JPH0444453A - 網制御装置 - Google Patents
網制御装置Info
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- JPH0444453A JPH0444453A JP15156790A JP15156790A JPH0444453A JP H0444453 A JPH0444453 A JP H0444453A JP 15156790 A JP15156790 A JP 15156790A JP 15156790 A JP15156790 A JP 15156790A JP H0444453 A JPH0444453 A JP H0444453A
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Links
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 24
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- -1 electricity Substances 0.000 description 5
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
通信回線を利用して、電力、ガス等の使用量を検針する
通信サービスに使用される網制御装置に関し、 深夜から明は方の時間帯における、オペレータの従事及
び中央装置(ホストコンピュータ)の稼働を、不要とす
るオンライン自動検針システムにおける中央装置(ホス
ト装置)側の網M’llJ装置を提供することを目的と
し、 外部から時刻の初期設定が可能な計時を行う計時手段と
、契約者の検針装置の検針日時、契約者の電話番号、及
び契約者の検針装置の検針を電話回線網を介して行うた
めの指令データを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記
憶されている任意の契約先の検針日時と前記計時手段に
より計時された現在日時とを比較する比較手段と、該比
較手段により、前記任意の契約者の検針日時が現在日時
と等しいか、または通過したと判別された場合に、前記
任意の契約者の電話番号及び指令データを前記記憶手段
から読み出し、その読み出した当該契約者の電話番号を
契約者回線を介して電話回線網に発信し、その電話回線
網を介して、前記任意の契約者の加入電話回線との接続
制御を行った後、当該契約者用の指令データを前記加入
電話回線が接続された端末網制御装置に送信することに
より、その加入電話回線に接続された前記任意の契約者
の検針装置の検針データを、加入電話回線、電話回線網
及び契約者回線を介して受信し、その受信データを中央
装置に出力する制御手段と、を備えるように構成する。
通信サービスに使用される網制御装置に関し、 深夜から明は方の時間帯における、オペレータの従事及
び中央装置(ホストコンピュータ)の稼働を、不要とす
るオンライン自動検針システムにおける中央装置(ホス
ト装置)側の網M’llJ装置を提供することを目的と
し、 外部から時刻の初期設定が可能な計時を行う計時手段と
、契約者の検針装置の検針日時、契約者の電話番号、及
び契約者の検針装置の検針を電話回線網を介して行うた
めの指令データを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記
憶されている任意の契約先の検針日時と前記計時手段に
より計時された現在日時とを比較する比較手段と、該比
較手段により、前記任意の契約者の検針日時が現在日時
と等しいか、または通過したと判別された場合に、前記
任意の契約者の電話番号及び指令データを前記記憶手段
から読み出し、その読み出した当該契約者の電話番号を
契約者回線を介して電話回線網に発信し、その電話回線
網を介して、前記任意の契約者の加入電話回線との接続
制御を行った後、当該契約者用の指令データを前記加入
電話回線が接続された端末網制御装置に送信することに
より、その加入電話回線に接続された前記任意の契約者
の検針装置の検針データを、加入電話回線、電話回線網
及び契約者回線を介して受信し、その受信データを中央
装置に出力する制御手段と、を備えるように構成する。
本発明は、網制御装置に係り、さらに詳しくは通信回線
を利用して、電力、ガス等の使用量を検針する通信サー
ビスに使用される網制御装置に関する。
を利用して、電力、ガス等の使用量を検針する通信サー
ビスに使用される網制御装置に関する。
〔従来の技術]
最近、NTT (日本電信電話会社)が提供しているノ
ーリンギング通信サービス(no−ringiBcom
munication 5ervice )を利用した
水道%tカ・ガス等の遠隔自動検針が行われるようにな
っている。この遠隔自動検針を行う自動検針システムは
、水道局、電力会社、ガス会社等のような、一般家庭に
水道、電力、ガスを供給して毎月その使用量に応した料
金を回収する業者が、毎月、定期的に各家庭を一軒一軒
訪関して、備えつけられたメータを検針することなく、
その使用量を公衆通信回線である加入電話回線を介して
自動的に遠隔検針できるシステムであり、水道局、電力
会社、およびガス会社がNTTとノーリンギング、通信
サービスの契約を結ぶことにより、そのノーリンギング
通信サービスを利用した遠隔自動検針を行えるようにな
っている。このノーリンギング通信サービスは、着信側
のNTTの市内交換機に専用制御装置、加入者宅内に網
制御装置(NCU)、さらに各装置間の接続制御と検針
データの収集を行うの中央装置(センタ設備)が必要で
あり、これらの設備(中央装置)は、共同利用型のセン
タ設備を提供する会社、もしくは水道局、電力会社、ガ
ス会社等のユーザ側に設けられ、中央装置が、一般家庭
の電話と結ばれた公衆通信回線を介して、各家庭の電力
メータ、ガスメータ等の使用量を随時検針できるように
したものである。この場合、検針は中央装置に対するオ
ペレータのコンソール人力、または中央装置側のコンピ
ュータ内に格納された日付・時刻管理プログラム等の稼
働により、中央装置から検針光の一般家庭に電話番号を
ダイヤルすることにより行われる。この場合、検針のた
めに電話番号がダイヤルされても、その検針光の家庭の
電話は、鳴動しないようになっており、水道、電機、ま
たはガスメータ等から自動的に読み取られた検針データ
が、公衆通信回線を介して、中央装置のコンピュータに
送信されるようになっている。
ーリンギング通信サービス(no−ringiBcom
munication 5ervice )を利用した
水道%tカ・ガス等の遠隔自動検針が行われるようにな
っている。この遠隔自動検針を行う自動検針システムは
、水道局、電力会社、ガス会社等のような、一般家庭に
水道、電力、ガスを供給して毎月その使用量に応した料
金を回収する業者が、毎月、定期的に各家庭を一軒一軒
訪関して、備えつけられたメータを検針することなく、
その使用量を公衆通信回線である加入電話回線を介して
自動的に遠隔検針できるシステムであり、水道局、電力
会社、およびガス会社がNTTとノーリンギング、通信
サービスの契約を結ぶことにより、そのノーリンギング
通信サービスを利用した遠隔自動検針を行えるようにな
っている。このノーリンギング通信サービスは、着信側
のNTTの市内交換機に専用制御装置、加入者宅内に網
制御装置(NCU)、さらに各装置間の接続制御と検針
データの収集を行うの中央装置(センタ設備)が必要で
あり、これらの設備(中央装置)は、共同利用型のセン
タ設備を提供する会社、もしくは水道局、電力会社、ガ
ス会社等のユーザ側に設けられ、中央装置が、一般家庭
の電話と結ばれた公衆通信回線を介して、各家庭の電力
メータ、ガスメータ等の使用量を随時検針できるように
したものである。この場合、検針は中央装置に対するオ
ペレータのコンソール人力、または中央装置側のコンピ
ュータ内に格納された日付・時刻管理プログラム等の稼
働により、中央装置から検針光の一般家庭に電話番号を
ダイヤルすることにより行われる。この場合、検針のた
めに電話番号がダイヤルされても、その検針光の家庭の
電話は、鳴動しないようになっており、水道、電機、ま
たはガスメータ等から自動的に読み取られた検針データ
が、公衆通信回線を介して、中央装置のコンピュータに
送信されるようになっている。
上記のようなNTTのノーリンギング通信サービスを利
用した自動検針システムは、加入電話回線を利用してい
るため、契約者に連窓がかからないよう、検針は、通常
、電話使用顯度の低い深夜から明は方の時間帯に行って
いる。
用した自動検針システムは、加入電話回線を利用してい
るため、契約者に連窓がかからないよう、検針は、通常
、電話使用顯度の低い深夜から明は方の時間帯に行って
いる。
したがって、オペレータ操作により検針を行っている場
合、オペレータは深夜から明は方の時間帯に検針業務に
従事しなければならず、労働条件上、問題があった。ま
た、中央装置のホストコンピュータが自動的にダイヤル
して検針を行う場合でも、その間にシステムがダウンす
る恐れがあるので、誰か管理者として残っていなければ
ならず不便であるという問題があった。
合、オペレータは深夜から明は方の時間帯に検針業務に
従事しなければならず、労働条件上、問題があった。ま
た、中央装置のホストコンピュータが自動的にダイヤル
して検針を行う場合でも、その間にシステムがダウンす
る恐れがあるので、誰か管理者として残っていなければ
ならず不便であるという問題があった。
本発明は、深夜から明は方の時間帯における、オペレー
タの従事及び中央装置(ホストコンピュータ)の稼働を
、不要とするオンライン自動検針システムにおける中央
装置(ホスト装置)側の網制御装置を提供することを目
的とする。
タの従事及び中央装置(ホストコンピュータ)の稼働を
、不要とするオンライン自動検針システムにおける中央
装置(ホスト装置)側の網制御装置を提供することを目
的とする。
第1図は、本発明の原理ブロック図である。
計時手段1は、外部からの時刻設定が可能な計時を行う
手段であり、例えば実時間クロフク(RTC:Real
−Time C1ock)等から成る。
手段であり、例えば実時間クロフク(RTC:Real
−Time C1ock)等から成る。
記憶手段2は、契約者の検針日時2a、電話番号2b、
及び契約者の検針装置8が加入電話回線7を介して接続
されている電話回線網(6)内の端末側制御装置に送信
する指令データ2cを記憶するメモリであり、例えばR
AM (ランダム・アクセス・メモリ)、フロッピィデ
ィスク、またはハードディスク等から成る。
及び契約者の検針装置8が加入電話回線7を介して接続
されている電話回線網(6)内の端末側制御装置に送信
する指令データ2cを記憶するメモリであり、例えばR
AM (ランダム・アクセス・メモリ)、フロッピィデ
ィスク、またはハードディスク等から成る。
比較手段3は、記憶手段2に記憶されている任意の契約
者の検針日時2aと前記計時手段1により計時された現
在日時とを比較する手段であり、例えばデジタル方式の
比較器等から成る。
者の検針日時2aと前記計時手段1により計時された現
在日時とを比較する手段であり、例えばデジタル方式の
比較器等から成る。
制御手段4は、比較手段3により、前記任意の契約者の
検針日時2aが現在日時と等しいか、またはill遇し
たと判別された場合に、前記任意の契約者の電話番号2
bを契約者回線5を介して電話回線網6に発信し、その
電話回線網6を介して、前記任意の契約者の加入電話回
線7との接続制御を行った後、当該契約者用の指令デー
タ2cを前記加入電話回線7が接続された端末網制御装
置に送信することにより、その加入電話回線7に接続さ
れた任意の契約者の検針装置8の検針データを、加入者
回vA(7) 、電話回線網(6)及び契約者回線(5
)を介して受信し、その受信データを中央装置9に出力
する手段であり、例えば、マイクロプロセッサ、変復調
器(モデム) 、NCU (Network Cont
rolUnit)等から成る。
検針日時2aが現在日時と等しいか、またはill遇し
たと判別された場合に、前記任意の契約者の電話番号2
bを契約者回線5を介して電話回線網6に発信し、その
電話回線網6を介して、前記任意の契約者の加入電話回
線7との接続制御を行った後、当該契約者用の指令デー
タ2cを前記加入電話回線7が接続された端末網制御装
置に送信することにより、その加入電話回線7に接続さ
れた任意の契約者の検針装置8の検針データを、加入者
回vA(7) 、電話回線網(6)及び契約者回線(5
)を介して受信し、その受信データを中央装置9に出力
する手段であり、例えば、マイクロプロセッサ、変復調
器(モデム) 、NCU (Network Cont
rolUnit)等から成る。
前記記憶手段2に記憶される前記検針日時2a、前記電
話番号2b、並びに前記指令データ2cと、前記計時手
段1に設定する現在日時の入力は、例えば請求項2記載
のように中央装置(センタ装置)9からオペレータがコ
ンソール操作することにより一括して行われる。
話番号2b、並びに前記指令データ2cと、前記計時手
段1に設定する現在日時の入力は、例えば請求項2記載
のように中央装置(センタ装置)9からオペレータがコ
ンソール操作することにより一括して行われる。
また、制御手段4は、例えば請求項3記載のように、前
記検針データに加え、計時手段1により計時される日時
から得られた、上記検針の際の前記電話回線網6の使用
開始日時及び使用終了日時を中央装置9に出力するよう
にしてもよい。
記検針データに加え、計時手段1により計時される日時
から得られた、上記検針の際の前記電話回線網6の使用
開始日時及び使用終了日時を中央装置9に出力するよう
にしてもよい。
尚、上記検針装置8としては、例えば一般家庭に設置さ
れる水道、電気、ガス等のメータが該当する。
れる水道、電気、ガス等のメータが該当する。
また、中央装置9は、例えば複数の企業が利用する共同
利用型のセンタ設備、もしくは隼−企業が独自に構築す
るセンタ設備に設けられる。
利用型のセンタ設備、もしくは隼−企業が独自に構築す
るセンタ設備に設けられる。
まず、中央装置9からコンソール入力等により、計時手
段1に現在日時を設定し、その現在日時から計時を開始
させる。続いて同しく中央装置9がらコンソール入力等
により、契約者の検針日時2a、電話番号2b、及び指
令データ2cを入力し、それらの各情報を記憶手段2に
記憶させる。
段1に現在日時を設定し、その現在日時から計時を開始
させる。続いて同しく中央装置9がらコンソール入力等
により、契約者の検針日時2a、電話番号2b、及び指
令データ2cを入力し、それらの各情報を記憶手段2に
記憶させる。
比較手段3は、例えば、所定の周期で、記憶手段2に記
憶されている各契約者の検針日時2aと計時手段1によ
り計時されている現在時刻との比較を行う。
憶されている各契約者の検針日時2aと計時手段1によ
り計時されている現在時刻との比較を行う。
制御手段4は、比較手段3により検針日時2aが現在日
時と等しいかまたは通過したと判別された場合には、そ
の検針日時2aを有する契約者の電話番号2b及び指令
データ2cを記憶手段2から読み出し、上記電話番号2
bを契約者回線5を介して、電話図m網6に発信し、そ
の電話図vA網6を介して、前記任意の契約者の加入電
話回線7との接続制御を行った後、前記指令データ2c
をその加入電話回線7が接続された端末制御装置に送信
することにより、前記任意の契約者の検針装置8の検針
データを受信し、その受信した検針データを中央装置9
に出力する。
時と等しいかまたは通過したと判別された場合には、そ
の検針日時2aを有する契約者の電話番号2b及び指令
データ2cを記憶手段2から読み出し、上記電話番号2
bを契約者回線5を介して、電話図m網6に発信し、そ
の電話図vA網6を介して、前記任意の契約者の加入電
話回線7との接続制御を行った後、前記指令データ2c
をその加入電話回線7が接続された端末制御装置に送信
することにより、前記任意の契約者の検針装置8の検針
データを受信し、その受信した検針データを中央装置9
に出力する。
このように、計時手段1に予め現在日時を初期設定し、
さらに、記憶手段2に全ての契約者の検針日時2a、電
話番号2b、及び指令データ2cを記憶させておくこと
により、中央袋W9は各契約者の検針装置の検針データ
を、指定された検針日時2aに自動的に入力することが
できる。
さらに、記憶手段2に全ての契約者の検針日時2a、電
話番号2b、及び指令データ2cを記憶させておくこと
により、中央袋W9は各契約者の検針装置の検針データ
を、指定された検針日時2aに自動的に入力することが
できる。
また制御手段4は、請求項3記載のように上記検針処理
のために使用した電話回線網6の使用を開始日時及び使
用終了日時を計時手段1から読み出して記憶しておき、
検針データを受信した時点で、その検針データと共に上
記開始日時及び上記終了日時を中央装置9に出力するよ
うにしてもよい。
のために使用した電話回線網6の使用を開始日時及び使
用終了日時を計時手段1から読み出して記憶しておき、
検針データを受信した時点で、その検針データと共に上
記開始日時及び上記終了日時を中央装置9に出力するよ
うにしてもよい。
このことにより、中央装置9は、検針の際に要した電話
回線網6の使用時間を算出することが可能となる。
回線網6の使用時間を算出することが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。
する。
玉土実fl
第2図は、本発明の第1実施例である網制御装置30を
用いた自動検針システムの要部を示すブロック図である
。
用いた自動検針システムの要部を示すブロック図である
。
中央装置20は、契約先の一般家庭の毎月(もしくは隔
月)のガス、電力、ガス等の使用量をノンリンギング通
信サービスを利用して、定期的に遠隔検針するためのセ
ンタ設備であり、ホストコンピュータやオペレータがそ
のホストコンピュータに対し各種指令を与えるためのコ
ンソール(操作卓)、プリンタ、及び磁気ディスク等の
外部記憶装置等から構成されている。この中央装置10
は、第2図に示されている網制御装置30、ノーリンギ
ング通信サービスの契約者回線40 (以後、単に契約
者回線40と略称する)、発信側交換機50、特に図示
していない公衆通信回線、及び各契約老先の加入電話回
線が接線された端末側網制御装置を介して、契約者(一
般家庭)の電力・ガスメータの検針量を自動的に読み取
るものであり、その読み取った検針量に基づいて、各契
約者毎の毎月の電力・ガス使用料金の算出等の処理を行
うものである。
月)のガス、電力、ガス等の使用量をノンリンギング通
信サービスを利用して、定期的に遠隔検針するためのセ
ンタ設備であり、ホストコンピュータやオペレータがそ
のホストコンピュータに対し各種指令を与えるためのコ
ンソール(操作卓)、プリンタ、及び磁気ディスク等の
外部記憶装置等から構成されている。この中央装置10
は、第2図に示されている網制御装置30、ノーリンギ
ング通信サービスの契約者回線40 (以後、単に契約
者回線40と略称する)、発信側交換機50、特に図示
していない公衆通信回線、及び各契約老先の加入電話回
線が接線された端末側網制御装置を介して、契約者(一
般家庭)の電力・ガスメータの検針量を自動的に読み取
るものであり、その読み取った検針量に基づいて、各契
約者毎の毎月の電力・ガス使用料金の算出等の処理を行
うものである。
網制御装置30は、上記中央装置20と指令データや情
報データの入出力を行うCPU2 L該CPU21によ
って、上記中央装置20から入力される現在日時が設定
されるリアルタイム・クロック(RTC: ReaL
Time C1ock)から成るカレンダ回路22 (
以後、RTC22と略称する)、同しく中央装置20か
ら人力される各契約者毎の検針日時23a、z話番号2
3b、指令データ(上記契約者回線40、発信側交換機
50、及び電話図vA網を介して、上記端末側制御装置
に送信する検針用の伝送データ)23C1及び契約者の
電力・ガスメータから読み取られた検針データ23dか
ら成る1組の契約者データ情報を、各契約者毎に個別に
記憶するRAM (ランダム・アクセス・メモリ)、も
しくはフロンビイディスク等から成るメモリ23、その
メモリ23内に格納されている複数の契約者データ情報
の中から、任意の契約者データ情報を選択するセレクタ
24、及びそのセレクタ24により選択された契約者デ
ータ情報の検針日時23aとRTC22が計時している
現在日時との比較を行う比較器25、前記セレクタ24
に任意の契約者データ情報を選択するためのセレクト信
号を出力し、そのセレクタ24により選択された契約者
データ情報の中の電話番号23b、指令データ23cを
読み出すと共に、上記比較器24により、得られた比較
結果を入力するCPU26、該CPU26の制御により
起動され、契約者の電話番号の発信や、上記発信側交換
機50、契約者回線40を介して入力される契約者の電
力・ガスメータの検針データを含む受信データを受信す
る等の発信側交換機50との接続制御処理を行うN C
U (Network Control Unit)
、そのNC028が受信したアナログ信号をデジタル信
号に変換してCPU26に出力すると共に、CPU26
から出力されるデジタルの指令データをアナログ信号に
変換してNCU2Bに出力する変復調回路(MDM)2
7 (以後モデム27と略称する)を有している。
報データの入出力を行うCPU2 L該CPU21によ
って、上記中央装置20から入力される現在日時が設定
されるリアルタイム・クロック(RTC: ReaL
Time C1ock)から成るカレンダ回路22 (
以後、RTC22と略称する)、同しく中央装置20か
ら人力される各契約者毎の検針日時23a、z話番号2
3b、指令データ(上記契約者回線40、発信側交換機
50、及び電話図vA網を介して、上記端末側制御装置
に送信する検針用の伝送データ)23C1及び契約者の
電力・ガスメータから読み取られた検針データ23dか
ら成る1組の契約者データ情報を、各契約者毎に個別に
記憶するRAM (ランダム・アクセス・メモリ)、も
しくはフロンビイディスク等から成るメモリ23、その
メモリ23内に格納されている複数の契約者データ情報
の中から、任意の契約者データ情報を選択するセレクタ
24、及びそのセレクタ24により選択された契約者デ
ータ情報の検針日時23aとRTC22が計時している
現在日時との比較を行う比較器25、前記セレクタ24
に任意の契約者データ情報を選択するためのセレクト信
号を出力し、そのセレクタ24により選択された契約者
データ情報の中の電話番号23b、指令データ23cを
読み出すと共に、上記比較器24により、得られた比較
結果を入力するCPU26、該CPU26の制御により
起動され、契約者の電話番号の発信や、上記発信側交換
機50、契約者回線40を介して入力される契約者の電
力・ガスメータの検針データを含む受信データを受信す
る等の発信側交換機50との接続制御処理を行うN C
U (Network Control Unit)
、そのNC028が受信したアナログ信号をデジタル信
号に変換してCPU26に出力すると共に、CPU26
から出力されるデジタルの指令データをアナログ信号に
変換してNCU2Bに出力する変復調回路(MDM)2
7 (以後モデム27と略称する)を有している。
また、発信側交換機50は網制御装置30並びに公衆通
信回線(電話回線網)を介して、中央装120と契約者
の使用している電話機との回線設定を行うものである。
信回線(電話回線網)を介して、中央装120と契約者
の使用している電話機との回線設定を行うものである。
契約者の電話機は端末側網制御装置に接続されており、
この端末側網制御装置を介して、契約者の水力、ガス、
電力等の各メータの検針データが、公衆通信回線を介し
て、前記発信側交換機50に送信され、さらにその発信
側交換機50及び契約者回線40を介して網制御装置3
0に送信される。
この端末側網制御装置を介して、契約者の水力、ガス、
電力等の各メータの検針データが、公衆通信回線を介し
て、前記発信側交換機50に送信され、さらにその発信
側交換機50及び契約者回線40を介して網制御装置3
0に送信される。
尚、第2図においては、メモリ23内には、契約者A、
B、C,Dの4人の契約者の契約者tPv報データのみ
が記憶されているが、これは、あくまでも模式的な図で
あり、実際にはさらに多数の契約者情報データが格納さ
れるものである。
B、C,Dの4人の契約者の契約者tPv報データのみ
が記憶されているが、これは、あくまでも模式的な図で
あり、実際にはさらに多数の契約者情報データが格納さ
れるものである。
次に、第3図は、メモリ23に格納される一契約者の契
約者情報のフォーマ7トの一例を示す図である。
約者情報のフォーマ7トの一例を示す図である。
同図に示すように、この契約者情報データは、先頭から
順に送信フラグFT、検針日時23a、電話番号23b
、指令データ23C1受信フラグFR1及び検針データ
23dが配列される構成となっており、各契約者に1対
1に対応して作成される。したがって、検針日時23a
は、各契約者毎に個別に設定される。
順に送信フラグFT、検針日時23a、電話番号23b
、指令データ23C1受信フラグFR1及び検針データ
23dが配列される構成となっており、各契約者に1対
1に対応して作成される。したがって、検針日時23a
は、各契約者毎に個別に設定される。
続いて、第4A図及び第4B図は、契約者情報のフォー
マントの他の例を示す図である。
マントの他の例を示す図である。
この契約者情報は、契約者の電話機に送信するためのデ
ータを格納する送信データ領域100aと、公衆通信回
線を介して収集した契約者の水道、ガス、電気等の各メ
ータの検針データを格納する受信データ領域200とに
分割されている。
ータを格納する送信データ領域100aと、公衆通信回
線を介して収集した契約者の水道、ガス、電気等の各メ
ータの検針データを格納する受信データ領域200とに
分割されている。
まず、第4A図に示す送信データ領域100aには、送
信フラグFT、検針日時23a、上記検針日時23aに
検針が行われる複数の契約者の電話番号23b、及び指
令データ23cとから成る1契約者の契約者情報が、デ
ータ区切コード「ETBJにより区切られて、複数格納
されている。
信フラグFT、検針日時23a、上記検針日時23aに
検針が行われる複数の契約者の電話番号23b、及び指
令データ23cとから成る1契約者の契約者情報が、デ
ータ区切コード「ETBJにより区切られて、複数格納
されている。
そして、送信データ領域100aの終わりにはデータ終
了コードrETXJが書き込まれている。
了コードrETXJが書き込まれている。
また、第4B図に示す受信データ領域100bには、上
記送信データ領域100aに格納されている各契約者の
検針データ23dが、送信データ領域100a内の当該
契約者の電話番号23bの配列順序に1対1に対応して
、格納されている。
記送信データ領域100aに格納されている各契約者の
検針データ23dが、送信データ領域100a内の当該
契約者の電話番号23bの配列順序に1対1に対応して
、格納されている。
また、受信データ格納域100bの先頭には受信フラグ
FRが設けられており、その領域の終わりには前記デー
タ終了コードrETxp′の記号が書き込まれている。
FRが設けられており、その領域の終わりには前記デー
タ終了コードrETxp′の記号が書き込まれている。
すなわち、速信デ〜り領域100aには、同一の検針日
時を有する複数の契約者の契約者情報(電話番号N1指
令データD、)がグループにまとめられて記憶されてお
り、受信データ領域100bには、それらの契約者情報
の配列にl対lに対応して検針データに、の格納域23
dが設けられている。
時を有する複数の契約者の契約者情報(電話番号N1指
令データD、)がグループにまとめられて記憶されてお
り、受信データ領域100bには、それらの契約者情報
の配列にl対lに対応して検針データに、の格納域23
dが設けられている。
次に、第5図は、上記第4A図に示す送信データ領域1
00aと第4B図に示す受信データ領域100bとから
成るメモリ23の内部構成の一例を示す図である。
00aと第4B図に示す受信データ領域100bとから
成るメモリ23の内部構成の一例を示す図である。
同図において、FT、、FT2. ・・−FT。
は送信フラグFT、T、、、T2.. ・・ T、、
、は検針日時23a、(N11. NI2+ ” ’
N11)、(N!l、 Nz2. ・・・NzJ)
、・・・(N、I、 N、12−−・N、、)は電話
番号23b、(D++、D+z。
、は検針日時23a、(N11. NI2+ ” ’
N11)、(N!l、 Nz2. ・・・NzJ)
、・・・(N、I、 N、12−−・N、、)は電話
番号23b、(D++、D+z。
・ ・ ・D + = ) 、 (D2+、 D2
2. ・ ・ ・D2.)、・・D7□、Dn□、・
・・D、、k)は指令データ23c、FR,、FR2,
・・・FR,は受信フラグPR1(Kll、 KI2
. ・ ・ ・K+=) 、 (Kzr 、 Kz
□。
2. ・ ・ ・D2.)、・・D7□、Dn□、・
・・D、、k)は指令データ23c、FR,、FR2,
・・・FR,は受信フラグPR1(Kll、 KI2
. ・ ・ ・K+=) 、 (Kzr 、 Kz
□。
・ ・ ・K2J)、 ・ ・ ・ (K、、I、
Kn2+ ・ ・ ・K、、k)は検針データ23d
である。
Kn2+ ・ ・ ・K、、k)は検針データ23d
である。
そして、100a−1,100a−2,・・・100a
−nのn個の送信データ領域100aと100b−1,
100b−2,・・・100bnのn個の受信データ領
域100bが、所定バイト数の単位ブロック内に格納さ
れている。この構成は、前記メモリ23がフロッピィデ
ィスクやハードディスク等の外部記憶装置である場合、
ブロック単位でデータのり一ド/ライトを行うことによ
り、アクセスをより高速に行えるという利点を有してい
る。尚、これ以外にも、メモリ3を順次編成ファイル形
式に構成することも可能である。
−nのn個の送信データ領域100aと100b−1,
100b−2,・・・100bnのn個の受信データ領
域100bが、所定バイト数の単位ブロック内に格納さ
れている。この構成は、前記メモリ23がフロッピィデ
ィスクやハードディスク等の外部記憶装置である場合、
ブロック単位でデータのり一ド/ライトを行うことによ
り、アクセスをより高速に行えるという利点を有してい
る。尚、これ以外にも、メモリ3を順次編成ファイル形
式に構成することも可能である。
続いて、上記構成の網制御袋W30の動作を第6図及び
第7図のフローチャートを参照しながら説明する。
第7図のフローチャートを参照しながら説明する。
第6図は、CPU21の処理を説明するフローチャート
であり、第7図はCPU26の処理を説明するフローチ
ャートである。上記CPU21及びCPU26は互いに
独立に動作しており、第6図及び第7図内に示される前
記送信フラグFT及び前記受信フラグFRにより、同期
をとっている。
であり、第7図はCPU26の処理を説明するフローチ
ャートである。上記CPU21及びCPU26は互いに
独立に動作しており、第6図及び第7図内に示される前
記送信フラグFT及び前記受信フラグFRにより、同期
をとっている。
CPU21は、通常、中央装置20からの指令データの
コマンド入力待ちとなっており、中央装置20から指令
データ出力要求のコマンドを入力すると(Sl)、その
コマンドに続いて中央装置20から送信されてくる現在
日時データを入力しくS2)、その現在日時データをR
TC22に設定し、RTC22の計時動作を開始させる
(S3)。
コマンド入力待ちとなっており、中央装置20から指令
データ出力要求のコマンドを入力すると(Sl)、その
コマンドに続いて中央装置20から送信されてくる現在
日時データを入力しくS2)、その現在日時データをR
TC22に設定し、RTC22の計時動作を開始させる
(S3)。
続いて同じく、中央装置20から送信されてくる検針の
日時を指定する検針日時23a、契約者の電話番号を指
定する電話番号23b、及び検針用の指令データ23c
の各データを中央装置20から入力し、それぞれメモリ
23内の所定の格納域に格納する(S4)。そして、次
に、メモリ23内にそれぞれ所定の電話番号23a及び
指令データ23Cが格納されたことを示すために対応す
る送信フラグFTをオンにセントした後(S5)、上記
処理Slに戻って、再び中央装置20からの指令データ
のコマンド入力待ちの状態となる。
日時を指定する検針日時23a、契約者の電話番号を指
定する電話番号23b、及び検針用の指令データ23c
の各データを中央装置20から入力し、それぞれメモリ
23内の所定の格納域に格納する(S4)。そして、次
に、メモリ23内にそれぞれ所定の電話番号23a及び
指令データ23Cが格納されたことを示すために対応す
る送信フラグFTをオンにセントした後(S5)、上記
処理Slに戻って、再び中央装置20からの指令データ
のコマンド入力待ちの状態となる。
上記処理5l−55が、中央装置20からの指定データ
出力要求コマンドが入力される毎に繰り返され、メモリ
23内には複数の契約者の契約者情報(検針日時23a
、電話番号23b、指令データ23C)が書き込まれる
ことになる。
出力要求コマンドが入力される毎に繰り返され、メモリ
23内には複数の契約者の契約者情報(検針日時23a
、電話番号23b、指令データ23C)が書き込まれる
ことになる。
一方、第7図のフローチャートに示すように、CPU2
6は、所定周期でメモリ23内の送信フラグFTを参照
しており、送信フラグFTがオンになっていると、メモ
リ23からそのオンとなっている送信フラグFTに対応
する契約者のテキストデータ(検針日時23a、を話番
号23b、指令データ23c、検針データ23d)をセ
レクタ24を介して読み出しく512)、その読み出し
た検針日時23aとRTC22が計時している現在日時
とを比較器25により比較させる(S13)。
6は、所定周期でメモリ23内の送信フラグFTを参照
しており、送信フラグFTがオンになっていると、メモ
リ23からそのオンとなっている送信フラグFTに対応
する契約者のテキストデータ(検針日時23a、を話番
号23b、指令データ23c、検針データ23d)をセ
レクタ24を介して読み出しく512)、その読み出し
た検針日時23aとRTC22が計時している現在日時
とを比較器25により比較させる(S13)。
そ′して、比較器25から現在日時がまだ検針日時にな
っていない旨の出力がなされた場合には、再び前記処理
Sllに戻り、次の契約者の送信フラグFTがオンとな
っているかの判別を行う。
っていない旨の出力がなされた場合には、再び前記処理
Sllに戻り、次の契約者の送信フラグFTがオンとな
っているかの判別を行う。
一方、上記処理S13で、比較器25から検針日時23
aが現在日時と等しいかまたは・過ぎているとの結果が
出力された場合には、続けてNCU28を起動し、上記
セレクタ24により選択させた電話番号23bを契約者
回線40を介して発信側交換機50に発信させる(S
14)。続いて、同しく、上記セレクタ24により選択
した当該契約者への指令データ23cをモデム27によ
り対応するアナログ信号に変調させ、NCU28により
、契約者口vA40、発信側交換機50、及び電話路回
線網を介し、上記当該契約者の加入電話回線が接続され
た端末側網制御装置に送信させる。
aが現在日時と等しいかまたは・過ぎているとの結果が
出力された場合には、続けてNCU28を起動し、上記
セレクタ24により選択させた電話番号23bを契約者
回線40を介して発信側交換機50に発信させる(S
14)。続いて、同しく、上記セレクタ24により選択
した当該契約者への指令データ23cをモデム27によ
り対応するアナログ信号に変調させ、NCU28により
、契約者口vA40、発信側交換機50、及び電話路回
線網を介し、上記当該契約者の加入電話回線が接続され
た端末側網制御装置に送信させる。
このことにより、その端末側網制御装置は、当該契約者
の加入電話回線を介して、当該契約者の水道・電気・又
はガスのメータの検針データを読み取り、その読み取っ
た検針データを電話回線網、発信側交換機50、及び契
約者回線40を介して、網制御装置30内のNCU28
に送信する。そして、NCU28はその受信するアナロ
グの検針データをモデム27へ送出する。モデム27は
、その入力するアナログの検針データを対応するデジタ
ル信号に変換し、CPU26へ出力する。cpU26は
、モデム27から検針データ23dを入力すると、その
検針データ23dをメモリ23の当該領域に格納する(
S15)。上記処理S14゜S15は、NCU28から
全ての前記指令データ23cが送信されるまで繰り返さ
れる。
の加入電話回線を介して、当該契約者の水道・電気・又
はガスのメータの検針データを読み取り、その読み取っ
た検針データを電話回線網、発信側交換機50、及び契
約者回線40を介して、網制御装置30内のNCU28
に送信する。そして、NCU28はその受信するアナロ
グの検針データをモデム27へ送出する。モデム27は
、その入力するアナログの検針データを対応するデジタ
ル信号に変換し、CPU26へ出力する。cpU26は
、モデム27から検針データ23dを入力すると、その
検針データ23dをメモリ23の当該領域に格納する(
S15)。上記処理S14゜S15は、NCU28から
全ての前記指令データ23cが送信されるまで繰り返さ
れる。
そして、NCU28が全ての指令データ23cの送信を
終了すると(S16)、上記検針を行った当該契約者の
契約者情報の送信フラグFTをオフにした後(517)
、前記処理S15でメモリ23内の格納した検針データ
23に対応する受信フラグFRをオンに設定しく318
)、再び上記処理Sllに戻る。
終了すると(S16)、上記検針を行った当該契約者の
契約者情報の送信フラグFTをオフにした後(517)
、前記処理S15でメモリ23内の格納した検針データ
23に対応する受信フラグFRをオンに設定しく318
)、再び上記処理Sllに戻る。
このように、CPU26は、絶えず、メモリ23から契
約者情報を順次読み出し、その契約者情報の送信フラグ
FTがオンとなっているか否かを判別しており、送信フ
ラグFTがオンとなっており、かつ検針日時が到来する
と、その送信フラグFTがオンとなっている契約者の水
道、ガス、又は電力のメータの検針データを電話回線網
を介して読み取り、その読み取った検針データをメモリ
23の当該格納域に格納する。そして、その検針データ
の格納後、当該送信フラグFTを「オン」から「オフ」
にすると共に受信フラグFRを「オフ」から「オン」に
する。このように、検針日時に検針データが読み出され
ると、直ちに送信フラグFTは「オフ」になるので、そ
の検針日時以降、再び送信フラグFTが「オン」に設定
されるまで検針データが読み出されることはない。また
、検針データが格納されると、受信フラグFRは「オン
」に設定され、検針データが格納されていることが示さ
れる。
約者情報を順次読み出し、その契約者情報の送信フラグ
FTがオンとなっているか否かを判別しており、送信フ
ラグFTがオンとなっており、かつ検針日時が到来する
と、その送信フラグFTがオンとなっている契約者の水
道、ガス、又は電力のメータの検針データを電話回線網
を介して読み取り、その読み取った検針データをメモリ
23の当該格納域に格納する。そして、その検針データ
の格納後、当該送信フラグFTを「オン」から「オフ」
にすると共に受信フラグFRを「オフ」から「オン」に
する。このように、検針日時に検針データが読み出され
ると、直ちに送信フラグFTは「オフ」になるので、そ
の検針日時以降、再び送信フラグFTが「オン」に設定
されるまで検針データが読み出されることはない。また
、検針データが格納されると、受信フラグFRは「オン
」に設定され、検針データが格納されていることが示さ
れる。
次に、再び第6図のフローチャートに戻って、CPU2
1の動作を説明する。
1の動作を説明する。
上記処理S1で、中央装置20から指令データの出力要
求が無い場合には、続いて、中央装置20から検針デー
タ入力要求が有るか否か判別しくS6)、検針データ入
力要求が有った場合には、その検針データ入力要求によ
り指定された契約者の受信フラグFRがオンとなってい
るか否か判別する(S7)。そして、その受信フラグF
Rがオンとなっていれば、そのオンとなっている受信フ
ラグFRに対応する契約者の検針データ23dをメモリ
23から読み出し、中央装置20に出力する(S8)。
求が無い場合には、続いて、中央装置20から検針デー
タ入力要求が有るか否か判別しくS6)、検針データ入
力要求が有った場合には、その検針データ入力要求によ
り指定された契約者の受信フラグFRがオンとなってい
るか否か判別する(S7)。そして、その受信フラグF
Rがオンとなっていれば、そのオンとなっている受信フ
ラグFRに対応する契約者の検針データ23dをメモリ
23から読み出し、中央装置20に出力する(S8)。
そして、検針データ23dの出力を全て終了したと判別
すると(S9)、その出力した検針データ23dに対応
する受信フラグFRを「オン」から「オフ」にリセット
しく510)、再び前記処理S1に戻る。
すると(S9)、その出力した検針データ23dに対応
する受信フラグFRを「オン」から「オフ」にリセット
しく510)、再び前記処理S1に戻る。
このように中央装置20から任意の契約者の検針データ
入力要求があった場合、その契約者の検針データが収集
されて、メモリ23内に格納されていれば、CPU21
はその検針データを中央袋W20に出力する。このこと
により、中央装置20は、入力される検針データに基づ
いて、当該契約者の料金算出及び請求書作成等の処理を
行う。
入力要求があった場合、その契約者の検針データが収集
されて、メモリ23内に格納されていれば、CPU21
はその検針データを中央袋W20に出力する。このこと
により、中央装置20は、入力される検針データに基づ
いて、当該契約者の料金算出及び請求書作成等の処理を
行う。
一方、前記処理S6で、中央装置20から検針データの
入力要求が無かった場合には、直ちに前記処理S1に戻
る。
入力要求が無かった場合には、直ちに前記処理S1に戻
る。
上記動作により、CPU21は、常に中央装置20から
出力される指令データ出力要求または検針データ入力要
求のコマンド入力待ちと成っている。
出力される指令データ出力要求または検針データ入力要
求のコマンド入力待ちと成っている。
また、前記処理S7で当該受信フラグFRがオンとなっ
ていなければ、直ちに前記処理S1に戻る。
ていなければ、直ちに前記処理S1に戻る。
すなわち、中央装置20から任意の契約者の検針データ
入力要求が有ったとき、まだその契約者の検針データが
メモリ23内に格納されていない場合には、送信すべき
当該検針データが無いので、直ちに中央装置20からの
コマンド入力待ちの状態になる。
入力要求が有ったとき、まだその契約者の検針データが
メモリ23内に格納されていない場合には、送信すべき
当該検針データが無いので、直ちに中央装置20からの
コマンド入力待ちの状態になる。
このように、オペレータが予め、中央装置20からコン
ソール入力等により指令データ出力要求を網制御装置3
0に対して行い、全ての契約者について、その検針日時
を指定しておくことにより、網制御装置30が各契約者
の水道、電気、またはガス等のメータの検針を、指定日
時に自動的に行う。そして、オペレータが中央装置20
からコンソール入力等により、検針データ入力要求を網
制御装置に行えば、網制御装置30が予め自動的に検針
していた検針データを中央装置20に出力する。したが
って、検針の前日の日中に、オペレータがコンソール操
作により、中央装置20から網制御装置f30に対し、
当該契約者の検針日時23a、電話番号23b、並びに
指令データ23c出力要求を行うと共に、RTC22に
設定すべき現在日時を網制御装置30に出力しておけば
、オペレータが、翌日の日中、コンソール操作により中
央装置20から検針データの入力要求を網制御装置30
に出力することにより、各契約者の検針データを中央装
置20に入力させることが可能となる。
ソール入力等により指令データ出力要求を網制御装置3
0に対して行い、全ての契約者について、その検針日時
を指定しておくことにより、網制御装置30が各契約者
の水道、電気、またはガス等のメータの検針を、指定日
時に自動的に行う。そして、オペレータが中央装置20
からコンソール入力等により、検針データ入力要求を網
制御装置に行えば、網制御装置30が予め自動的に検針
していた検針データを中央装置20に出力する。したが
って、検針の前日の日中に、オペレータがコンソール操
作により、中央装置20から網制御装置f30に対し、
当該契約者の検針日時23a、電話番号23b、並びに
指令データ23c出力要求を行うと共に、RTC22に
設定すべき現在日時を網制御装置30に出力しておけば
、オペレータが、翌日の日中、コンソール操作により中
央装置20から検針データの入力要求を網制御装置30
に出力することにより、各契約者の検針データを中央装
置20に入力させることが可能となる。
算」J01外
次に、第2図は本発明の第2実施例である網制御装置3
0′を用いた自動検針システムの要部を示すブロック図
である。
0′を用いた自動検針システムの要部を示すブロック図
である。
同図に示す網制御装置30′は、前記第1実施例の綱制
御装[30のCPU21とCPU26により行われる処
理を、1つのCPU300により行わせるようにしたも
のであり、さらにセレクタ24及び比較器25により行
われる機能(検針日時と現在日時の比較等)もCPU3
00が内部処理により行うようにしたものである。この
場合、部品数は、前記第1実施例の網制御装置30より
も少なくなるので、製造コストを、より低減することが
できる利点がある。また、この網制御装置30′は、前
記第1実施例の網制御装置30と同様に上述した第6図
及び第7図に示すフローチャートに示す処理を行うこと
により、契約者の水道、電気、ガス等のメータを遠隔的
に検針することができる。
御装[30のCPU21とCPU26により行われる処
理を、1つのCPU300により行わせるようにしたも
のであり、さらにセレクタ24及び比較器25により行
われる機能(検針日時と現在日時の比較等)もCPU3
00が内部処理により行うようにしたものである。この
場合、部品数は、前記第1実施例の網制御装置30より
も少なくなるので、製造コストを、より低減することが
できる利点がある。また、この網制御装置30′は、前
記第1実施例の網制御装置30と同様に上述した第6図
及び第7図に示すフローチャートに示す処理を行うこと
により、契約者の水道、電気、ガス等のメータを遠隔的
に検針することができる。
尚、上記実施例においては、検針データのみを中央装置
20に送信するようにしているが、検針データのみなら
ず検針の際の電話回線網の使用開始・終了日時もその電
話回線網の使用開始・終了タイミングでRTC22から
日時を読み出して、メモリ23に記憶させておくことに
より、上記使用開始・終了日時を中央装置20に出力す
ることも容易に実現できる。この場合、中央装置20は
、検針の際に使用した電話の使用時間(電話回線網の使
用時間)も算出できるので、電話料金(通信料金)を把
握することも可能となる。
20に送信するようにしているが、検針データのみなら
ず検針の際の電話回線網の使用開始・終了日時もその電
話回線網の使用開始・終了タイミングでRTC22から
日時を読み出して、メモリ23に記憶させておくことに
より、上記使用開始・終了日時を中央装置20に出力す
ることも容易に実現できる。この場合、中央装置20は
、検針の際に使用した電話の使用時間(電話回線網の使
用時間)も算出できるので、電話料金(通信料金)を把
握することも可能となる。
また、検針業務は毎月又は隔月に定期的に行うのが一般
的なので、時刻管理プログラムにより、毎月又は隔月の
初め番こ、前記送信フラグFTを自動的にオンに設定す
るようにすれば、契約者に関する情報の入力は、最初の
一回のみで良く、その後は契約の追加や解約等に応して
、契約者情報の追加、削除と行うだけでよく、さらに便
利となる。
的なので、時刻管理プログラムにより、毎月又は隔月の
初め番こ、前記送信フラグFTを自動的にオンに設定す
るようにすれば、契約者に関する情報の入力は、最初の
一回のみで良く、その後は契約の追加や解約等に応して
、契約者情報の追加、削除と行うだけでよく、さらに便
利となる。
以上説明したように、本発明によれば、外部から現在時
刻の設定を行うと共に、各契約者についてその検針日時
、電話番号、並びに検針のための指令データを前もって
入力しておけば、各契約者に対し指定された検針日時に
、各契約者の検針装置の検針データを電話回線網を介し
て自動的に遠隔検針するので、オペレータが日中に中央
装置のコンソールから上記現在時刻、契約者の検針装置
の検針日時、電話番号、及び指令データを入力しておく
ことにより、オペレータは、従来のように電話の使用頻
度が少ない真夜中に入力作業を行う必要がなくなり、オ
ペレータの労働条件が改善される。
刻の設定を行うと共に、各契約者についてその検針日時
、電話番号、並びに検針のための指令データを前もって
入力しておけば、各契約者に対し指定された検針日時に
、各契約者の検針装置の検針データを電話回線網を介し
て自動的に遠隔検針するので、オペレータが日中に中央
装置のコンソールから上記現在時刻、契約者の検針装置
の検針日時、電話番号、及び指令データを入力しておく
ことにより、オペレータは、従来のように電話の使用頻
度が少ない真夜中に入力作業を行う必要がなくなり、オ
ペレータの労働条件が改善される。
また、中央装置を、従来のように真夜中に稼働させる必
要も無くなるので、真夜中に突然発生するシステムダウ
ンにより検針が不可能となる不測の状態を回避できシス
テムの信転性が向上する。
要も無くなるので、真夜中に突然発生するシステムダウ
ンにより検針が不可能となる不測の状態を回避できシス
テムの信転性が向上する。
さらに、上記現在時刻の設定、各契約者についての検針
日時、電話番号並びに指令データの入力は、定期的に1
回のみ行えばよいので、中央装置が検針業務に使われる
時間は従来よりも著しく減少する。この結果、中央装置
を他の処理に有効に活用することが可能となる。
日時、電話番号並びに指令データの入力は、定期的に1
回のみ行えばよいので、中央装置が検針業務に使われる
時間は従来よりも著しく減少する。この結果、中央装置
を他の処理に有効に活用することが可能となる。
さらに、中央装置に対して、検針データのみならず、検
針の際の電話回線網の使用開始日時及び使用終了日時を
出力するようにすることにより、中央装置が電話回線網
の使用料金を自動的に算出することも可能となる。
針の際の電話回線網の使用開始日時及び使用終了日時を
出力するようにすることにより、中央装置が電話回線網
の使用料金を自動的に算出することも可能となる。
第1図は本発明の原理ブロック図、
第2図は本発明の第1実施例を適用したシステムのブロ
ック図、 第3図は契約者情報データのフォーマットの一例を示す
図、 第4A図及び第4B図は契約者情報データのフォーマッ
トの他の例を示す図、 第5図はメモリの内部構成の一例を示す図、第6図は一
方のCPUの処理を説明するフローチャート、 第7図は他方のCPUの処理を説明するフローチャート
、 第8図は本発明の第2実施例を適用したシステムのプロ
ン ト・・ 2・・・ 2a・・ 2b・・ 2c・・ 3・・・ 4・・・ り図である。 ・・計時手段、 ・・記憶手段、 ・・検針日時、 ・・電話番号、 ・・指令データ ・・比較手段、 ・・制御手段。
ック図、 第3図は契約者情報データのフォーマットの一例を示す
図、 第4A図及び第4B図は契約者情報データのフォーマッ
トの他の例を示す図、 第5図はメモリの内部構成の一例を示す図、第6図は一
方のCPUの処理を説明するフローチャート、 第7図は他方のCPUの処理を説明するフローチャート
、 第8図は本発明の第2実施例を適用したシステムのプロ
ン ト・・ 2・・・ 2a・・ 2b・・ 2c・・ 3・・・ 4・・・ り図である。 ・・計時手段、 ・・記憶手段、 ・・検針日時、 ・・電話番号、 ・・指令データ ・・比較手段、 ・・制御手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)外部から時刻の初期設定が可能な計時を行う計時手
段(1)と、 契約者の検針装置(8)の検針日時(2a)、契約者の
電話番号(2b)、及び契約者の検針装置(8)の検針
を電話回線網(6)を介して行うための指令データ(2
c)を記憶する記憶手段(2)と、 該記憶手段(2)に記憶されている任意の契約先の検針
日時(2a)と前記計時手段(1)により計時された現
在日時とを比較する比較手段(3)と、 該比較手段(3)により、前記任意の契約者の検針日時
(2a)が現在日時と等しいか、または通過したと判別
された場合に、前記任意の契約者の電話番号(2b)及
び指令データ(2c)を前記記憶手段(2)から読み出
し、その読み出した当該契約者の電話番号(2b)を契
約者回線(5)を介して電話回線網(6)に発信し、そ
の電話回線網(6)を介して、前記任意の契約者の加入
電話回線(7)との接続制御を行った後、当該契約者用
の指令データ(2c)を前記加入電話回線(7)が接続
された端末網制御装置に送信することにより、その加入
電話回線(7)に接続された前記任意の契約者の検針装
置(8)の検針データを、加入電話回線(7)、電話回
線網(6)及び契約者回線(5)を介して受信し、その
受信データを中央装置(9)に出力する制御手段(4)
と、 を備えたことを特徴とする網制御装置。 2)前記記憶手段(2)に記憶される前記検針日時(2
a)、前記電話番号(2b)、並びに前記指令データ(
2c)と、前記計時手段(1)に設定する現在日時の入
力は、中央装置(9)から一括して行われることを特徴
とする請求項1記載の網制御装置。 3)前記制御手段(4)は、前記検針データに加え、前
記計時手段(1)により計時される日時から得た上記検
針の際の前記電話回線網(6)の使用開始日時及び使用
終了日時を中央装置(9)に出力することを特徴とする
請求項1又は2記載の網制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15156790A JPH0444453A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 網制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15156790A JPH0444453A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 網制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0444453A true JPH0444453A (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=15521354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15156790A Pending JPH0444453A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 網制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444453A (ja) |
-
1990
- 1990-06-12 JP JP15156790A patent/JPH0444453A/ja active Pending
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