JPH0444967A - シート

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野］本発明は、除光剤、除菌剤、香料等をティッシュ等に散
布し、塗布含浸するシートおよび袋に関する。

［従来の技術］従来、マニュキュア落し等の除光剤は、瓶詰のものをテ
ィッシュ等に含浸して用いる。

また、用便した際、ティッシュで汚染部分を拭き取り、
あるいは、洗浄する。

〔発明が解決しようとする課題Ｊしかし、上述の除光剤は瓶詰のため携帯に不便で、また
、用便の際に用いるティッシュには除菌効果はないもの
が多いという問題点があった。

そこで、本発明は、除光液、除菌剤、香料等をティッシ
ュ等に散布塗布できる携帯に便利なシートおよび袋を提
供することを目的とする。

［課題を解決するための手段１本発明は、流体状または粉末状の所要成分が充填され、
外力により破裂することにより該所要成分を散布するキ
ャップを設けたことを特徴とするシートである。

さらに、本発明は該シートにより構成されることを特徴
とする袋である。

［作用１本発明によれば、流体状または粉末状の所要成分が充填
され、外力により破裂することにより該所要成分を散布
するキャップを設けるため、携帯に便利で、必要なキャ
ップのみを破裂させることにより必要な量の流体状また
は粉末状の所要成分をティッシュ等に散布塗布、含浸さ
せることができる。

Ｃ実施例］以下、本発明を図面を参照してその実施例に基づいて説
明する。

第１図（ａ）は本発明の第１の実施例の第１図（ｂ）の
Ａ−Ａ線矢視図である。

シート１には液体状または粉末状の所要成分３が充填さ
れ、外力により破裂することにより該所要成分を散布す
るキャップ２が設けられる。

シート１の素材は、紙、不織布、布、ビニール等の合成
樹脂、アルミ箔等が用いられるが、特に、限定されない
。

キャップ２は、例えば、ビニール等の合成樹脂、アルミ
箔等から成る。

この所要成分３が散布され、塗布、含浸される対象はテ
ィッシュ、トイレットペーパー等である。

また、第１図（ａ）のシート１を複数枚重ねてセットで
用いても良い。

ここで、所要成分３はシー１−１毎に異なるものを用い
ても良い。

所要成分３は、例えば、除光液、除菌液、消臭液、香水
、石鹸液、ガラスの曇り止め液、油膜除去液、靴磨き剤
、あるいは、消化剤から成る。

マニュキュアの除光液は、例えば、液状ラノリン、ポリ
エチレングリコール、コラーゲン等の保湿剤等から成る
。

例えば、用便の際に用いるトイレットペーパーに塗布、
含浸するお尻拭き剤は、水、消臭液、除菌液、オイル等
から成る。

例えば、便器を消毒するトイレットペーパーに塗布、含
浸する除菌液は、エタノール、水分、イソプロピルアル
コール、ＤＬ−ピロリドンカルボン酸塩等から成る。

例えば、トイレを消毒する香水は、香料、水分、アルコ
ール等から成る。ガラスの曇り止め液はフッ素系界面活
性剤、水分、エタノール等から成る。

油膜除去液は界面活性剤、無機ビルダー、防腐剤、二酸
化ケイ素等の研磨剤、キレート剤、珪酸塩等から成る。

化粧水は、パラベン、ポリエチレングリコール、香料等
から成る。

しみ取り液は、塩素系、酸素系、アルコール、水分等か
ら成る。

靴磨き剤は蝋、油脂、有機溶剤等から成る。

消化剤は、例えば、第１燐酸アンモン、炭酸カリウムか
ら成り、粉末状、あるいは、液体状のいずれの状態でも
よい。

キャップ２に消火剤を充填し、シート１で可燃性物を梱
包したときに消火効果を有する。

これらの所要成分は上述のものに限定されない。

第２図（ａ）は本発明の第２の実施例の第２図（ｂ）の
Ｂ−Ｂ線矢視図である。

シート１により袋に構成され、ティッシュ５を内包し、
ミシン目４を破ることによりティッシュ５を自在に必要
量のみ取り出す。

この袋の構成は特に限定されない。

〔発明の効果ｊ本発明は以上説明したように、携帯に便利で、必要なキ
ャップのみを破裂させることにより必要な量の流体状ま
たは粉末状の所要成分をティッシュ等に散布塗布、含浸
させることができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）は本発明の第１の実施例の第１図（ｂ）の
Ａ−Ａ線矢視図、第１図（ｂ）は平面図、第２図（ａ）
は本発明の第２の実施例の斜視図、第２図（ｂ）は第２
図（ａ）のＢ−Ｂ線矢視図である。１・・・シート２・・・キャップ３・・・所要成分出願人株式会社大　　　貴代理人