JPH044477Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH044477Y2 JPH044477Y2 JP19562286U JP19562286U JPH044477Y2 JP H044477 Y2 JPH044477 Y2 JP H044477Y2 JP 19562286 U JP19562286 U JP 19562286U JP 19562286 U JP19562286 U JP 19562286U JP H044477 Y2 JPH044477 Y2 JP H044477Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower plate
- blind
- hinge
- slat
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、丸窓、多角形窓等の下方に向けて幅
が狭くなつている変形窓に使用される横型ブライ
ンドに関するものである。
が狭くなつている変形窓に使用される横型ブライ
ンドに関するものである。
〈従来の技術〉
従来、丸窓、多角形窓のように下方に向けて幅
が狭くなつている変形窓に使用される横型ブライ
ンドは、スラツトを完全に降下させるために、下
板を窓の最下部の幅寸法に等しくしている。しか
し、このような構造ではブラインドを畳み上げた
時に、下板の上に各スラツトが順次畳み込まれる
際、各スラツトの幅寸法は下板の寸法よりも大で
ある為、スラツトの両端は下板から突出すること
になる。
が狭くなつている変形窓に使用される横型ブライ
ンドは、スラツトを完全に降下させるために、下
板を窓の最下部の幅寸法に等しくしている。しか
し、このような構造ではブラインドを畳み上げた
時に、下板の上に各スラツトが順次畳み込まれる
際、各スラツトの幅寸法は下板の寸法よりも大で
ある為、スラツトの両端は下板から突出すること
になる。
〈考案が解決しようとする問題点〉
上述のように下板からスラツトの両端が突出す
ることは意匠上好ましくないばかりか、スラツト
自身が非常に薄いアルミニウム等の金属でできて
いる為、その端部は鋭利であり危険であると共に
容易に折れ曲がる等の欠点が有つた。
ることは意匠上好ましくないばかりか、スラツト
自身が非常に薄いアルミニウム等の金属でできて
いる為、その端部は鋭利であり危険であると共に
容易に折れ曲がる等の欠点が有つた。
〈考案の目的〉
本考案の目的は、上記の如き従来の変形窓用ブ
ラインドにおける欠点を解消し、スラツトの両端
が下板から突出することのない変形窓用ブライン
ドを提供することである。
ラインドにおける欠点を解消し、スラツトの両端
が下板から突出することのない変形窓用ブライン
ドを提供することである。
〈考案の概要〉
本考案は、上記の目的を達成するために、下方
に向けて幅が狭くなつている変形窓に使用される
横型ブラインドにおいて、ブラインドの下板を複
数個の下板区分に分割し、各下板区分を上向きに
屈曲可能な蝶番により接続したことを特徴とする
変形窓用ブラインドを提供するものである。
に向けて幅が狭くなつている変形窓に使用される
横型ブラインドにおいて、ブラインドの下板を複
数個の下板区分に分割し、各下板区分を上向きに
屈曲可能な蝶番により接続したことを特徴とする
変形窓用ブラインドを提供するものである。
〈実施例〉
以下図面に示す実施例に基づき本考案を説明す
る。
る。
第１図は本考案ブラインドを円形窓に取付けた
状態を示し、図中１はブラインドのヘツドボツク
ス、２はスラツト、３は下板、４は各スラツトを
水平に支持する梯子状支持コードを示す。
状態を示し、図中１はブラインドのヘツドボツク
ス、２はスラツト、３は下板、４は各スラツトを
水平に支持する梯子状支持コードを示す。
また５はブラインドの昇降を行なう昇降操作コ
ード、６はスラツトの回転を行なう回転操作棒を
示す。
ード、６はスラツトの回転を行なう回転操作棒を
示す。
本考案ブラインドの下板３は、複数個（図示の
場合は３個）の下板区分に分割されており、各下
板区分は第３図〜第５図に示す様に蝶番７に連結
されて上向きに屈曲可能となつている。図示の蝶
番７は２個の蝶番片７ａ，７ｂと軸７ｃよりな
り、一方の蝶番片７ｂの突出部７ｄが他方の蝶番
片ａの下綿に当接することにより、下方へは屈曲
しない様になつている。
場合は３個）の下板区分に分割されており、各下
板区分は第３図〜第５図に示す様に蝶番７に連結
されて上向きに屈曲可能となつている。図示の蝶
番７は２個の蝶番片７ａ，７ｂと軸７ｃよりな
り、一方の蝶番片７ｂの突出部７ｄが他方の蝶番
片ａの下綿に当接することにより、下方へは屈曲
しない様になつている。
〈作用〉
本考案ブラインドは上述の構造であるので、ブ
ラインドを降ろせば下板３の端部が窓枠に当る位
置から上方に折り曲がり、最下部まで降りる（第
１図参照）。またブラインドを畳み上げると最下
部の下板から上方に移動し、両側の下板は自重に
より下方に下がりついには水平となる。この時蝶
番の働きによりそれ以上下方へ屈曲することはな
く、各スラツトは下板から両端が突出することな
く支持される。
ラインドを降ろせば下板３の端部が窓枠に当る位
置から上方に折り曲がり、最下部まで降りる（第
１図参照）。またブラインドを畳み上げると最下
部の下板から上方に移動し、両側の下板は自重に
より下方に下がりついには水平となる。この時蝶
番の働きによりそれ以上下方へ屈曲することはな
く、各スラツトは下板から両端が突出することな
く支持される。
〈考案の効果〉
上述のように、本考案によるブラインドにおい
ては、下方に向けて幅が狭くなつている変形窓に
使用されるブラインドにおいても、スラツトを巻
上げた時にスラツトの両端が下板から側方に突出
することはなく、意匠的にも好ましく、また、下
板から突出するスラツトに無理がかかつてスラツ
トが折れたり、或いは突出するスラツト部分によ
り危険を生ずるようなことはない。
ては、下方に向けて幅が狭くなつている変形窓に
使用されるブラインドにおいても、スラツトを巻
上げた時にスラツトの両端が下板から側方に突出
することはなく、意匠的にも好ましく、また、下
板から突出するスラツトに無理がかかつてスラツ
トが折れたり、或いは突出するスラツト部分によ
り危険を生ずるようなことはない。
第１図は本考案によるブラインドの一実施例を
示す正面図、第２図はスラツトを巻上げた状態を
示す同様正面図、第３図は上記のブラインドに使
用されている蝶番を示す一部切欠きの側面図、第
４図は蝶番を折つた状態を示す一部切欠きの側面
図、第５図は蝶番の分解斜視図である。 １……ヘツドボツクス、２……スラツト、３…
…下板、４……支持コード、５……昇降操作コー
ド、６……回転操作棒、７……蝶番。
示す正面図、第２図はスラツトを巻上げた状態を
示す同様正面図、第３図は上記のブラインドに使
用されている蝶番を示す一部切欠きの側面図、第
４図は蝶番を折つた状態を示す一部切欠きの側面
図、第５図は蝶番の分解斜視図である。 １……ヘツドボツクス、２……スラツト、３…
…下板、４……支持コード、５……昇降操作コー
ド、６……回転操作棒、７……蝶番。
Claims (1)
- 下方に向けて幅が狭くなつている変形窓に使用
される横型ブラインドにおいて、ブラインドの下
板を複数個の下板区分に分割し、各下板区分を上
向きに屈曲可能な蝶番により接続したことを特徴
とする変形窓用ブラインド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19562286U JPH044477Y2 (ja) | 1986-12-20 | 1986-12-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19562286U JPH044477Y2 (ja) | 1986-12-20 | 1986-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63101693U JPS63101693U (ja) | 1988-07-01 |
| JPH044477Y2 true JPH044477Y2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=31153675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19562286U Expired JPH044477Y2 (ja) | 1986-12-20 | 1986-12-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH044477Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0725432Y2 (ja) * | 1989-07-20 | 1995-06-07 | 株式会社ニチベイ | 変形窓用横型ブラインド |
-
1986
- 1986-12-20 JP JP19562286U patent/JPH044477Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63101693U (ja) | 1988-07-01 |
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