JPH044539Y2 - - Google Patents

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JPH044539Y2
JPH044539Y2 JP1986078037U JP7803786U JPH044539Y2 JP H044539 Y2 JPH044539 Y2 JP H044539Y2 JP 1986078037 U JP1986078037 U JP 1986078037U JP 7803786 U JP7803786 U JP 7803786U JP H044539 Y2 JPH044539 Y2 JP H044539Y2
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shaft
strip
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drive
belt
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JP1986078037U
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ロール状に巻いた薬剤を含浸する帯
状体を巻取ドラムで巻取つて発熱体を通過する際
に加熱して蒸散する加熱蒸散器の巻取ドラムを駆
動する装置に関するものである。
従来の技術 実公昭51−51884号公報に示すように、本体に
駆動軸と発熱体とホルダーを設け、カセツトには
帯状体と巻取ドラムとを配設して帯状体の繰り出
し端を巻取ドラムに固着すると共に、そのカセツ
トを本体のホルダーに装着して帯状体を発熱体の
上面に接触し、かつ巻取ドラムを駆動軸に嵌着
し、駆動軸を回転して巻取ドラムで帯状体を巻き
取つて発熱体上を通過させて加熱蒸散する加熱蒸
散器が知られている。
かかる加熱蒸散器であると、巻取ドラムを駆動
軸で直接回転するので、巻き取り半径は巻き取ら
れた帯状体により順次増大し、巻き取り速度が順
次速くなり、帯状体を一定速度で巻き取りできな
い。
したがつて、発熱体を通過する帯状体の速度が
順次速くなるので、薬剤の蒸散量が一定とならず
安定した蒸散を行なうことができない。
また、特開昭58−76038号公報に示すように、
帯状体を送り動作する動輪と帯状体を巻き取る軸
をスリツプベルトで連結し、帯状体を巻き取つて
発熱体上を通過させて加熱蒸散する加熱蒸散器が
知られている。
かかる加熱蒸散器であれば動輪の回転によつて
巻き取り軸がスリツプしながら回転するから、巻
き取り半径が増大しても巻き取り速度を一定とし
て帯状体を一定速度で巻き取りできる。
〔考案が解決しようとする課題〕
前述の加熱蒸散装置であると、動輪に設けた爪
によつて帯状体を送り動作するので、動輪の爪が
帯状体に強く喰んで離れなくなり、それにより帯
状体が動輪に回り付いて帯状体をスムーズに送り
動作できないことがある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
薬剤を含浸した帯状体を駆動ローラと従動ロー
ラで挟持して繰り出し、この帯状体を巻き取る巻
取ドラムの巻取軸と駆動ローラの駆動軸を、駆動
軸の回転力で巻取軸が極く弱いトルクでつれ回り
するように連結して、帯状体を確実に送り動作で
きるし、巻き取り径が変化しても巻き取り速度を
一定にできるようにしたものである。
実施例 加熱蒸散具は本体1とカセツト2とより成り、
本体1の上面における一側にはカセツト取付用の
凹陥部3が形成され、他側には上面板4が取付け
てあり、その凹陥部3は一側壁6と他側壁5と一
端壁7と他端壁8と底面板9とより矩形状となつ
ていると共に、一端壁7と他側壁8とにはカセツ
ト着脱用の切欠部10がそれぞれ形成されてい
る。
前記他側壁5の他端側には第1開口部11が底
面板9に若干亘つて形成され、一端側には第2開
口部12が形成してあり、第1、第2開口部1
1,12には発熱体13と駆動ローラ14とが臨
み若干凹陥部3側に突出していると共に、底面板
9の一端寄中央部には巻取軸15が突出する孔1
6が形成してある。
前記駆動ローラ14と巻取軸15は第3図、第
4図に示すように本体1の内部に取付けられた基
板17に取付けてある。
つまり、基板17の一側には一対のガイドレー
ル18,18が設けられ、この一対のガイドレー
ル18,18に沿つて動力部フレーム19が摺動
自在に設けてあり、この動力部フレーム19内に
は駆動軸20を駆動する図示しないモータと減速
機が内蔵され、駆動軸20に駆動ローラ14とプ
ーリ21が固着してあり、そのプーリ21はベル
ト22を介して、基板17の他側に立設した支軸
23に回転自在に支承したプーリ24に連結さ
れ、このプーリ24の上部に巻取軸15の下部が
摩擦板25を介して嵌合してあり、巻取軸15は
プーリ24の回転によつてつれ回りするようにし
てあつて、そのトルクは極めて弱いものとなつて
いる。
前記動力部フレーム19は弾性体26で止部2
7に当接するように付勢されていると共に、掛部
28を持つて弾性体26に抗して掛止部29に当
接するまで移動できるようにしてあり、その掛部
28は上面板4の開口30より上方に突出してい
る。
なお、駆動軸20に対してプーリ21をスリツ
プさせたり、プーリ21,24とベルト22をス
リツプさせたり、支軸23とプーリ22をスリツ
プさせたりして巻取軸15をつれ回りするように
しても良い。
前記カセツト2は上蓋31と下蓋32を連結し
た前記本体1の凹陥部3と略同一形状の中空箱状
のケース33を備え、このケース33内には薬剤
を含浸した帯状体34がロール状に巻装されてい
ると共に、その帯状体34の巻取ドラム35が設
けてあり、帯状体34の繰り出側は走行軸36、
従動ローラ37を経て巻取ドラム35に固着して
あると共に、ケース33の一側には凹部38と開
口部39とが形成され、帯状体34は凹部38で
外部に露出していると共に、従動ローラ37は開
口部39に臨み、カセツト2を凹陥部3に取付け
ると凹部38が発熱体13、開口部39が駆動ロ
ーラ14とそれぞれ対向して帯状体34が発熱体
13の縦面13aに圧接すると共に、従動ローラ
37が帯状体34を介して駆動ローラ14に圧接
するようにしてある。
具体的には第5図、第6図、第7図、第8図に
示すように、上蓋31と下蓋32はスナツプ式に
着脱自在に連結され、その他端側には上下軸4
0,41が対向して設けてあると共に、一端側に
は巻取ドラム35が回転自在に支承され、その巻
取ドラム35には巻取軸15が密嵌する孔42が
形成してあり、その孔42は下蓋32の孔43に
開口していると共に、前記上下軸40,41に亘
つて逆転防止爪44とリール45とが同心状に設
けられ、リール45の内周面に逆転係止爪44の
爪片44aと干渉する突部46が形成してあり、
これによりリール45の回転方向を帯状体繰り出
し方向に規制し、かつその回転に間欠的に抵抗を
付与するようにしてある。
前記凹部38は上蓋31と下蓋32の一側面と
に亘つて形成され、下蓋32には通気孔47が形
成してあると共に、スリツト状の入口48と出口
49が上下蓋31,32に亘つて開口部38に開
口するように形成され、その入口48の入口側及
び出口側には第1、第2入口ガイド50,51及
び第1、第2出口ガイド52,53が帯状体走行
方向と直交方向に間隔を置いて設けてあると共
に、出口側には第1、第2中間ガイド54,55
が設けてあり、この第2中間ガイド55は上下蓋
31,32に亘つて開口部39に開口して形成し
た送り出し口56と対向し、この送り出し口56
と対向した送り込み口57に従動ローラ37が臨
んでいると共に、上蓋31には帯状体34の残量
を目視するための窓58が形成してある。
このようであるから、帯状体34を第2入口ガ
イド51と第2出口ガイド53とに亘つて掛け渡
しすれば帯状体34は発熱体13寄となつて発熱
体13の縦面13aに圧接するようになり、第1
入口ガイド50と第1出口ガイド52とに亘つて
掛け渡しすれば帯状体34は発熱体13と離れる
方向となつて発熱体13の縦面13aと離隔する
ようにしてある。
しかして、掛部28を持つて動力部フレーム1
9を弾性体26に抗して押し動することで掛部2
8を掛止部29の弾性変形する掛止片29aに係
合すれば第11図に示すようにその位置で保持さ
れ、駆動ローラ14は開口部12より内方に収納
した状態となる。
この状態でカセツト2を凹陥部3に嵌合して巻
取ドラム35の孔42を巻取軸15に嵌合すると
帯状体34が発熱体13の縦面13aに圧着する
が、従動ローラ37と駆動ローラ14とは離隔し
てカセツト2の取付けが容易となると共に、帯状
体34が従動ローラ37を介して駆動ローラ14
に圧接することがないからねじれたり、損傷した
りすることがなく、しかも長期間未使用で放置し
ても駆動ローラ14の材質によつては帯状体34
に含浸した薬剤が劣化することがないと共に、一
時的に薬剤の蒸散を停止することも可能となる。
なお、掛部28を掛止部29の掛止片29aに
係合せずに動力部フレーム19を弾性体26で止
部27に押しつけた状態でカセツト2を取付けて
も、動力部フレーム19とともに駆動ローラ14
が弾性体26に抗して移動するので、カセツト2
の取付けが容易となると共に、帯状体34がねじ
れたり、損傷したりすることがない。
また、カセツト2は凹陥部3によつて正規の位
置に位置決めして設置取付けできる。
前述の状態で駆動軸20を回転すると駆動ロー
ラ14と従動ローラ37とで帯状体34を送り移
動して繰り出しすると共に、巻取軸15がつれ回
りして巻取ドラム35が弱いトルクで回転するか
ら繰り出された帯状体34を巻き取ることができ
る。
このように、巻取ドラム35により駆動抑制す
るのではなく駆動ローラ14により帯状体34を
送り動作するので、巻り取り径が大きくなつても
巻き取り速度が常時一定となり、発熱体13を通
過する速度が常時一定となるから安定した薬剤の
蒸散が行なえる。
この時、駆動ローラ14は弾性体26で一定圧
力となるように従動ローラ37に圧接されるか
ら、駆動回転時に常に安定した摩擦力が得られて
より一層一定速度で帯状体34を繰り出して送り
動作を安定できると共に、帯状体34の厚さが変
動しても弾性体26の作用によつて、その厚さの
変動量のみ動力フレーム19とともに駆動ローラ
14が移動し常に一定の圧力で帯状体34を圧接
でき、帯状体34の厚さが薄いためにスリツプし
て繰り出し送りできなかつたり、厚さが厚いため
に駆動ローラ14と従動ローラ37との間隙がせ
まくて通れずに駆動ローラ14の回転を止めて動
力伝達部を破壊することが防止できる。
また、リール45は逆転が防止されると共に、
所定回転角度毎に回転抵抗が大きくなつて帯状体
34の繰り出しを制動するので、帯状体34が繰
り出しされ過ぎてたるんだりすることがなく、常
に一定張力で繰り出され発熱体13に一定圧力で
接するから安定した蒸散が得られる。
第12図〜第14図は第2実施例を示し、駆動
軸20に歯車60を固着し、支軸23に歯車61
を回転自在に支承して、巻取軸15を駆動軸20
とともにつれ回りするようにしてある。
また、第15図に示すようにカセツト2を縦向
きに取付けて帯状体34を発熱体13の上面に接
触することで送り動作するようにしても良い。つ
まり、第1図に示す本体1を立型としたものとし
ても良い。
なお、弾性体としては引張バネ、圧縮バネ、板
バネ、ゴム、空気圧を利用したバネ体が利用でき
る。
また、駆動速度を切り替えて、薬剤揮散量を変
化させることもできる。
また、帯状体34はカセツト2内に設けず、本
体1に直接取付けると共に、本体1に従動ローラ
37を設けるようにしても良いし、従動ローラ3
7に代えて円弧状の受け片を設けても良い。
〔考案の効果〕
駆動ローラ14と従動ローラ37で帯状体34
を挟持し、駆動ローラ14を駆動することで帯状
体34を繰り出して送り動作するので、帯状体3
4をスムーズに送り動作できる。
駆動ローラ14を回転する駆動軸20の回転力
で巻取軸15とともに巻取ドラム35をつれ回り
して帯状体34を巻き取るので、前述のことと相
俟つて巻き取り径が変化しても巻き取り速度が一
定となり、帯状体の発熱体13を通過する速度が
常時一定となつて安定した薬剤の蒸散が行なえ
る。
また、巻取ドラム35の巻取軸15を駆動ロー
ラ14を回転力を極く弱いトルクでつれ回りして
帯状体34を巻取るので、巻取軸15を駆動する
駆動源が不要で駆動ローラ14を駆動する駆動源
のみで良いから構造が簡単となるばかりか、駆動
ローラ14の回転速度の変化に対応して巻取軸1
5の回転速度も変化することから帯状体15に大
きな張力が作用することがないと共に、駆動ロー
ラ14の回転速度変化に応じて巻取軸15の回転
速度を制御する必要がない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はカセツ
トを外した状態の斜視図、第2図はカセツトを取
付けた状態の斜視図、第3図は巻取ドラム駆動部
の斜視図、第4図は第3図の−線断面図、第
5図はカセツトの斜視図、第6図、第7図は第5
図の−線、−線断面図、第8図は底面
図、第9図はカセツト取付状態の部分斜視図、第
10図、第11図は動作説明図、第12図は巻取
ドラム駆動部の他の実施例を示す斜視図、第13
図、第14図はその動作説明図、第15図は他の
実施例の全体斜視図である。 13は発熱体、14は駆動ローラ、34は帯状
体、35は巻取ドラム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 薬剤を含浸し、ロール状に巻いた帯状体34を
    巻取ドラム35で巻き取つて発熱体13を通過す
    る際に加熱蒸散する加熱蒸散器において、動力源
    に連結した駆動軸20と、この駆動軸20に設け
    た帯状体繰り出し用の駆動ロール14と、この駆
    動ローラ14に帯状体34を押しつける従動ロー
    ル37と、前記巻き取りドラム35を駆動する巻
    取軸15と、この巻取軸15と前記駆動軸20
    を、駆動軸20の回転力で巻取軸15と極く弱い
    トルクでつれ回りするように連結する手段より構
    成した加熱蒸散器の巻取ドラム駆動装置。
JP1986078037U 1986-05-26 1986-05-26 Expired JPH044539Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986078037U JPH044539Y2 (ja) 1986-05-26 1986-05-26

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JP1986078037U JPH044539Y2 (ja) 1986-05-26 1986-05-26

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Publication Number Publication Date
JPS62190481U JPS62190481U (ja) 1987-12-03
JPH044539Y2 true JPH044539Y2 (ja) 1992-02-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0714599A1 (en) 1994-11-30 1996-06-05 Sumitomo Chemical Company, Limited Tape carrying active agent-containing fine powder

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57155935A (en) * 1981-03-24 1982-09-27 Mitsui Toatsu Chemicals Apparatus for continuously volatilizing insecticide
JPS5876038A (ja) * 1981-10-28 1983-05-09 高森 正之 殺虫剤や芳香剤の蒸発装置
JPS594780A (ja) * 1982-06-30 1984-01-11 トヨタ車体株式会社 スライドドア開閉装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0714599A1 (en) 1994-11-30 1996-06-05 Sumitomo Chemical Company, Limited Tape carrying active agent-containing fine powder

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JPS62190481U (ja) 1987-12-03

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