JPH0445479A - 螢光表示器の表示制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野］ この発明は、蛍光表示器の表示制御装置に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

第５図は従来の発光表示器の表示制御装置を示し、１は
ｃｐｕ、２７．２８は表示コントローラ、２９．３０は
蛍光表示器２４．２５が表示するキャラクタの縦横のド
ツト情報が格納されているフォントＲＯＭである。

次に、動作について説明する。ＣＰＵＩは表示コントロ
ーラ２．７．２８にデータを書き込み、表示コントロー
ラ２７．２８はそれぞれこのデータに対応するフォノ）
ＲＯＭ２９のデータを桁制御データと共にパラレルデー
タとして蛍光表示器２４．２５に出力する。

［発明が解決しようとする課題］ 従来の蛍光表示器の表示制御装置は上記のように構成さ
れているので、複数の蛍光表示器２４２５を制御するた
めには複数の表示コントローラ２７．２８が必要であり
、またパラレルデータの信号線も複数組必要であるため
、信号線数が多くなり、例えば蛍光表示器２４．２５を
ケーブルで接続する場合ケーブルが太くなるなどの課題
があった。

この発明は上記のような課題を解決するために成された
ものであり、複数の蛍光表示器を表示制御する場合に、
構成簡単で信号線の数も減少することができる安価な蛍
光表示器の表示制御装置を得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段］ この発明に係る蛍光表示器の表示制御装置は、複数の蛍
光表示器の表示すべきデータを記憶するとともに各蛍光
表示器の桁数が異なる場合には桁数が少ない蛍光表示器
のデータを複数個所に記憶する記憶手段と、該データを
シリアルデータに変換する手段と、このシリアルデータ
をドツトデータと桁制御データに再変換して各蛍光表示
器に印加するとともに、桁数が異なる場合には桁制御デ
ータを全桁走査期間中に複数回印加する手段を設けたも
のである。

〔作　用〕

この発明においては、複数の蛍光表示器のデータを同一
のメモリで記憶し、これをシリアルデータとして同時に
制御する。各蛍光表示器の桁数が異なる場合は、桁数が
少ない方の蛍光表示器のデータを複数個所で記憶し、か
つ全桁走査期間中に桁制御データを複数回印加する。

〔実施例〕

以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。第１
図はこの発明装置の構成を示し、１はＣＰＵ、２はＣＰ
ＵＩのアドレス、３はアドレス２を切換えるセレクタ、
４は表示すべきデータが記憶されるＲＡＭ、５はＲＡＭ
４のデータ、６はフォントＲＯＭ、７はフォントＲＯＭ
６からの出力データ、８は出力データ７をシリアルデー
タに変換するシフトレジスタ、９はシフトレジスタ８か
らのシリアルデータ、１０はＣＰＵＩからのデータ、１
１はデータ１０のバッファであり、バッファ１１の出力
データはデータ５へ接続される。

１２はＣＰＵＩの制御信号、１３はタイミング発生回路
であり、表示のタイミング発生とＣＰＵＩのＲＡＭアク
セス制御を行なっている。１４はタイミング発生回路１
３により生成されたアドレス、１５はセレクタ３とバッ
ファ１１の出力制御信号であり、ＣＰＵＩのＲＡＭアク
セスに対する制御信号である。１６はＲＡＭ４の入出力
制御信号、１７はデータ５で指定されたフォントＲＯＭ
６のフォントを展開するためのラスクアドレス、Ｉ８は
シフトレジスタ８に人力するクロンクで、シリアルデー
タ９の出力タイミングを決定する。１９はタイミング発
生回路１３により生成された蛍光表示器２４．２５への
表示制御信号、２ｏはシリアルデータ９と表示制御信号
１９を入力し、蛍光表示器２４．２５用のドツトデータ
を出力するシフトレジスタ／ドライバ、２１は蛍光表示
器２４２５に入力するドツトデータ、２２は表示器ｍ信
号１９が入力され、桁制御信号２３を出力するシフトレ
ジスタ／ドライバ、２４は２ｏ桁×２段のキャラクタタ
イプ蛍光表示器であり、ドツトデータ２１と桁制御デー
タ２３が入力される。２５は１０桁×１段のキャラクタ
タイプ蛍光表示器であり、ドツトデータ２１と桁制御デ
ータ２３が人力される。桁制御データ２３を出力するソ
フトレジスタ／ドライバ２２と蛍光表示器２４．２５と
は第４図のように接続されている。２６は異なる桁の桁
制御信号を接続する際の誤点灯を防止するために設けら
れた逆流防止用ダイオードである。

次に、動作について説明する。ＣＰＵＩはＲＡＭ４に表
示すべきデータを記憶させるために、アドレス２、デー
タ１０及び制御信号１２を出力する。制御信号１２が入
力されたタイミング発生回路１３は出力制御信号１５を
用いてセレクタ３とバッファ１１をＣＰＵＩに対して有
意とし、また入出力制御信号１６をＲＡＭ４に供給する
ことにより、ＲＡＭ４に表示すべきデータを記憶させる
。

第２図にＲＡＭ４のメモリチンブを示す、各メモリアド
レスの枠内に記載したｉ　−０）において、ｉは蛍光表
示器２４．２５を表わし、０１は桁を表わす。上下は２
０桁×２段の蛍光表示器２４の上段、下段を表わす。メ
モリアドレス０がら蛍光表示器２５の１桁目のデータ、
蛍光表示器２４の上段の１桁目のデータ、蛍光表示器２
４の下段の１桁目のデータ、・・・という順序でメモリ
アドレス５９まで、２種類の蛍光表示器２４．２５のデ
ータを１つの蛍光表示器のデータとみなして、連続的に
記憶する。又、蛍光表示器２４は２０桁であるのに対し
て蛍光表示器２５は１０桁であるため、蛍光表示器２４
の１１桁目に再び蛍光表示器２５の１桁目のデータを記
憶し、以下同様にして２０桁目に１０桁目のデータを記
憶する。

ＲＡＭ４のデータをタイミング発生回路１３からのアド
レス１４及び入出力制御信号１６によってアドレスＯか
ら順序よく読み出し、データ５として出力する。このデ
ータ５によりフォントＲＯＭ６のフォントが指定され、
同時にタイミング発生回路１３からのラスクアドレス１
７によりフォント展開され、データ７が出力される。こ
のデータ７をシフトレジスタ８によりクロック１８に同
期したシリアルデータ９に変換し、出力する。

又、タイミング発生回路１３は、シリアルデータ９に同
期した蛍光表示器２４．２５の表示制御信号を出力する
。

第３図にシリアルデータ９と表示制御信号１９のタイミ
ングチャートを示す。表示制御信号は、シリアルデータ
９をシフトさせるデータシフトクロック、表示の１桁目
を示すスタートパルス、桁をシフトさせる桁シフトクロ
ック及び表示期間を決定して点灯比率を調整する表示イ
ネーブル信号の４つの信号から構成される。シフトレジ
スタ／ドライバ２０に入力されたシリアルデータ９はデ
ータシフトクロックにより順次シフトされ、蛍光表示器
２４．２５の１桁目のデータがシフトレジスタ／ドライ
バ２０内に全て揃った時点で桁シフトクロックを用いて
ラッチされ、ドツトデータ２１が出力される。又、同時
に、シフトレジスタ／ドライバ２２に入力されたスター
トパルスは同じく桁シフトクロックによりラッチされ、
１桁目の桁制御データ２３が出力される。又、表示イネ
ーブル信号によりソフトレジスタ／ドライバ２０゜２２
の出力を制御し、実際の表示期間が決定される。第３図
に示すように、シリアルデータ９は表示されて桁より常
に１桁分光のデータが入力される。この動作を１桁〜２
０桁まで順次繰り返して、表示が行なわれる。又、蛍光
表示器２４の１桁〜２０桁のドツトデータが１回出力さ
れる間に、蛍光表示器２５の１桁〜１０桁のドツトデー
タは２回出力される。シフトレジスタ／ドライバ２２の
桁制御データ２３は、第２図のメモリマツプに合わせて
第４図のように接続されている。これにより、蛍光表示
器２４の１１桁目点灯時に再び蛍光表示器２５の１桁目
が点灯し、以下同様に２０桁目に１０桁目が点灯する。

異なる桁制御データ２３を１桁目と１１桁目というよう
に合せて接続すると、蛍光表示器２４の１桁目点灯時に
１１桁目も点灯する恐れがあるが、これを防止するため
に逆流防止用ダイオード２６を設けている。

なお、上記実施例においては、２０桁×２段と１０桁×
１段の桁数が異なる２種類の蛍光表示器２４．２５を用
いた場合について説明したが、蛍光表示器は１種類でも
多種類でもよい。又、桁数の組み合せも、２０桁と１０
桁に限らず、様々な組み合せが可能である。さらに、キ
ャラクタタイプの蛍光表示器を用いた場合について説明
したが、数字を表示するセグメントタイプの蛍光表示器
を用いてもよい。

［発明の効果］ 以上のようにこの発明によれば、複数の蛍光表示器のデ
ータを同一のメモリに記憶するとともに、シリアルデー
タにより同時に制御するようにし、また桁数が異なる場
合にはデータを複数個所に記憶させ、また桁制御データ
も複数回使用する。このため、どのような場合でも、複
数の蛍光表示器を同一メモリにより同時に制御すること
ができ、回路構成が簡単となり、信号線の数も少なくケ
ーブルの太さを細くすることができ、構成簡単で安価な
ものが得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明装置の構成図、第２図はこの発明によ
るＲＡＭのメモリマツプ、第３図はこの発明によるシリ
アルデータと表示制御信号のタイミングチャート、第４
図はこの発明による桁制御データの接続図、第５図は従
来装置の構成図である。 １・・・ＣＰＵ、４・・・ＲＡＭ、８・・・シフトレジ
スタ、１３・・・タイミング発生回路、９・・・シリア
ルデータ、Ｉ９・・・表示制御信号、２０．２２・・・
シフトレジスタ／ドライバ、２１・・・ドツトデータ、
２３・・・桁制御データ、２４．２５・・・蛍光表示器
。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人　　　大　　岩　　増　　雄 第２ 図 第４図 第５ 図 手 続 補 正 書 （怖々９ 平成 へ 月 日 ２、発明の名称 蛍光表示器の表示制御装置 ３、補正をする者 代表者 士 Ｉじ− 岐 守 哉 ５゜ 補正の対象 ６゜ 補正の内容 明細書第６頁第１ ６行の 「メモリ チ ツブ」 を 「メモリ マ ツブ」 と補正する。 以 上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の蛍光表示器の表示すべきデータを記憶するととも
   に各蛍光表示器の桁数が異なる場合には桁数が少ない蛍
   光表示器の表示すべきデータを複数個所に記憶する記憶
   手段と、該データをシリアルデータに変換する手段と、
   このシリアルデータと同期した表示制御信号を発生する
   タイミング発生回路と、この表示制御信号によりシリア
   ルデータを蛍光表示器のドットデータと桁制御データに
   再変換し、このドットデータ及び桁制御データを各蛍光
   表示器に印加するとともに、各蛍光表示器の桁数が異な
   る場合には桁数が少ない蛍光表示器に記憶手段に記憶し
   たデータに合せて全桁走査期間中に桁制御データを複数
   回印加する手段を備えたことを特徴とする蛍光表示器の
   表示制御装置。