JPH0445261Y2 - - Google Patents

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JPH0445261Y2
JPH0445261Y2 JP276587U JP276587U JPH0445261Y2 JP H0445261 Y2 JPH0445261 Y2 JP H0445261Y2 JP 276587 U JP276587 U JP 276587U JP 276587 U JP276587 U JP 276587U JP H0445261 Y2 JPH0445261 Y2 JP H0445261Y2
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piezo
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JP276587U
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  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はバツキング層上に下部電極層と、ピエ
ゾ層と、上部電極層とを順次に設けたピエゾ探触
子に関するものである。
(従来の技術) 従来はピエゾ探触子の下部電極層と上部電極層
とに夫々リード線をハンダ付け等で連結して接続
しているもので、下部、上部電極層に頭を突出す
るピンを打ち込んでリード線を接続することは出
来ない。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案はピエゾ探触子にリード線のピンを打ち
込んでも、下部、上部電極層には突出部を生じな
い構成にすることを解決しようとする問題点とす
るものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前項に述べた問題点を解決することを
目的とするものであつて、ピエゾ探触子のバツキ
ング層の側面に下部電極層と上部電極層に各別に
接続した導電塗料層を形成し、リード線の先端に
バツキング層に打ち込むピンを設け、そのピンを
各導電塗料層を貫かせてバツキング層に打ち込ん
だことを特徴とするピエゾ探触子に係るものであ
る。
本考案の好適な実施例を次に説明する。
(実施例) 第1〜2図において、1は圧電磁器粒子と加硫
材料を混合したゴム材料によつて成形したバツキ
ング層であつて、その上面全体に銀粒子その他の
金属粒子を混合し、さらに加硫材を混合すると共
にトルエン等の溶剤により希釈したゴムペースト
を塗布して下部電極層2を形成し、その上にチタ
ン酸、塩、チタン酸ジルコン酸鉛等の圧電磁器粉
末と加硫材料とをゴムに混合したピエゾ層3を重
ね、さらに前記の下部電極層2と同じゴムペース
トを塗着して形成した上部電極層4を設ける。
バツキング層、下部電極層、ピエゾ層、上部電
極層はかならずしもゴムをベースにするものでな
ければならないものではないが、バツキング層は
ピンの打ち込みが可能な弾性体とする。
本実施例はピエゾ層1の下と上に多数組の下部
電極層2と上部電極層4とを電気絶縁間隙5を生
じさせて並列に設けたもので、ピエゾ層3と上部
電極層4とを下部電極層2から第1図の左方に退
かせる。
本実施例は前記の全体を加硫により一体物とし
た上で、バツキング層1の側面に塗着した可撓性
をもつ金属塗料、好ましくは銀塗料からなる導電
塗料層6を下部電極層に接続し、上部電極層4に
はゴムバツキング層1の側面に塗着した導電塗料
層7を接続する。
11,12はリード線で、その各先端部にピン
11a,12aを設けて直角に突出する。
本考案はピン11a,12aをバツキング層1
の側面(前側面)から導電塗料層6及び7を各別
に貫かせて押し込んで打ち込み、それによりリー
ド線11,12を導電塗料層6及び7を介して下
部、上部電極層2,4に夫々接続する。
(作用) 本考案は上部電極層4及び下部電極層2への電
圧印加及び前記両電極からの信号電圧の取出しの
何れかを、導電塗料層6,7の夫々にピン11
a,12aを打込んでバツキング層1により止着
したリード線11,12によつて施す。
(効果) 本考案は前記に例示した構成及び作用になり、
ピエゾ探触子にはバツキング層1の側面に塗着し
た導電塗料層6,7によつて下部電極層2と上部
電極層4とに接続するもので、前記両電極層2,
4には直接にリード線をハンダ付などで取付ける
ものでないので、リード線接着のための突出を生
ぜず、また導電塗料層6,7は、リード線取付け
に代つて、強固な接続を保持させ得る。リード線
11,12はピエゾ探触子にハンダ付などの取付
けを施さず、ピン11a,12aを導電塗料層を
貫かせてバツキング層1に打込むもので、押圧力
によつても打込みを施し得るのみでなく、接着の
手段を構じなくてもバツキング層1により止着さ
れるため、ピエゾ探触子のリード線取付けを簡易
かつ強固に施し得る効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の斜視図、第2図は同
縦断側面図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 バツキング層上に下部電極層と、ピエゾ層と、
    上部電極層とを順次に設けたピエゾ探触子におい
    て、 バツキング層の側面に下部電極層と上部電極層
    に各別に接続した導電塗料層を形成し、リード線
    の先端にバツキング層に打ち込むピンを設け、そ
    のピンを各導電塗料層を貫かせてバツキング層に
    打ち込んだことを特徴とするピエゾ探触子。
JP276587U 1987-01-12 1987-01-12 Expired JPH0445261Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP276587U JPH0445261Y2 (ja) 1987-01-12 1987-01-12

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JP276587U JPH0445261Y2 (ja) 1987-01-12 1987-01-12

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Publication Number Publication Date
JPS63110058U JPS63110058U (ja) 1988-07-15
JPH0445261Y2 true JPH0445261Y2 (ja) 1992-10-23

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JPS63110058U (ja) 1988-07-15

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