JPH0446457Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0446457Y2 JPH0446457Y2 JP7815586U JP7815586U JPH0446457Y2 JP H0446457 Y2 JPH0446457 Y2 JP H0446457Y2 JP 7815586 U JP7815586 U JP 7815586U JP 7815586 U JP7815586 U JP 7815586U JP H0446457 Y2 JPH0446457 Y2 JP H0446457Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic lock
- plate
- key
- grounding member
- shaped material
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 24
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 24
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 19
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 10
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 6
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
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- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、電子錠に関するものである。
(従来の技術)
電子技術の発達に伴い、錠技術にも電子化が進
み安全性の高い電子錠が出現している。
み安全性の高い電子錠が出現している。
例えば、その中の一つに、光学的手段と電気的
手段とを用いた電子錠がある。この電子錠は、板
状の鍵の表裏に貫通開口させた複数の孔を設け、
この孔の個数及び位置によつて鍵パターンを形成
してある鍵に、光を照射して電気的に鍵パターン
を認識している。即ち、光学的手段と電気的手段
とによる検出部によつて、鍵パターンを検出し、
検出した鍵パターンと登録してある鍵パターンと
を比較してこの比較状態によつて電子錠の施錠及
び開錠をおこなつているものである。即ち、電子
錠は、板状材に形成してある鍵パターンを検出し
て電気信号として出力し、検出した鍵パターンと
登録してある鍵パターンの比較を、マイクロコン
ピユータ等によつて判断実行している。
手段とを用いた電子錠がある。この電子錠は、板
状の鍵の表裏に貫通開口させた複数の孔を設け、
この孔の個数及び位置によつて鍵パターンを形成
してある鍵に、光を照射して電気的に鍵パターン
を認識している。即ち、光学的手段と電気的手段
とによる検出部によつて、鍵パターンを検出し、
検出した鍵パターンと登録してある鍵パターンと
を比較してこの比較状態によつて電子錠の施錠及
び開錠をおこなつているものである。即ち、電子
錠は、板状材に形成してある鍵パターンを検出し
て電気信号として出力し、検出した鍵パターンと
登録してある鍵パターンの比較を、マイクロコン
ピユータ等によつて判断実行している。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、この種の電子錠の鍵パターンの
認識判断の実行をするこのマイクロコンピユータ
等は、静電気等による高電圧の帯電によつて、暴
走が発生するために、鍵自身や人間に帯電されて
いた静電気が鍵を伝達して電子錠に通電し、電子
錠が動作不能になつたり誤動作するという問題点
があつた。
認識判断の実行をするこのマイクロコンピユータ
等は、静電気等による高電圧の帯電によつて、暴
走が発生するために、鍵自身や人間に帯電されて
いた静電気が鍵を伝達して電子錠に通電し、電子
錠が動作不能になつたり誤動作するという問題点
があつた。
この考案は、上記の問題点を解消するためにな
されたもので、鍵が挿入される時に、鍵自身や人
間に帯電されている静電気を電子錠に導通せず、
電子錠の動作不能及び誤動作を防止することがで
きる電子錠を提供することを目的とするものであ
る。
されたもので、鍵が挿入される時に、鍵自身や人
間に帯電されている静電気を電子錠に導通せず、
電子錠の動作不能及び誤動作を防止することがで
きる電子錠を提供することを目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段)
そのため、この考案の電子錠は、板状材に形成
してある鍵パターンを検出して電気信号として出
力する電子錠において、前記板状材を挿入する挿
入孔の挿入先端内部側に露出させ前記板状材を挿
入した時に該板状材に電気的に接触する接触子
と、該接触子を挿入された突出方向に向かつて付
勢するばねと、該ばねと接触し接地する接地部材
とを備えて構成したものである。
してある鍵パターンを検出して電気信号として出
力する電子錠において、前記板状材を挿入する挿
入孔の挿入先端内部側に露出させ前記板状材を挿
入した時に該板状材に電気的に接触する接触子
と、該接触子を挿入された突出方向に向かつて付
勢するばねと、該ばねと接触し接地する接地部材
とを備えて構成したものである。
(作用)
このように構成されたこの考案の電子錠では、
鍵の板状材を挿入孔に挿入した時に、前記接触子
と前記板状材が接触し、前記板状材に帯電された
静電気を前記接地部材によつて接地させる。
鍵の板状材を挿入孔に挿入した時に、前記接触子
と前記板状材が接触し、前記板状材に帯電された
静電気を前記接地部材によつて接地させる。
(実施例)
次に、この考案の実施の一例を図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第1図はこの考案に係る電子錠の実施例を示す
斜視図、第2図はこの考案に係る電子錠の実施例
の部品組立図、第3図は動作説明図である。
斜視図、第2図はこの考案に係る電子錠の実施例
の部品組立図、第3図は動作説明図である。
図面において、1は鍵で、遮光性の板状材2
(例えばアルミニユーム)の表裏に貫通開口させ
た複数の孔3a〜3nによつて成る鍵パターンが
形成されている。さらに、この鍵1の板状材2に
は、切欠部4,5が形成してある。
(例えばアルミニユーム)の表裏に貫通開口させ
た複数の孔3a〜3nによつて成る鍵パターンが
形成されている。さらに、この鍵1の板状材2に
は、切欠部4,5が形成してある。
6は電子錠本体で、鍵1の板状材2を挿入する
挿入孔7の挿入部8が一体形成されている。。こ
の電子錠本体6内部には、挿入孔7より挿入され
た鍵1の鍵パターンを検出して登録された鍵パタ
ーンと比較してその一致状態によつて鍵を電気信
号として出力する制御回路(図示せず)内蔵され
ている。
挿入孔7の挿入部8が一体形成されている。。こ
の電子錠本体6内部には、挿入孔7より挿入され
た鍵1の鍵パターンを検出して登録された鍵パタ
ーンと比較してその一致状態によつて鍵を電気信
号として出力する制御回路(図示せず)内蔵され
ている。
挿入孔7の挿入先端部内側には、板状材2を挿
入した時に、この板状材2と電気的に接触する接
触子9である金属球10,11が、挿入先端部内
側に露出するように設けてある。さらに、この金
属球10,11を挿入孔7に挿入された突出方向
に向かつて付勢させるばね12,13が設けられ
ている。
入した時に、この板状材2と電気的に接触する接
触子9である金属球10,11が、挿入先端部内
側に露出するように設けてある。さらに、この金
属球10,11を挿入孔7に挿入された突出方向
に向かつて付勢させるばね12,13が設けられ
ている。
14は接地部材で、ばね12,13と接触し、
挿入部8にねじ15,16で螺着されている。さ
らに、接地部材14には、例えばケーブルで、制
御回路に接地するように端子17が設けられてい
る。
挿入部8にねじ15,16で螺着されている。さ
らに、接地部材14には、例えばケーブルで、制
御回路に接地するように端子17が設けられてい
る。
上記構成の電子錠は、挿入部8の挿入孔7の挿
入先端部内側に露出させるように金属球10,1
1を設け、この金属球10,11をばね12,1
3によつて突出方向に向かつて付勢させ、接地部
材14が挿入部8にねじ15,16で螺着されて
いる。さらに、接地部材14の端子17によつ
て、制御回路に接地する。即ち、金属球10,1
1は、ばね12,13及び接地部材14の端子1
7まで通電することが可能に構成されている。
入先端部内側に露出させるように金属球10,1
1を設け、この金属球10,11をばね12,1
3によつて突出方向に向かつて付勢させ、接地部
材14が挿入部8にねじ15,16で螺着されて
いる。さらに、接地部材14の端子17によつ
て、制御回路に接地する。即ち、金属球10,1
1は、ばね12,13及び接地部材14の端子1
7まで通電することが可能に構成されている。
以下に上記構成の実施例の動作説明を第3図
a,b,c,dを参照して行なう。
a,b,c,dを参照して行なう。
挿入部8の挿入孔7の挿入先端部内側に露出さ
せ金属球10,11は、ばね12,13によつて
突出方向に向かつて付勢されている。(a図参照) 今、ここで例えば、静電気が帯電された鍵1を
挿入孔7に挿入しようとする時、鍵1の先端部
が、挿入孔7の挿入先端部内側に露出させ金属球
10,11に接触する。(b図参照) この接触で、鍵1に帯電された静電気は、金属
球10,11、ばね12,13、接地部材14の
順に流出し、端子17によつて、制御回路(図示
せず)に接地される。
せ金属球10,11は、ばね12,13によつて
突出方向に向かつて付勢されている。(a図参照) 今、ここで例えば、静電気が帯電された鍵1を
挿入孔7に挿入しようとする時、鍵1の先端部
が、挿入孔7の挿入先端部内側に露出させ金属球
10,11に接触する。(b図参照) この接触で、鍵1に帯電された静電気は、金属
球10,11、ばね12,13、接地部材14の
順に流出し、端子17によつて、制御回路(図示
せず)に接地される。
さらに、鍵1を挿入し(c図参照)、適正挿入
位置(d図参照)まで挿入すると、板状材2に
は、切欠部4,5に金属球10,11がはまりこ
み、適正挿入位置のずれ防止を可能としている。
位置(d図参照)まで挿入すると、板状材2に
は、切欠部4,5に金属球10,11がはまりこ
み、適正挿入位置のずれ防止を可能としている。
(考案の効果)
この考案は以上の様に構成され、鍵の板状材を
挿入する時に、接触子によつて板状材に電気的に
接触し、ばねを介して接地部材で接地するように
したので、鍵自身や人間に帯電されていた静電気
を電子錠に導通せず、電子錠の動作不能及び誤動
作を防止することができるという優れた効果が得
られる。
挿入する時に、接触子によつて板状材に電気的に
接触し、ばねを介して接地部材で接地するように
したので、鍵自身や人間に帯電されていた静電気
を電子錠に導通せず、電子錠の動作不能及び誤動
作を防止することができるという優れた効果が得
られる。
第1図はこの考案に係る電子錠の実施例を示す
斜視図、第2図はこの考案に係る電子錠の実施例
の部品組立図、第3図は動作説明図である。 1……鍵、2……板状材、3a〜3n……孔、
4,5……切欠部、6……電子錠本体、7……挿
入孔、8……挿入部、9……接触子、10,11
……金属球、12,13……ばね、14……接地
部材、15,16……ねじ、17……端子。
斜視図、第2図はこの考案に係る電子錠の実施例
の部品組立図、第3図は動作説明図である。 1……鍵、2……板状材、3a〜3n……孔、
4,5……切欠部、6……電子錠本体、7……挿
入孔、8……挿入部、9……接触子、10,11
……金属球、12,13……ばね、14……接地
部材、15,16……ねじ、17……端子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 板状材に形成してある鍵パターンを検出して電
気信号として出力する電子錠において、 前記板状材を挿入する挿入孔の挿入先端内部側
に露出させ前記板状材を挿入した時に該板状材に
電気的に接触する接触子と、該接触子を挿入され
た突出方向に向かつて付勢するばねと、該ばねと
接触し接地する接地部材とを備えたことを特徴と
してなる電子錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7815586U JPH0446457Y2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7815586U JPH0446457Y2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62189469U JPS62189469U (ja) | 1987-12-02 |
JPH0446457Y2 true JPH0446457Y2 (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=30926834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7815586U Expired JPH0446457Y2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0446457Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-26 JP JP7815586U patent/JPH0446457Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62189469U (ja) | 1987-12-02 |
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