JPH044676B2 - - Google Patents

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JPH044676B2
JPH044676B2 JP59086330A JP8633084A JPH044676B2 JP H044676 B2 JPH044676 B2 JP H044676B2 JP 59086330 A JP59086330 A JP 59086330A JP 8633084 A JP8633084 A JP 8633084A JP H044676 B2 JPH044676 B2 JP H044676B2
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low
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JP59086330A
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JPS60247860A (ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10527Audio or video recording; Data buffering arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Networks Using Active Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデジタル・オーデイオ回路のPCM記
録再生回路に関し、殊に記録側と再生側に用いら
れるローパスフイルタの特性を考慮し、通過帯域
内のリツプルの影響を低減したPCM記録再生回
路に係わる。
第1図は一般的なテープレコーダ等のPCM記
録再生回路のブロツク図である。第1図は記録
側のブロツク図であり、第1図は再生側のブロ
ツク図である。記録側のシステムは、ラインア
ンプ1、デイザ発生回路2、ローパスフイルタ
3、サンプルホールド回路4、A/Dコンバータ
5、信号処理回路6から形成され、7は記録媒体
である。再生側のシステムは、信号処理回路
8、D/Aコンバータ9、アパーチヤ回路10、
ローパスフイルタ11、ラインアンプ12から形
成されている。第1図のPCM記録再生回路では
各信号処理系が左信号と右信号の二回路から形成
されている。
因に、ローパスフイルタ3,11の機能は記録
側と再生側とは異なつている。記録側のローパス
フイルタ3はサンプリング周波数の1/2以上の周
波数が可聴周波数に混入するのを防止する為の、
所謂エリアシングを防ぐローパスフイルタであ
り、再生側のローパスフイルタ11はアパーチヤ
回路10からの出力が目的とするオーデイオ信号
の他に高調波成分を含んでおり、この可聴帯域外
の周波数を遮断するローパスフイルタである。
従来、PCM記録再生回路に用いられるローパ
スフイルタは急峻な遮断周波数特性が要求される
為、チエビシエフ型ローパスフイルタが用いられ
るが帯域内リツプルが大きいと言う欠点を有す
る。このような特性のローパスフイルタが用いら
れると、オーデイオ信号が記録時と再生時にこの
ローパスフイルタ3,11を通過する為に、リツ
プルが倍増し、ましてこの再生出力を再度録音再
生するとリツプルの影響が4倍となる。従つて、
ローパスフイルタのリツプルの影響を低減する為
に、リツプルが±0.2dB以下のものが要求されて
いる。これらの特性を満足させる為に、高次の
LC形ローパスフイルタが用いられていたが、そ
の形状が大きく高価となる為に顧客の要求を満足
させることができない場合がある。又、PCM記
録再生回路に用いられるローパスフイルタとし
て、サンプリング周波数の1/2以上での減衰量が
80〜90dBは必要であり、このような急峻な遮断
特性を持つた連立チエビシエフ型ローパスフイル
タは帯域内リツプルが大きくなる欠点があり、こ
の周波数特性の影響を回避しなければPCM記録
再生回路のローパスフイルタとして使用できな
い。
本発明は上述の如き観点に鑑みなされたもの
で、その主な目的は、周波数特性の良好なPCM
記録再生回路を提供するにある。
本発明の他の目的は、記録側と再生側に用いら
れるローパスフイルタの次数を変えたPCM記録
再生回路を提供するにある。
本発明の更に他の目的は、小型で安価なローパ
スフイルタを用いたPCM記録再生回路を提供す
るにある。
本発明の更に他の目的は、PCM記録再生回路
のローパスフイルタとして好適なFDNR形ロー
パスフイルタを用いたものを提供するにある。
以下、本発明に係るPCM記録再生回路に就い
て図面に基づき説明する。
本発明のPCM記録再生回路はテープレコーダ
や8ミリVTR等のPCMデジタルオーデイオに用
いられるものであつて、第1図がそれらの基本的
な回路である。本発明の実施例として第1図を用
いて説明する。
第2図が本発明に使用されるローパスフイルタ
の減衰特性の一例を示す図である。第2図イが記
録側の8次ローパスフイルタの特性を示し、第2
図ロが再生側の7次ローパスフイルタの特性を示
し、第2図ハが記録媒体によつて記録され、再生
回路によつて得た出力の特性を示している。本発
明の実施例に用いたローパスフイルタは遮断周波
数領域が13KHz近傍にある。無論、PCM記録再
生回路に用いられるローパスフイルタは、遮断周
波数領域がそのシステムによつて異なる特性のも
のが用いられることは明らかである。
先に説明したように、PCM記録再生回路のロ
ーパスフイルタは急峻な遮断特性が要求される為
に連立チエビシエフ型ローパスフイルタが用いら
れるが、帯域内リツプルを有する為に、可聴周波
数から遮断周波数領域までの特性が平坦なもので
なく波打つたものとなり、この影響を低減するよ
うにする必要がある。例えば、記録側と再生側に
同一特性のローパスフイルタが用いられた場合、
再生出力に与えるリツプルの影響が2倍となる次
点がある。
周知のように連立チエビシエフ型ローパスフイ
ルタは帯域内リツプルがその次数によつて特徴の
ある特性をもつており、その周波数特性は第2図
に示すように7次と8次のローパスフイルタで
は、そのリツプルが相反するような減衰特性を有
している。この性質を利用して記録側に8次ロー
パスフイルタを用い、再生側に7次ローパスフイ
ルタを用いる。
本発明のPCM記録再生回路では、記録時オー
デオ信号がラインアンプ1を通して8次ローパス
フイルタ3に供給され、その出力がサンプルホー
ルド4、A/Dコンバータ5、信号処理回路6を
介して記録媒体7に入力される。記録媒体7に入
力されたオーデオ信号は、第2図イに示すような
8次ローパスフイルタ3の周波数特性を持つたオ
ーデオ信号が記憶される。再生時は、記憶媒体7
に記憶されたオーデオ信号は信号処理回路8、
D/Aコンバータ9、アパーチヤ回路10を介し
て、7次ローパスフイルタ11を介してラインア
ンプ12に入力され、再生される。再生側の7次
ローパスフイルタ11の周波数特性は第2図ロの
如き特性を有するので、再生出力は第2図ハに示
すような、リツプルの影響が相殺され平坦な減衰
特性の出力が得られる。
即ち、本発明のPCM記録再生回路では、記録
側のローパスフイルタがN次のものであるのに対
し、再生側のローパスフイルタが(N+1)次或
いは(N−1)次のものを使用することによつ
て、記録側で発生するリツプルと再生側のリツプ
ルを相殺するように組み合されている。
一方、このような特性を得るローパスフイルタ
はLC形ローパスフイルタによつて形成すること
ができるが、それが使用される機器の形状や寸
法、低価格である等の制限がある場合は、顧客の
要求に対応できない可能性がある。このような場
合は、第3図に示した7次のFDNR形ローパス
フイルタや第4図に示した8次のFDNR形ロー
パスフイルタによつて、小型で安価なローパスフ
イルタが提供できる。その構成は、第3図の7次
FDNR形ローパスフイルタが、端子20,21
間に抵抗R1〜R4が直列接続され、各抵抗の接
続点にFDNR素子D1〜D3が接続され、端子
21と接地間に並列接続されたコンデンサC1、
抵抗RLが接続されている。第4図の8次FDNR
形ローパスフイルタが、端子20,21間に抵抗
R1〜R5が直列接続され、各抵抗の接続点に
FDNR素子D1〜D4が接続され、端子21と
接地間に並列接続されたコンデンサC2、抵抗
RLが接続されている。そして、端子20と21
間の合成インピーダンスと端子21と接地間のコ
ンデンサC2、抵抗RLの合成インピーダンスが
不等関係にある。又、FDNR素子D1〜D4は
第5図の如き、演算増幅器Aと抵抗R10〜R1
3とコンデンサC3,C4から形成されている。
無論、第4図の如きFDNR素子D1〜D4に
限定されるものでは無い。
尚、再生側に対し記録側のローパスフイルタの
次数を高次のフイルタすることによつて、再生状
態を良好に保つことができる。
以上の如く、本発明のPCM記録再生回路に用
いられる記録側と再生側の夫々のローパスフイル
タは、記録側のローパスフイルタの次数をNとす
ると再生側のローパスフイルタの次数を(N+
1)或いは(N−1)とすることによつて、記録
側で発生するリツプルと再生側で発生するリツプ
ルを相殺するようになされ、出力の減衰特性は平
坦なものとなる。即ち、記録側のローパスフイル
タの次数を偶数(奇数)とすると、再生側のロー
パスフイルタの次数を奇数(偶数)とすれば良
い。従つて、連立チエビシエフ形ローパスフイル
タにより、安価なローパスフイルタを造ることが
可能であり、而も小型である為、PCM記録再生
回路に極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なPCM記録再生回路を示すブ
ロツク図であり、第2図は本発明に係るPCM記
録再生回路に用いられるローパスフイルタの周波
数特性を示す図であり、第3図は7次FDNR形
ローパスフイルタの回路図であり、第4図は8次
FDNR形ローパスフイルタの回路図であり、第
5図はFDNR素子の一実施例である。 1:ラインアンプ、2:デイザ発生回路、3:
ローパスフイルタ、4:サンプルホールド回路、
5:A/Dコンバータ、6,8:信号処理回路、
7:記憶媒体、9:D/Aコンバータ、10:ア
パーチヤ回路、11:ローパスフイルタ、12:
ラインアンプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録側と再生側に夫々ローパスフイルタが用
    いられたPCM記録再生回路に於いて、記録側の
    ローパスフイルタの次数をNとすると再生側のロ
    ーパスフイルタの次数が(N+1)或いは(N−
    1)であるローパスフイルタを用いたことを特徴
    とするPCM録音再生回路。 2 再生側に対し記録側のローパスフイルタが高
    次のローパスフイルタである特許請求の範囲第1
    項記載のPCM録音再生回路。 3 記録側のローパスフイルタが8次のローパス
    フイルタであり、再生側のローパスフイルタが7
    次のローパスフイルタで形成された特許請求の範
    囲第1項記載のPCM記録再生回路。 4 前記ローパスフイルタがFDNR形素子で形
    成されたFDNR形ローパスフイルタである特許
    請求の範囲第1項乃至第3項記載のPCM記録再
    生回路。
JP8633084A 1984-04-28 1984-04-28 Pcm記録再生回路 Granted JPS60247860A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8633084A JPS60247860A (ja) 1984-04-28 1984-04-28 Pcm記録再生回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8633084A JPS60247860A (ja) 1984-04-28 1984-04-28 Pcm記録再生回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60247860A JPS60247860A (ja) 1985-12-07
JPH044676B2 true JPH044676B2 (ja) 1992-01-29

Family

ID=13883823

Family Applications (1)

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JP8633084A Granted JPS60247860A (ja) 1984-04-28 1984-04-28 Pcm記録再生回路

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JP (1) JPS60247860A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54140822A (en) * 1978-04-25 1979-11-01 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> Processing system for digital signal

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54140822A (en) * 1978-04-25 1979-11-01 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> Processing system for digital signal

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JPS60247860A (ja) 1985-12-07

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