JPH0445073B2 - - Google Patents

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JPH0445073B2
JPH0445073B2 JP60093934A JP9393485A JPH0445073B2 JP H0445073 B2 JPH0445073 B2 JP H0445073B2 JP 60093934 A JP60093934 A JP 60093934A JP 9393485 A JP9393485 A JP 9393485A JP H0445073 B2 JPH0445073 B2 JP H0445073B2
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JP
Japan
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sample
chamber
blood
plate member
reagent
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JP60093934A
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JPS60238761A (ja
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Tei Hooren Jeemusu
Aaru Baaku Chaaruzu
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Abbott Laboratories
Original Assignee
Abbott Laboratories
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Publication date
Application filed by Abbott Laboratories filed Critical Abbott Laboratories
Publication of JPS60238761A publication Critical patent/JPS60238761A/ja
Publication of JPH0445073B2 publication Critical patent/JPH0445073B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B5/00Other centrifuges
    • B04B5/04Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers
    • B04B5/0407Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D21/00Separation of suspended solid particles from liquids by sedimentation
    • B01D21/26Separation of sediment aided by centrifugal force or centripetal force
    • B01D21/262Separation of sediment aided by centrifugal force or centripetal force by using a centrifuge
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B5/00Other centrifuges
    • B04B5/02Centrifuges consisting of a plurality of separate bowls rotating round an axis situated between the bowls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2221/00Applications of separation devices
    • B01D2221/10Separation devices for use in medical, pharmaceutical or laboratory applications, e.g. separating amalgam from dental treatment residues

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は化学的試験のための装置に関し、更に
詳しくは、試料および(または)試薬を遠心力に
より扱う化学的試験のための装置に関する。
化学的試験は種々の適用例に使用され、特に血
液化学的性質測定のための試験、液体を分析する
ための免疫学的試験そして特に体液ならびに他の
液体分析化学技術の宿主の分析のための該試験、
環境汚染活動で行われる試験が包含される。
例えば、血液化学的性質を測定するための化学
的試験を考えてみると、例えば血流中の薬物の存
在を測定するのに多くの化学的技術が現在使用さ
れている。このような試験において、血液試料を
患者から単離し、遠心分離して血液の液体成分か
ら固体成分例えば赤血球を分離する。
次に、残つた液体試料を正確に測り、測定量の
試薬と混和し、そして化学反応の結果を通常は光
学的手段により測定する。
これらの試験技術は一般に正確な結果を提供す
るが、これらの実施には極めて多くの単調で時間
のかかる手による工程あるいは試料および試薬が
相互に接触し、そして結果を測定するのに複雑な
器具の使用を包含する。
当業者に明らかなように、上述の技術には血液
試料を遠心分離機に入れて固−液分離を実施する
血液試料の手による単離およびその次の液相を遠
心分離機から試料容器に移し、次いでこの容器を
分析機器に入れて試薬と混合する液相の除去を包
含する。今日市販されている更に進歩した機器の
いくつかは試薬および試料を自動測定する能力を
有しているが、それでも試料および試薬の移動に
包含される手で扱う工程をなお実施しなければな
らない。これらの工程のオートメーシヨンには複
雑な分析機器の使用を包含する。
米国特許第3586484号、同第3713775号、同第
3744974号、同第3864089号、同第3901658号、同
第4237234号および同第4279862号に記載の如く、
臨床化学的試験で遠心力を使用することが提案さ
れている。前記特許に記載されている技術は遠心
力が働く方向を変えるための手段を提供するもの
ではなく、それ故遠心力を、初めから終りまで化
学的試験操作を完全に実施するように液体輸送機
能の全てを果すために、利用することは不可能で
ある。
従つて、本発明の目的は、単調な手による工程
を使用する必要性を回避し、かつまた自動化化学
的試験を実施するための複雑な機器の必要性回避
する装置を提供するにある。
本発明の更に特別な目的は、操作が簡単でだれ
でも扱える低容量化学的試験であつて、低コスト
の機器および装置の使用を包含する試験を実施す
るための装置を提供するにある。
更に他の本発明の目的は、液体に働く遠心力の
方向を随意に変えることができる液体輸送操作を
実施するべく遠心力を利用する化学的試験を実施
するための装置を提供するにある。
本発明のこれらのまたその他の目的おび利点を
以下に更い詳しく開示し、その例示の目的であつ
て限定を目的としない本発明の態様を添付の図面
に示す。
本発明の着想は、一緒に回転するための少くと
も1個の試料プロセツサカード保持部材を装着し
ている軸の周囲を高速で回転するようにしたプレ
ート部材を包含する化学的試験を実施するための
装置に存在する。試料カードホルダーは、試験を
する液体が遠心力の影響下に移動し得る一連のチ
ヤネルを定義している試料プロセツサカードを受
けるように寸法がとられている。それ故、ホルダ
ーはプレート部材に関して回転可能であり、その
結果試料プロセツサに働く遠心力の方向を変えて
その中の液体の流れを制御し、そしてこれにより
プロセツサカードの一室から他の室に化学的試験
操作中に液体輸送を実施し得る。
本発明によれば、試料プロセツサカードが遠心
力によつて例えば血液試料と混和し得る試薬と共
に提供し得ることが見い出された。本発明の好適
な態様では、遠心力が試薬を放出し、血液の液体
から固形の粒状物を分離し、試薬および血液液体
双方を測定し、一緒に混合しそして最後にこれら
を室に送り、そこで化学的試験の生成物を好まし
くは視覚で測定して化学的試験の結果を得ること
ができる。
次に添付図面を引照して図面を更に詳しく記述
する。第1〜4図に本発明の着想を具体化する装
置を図式的に示す。遠心機は軸の周囲を回転する
ように軸12に装着されているプレート部材10
を包含している。プレート部材10は好ましくは
適当な駆動手段14で駆動され、この手段は例え
ば高速で運転し得るモータであつてよい。プレー
ト部材10は円形プレートとして第1図に示され
ているが、その図示された構造は本発明の実施化
に限定的ではないことが明白である。例えば、軸
の周囲を回転するように装着された遠心バーを使
用することも同様に可能である。
プレート部材10上には以下に詳述する試料プ
ロセツサカードを受けるようにされた少なくとも
1個の試料プロセツサカードホルダー16が装着
されている。第1図および第2図に示したよう
に、カードホルダー16はトレーの性状であり、
ホルダー16を回転させる手段20に作動するよ
うに連結された軸18上のプレート部材10に関
して回転可能なように装着されている。
プレート部材10の回転軸は第2図では垂直軸
に装着されているものとして図示されているが、
軸の方向は本発明の実施化に対して限定的ではな
いことが当業者にとつて明白であり、そして軸は
好ましくは垂直であるが任意の方向に水平または
傾斜していてもよい。それはプレート部材10と
共に回転している試料プロセツサカードに対する
重力の効果を無視し得るからである。
本発明の好適な実施化において、ホルダー16
は任意の適当な駆動手段20によりプレート部材
10に関して回転もしくは割り出しすることがで
きる。本発明の好ましい態様では、ホルダー16
は駆動手段20により回転もしくは90°割り出し
することができる。当業者に明らかな如く、ホル
ダー16は90°をこえて全360°までおよび全360°に
回転可能を包含する量により回転可能である。重
要な特徴は、試料プロセツサカードを受けるよう
にしたホルダー16がプレート部材10に関して
回転可能であり、その結果試料プロセツサカード
に働く遠心力の方向を改変して化学的試験操作中
の必要な液体輸送機能を果すところにある。
好ましい試料プロセツサカードホルダーは第3
図に図示され、軸18の周囲を回転し得る実質的
に平らなプレート部分17を包含している。ホル
ダーはプレート部分17の周辺に配置された指状
突出部19を数多く備えている。当業者に明らか
な如く、プレート部材17の全周辺のまわりに突
出部19を使用し得る。しかし、遠心力がホルダ
ー16上で発揮され、それ故ホルダーに装着され
た試料プロセツサカードに発揮される方向にこれ
らの縁に沿つてのみ突出部を使用するのが一般に
好ましい。従つて、第3図ではプレート部材17
の二つの縁のみに沿つた指状突出部19を図示し
ている。その理由はこれらの縁が本発明の好まし
い態様で遠心力が働く効果であるからである。
第3図に示したように、ホルダー16は、以下
に詳述するように試料プロセツサカードをホルダ
ーに装着するようにプレート部材17に装着され
たピン21を包含している。更に、プレート部材
17はその表面に光を透過し得る部分23および
25を包含し、これらの部分は好ましくは以下に
詳述するようにその中を光が透過するのを可能と
プレート17中の開口部である。
本発明の最も好ましい態様の指状突出部19の
細部は試料プロセツサカード27と関連して第4
図に示す。そこに示した如く、試料プロセツサカ
ードは表面22および22′で定められる二重の
斜角をつけた外縁を有し、一方指状突出部19
は、カード27の斜角をつけた表面22と隣接関
係の下方に傾斜した表面29を包含している。こ
の様にして、遠心力が第4図で矢印で示した方向
にカードに働くにつれて、指状突出部19の傾斜
した表面29は試料プロセツサカード27の斜角
をつけた表面22に下方への力を発揮する。本発
明の好ましい態様では、試料プロセツサカードが
プレート17と直面して接触していないのが好ま
しいこともあり、代つて、試料プロセツサカード
27の表面下に、試料プロセツサカード27の底
部とプレート17との間の空気の流れを可能とす
るように、リリーフが形成されているのが時には
好ましく、その結果カード27の内容物が更に迅
速に所望の平衡温度に達することができる。
当業者に明らかな如く、任意の数の手段を用い
てプレート部材10に関連してホルダー16を回
転させることができる。この目的のための一つの
適当なメカニズムを例示のために第5図に詳しく
示す。すなわち、ホルダー16をシヤフト18装
着し、このシヤフトはプレート10の対応する開
口部を通つて伸びている。摩擦を最小限とするた
めに、プレート部材10中の開口部はボールベア
リング31を装着しているのが一般に望ましい。
シヤフト18はプレート部材10の中を伸びて、
ホルダー16の反対のプレート10の側でプーリ
33で終つている。また、プレート10の別の開
口部を通つてピニオン43を駆動するギヤモータ
41が取り付けられている。ピニオン43は手動
でギヤ45とかみ合い、クラツチ組立物の一部を
構成している。かかる目的のために、プレート部
材10の開口部を通つて伸びているシヤフト39
に装着されたプーリ37が備えられている。プー
リ37はベルト35を駆動し、ベルトは順次プー
リ33を駆動する。クラツチ組立物はまたスプリ
ングワシヤ47の圧縮を調節するためにサラもし
くはスプリングワシヤ47およびナツト49を包
含している。
すなわち、モータ41はピニオン43を経てギ
ヤ45を駆動し、このギヤは次いでギヤ45とプ
ーリ37との間の摩擦かみ合せによりプーリ37
を駆動する。
図示した態様で、カードホルダー16の回転度
をコントロールするのに機械的ストツプを包含す
るのが往々にして望ましい。このような機械的ス
トツプはそれ自体通例のものであり、そして本発
明の部分を形成しない。あるいはまた、カードホ
ルダー16を割り出すのにギヤモータ41の代り
に段付モータを使用することもできる。このよう
な段付きモータを使用する場合、当業者に明らか
な如く、第5図に記載の如くクラツチメカニズム
を利用する必要がない。
本発明の実施化に使用される典型的な試料プロ
セツサカードを第6図および第7図に示す。最も
広い形態で、試料プロセツサカード(sample
processor card)は分析すべき試料を導入する手
段、試薬の供給、およびカードに挿入された試料
からのオーバーフローを受けるためのオーバーフ
ロー室手段を包含している。それで、試料をカー
ドに導入し、そして遠心力によりカードで定めら
れる室を経て移動し、その結果カードに導入され
た試料の過剰量がオーバーフロー室に流入する。
次に、試料および試薬を遠心力を用いてカード中
を試薬および試料の両者を前進させることにより
相互に混合することができる。最後に、試薬と試
料とによつて形成された反応生成物をキユベツト
もしくは測定室に移し、それにより反応生成物の
必要な測定を通常光学手段により実施することが
できる。
第6図および第7図に示した試料プロセツサカ
ードは本発明の実施化に使用される好適な試料プ
ロセツサカードである。このものは、面プレート
24および底プレート26に沿つて単一の室を定
めている外壁22および22′から形成される成
型プラスチツク製品である。室内には化学的試験
操作中液体の流路を定める多数の区画が存在す
る。
試料は任意の種々の技術によつて試料プロセツ
サカードに導入することができる。本発明の一態
様によると、面プレート24はそこに開口部28
を包含し、この中に例えば血液試料をため8に沈
着させることができる。血液ため8はかくして沈
着された血液の粗い測定手段として働く。あるい
はまた、開口部53を設け、この中に毛細管を入
れて2個の内壁30および32で定められる毛細
管スロツト34中に血液試料を導入する。いずれ
の場合も、開口部28または開口部53を経て導
入された血液は第6図に示すように方向F0で働
く遠心力によつて毛細管スロツト34を経て移動
する。
当業者に明らかな如く、試料プロセツサカード
27の使用を包含する技術は化学的試験を受ける
べき任意の液体に適用し得る。全血に加えて、予
備遠心した血液もしくは分析すべきその他の体液
を使用することができる。本発明の着想はいうま
でもなく化学的試験を実施する体に由来しない他
の液体にも同等に適用し得る。しかし、記載を簡
易にするために、以下には出発試料として全血を
使用する試料カード27の使用を記載する。
本発明の好ましい実施化において、試料プロセ
ツサカードはまた第6図に示すように方向F0
働く遠心力に反応して試薬および希釈剤を放出す
るように作動する試薬室86および希釈剤室88
をも包含している。本発明で好ましく使用される
試薬室86および希釈剤室88を定めている容器
は射出成形容器であり、これは本出願人の係属中
の米国特許出願に詳記され、この記載を参考に本
文に挿入する。この容器の本質的な特徴は、カー
ド27に働く遠心力に反応して希釈剤および試薬
を放出する点にある。
すなわち、本発明の試料プロセツサカードの使
用において、血液試料を上述の如くカードに加
え、次にカードを遠心機中のホルダー16に取り
つけて、試料プロセツサカードをホルダー16と
心合するためのピン21を試料カード27に伸び
ている相応するキー開口15中を通すのを確実に
する。
カードおよびホルダーを最初取りつけ、それに
より血液ためおよび試薬容器をプレート部材10
の回転中心に最も近くし、プレート部材10の当
初の回転中試料プロセツサカード27にかかる遠
心力が第6図に示す方向F0でかかるのを確実に
する。それで、試料(血液)を血液ために入れ、
プレート部材10を高速で回転させて遠心力を発
生させ、遠心力が(a)希釈剤および試薬をそれぞれ
の室86および88から放出させ、そして同時に
(b)遠心力の効果で血液ため28に挿入された血液
試料を毛細管スロツト34の下方に動かす。
毛細管スロツト34の下流は血液保持室36で
あり、この室はカード中に沈着した血液試料で満
たされている。それで、血液保持室36は以下に
記載の如く室50を満たすのに十分な予定量の血
液を選択して総尺度として作動する。室36を満
たす量を超えるいずれの血液も測定室36の壁に
より定められる開口部38を通過する。それで、
過剰の血液は過剰血液スロツト40を通つて過剰
血液スロツト40の下流に位置するオーバフロー
室42に入る。これにより、オーバーフロー室4
2中に血液の存在することは、血液ために沈着し
た血液試料が分離室50を完全に満たすのに十分
な量であつたことを使用者に確認するのに使用す
ることができる。
本発明の好ましい実施化では、オーバーフロー
室42中の血液の存在を検知し、これにより提供
された試料が十分な量であつたことを確認するよ
うに配置された光学手段を装置に提供するのが
往々にして望ましい。この目的のためには、装置
は光源44および検知器46を包含することがで
き、一方は回転プレート10の上に位置し、そし
て後者は開口部25と心合せしてホルダー16の
下の位置にあつてオーバーフロー室24中の血液
の存在を検知する。
本発明の好ましい態様では、過剰血液開口部3
8は保持室36の制限開口部48よりも大きく、
これにより過剰の血液が過剰血液開口部38中を
急速に排出されてオーバーフロー室42に入るこ
とを確実にする。かくして、オーバーフロー室の
容量を超える任意の血液量は補助血液オーバーフ
ロー室57中にこぼれ入る。
遠心力は保持室36中の血液に働き続けるの
で、血液は血液分離室36中に排出され、そこで
血液は遠心力を受けて液相から固形粒状物を分離
し、過剰量は血液分離室50から血液オーバーフ
ロー室42にこぼれ入る。当業者に明らかな如
く、このようにして分離室50に導入された血液
は事実上第6図の方向F0で働く遠心力により回
転されて液体から固形物を分離し、固形物は液体
よりも濃厚であつて、これにより血液分離室50
の下方部分で固形物の層を形成する。
当業者に明らかな如く、それぞれの室88およ
び86からの希釈剤および試薬の放出は、遠心力
による血液試料の毛細管スロツト34下方の移動
と同時に、起り得る。あるいはまた、希釈剤およ
び試薬が放出される限界値以下の低い方の速度
(但、血液がなお毛細管スロツト中を下方に移動
する限界値)で多段速度操作を提供するのが可能
であり、また時には望ましい。この技術により、
血液は希釈剤および試薬がそれぞれの室88およ
び86から放出される前に血液分離室50で分離
することが可能となる。それで、血液が血液分離
室50で分離された後、遠心機の速度を上げて希
釈剤および試薬の放出を行うことができる。
いずれの場合も、希釈剤および試薬室88およ
び86の特別な構造により、上述の係属中の特許
出願に記載の如く希釈剤の前に試薬を放出させる
ことが可能となる。かくして、試薬は制限開口部
52を経て室51に入り、そして試薬測定室54
中に入る。試薬の当初の放出後に放出される希釈
剤は同様に室51に入り、そして試薬測定室54
に入り、また過剰量はそらせ板56をこえて試薬
オーバーフロー室58にこぼれ入る。
同じく当業者に明らかな如く、試薬の使用に関
する代替方法が使用し得る。例えば、固形試薬を
用いてペレツトとして試薬測定室に配置し、この
室は希釈剤が試薬測定室54に流入するにつれて
希釈剤の放出を活性化させる。同様に、その他の
物理的形態の試薬例えば試薬ゲルとして使用する
ことができ、これは同じく試薬測定室54に配置
される。
あるいはまた、固形試薬は試薬測定室54の壁
の被膜として存在することもでき、このものは上
述の如く試薬測定室54に希釈剤が放出され、入
つてくるときに溶解する。この試薬被膜はまたカ
ードの他の領域、特に混合室60および(また
は)キユベツト室62に適用することもでき、こ
れら両室は以下に更に詳しく説明する。
本発明の最も好ましい態様の重要な着想は、試
薬測定室54が試薬および希釈剤の正確な予定量
を測定するところにある。
試薬(希釈剤と混合した)が試薬測定室54で
測定され、血液が血液分離室50で分離される
と、カードを90°回転させて、遠心力を今度は第
6図に示す如く方向F1に働かせる。カード回転
後、遠心力はかくして測定量の試薬(希釈剤と混
合した)を試薬測定室54から混合室60に移動
させる。同時に、血液試料の液体成分またはその
一部分を分離室50の下流の試料保持室61に移
動させる。(この意味で使用されている下流とは、
遠心力が第6図に示す如く方向F1に働いている
ときの遠心力の方向の下流である) 次に試料カードを再び元の位置に回転してもど
し、ここで遠心力は第6図で示した如くF0方向
に働く。この位置では、遠心力は試料保持室61
中の試料を試料測定室63に運び、任意の過剰の
試料は試料測定室63をオーバーフローして試料
オーバーフロー室65に入る。
同時に、カードを遠心力が第6図に示す如く方
向F0に働く位置に回転させると、混合室60の
試薬(希釈剤と混合した)が下流方向に移動され
る。混合室60には一連のそらせ板67,69,
71および73が配置され、これらは混合室60
の横壁83と一緒に一連の制限開口部75,7
7,79および81を定めている。これらの制限
開口部の目的は、以下に更に詳述するように、試
薬(希釈剤と混合した)が混合室60の上方部分
からキユベツト室62の方向に流れるにつれて試
薬に乱流を発生させるにある。試薬(希釈剤と混
合した)がこれらの開口部を通過するにつれて、
生じる乱流が希釈剤と試薬との完全な混合が達成
されることを確実にする。
かくして試薬は遠心力の影響下に制限開口部7
5,77,79および81中をキユベツト室62
中に移動させる。操作のこの段階では試薬は試料
と不混和となつているので、試料は試料測定室6
3に残留し、試料と混和される時の先に、操作す
る人は試薬それ自体の光学的読み取りすることが
可能である。
試料と接触する前に、希釈剤と混合された試薬
の光学的特性を測定するためには、光源64およ
び光検知器64′を使用することができ、一方は
カードホルダー16の上方に配置され、また他方
はホルダーの下方に配置されている。再び、カー
ドホルダー16の開口部は光源からの光がキユベ
ツト室62を経て検知器64′に伝達されるのを
可能とする。これは時には望ましい操作であり、
特に試料について取る測定値が光学的特性例えば
吸光度であるべき場合望ましい。希釈剤と接触す
る前に試薬について求めた示度により原試薬に由
来する任意の吸光度に対して最終の示度を補正す
ることができる。この技術は、また操作をする人
が試薬が高品質であつて、経時または不利な条件
との接触により分解していなかつたことを定める
ことを可能とするのにも使用し得る。
操作をする人がキユベツト室62中の試薬の特
性をモニタする機会を持つた後に、試料プロセツ
サカードを再び90°回転し、それにより遠心力は
再び第6図に示すF1の方向に働く。これによつ
て、遠心力が試料測定室中の試料を室85中を通
過させて混合室60に入るようにさせ、この混合
室で試料はキユベツト室62からの試薬と共に一
連の制限開口部81,79,77および75中を通
つて混合室60の上方部分に入つて試料と試薬と
の混合が行われる。試料測定室63を試料オーバ
ーフロー室65から分けているそらせ板の構成に
より、オーバーフロー室65中のいずれの試料も
その中に保持されている。
試薬および試料が混合室60の上方部分に達し
た後、カードを再び90°回転させ、それにより遠
心力が再び方向F0に働く。このカードの回転に
より、混合室60の上方部分中の試料および試薬
が再び制限開口部75,77,79および81中
を通過するようになる。換言すれば、試料と試薬
との混合物が記載の如く制限開口部75乃至81
を経由する二つと通過によつて生じる。このよう
にして試料と試薬の混合物が方向F0で働く遠心
力のもとでキユベツト室62中に移動される。操
作のこの段階で試料と試薬との反応生成物の光学
的示度を増大して取ることができるかまたは上記
の方法で光源64および検知器64′によつて最
終段階で取ることができる。
あるいはまた、カードを再び回転させて連続混
合を行うことができ、これにより試薬と試料の混
合物が再び制限開口部中を移動され、一方反応の
培養期間中に両者の化学反応が進行する。
本発明の重要な着想は、試料プロセツサカード
中の液体に作用する遠心力が比較的高い程度であ
り、その結果遠心力が液体表面張力が大巾にかか
ることにある。これにより、液体のメニスカスが
遠心機プレートの中心の周囲で実質的に円形シリ
ンダーの区分を定めることが確実となる。試料プ
ロセツサカードが回転するときに、液体があたか
も室サイズおよび液体量がより大きいように同一
の方法で一つの室から他の室へ流入される。回転
が実質的により低い遠心力を生じるようなもので
あるときは、液体は大型の滴で流入し、そして全
く変り得る結果を生じる傾向がある。従つて、最
良の結果は通常プレート部材が少くとも500g′s
の遠心力を生じるのに十分な速度で回転している
ときに達成されることが見い出された。
本発明の精神を逸脱することなく構成、操作お
よび用法の細部について種々の変化および変形を
なし得ることが明白である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の着想を具体化している装置の
略線図の立面図の頂部の図である。第2図は第1
図の装置の部分的にとりこわした側面図である。
第3図は第1図および第2図に示した装置に用い
る試料カードホルダーの頂部の図である。第4図
は第3図での容器に試料カードを確保することを
図示する立面図の側面の図である。第5図は第1
図の線5−5に沿つてみた断面図である。第6図
は本発明の実施に用いる試料プロセツサカードを
図示する平面図である。第7図は第6図の線7−
7に沿つてみた断面図である。上記の各図におけ
る記号の意義は次のとおりである。 12……軸、10……プレート部材、14……
駆動手段、16……カードホルダー、20……ホ
ルダー回転手段、18……軸、17……プレート
部分、19……突出部、21……ピン、23,2
5……光透過部分、27……カード、22,2
2′……表面、29……傾斜表面、33……プー
リ、43……ピニオン、45……ギヤ、39……
シヤフト、35……ベルト、37……プーリ、4
7……ワシヤ、49……ナツト、41……モー
タ、24……面プレート、26……底プレート、
28……開口部、8……血液ため、53……開口
部、30,32……内壁、34……毛細管スロツ
ト、86……試薬室、88……希釈剤室、36…
…血液保持室、38……開口部、40……スロツ
ト、42……オーバーフロー室、50……分離
室、44……光源、46……検知器、48……開
口部、57……オーバーフロー室、56……そら
せ板、54……試薬測定室、60……混合室、6
2……キユベツト室、61……試料保持室、63
……試料測定室、67,69,71,73……そ
らせ板、75,77,79,81……開口部、6
4……光源、64′……検知器、65……オーバ
ーフロー室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 軸の周囲を回転するようにしたプレート
    部材、および (b) プレート部材と共に回転するために前記プレ
    ート部材に装着された保持手段、而して前記保
    持部材はプレート部材が軸の周囲で回転するに
    つれてプレート部材から独立して回転可能であ
    りかつ化学的試験を実施するための試料プロセ
    ツサ手段を受容し得るようにされている からなり、これによつてプレート部材の回転中に
    保持部材が回転されて試料プロセツサ手段に働く
    遠心力の方向を変化させ試料プロセツサ手段に入
    れた血液試料の遠心分離および反応試薬との反応
    を実施するようにしたことを特徴とする装置。 2 前記軸の周囲でプレート部材を回転させる手
    段を有する特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 プレート部材から独立に保持手段を回転させ
    る手段を有する特許請求の範囲第1項記載の装
    置。 4 保持手段を回転させる手段が保持手段に固定
    されかつ運搬する回転可能なシヤフトならびに保
    持手段を回転させるために前記シヤフトを回転さ
    せる駆動手段を有する特許請求の範囲第3項記載
    の装置。 5 駆動手段が前記シヤフトを回転させるために
    前記シヤフトを駆動するモータ手段を包含する特
    許請求の範囲第4項記載の装置。 6 モータ手段がギヤ手段を駆動し、そしてギヤ
    手段が前記シヤフトを駆動する特許請求の範囲第
    5項記載の装置。 7 前記シヤフトからギヤ手段を解放し得るよう
    にかみ合つているクラツチ手段を有する特許請求
    の範囲第6項記載の装置。 8 保持手段が共に回転するために試料を固定す
    る手段を有する特許請求の範囲第1項記載の装
    置。
JP60093934A 1984-05-03 1985-05-02 化学的試験のための装置 Granted JPS60238761A (ja)

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