JPH0446373A - 転写装置 - Google Patents
転写装置Info
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- JPH0446373A JPH0446373A JP15569290A JP15569290A JPH0446373A JP H0446373 A JPH0446373 A JP H0446373A JP 15569290 A JP15569290 A JP 15569290A JP 15569290 A JP15569290 A JP 15569290A JP H0446373 A JPH0446373 A JP H0446373A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
成装置の転写装置に関するものである。
像を転写材に重ね転写するフルカラー画像形成装置にお
いては、搬送ベルトにより搬送する転写材を、各感光体
においてマイラー板等の押圧部材により押圧することが
例えば特開昭62−127770号公報等により知られ
ている。
像形成装置においては、転写材を感光体に接触する際の
押圧する力が弱いとトナー像の転写材に対する転写が不
十分になり、画像が薄くなったりするため、従来、押圧
部材により転写材を感光体に対してできるだけ強い力で
押圧するようにされていた。しかるに転写材の感光体に
対する押圧力が強過ぎると、却って画像品質が不良にな
る場合があった0例えばフルカラー複写で細線やベタ画
像のエツジ部分の特にトナー付着量の多い部分が中抜け
する転写不良が発生する。
を感光体に押圧する押圧力を2〜20g7cmに選定す
ることが良好であることが実験の結果判明した。しかる
に転写不良を解消しようとして押圧力を低くすると、転
写材を搬送する搬送ヘルドに対する押圧力が低くなり、
ヘルドにたるみを生しるという問題が生しる。
しない転写装置を提供することを課題としている。
写材を押圧手段による押圧作用下で感光体に接触して、
転写チャージャにより感光体の画像を転写材に転写する
転写装置において、前記押圧手段は搬送装置の転写材領
域に対する第1押圧力と転写材外の領域に対する第2押
圧力とが個別に設定され、第2押圧力が第1押圧力より
大であることを特徴とする転写装置により解決した。
板状押圧部材と、該押圧部材を支持し押圧する支持部材
とを有し、該支持部材が転写材領域用と転写材外の領域
用と個別に形成することができる。
持し押圧するようにすることができる。
圧部材と、該押圧部材を支持し押圧する支持部材とを存
し、該押圧部材の転写材外の領域の厚さを転写材領域の
厚さより大にすることや、押圧部材の搬送装置に接する
前縁部の形状を転写材領域が転写材外の領域より後退し
た段付縁として形成することもできる。
合、転写材の領域においては所定の圧力で、例えば2.
0 g /C1〜20 g /ctsの圧力で転写材を
感光体に押圧し、転写材外の領域においては転写材領域
より大きい圧力で搬送ベルトを押圧する。搬送ベルトに
より搬送される転写材は好適な圧力で押圧手段により感
光体に押圧された状態で転写チャージャの作用下で感光
体のトナー像を転写材に転写され、その際搬送ベルトは
大きな圧力で押されるので搬送ベルトにたるみを生じる
ことが防止される。
いて、読取装置1により読取られた原稿の画像は、画像
形成部2において、感光体38K、3Y、3M、3Cに
夫々色分解された画像の静電潜像として形成され、感光
体38にでは現像装置48Kにより男トナー現像がされ
、感光体3Yでは現像装置4Yによりイエロートナー現
像がされ、感光体3Mでは現像装置4Mによりマゼンタ
トナー現像がされ、感光体3Cでは現像装置4Cにより
シアントナー現像がされる。
れ、搬送ベルト10により搬送される転写材Sに順次転
写される。
体3に押圧され、感光体3DKにおいては転写チャージ
ャ128Kにより、感光体3Yにおいては転写チャージ
ャ12Yにより、感光体3Mにおいては転写チャ一ジャ
12Mにより、感光体3Cにおいては転写チャージャ1
2Cにより転写される。
る。
持され、転写材Sを搬送する搬送ヘルド10を感光体3
に押圧する力が支持部材】4により与えられる。
ほぼ全範囲にわたって延びるマイラー等よりなる板状部
材として形成され、搬送ベルト10が転写材Sに接して
転写材を搬送する転写材領域11において搬送ベルト1
0を押圧する押圧力P、と、搬送ベルト10が転写材S
に接しない外側の領域である転写材外の領域2□におい
て搬送ベルト10を押圧する押圧力P2とを異なる値に
即ちP z > P + となるように予め設定する。
体3に押圧する。
による転写画像品質に対する影響を実験したところ以下
に示す表1のような結果が得られた。
やや不良であり、×は不良であることを示している。
対する押圧力は2〜20g/cmの範囲に設定するのが
、良好な画像品質を得るために必要であることが分かっ
た。
形成の場合にかぎらず、黒画像のような単色の画像形成
の場合にも該当することが分かった。
、実験結果によると搬送ヘルド10にたるみを生ずる場
合がおこり転写材Sの搬送にずれを生したりして画質に
悪影響等を生ずる場合があった。搬送ヘルドのたるみ等
を防くには大きな力で搬送ベルト10を押圧し、十分に
張りを与える必要がある。しかるに搬送ヘルドの張りを
重視すると画質に悪影響を生ずる。この問題を解消する
ため、搬送ベルトlOは転写材を感光体3に押圧する転
写材領域ilでは上記の好ましい押圧力に設定し、それ
以外の、例えば転写材外の領域12特に転写には作用し
ないことを考慮して強く押圧することを試みた。実験の
結果、搬送ベルト10の張りは十分に得られ、しかも画
質には悪影響を与えないことが判明した。
2における押圧力Ptを異なった値にするために、第1
には、支持部材14として転写材領域11用と転写材外
の碩域l□用とを個別に設け、夫々違った押圧力P1と
Ptで押圧部材11を押圧する方法がある0例えば第3
図に示すように、押圧部材11は搬送ベルト10のほぼ
全範囲にわたって延びるマイラー等よりなる板状部材と
して形成され、該押圧部材11を支持する支持部材14
は、転写材領域lI即ち搬送ベルトlOが転写材Sに接
して転写材を搬送する領域に対する第1支持部14aと
、転写材外の領域1.即ち搬送ヘル)10が転写材Sに
接しない外側の領域に対する第2支持部14bとに分離
形成され、第1支持部14aにより搬送ベルト10を押
圧する押圧力P、と、第2支持部14bにより搬送ベル
ト10を押圧する押圧力P2とを異なる値に、即ちP、
>P、となるように予め設定する。
2のケーシング15を折曲げ形成した部分として形成し
、その折り曲げ部分に押圧部材11の少なくとも一部を
固定し、第1支持部14aと、第2支持部14bの折曲
げ角度を変えることにより押圧力を変えることができる
。
した部分に別のばね等の押圧力手段により押圧する構造
とすることもできる。
外の領域!2のみに形成し、転写材領域11には形成せ
ず、2個所の転写材外の領域12における折曲げ部分に
よってのみマイラー11を固定支持する構造とし、転写
材領域11は直接押圧しない構造とし、転写材外の領域
12の押圧力P2を適当に選択することにより転写材領
域!。
り大になるようにすることも可能である。
外の領域12の全領域にわたって同じように折曲げ形成
された又は同じ押圧力を受けた支持部材14に押圧部材
11′、例えばマイラーを固定し、その押圧部材11’
の厚さを転写材領域l+より転写材外の領域12を厚く
した2段厚さの板状部材、例えばマイラーとすることに
より転写材領域j!1の押圧力より転写材外の領域I!
、の押圧力を大にすることができる。
−又は異なった厚さのマイラーを2枚重ねることにより
厚さの異なる押圧部材を形成することができる。押圧部
材11’の厚さを段状に形〜成する場合、図のように搬
送ベルト10に面した側が段状になるようにすることも
できるが、裏側、すなわち支持部材14の側に段を形成
することもできる。
外の領域j!2の全領域にわたって同し支持部材14に
より支持される押圧部材11″、例えばマイラーの搬送
ベルト10に接する前端縁部を上記の他の例のように直
線状に形成するのではなく、段状に形成することができ
る。つまり押圧部材11′の巾を転写材領域11と転写
材外の領域!、では異なった値にし、転写材領域りの幅
を転写材外の領域I!、オの幅よりBだけ短くし、前端
縁は転写材外の領域!2の延長に対し幅Bだけ転写材領
域I!1の部分が後退した状態にし、中央領域が凹んだ
段付縁として形成する。支持部材11′の転写材領域l
、に前端縁部が搬送ベルト10を押圧し、表1に示した
押圧力を発生するようにすると、転写材8N 域1!
rの部分は幅Bだけ押圧部材11′は搬送ベルト10に
より大きな撓み力を受け、それだけ搬送ヘルド10に対
し大きな押圧力を作用することになる。
常に転写材を正確に搬送できしかも細線やベタ画像のエ
ツジ部分の特にトナー付ifの多い部分の転写にも中抜
けするような転写不良を生じることが回避され、良好な
転写画像が得られた。
は押圧部材の説明断面図、第3図〜第5図ば押圧部材の
夫々異なる例の斜視図である。 3・・・感光体 10・・・搬送ベルトII、11
’、11’・・・押圧部材 12・・・転写チャージ中 14・・・支持部材 、、−、’:’11
Claims (5)
- (1)搬送ベルトにより搬送される転写材を押圧部材に
よる押圧作用下で感光体に接触して、転写チャージャに
より感光体の画像を転写材に転写する転写装置において
、 前記押圧手段は搬送装置の転写材領域に対する第1押圧
力と転写材外の領域に対する第2押圧力とが個別に設定
され、第2押圧力が第1押圧力より大であることを特徴
とする転写装置。 - (2)前記押圧手段が前記搬送装置に対して押圧される
板状押圧部材と、該押圧部材を支持し押圧する支持部材
とを有し、該支持部材が転写材領域用と転写材外の領域
用と個別に形成されていることを特徴とする請求項1に
記載の転写装置。 - (3)該押圧部材は転写材外の領域のみが支持部材によ
り支持されかつ押圧されていることを特徴とする請求項
1に記載の転写装置。 - (4)前記押圧手段が前記搬送装置に対して押圧される
板状押圧部材と、該押圧部材を支持し押圧する支持部材
とを有し、該押圧部材の厚さが転写材外の領域が転写材
領域より大であることを特徴とする請求項1に記載の転
写装置。 - (5)前記押圧手段が前記搬送装置に対して押圧される
板状押圧部材と、該押圧部材を支持し押圧する支持部材
とを有し、前記押圧部材の搬送装置に接する前縁部は転
写材領域が転写材外の領域より後退した段付縁として形
成されていることを特徴とする請求項1に記載の転写装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15569290A JP2907960B2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 転写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15569290A JP2907960B2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 転写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0446373A true JPH0446373A (ja) | 1992-02-17 |
JP2907960B2 JP2907960B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=15611459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15569290A Expired - Lifetime JP2907960B2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 転写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2907960B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-14 JP JP15569290A patent/JP2907960B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2907960B2 (ja) | 1999-06-21 |
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