JP2001213563A - 記録材処理装置及びこれに用いられる画像形成装置、カール補正装置 - Google Patents

記録材処理装置及びこれに用いられる画像形成装置、カール補正装置

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JP2001213563A
JP2001213563A JP2000024213A JP2000024213A JP2001213563A JP 2001213563 A JP2001213563 A JP 2001213563A JP 2000024213 A JP2000024213 A JP 2000024213A JP 2000024213 A JP2000024213 A JP 2000024213A JP 2001213563 A JP2001213563 A JP 2001213563A
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Hiroyuki Ikeuchi
博幸 池内
Takeshi Nakamura
健 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機種の異なる画像形成装置とカール補正装置
とであっても簡単に組合せ構築する。 【解決手段】 画像形成装置1にて画像形成された記録
材をカール補正装置2にてカール補正する記録材処理装
置において、画像形成装置1には、入力された画像情報
に基づき複数色の転写材料を用いて記録材に対して画像
を形成する作像手段3と、この作像手段3にて画像形成
された記録材の少なくともカール量が含まれるカール情
報を判別するカール情報判別手段4とを具備させ、一
方、カール補正装置2には、前記作像手段3にて画像形
成された記録材に対してカール補正を施すカール補正手
段5と、前記カール情報判別手段4にて判別されたカー
ル情報に基づいてカール補正量を決定し、このカール補
正量に基づいてカール補正手段5を制御するカール制御
手段6とを具備させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタあるいは
複写機、ファクシミリ等の記録材を処理する記録材処理
装置に係り、特に、画像形成装置にて画像形成された記
録材をカール補正装置にてカール補正する態様の記録材
処理装置及びこれに用いられる画像形成装置、カール補
正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機やプリンタ等の画像形成
装置においては、定着される用紙などの記録材はその画
像の濃度が大きいとカールが発生しやすく、特に、画像
形成装置にステープラやパンチャ、ソータ等の後処理装
置を接続した記録材処理装置においては、ジャム発生や
記録材の整合良否など、後処理装置による後処理性能の
良否に記録材のカールが深く関わっていることが知られ
ている。そこで、従来の記録材処理装置にあっては、前
記記録材の後処理の作業を容易にするために、画像形成
装置の定着装置に続いてカール補正装置を配設し、記録
材に生じたカールを補正した後に後処理装置による後処
理作業を行うようにする対策が多く行なわれている。
【0003】従来におけるカール補正装置としては、例
えば特開平6−258906号公報に示されるようなベ
ルト部材や、特開平8−217313号公報のようなド
ライブロールに押圧ロールを押圧して両部材間を通る記
録材に対してカールの発生方向と反対側に向けて急激に
湾曲させるような作用を加え、記録材に生じたカールを
補正するものなど様々なものが提供されている。そし
て、従来にあっては、画像形成装置で検出または算出さ
れた画像濃度や湿度等のカール発生要因を、カール補正
量を選択する手段を備えたカール補正装置に直接送った
り、あるいは、画像形成装置側で検出または算出したカ
ール発生要因から適切なカール補正量を選択する手段を
備え、そのカール補正量をカール補正装置に送ったりし
ている。つまり、画像形成装置とカール補正装置との間
の通信制御情報としては、カール発生要因あるいはカー
ル補正量が使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記画像形
成装置には、例えば4個の感光体ドラムを記録材の通路
に沿って配設した所謂タンデム型の態様(例えば特開平
1−107280号公報参照)や、例えば中間転写ベル
トを用いる中間転写型の態様(例えば特開平6−258
912号公報参照)等様々なものがあるが、その構成、
定着方法、定着されるトナーの材質などの違いによって
記録材に生じるカール量は大きく異なる。また、前記カ
ール補正装置についても、その構成によりカールの補正
能力や補正の段階数(分解能)が異なる。すなわち、画
像形成装置にて記録材に生ずるカール量とカール補正装
置のカール補正量とは夫々機種毎に固有のものである。
ところが、従来の記録材処理装置にあっては、画像形成
装置側のカール発生要因をそのままカール補正装置に送
り、カール補正装置側でカール補正量を決定するか、あ
るいは、画像形成装置側でカール発生要因に基づくカー
ル補正量を決定し、これをカール補正装置側へ送るよう
にしているため、機種の異なる組合せの場合には、画像
形成装置とカール補正装置との間で、各装置の特性やカ
ール発生要因の検出(算出)手段に応じて通信制御手段
を新たに構築しなければならず、画像形成装置とカール
補正装置との組合せからなる記録材処理装置を容易に構
築することができないという技術的課題がある。
【0005】本発明は、以上の技術的課題を解決するた
めになされたものであって、機種の異なる画像形成装置
とカール補正装置とであっても簡単に組合せ構築するこ
とを可能とした記録材処理装置及びこれに用いられる画
像形成装置、カール補正装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本件発明は、
図1に示すように、画像形成装置1にて画像形成された
記録材をカール補正装置2にてカール補正する記録材処
理装置において、画像形成装置1には、入力された画像
情報に基づき複数色の転写材料を用いて記録材に対して
画像を形成する作像手段3と、この作像手段3にて画像
形成された記録材の少なくともカール量が含まれるカー
ル情報を判別するカール情報判別手段4とを具備させ、
一方、カール補正装置2には、前記作像手段3にて画像
形成された記録材に対してカール補正を施すカール補正
手段5と、前記カール情報判別手段4にて判別されたカ
ール情報に基づいてカール補正量を決定し、このカール
補正量に基づいてカール補正手段5を制御するカール制
御手段6とを具備させたことを特徴とする。
【0007】このような技術的手段において、画像形成
装置1で採用される作像手段3は所謂タンデム型、中間
転写型など任意の態様のものでよく、その作像方式につ
いても電子写真方式、静電記録方式など適宜選定して差
し支えない。また、カール情報判別手段4にて判別され
るカール情報には、少なくともカール量(カール量の捉
え方は、基準面からの記録材エッジの高さに限られず、
カールの曲率など定量的なものであれば適宜選定して差
し支えない。)を含んでいればよく、他の情報(例えば
記録材のカール方向や記録材の搬送方向など)を付加す
ることは何ら差し支えない。更に、カール情報判別手段
4の「判別」には、カール情報を検出する態様や、各種
情報からカール情報を予測する態様など広く含む。
【0008】ここで、カール情報判別手段4としては、
カール発生要因である各種情報を利用してカール情報を
判別するものであれば適宜選定して差し支えない。カー
ル情報判別手段4の代表的な態様としては、例えば作像
手段3にて記録材に画像形成される転写材料の量を各色
毎に検出する転写量検出手段と、この転写量検出手段に
より検出された転写材料の量に基づいてカール量を算出
するカール量算出手段とを備えたものが挙げられる。こ
こでいう転写材料には、電子写真方式のトナーに限られ
るものではなく、インクジェット方式のインクなどをも
含む。また、別の態様としては、例えば画像形成装置1
に、像担持体に対して入力された画像情報が各色毎に露
光されて静電潜像が形成せしめられる露光手段を具備さ
せた態様において、カール情報判別手段4として、前記
露光手段における点灯量を各色毎に検出する点灯量検出
手段と、この点灯量検出手段により検出された各色毎の
点灯量に基づいてカール量を算出するカール量算出手段
とを備えたものが挙げられる。このような態様におい
て、より正確にカール量を算出するには、カール量算出
手段として、転写量検出手段又は点灯量検出手段により
検出された検出情報に対し予め定められた各色毎の重み
付けを考慮してカール量を算出するものであることが好
ましい。
【0009】更に、カール発生要因としては、上述した
転写材料の量、露光手段の点灯量の他に、画像濃度、消
費トナー量、記録材(用紙など)坪量、記録材厚さ、記
録材こわさ(曲げ剛性)、記録材繊維配向、記録材サイ
ズ、記録材搬送方向、記録材表裏、トナーの色、定着温
度などが挙げられ、より高い補正を実現するにはこれら
を適宜組み合わせて利用するようにすればよい。
【0010】また、カール情報判別手段4の好ましい態
様としては、記録材のカール量及びカール方向を判別す
るもの、あるいは、記録材のカール量及び搬送方向を判
別するものなどが挙げられる。
【0011】また、カール補正装置2のカール補正手段
5としては、記録材に対してカール補正できるものであ
れば適宜選定して差し支えない。例えば記録材の先端が
下向きのダウンカールと、上向きのアップカールとを補
正するために、夫々のカール補正部を同一搬送経路に並
べるようにしてもよいし、あるいは、別の搬送経路に夫
々のカール補正部を設け、切換え手段にてカール状態に
応じて搬送経路を切り換えるようにする等適宜選定して
差し支えない。更に、カール制御手段6としては、カー
ル情報判別手段4からのカール情報に基づいてカール補
正量を決定するものであれば、そのアルゴリズム等適宜
選定して差し支えない。
【0012】また、カール補正装置2の初期値について
は、画像形成装置1の種類(作像手段3の構成や転写材
料の種類など)に応じて可変設定されるものが好まし
い。ここで、カール補正装置2の初期値設定の態様とし
ては、カール補正手段5の機械構成そのものを変えるよ
うにしてもよいし、あるいは、カール制御手段6による
カール補正量を変えるようにしてもよい。
【0013】更に、本件発明は、記録材処理装置に限ら
れず、この記録材処理装置で用いられる画像形成装置
1、カール補正装置2そのものをも対象とする。すなわ
ち、本発明に係る画像形成装置は、画像形成された記録
材をカール補正するカール補正装置2が付設される画像
形成装置1であって、入力された画像情報に基づき複数
色の転写材料を用いて記録材に対して画像を形成する作
像手段3と、この作像手段3にて画像形成された記録材
の少なくともカール量が含まれるカール情報を判別する
カール情報判別手段4とを具備し、カール情報判別手段
4からのカール情報をカール補正装置2側へ送出するよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0014】一方、本発明に係るカール補正装置は、画
像形成装置1にて画像形成された記録材をカール補正す
るカール補正装置2であって、画像形成装置1にて画像
形成された記録材に対してカール補正を施すカール補正
手段5と、画像形成された記録材の少なくともカール量
が含まれるカール情報に基づいてカール補正量を決定
し、このカール補正量に基づいてカール補正手段5を制
御するカール制御手段6とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図2は本発明が
適用された記録材処理装置の概略構成を示し、本実施の
形態では、両面画像形成装置にカール補正装置を介して
後処理装置としてのソータを配設した例が示されてい
る。同図において、画像形成装置10は例えばカラー電
子写真複写機であり、符号66は原稿読取装置(IIT)
であり、ランプによって照射された原稿の反射光を、露
光光学系を用いてCCD上に収束させる。このCCD
は、イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び
ブラック(K)の各色成分画像として原稿画像の反射光
を電気信号に変換するとともに、IIT66はアナログ
電気信号のゲインを調節してデジタル信号に変換し、シ
ェーディング補正等を行う機能を有している。また、6
7は画像処理装置(IPS)であり、IIT66から得ら
れた画像デジタル信号に対して濃度補正、色変換処理、
拡大縮小等のデータ処理を施し、Y,M,C,Kの各色
成分毎に画像書込装置(ROS)13へ出力する。尚、I
PS67によるデータ処理はIIT66からの入力デー
タに限らず、パソコン等の外部接続機器からの画像デー
タについても同様なデータ処理を実行する。
【0016】ここで、11は例えば矢印方向に回転する
感光体ドラム(像担持体)、12は感光体ドラム11を
予め帯電するコロトロン等の帯電器である。また、13
はIPS67から入力されたデジタル画像を感光体ドラ
ム11上に静電潜像として書き込むレーザ走査装置など
の画像書込装置(ROS)であり、各色成分毎に、生成さ
れたレーザ駆動信号により変調されたレーザビームによ
って感光体ドラム11の表面を照射している。また、1
4はY,M,C,Kの各色に対応した現像器141〜1
44が搭載されたロータリー型現像装置であり、感光体
ドラム11に形成された静電潜像を現像器141〜14
4のいずれかで現像して各色成分トナー像を形成するよ
うになっている。尚、符号15は感光体ドラム11上の
各トナー像の極性を揃えるコロトロン等の転写前処理
器、16は感光体ドラム11上の残留トナーを除去する
ドラムクリーナである。
【0017】更に、符号20は感光体ドラム11の表面
に当接されるように配置された中間転写ベルトであり、
複数(本実施の形態では例えば5つ)のロール21〜2
5に張架されて矢線方向へ回動するようになっている。
ここで、本実施の形態では、符号21は中間転写ベルト
20の駆動ロール、22,24は従動ロール、23は中
間転写ベルト20の張力を一定に制御するようにしたテ
ンションロール、25は二次転写用の対向ロール(バッ
クアップロール)である。
【0018】更に、中間転写ベルト20の感光体ドラム
11に対向する部位(一次転写位置)において、中間転
写ベルト20の裏面側には一次転写装置(本実施の形態
では転写ロール)18が配設されており、この転写ロー
ル18にトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加するこ
とで、感光体ドラム11上のトナー像が中間転写ベルト
20に静電吸引されるようになっている。
【0019】更にまた、用紙などの記録材Pの搬送経路
に面した中間転写ベルト20の二次転写位置には二次転
写装置40が配設されており、本実施の形態では、中間
転写ベルト20のトナー像担持面側に圧接配置される二
次転写ロール26と、中間転写ベルト20の裏面側に配
置された二次転写ロール26の対向電極をなす対向ロー
ル(バックアップロール)25とを備えている。そし
て、本実施の形態では、二次転写ロール26が接地され
ており、また、バックアップロール25にはトナーの帯
電極性と同極性のバイアスが給電ロール27を介して安
定的に印加されている。尚、符号41は中間転写ベルト
20上の残留トナーを除去するベルトクリーナである。
【0020】また、本実施の形態において、記録材搬送
系50は、所定数(本実施の形態では3つ)の記録材ト
レイ51〜53、若しくは、手差しトレイ55から所定
の搬送経路56を経て記録材を搬送する。更に、記録材
搬送系50は、搬送経路56中のレジストレーションロ
ール(レジストロール)57で記録材を一旦位置決め停
止させた後に所定のタイミングで二次転写位置へと記録
材Pを搬送し、二次転写後の記録材Pを搬送ベルト58
へと導き、この搬送ベルト58にて定着装置42へと搬
送するようになっている。尚、搬送経路56には適宜数
の搬送ロール59が設けられている。そして、定着装置
42は、ヒータが内蔵された加熱定着ロール70と、こ
の加熱定着ロール70に対し所定のニップ域で圧接配置
されて転動し且つ内部にヒータが内蔵される加圧定着ロ
ール72とを備えている。
【0021】更に、本実施の形態では、両面モード選択
時に、定着装置42で片面定着済みの記録材を反転させ
て再度二次転写位置へ戻すための記録材戻し搬送機構6
0が設けられている。この記録材戻し搬送機構60は、
図2に示すように、定着装置42からの排出経路61に
対して下方側に分岐する分岐経路62を設け、この分岐
経路62には更に下方側へ向かって反転経路63を延設
すると共に、この反転経路63から二次転写位置手前の
搬送経路56へ戻る戻し経路64を連通接続したもので
ある。そして、分岐経路62、反転経路63及び戻し経
路64には適宜数の搬送ロール65が設けられており、
特に、反転経路63に設けられる搬送ロール65は適宜
タイミングで正逆回転するようになっている。更に、排
出経路61と分岐経路62との間、分岐経路62、反転
経路63及び戻し経路64との間には、それぞれ記録材
の切換ゲート(図示せず)が設けられており、選択され
たモードに応じて搬送経路を適宜切換え選択するように
なっている。
【0022】また、画像形成装置の定着装置42から排
出された記録材はカール補正装置80へと導かれ、更
に、カール補正装置80から排出された記録材は後処理
装置90に導かれるようになっている。尚、本実施の形
態において、後処理装置90は、記録材を必要部数分配
するソータ91や必要部数束ねるためのステープラ92
等を備えている。
【0023】次に、本実施の形態で用いられるカール補
正装置について図3を用いて説明する。同図において、
カール補正装置80は、画像形成装置から排出された記
録材を案内する上下一対のシュート81を有し、このシ
ュート81にて区画される搬送経路に面した箇所2箇所
に第一デカーラ装置82及び第二デカーラ装置83を配
設したものである。本実施の形態において、第一デカー
ラ装置82は、ロアシュート81aの下方から記録材を
押圧してカール補正を行うものであり、記録材を搬送す
る硬質ロールであるドライブロール101と、このドラ
イブロール101に食い込んでカール補正を実行する軟
質ロールである押圧ロール102とを有している。この
第一デカーラ装置82は、記録材が進入した際に押圧ロ
ール102がドライブロール101に食い込むことで、
両者によって挟まれた部分でドライブロール101の弧
により記録材を変形させるものであり、具体的には、押
圧ロール102を食い込ませて下に凸を形成し、下に凸
となる方向(端部が上がる方向)へのカール補正を担当
する。尚、符号103はドライブロール101を駆動す
る駆動用ギアである。
【0024】また、第二デカーラ装置83は、アッパシ
ュート81bの上方から記録材を押圧してカール補正す
るものであり、記録材を搬送する硬質ロールであるドラ
イブロール111と、このドライブロール111に食い
込んでカール補正を実行する軟質ロールである押圧ロー
ル112とを有している。この第二デカーラ装置83
は、記録材が進入した際に押圧ロール112がドライブ
ロール111に食い込むことで、両者によって挟まれた
部分でドライブロール111の弧により記録材を変形さ
せるものであり、具体的には、押圧ロール112を食い
込ませて上に凸を形成し、上に凸となる方向(端部が下
がる方向)へのカール補正を担当する。尚、符号113
はドライブロール111を駆動する駆動ギアである。
【0025】更に、各デカーラ装置82,83のドライ
ブロール101,111は硬質ロール用フレーム121
に回転自在に取り付けられており、また、この硬質ロー
ル用フレーム121には軟質ロール用フレーム122が
相対移動可能に取付けられており、各押圧ロール10
2,112は軟質ロール用フレーム122に回転自在に
取り付けられ、硬質ロール用フレーム121には押圧ロ
ール102,112の移動に伴って押圧ロール102,
112軸が相対移動するスリット123が形成されてい
る。更にまた、押圧ロール102,112には食い込み
量調整機構124が設けられており、本実施の形態で
は、食い込み量調整機構124は、押圧ロール102,
112の回転軸に夫々カム受け125を設け、このカム
受け125に食い込み量調整用の偏心カム126を当接
させ、偏心カム126の位置に応じてドライブロール1
01,111に対する食い込み量を調整するようにした
ものである。そしてまた、本実施の形態では、硬質ロー
ル用フレーム121の初期位置を移動調整するための位
置調整ネジ128が設けられている。
【0026】また、本実施の形態で用いられるカール補
正制御系について図4を用いて説明する。同図におい
て、カール補正制御系は、画像形成装置10側で記録材
のカール量を予想し、この予想したカール量をカール補
正装置80側へ送り、カール補正量を決定する方式を採
用している。本実施の形態では、画像形成装置10の制
御部130は、像を形成する際の各色レーザーによる書
き込み量と各色トナー量比を掛け合わせた値に湿度情報
と記録材の搬送方向情報を加味することで記録材のカー
ル量を予想する。すなわち、イエロ、マゼンタ、シア
ン、ブラック(以下Y,M,C,Kと表記)のトータル
像密度をXT、A3サイズ記録材使用時の最大記録材像
密度をXT A3maxとすると、 XT=(Xy×Ty)+(Xm×Tm)+(Xc×T
c)+(Xk×Tk) で表される。 XTA3max={X(Y)×Ty}+{X(M)×Tm}
+{X(C)×Tc}+{X(K)×Tk} で表される。但し Xy,Xm,Xc,XkはY,M,
C,Kの各色毎に測定された画素の総カウント数、X
(Y),X(M),X(C),X(K)はA3サイズ記
録材を使用したときの各色(Y,M,C,K)における
最大画素カウント数、Ty,Tm,Tc,TkはY,
M,C,Kのトナー量の換算値(定数)である。尚、ト
ナー量の換算値としては、像密度比を一定にした状態に
おけるトナーの色(単色)とカール発生量との関係(同
じ像密度であっても、カラー画像においてはトナーの色
毎に記録材のカール量が異なる)に基づいて換算される
値が用いられる。
【0027】従って、トータルトナー量比Z(%)は、 Z(%)=XT/XTA3max×{(A3用紙サイズ[m
2])/(出力用紙サイズ[mm2])}×100% となる。そして、本実施の形態では、制御部130はカ
ール量・方向予想部131を有しており、このカール量
・方向予想部131は、トータルトナー量比Z(%)と
湿度情報(例えば30%〜60%)と記録材搬送方向情
報(例えばプロセス方向)とにより、例えば図5に示す
ようなカール判別テーブルを検索し、対応するカール量
とカール方向とを予想する。ここでのカール量として
は、通常記録材を水平面に置いた時の水平面からの記録
材エッジまでの高さが用いられているが、画像形成装置
10とカール補正装置80との間でカール量の扱いが統
一されていれば記録材のカールの曲率をカール量として
も構わない。また、ここでは、湿度情報と記録材の搬送
方向情報とを加味したカール判別テーブルを用い、カー
ル量及びカール方向を予想しているが、湿度情報や記録
材の搬送方向情報を考慮して演算式からその都度カール
量及びカール方向を算出するようにしても差し支えな
い。
【0028】そして、画像形成装置10の制御部130
で予想されたカール量及びカール方向は、カール補正装
置80の制御部140に伝送される。このとき、カール
補正装置80の制御部140は補正量決定部141を有
している。この補正量決定部141は、例えば図8
(a)に示すように、カール量及びカール方向(プロセ
ス方向又はプロセス方向に直交するクロス方向)により
異なる補正量決定テーブルを検索し、対応するカール補
正量を決定する。尚、図8(a)中、UPはカール補正
の方向が上向きであることを意味し、DOWNはカール
補正の方向が下向きであることを意味し、無はカール補
正がないことを意味し、また、強弱はカール補正の程度
を示す。
【0029】また、補正量決定テーブルでのカール補正
量は例えば5通りであるが、通信制御情報であるカール
量の分解能範囲であれば、2段階、多段階あるいは連続
的であっても差し使えない。例えば1mm単位のカール
量を通信制御情報とするならば、UP−DOWNだけで
なく1mm単位まで段階分けをした補正が可能であり、
装置の性能に依存するものである。更に、本実施の形態
では、カール方向により異なる補正量決定テーブルにて
カール補正量を決定しているが、例えばカール方向を考
慮した演算式にてカール補正量をその都度算出するよう
にしてもよい。更にまた、本実施の形態では、カール量
とカール方向とでカール補正量を決定するようにしてい
るが、記録材の搬送方向や記録材の繊維方向などカール
方向に大きく影響するカール発生要因をそのままカール
補正装置80側へ送り、カール量と記録材の搬送方向と
でカール補正量を決定するようにしてもよい。
【0030】更に、カール補正装置80の制御部140
は、補正量決定部141にて決定されたカール補正量に
基づいて第一デカーラ装置82又は第二デカーラ装置8
3を制御する。例えば図8(a)に示す補正量決定テー
ブルにおいて、カール方向がプロセス方向でカール量が
−30である条件下では、カール補正量が「UP弱」で
あり、この場合には、カール補正装置80の制御部14
0は、第一デカーラ装置82の押圧ロール102をドラ
イブロール101に弱いレベルで食い込ませ、記録材に
対して下に凸となる方向へカール補正する。
【0031】また、本実施の形態にあっては、図6
(a)に示すように、画像形成装置10に対してカール
補正装置80を外部接続する態様であるが、これに限ら
れるものではなく、例えば図6(b)に示すように、画
像形成装置10の内部にカール補正装置80を接続する
態様であってもよい。但し、図6(b)に示す内部接続
例では、カール補正装置80が画像形成装置10に対し
て機能的に独立し且つ通信接続されるものであることが
必要である。
【0032】また、本実施の形態では、異なる機種の画
像形成装置A,Bに対して同じカール補正装置80を組
み付けることが容易になる。例えば図7に示すように、
画像形成装置Aにカール補正装置80を組み付ける態様
にあっては、画像形成装置Aからのカール情報(本例で
はカール量及びカール方向)を受け、カール補正装置8
0側では例えば図8(a)に示す補正量決定テーブルに
基づいてカール補正量を決定するものと仮定する。この
状態において、例えば画像形成装置Aと異なる機種の画
像形成装置Bにカール補正装置80を組み付ける場合に
は、画像形成装置Bからのカール情報(本例ではカール
量及びカール方向)を受け、カール補正装置80側で例
えば図8(b)に示す補正量決定テーブルに基づいてカ
ール補正量を決定するようにすればよい。このとき、カ
ール補正装置80の調整作業としては、画像形成装置の
特性を考慮することなく、あくまでカール補正装置80
側で入力カール情報に対するカール補正量をどのように
設定するかを問題とすれば足りるため、画像形成装置と
カール補正装置との組合せからなる記録材処理装置が容
易に構築される。
【0033】また、図7に示すように、一つの画像形成
装置A又はBに対して複数のカール補正装置80,8
0’を予め用意しておけば、カール補正装置80,8
0’のカール補正能力などを考慮して適宜組み合せの記
録材処理装置が容易に構築されることになる。
【0034】また、本実施の形態では、カール補正機構
である第一デカーラ装置82又は第二デカーラ装置83
は、図3に示すように、位置調整用ネジ128にてドラ
イブロール101,111の初期位置を可変設定するこ
とが可能であるため、例えば設置時において、接続する
画像形成装置10の物理的な構成から生じるカールしや
すい方向に応じてドライブロール101,111の初期
位置を適宜設定することで、カール補正装置80のカー
ル補正量を機械的に調整することも可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、画像形成装置とカール補正装置との間の通信制御情
報として、少なくともカール量が含まれるカール情報を
用い、カール補正装置側でカール補正量を決定するよう
にしたので、夫々種類の異なる画像形成装置とカール補
正装置とで記録材処理装置を構築する際に、各装置の特
性やカール情報判別手段の差異に影響を受けずに、両装
置を簡単に組み合わせることができ、その分、記録材処
理装置を容易に構築することができる。また、本発明に
おいては、異なる種類の画像形成装置に対してカール補
正装置を共通化することが可能になり、複数のカール補
正装置を用意しておけば、カール補正能力やコストなど
の様々な要求に応じた記録材処理装置を容易に提供する
ことができる。更に、本発明に係る画像形成装置又はカ
ール補正装置によれば、上述した記録材処理装置を簡単
に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る記録材処理装置及びこれに用い
られる画像形成装置、カール穂失せ装置の概要を示す説
明図である。
【図2】 実施の形態で用いられる記録材処理装置の概
要を示す説明図である。
【図3】 実施の形態で用いられるカール補正装置のカ
ール補正機構例を示す説明図である。
【図4】 実施の形態で用いられるカール補正制御系を
示すブロック図である。
【図5】 図4のカール補正制御系で用いられるカール
判別テーブルを示す説明図である。
【図6】 (a)は記録材処理装置の外部接続例モデル
を示す説明図、(b)は記録材処理装置の内部接続例モ
デルを示す説明図である。
【図7】 画像形成装置とカール補正装置との組み合わ
せからなる記録材処理装置の構築例を示す説明図であ
る。
【図8】 (a)(b)は種類の異なる画像形成装置
A,Bに対してカール補正装置を組み込む際のカール補
正量の設定例を夫々示す説明図である。
【符号の説明】
1…画像形成装置,2…カール補正装置,3…作像手
段,4…カール情報判別手段,5…カール補正手段,6
…カール制御手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置にて画像形成された記録材
    をカール補正装置にてカール補正する記録材処理装置に
    おいて、 画像形成装置には、入力された画像情報に基づき複数色
    の転写材料を用いて記録材に対して画像を形成する作像
    手段と、この作像手段にて画像形成された記録材の少な
    くともカール量が含まれるカール情報を判別するカール
    情報判別手段とを具備させ、 一方、カール補正装置には、前記作像手段にて画像形成
    された記録材に対してカール補正を施すカール補正手段
    と、前記カール情報判別手段にて判別されたカール情報
    に基づいてカール補正量を決定し、このカール補正量に
    基づいてカール補正手段を制御するカール制御手段とを
    具備させたことを特徴とする記録材処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記録材処理装置におい
    て、 カール情報判別手段は、作像手段にて記録材に画像形成
    される転写材料の量を各色毎に検出する転写量検出手段
    と、この転写量検出手段により検出された転写材料の量
    に基づいてカール量を算出するカール量算出手段とを備
    えたことを特徴とする記録材処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の記録材処理装置のうち、
    画像形成装置に、像担持体に対して入力された画像情報
    が各色毎に露光されて静電潜像が形成せしめられる露光
    手段を具備させた態様において、 カール情報判別手段は、前記露光手段における点灯量を
    各色毎に検出する点灯量検出手段と、この点灯量検出手
    段により検出された各色毎の点灯量に基づいてカール量
    を算出するカール量算出手段とを備えたことを特徴とす
    る記録材処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の記録材処理装置に
    おいて、 カール量算出手段は、転写量検出手段又は点灯量検出手
    段により検出された検出情報に対し予め定められた各色
    毎の重み付けを考慮してカール量を算出するものである
    ことを特徴とする記録材処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の記録材処理装置におい
    て、 カール情報判別手段は、記録材のカール量及びカール方
    向を判別するものであることを特徴とする記録材処理装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の記録材処理装置におい
    て、 カール情報判別手段は、記録材のカール量及び搬送方向
    を判別するものであることを特徴とする記録材処理装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の記録材処理装置におい
    て、 カール補正装置の初期値が画像形成装置の種類に応じて
    可変設定されるものであることを特徴とする記録材処理
    装置。
  8. 【請求項8】 画像形成された記録材をカール補正する
    カール補正装置が付設される画像形成装置であって、 入力された画像情報に基づき複数色の転写材料を用いて
    記録材に対して画像を形成する作像手段と、 この作像手段にて画像形成された記録材の少なくともカ
    ール量が含まれるカール情報を判別するカール情報判別
    手段とを具備し、カール情報判別手段からのカール情報
    をカール補正装置側へ送出するようにしたことを特徴と
    する画像形成装置。
  9. 【請求項9】 画像形成装置にて画像形成された記録材
    をカール補正するカール補正装置であって、 画像形成装置にて画像形成された記録材に対してカール
    補正を施すカール補正手段と、 画像形成された記録材の少なくともカール量が含まれる
    カール情報に基づいてカール補正量を決定し、このカー
    ル補正量に基づいてカール補正手段を制御するカール制
    御手段とを備えたことを特徴とするカール補正装置。
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