JPH0445689Y2 - - Google Patents

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JPH0445689Y2
JPH0445689Y2 JP1984178108U JP17810884U JPH0445689Y2 JP H0445689 Y2 JPH0445689 Y2 JP H0445689Y2 JP 1984178108 U JP1984178108 U JP 1984178108U JP 17810884 U JP17810884 U JP 17810884U JP H0445689 Y2 JPH0445689 Y2 JP H0445689Y2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/003Reconstruction from projections, e.g. tomography
    • G06T11/005Specific pre-processing for tomographic reconstruction, e.g. calibration, source positioning, rebinning, scatter correction, retrospective gating
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S378/00X-ray or gamma ray systems or devices
    • Y10S378/901Computer tomography program or processor

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はコンピユータ・トモグラフの運転装置
に関する。
〔従来の技術〕
X線源およびX線検出器から成る測定ユニツト
を有しており、X線源が扇状のX線束を送出し、
このX線束が個別検出器の列から成るX線検出器
に入射し、個別検出器の各々が入射X線強度に相
応する電気的信号を形成し、撮像対象の扇状平面
内に位置する断層を種々の方向から透視するため
撮像対象のまわりにX線束を回転させるための手
段が設けられており、種々の透視方向において得
られる個別検出器の出力信号から撮像対象の透視
される平面内の予め定められた点の減衰値を計算
する測定値処理ユニツトが設けられており、計算
された減衰値から像を再生するための像再生装置
が設けられており、前記測定値処理ユニツトが検
出器信号から導出それた測定データに対するたた
み込み演算器とその後に接続されている逆投影器
とを有している。コンピユータ・トモグラフはヨ
ーロツパ特許第0004258号明細書に記載されてい
る。このようなコンピユータ・トモグラフにおい
て、たたみ込みされた信号は有限の量子数(量子
雑音)に基づく測定値のノイズ状の変動とならん
で測定エレクトロニクスにより惹起されるノイズ
成分(エレクトロニクスノイズ)を含んでいる。
これらの両ノイズ成分は信号振幅に関係して相異
なる挙動をする。これらは像アーテイフアクトに
通じ得る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案が解決しようとする問題点は、冒頭にあ
げた装置において、量子雑音およびエレクトロニ
クスノイズに基づく像アーテイフアクトを最小に
減じ得るものを得ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この問題点は本考案によれば、上述のコンピユ
ータ・トモグラフにおいて、適応デイジタルフイ
ルタがたたみ込み演算器の前に設けられており、
このフイルタに制御装置が付設され、前記制御装
置が前記適応フイルタの伝達特性をフイルタ入力
信号により制御する。本考案において適応デイジ
タルフイルタとは、デイジタルフイルタのフイル
タ特性、すなわちフイルタの伝達特性がフイルタ
の入力信号に関係するようなものをいう。すなわ
ちそのフイルタ特性は固定したものでなく、フイ
ルタ入力信号に関係して制御され、入力信号に適
応する。それにより、ノイズ、すなわち量子ノイ
ズ及びエレクトロニクスノイズの作用は最小に減
ぜられ、ノイズの像質に対する有害な作用を大幅
に減ずることができる。
〔実施例〕
以下、図面により本考案を詳細に説明する。
X線源10または他の線源は1つの扇状のX線
束12を送出し、このX線束は検出器アレイ14
に入射する。検出器アレイ14は一列に配置され
た多数の検出器から成つている。検出器はX線源
10を中心とする1つの円上に配置されている。
好ましい実施例では、最終的な像の形成に用いら
れるデータを発生する512個の検出器と、検出器
アレイ14の端に2個づつ配置されておりX線源
10の減弱されていないX線を後で一層詳細に説
明する仕方で受ける4個のモニタ検出器17とが
設けられている。以上のことは第1図および第2
図に示されている。第1図はX線撮像機構の構成
図、第2図はこの機構の斜視図である。
X線源10および検出器アレイ14は1つの枠
構造の内環16上に配置されており、従つてX線
源10および検出器アレイ14は互いに固定的に
対応づけられて保持されている。内環16は外環
18内で回転可能であり、従つて内環16はX線
源10および検出器アレイ14と共に、扇状X線
束12の平面に対して垂直な軸線20のまわりに
回転することができる。枠の内環16が360°回転
するとき、円22により郭定されている1つの円
形範囲が扇状X線束12により透視され、その際
に透視の角度はX線源10および検出器アレイ1
4の回転中に変化する。走査される身体21は円
22内に配置されており、円22を透視したX線
は検出器アレイ14の512個のデータ検出器に入
射する。モニタ検出器17は円22の外側を進ん
だX線を受けるように配置されている。こうし
て、モニタ検出器17に入射するX線は投影のつ
どのX線源10のX線強度についての指示を与え
る。
静止している身体21に対する円22内のX線
源10の透視角度を投影角と呼ぶ。相異なる多数
の投影角のもとでの検出器アレイ14内の検出器
のデータの収集により、円22内に配置されてい
る患者または他の対象のトモグラフ走査が行なわ
れ、またデータ検出器のデータの処理により、扇
状X線束12の平面内に位置する断面範囲内の患
者または他の対象の密度を表わす1つの像が形成
され得る。
上記の方法が静止患者21のまわりのX線源1
0および検出器アレイ14の回転中に複数回行な
われる。ここに説明する実施例では内環16は約
5秒間に1回転をする。測定すべき断層の投影は
1°の回転ごとに行なわれるので、1回の走査の際
に各512のデータを有する360のデータ・セツトが
得られる。これらのデータは下記の仕方で最終的
な像の形成のために処理される。
第3図では処理電子回路は2つのセクシヨンに
分割されている。第1のセクシヨンはデータ収集
電子回路を含んでおり、また内環16上に配置さ
れており、従つて検出器アレイ14およびX線源
10と共に回転する。他のセクシヨンは処理電子
回路を含んでおり、また内環16上に取付けられ
ておらず、静止している。第3図中の破線で示す
範囲100内に示されているデータ収集電子回路
は、擾乱信号および他の擾乱源をできるかぎりわ
ずかに保つため、できるかぎり検出器アレイ14
の近くに配置されているべきであろう。
検出器アレイ14内の各検出器の出力は1つの
対応づけられている積分器102に与えられる。
512個のデータ検出器用積分器と4個のモニタ検
出器用積分器とが設けられている。積分器の出力
は1つのマルチチヤネル−アナログマルチプレク
サ104に導かれている。マルチプレクサ104
は選択的に積分器出力端を1つの対数アナログ−
デイジタル変換器106と接続する。
積分器102、マルチプレクサ104およびア
ナログ−デイジタル変換器106は1つのデータ
収集論理回路108からの信号により制御され
る。検出器出力信号を表わす変換器106のデイ
ジタルデータは論理回路108に与えられ、論理
回路108がこれらのデータを、枠に取付けられ
ている電子回路(破線で示す範囲100内)をト
モグラフ処理装置の残りの部分と接続する1つの
ケーブルを介して伝送する。
各検出器のデータがデイジタル形式に変換され
かつ伝送された後に、最終的な像を形成するため
これらのデータを用いて行なわれなければならな
い種々の演算が1つの高速パイプラインプロセツ
サ内で行なわれる。このパイプラインプロセツサ
は4つの機能ユニツト、すなわち補正器112、
たたみ込み演算器/補間器114、像再構成演算
器116および像メモリ118から成つている。
種々のこれらのステツプはそれ自体1つの内部パ
イプライン処理構成を有する。パイプライン・ス
テツプの各々のなかでの必要な計算のステツプ状
実行により、プロセツサはその機能をデータ受入
れの時点で実行し得る。
図示されている実施例では、データは破線で示
される範囲100から枠/計算機インタフエース
110に与えられる。このインタフエース110
は破線で示される範囲100からのデータをその
フオーマツトに関して検査し、それらをダイレク
トアクセスメモリ(DMA)を介して制御計算機
130のメモリ内に記憶する。補正器112が新
しいデータを受入れる準備ができているとき、こ
れらのデータが計算機/プロセツサ・インタフエ
ース132を介して計算機130から補正器11
2に与えられ、処理のために補正器112内に記
憶される。範囲100から補正器112へのデー
タ転送は、所望であれば生データの記憶を容易に
するため、また下記のように計算機130により
補正データに相応して行なわれる補正計算を可能
にするため、計算機130を介して行なわれる。
範囲100からのデータが計算機130のメモリ
を経由することが望ましくない他の装置では、範
囲100からのデータは、破線134により示さ
れているように、直接に補正器112に与えられ
得る。
補正器112に与えられるデータは、検出器出
力信号の対数を表わすデイジタル値から成つてい
る。補正器はこれらのデータを用いて複数の種々
の演算を実行する。検出器感度およびチヤネル増
幅率の変動、電子回路内のオフセツトおよび投影
ごとのX線強度の変動を補正するため、X線源1
0と検出器アレイ14との間に撮像対象が存在し
ない状態でデータがとられる。これらのデータか
ら計算機130が補正値を計算し、これらの補正
値は記憶され、後で補正器112に中間回路13
2を介して与えられる。検出器出力データはX線
硬化効果のために、X線が通過する身体の密度の
線形関数ではない。従つて、硬化補正が同じく補
正器112により行なわれる。最後に、補正され
た信号は特有検出器と中央検出器との間の角度の
コサインで乗算される。これは、測定されたデー
タを最終的な像に対応づける数学関数のために必
要である。
補正されたデータはC/Cメモリ120内に記
憶される。1回の投影のデータは、補正されかつ
C/Cメモリ120内に記憶された後に、たたみ
込み演算器114内での処理のために取出され得
る。たたみ込み演算器114は、逆投影のための
データを準備するため、一連の補正された入力デ
ータを、ぼけを除去する関数によりたたみ込む。
たたみ込み関数は取扱者により、最終的な像が有
すべき特性に関係して変更することができる。こ
の目的で計算機130内に多数のたたみ込み関数
が記憶されている。取扱者によるこれらの関数の
1つの選択に関係して計算機130はこの関数を
表わすデータをたたみ込み演算器114に中間回
路132を介して伝達する。これはトモグラフ走
査の開始前に行なわれる。ぼけを除去する関数
(たたみ込み関数)として計算機130からたた
み込み演算器114へ伝達される関数は各24ビツ
トの512語から成つている。
たたみ込み演算器114の出力信号は512のデ
ータ点から成つている。内挿器がこの情報を受け
て、512のデータ点の各々から内挿されたデータ
の8つの点を与える。これは原データ点の各々に
対して7つの追加的データ点により行なわれる。
これらの追加的データ点は原データ点の各々の間
の直線内挿により計算される。たたみ込まれかつ
内挿されたデータはC/Iメモリ122内に記憶
され、そこから像再生回路116に与えられる。
像再生回路116は、最終的な像を形成するた
め、撮像のつど得られたデータを像メモリ118
内へ逆投影する。本考案では、逆投影を実行する
ための新しい方法として、高速パイプライン・プ
ロセツサにより非常に短い時間内に逆投影計算が
実行されるので、最終的な像が1回の走査過程の
直後に得られる。像再生回路は、各走査に対する
像再生計算の実行前に特定の定数が記憶または計
算されることを必要とする。典型的には、これら
の投影定数はたいてい計算機130内に記憶さ
れ、またこれにより計算され、次いで像再生回路
116に伝達される。
この投影の間に像再生回路は512×512像マトリ
クス内の点の各々に対して相応のデータを決定
し、またそれらを1つの重み関数により乗算す
る。各投影に対する像再生回路116の出力信号
は像点の数と同数の語数を有する。これらの値
は、予め像メモリ118内に記憶されている部分
像データに加算される。像メモリ118は各16ビ
ツトの512×512語で満たされる。1回の走査が終
了した後に、像メモリ118内に記憶されている
データは、走査されている断層範囲の密度を表わ
している。
像メモリ118からの像データは種々の仕方で
表示され得る。1つの好ましい実施例では、これ
らのデータは、破線137により示されているよ
うに、計算機130により読出され、これらのデ
ータを用いて計算機130により特定の機能、た
とえば像内のグレースケールのダイナミツクレン
ジの縮小または拡大のための機能が実行され得
る。計算機130は処理されたデータをデイスプ
レイ装置138に与える。データは補正器11
2、たたみ込み演算器/内挿器114およびパイ
プライン・プロセツサの像再生回路の間で2つの
2バンク・メモリを介して伝達される。補正器1
12とたたみ込み演算器/内挿器114との間に
は1つの補正器・たたみ込み演算器−メモリまた
はC/Cメモリ120が位置している。補正器1
12が1回の投影の補正されたデータをC/Cメ
モリ120の1つのバンク内に書込む間に、たた
み込み演算器114は前回投影のデータをC/C
メモリ120の他方のバンクから読出す。各走査
の間に各15ビツトの512語がC/Cメモリ120
の1つのバンク内に書込まれ、または1つのバン
クから読出される。たたみ込み演算器/内挿器1
14と像再生回路116との間には1つのたたみ
込み演算器・像再生回路−メモリまたはC/Iメ
モリ122が位置している。C/Iメモリ122
はC/Cメモリ120と類似の2バンク・メモリ
である。内挿器はたたみ込まれた各データ点に対
して8つの中間値を発生し、また各たたみ込みの
結果の18の最有意ビツトと内挿値とはそれぞれ保
持される。このようにして各投影の間に各16ビツ
トの4096語がC/Iメモリ122の2つのメモリ
バンクの各々に書込まれ、またはそこから読出さ
れる。
ノイズの影響を消去するため、たたみ込み演算
器114内でのたたみ込みの前に適応フイルタリ
ングが行なわれる。そのためにC/Cメモリ12
0とたたみ込み演算器114との間に1つの適応
デイジタルフイルタ30が設けられている。この
適応フイルタ30には1つの制御装置31が対応
づけられており、この制御装置は適応フイルタ3
0の伝達特性、すなわちフイルタ特性をフイルタ
入力信号に関係して制御する。
エレクトロニクスノイズと量子雑音との比 対象前の強度と減衰した測定値との比としての
減衰率A(k)=Io/I(k)から出発して、ノイズな しにC/Cメモリ120から供給される投影値p
(k)が p(k)=ClnIo/I(k) (1) として計算される。ノイズ源を定めるため下記の
モデルが仮定される。強度I(k)の量子雑音σQ
rQ(k)およびエレクトロニクスノイズσErE(k)
が重畳している。
(k)=I(k)+σQrQ(k)+σErE(k) (2) ノイズプロセスrQ(k)およびrE(k)の分散に
ついて下記の仮定をする。
VAR{rQ(k)}=VAR{rE(k)}=1 (3) それにより、互いに無関係な両ノイズ源の分散
がフアクタσQおよびσEにより定められる。
量子雑音については下式が成り立つ。
エレクトロニクスノイズは減衰率Aに無関係で
ある。限界減衰率AQEではエレクトロニクスノイ
ズは量子雑音に等しい。従つて、分散σEについて
下式が得られる。
エレクトロニクスノイズと量子雑音との比をF
とすると、式(4)および(5)から下式が得られる。
F(p(k))=σE/σQ=AQE -1/2ep(k)/2C(
6) 限界減衰率の決定は使用される撮像システムに
関係する。相応にF=1に対して、エレクトロニ
クスノイズが量子雑音に等しいとみなされる限界
値PQEが得られる。式(6)から下式が得られる。
PQE=C1oAQE (7) 適応フイルタの設計 投影値に関係するエレクトロニクスノイズと量
子雑音との比F(p(k))が第5図に曲線で示さ
れている。エレクトロニクスノイズを抑制するた
めには、投影値p(k)のフイルタリングは、F
(k)=F(p(k))>1に対してはできるかぎり強
く、他方F(k)<1の範囲ではできるかぎり弱く
行なわれなければならない。フイルタ作用の適応
は第4図のデイジタルフイルタにより達成され
る。その際、式(6)による比F(k)内のフイルタ
された信号およびフイルタされない信号は互いに
加え合わされる。低域通過フイルタのインパルス
応答hTP(〓)によりフイルタ出力値として下式が
得られる。
Pa(k)=1/1+F(k)p(k)+F(k)/1
+F(k) {p(k)*hTP(〓)} (8) 実現のためには適応係数a(k)が導入される。
a(k)=F(k)/1+F(k) (9) 第5図中に曲線bで、p(k)に関係するa(p
(k))が示されている。式(9)により、式(8)に対し
て下式が得られる。
pa(k)=p(k)+a(k)(pTP(k)−p(k
)),
(10) ここで、pTP(k)は低域通過フイルタによりフイ
ルタされた信号である。式(10)に相応して、aに関
係して信号依存性の伝達関数Ha(Ω)が得られ
る。
Ha(Ω)=(1−a)+aHTP(Ω), (11) Ω=2πf/fa 低域通過フイルタ 高い周波数において測定値p(k)の増大、従
つてまたa(k)の増大と共に連続的に減少する
フイルタの伝達関数すなわち Ha(Ω)|a2<Ha(Ω)|a1 ここで、0Ωπ a2>a1 (12) を得るため、Ω=πにおいてn重の零位を有する
低域通過フイルタを選択することは目的にかなつ
ている。ひずみを避けるため、さらに1つの直線
位相フイルタが用いられる。すなわち、 hTP(−〓)=hTP(〓) (13) さらに、試験の結果、十分な平滑のためには少
なくとも5つの係数が必要であることが示されて
いる。従つて、 HTP(Ω)=cos4Ω/2 (14) に選択される。相応にインパルス応答については
下式があてはまる。
hTP(〓)={1/16,1/4,3/8,1/4,1
/16}(15) 適応フイルタの信号依存性の伝達関数は式(11)
により Ha(Ω)=1−a+acos4Ω/2 (16) となる。第6図には種々の適応係数に対するHa
(Ω)が示されている。式(15)により信号依存性
インパルス応答ha(〓)として下式が得られる。
ha(〓)={a/16,a/4,1−5/8a,a/4
,a/16} (17) 適応デイジタルフイルタの実現 適応の実現のためには、投影値pに関係して係
数sの値がアドレスとして式(6)および(9)に相応し
て1つのテーブル内に格納される。デイジタル低
域通過フイルタリングは第7図のブロツク接続図
のように並列形態で実施され得る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案を説明するためコ
ンピユータトモグラフの機械的構成を示す図、第
3図は第1図および第2図によるコンピユータト
モグラフ用のプロセツサのブロツク接続図、第4
図は第3図によるプロセツサの詳細図、第5図お
よび第6図は第2図および第3図を説明するため
の曲線、第7図は適応フイルタの実施例の接続図
である。 10……X線源、12……扇状X線束、14…
…検出器アレイ、16……内環、17……モニタ
検出器、18……外環、21……患者、30……
適応フイルタ、31……制御装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. X線源10およびX線検出器14から成る測定
    ユニツトを有しており、X線源10が扇状のX線
    束12を送出し、このX線束が個別検出器の列か
    ら成るX線検出器14に入射し、個別検出器の
    各々が入射X線強度に相応する電気的信号を形成
    し、撮像対象21の扇状平面内に位置する断層を
    種々の方向から透視するため撮像対象21のまわ
    りにX線束12を回転させるための手段16,1
    8が設けられており、種々の透視方向において得
    られる個別検出器の出力信号から撮像対象21の
    透視される平面内の予め定められた点の減衰値を
    計算する測定値処理ユニツトが設けられており、
    計算された減衰値から像を再生するための像再生
    装置138が設けられており、前記測定値処理ユ
    ニツトが検出器信号から導出それた測定データに
    対するたたみ込み演算器114とその後に接続さ
    れている逆投影器116,118とを有し、適応
    デイジタルフイルタ30がたたみ込み演算器11
    4の前に設けられており、このフイルタには制御
    装置31が付設され、前記制御装置31が前記適
    応フイルタ30の伝達特性をフイルタ入力信号に
    より制御することを特徴とするコンピユータ・ト
    モグラフの運転装置。
JP1984178108U 1983-11-23 1984-11-22 コンピユ−タ・トモグラフの運転装置 Granted JPS60119404U (ja)

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DE19833342353 DE3342353A1 (de) 1983-11-23 1983-11-23 Verfahren zum betrieb eines computertomographen
DE3342353.9 1983-11-23

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JPS60119404U JPS60119404U (ja) 1985-08-12
JPH0445689Y2 true JPH0445689Y2 (ja) 1992-10-27

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ID=6215054

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JP1984178108U Granted JPS60119404U (ja) 1983-11-23 1984-11-22 コンピユ−タ・トモグラフの運転装置

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JP (1) JPS60119404U (ja)
DE (1) DE3342353A1 (ja)

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