JPH0445446A - 位相シフトマスク及び位相シフトマスクの製造方法 - Google Patents
位相シフトマスク及び位相シフトマスクの製造方法Info
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- JPH0445446A JPH0445446A JP2154233A JP15423390A JPH0445446A JP H0445446 A JPH0445446 A JP H0445446A JP 2154233 A JP2154233 A JP 2154233A JP 15423390 A JP15423390 A JP 15423390A JP H0445446 A JPH0445446 A JP H0445446A
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Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
以下の順序で本発明を説明する。
産業上の利用分野
発明の概要
従来の技術
発明が解決しようとする問題点
問題点を解決するための手段
作用
実施例
実施例−1
実施例−2
発明の効果
〔産業上の利用分野〕
本発明は、位相シフトマスク及び位相シフトマスクの製
造方法に関する。本発明は、各種パターン形成技術等に
用いる位相シフトマスク及びその製造方法として利用す
ることができ、例えば半導体装置製造プロセスにおいて
レジストパターンを形成する場合のマスクなどとして用
いる位相シフトフォトマスク及びその製造方法として利
用することができる。
造方法に関する。本発明は、各種パターン形成技術等に
用いる位相シフトマスク及びその製造方法として利用す
ることができ、例えば半導体装置製造プロセスにおいて
レジストパターンを形成する場合のマスクなどとして用
いる位相シフトフォトマスク及びその製造方法として利
用することができる。
本発明の位相シフトマスクは、遮光部上にこれよりも広
い位相シフト材料パターンが形成され、該位相シフト材
料パターンは位相シフト材料として好ましい無機材料で
構成され、該位相シフト材料パターンの遮光部よりも広
い部分が位相シフト部となっているものであるので、耐
性特に洗浄に対する耐性が良好であり、耐久性に冨む等
、位相シフト部が無機材料であることの効果を発揮でき
る。
い位相シフト材料パターンが形成され、該位相シフト材
料パターンは位相シフト材料として好ましい無機材料で
構成され、該位相シフト材料パターンの遮光部よりも広
い部分が位相シフト部となっているものであるので、耐
性特に洗浄に対する耐性が良好であり、耐久性に冨む等
、位相シフト部が無機材料であることの効果を発揮でき
る。
本発明の位相シフトマスクの製造方法は、透明基板に、
遮光部と、光透過部と、位相シフト部とを備えた位相シ
フトマスクを製造する場合に、透明基板上に遮光材料パ
ターン及び無機材料から成る位相シフト材料パターンを
形成した後、遮光材料パターンの側部をエツチングして
遮光部とし、これにより位相シフト材料パターンの遮光
部より広くなった部分を位相シフト部としたものである
ので、簡便に位相シフトマスクが得られるとともに、無
機材料であるので工程中の耐性も良好であり、かつ、耐
久性に冨む等、位相シフト部が無機材料であることの効
果を発揮できる位相シフトマスクが得られるものである
。
遮光部と、光透過部と、位相シフト部とを備えた位相シ
フトマスクを製造する場合に、透明基板上に遮光材料パ
ターン及び無機材料から成る位相シフト材料パターンを
形成した後、遮光材料パターンの側部をエツチングして
遮光部とし、これにより位相シフト材料パターンの遮光
部より広くなった部分を位相シフト部としたものである
ので、簡便に位相シフトマスクが得られるとともに、無
機材料であるので工程中の耐性も良好であり、かつ、耐
久性に冨む等、位相シフト部が無機材料であることの効
果を発揮できる位相シフトマスクが得られるものである
。
〔従来の技術]
フォトマスクを利用して形成する装置、例えば半導体装
置等は、その加工寸法が年々微細化される傾向にある。
置等は、その加工寸法が年々微細化される傾向にある。
このような背景で、微細化した半導体装置を得るフォト
リソグラフィーの技術において、その解像度を更に向上
させるため、マスクを透過する光に位相差を与え、これ
により光強度プロファイルを改善するいわゆる位相シフ
ト技術が脚光を浴びている。
リソグラフィーの技術において、その解像度を更に向上
させるため、マスクを透過する光に位相差を与え、これ
により光強度プロファイルを改善するいわゆる位相シフ
ト技術が脚光を浴びている。
例えば、半導体集積回路の最小加工寸法は研究開発レヘ
ルでは0.5μm以下に迫っているが、露光技術は従来
の超高圧水銀ランプのg線(436nm)やi線を用い
たリソグラフィーが未だに主流となっている。よってこ
のようなリソグラフィー技術を適用して、上記のような
微細な加工を実現しようとするためには、プロセスに各
種の工夫を施さないと、所望の加工を達成することが困
難になる。
ルでは0.5μm以下に迫っているが、露光技術は従来
の超高圧水銀ランプのg線(436nm)やi線を用い
たリソグラフィーが未だに主流となっている。よってこ
のようなリソグラフィー技術を適用して、上記のような
微細な加工を実現しようとするためには、プロセスに各
種の工夫を施さないと、所望の加工を達成することが困
難になる。
この点でも、レジストプロセス自体は従来通りにでき、
マスクのみに手を加える位相シフトマスク技術が、容易
に解像力を向上する方法として注目されているのである
。
マスクのみに手を加える位相シフトマスク技術が、容易
に解像力を向上する方法として注目されているのである
。
この技術はIBMのLevensonらによって紹介さ
れた方法であり、かかる従来の位相シフト法にライては
、特開昭58−173744号公報や、F4ARCD。
れた方法であり、かかる従来の位相シフト法にライては
、特開昭58−173744号公報や、F4ARCD。
LEVENSON他”Improving Re5ol
ution in Photolith。
ution in Photolith。
graphy with a Phase−5hift
ing Mask” IEEE TRANS−ACTI
ONS ON ELECTRON DEVICES、ν
OL、 ED−29No、12゜DECEMBER19
82,PL828〜1836、またMAI’lCD、
LEVENSON他“The Phase−5hift
ing MasklI : ImagingSimul
ations and Submicrometer
Re5ist Exposures同誌νo1. ED
−31,No、6. JUNE 1984. P2S5
〜763に記載がある。
ing Mask” IEEE TRANS−ACTI
ONS ON ELECTRON DEVICES、ν
OL、 ED−29No、12゜DECEMBER19
82,PL828〜1836、またMAI’lCD、
LEVENSON他“The Phase−5hift
ing MasklI : ImagingSimul
ations and Submicrometer
Re5ist Exposures同誌νo1. ED
−31,No、6. JUNE 1984. P2S5
〜763に記載がある。
従来より知られている位相シフト法について、第4図を
利用して説明すると、次のとおりである。
利用して説明すると、次のとおりである。
例えばライン・アンド・スペースのパターン形成を行う
場合、通常の従来のマスクは、第4図(a)に示すよう
に、石英基板等の透明基板1上に、Cr(クロム)など
の遮光性の材料を用いて遮光部1゜を形成し、これによ
りライン・アンド・スペースの繰り返しパターンを形成
して、露光用マスクとしている。この露光用マスクを透
過した光の強度分布は、第4図(a)に符号AIで示す
ように、理想的には遮光部10のところではゼロで、他
の部分(透過部12a、12b)では透過する。1つの
透過部12aについて考えると、被露光材に与えられる
透過光は、光の回折などにより、第4図(a)にA2で
示す如く、両側の裾に小山状の極大をもつ光強度分布に
なる。透過部12bの方の透過光は、−点鎖線で示した
。各透過部12a、12bからの光を合わせると、A3
に示すように光強度分布はシャープさを失い、光の回折
による像のぼけが生じ、結局、シャープな露光は達成で
きなくなる。これに対し、上記繰り返しパターンの光の
透過部12a。
場合、通常の従来のマスクは、第4図(a)に示すよう
に、石英基板等の透明基板1上に、Cr(クロム)など
の遮光性の材料を用いて遮光部1゜を形成し、これによ
りライン・アンド・スペースの繰り返しパターンを形成
して、露光用マスクとしている。この露光用マスクを透
過した光の強度分布は、第4図(a)に符号AIで示す
ように、理想的には遮光部10のところではゼロで、他
の部分(透過部12a、12b)では透過する。1つの
透過部12aについて考えると、被露光材に与えられる
透過光は、光の回折などにより、第4図(a)にA2で
示す如く、両側の裾に小山状の極大をもつ光強度分布に
なる。透過部12bの方の透過光は、−点鎖線で示した
。各透過部12a、12bからの光を合わせると、A3
に示すように光強度分布はシャープさを失い、光の回折
による像のぼけが生じ、結局、シャープな露光は達成で
きなくなる。これに対し、上記繰り返しパターンの光の
透過部12a。
12bの上に、1つおきに第4図(b)に示すように位
相シフト部11a(シフターと称される)を設けると、
光の回折による像のぼけが位相の反転によって打ち消さ
れ、シャープな像が転写され、解像力や焦点裕度が改善
される。即ち、第4図(b)に示す如く、一方の透過部
12aに位相シフト部11aが形成されると、それが例
えば180°の位相シフトを与えるものであれば、該位
相シフト部11aを通った光は符号B1で示すように反
転する。
相シフト部11a(シフターと称される)を設けると、
光の回折による像のぼけが位相の反転によって打ち消さ
れ、シャープな像が転写され、解像力や焦点裕度が改善
される。即ち、第4図(b)に示す如く、一方の透過部
12aに位相シフト部11aが形成されると、それが例
えば180°の位相シフトを与えるものであれば、該位
相シフト部11aを通った光は符号B1で示すように反
転する。
それに隣合う透過部12bからの光は位相シフト部11
aを通らないので、かかる反転は生じない、被露光材に
与えられる光は、互いに反転した光が、その光強度分布
の裾において図に82で示す位置で互いに打ち消し合い
、結局被露光材に与えられる光の分布は第4図(b)に
83で示すように、シャープな理想的な形状になる。
aを通らないので、かかる反転は生じない、被露光材に
与えられる光は、互いに反転した光が、その光強度分布
の裾において図に82で示す位置で互いに打ち消し合い
、結局被露光材に与えられる光の分布は第4図(b)に
83で示すように、シャープな理想的な形状になる。
上記の場合、この効果を最も確実ならしめるには位相を
180°反転させることが最も有利であるλ 位相シフト部の屈折率、λは露光波長)なる膜厚で膜形
成した位相シフト部11aを設ける。
180°反転させることが最も有利であるλ 位相シフト部の屈折率、λは露光波長)なる膜厚で膜形
成した位相シフト部11aを設ける。
なお露光によりパターン形成する場合、縮小投影するも
のをレティクル、1対1投影するものをマスクと称した
り、あるいは原盤に相当するものをレティクル、それを
複製したものをマスクと称したりすることがあるが、本
発明においては、このような種々の意味におけるマスク
やレティクルを総称して、マスクと称するものである。
のをレティクル、1対1投影するものをマスクと称した
り、あるいは原盤に相当するものをレティクル、それを
複製したものをマスクと称したりすることがあるが、本
発明においては、このような種々の意味におけるマスク
やレティクルを総称して、マスクと称するものである。
最近、上記のような位相シフト技術において、解像力が
良好で、かつセルファラインで容易に位相シフト膜を形
成できる技術として、第3図に示す方法が提案されてい
る(Nitayama et、 al、、rEDMTe
ch、 Dig、、1989.3−3、また、1990
年春季応用物理学会予稿集28a−PD−2)。
良好で、かつセルファラインで容易に位相シフト膜を形
成できる技術として、第3図に示す方法が提案されてい
る(Nitayama et、 al、、rEDMTe
ch、 Dig、、1989.3−3、また、1990
年春季応用物理学会予稿集28a−PD−2)。
この技術は、基板1上のクロムをEBレジストパターン
20によりパターニングしてクロムパターン10bを得
(第3図(a))、次いでEBレジストパターン20を
適宜除去後、位相シフト材料を兼ねるフォトレジストと
してPM?’lAを、位相シフトマスクの露光光として
用いる光の透過光の位相が180°反転する厚さに塗布
して第3図(b)のようにし、次いで同図に矢印Pで示
す如く基板1の裏面からの遠紫外線により露光する。P
MMA層を符号11′で示す。これによりクロムパター
ン10bをPMMAに転写し現像してPMMAパターン
1ビを有する第3図(C)の構造を得る。その後、クロ
ムパターン10bをサイドエツチングにより後退させて
第3図(d)に示すようなりロム遮光部10cを得、こ
れによりPMMAパターン1どのクロム遮光部10cが
存在していない部分を位相シフト部11として用いる位
相シフトマスク構造を得るものである。
20によりパターニングしてクロムパターン10bを得
(第3図(a))、次いでEBレジストパターン20を
適宜除去後、位相シフト材料を兼ねるフォトレジストと
してPM?’lAを、位相シフトマスクの露光光として
用いる光の透過光の位相が180°反転する厚さに塗布
して第3図(b)のようにし、次いで同図に矢印Pで示
す如く基板1の裏面からの遠紫外線により露光する。P
MMA層を符号11′で示す。これによりクロムパター
ン10bをPMMAに転写し現像してPMMAパターン
1ビを有する第3図(C)の構造を得る。その後、クロ
ムパターン10bをサイドエツチングにより後退させて
第3図(d)に示すようなりロム遮光部10cを得、こ
れによりPMMAパターン1どのクロム遮光部10cが
存在していない部分を位相シフト部11として用いる位
相シフトマスク構造を得るものである。
上記従来技術は、自己整合型の位相シフトマスクを比較
的簡単に製作できると言えるとしても、位相シフトマス
クの材料としては、露光現像してパターニングできるレ
ジストしか用いることができない。耐性に冨む無機材料
(SiO□など)は、この発明では、位相シフト材料と
して用いることは不可能である。PMl’lA等の有機
感光性組成物は、般に軟質であり、耐久性に劣る。特に
、繰り返し使用するために位相シフトマスクを洗浄する
場合、該洗浄に対してもちが悪く、実用上問題である。
的簡単に製作できると言えるとしても、位相シフトマス
クの材料としては、露光現像してパターニングできるレ
ジストしか用いることができない。耐性に冨む無機材料
(SiO□など)は、この発明では、位相シフト材料と
して用いることは不可能である。PMl’lA等の有機
感光性組成物は、般に軟質であり、耐久性に劣る。特に
、繰り返し使用するために位相シフトマスクを洗浄する
場合、該洗浄に対してもちが悪く、実用上問題である。
本発明は、上記問題点を解決して、簡便な工程で得るこ
とができ、しかも無機材料を位相シフト材料として用い
ることができ、従って耐久性等の点で有利な位相シフト
マスク、及びその製造方法を提供せんとするものである
。
とができ、しかも無機材料を位相シフト材料として用い
ることができ、従って耐久性等の点で有利な位相シフト
マスク、及びその製造方法を提供せんとするものである
。
上記目的を達成するため、本出願の請求項1の発明の位
相シフトマスクは、透明基板に、遮光部と、光透過部と
、位相シフト部とを備えた位相シフトマスクであって、
遮光部上には該遮光部よりも広い位相シフト材料パター
ンが形成され、該位相シフト材料パターンは無機材料で
構成されており、該位相シフト材料パターンの遮光部よ
りも広い部分が位相シフト部をなしていることを特徴と
する構成にする。
相シフトマスクは、透明基板に、遮光部と、光透過部と
、位相シフト部とを備えた位相シフトマスクであって、
遮光部上には該遮光部よりも広い位相シフト材料パター
ンが形成され、該位相シフト材料パターンは無機材料で
構成されており、該位相シフト材料パターンの遮光部よ
りも広い部分が位相シフト部をなしていることを特徴と
する構成にする。
本出願の請求項2の発明の位相シフトマスクの製造方法
は、透明基板に、遮光部と、光遮光部と、位相シフト部
とを備えた位相シフトマスクの製造方法であって、透明
基板に遮光材料層及びその上に位相シフト材料層を形成
し、該遮光材料層及び位相シフト材料層をパターニング
して遮光材料パターン及び位相シフト材料パターンを形
成し、遮光材料パターンの側部をエツチングして遮光部
を形成し、これにより該遮光部より位相シフト材料パタ
ーンが広くなる構成とし、該位相シフト材料パターンの
遮光部よりも広い部分を位相シフト部とすることを特徴
とする構成にする。
は、透明基板に、遮光部と、光遮光部と、位相シフト部
とを備えた位相シフトマスクの製造方法であって、透明
基板に遮光材料層及びその上に位相シフト材料層を形成
し、該遮光材料層及び位相シフト材料層をパターニング
して遮光材料パターン及び位相シフト材料パターンを形
成し、遮光材料パターンの側部をエツチングして遮光部
を形成し、これにより該遮光部より位相シフト材料パタ
ーンが広くなる構成とし、該位相シフト材料パターンの
遮光部よりも広い部分を位相シフト部とすることを特徴
とする構成にする。
本出願の各発明において、位相シフト部とは、光透過部
が透過する露光光に対して、互いに異なる位相で露光光
を透過するものをいう。遮光部とは、使用する露光光に
ついてその光の透過を遮るものであり、光透過部とは、
使用する露光光を透過するものである。遮光部、光透過
部は、それぞれ光遮断性、及び光透過性が大きいものが
望ましいが、必ずしも完全ないしそれに近く光を遮り、
あるいは透過しなくても、必要なパターン形成が可能な
程度に光を遮断し、あるいは透過するものであればよい
。位相シフト部も、光透過部と同様、光の透過率が大き
いことが望まれるが、必′要な位相反転と露光を行える
ものであればよい。
が透過する露光光に対して、互いに異なる位相で露光光
を透過するものをいう。遮光部とは、使用する露光光に
ついてその光の透過を遮るものであり、光透過部とは、
使用する露光光を透過するものである。遮光部、光透過
部は、それぞれ光遮断性、及び光透過性が大きいものが
望ましいが、必ずしも完全ないしそれに近く光を遮り、
あるいは透過しなくても、必要なパターン形成が可能な
程度に光を遮断し、あるいは透過するものであればよい
。位相シフト部も、光透過部と同様、光の透過率が大き
いことが望まれるが、必′要な位相反転と露光を行える
ものであればよい。
遮光部の材料としては、クロムや、その他酸化クロム、
もしくは高融点金属(W、Mo、Be等)全般、及びそ
の酸化物などを用いることができる。
もしくは高融点金属(W、Mo、Be等)全般、及びそ
の酸化物などを用いることができる。
光透過部は、遮光部や位相シフト部が形成されていない
透明な基板部分をそのまま用い、ここから光を透過させ
るように構成することができる。
透明な基板部分をそのまま用い、ここから光を透過させ
るように構成することができる。
透明基板としては、露光光に対し透明な石英、通常のガ
ラス、適宜各種成分を含有させたガラス、その他適宜の
ものを用いることができる。
ラス、適宜各種成分を含有させたガラス、その他適宜の
ものを用いることができる。
本出願の各発明において、位相シフト部を構成する位相
シフト材料パターンは、無機材料により構成されるが、
これに用いる材料は、位相シフト効果を有するもので、
位相シフトマスクとして用いるときの露光光の露光波長
において、透明性の高いものが望ましい。用いることが
できる無機材料としては、例えば、5iOz、5iO1
I T O(IndiumTin 0xide)、Ta
zOs 、WO3、A1z03 、TiO等を挙げるこ
とができる。本発明の位相シフトマスクの製造方法にお
いては、位相シフト材料パターンの形成後、該パターン
に対応した形状の遮光材料パターンについて、その側部
をエツチングするが、このエツチングの時に耐性のある
無機材料であれば、本発明の製造方法に適用できる0位
相シフト材料となる無機材料の膜厚は、露光光が透過し
た時に180°位相が反転する最初の膜厚になるように
材料の屈折率をもとに決めればよい(前記式参照)。
シフト材料パターンは、無機材料により構成されるが、
これに用いる材料は、位相シフト効果を有するもので、
位相シフトマスクとして用いるときの露光光の露光波長
において、透明性の高いものが望ましい。用いることが
できる無機材料としては、例えば、5iOz、5iO1
I T O(IndiumTin 0xide)、Ta
zOs 、WO3、A1z03 、TiO等を挙げるこ
とができる。本発明の位相シフトマスクの製造方法にお
いては、位相シフト材料パターンの形成後、該パターン
に対応した形状の遮光材料パターンについて、その側部
をエツチングするが、このエツチングの時に耐性のある
無機材料であれば、本発明の製造方法に適用できる0位
相シフト材料となる無機材料の膜厚は、露光光が透過し
た時に180°位相が反転する最初の膜厚になるように
材料の屈折率をもとに決めればよい(前記式参照)。
本出願の各発明の構成について、後記詳述する各発明の
一実施例を示す第1図(a)〜(d)を用いて説明する
と、次のとおりである。
一実施例を示す第1図(a)〜(d)を用いて説明する
と、次のとおりである。
本出願の請求項1の発明は、第1図(d)に例示するよ
うな、透明基板1に、遮光部10と、光透過部12と、
位相シフト部11とを備えた位相シフトマスクであって
、同図に示すように、遮光部10上には、該遮光部10
よりも広い位相シフト材料パターンllbが形成され、
該位相シフト材料パターン11bの遮光部10よりも広
い部分が位相シフト部11をなしているとともに、該位
相シフト材料パターンllbは、無機材料で構成されて
いるものである。
うな、透明基板1に、遮光部10と、光透過部12と、
位相シフト部11とを備えた位相シフトマスクであって
、同図に示すように、遮光部10上には、該遮光部10
よりも広い位相シフト材料パターンllbが形成され、
該位相シフト材料パターン11bの遮光部10よりも広
い部分が位相シフト部11をなしているとともに、該位
相シフト材料パターンllbは、無機材料で構成されて
いるものである。
本出願の請求項2の発明は、上記請求項1の位相シフト
マスクを製造する製造方法であって、第1図(a)〜(
d)に例示するように、透明基板1に遮光材料層10a
及びその上に位相シフト材料層11aを形成しく第1図
(a))、該遮光材料層10a及び位相シフト材料層1
1aをパターニングして遮光材料パターン10b及び位
相シフト材料パターンllbを形成しく第1図(b)(
c))、遮光材料パターン10bの側部をエツチングし
て遮光部10を形成し、これにより第1図(d)の如く
該遮光部10より位相シフト材料パターンllbが広く
なる構成とし、該位相シフト材料パターンllbの遮光
部位10よりも広い部分を位相シフト部11とするもの
である。
マスクを製造する製造方法であって、第1図(a)〜(
d)に例示するように、透明基板1に遮光材料層10a
及びその上に位相シフト材料層11aを形成しく第1図
(a))、該遮光材料層10a及び位相シフト材料層1
1aをパターニングして遮光材料パターン10b及び位
相シフト材料パターンllbを形成しく第1図(b)(
c))、遮光材料パターン10bの側部をエツチングし
て遮光部10を形成し、これにより第1図(d)の如く
該遮光部10より位相シフト材料パターンllbが広く
なる構成とし、該位相シフト材料パターンllbの遮光
部位10よりも広い部分を位相シフト部11とするもの
である。
〔作用]
本出願の請求項1の発明である位相シフトマスクは、位
相シフト材料が無機材料であるので、耐久性が良く、例
えばマスク洗浄などに耐えることができ、もちが良くて
、実用的である。
相シフト材料が無機材料であるので、耐久性が良く、例
えばマスク洗浄などに耐えることができ、もちが良くて
、実用的である。
本出願の請求項2の発明である位相シフトマスクの製造
方法は、遮光材料層と位相シフト材料層とを形成して、
これを連続してパターニングすることができ、マスク合
わせの手間などを要さず、セルファラインでパターンを
形成できるとともに、背面露光する必要がないので、無
機材料を位相シフト材料として使用することができるも
のである。
方法は、遮光材料層と位相シフト材料層とを形成して、
これを連続してパターニングすることができ、マスク合
わせの手間などを要さず、セルファラインでパターンを
形成できるとともに、背面露光する必要がないので、無
機材料を位相シフト材料として使用することができるも
のである。
以下本発明の実施例について説明する。但し当然ではあ
るが、本発明は以下述べる実施例により限定されるもの
ではない。
るが、本発明は以下述べる実施例により限定されるもの
ではない。
実施例=1
この実施例は、本発明を、微細化・集積化した半導体装
置を製造する際に用いる位相シフトマスクを製造する場
合に、具体化したものである。
置を製造する際に用いる位相シフトマスクを製造する場
合に、具体化したものである。
第1図(a)〜(d)を参照する。
本実施例では、透明基板1として石英を用い、この石英
基板1上に、遮光材料としてCrを用い、これを300
〜800人厚で蒸着により膜形成して、遮光材料層10
aを設けた。次いでその上に無機材料であるITOを蒸
着またはスパッタで膜形成して、位相シフト材料層11
aを設けた。この位相シフト材料層11aの膜厚は、マ
スクとして使用するときの露光光が180°位相反転す
る最小の膜厚に、ITOの屈折率をもとにして定める。
基板1上に、遮光材料としてCrを用い、これを300
〜800人厚で蒸着により膜形成して、遮光材料層10
aを設けた。次いでその上に無機材料であるITOを蒸
着またはスパッタで膜形成して、位相シフト材料層11
aを設けた。この位相シフト材料層11aの膜厚は、マ
スクとして使用するときの露光光が180°位相反転す
る最小の膜厚に、ITOの屈折率をもとにして定める。
ITOは、EB照射に対して導電性があるので、EB描
画を行う際に有利である。以上により、基板1上にCr
から成る遮光材料層10aと、無機材料であるITOか
ら成る位相シフト材料層11aが形成された第1図(a
)の構造が得られる。
画を行う際に有利である。以上により、基板1上にCr
から成る遮光材料層10aと、無機材料であるITOか
ら成る位相シフト材料層11aが形成された第1図(a
)の構造が得られる。
次に、パターニングを行うため、レジスト膜を形成し、
フォトリソグラフィー材料により、第1図(b)に示す
レジストパターン2を形成する。
フォトリソグラフィー材料により、第1図(b)に示す
レジストパターン2を形成する。
本例では具体的には、レジスト材料として5AL−60
1−ER7を用い、これを0.5−厚に塗布して、10
0℃で90秒間プリベークし、EB露光装置としてME
ABS (パーキンエルマー社)を用いて加速電圧20
kV、5マイクロクローン/dでEB露光光、その後1
10°Cで9,0秒間FEB (露光後ベータ)を行い
、現像液MF622により10分間現像することにより
、レジストパターン2を得た。
1−ER7を用い、これを0.5−厚に塗布して、10
0℃で90秒間プリベークし、EB露光装置としてME
ABS (パーキンエルマー社)を用いて加速電圧20
kV、5マイクロクローン/dでEB露光光、その後1
10°Cで9,0秒間FEB (露光後ベータ)を行い
、現像液MF622により10分間現像することにより
、レジストパターン2を得た。
次いで、得られたレジストパターン2をマスクにして、
無機材料であるITOから成る位相シフト材料層11a
を、atを流量50SCCMでガス系として用いて異方
性エツチングし、つづけて、同じくc5の流量505C
CMのガス系を用いて、Crから成る遮光材料層10a
を異方性エツチングした。本例ではこのように、同じガ
ス系を用いて位相シフト材料層11aと遮光材料層10
aとを連続してエツチングし、両層11a、10aを一
工程でパターニングし、各パターンllb、 10bを
得たものである。
無機材料であるITOから成る位相シフト材料層11a
を、atを流量50SCCMでガス系として用いて異方
性エツチングし、つづけて、同じくc5の流量505C
CMのガス系を用いて、Crから成る遮光材料層10a
を異方性エツチングした。本例ではこのように、同じガ
ス系を用いて位相シフト材料層11aと遮光材料層10
aとを連続してエツチングし、両層11a、10aを一
工程でパターニングし、各パターンllb、 10bを
得たものである。
このパターニング後、レジストパターン2を除去すると
、第1図(C)の構造が得られる。
、第1図(C)の構造が得られる。
この後、得られた遮光材料パターン10bの側部をエツ
チングするため、ここでは発煙硝酸を用いてウェットエ
ツチングし、Crから成る遮光材料パターン10bの側
部を後退させ、いわゆるサイドエツチングを行って、第
1図(d)の構造にした。
チングするため、ここでは発煙硝酸を用いてウェットエ
ツチングし、Crから成る遮光材料パターン10bの側
部を後退させ、いわゆるサイドエツチングを行って、第
1図(d)の構造にした。
遮光材料パターン10bの内、この時のエツチングで除
去された部分を、第1図(d)中に符号10cで示す。
去された部分を、第1図(d)中に符号10cで示す。
なお、このときの遮光材料パターン10bの側部エツチ
ング用のエツチング手段は、このような側部エツチング
が達成できるものであれば任意であり、この実施例では
遮光材料がCrなので簡便に常用の発煙硝酸を用いる手
段を採用したが、その他のCr用のエツチング液を用い
てもよく、その他任意であり、また、遮光材料がCr以
外のものであれば、それに応じたエツチング手段を適宜
用いることができる。
ング用のエツチング手段は、このような側部エツチング
が達成できるものであれば任意であり、この実施例では
遮光材料がCrなので簡便に常用の発煙硝酸を用いる手
段を採用したが、その他のCr用のエツチング液を用い
てもよく、その他任意であり、また、遮光材料がCr以
外のものであれば、それに応じたエツチング手段を適宜
用いることができる。
これによって、第1図(d)に示す、透明基板1に、遮
光部10と、光透過部12と、位相シフト部11とを備
えた位相シフトマスクであって、同図に示すように、遮
光部10上には、該遮光部10よりも広い位相シフト材
料パターンllbが形成され、該位相シフト材料パター
ンllbの遮光部10よりも広い部分が位相シフト部1
1をなしているとともに、該位相シフト材料パターンl
lbは、無機材料(ここではITO)で構成されている
位相シフト“7スクが得られる。
光部10と、光透過部12と、位相シフト部11とを備
えた位相シフトマスクであって、同図に示すように、遮
光部10上には、該遮光部10よりも広い位相シフト材
料パターンllbが形成され、該位相シフト材料パター
ンllbの遮光部10よりも広い部分が位相シフト部1
1をなしているとともに、該位相シフト材料パターンl
lbは、無機材料(ここではITO)で構成されている
位相シフト“7スクが得られる。
上記のように、本実施例では、煩瑣なマスク合わせを必
要とすることなく、簡便な工程で、かつ耐性の良い無機
材料を位相シフト部に用いた第1図(d)の位相シフト
マスクを得ることができる。
要とすることなく、簡便な工程で、かつ耐性の良い無機
材料を位相シフト部に用いた第1図(d)の位相シフト
マスクを得ることができる。
実施例−2
次に第2図(a)〜(d)を参照して、実施例−2を説
明する。
明する。
本実施例では、透明基板1として石英基板を用いたが、
特に、該石英基板1上にエツチングストッパ膜1aとし
て薄いITO膜を形成したものを用いた。本実施例では
、エツチングストッパ膜1aとしてのITO膜は、膜厚
200〜300Aで薄く形成した。エツチングストッパ
膜1aの材料としては、その他、タンタル膜、SiN
(シリコンナイトライド)膜なども用いることができ、
エツチングストッパとなるものであれば任意である。但
し、EB描画の際の導電性の点からは、タンタルやIT
Oなどの導電性材料の膜であることが好ましい。
特に、該石英基板1上にエツチングストッパ膜1aとし
て薄いITO膜を形成したものを用いた。本実施例では
、エツチングストッパ膜1aとしてのITO膜は、膜厚
200〜300Aで薄く形成した。エツチングストッパ
膜1aの材料としては、その他、タンタル膜、SiN
(シリコンナイトライド)膜なども用いることができ、
エツチングストッパとなるものであれば任意である。但
し、EB描画の際の導電性の点からは、タンタルやIT
Oなどの導電性材料の膜であることが好ましい。
本実施例では、上記のように、石英基板1上に薄いエツ
チングストッパ膜1aを有するブランクスを用い、この
上に、遮光材料層10aを設けた。
チングストッパ膜1aを有するブランクスを用い、この
上に、遮光材料層10aを設けた。
本実施例でも遮光材料としてCrを用いた。
次に本実施例では、SiO2膜を、位相シフト膜として
最適の180°位相反転を達成すべき膜厚で形成して、
位相シフト材料層(SiO□膜)11aを有する第2図
(a)の構造とした。ここではSiO□はスパッタによ
り形成したが、その他、他の無機材料と同様、各材料に
応じたCVD、スパッタ、蒸着、その他いずれの手段を
用いるのでもよい。
最適の180°位相反転を達成すべき膜厚で形成して、
位相シフト材料層(SiO□膜)11aを有する第2図
(a)の構造とした。ここではSiO□はスパッタによ
り形成したが、その他、他の無機材料と同様、各材料に
応じたCVD、スパッタ、蒸着、その他いずれの手段を
用いるのでもよい。
次に、実施例−1と同様にして、レジストパターン2を
形成し、パターニングして、第2図(b)の構造とする
。この場合の位相シフト材料層11aと遮光材料層10
aのパターニングであるが、これは本実施例では次のよ
うに行った。
形成し、パターニングして、第2図(b)の構造とする
。この場合の位相シフト材料層11aと遮光材料層10
aのパターニングであるが、これは本実施例では次のよ
うに行った。
まず、位相シフト材料層11aのパターニングは、ガス
系としてCJ6を流量50SCCMで用い、装置として
DEA−503を使用して、異方性エツチングすること
によって行った。続けて、ガス系をCCC。
系としてCJ6を流量50SCCMで用い、装置として
DEA−503を使用して、異方性エツチングすること
によって行った。続けて、ガス系をCCC。
を流量50SCCMとするものに切り換えて、遮光材料
層10aをなすCrを同装置で異方性エツチングし、パ
ターニングした。
層10aをなすCrを同装置で異方性エツチングし、パ
ターニングした。
即ち本例では、ガス系を切り換えることにより、両層1
1a、10aを連続してパターニングするようにしたも
のである。
1a、10aを連続してパターニングするようにしたも
のである。
これにより位相シフト材料パターンllbと遮光材料パ
ターン10bを有する第2図(C)の構造(レジストパ
ターン2除去後を示す)を得た。
ターン10bを有する第2図(C)の構造(レジストパ
ターン2除去後を示す)を得た。
その後、実施例−1と同様に遮光材料パターン10bの
サイドエツチングを行って、第2図(d)の構造を得た
。
サイドエツチングを行って、第2図(d)の構造を得た
。
これによって、第2図(d)に示す、透明基板1に、遮
光部10と、光透過部12と、位相シフト部11とを備
えた位相シフトマスクであって、同図に示すように、遮
光部10上には、該遮光部10よりも広い位相シフト材
料パターンllbが形成され、該位相シフト材料パター
ンllbの遮光部10よりも広い部分が位相シフト部1
1をなしているとともに、該位相シフト材料パターンl
lbは、無機材料(ここではSiO□)で構成されてい
る位相シフトマスクが得られる。
光部10と、光透過部12と、位相シフト部11とを備
えた位相シフトマスクであって、同図に示すように、遮
光部10上には、該遮光部10よりも広い位相シフト材
料パターンllbが形成され、該位相シフト材料パター
ンllbの遮光部10よりも広い部分が位相シフト部1
1をなしているとともに、該位相シフト材料パターンl
lbは、無機材料(ここではSiO□)で構成されてい
る位相シフトマスクが得られる。
エツチングストッパ膜1aはそのままでもよいし、必要
ならC12等を用いてエツチング除去できる。
ならC12等を用いてエツチング除去できる。
本実施例も、実施例−1と同様の効果を有している。
上述の如く、本発明の位相シフトマスク及びその製造方
法によれば、耐性の良好な無機材料を位相シフト材料と
して用いた位相シフトマスクを得ることができ、またこ
れを、容易な工程により得ることができる。
法によれば、耐性の良好な無機材料を位相シフト材料と
して用いた位相シフトマスクを得ることができ、またこ
れを、容易な工程により得ることができる。
第1図(a)〜(d)、第2図(a)〜(d)は、それ
ぞれ実施例−1、実施例−2の工程を、各工程における
マスクの断面図で示すものである。 第3図は、従来技術を示す、第4図は、位相シフトマス
クの原理説明図である。 1・・・基板、2・・・レジストパターン、10・・・
遮光部、10a・・・遮光材料層、10b・・・遮光材
料パターン、11・・・位相シフト部、Ila・・・位
相シフト材料層、llb・・・位相シフト材料パターン
、12・・・光透過部。 第 図 ヤ癌伊1−2のJ朽 第2図
ぞれ実施例−1、実施例−2の工程を、各工程における
マスクの断面図で示すものである。 第3図は、従来技術を示す、第4図は、位相シフトマス
クの原理説明図である。 1・・・基板、2・・・レジストパターン、10・・・
遮光部、10a・・・遮光材料層、10b・・・遮光材
料パターン、11・・・位相シフト部、Ila・・・位
相シフト材料層、llb・・・位相シフト材料パターン
、12・・・光透過部。 第 図 ヤ癌伊1−2のJ朽 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、透明基板に、遮光部と、光透過部と、位相シフト部
とを備えた位相シフトマスクであって、遮光部上には該
遮光部よりも広い位相シフト材料パターンが形成され、
該位相シフト材料パターンは無機材料で構成されており
、該位相シフト材料パターンの遮光部よりも広い部分が
位相シフト部をなしていることを特徴とする位相シフト
マスク。 2、透明基板に、遮光部と、光遮光部と、位相シフト部
とを備えた位相シフトマスクの製造方法であって、 透明基板に遮光材料層及びその上に位相シフト材料層を
形成し、 該遮光材料層及び位相シフト材料層をパターニングして
遮光材料パターン及び位相シフト材料パターンを形成し
、 遮光材料パターンの側部をエッチングして遮光部を形成
し、これにより該遮光部より位相シフト材料パターンが
広くなる構成とし、該位相シフト材料パターンの遮光部
よりも広い部分を位相シフト部とすることを特徴とする
位相シフトマスクの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2154233A JPH0445446A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 位相シフトマスク及び位相シフトマスクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2154233A JPH0445446A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 位相シフトマスク及び位相シフトマスクの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0445446A true JPH0445446A (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=15579761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2154233A Pending JPH0445446A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 位相シフトマスク及び位相シフトマスクの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0445446A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0876353A (ja) * | 1994-09-08 | 1996-03-22 | Nec Corp | 位相シフトマスクの製造方法 |
WO1997015866A1 (fr) * | 1995-10-24 | 1997-05-01 | Ulvac Coating Corporation | Masque a changement de phase et son procede de fabrication |
-
1990
- 1990-06-13 JP JP2154233A patent/JPH0445446A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0876353A (ja) * | 1994-09-08 | 1996-03-22 | Nec Corp | 位相シフトマスクの製造方法 |
WO1997015866A1 (fr) * | 1995-10-24 | 1997-05-01 | Ulvac Coating Corporation | Masque a changement de phase et son procede de fabrication |
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