JPH0444635B2 - - Google Patents
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- JPH0444635B2 JPH0444635B2 JP60073486A JP7348685A JPH0444635B2 JP H0444635 B2 JPH0444635 B2 JP H0444635B2 JP 60073486 A JP60073486 A JP 60073486A JP 7348685 A JP7348685 A JP 7348685A JP H0444635 B2 JPH0444635 B2 JP H0444635B2
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Landscapes
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
- Catalysts (AREA)
Description
本発明は無機酸化物成形体の歪防止方法に関す
るものであつて、さらに詳しくは有機繊維を混合
することにより、触媒用ハニカム成形体の収縮歪
の発生を防止する方法に係る。 触媒乃至は触媒担体として使用される無機酸化
物の成形体は、無機酸化物及び/又はその前駆物
質を、水又は他の液体を加えた湿潤状態で混練し
た後、この混練物を適宜な形状及び寸法に押出成
形し、乾燥後焼成する方法で通常製造されてい
る。この方法では混練物に可塑性を付与し、成形
を容易にするうえで水などを添加しているが、こ
のことが成形後の乾燥に際して成形体に収縮歪を
発生させる原因ともなつている。この収縮歪は成
形体の寸法が大きくなる程、また形状が複雑にな
る程発生しやすく、特に自動車用マフラ触媒、
NOX除去用触媒などに使用されるハニカム状成
形体では、収縮歪の発生が著しい傾向にある。 然るに、このような歪発生は、焼成後の成形体
に機械的強度の点で悪影響を及ぼし、具体的には
成形体の耐圧強度、熱衝撃強度、耐摩耗強度など
を低下させる不都合がある。このため、成形体の
乾燥に際しては、均一乾燥が行えるような工夫が
施されているほか、乾燥手段についても調湿乾
燥、真空乾燥、高周波乾燥、赤外線乾燥などが提
案されて来た。しかし、こうした従来技術では歪
発生を完全に抑止することが難しく、また乾燥装
置にも過大な設備投資を強いるのが実情である。 ところで、成形体の機械的強度を増大させる手
段としては、無機酸化物及び/又はその前駆物質
の混練物に、ガラス繊維、セラミツク繊維などの
無機繊維を混入させることが知られている。しか
しながら、無機繊維は柔軟性に欠ける関係で、上
記の如き混練物を押出し成形した場合には、押出
し方向に無機繊維が配向してしまい、その結果、
成形体を乾燥した際には押出し方向に対する収縮
歪の発生を防止できても、これと垂直な方向に対
する収縮歪については、その発生を全く防止する
ことができない。 本発明は上記した従来の問題点に鑑み、非常に
簡単な手段で、しかも特別な乾燥装置を用いなく
ても、成形体の歪発生を効果的に防止できる方法
を提供する。すなわち、本発明の方法は主として
酸化チタン又はアルミナからなる無機酸化物及
び/又はその前駆物質を湿潤状態で混練し、その
混練物を押出成形後乾燥して成形体を製造するに
当り、前記混練物中に無機酸化物の重量基準で
0.05〜30%に相当する繊維の長さ0.1mm〜100mm、
アスペクト比が10以上の有機繊維を混合すること
を特徴とする。主として酸化チタン又はアルミナ
からなる無機酸化物は、酸化チタン又はアルミナ
を少くとも50wt%、好ましくは80wt%以上含有
していることが望ましい。 有機繊維は無機繊維に比較して極めて柔軟性に
富むため、有機繊維を混合した混練物は、押出し
成形した場合でも、成形体中で繊維が一定方向に
配向してしまうことがない。従つて、得られた成
形体の乾燥に際しても、押出し方向はもちろん、
これ以外の任意の方向に関する収縮歪も、その発
生を防止することができる。これに加えて、有機
繊維の配合は、成形体の破損、キレツ発生、変形
などを防止するうえでも効果を発揮する。 本発明ではあらゆる有機繊維がいずれも使用可
能であるが、一般的にはパルプ、綿、羊毛などの
天然繊維及び各種の合成繊維の1種又は2種以上
が使用される。有機繊維の引張り強さに関しては
特別な制約はないが、混練時に破断されないでけ
の強さを有していることが望ましい。繊維径は
100μm以下であれば、本発明の有機繊維として
充分その効果を発揮するが、一般に細い程好結果
を得ることができる。繊維長について言えば、本
発明では0.1mm〜100mmの範囲にあり、繊維長/繊
維径で定義されるアスペクト比は10以上である。 酸化チタン又はアルミナからなる無機酸化物及
び/又はその前駆物質の混練物に対する有機繊維
の配合量は、酸化チタン又はアルミナからなる無
機酸化物の前駆物質を使用している場合はこれを
酸化物に換算して、全無機酸化物の重量基準で
0.05〜30%の範囲、好ましくは0.1〜10%の範囲
で選ばれる。この量が30%を越えると混練物の成
形が困難になり、0.05%未満では有機繊維を配合
した効果が事実上現われないからである。 本発明を実施する場合、有機繊維の長さ、径、
アスペクト比及び配合量は、混練物の成形方法や
成形体の形状を考慮して上記の範囲内で適宜選定
することが好ましい。そして、望むとあらば成形
体の強度アツプの目的で従来使用されている無機
繊維を、本発明の有機繊維と併用しても差支えな
い。有機繊維入り混練物は、従来公知の方法で任
意の形状及び寸法に成形されるが、成形体の体積
が125mm3未満であるような小さいものは、通常の
乾燥方法でも均一に乾燥することができるので、
一般に収縮歪の問題は起らない。従つて、本発明
の方法は成形体の体積が125mm3以上である成形体
の形状が複雑であるハニカム状成形体である場合
に特に有効である。 成形体の乾燥は通常の熱風乾燥機で行うことが
できる。本発明の成形体は有機繊維入りであるの
で、特別な乾燥装置を必ずしも使用する必要がな
い。乾燥後は常法通り成形体を焼成すれば、触媒
乃至触媒担体として使用可能な成形体を得ること
ができる。成形体中の有機繊維は焼成時に一般に
分解揮発する。 実施例 1 顔料用酸化チタンの原料である含水チタン酸
(TiO230.2wt%)231Kgを内容積300のニーダー
に入れる。これを15%のアンモニア水30にて中
和し、よく混合する。次にパラタングステン酸ア
ンモン(WO388.88wt%)6Kgを100の熱水に
溶解して加え、さらにメタバナジン酸アンモン
(V2O577.77wt%)0.9Kgを20の熱水に溶解して
加え、さらに成形助剤としてポリエチレンオキサ
イド700gを加える。さらに繊維径13μm、平均
長さ5mmのKPパルプ(山陽交際パルプ(株)228
gに加える。次によく混合、混練しつつ加熱して
水分を蒸発させ、成形適性水分とする。これを押
出し成形機に供給し、外径150mm×150mmなる正方
形の断面を有し、かつ目開き6×6mm、壁厚1.5
mm、長さ1000mmのハニカム構造体に成形した。こ
れを80℃で12時間乾燥後、500℃にて5時間焼成
して成形体Aを得た。 比較例 1 有機繊維としてパルプを添加しない以外は実施
例1と同様の方法にてハニカム成形体を得た。こ
の成形体をBとする。 実施例 2 実施例1の方法に於て、パルプを添加後、ガラ
ス繊維(日本板ガラス製チヨツプドストランド)
4.0Kgをさらに添加した以外は実施例1と同様に
してハニカム成形体を得た。この成形体をCとす
る。 比較例 2 実施例2の方法に於て、パルプを添加しない以
外は実施例2と同様にしてハニカム成形体を得
た。この成形体をDとする。 実施例 3 パルプの代りにナイロンフイラメント(繊維径
100μm、長さ10mm)繊維を用いた以外は実施例
1と同様な方法でハニカム成形体を得た。この成
形体をEとする。 実施例 4 アルミン酸ソーダ水溶液(Al2O36wt%)1000
Kgと硫酸アルミ水溶液(Al2O35.8wt%)1042Kg
を3m3のタンクに同時添加し、凝ベーマイトのア
ルミナスラリーを調製し、これをオリーバーフイ
ルターで濾過洗浄後、内容積400のニーダーに
入れる。次に繊維径3μm、長さ1mmのSPパルプ
(山陽国際パルプ(株)6Kg加え、さらに成形助
剤として、カルボキシメチルセルロース1.2Kgを
加える。次によく混合、混練しつつ加熱して、水
分を蒸発させ、成形適性水分とする。この混練物
を押出し成形機に供給し、外径100mm×100mmなる
正方形の断面を有し、かつ目開き6×6mm、壁厚
1.5mm、長さ500mmのハニカム構造体に成形した。
これを80℃で12時間乾燥後、550℃×5時間焼成
してハニカム成形体Fを得た。 比較例 3 SPパルプを用いない以外は、実施例4と同様
な方法でハニカム成形体を得た。この成形体をG
とする。 〔成形体評価〕 乾燥品歩留 乾燥終了時に成形体に破損、変形又は割れが発
生しているものを不良品として除き、良品の数を
百分率で示した。 圧縮テスト 焼成した各成形体を100mmの長さに切断し、圧
縮試験機(東京試験機製作所)にて圧縮強度を測
定した。 熱衝撃テスト 焼成した各成形体を500mmの長さに切断して450
℃のマツフル炉に入れ、30分間加熱後、室温に取
り出し、10分間放冷する操作を成形体に割れが発
生するまで繰り返し、その操作回数から成形体の
耐熱衝撃性を評価した。 上記の実施例及び比較例で得た成形体A〜Gに
ついて得られた結果を次表に示す。
るものであつて、さらに詳しくは有機繊維を混合
することにより、触媒用ハニカム成形体の収縮歪
の発生を防止する方法に係る。 触媒乃至は触媒担体として使用される無機酸化
物の成形体は、無機酸化物及び/又はその前駆物
質を、水又は他の液体を加えた湿潤状態で混練し
た後、この混練物を適宜な形状及び寸法に押出成
形し、乾燥後焼成する方法で通常製造されてい
る。この方法では混練物に可塑性を付与し、成形
を容易にするうえで水などを添加しているが、こ
のことが成形後の乾燥に際して成形体に収縮歪を
発生させる原因ともなつている。この収縮歪は成
形体の寸法が大きくなる程、また形状が複雑にな
る程発生しやすく、特に自動車用マフラ触媒、
NOX除去用触媒などに使用されるハニカム状成
形体では、収縮歪の発生が著しい傾向にある。 然るに、このような歪発生は、焼成後の成形体
に機械的強度の点で悪影響を及ぼし、具体的には
成形体の耐圧強度、熱衝撃強度、耐摩耗強度など
を低下させる不都合がある。このため、成形体の
乾燥に際しては、均一乾燥が行えるような工夫が
施されているほか、乾燥手段についても調湿乾
燥、真空乾燥、高周波乾燥、赤外線乾燥などが提
案されて来た。しかし、こうした従来技術では歪
発生を完全に抑止することが難しく、また乾燥装
置にも過大な設備投資を強いるのが実情である。 ところで、成形体の機械的強度を増大させる手
段としては、無機酸化物及び/又はその前駆物質
の混練物に、ガラス繊維、セラミツク繊維などの
無機繊維を混入させることが知られている。しか
しながら、無機繊維は柔軟性に欠ける関係で、上
記の如き混練物を押出し成形した場合には、押出
し方向に無機繊維が配向してしまい、その結果、
成形体を乾燥した際には押出し方向に対する収縮
歪の発生を防止できても、これと垂直な方向に対
する収縮歪については、その発生を全く防止する
ことができない。 本発明は上記した従来の問題点に鑑み、非常に
簡単な手段で、しかも特別な乾燥装置を用いなく
ても、成形体の歪発生を効果的に防止できる方法
を提供する。すなわち、本発明の方法は主として
酸化チタン又はアルミナからなる無機酸化物及
び/又はその前駆物質を湿潤状態で混練し、その
混練物を押出成形後乾燥して成形体を製造するに
当り、前記混練物中に無機酸化物の重量基準で
0.05〜30%に相当する繊維の長さ0.1mm〜100mm、
アスペクト比が10以上の有機繊維を混合すること
を特徴とする。主として酸化チタン又はアルミナ
からなる無機酸化物は、酸化チタン又はアルミナ
を少くとも50wt%、好ましくは80wt%以上含有
していることが望ましい。 有機繊維は無機繊維に比較して極めて柔軟性に
富むため、有機繊維を混合した混練物は、押出し
成形した場合でも、成形体中で繊維が一定方向に
配向してしまうことがない。従つて、得られた成
形体の乾燥に際しても、押出し方向はもちろん、
これ以外の任意の方向に関する収縮歪も、その発
生を防止することができる。これに加えて、有機
繊維の配合は、成形体の破損、キレツ発生、変形
などを防止するうえでも効果を発揮する。 本発明ではあらゆる有機繊維がいずれも使用可
能であるが、一般的にはパルプ、綿、羊毛などの
天然繊維及び各種の合成繊維の1種又は2種以上
が使用される。有機繊維の引張り強さに関しては
特別な制約はないが、混練時に破断されないでけ
の強さを有していることが望ましい。繊維径は
100μm以下であれば、本発明の有機繊維として
充分その効果を発揮するが、一般に細い程好結果
を得ることができる。繊維長について言えば、本
発明では0.1mm〜100mmの範囲にあり、繊維長/繊
維径で定義されるアスペクト比は10以上である。 酸化チタン又はアルミナからなる無機酸化物及
び/又はその前駆物質の混練物に対する有機繊維
の配合量は、酸化チタン又はアルミナからなる無
機酸化物の前駆物質を使用している場合はこれを
酸化物に換算して、全無機酸化物の重量基準で
0.05〜30%の範囲、好ましくは0.1〜10%の範囲
で選ばれる。この量が30%を越えると混練物の成
形が困難になり、0.05%未満では有機繊維を配合
した効果が事実上現われないからである。 本発明を実施する場合、有機繊維の長さ、径、
アスペクト比及び配合量は、混練物の成形方法や
成形体の形状を考慮して上記の範囲内で適宜選定
することが好ましい。そして、望むとあらば成形
体の強度アツプの目的で従来使用されている無機
繊維を、本発明の有機繊維と併用しても差支えな
い。有機繊維入り混練物は、従来公知の方法で任
意の形状及び寸法に成形されるが、成形体の体積
が125mm3未満であるような小さいものは、通常の
乾燥方法でも均一に乾燥することができるので、
一般に収縮歪の問題は起らない。従つて、本発明
の方法は成形体の体積が125mm3以上である成形体
の形状が複雑であるハニカム状成形体である場合
に特に有効である。 成形体の乾燥は通常の熱風乾燥機で行うことが
できる。本発明の成形体は有機繊維入りであるの
で、特別な乾燥装置を必ずしも使用する必要がな
い。乾燥後は常法通り成形体を焼成すれば、触媒
乃至触媒担体として使用可能な成形体を得ること
ができる。成形体中の有機繊維は焼成時に一般に
分解揮発する。 実施例 1 顔料用酸化チタンの原料である含水チタン酸
(TiO230.2wt%)231Kgを内容積300のニーダー
に入れる。これを15%のアンモニア水30にて中
和し、よく混合する。次にパラタングステン酸ア
ンモン(WO388.88wt%)6Kgを100の熱水に
溶解して加え、さらにメタバナジン酸アンモン
(V2O577.77wt%)0.9Kgを20の熱水に溶解して
加え、さらに成形助剤としてポリエチレンオキサ
イド700gを加える。さらに繊維径13μm、平均
長さ5mmのKPパルプ(山陽交際パルプ(株)228
gに加える。次によく混合、混練しつつ加熱して
水分を蒸発させ、成形適性水分とする。これを押
出し成形機に供給し、外径150mm×150mmなる正方
形の断面を有し、かつ目開き6×6mm、壁厚1.5
mm、長さ1000mmのハニカム構造体に成形した。こ
れを80℃で12時間乾燥後、500℃にて5時間焼成
して成形体Aを得た。 比較例 1 有機繊維としてパルプを添加しない以外は実施
例1と同様の方法にてハニカム成形体を得た。こ
の成形体をBとする。 実施例 2 実施例1の方法に於て、パルプを添加後、ガラ
ス繊維(日本板ガラス製チヨツプドストランド)
4.0Kgをさらに添加した以外は実施例1と同様に
してハニカム成形体を得た。この成形体をCとす
る。 比較例 2 実施例2の方法に於て、パルプを添加しない以
外は実施例2と同様にしてハニカム成形体を得
た。この成形体をDとする。 実施例 3 パルプの代りにナイロンフイラメント(繊維径
100μm、長さ10mm)繊維を用いた以外は実施例
1と同様な方法でハニカム成形体を得た。この成
形体をEとする。 実施例 4 アルミン酸ソーダ水溶液(Al2O36wt%)1000
Kgと硫酸アルミ水溶液(Al2O35.8wt%)1042Kg
を3m3のタンクに同時添加し、凝ベーマイトのア
ルミナスラリーを調製し、これをオリーバーフイ
ルターで濾過洗浄後、内容積400のニーダーに
入れる。次に繊維径3μm、長さ1mmのSPパルプ
(山陽国際パルプ(株)6Kg加え、さらに成形助
剤として、カルボキシメチルセルロース1.2Kgを
加える。次によく混合、混練しつつ加熱して、水
分を蒸発させ、成形適性水分とする。この混練物
を押出し成形機に供給し、外径100mm×100mmなる
正方形の断面を有し、かつ目開き6×6mm、壁厚
1.5mm、長さ500mmのハニカム構造体に成形した。
これを80℃で12時間乾燥後、550℃×5時間焼成
してハニカム成形体Fを得た。 比較例 3 SPパルプを用いない以外は、実施例4と同様
な方法でハニカム成形体を得た。この成形体をG
とする。 〔成形体評価〕 乾燥品歩留 乾燥終了時に成形体に破損、変形又は割れが発
生しているものを不良品として除き、良品の数を
百分率で示した。 圧縮テスト 焼成した各成形体を100mmの長さに切断し、圧
縮試験機(東京試験機製作所)にて圧縮強度を測
定した。 熱衝撃テスト 焼成した各成形体を500mmの長さに切断して450
℃のマツフル炉に入れ、30分間加熱後、室温に取
り出し、10分間放冷する操作を成形体に割れが発
生するまで繰り返し、その操作回数から成形体の
耐熱衝撃性を評価した。 上記の実施例及び比較例で得た成形体A〜Gに
ついて得られた結果を次表に示す。
【表】
本発明の方法により得られたハニカム成形体
A,C,E,Fは、製品の歩留りが高く、また圧
縮強度、耐熱性にも優れている。
A,C,E,Fは、製品の歩留りが高く、また圧
縮強度、耐熱性にも優れている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主として酸化チタン又はアルミナからなる無
機酸化物及び/又はその前駆物質を湿潤状態で混
練し、その混練物を押出し成形後乾燥焼成して触
媒用ハニカム成形体を製造するに当り、前記混練
物中に無機酸化物の重量基準で0.05〜30%に相当
する繊維の長さが0.1mm〜100mmの範囲内であり、
そのアスペクト比が10以上である有機繊維を混合
することを特徴とする触媒用ハニカム成形体の歪
防止方法。 2 前記有機繊維が綿、パルプ、羊毛又は合成繊
維のいずれかである特許請求の範囲第1項記載の
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60073486A JPS6236080A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 触媒用ハニカム成形体の歪防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60073486A JPS6236080A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 触媒用ハニカム成形体の歪防止方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6236080A JPS6236080A (ja) | 1987-02-17 |
JPH0444635B2 true JPH0444635B2 (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=13519651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60073486A Granted JPS6236080A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 触媒用ハニカム成形体の歪防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6236080A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4818691B2 (ja) * | 2005-11-09 | 2011-11-16 | 日揮触媒化成株式会社 | ハニカム成形体およびその製造方法 |
JP4842025B2 (ja) | 2006-06-19 | 2011-12-21 | 日揮触媒化成株式会社 | 導電性基材上への金属酸化物微粒子層の形成方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4952203A (ja) * | 1972-09-18 | 1974-05-21 | ||
JPS57118062A (en) * | 1981-01-13 | 1982-07-22 | Kawasaki Itsuhiro | Manufacture of water-containing ceramic |
JPS59207866A (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-26 | 株式会社アスク | 耐熱ミルボ−ド |
JPS6033273A (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-20 | 凸版印刷株式会社 | 多孔質体の製造方法 |
-
1985
- 1985-04-09 JP JP60073486A patent/JPS6236080A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4952203A (ja) * | 1972-09-18 | 1974-05-21 | ||
JPS57118062A (en) * | 1981-01-13 | 1982-07-22 | Kawasaki Itsuhiro | Manufacture of water-containing ceramic |
JPS59207866A (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-26 | 株式会社アスク | 耐熱ミルボ−ド |
JPS6033273A (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-20 | 凸版印刷株式会社 | 多孔質体の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6236080A (ja) | 1987-02-17 |
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