JP3117526U - スプレーガンの引金ストッパ - Google Patents

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B12/00Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area
    • B05B12/002Manually-actuated controlling means, e.g. push buttons, levers or triggers
    • B05B12/0022Manually-actuated controlling means, e.g. push buttons, levers or triggers associated with means for restricting their movement
    • B05B12/0024Manually-actuated controlling means, e.g. push buttons, levers or triggers associated with means for restricting their movement to a single position
    • B05B12/0026Manually-actuated controlling means, e.g. push buttons, levers or triggers associated with means for restricting their movement to a single position to inhibit delivery

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Abstract

【課題】
スプレーガンの引金作動を固定するストッパは、構造が簡単で取扱い上誤りや迷いが生じないものであることが必要で、構造上の堅牢性や市場に対しコストをかけずに満足できる引金のストッパを提供する。
【解決手段】
スプレーガンの引金がガン本体を挟んで両側に係止片を設け作動の支軸点を有するスプレーガンにおいて、ガン本体を貫通し一方の端部が突出又は突出しない位置に移動して固定されるストッパ軸を設け、前記両側の係止片の一方を延出して、その延出部が前記ストッパ軸に当たり引金作動を規制する。ストッパ軸の前記端部は大径部を設けるとともに、他方の端部は拡大頭部を形成する。さらに前記ストッパ軸と貫通孔の間には抵抗体を設ける。
【選択図】 図1

Description

本考案は、塗装用スプレーガンにおいて人体に危険を及ぼす高圧塗料を噴射するスプレーガンに設け、安全性を高めるための引金ストッパに関する。
塗装用スプレーガンは用途によって各種の形態が用いられているが、作業者が手に持って操作するスプレーガンは、多くは引金によって塗料の噴出を制御している。したがって作業者は引金操作について最新の注意を払いながら使用することが求められ、不用意に塗料を噴出することのないようにする必要がある。
塗料は人体に有害な場合も多く、危険を伴う他、不必要な箇所に噴射することによる物品や周囲の装置等の汚損による損害は避けなければならない。特に塗料の液圧によって噴射し霧化するタイプのスプレーガンにおいてはさらに危険性が増し、安全装置として不意に引き金が引かれないようにストッパの設置が必要とされている。
これまでも幾つかの方法が提案され使用されてきているが、殆どが塗料のノズルを開閉する弁体そのものの作動を規制するものと、引金自体を作動制限するものとに大別され、前者は実公昭52−10082号公報に示されるようにニードル弁が後退しないようにストッパを設ける方法、また後者は実公昭61−38693号公報に示されるように引金が後退する側に係止片を設ける方法等がある。
これらの方法はそれぞれ必要な機能を果たしているが、構造の複雑さ、部分的な強度不足、操作上の判りにくさ等があり、一部に問題を抱えていた。例えばニードル弁の後退を規制する場合、通常使用されている針弁に無理な力が加わり変形したり、規制を解除する際に即座にかつ容易に解除しにくいことやストッパが働いているか、解除されているのかが一目でわからないなどの問題がある。
また引金そのものの作動を規制する方法は幾つか提案実施されているが、多くは引金とガン本体の間に可動する係止片を挟み込む方式で、前記と同じく係止片や可動部そのものの強度、引金の内側に隠される係止片がどの状態かわかりにくい等の問題がある。
以上のように塗料弁もしくは引金の作動を固定するストッパは、構造が簡単で取扱い上誤りや迷いが生じないものであることが必要である。また構造上の堅牢性や市場に対しコストをかけずに提供することも必要である。本考案はこれらの何れにも満足できる引金のストッパを提供することを課題とする。
スプレーガンの引金がガン本体を挟んで両側に係止片を設け作動の支軸点を有するスプレーガンにおいて、ガン本体を貫通し一方の端部が突出又は突出しない位置に移動して固定されるストッパ軸を設け、前記両側の係止片の一方を延出して、その延出部が前記ストッパ軸に当たり引金作動を規制する。ストッパ軸の前記端部は一方に大径部を設けるとともに、他方の端部は拡大頭部を形成する。さらに前記ストッパ軸と貫通孔の間には抵抗体を設ける。
本考案の構成により、ストッパ軸の拡大頭部を押し込むと引金の係止片の一方に形成された延出部が、ガン本体の貫通孔から突出するストッパ軸によって作動が規制され、弁の開放ができなくなる。また作動時には突出した側をガン本体側に押し込めば前記の延出部を規制するものがなくなり、引金は正常に作動する。
これらの操作は至って簡単であり、操作する際に容易に確認できストッパ軸の突出状態を確認するので見誤ることもない。またガン本体を貫通する軸は強度的にも問題なく、引金との係合状態も一目で判る構造であるために何の予備知識もなく、誰でも理解できるものである。さらに進退するストッパ軸は抵抗体により適度な押し込み力により固定位置を変更できるように構成することで、自然にストッパが外れるなどの問題も解決できる。
本考案の具体的実施例は図1及び図2により説明する。スプレーガン1は限定されるものではないが、引金のストッパを必要とする度合いが高いスプレーガンとして、高圧の塗料が噴射される、いわゆるエアレスガンと呼ばれる液圧霧化スプレーガンがある。また同様に液圧霧化と圧縮エアによるエア霧化を加えたエアエアレスガン又はエアアシストガンと呼ばれるスプレーガンがある。
図1は後者エアエアレスガンの例を示しており、ガン本体11は前頭部に噴霧化装置12を備え、後部は調整装置13とさらに下部に向かって握り部14が形成されている。噴霧を操作する引金15は握り部14の前方に位置し、本体胴部に止めビス16等で軸止され、この支軸点を中心に回動し、下部のニードル弁や空気弁等の作動弁を開閉するものである。これらの詳細な構造は数多くの製品とともに特許文献等に公開されており、ここでの詳細説明は省略する。
図2、図3に示すように、引金15はガン本体11を挟む形で前記止めビス16によって両側を軸止する止め軸孔17を形成した係止片18が形成されている。さらに係止片18の一方は止め軸孔17より延び、その延出部19が別途ガン本体11に設けたストッパ軸20と当たる位置まで形成されている。
ストッパ軸20は一端に拡大頭部21を形成し、ガン本体11の貫通孔22に挿入され、他端にわずかに大径に形成した止め軸23を螺着して前記貫通孔22から外れないようにしている。この止め軸23部分は図4に拡大して示すように、貫通穴22の端部に形成した拡大穴部24に嵌合する大きさとし、押し込んだときにガン本体の面28より出ないように形成される。止め軸23とストッパ軸20の間に挟まれて取り付けられたリング25は貫通孔22との間に移動抵抗を生じさせて適度な力でストッパ軸20が移動され、所定の位置で固定されるようにしたものである。図の例ではOリング25がはめ込まれているが、抵抗手段はこの他にも軸に直接設けたり、貫通孔22に勘合させることでも可能である。
以上の構成で、拡大頭部21を押し込んで図4の位置にしたとき、引金15の延出部19がガン本体の面28より突出した止め軸23に当たり引金15の作動が規制されるため、ニードル弁の作動を停止させることができる。この延出部19は通常の停止位置で前記止め軸23と係合する鉤部27が形成され、止め軸23が突出しているときは作動せず、図5の様にガン本体側に押し込んだときに鉤部27が外れ、引金15を後退させて塗料の噴射が行われるように位置付けられる。
本実施例では液圧霧化スプレーにエアを加えて噴霧するエアエアレススプレーにおけるスプレーガンについて記載しているが、この場合ストッパを下状態で空気弁のみを開放し、エアの噴射を行うように位置付けて構成することが可能である。これによって塗装前の除塵作業を安全に行うことを可能とするスプレーガンが得られる等、活用の範囲を広げることができる。
本考案のストッパを用いたスプレーガンの実施例を示す外観図である。 引金の取り付け部を図1の後部から見た一部断面図である。 引金の形状を示す斜視図である。 ガン本体に設けられたストッパ部分を示す断面図である。 図4のストッパが外された状態を示す断面図である。
符号の説明
1 スプレーガン
11 ガン本体
12 噴霧化装置
13 調整装置
14 握り部
15 引金
16 止めビス
17 止め軸孔
18 係止片
19 延出部
20 ストッパ軸
21 拡大頭部
22 貫通孔
23 止め軸
24 拡大穴部
25 Oリング
27 鉤部

Claims (4)

  1. スプレーガンの引金が、ガン本体を挟んで両側に係止片を配置しこの係止片に作動の支軸点を設けたスプレーガンにおいて、ガン本体を貫通し一方の端部が突出又は突出しない位置に移動して固定されるストッパ軸を設け、前記両側の係止片の一方を延出して、その延出部が前記ストッパ軸により引金作動を規制されてなるスプレーガンの引金ストッパ。
  2. ストッパ軸の前記一方の端部には拡大径部を設け、他方の端部には拡大頭部を形成してなる請求項1のスプレーガンの引金ストッパ。
  3. 前記ストッパ軸とガン本体に貫通して設けられた貫通孔の間に、抵抗体を設けた請求項1のスプレーガンの引金ストッパ。
  4. 前記抵抗体をOリングとして、ストッパ軸と端部の拡大径部を形成した止め軸の接続部に設けた請求項1のスプレーガンの引金ストッパ。
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