JPH0444575B2 - - Google Patents

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JPH0444575B2
JPH0444575B2 JP60153353A JP15335385A JPH0444575B2 JP H0444575 B2 JPH0444575 B2 JP H0444575B2 JP 60153353 A JP60153353 A JP 60153353A JP 15335385 A JP15335385 A JP 15335385A JP H0444575 B2 JPH0444575 B2 JP H0444575B2
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JP
Japan
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liquid
recording head
resin
jet recording
liquid jet
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JP60153353A
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JPS6216149A (ja
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Hiromichi Noguchi
Tadaki Inamoto
Emi Munakata
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Priority to US06/883,349 priority patent/US4688052A/en
Priority to DE3623718A priority patent/DE3623718A1/de
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Publication of JPH0444575B2 publication Critical patent/JPH0444575B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D4/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; Coating compositions, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09D183/00 - C09D183/16
    • C09D4/06Organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond in combination with a macromolecular compound other than an unsaturated polymer of groups C09D159/00 - C09D187/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L63/00Compositions of epoxy resins; Compositions of derivatives of epoxy resins

Description

【発明の詳现な説明】
〔産業䞊の利甚分野〕 本発明は、液䜓噎射蚘録ヘツド、詳しくは、む
ンク等の蚘録甚液䜓の小滎を発生させ、それを玙
などの被蚘録材に付着させお蚘録を行なう液䜓噎
射蚘録方匏に甚いる蚘録甚液䜓の小滎発生甚の蚘
録ヘツドに関する。 〔埓来の技術〕 むンク等の蚘録甚液䜓の小滎を発生させ、それ
を玙などの被蚘録材に付着させお蚘録を行なう液
䜓噎射蚘録方匏は、蚘録時の隒音の発生が無芖で
きる皋床に極めお小さく、か぀高速蚘録が可胜で
あり、しかも普通玙に定着などの特別な凊理を必
芁ずせずに蚘録を行なうこずのできる蚘録方匏ず
しお泚目され、最近皮々のタむプのものが掻発に
研究されおいる。 液䜓噎射蚘録方匏に甚いられる蚘録装眮の蚘録
ヘツド郚は、䞀般に、蚘録甚液䜓を吐出するため
のオリフむス液䜓吐出口ず、該オリフむスに
連通し、蚘録甚液䜓を吐出するための゚ネルギヌ
が蚘録甚液䜓に䜜甚する郚分を有する液䜓通路
ず、該液䜓通路に䟛絊する蚘録甚液䜓を貯留する
ための液宀ずを有しお構成されおいる。 蚘録の際に、蚘録甚液䜓を吐出するための゚ネ
ルギヌは、液䜓通路の䞀郚を構成する蚘録甚液䜓
に吐出゚ネルギヌを䜜甚させる郚分゚ネルギヌ
䜜甚郚の所定の䜍眮に配蚭された発熱玠子、圧
電玠子等の皮々のタむプの吐出゚ネルギヌ発生玠
子によ぀お発生されるものが倚い。 このような構成の液䜓噎射蚘録ヘツドを補造す
る方法ずしおは、䟋えば、ガラス、金属等の平板
に切削や゚ツチング等によ぀お、埮现な溝を圢成
し、曎にこの溝を圢成した平板に他の適圓な板を
接合しお液䜓通路を圢成する工皋を含む方法、あ
るいは䟋えば吐出゚ネルギヌ発生玠子の配眮され
た基板䞊に硬化した感光性暹脂の溝壁をフオトリ
゜グラフむヌ工皋によ぀お圢成しお、基板䞊に液
䜓通路ずなる溝を蚭け、このようにしお圢成され
た溝付き板に、他の平板芆いを接合しお液䜓
通路を圢成する工皋を含む方法が知られおいる
䟋えば特開昭57−43876号。 これらの液䜓噎射蚘録ヘツドの補造方法のなか
では、感光性暹脂を䜿甚した埌者の方法は、前者
の方法に察しお、液䜓通路をより粟床良く、か぀
歩留り良く埮现加工でき、しかも量産化が容易で
あるので、品質が良く、より安䟡な液䜓噎射蚘録
ヘツドを提䟛するこずができるずいう利点を有し
おいる。 このような蚘録ヘツドの補造に甚いる感光性暹
脂ずしおは、印刷版、プリント配線等におけるパ
タヌン圢成甚ずしお甚いられおきたもの、あるい
はガラス、金属、セラミツクス等に甚いる光硬化
型の塗料や接着剀ずしお知られおいるものが甚い
られおおり、たた䜜業胜率などの面からドラむフ
むルムタむプの暹脂が䞻に利甚されおきた。 〔発明が解決しようずする問題点〕 感光性暹脂の硬化膜を甚いた蚘録ヘツドにおい
おは、高床な蚘録特性、耐久性及び信頌性等の優
れた特性を埗るために、蚘録ヘツドに甚いる感光
性暹脂には、 (1) 特に、硬化膜ずしおの基板ずの接着性に優れ
おいる、 (2) 硬化した際の機械的匷床及び耐久性等に優れ
おいる、 (3) パタヌン露光を甚いたパタヌンニングの際の
感床及び解像床に優れおいる などの特性を有しおいるこずが芁求される。 ずころが、これたでに知られおいる液䜓噎射蚘
録ヘツドの圢成に甚いられる感光性暹脂ずしお
は、䞊蚘の芁求特性を党お満足したものが芋圓た
らないのが珟状である。 すなわち、蚘録ヘツド甚の感光性暹脂ずしお、
印刷版、プリント配線等におけるパタヌン圢成甚
ずしお甚いられおいるものは、感床及び解像床に
おいおは優れおいるが、基板ずしお甚いられるガ
ラス、セラミツクス、プラスチツクフむルムなど
に察する接着性や密着性に劣り、しかも硬化した
際の機械的匷床や耐久性が十分でない。そのた
め、蚘録ヘツドの補造段階においお、たたは䜿甚
にずもな぀お、䟋えば液䜓通路内の蚘録甚液䜓の
流れを阻害したり、あるいは液滎吐出方向を䞍安
定にするなどしお蚘録特性を䜎䞋させる等、蚘録
ヘツドの信頌性を著しく損なう原因ずなる暹脂硬
化膜の倉圢や基板からの剥離、損傷などが起き易
いずいう欠点を有しおいる。 䞀方、ガラス、金属、セラミツクス等に甚いる
光硬化型の塗料や接着剀ずしお知られおいるもの
は、これらの材質からなる基板に察する密着性や
接着性に優れ、か぀硬化した際に十分な機械的匷
床や耐久性が埗られるずいう利点を有しおいるも
のの、感床及び解像床に劣るために、より高匷床
の露光装眮や長時間の露光操䜜が必芁ずされ、た
た、その特性䞊、解像床良く粟密な高密床パタヌ
ンを埗るこずができないために、特に埮现な粟密
加工が芁求される蚘録ヘツド甚ずしおは向いおい
ないずいう問題点を有しおいる。 本発明は、このような問題点に鑑みなされたも
のであり、前述したような諞芁求特性を党お満足
した暹脂硬化膜からなる液䜓通路壁を有し、安䟡
で粟密であり、信頌性が高く、耐久性に優れた液
䜓噎射蚘録ヘツドを提䟛するこずを目的ずする。 本発明の他の目的は、液䜓通路が粟床良くか぀
歩留り良く埮现加工された構成を有した液䜓噎射
蚘録ヘツドを提䟛するこずにある。 本発明の他の目的は、マルチオリフむス化され
た堎合にも信頌性が高く、耐久性に優れた液䜓噎
射蚘録ヘツドを提䟛するこずにある。 〔問題点を解決するための手段〕 䞊蚘の目的は以䞋の本発明によ぀お達成するこ
ずができる。 本発明は、液䜓の吐出口に連通する液䜓通路
ず、該液䜓通路内の液䜓を吐出させるための゚ネ
ルギヌを発生する吐出゚ネルギヌ発生玠子ずを有
し、前蚘液䜓通路の少なくずも郚が掻性゚ネル
ギヌ線によ぀お硬化する暹脂組成物の硬化領域で
圢成されお成る液䜓噎射蚘録ヘツドにおいお、前
蚘暹脂組成物が () ガラス転移枩床が50℃以䞊で、䞔぀重量平
均分子量が玄3.0×104以䞊である線状高分子
ず、 () 分子内に゚ポキシ基を個以䞊有する化合
物の少なくずも皮を含んでなる゚ポキシ暹脂
に存圚する゚ポキシ基の䞀郚を䞍飜和カルボン
酞によ぀お゚ステル化しおなる暹脂 ずを有しおなる掻性゚ネルギヌ線硬化型暹脂組成
物であるこずを特城ずする液䜓噎射蚘録ヘツドで
ある。 すなわち本発明の蚘録ヘツドは、基板ず、少な
くずも液䜓通路ずなる溝を圢成する暹脂硬化膜局
ずを有しおなり、蚘録ヘツドを構成する各郚材の
耐久性及び各郚材間での接着性に優れ、しかも暹
脂硬化膜局が粟床良く埮现加工されおおり、優れ
た蚘録特性を有し、信頌性も高く、䜿甚に際しお
の耐久性にも優れた蚘録ヘツドである。 以䞋、図面に埓぀お本発明の液䜓噎射蚘録ヘツ
ドを詳现に説明する。 第図は本発明の液䜓噎射蚘録ヘツドの䞀䟋で
あり、第図はその䞻芁郚の斜芖図、第図
は第図の−C′線に添぀た切断断面図であ
る。 この液䜓噎射蚘録ヘツドは、基本的に、基板
ず、該基板䞊に蚭けられ、所定の圢状にパタヌン
ニングされた暹脂硬化膜ず、該暹脂硬化膜䞊
に積局された芆いずを有しおなり、これらの郚
材によ぀お、蚘録甚液䜓を吐出するためのオリフ
むス、該オリフむスに連通し、蚘録甚液䜓を吐
出するための゚ネルギヌが蚘録甚液䜓に䜜甚する
郚分を有する液䜓通路−及び該液䜓通路に䟛
絊する蚘録甚液䜓を貯留するための液宀−が
圢成されおいる。曎に、芆いに蚭けられた貫通孔
には、蚘録ヘツド倖郚から液宀−に蚘録甚
液䜓を䟛絊するための䟛絊管が接合されおい
る。尚、第図には、䟛絊管は省略しおあ
る。 蚘録の際に、蚘録甚液䜓を吐出するための゚ネ
ルギヌは、液䜓通路−の䞀郚を構成する蚘録
甚液䜓に吐出゚ネルギヌを䜜甚させる郚分の所定
の䜍眮に配蚭された発熱玠子、圧電玠子等の皮々
のタむプの吐出゚ネルギヌ発生玠子に、これら
玠子に接続しおある配線䞍図瀺を介しお吐出
信号を所望に応じお印加するこずにより発生され
る。 本発明の蚘録ヘツドを構成する基板は、ガラ
ス、セラミツクス、プラスチツクあるいは金属等
からなり、発生玠子が所望の個数所定䜍眮に配
蚭される。なお、第図の䟋においおは発生玠子
が個蚭けられおいるが、発熱玠子の個数及び配
眮は蚘録ヘツドの所定の構成に応じお適宣決定さ
れる。 たた、芆いは、ガラス、セラミツクス、プラ
スチツクあるいは金属等の平板からなり、融着あ
るいは接着剀を甚いた接着方法により暹脂硬化膜
䞊に接合されおおり、たた所定の䜍眮に䟛絊
管を接続するための貫通孔が蚭けられおい
る。 本発明の蚘録ヘツドにおいお、液䜓通路−
及び液宀−の壁を構成する所定の圢状にパタ
ヌンニングされた暹脂硬化膜は、基板䞊
に、あるいは芆い䞊に蚭けた以䞋に説明する組
成の暹脂組成物からなる局をフオトリ゜グラフむ
ヌ工皋によ぀おパタヌンニングしお埗られたもの
である。尚、この暹脂硬化膜は、該暹脂組成
物で圢成した芆いず䞀䜓化しおパタヌニングさ
れたものであ぀おもよい。 このような少なくずも液䜓通路ずなる郚分を構
成するために基板䞊に蚭けられた暹脂硬化膜を圢
成するために甚いる暹脂組成物は、 () ガラス転移枩床が50℃以䞊で、䞔぀重量平
均分子量が玄3.0×104以䞊である線状高分子
ず、 () 分子内に゚ポキシ基を個以䞊有する化合
物の少なくずも皮を含んでなる゚ポキシ暹脂
に存圚する゚ポキシ基の䞀郚を䞍飜和カルボン
酞によ぀お゚ステル化しおなる暹脂 ずを有しおなる掻性゚ネルギヌ線硬化型暹脂組成
物であり、特に硬化膜ずした際にガラス、プラス
チツク、セラミツクス等からなる基板に察しお良
奜な接着性を有し、か぀むンク等の蚘録甚液䜓に
察する耐性及び機械的匷床にも優れ、しかも掻性
゚ネルギヌ線によるパタヌニングによ぀お粟密で
高解像床のパタヌンを圢成するこずができるずい
う液䜓噎射蚘録ヘツドの構成郚材ずしお優れた特
性を有するものである。曎に、この暹脂組成物
は、ドラむフむルムずしお甚いるこずができ、そ
の際にも䞊蚘の優れた特性が発揮される。 以䞋、この本発明の蚘録ヘツドの圢成に甚いる
掻性゚ネルギヌ硬化型暹脂組成物の組成に぀いお
詳现に説明する。 本発明に甚いる掻性゚ネルギヌ硬化型暹脂組成
物は、䟋えば該組成物をドラむフむルムずしお甚
いる際に、該組成物を固圢のフむルム状で維持す
るための適性を䞎え、䞔぀硬化圢成されたパタヌ
ンに優れた機械的匷床を付䞎するためのガ
ラス転移枩床が50℃以䞊で、䞔぀重量平均分子量
が玄3.0×104以䞊である線状高分子を必須成分ず
しお含有する。 䞊蚘線状高分子のガラス転移枩床および重量平
均分子量が䞊蚘倀に満たない堎合には、䟋えばド
ラむフむルムを補造する際に、プラスチツクフむ
ルム等のフむルム基板䞊に固䜓暹脂局ずしお圢成
される該組成物が、保存䞭に埐々に流動しおシワ
を発生したり、あるいは局厚の䞍均䞀化等の珟象
を生じ、良奜なドラむフむルムを埗るこずができ
ない。 このような線状高分子を具䜓的に瀺せば、䟋え
ばそのホモポリマヌが比范的剛盎な性状を有し、
䞊蚘のようなガラス転移枩床を䞎え埗るモノマヌ
(A)を䞻成分ずし、必芁に応じで第の成分ずし
お、䟋えば芪氎性を有し、本発明に甚いる暹脂組
成物に曎に優れた密着性を付䞎し埗る(B)氎酞基含
有アクリルモノマヌ、(C)アミノもしくはアルキル
アミノ基含有アクリルモノマヌ、(D)カルボキシル
基含有アクリルもしくはビニルモノマヌ、(E)−
ビニルピロリドンもしくはその誘導䜓、(F)ビニル
ピリゞンもしくはその誘導䜓などのモノマヌや、
(G)該暹脂組成物に高い凝集匷床を䞎え、該組成物
の機械的匷床を向䞊させ埗る䞋蚘䞀般匏 ただし、R1は氎玠たたは炭玠原子数が〜
のアルキル基、R2はその内郚に゚ヌテル結合を
有しおもよく、䞔぀ハロゲン原子で眮換されおも
よい䟡の炭化氎玠基、R3は炭玠原子数が〜
12のアルキルもしくはプニルアルキル基たたは
プニル基を衚わす。 で瀺されるモノマヌ等を40モル以内の範囲で共
重合の成分ずしお甚いお埗られる熱可塑性の共重
合高分子などが挙げられる。 成分(A)ずしお甚いられるモノマヌを具䜓的に瀺
せば、メチルメタアクリレヌト、゚チルメタアク
リレヌト、む゜ブチルメタアクリレヌト、−ブ
チルメタアクリレヌトなどのアルキル基の炭玠数
が〜のアルキルメタアクリレヌト、アクリロ
ニトリルおよびスチレンが挙げられ。これらモノ
マヌは、線状共重合高分子に䞊蚘のガラス転移枩
床を付䞎するため、60モル以䞊含有されるこず
が奜たしい。 第の成分ずしお甚いられる䞊蚘(B)〜(G)のモノ
マヌを具䜓的に瀺せば、(B)の氎酞基含有アクリル
モノマヌずしおは、−ヒドロキシ゚チルメ
タアクリレヌト以䞋、メタアクリレヌト
ず蚘す堎合、アクリレヌトおよびメタアクリレヌ
トの双方を含むこず意味するものずする。、−
ヒドロキシプロピルメタアクリレヌト、−
クロロ−−ヒドロキシプロピルメタアクリ
レヌト、−ヒドロキシブチルメタアクリレ
ヌト、−ヒドロキブチルメタアクリレヌ
ト、−ヒドロキシペンチルメタアクリレヌ
ト、ヒドロキシヘキシルメタアクリレヌ
ト、あるいは−シクロヘキサンゞメタノヌ
ルずアクリル酞たたはメタアクリル酞ずのモノ゚
ステルなどが挙げられ、商品名アロニツクス
M5700東亜合成化孊(æ ª)補、TONE M100カプ
ロラクトンアクリレヌト、ナニオンカヌバむド(æ ª)
補、ラむト゚ステルHO−mpp共栄瀟油脂化孊
工業(æ ª)補、ラむト゚ステル−600A−ヒド
ロキシ−−プノキシプロピルアクリレヌトの
商品名、共栄瀟油脂化孊工業(æ ª)補ずしお知られ
おいるものや、二䟡アルコヌル類、䟋えば10
−デカンゞオヌル、ネオペンチルグリコヌル、ビ
ス−ヒドロキシ゚チルテレフタレヌト、ビ
スプノヌルず゚チレンオキシドたたはプロピ
レンオキシドずの付加反応物等ずメタアクリ
ル酞ずのモノ゚ステル等を䜿甚するこずができ
る。 (C)のアミノもしくはアルキルアミノ基含有アク
リルモノマヌずしおは、メタアクリルアミド、
N′−ゞメチルアミノ゚チルメタアクリ
ルアミド、−ゞメチルメタアクリルア
ミド、−ゞメチルアミノプロピルメタ
アクリルアミド、−ゞ−ブチルアミノ゚
チルメタアクリルアミドなどが挙げられる。 (D)のカルボキシル基含有アクリルもしくはビニ
ルモノマヌずしおはメタアクリル酞、フマヌ
ル酞、むタコン酞あるいは東亜合成化孊(æ ª)補品の
商品名アロニツクス−5400、アロニツクス−
5500等で知られるものが挙げられる。 (F)のビニルピリゞンもしくはその誘導䜓ずしお
は、−ビニルピリゞン、−ビニルピリゞン、
−ビニル−−メチルピリゞン、−ビニル−
−メチルピリゞン、−ビニル−−゚チルピ
リゞン及び−−ピペニリノ゚チルピリゞ
ン等を挙げるこずができる。 䞊蚘(B)〜(F)のモノマヌは、その䜕れもが芪氎性
を有するものであり、本発明に甚いる暹脂組成物
がガラス、セラミツクス、プラスチツクなどの基
板に接着する際に、匷固な密着性を付䞎するもの
である。 (G)の䞀般匏で衚わされるモノマヌを具䜓的に
瀺せば、分子䞭に氎酞基を個含有するα−
アルキルアクリル酞゚ステルにモノむ゜シアナ
ヌト化合物を反応させお成る、分子䞭のりレタ
ン結合を個以䞊有するα−アルキルアクリ
ル酞゚ステルが挙げられる。尚、䞀般匏で衚わ
されるモノマヌにおけるR2は、その内郚に゚ヌ
テル結合を有しおもよく、䞔぀ハロゲン原子で眮
換されおもよい䟡の任意の炭化氎玠基ずするこ
ずができるが、奜たしいR2ずしおは、炭玠原子
数が〜12のハロゲン原子で眮換されおいおもよ
いアルキレン基、−ビスメチレンシクロヘ
キサンのような脂環匏炭化氎玠基、ビスプニル
ゞメチルメタンのような芳銙環を含む炭化氎玠基
等を挙げるこずができる。 䞀般匏で衚わされるモノマヌを補造するに際
し甚いられる分子䞭に氎酞基を少なくずも個
含有するメタアクリル酞゚ステルずしおは、
−ヒドロキシ゚チルメタアクリレヌト、
−ヒドロキシプロピルメタアクリレヌト、
−クロロ−−ヒドロキシプロピルメタアク
リレヌト、−ヒドロキシブチルメタアクリ
レヌト、−ヒドロキブチルメタアクリレヌ
ト、−ヒドロキシペンチルメタアクリレヌ
ト、−ヒドロキシヘキシルメタアクリレヌ
トあるいはラむト゚ステルHO−mpp共栄瀟油
脂化孊工業(æ ª)補などが挙げられる。分子䞭に
氎酞基を個含有するα−アルキルアクリル
酞゚ステルずしおは、䞊蚘以倖に(a)脂肪族たたは
芳銙族の二䟡アルコヌルずメタアクリル酞ず
の゚ステルや(b)モノ゚ポキシ化合物のメタア
クリル酞゚ステルを同様に䜿甚するこずができ
る。 䞊蚘(a)に甚いられる二䟡アルコヌルずしおは、
−シクロヘキサンゞメタノヌル、10−
デカンゞオヌル、ネオペンチルグリコヌル、ビス
−ヒドロキシ゚チルテレフタレヌト、ビス
プノヌルぞの゚チレンオキシドたたはプロピ
レンオキシドの〜10モル付加反応物などが挙げ
られる。たた、䞊蚘(b)に甚いられるモノ゚ポキシ
化合物ずしおは、゚ポラむト−1230商品名、
共栄瀟油脂化孊工業(æ ª)補、プニルグリシゞル
゚ヌテル、クレシルグリシゞル゚ヌテル、ブチル
グリシゞル゚ヌテル、オクチレンオキサむド、
−ブチルプノヌルグリシゞル゚ヌテルなどが挙
げられる。 たた、䞀般匏で衚わされるモノマヌを補造す
るに際し甚いられるモノむ゜シアナヌト化合物ず
しおは、炭玠原子数が〜12のアルキル基を個
のむ゜シアナヌト基を付䞎しおなるアルキルモノ
む゜シアナヌト、およびプニルむ゜シアナヌ
ト、クレゞルモノむ゜シアナヌトなどが挙げられ
る。 䞀般匏で衚わされるモノマヌは、40モル迄
の範囲で線状共重合高分子に含有されるこずが奜
たしい。含有量が50モルを越えるず、埗られる
組成物の軟化点の䜎䞋が顕著になり、該組成物を
硬化しお埗られるパタヌンの衚面硬床の䜎䞋や、
膚最による耐薬品性の劣化等の問題を生じる。 本発明の蚘録ヘツドの圢成に甚いる暹脂組成物
は、蚘録ヘツドの圢成に際しお溶液状あるいは固
圢のフむルム状等の皮々の圢状で䜿甚されるが、
ドラむフむルムの態様で甚いられるのが扱い易
く、たた膜厚の管理も容易であり、特に有利であ
る。もちろん、溶液状で甚いるこずは䞀向に差し
぀かえない。 以䞊、䞻ずしお熱可塑性の線状高分子を甚いる
堎合を説明しおきたが、本発明においおは熱架橋
性あるいは光架橋性を有する線状高分子を甚いる
こずもできる。 熱架橋性の線状高分子は、䟋えば䞊蚘熱可塑性
の線状高分子に、䞋蚘䞀般匏 ただし、R4は氎玠たたは炭玠原子数が〜
のアルキルもしくはヒドロキシアルキル基、R5
は氎玠たたは炭玠原子数が〜のヒドロキシを
有しおもよいアルキルもしくはアシル基を衚わ
す。 で瀺されるような熱架橋性のモノマヌを共重合の
第成分ずしお導入するこずにより埗るこずがで
きる。䞊蚘䞀般匏で衚わされるモノマヌは、熱
架橋性であるばかりか、芪氎性も有しおおり、該
熱架橋性によ぀お本発明における暹脂硬化膜圢成
甚の暹脂組成物に構造材料ずしおの優れた性状、
䟋えば耐熱性、耐薬品性、あるいは機械的匷床等
を、たた芪氎性によ぀お基板ぞの優れた密着性を
発揮させるものである。 䞀般匏で瀺されるモノマヌを具䜓的に瀺せ
ば、−メチロヌルメタアクリルアミド以
䞋、メタアクリルアミドず蚘す堎合、アクリ
ルアミドおよびメタクリルアミドの双方を含むこ
ず意味するものずする。、−プロポキシメチル
メタアクリルアミド、−−ブトキシメチ
ルメタアクリルアミド、β−ヒドロキシ゚ト
キシ゚チルメタアクリルアミド、−゚トキ
シメチルメタアクリルアミド、−メトキシ
メチルメタアクリルアミド、α−ヒドロキシ
メチル−−メチロヌルアクリルアミド、α−ヒ
ドロキシ゚チル−−ブトキシメチルアクリルア
ミド、α−ヒドロキシプロピル−−プロポキシ
メチルアクリルアミド等のアクリルアミド、α−
゚チル−−メチロヌルアクリルアミド、α−プ
ロピル−−メチロヌルアクリルアミド誘導䜓が
挙げられる。 これら䞀般匏で衚わされるモノマヌは、䞊蚘
の劂く芪氎性はもずより加熱による瞮合架橋性を
有しおおり、䞀般には100℃以䞊の枩床で氎分子
あるいはアルコヌルが脱離し架橋結合を圢成しお
硬化埌に線状共重合高分子自䜓にも網目構造を圢
成させ、硬化しお埗られるパタヌンに優れた耐薬
品性および機械的匷床を付䞎するものである。 線状高分子ずしお熱硬化性を有するものを䜿甚
する堎合には、これら䞀般匏で衚わさるモノマ
ヌは、〜30モルが線状高分子に含有されるこ
ずが奜たしい。含有量が䞊蚘範囲内であるず、熱
硬化に基づく十分な耐薬品性が付䞎される。これ
に察しお、含有量が30モルを越えるず、硬化し
お埗られるパタヌンが脆くなる等の問題を生じ
る。 䞊蚘䞀般匏で衚わされるモノマヌの他、熱に
よ぀お開環し、架橋するモノマヌ、䟋えばグリシ
ゞルメタアクリレヌト等を適宜共重合の成分
ずしお甚いるこずによ぀お、䞊蚘䞀般匏の堎合
におけるず同様の効果を埗るこずができる。 光架橋性の線状高分子は、䟋えば以䞋に䟋瀺す
るような方法によ぀お、光重合性のモノマヌを線
状高分子に導入する等の方法によ぀お埗るこずが
できる。そのような方法を瀺せば、䟋えば メタアクリル酞等に代衚されるカルボキ
シル基含有モノマヌ、たたはアミノ基もしくは
䞉玚アミン基含有モノマヌを共重合させ、しか
る埌にグリシゞルメタアクリレヌト等ず反
応させる方法、 分子内に個のむ゜シアネヌト基ず個以
䞊のアクリル゚ステル基を持぀ポリむ゜シアネ
ヌトの郚分りレタン化合物ず、枝鎖の氎酞基、
アミノ基あるいはカルボキシル基ずを反応させ
る方法、 枝鎖の氎酞基にアクリル酞クロラむドを反応
させる方法、 枝鎖の氎酞基に酞無氎物を反応させ、しかる
埌にグリシゞルメタアクリレヌトを反応さ
せる方法、 枝鎖の氎酞基ず(F)に䟋瀺した瞮合架橋性モノ
マヌずを瞮合させ、偎鎖にアクリルアミド基を残
す方法、 枝鎖の氎酞基にグリシゞルメタアクリレ
ヌトを反応させる方法、 等の方法をが挙げられる。 線状高分子が熱架橋性である堎合には、掻性゚
ネルギヌ線の照射によりパタヌンを圢成した埌に
加熱を行なうこずが奜たしい。䞀方、光重合性の
線状高分子の堎合にも、支持䜓の耐熱性の面で蚱
容され埗る範囲内で加熱を行なうこずは䜕ら問題
はなく、むしろより奜たしい結果を䞎える。 本発明における暹脂硬化膜圢成甚の暹脂組成物
に甚いられる線状高分子は、䞊蚘の劂く硬化性を
有しないもの、光架橋性のもの、および熱架橋性
のものに倧別されるが、䜕れにしおも該組成物の
硬化工皋すなわち、掻性゚ネルギヌ線照射によ
るパタヌンの圢成および必芁に応じお熱硬化に
おいお、該組成物に圢態保持性を付䞎しお粟密な
パタヌニングを可胜にするずずもに、硬化しお埗
られるパタヌンに察しおは優れた密着性、耐薬品
性ならびに高い機械的匷床を䞎えるものである。 本発明における暹脂硬化膜圢成甚の暹脂組成物
に甚いるもう䞀぀の成分である分子内に゚ポキ
シ基を個以䞊含む化合物の皮以䞊からなる゚
ポキシ暹脂に存圚する゚ポキシ基の䞀郚を、䞍飜
和カルボン酞によ぀お゚ステル化しお埗られる暹
脂以埌、ハヌプステル化゚ポキシ暹脂
ず略称するは、該組成物に掻性゚ネルギヌ線に
よる硬化性を発揮させるずずもに、該組成物をガ
ラス、プラスチツク、セラミツクス等の基板䞊に
液䜓状で塗垃しおからこれを硬化させお硬化膜ず
しお圢成した際に、あるいはドラむフむルムの圢
で基板䞊に接着しお甚いた際に、該組成物からな
る硬化膜に、より良奜な基板ずの密着性、耐氎
性、耐薬品性、寞法安定性等を付䞎するための成
分である。 本発明における暹脂硬化膜圢成甚の暹脂組成物
に含有させるハヌプステル化゚ポキシ暹脂
は、゚ポキシ暹脂に、所定量の䞍飜和カル
ボン酞を、付加觊媒及び重合犁止剀の存圚䞋で、
溶媒の存圚䞋若しくは䞍存圚䞋においお、80〜
120℃の枩床条件によ぀お反応させお、゚ポキシ
暹脂に存圚する゚ポキシ基の䞀郚をカルボン酞で
゚ステル化ハヌプステル化するなどの方法
によ぀お埗るこずができる。 ハヌプステル化゚ポキシ暹脂の圢成に
甚いるこずができる分子内に゚ポキシ基を個
以䞊含む化合物の皮以䞊を含んでなる゚ポキシ
暹脂ずしおは、ビスプノヌル型、ノボラツク
型、脂環型に代衚される゚ポキシ暹脂、あるい
は、ビスプノヌル、ビスプノヌル、テト
ラヒドロキシプニルメタンテトラグリシゞル゚
ヌテル、レゟルシノヌルゞグリシゞル゚ヌテル、
グリセリントリグリシゞル゚ヌテル、ペンタ゚リ
ストヌルトリグリシゞル゚ヌテル、む゜シアヌヌ
ル酞トリグリシゞル゚ヌテルおよび䞋蚘䞀般匏 ただし、はアルキル基たたはオキシアルキル
基、R0は
【匏】
〔発明の効果〕
本発明の液䜓噎射蚘録ヘツドは、該ヘツドの構
成郚材である掻性゚ネルギヌ線硬化型暹脂組成物
ずしお、該組成物に必須成分ずしお含有されるハ
ヌプステル化゚ポキシ暹脂によ぀お䞻に付䞎さ
れるパタヌン圢成材料ずしおの優れた感床ず解像
床を有するものを甚いたものであり、該暹脂組成
物を甚いるこずにより、寞法粟床に優れた液䜓噎
射蚘録ヘツドを歩留り良く埗るこずが可胜にな぀
た。 しかも本発明に甚いる暹脂組成物には、必須成
分ずしおの線状高分子及びハヌプステル化゚ポ
キシ暹脂の特性が有効に掻されおおり、すなわち
本発明に甚いる暹脂組成物は、䞻に、線状高分子
によ぀お付䞎される優れた基板ずの密着性及び機
械的匷床に加えお、䞻に、ハヌプステル化゚ポ
キシ暹脂によ぀お付䞎される優れた耐薬品性及び
寞法安定性ずを有しおおり、該組成物を甚いるこ
ずによ぀お長期の耐久性を有する蚘録ヘツドを埗
るこずも可胜にな぀た。 たた、硬化性を有する線状高分子を甚いる堎合
には、䞊蚘密着性、機械的匷床あるいは耐薬品性
が特に優れた液䜓噎射蚘録ヘツドを埗るこずが可
胜である。 〔実斜䟋〕 以䞋、合成䟋および実斜䟋により本発明を曎に
詳现に説明する。 合成䟋 メチルメタクリレヌトず−ブチルメタアクリ
レヌトずゞメチルアミノ゚チルメタアクリレヌト
702010モル比ずをトル゚ン䞭で溶液重
合し、重量平均分子量7.8×104、ガラス転移枩床
89℃の線状高分子これをLP−ずするを埗
た。 たた゚ポキシ圓量が183〜193でビスプノヌル
型の゚ピクロン855倧日本むンキ化孊工業(æ ª)
補200ず觊媒ずしおのトリ゚チルベンゞルア
ンモニりムクロラむド及び熱重合犁止剀ずし
おのハむドロキノン0.5の混合物を80℃に昇枩
し存圚する゚ポキシ基圓量に察しお0.5圓量の
アクリル酞を滎䞋しながら反応させた。アクリル
酞を滎䞋し終぀おからさらに時間撹拌を続け、
反応を終了させた。このようにしお゚ポキシ基を
郚分的にアクリル酞ず゚ステル化した゚ポキシハ
ヌプステルこれをHE−ず称すを埗た。 䞊蚘のようにしお埗られた線状高分子化合物の
LP−ず゚ポキシハヌプステルHE−を甚い
お、䞋蚘組成の掻性゚ネルギヌ線硬化型暹脂組成
物を調敎した。 LP− 100重量郹 HE− 120 〃 むルガキナア651 10 〃 クリスタルバむオレツト 0.5 〃 −ブチルハむロノキノン 0.5 〃 MIBKトル゚ンのの混合物 300 〃 次いで、䞊蚘暹脂組成物を16Όのポリ゚チレ
ンテレフタレヌトフむルムにワむアヌバヌで塗垃
し100℃で20分也燥するこずにより、膜厚75Ό
の暹脂組成物局を有する本発明に係わるドラむフ
むルムを䜜成した。 実斜䟋 合成䟋で補造したドラむフむルムを甚い、先に
明现曞䞭で説明した第図〜第図の工皋に埓぀
お、吐出゚ネルギヌ発生玠子ずしお発熱玠子ハ
フニりムボラむドHfB210個のオリフむス
オリフむス寞法75Ό×50Ό、ピツチ0.125
mmを有するオンデマンド型液䜓噎射蚘録ヘツド
の䜜成を以䞋のようにしお実斜した。尚、蚘録ヘ
ツドは、同圢状のものを各30個宛詊䜜した。 たず、シリコンからなる基板䞊に発熱玠子の耇
数を所定の䜍眮に配蚭し、これらに蚘録信号印加
甚電極を接続した。 次に、発熱玠子が配蚭された基板面䞊に保護膜
ずしおのSiO2局厚さ1.0Όを蚭け、保護局の
衚面を枅浄化するず共に也燥させた埌、保護局に
重ねお、80℃に加枩された合成䟋に瀺した膜厚
75Όのドラむフむルムを0.4fmin.の速床、
Kgcm3の加圧条件䞋でラミネヌトした。 続いお、基板面䞊に蚭けたドラむフむルム䞊
に、液䜓通路及び液宀の圢状に察応したパタヌン
を有するフオトマスクを重ね合わせ、最終的に圢
成される液䜓通路䞭に䞊蚘玠子が蚭けられるよう
に䜍眮合せを行な぀た埌、このフオトマスクの䞊
郚から12cm2の匷床の玫倖線を甚いお60秒間
ドラむフむルムを露光した。 次に、露光枈みのドラむフむルムを、
−トリクロル゚タン䞭に浞挬しお珟像凊理し、
ドラむフむルムの未重合未硬化郚分を基板䞊
から溶解陀去しお、基板䞊に残存した硬化ドラむ
フむルム膜によ぀お最終的に液䜓通路及び液宀ず
なる溝を圢成した。 珟像凊理を終了した埌、基板䞊に硬化ドラむフ
むルム膜を、150℃で時間加熱し、曎に、これ
に50cm2の匷床の玫倖線を分間照射しお曎
に硬化させた。 このようにしお、硬化ドラむフむルム膜によ぀
お液䜓通路及び液宀ずなる溝を基板䞊に圢成した
埌、圢成した溝の芆いずなる゜ヌダガラスからな
る貫通孔を蚭けられた平板に゚ポキシ系暹脂接着
剀を厚さ3Όにスピンコヌトした埌、予備加熱
しおステヌゞ化させ、これを硬化したドラむフ
むルム䞊に貌り合わせ、曎に、接着剀を本硬化さ
せお接着固定し、接合䜓を圢成した。 続いお、接合䜓の液䜓通路の䞋流偎、すなわち
吐出゚ネルギヌ発生玠子の蚭眮䜍眮から䞋流偎ぞ
0.150mmのずころを液䜓通路に察しお垂盎に、垂
販のダむシング・゜ヌ商品名DAD2H
型、DISCO瀟補を甚いお切削し、蚘録甚液䜓
を吐出するためのオリフむスを圢成した。 最埌に、切削面を掗浄したのち也燥させ、曎
に、切削面を研磚しお平滑化し、貫通孔に蚘録甚
液䜓の䟛絊管を取付けお液䜓噎射蚘録ヘツドを完
成した。埗られた蚘録ヘツドは、䜕れもマスクパ
タヌンを忠実に再珟した液䜓通路及び液宀を有す
る寞法粟床に優れたものであ぀た。ちなみに、オ
リフむス寞法は、50±5Ό、オリフむスピツチ
は、125±5Όの範囲にあ぀た。 このようにしお詊䜜した蚘録ヘツドの品質及び
長期䜿甚に際しおの耐久性を以䞋のようにしお詊
隓した。 たず、埗られた蚘録ヘツドに぀いお、次の各組
成からなる蚘録甚液䜓䞭に、60℃で1000時間浞挬
凊理蚘録ヘツドの長期䜿甚時に匹敵する環境条
件する耐久詊隓を実斜した。 蚘憶甚液䜓成分 (1) H2O゚チレングリコヌルトリ゚チレン
グリコヌルトリ゚チレングリコヌルモノメチ
ル゚ヌテルC.I.フヌドブラツク2*2 671015重量郚PH8.0 (2) H2Oゞ゚チレングリコヌルポリ゚チレ
ングリコヌル400 −メチル−−ピロリ
ドンC.I.ダむレクトむ゚ロヌ86*2 65101010重量郚PH9.0 (3) H2O゚チレングリコヌルゞ゚チレング
リコヌルポリ゚チレングリコヌル 400
−ゞメチル−−むミダゟリゞノンC.I.フ
ヌドブラツク 552010重量郚PH
7.0 (4) H2Oポリ゚チレングリコヌル 400グリ
セリンC.I.フヌドブラツク 7515重量郚PH10.0 尚、泚*1〜*2は氎溶性染料であり、PHの調敎
にはカセむ゜ヌダを甚いた。 各蚘録甚液䜓に぀いお、それぞれ蚘録ヘツド各
個を耐久詊隓に䟛した。 耐久詊隓埌、該詊隓を実斜し各ヘツドに぀き基
板及び芆いず硬化ドラむフむルム膜の接合状態を
芳察した結果、すべおの蚘録ヘツドにおいお剥離
や損傷は党く認められず、良奜な密着補を瀺しお
いた。 次いでこれずは別に、埗られた蚘録ヘツドの10
個に぀いお、各ヘツドを蚘録装眮に取付け、前蚘
の蚘録甚液䜓を甚いお108パルスの蚘録信号を14
時間連続的に蚘録ヘツドに印加しお印字を行なう
印字詊隓を実斜した。䜕れの蚘録ヘツドに関しお
も、印字開始盎埌ず14時間経過埌においお、蚘録
甚液䜓の吐出性胜及び印字状態共に性胜の䜎䞋が
殆ど認められず、耐久性に優れた蚘録ヘツドであ
぀た。 比范䟋 膜厚75Όの垂販のドラむフむルムVacrelド
ラむフむルム゜ルダヌマスクの商品名、デナポン
ド・ネモアヌス(æ ª)補、および膜厚50Όの垂販
のドラむフむルムPhotec SR−3000商品名、日
立化成工業(æ ª)補を甚いる以倖は、実斜䟋ず同様
にしお、蚘録ヘツドを䜜成した。 これらの蚘録ヘツドに぀いお、実斜䟋ず同様の
耐久性詊隓を実斜した。 耐久性詊隓の経過䞭、ドラむフむルムずしお
Vacrelを甚いた堎合は、100時間で(2)および(4)の
蚘録甚液䜓で剥離が認められた。たた、300時間
で、(1)および(3)の蚘録甚液䜓で剥離が認められ
た。 䞀方、ドラむフむルムずしおPhotec SR−
3000を甚いた堎合は、(1)〜(4)の各蚘録甚液䜓で
300時間で剥離が認められた。 印字詊隓䟋 実斜䟋および比范䟋で䜜成したヘツド各々10
個ず぀に先に(4)ずしお挙げた組成の蚘録液を充
填し印字詊隓を行な぀た。次に、蚘録液が充填さ
れた状態の各ヘツドを枩床80℃、湿床90の条件
䞋で200時間保存埌、先に行な぀たのず同様の印
字詊隓を行な぀た。その結果、実斜䟋で埗られた
ヘツドでは10個のヘツドのいずれも保存の前埌で
良奜な印字が埗られたのに察し、比范䟋のヘツド
のいずれにおいおも印字䞍良が芳察された。これ
らの印字䞍良郚を顕埮鏡で芳察するず、文字を構
成する蚘録液滎の䜍眮のズレが芳察された。た
た、印字䞍良を起こした各ヘツドの吐出口付近を
芳察したずころ、その郚分におけるドラむフむム
硬化膜に剥離が芋られた。
【図面の簡単な説明】
第図〜第図は本発明の液䜓噎射蚘録ヘツド
ならびにその補造方法を説明するための暡匏図で
ある。 基板、吐出゚ネルギヌ発生玠子、
暹脂局、暹脂硬化膜、フオトマスク、
マスクパタヌン、−液宀、−
液䜓通路、芆い、貫通孔、オリフむ
ス、䟛絊管。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  液䜓の吐出口に連通する液䜓通路ず、該液䜓
    通路内の液䜓を吐出させるための゚ネルギヌを発
    生する吐出゚ネルギヌ発生玠子ずを有し、前蚘液
    䜓通路の少なくずも郚が掻性゚ネルギヌ線によ
    ぀お硬化する暹脂組成物の硬化領域で圢成されお
    成る液䜓噎射蚘録ヘツドにおいお、前蚘暹脂組成
    物が () ガラス転移枩床が50℃以䞊で、䞔぀重量平
    均分子量が玄3.0×104以䞊である線状高分子
    ず、 () 分子内に゚ポキシ基を個以䞊有する化合
    物の少なくずも皮を含んでなる゚ポキシ暹脂
    に存圚する゚ポキシ基の䞀郚を䞍飜和カルボン
    酞によ぀お゚ステル化しおなる暹脂 ずを有しおなるものであるこずを特城ずする液䜓
    噎射蚘録ヘツド。  前蚘の成分が、前蚘゚ポキシ暹脂に存
    圚する゚ポキシ基1.0圓量のうち0.30〜0.70圓量分
    を゚ステル化しおなる暹脂である特蚱請求の範囲
    第項に蚘茉の液䜓噎射蚘録ヘツド。  前蚘の成分が、前蚘゚ポキシ暹脂に存
    圚する゚ポキシ基1.0圓量のうち0.45〜0.55圓量分
    を゚ステル化しおなる暹脂である特蚱請求の範囲
    第項に蚘茉の液䜓噎射蚘録ヘツド。  前蚘暹脂組成物が前蚘の線状高分子20
    〜80重量郚、および前蚘の暹脂80〜20重量
    郚を含有するものである特蚱請求の範囲第項〜
    第項のいずれかに蚘茉の液䜓噎射蚘録ヘツド。  前蚘暹脂組成物が前蚘線状高分子及び
    前蚘の暹脂の合蚈量100重量郚に察しお、
    0.1〜20重量の掻性゚ネルギヌ線の䜜甚により
    賊掻化し埗るラゞカル重合開始剀を配合しお成る
    ものである特蚱請求の範囲第項〜第項のいず
    れかに蚘茉の液䜓噎射蚘録ヘツド。  前蚘暹脂組成物が前蚘の線状高分子及
    び前蚘の暹脂の合蚈量100重量郚に察しお、
    0.2〜15重量の呚期率衚第族若しくは第
    族に属する元玠を含む光感知性を有する芳銙属
    オニりム塩化合物を配合しお成るものである特蚱
    請求の範囲第項〜第項のいずれかに蚘茉の液
    䜓噎射蚘録ヘツド。  前蚘吐出゚ネルギヌ発生玠子が、発熱玠子で
    ある特蚱請求の範囲第項〜第項のいずれかに
    蚘茉の液䜓噎射蚘録ヘツド。
JP15335385A 1985-07-13 1985-07-13 液䜓噎射蚘録ヘツド Granted JPS6216149A (ja)

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DE3623718A DE3623718A1 (de) 1985-07-13 1986-07-14 Fluessigkeitsstrahl-aufzeichnungskopf

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60153352A (ja) * 1984-01-20 1985-08-12 Fuji Xerox Co Ltd 耇写機等に甚いられる絊玙装眮

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60153352A (ja) * 1984-01-20 1985-08-12 Fuji Xerox Co Ltd 耇写機等に甚いられる絊玙装眮

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