JPH0444934A - 物品収納物選定装置 - Google Patents

物品収納物選定装置

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JPH0444934A
JPH0444934A JP14020990A JP14020990A JPH0444934A JP H0444934 A JPH0444934 A JP H0444934A JP 14020990 A JP14020990 A JP 14020990A JP 14020990 A JP14020990 A JP 14020990A JP H0444934 A JPH0444934 A JP H0444934A
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Seiji Iwai
岩井 誠司
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、物品収納物選定装置に関する。
[従来の技術] 例えば、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等
のOA(オフィスφオートメーション)製品に付属され
るマニュアル書やフロッピーディスク等の付属品をまと
めてダンボール箱等の収納物に収納して搬送するような
場合、付属品に対して収納物の容積が大きすぎるとコス
ト的に無駄である上、搬送時の揺れによってフロッピー
ディスりを収納したケース等が破損するおそれがある。
このため、付属品の総体積に見合った容積の収納物を選
定することが経済面からも物品の安全面からも重要とな
る。ところが、マニュアル書のサイズやフロッピーディ
スクのサイズ及び枚数等は製品によって異なる。そこで
従来は、これら付属品を収納物に収納する作業の担当者
がコスト的にもまたサイズ的にも理想的と思われる収納
物を経験的に選定して付属品の収納作業を行っていた。
[発明が解決しようとする課題] このように従来においては、複数の物品をまとめて収納
物に収納するような場合、理想的と思われる収納物を経
験的に選定していたため人為的な要素が大きく介入して
おり、誰もが容易にしかも確実に理想的な収納物を選定
できるものではなかった。
そこで本発明は、複数の物品を収納するための収納物と
して誰もが容易にしかも確実に理想的な収納物を選定で
き、選定作業の簡易化及び作業者の負担軽減をはかり得
る物品収納物選定装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、収納物に収納される1乃至複数の物品に関す
る情報を入力する物品情報入力手段と、この情報入力手
段により入力された情報に基づいて1乃至複数の物品の
体積を演算する演算手段と、この演算手段により算出さ
れた物品の体積値に基づいて各種収納物の中から当該物
品を収納するのに最適な収納物を選定する収納物選定手
段と、この選定手段により選定された収納物に関する情
報を出力する収納物情報出力手段とを備えた物品収納物
選定装置である。
そして、演算手段としては、物品の体積計算に用いられ
る各種数式の数値をパラメータに置き換えて記憶する数
式ファイルと、パラメータに代入する数値を記憶するパ
ラメータファイルとを設け、これら両ファイルから情報
入力手段により情報入力された物品に対応する数式及び
パラメータの数値を呼出し、その数式のパラメータに数
値を代入して計算することが考えられる。
また収納物選定手段としては、各種収納物の容積に基づ
いて複数のレベルを設定し、演算手段により算出された
物品の体積値が位置するレベルに対応する収納物を選定
することが考えられる。
[作 用コ このような手段を講じた物品収納物選定装置であれば、
収納物に収納される1乃至複数の物品に関する情報を入
力すると、その入力情報に基づいて1乃至複数の物品の
体積が自動的に演算される。
そして、算出された体積値に基づいて各種収納物の中か
ら当該物品を収納するのに最適な収納物が自動的に選定
され、この選定された収納物に関する情報が出力される
。これにより、収納物に収納される1乃至複数の物品に
関する情報を入力するだけで最適な収納物に関する情報
が出力されるようになり、その出力情報に従って収納物
を選定すればよくなる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。なお、本実施例では第8図に示すように収納物として
のダンボール箱1に収納される物品として直方体のマニ
ュアル書2と、同じく直方体のフロッピーケース3と、
円柱体のテープケース4とがある場合を想定し、各物品
ともそれぞれ「大」 「中」 「小」の3段階にサイズ
が分かれているものとする。なお、収納方法としては各
物品のうちの少なくとも1Pfiを収納するものとし、
収納個数は限定しない。
第1図は本実施例装置の構成を示すブロック図であって
、プロセッサ部を構成するCPU (中央処理装置)1
1、メモリ部を構成するROM (リード・オンリ・メ
モリ)12及びRAM (ランダムアクセスメモリ)1
3、入出力制御部を構成するキーボード・表示器コント
ローラ14及びプリンタコントローラ15を有する。そ
して、上記キーボード・表示器コントローラ14にはダ
ンボール箱1に収納物に収納される物品の物品コードや
その個数等を入力するためのキーボード16と、自動選
定されたダンボール箱1のダンボール番号や各種メツセ
ージ等を表示出力するためのCRTデイスプレィ17と
が接続されており、プリンタコントローラ15には各種
データをプリントアウトするためのプリンタ18が接続
されている。
上記RAMI、3には、第2図に示すように、各種演算
処理に利用されるワークメモリ19のほか物品管理ファ
イル20、数式ファイル21、パラメータファイル22
及び理想値ファイル23の各種データファイルが形成さ
れている。ここで、上記各データファイル20,21.
22.23のファイルフォーマットをそれぞれ第3図乃
至第6図に示す。すなわち、物品管理ファイル20は、
各物品に予め付された物品コードに対応して物品名と体
積計算に必要なパラメータである数値とを記憶するもの
である。数式ファイル21は、各物品の体積計算に用い
られる各種数式を任意に設定された式コードに対応して
記憶するもので、各種数式の数値はパラメータに置き換
えられている。パラメータファイル22は、各種数式の
パラメータに代入する数値を記憶するものである。理想
値ファイル23は、各種ダンボール箱の容積に基づいて
設定された複数のレベル(理想値範囲)に対し、各レベ
ル毎に最適な容積のダンボール箱1のダンボール番号を
記憶するものである。
因みに、数式ファイル21において式コードEXIに対
しては直方体(立方体)の体積計算に関する数式が設定
されており、パラメータとしてpi(縦)、p2(横)
、p3(高さ)、S(直方体1個当りの体積)、n(直
方体物品の個数)がある。式コードEX2に対しては円
柱体の体積計算に関する数式が設定されており、パラメ
ータとしてr(半径)、q(高さ)、S(円柱体1個当
りの体積)、n(円柱体物品の個数)がある。
式コードEX3には個々に計算された物品の体積の総和
を計算する数式が設定されており、パラメータとしてS
l(収納されるマニュアル書の体積)、S2 (収納さ
れるカセットケースの体積)、S3(収納されるテープ
ケースの体積)がある。
また、物品管理ファイル20においてマニュアル書及び
フロッピーケースに対してはパラメータ数値としてそれ
ぞれ当該物品の縦(al、a2゜a3. di、 d2
. d3)  横(bl、 b2゜b 3 r  e 
1 r  e 2 +  e3 ) 、高さ(cl、c
2゜c3.fl、f2.f3)が設定され、テープケー
スに対してはパラメータ数値として半径(gl。
g2.g3)と高さ(hl。h2.h3)とが設定され
る。
さらに、理想値ファイル23において第ルベルに相当す
る理想値範囲(0<ANS≦A)の最大値Aは、ダンボ
ール番号01のダンボール箱1の容積より若干小さい値
とする。また、第2レベルに相当する理想値範囲(A<
ANS≦B)の最大値Bは、ダンボール番号02のダン
ボール箱1−2の容積より若干小さい値とする。第3レ
ベルに相当する理想値範囲(B<ANS≦C)の最大値
01及び第4レベルに相当する理想値範囲(C<ANS
≦D)の最大値りも同様に、それぞれ対応するダンボー
ル箱1−3.1−4の容積より若干小さい値とする。ま
た、ダンボール番号05に対応するダンボール箱は実際
には存在せず、後述する理想値選定処理によって物品を
収納する理想的なダンボール箱の番号が“05″と出力
された場合には、1個のダンボールでは収納不能と判断
し、2個以上に分割することになる。
しかして、前記CPUIIはROM12を制御し、この
ROM12に記憶されたプログラムに基づいて第7A図
及び第7B図の流れ図で示す処理を実行するように構成
されている。すなわち、始めにST(ステップ)1とし
てCRTデイスプレィ17に“マニュアルは?”等のメ
ツセージを表示させ、オペレータに対してダンボール箱
1にマニュアル書2を収納するか否か、収納する場合に
はどのサイズのマニュアル書2を何冊収納するか、の指
示を促す。なおこのとき、パラメータファイル22の各
パラメータに対応する数値エリアは“0°にクリアされ
ている。ここで、キーボード16のキー入力(例えば実
行キーを押下)によりマニュアル書2を収納すること、
及びそのマニュアル書2の物品コードと冊数が指示され
た場合には、物品管理ファイル20から大刃物品コード
に対応する物品名及びパラメータ数値を呼出す。そして
、物品名をCRTデイスプレィ17に表示させてオペレ
ータに確認を促す。またパラメータ数値及び冊数をパラ
メータファイル22のパラメータp1,1)2.p3.
nに対応する数値エリアに格納する。次いで、式コード
EXIに対応する数式の第1式を数式ファイル21から
呼出すとともに、その数式中のパラメータp1.  p
2.p3に対応する数値を上記パラメータファイル22
から呼出す。そして、数式のパラメータp1.p2゜p
3に該当する数値を代入して当該マニュアル書1冊分の
体積を演算し、その演算結果を一旦パラメータフアイル
22のパラメータSに対応する数値エリアに格納する。
次に、式コードEX11.lt応する数式の第2式を数
式ファイル21から呼出すとともに、その数式中のパラ
メータs、nに対応する数値を上記パラメータファイル
22から呼出す。そして、数式のパラメータs、nに該
当する数値を代入してマニュアル書収納冊数分の体積を
演算し、その演算結果をパラメータファイル22のパラ
メータS1に対応する数値エリアに格納する。
次に、Sr1としてCRTデイスプレィ17に“フロッ
ピーは?1等のメツセージを表示させ、オペレータに対
してダンボール箱1にフロッピーケース3を収納するか
否か、収納、する場合にはどのサイズのフロッピーケー
ス3を何個収納するか、のキー入力を促す。なお、ST
Iにてキーボード16のキー入力(例えば取消キー押下
)によりマニュアル書2を収納しないことが指示された
場合には、ただちにSr1へ移行する。ここで、キー入
力によりフロッピーケース3を収納すること、及びその
フロッピーケース3の物品コードと個数が指示された場
合には、上記と同様に物品管理ファイル20から大刃物
品コードに対応する物品名及びパラメータ数値を呼出す
。そして、物品名をCRTデイスプレィ17に表示させ
てオペレータに確認を促す。またパラメータ数値及び個
数をパラメータファイル22の該当パラメータp1゜p
’2 *  T) 3 +  nに対応する数値エリア
に格納する。
次いで、式コードEX1に対応する数式の第1式を数式
ファイル21から呼出すとともに、その数式中のパラメ
ータpi、p2.p3に対応する数値を上記パラメータ
ファイル22から呼出す。そして、数式のパラメータp
l、p2.p3に該当する数値を代入して当該フロッピ
ーケース1個分の体積を演算し、その演算結果を一旦パ
ラメータフアイル22のパラメータSに対応する数値エ
リアに格納する。次に、式コードEXIに対応する数式
の第2式を数式ファイル21から呼出すとともに、その
数式中のパラメータs、nに対応する数値を上記パラメ
ータファイル22から呼出す。
そして、数式のパラメータs、nに該当する数値を代入
してフロッピーケース収納個数分の体積を演算し、その
演算結果をパラメータファイル22のパラメータS2に
対応する数値エリアに格納する。
次に、Sr1としてCRTデイスプレィ17に7テープ
は?1等のメツセージを表示させ、オペレータに対して
ダンボール箱1にテープケース4を収納するか否か、収
納する場合にはどのサイズのテープケース4を何個収納
するか、のキー入力を促す。なお、Sr1にてキー入力
によりフロッピーケース3を収納しないことが指示され
た場合には、ただちにSr1へ移行する。ここで、キー
入力によりテープケース4を収納すること、及びそのテ
ープケース4の物品コードと個数が指示された場合には
、上記と同様に物品管理ファイル20から大刃物品コー
ドに対応する物品名及びパラメータ数値を呼出す。そし
て、物品名をCRTデイスプレィ17に表示させてオペ
レータに確認を促す。またパラメータ数値及び個数をパ
ラメータファイル22の該当パラメータr、q、nに対
応する数値エリアに格納する。次いで、式コードEX2
に対応する数式の第1式を数式ファイル21から呼出す
とともに、その数式中のパラメータ「、qに対応する数
値を上記パラメータファイル22から呼出す。そして、
数式のパラメータr。
qに該当する数値を代入して当該テープケース1個分の
体積を演算し、その演算結果を一旦パラメータフアイル
22のパラメータSに対応する数値エリアに格納する。
次に、式コードEX2に対応する数式の第2式を数式フ
ァイル21から呼出すとともに、その数式中のパラメー
タs、nに対応する数値を上記パラメータファイル22
から呼出す。そして、数式のパラメータs、nに該当す
る数値を代入してテープケース収納個数分の体積を演算
し、その演算結果をパラメータファイル22のパラメー
タS3に対応する数値エリアに格納する。
次に、Sr1としてCRTデイスプレィ17に“実行し
ますか?”等のメツセージを表示させてオペレータに収
納する物品の指定に間違いがあるか否かの確認を促す。
なお、Sr3にてキー入力によりテープケース4を収納
しないことが指示された場合には、ただちにSr1へ移
行する。次いで、数式ファイル21の式コードEX3に
対応する数式を呼出すとともに、当該数式のパラメータ
Sl、S2.S3に対応する数値を上記パラメータファ
イル22から呼出す。そして、数式のパラメータSI 
 S2、S3に該当する数値を代入してダンボール箱l
に収納される各物品の総体積を演算し、その演算結果つ
まり総体積値ANSをワークメモリ19に格納するとと
もにCRTデイスプレィ17に表示させる。次に、当該
総体積値ANSに基づいて理想値ファイル23のサーチ
を行う。そして、当該総体積値ANSを含む理想値範囲
を選定し、その理想値範囲に対応するダンボール番号を
呼出してCRTデイスプレィ17に表示させる。これに
より、オペレータに対して指定された物品を収納するの
に最適なダンボール箱1のダンボール番号を教示するこ
とになる。
このように構成された本実施例においては、オペレータ
がCRTデイスプレィ17に表示されるメツセージに従
ってキーボード16をキー操作し、ダンボール箱lに収
納する物品を指定するだけで、当該物品を収納するのに
理想的なダンボール箱1のダンボール番号が上記CRT
デイスプレィ17に表示される。例えば大型のマニュア
ル書(物品コードMl)を1冊と、中形のフロッピーケ
ース(物品フードF2)を2個と、小型のテープケース
(物品コードT3)を3個とをダンボール箱1に収納す
るような場合、始めにCRTデイスプレィ17にマニュ
アル書の入力を促すメツセージが表示されるので確認後
、該当マニュアル書の物品コードM1と冊数“1°とを
キー入力する。そうすると、CRTデイスプレィ17に
物品名「マニュアル書(大)」か表示されるので実行を
宣言する。そうすると、物品管理ファイル20に設定さ
れている物品フードM1に対応するパラメータ数値al
、bl、clと冊数“1゛とがパラメータファイル22
のパラメータpl、p2.p3及びnに対応する数値エ
リアにそれぞれ格納される。
また、数式ファイル21から式コードEX1の第1式「
5−plXp2Xp3Jが呼出され、各パラメータに対
応する数値が代入されてマニュアル書(大)1冊当りの
体積Sが算出される。そしてこの体積値Sはパラメータ
ファイル21のパラメータSに対応する数値エリアに格
納される。さらに、数式ファイル21から式コードEX
Iの第2式「5−sxnJが呼出され、各パラメータに
対応する数値が代入されてマニュアルモ°(大)1冊分
の体積Sが算出される。そしてこの体積値Sはパラメー
タファイル21のパラメータS1に対応する数値エリア
に格納される。
次に、CRTデイスプレィ17にフロッピーケースの入
力を促すメツセージが表示されるので確認後、該当フロ
ッピーケースの物品コードF2と個数“2°とをキー入
力する。そうすると、CRTデイスプレィ17に物品名
「フロッピーケース(中)」が表示されるので実行を宣
言する。
そうすると、物品管理ファイル20に設定されている物
品コードF2に対応するパラメータ数値d2.e2.f
2と個数“2”とがパラメータファイル22のパラメー
タpi、p2.p3及びnに対応する数値エリアにそれ
ぞれ格納される。また、数式ファイル21から式コード
EXIの第1式rs−plXp2Xp3Jが呼出され、
各パラメータに対応する数値が代入されてフロッピーケ
ース(中)1個当りの体積Sが算出される。そしてこの
体積値Sはパラメータファイル21のバラメータSに対
応する数値エリアに格納される。さらに、数式ファイル
21から式コードEXIの第2式rS−8XnJが呼出
され、各パラメータに対応する数値が代入されてフロッ
ピーケース(中)2個分の体積Sが算出される。そして
この体積値Sはパラメータファイル21のパラメータS
2に対応する数値エリアに格納される。
次に、CRTデイスプレィ17にテープケースの入力を
促すメツセージが表示されるので確認後、該当テープケ
ースの物品コードT3と個数“3”とをキー入力する。
そうすると、CRTデイスプレィ17に物品名「テープ
ケース(小)」が表示されるので実行を宣言する。そう
すると、物品管理ファイル20に設定されている物品コ
ードT3に対応するパラメータ数値g3.h3と個数“
3“とがパラメータファイル22のパラメータr、q及
びnに対応する数値エリアにそれぞれ格納される。また
、数式ファイル21から式コードEX2の第1式「S−
πr 2 X qJが呼出され、各パラメータに対応す
る数値が代入されてテープケース(小)1個当りの体積
Sが算出される。そしてこの体積値Sはパラメータファ
イル21のパラメータSに対応する数値エリアに格納さ
れる。さらに、数式ファイル21から式コードEX2の
第2式[5−sxnJが呼出され、各パラメータに対応
する数値が代入されてテープケース(小)3個分の体積
Sが算出される。そしてこの体積値Sはパラメータファ
イル21のパラメータS3に対応する数値エリアに格納
される。
次に、CRTデイスプレィ17にその後の処理の実行を
促すメツセージが表示されるので確認を行う。そうする
と、数式ファイル21から式コードEX3に対応する数
式rANS−51+S2+S3Jが呼出され、各パラメ
ータに対応する数値がパラメータファイル22から呼出
されて代入され、ダンボール箱1に収納される全物品の
総体積ANSが算出される。そしてこの総体積値ANS
がCRTデイスプレィ17に表示される。従って、オペ
レータは全物品の総体積値を知ることができる。また、
理想値ファイル23のサーチが行われ、総体積値ANS
が位置する理想値範囲に対応するダンボール番号が選定
されて、CRTデイスプレィ17に表示される。例えば
総体積値ANSが“A°以下であればダンボール番号0
1か表示され、“B′以下であればダンボール番号02
が表示される。従って、オペレータはそのダンボール番
号のダンボール箱1を用意して全物品を収納することに
なる。
ところで、上記例ではダンボール箱にマニュアル書、フ
ロッピーケース、テープケースの3種を収納する場合を
示したが、これら物品の少なくとも1種を収納する場合
にも同様にして理想的なダンボール箱1のダンボール番
号が得られるのは言うまでもないことである。
このように本実施例によれば、オペレータはダンボール
箱1に収納する物品の種類と個数をキーボード16から
指定するだけで、当該物品を収納するのに最適なダンボ
ール箱1の情報を得られるようになる。従って物品の体
積を算出する煩雑な計算や過去の経験則が不要となるの
で、誰もが容易にしかも確実に経済性の面からもまた被
収納物品の安全性の面からも理想的なダンボール箱1を
選定できるようになる。
しかも本実施例においては、各物品の体積を求める各種
数式をその数値をパラメータとして数式ファイル21に
ファイリングしている。そして、ある物品の体積を求め
る際にはその都度必要な数式を上記数式ファイル21か
ら呼出し、当該物品のパラメータに対応する数値を代入
することによって体積を算出している。従って、例えば
マニュアル書は製品のバージョンアップ等により適時厚
みが変更されるが、このように物品にサイズの変更かあ
っても該当するパラメータの数値を変更するだけで対処
できる。また、数式の数値をパラメータとして設定して
いるので、各物品毎に体積計算に必要な数式をプログラ
ムする必要がなくなり、同一の式の場合には兼用できる
ので、プログラムを簡略化できる利点もある。
なお、前記実施例では直方体の物品と円柱体の物品とを
収納する場合に対応する数式ファイル21及びパラメー
タファイル22のフォーマットを示したか、例えば円錐
体や球形等、さまざまな形状をなす物品を収納する場合
にはそれに見合った数式及びパラメータを各ファイル2
1.22に設定することによって同様に処理できる。ま
た、物品収納物がダンボール箱に限定されないのは言う
までもない。さらに前記実施例では理想的ファイル23
にダンボール番号を設定しておくことにより、理想的な
ダンボール箱の番号を表示出力してオペレータに教示し
たが、例えば同ファイルにダンボール箱の名称や収納場
所等を設定しておくことにより、より親切な情報をオペ
レータに教示できるようになる。この他、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論で
ある。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、複数の物品を収
納するための収納物として誰もが容易にしかも確実に理
想的な収納物を選定でき、選定作業の簡易化及び作業者
の負担軽減をはかり得る物品収納物選定装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す図であって、第1図は全体
構成を示すブロック図、第2図はRAMの概略メモリ構
成図、第3図は物品管理ファイルのフォーマット図、第
4図は数式ファイルのフォーマット図、第5図はパラメ
ータファイルのフォーマット図、第6図は理想値ファイ
ルのフォーマット図、第7A図及び第7B図はCPUの
処理を示す流れ図、第8図は本実施例の概念図である。 11・・・CPU、12・・・ROM、13・・・RA
M。 16・・・キーボード、17・・・CRTデイスプレィ
、18・・・プリンタ、19・・・ワークメモリ、20
・・・物品管理ファイル、21・・・数式ファイル、2
2川パラメータフアイル、23・・・理想値ファイル。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 el 嘆2図 第3rIJ 114図 lE5図 第7Bel 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)収納物に収納される1乃至複数の物品に関する情
    報を入力する物品情報入力手段と、 この情報入力手段により入力された情報に基づいて1乃
    至複数の物品の体積を演算する演算手段と、 この演算手段により算出された物品の体積値に基づいて
    各種収納物の中から当該物品を収納するのに最適な収納
    物を選定する収納物選定手段と、この選定手段により選
    定された収納物に関する情報を出力する収納物情報出力
    手段と、 を具備したことを特徴とする物品収納物選定装置。
  2. (2)前記演算手段は、物品の体積計算に用いられる各
    種数式の数値をパラメータに置き換えて記憶する数式フ
    ァイルと、前記パラメータに代入する数値を記憶するパ
    ラメータファイルとを設け、これら両ファイルから前記
    情報入力手段により情報入力された物品に対応する数式
    及びパラメータの数値を呼出し、その数式のパラメータ
    に数値を代入して計算することを特徴とする請求項1記
    載の物品収納物選定装置。
  3. (3)前記収納物選定手段は、各種収納物の容積に基づ
    いて複数のレベルを設定し、前記演算手段により算出さ
    れた物品の体積値が位置するレベルに対応する収納物を
    選定することを特徴とする請求項1記載の物品収納物選
    定装置。
JP2140209A 1990-05-30 1990-05-30 物品収納物選定装置 Expired - Lifetime JP2706556B2 (ja)

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JP2140209A JP2706556B2 (ja) 1990-05-30 1990-05-30 物品収納物選定装置

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JPH0444934A true JPH0444934A (ja) 1992-02-14
JP2706556B2 JP2706556B2 (ja) 1998-01-28

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ID=15263457

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60123302A (ja) * 1983-12-07 1985-07-02 株式会社東芝 箱詰用製品箱群化装置

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JPS60123302A (ja) * 1983-12-07 1985-07-02 株式会社東芝 箱詰用製品箱群化装置

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JP2706556B2 (ja) 1998-01-28

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