JPH0443260A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JPH0443260A
JPH0443260A JP2152085A JP15208590A JPH0443260A JP H0443260 A JPH0443260 A JP H0443260A JP 2152085 A JP2152085 A JP 2152085A JP 15208590 A JP15208590 A JP 15208590A JP H0443260 A JPH0443260 A JP H0443260A
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JP
Japan
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control
heating capacity
amount
heating
switch
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JP2152085A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Mano
真野 寛
Shigeaki Yasui
繁明 安井
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Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/70Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof
    • F24F11/72Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure
    • F24F11/74Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure for controlling air flow rate or air velocity
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2140/00Control inputs relating to system states
    • F24F2140/40Damper positions, e.g. open or closed

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  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ケーシング内に加熱手段または冷却手段と送
風機とを配し、加熱手段または冷却手段および送風機を
目標制御量に基づいて制御する空気調和機の制御装置に
関する。
[従来の技術] 空気調和機では、加熱手段または冷却手段の制御量と送
風機の送風量とが相互に適切に制御されて適度の温度の
風が吹出される。
こうした送風機には、印加電圧を変更することによって
簡単に回転数が変化する交流モータによって駆動される
ものが用いられ、加熱手段または冷却手段の制御量に対
応してモータへの印加電圧を変更することによって、吹
出される吹出し温度を適温に維持している。
ここで、送風機の交流モータあるいは送風ダクト等には
ばらつきがあるため、交流モータへの印加電圧を決定す
る制御装置には、印加電圧の指示値を補正するための可
変抵抗器が備えられており、工場において可変抵抗器を
調整することによって小熱量から大熱量まで安定した吹
出し温度が得られる。
一方、最近では、比較的広い室内等の暖房負荷または冷
房負荷が大きい場合でも十分に暖房または冷房できるよ
うに能力の増大が望まれ、他方では、こうした大きな能
力が得られ且つそれ程広くない室内等の負荷が小さい場
合において、過剰な暖房または冷房が行われることがな
いように、制御量が十分に制限されることが望まれてい
る。
[発明が解決しようとする課題] しかし、送風機の交流モータおいては、印加電圧に対す
る回転数特性が一定の関係であるため、上記の要求に応
じて加熱手段または冷却手段の熱量を大きくし、また、
制御熱量を十分小さい制御熱量から十分大きい制御熱量
まで幅広い範囲で変更可能にした場合には、加熱手段の
加熱量または冷却手段の冷却量に対応して一定の関係で
決定される送風機の制御指示値に対して、小熱量から大
熱量まで一定の関係で制御指示値を補正する可変抵抗器
を用いた場合には、制御指示値に対して一方の側(例え
ば大熱量側)では、温風温度を適度に調整できたとして
も、他方の側(例えば小熱量側)では、加熱手段または
冷却手段の制御熱量に対して送風量が多すぎあるいは少
なすぎるため、適切な吹出し温度にすることができない
という問題がある。
本発明は、送風機の作動を加熱手段または冷却手段の制
御熱量の幅広い変化に対応させることができ、吹出し温
度を適切に維持することができる空気調和機の制御装置
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、送風ダクト内に配された加熱手段または冷却
手段と前記送風ダクト内に気流を生じる送風機とを備え
、制御量決定手段によって決定された目標制御量に応じ
て前記加熱手段または前記冷却手段を制御するとともに
、前記目標制御量に基づいて前記送風機の目標値を決定
する空気調和機の制御装置において、前記目標値を補正
するための可変抵抗器を備え、該可変抵抗器は前記目標
制御量に対応して複数個設けられたことを技術的手段と
する。
[作用] 本発明では、目標制御量に対応して可変抵抗器が複数備
えられているため、各目標制御量に基づいて決定された
目標値を、目標制御量毎に補正することができる。
[発明の効果コ 本発明では、各目標制御量に対応して送風機の目標値を
補正することができるため、加熱手段または冷却手段の
小熱量から大加熱量までの各制御熱量に応じた適切な送
風量に調節することができる。従って、吹出し温度は加
熱手段または冷却手段の制御熱量に関係なく安定する。
[実施例] 次に本発明を温風暖房機の実施例に基づいて説明する。
第2図および第3図に示す据置き型のガス温風暖房機1
は、金属板および樹脂による幾つかの部材から外側ケー
シング2が形成され、外側ケーシング2には、それぞれ
複数の開口からなる室内空気取入口3と燃焼用空気の吸
込み口4が背面の上方に、また、温風を吹出す温風吹出
し口5が前面の下方にそれぞれ設けられ、室内空気取入
口3と吸込み口4は外側ケーシング2に着脱自在に設け
られたフィルタ6に覆われている。
外側ケーシング2の内部には、第4図に示すとおり、対
流ダクト7が設けられ、対流ダクト7内の温風吹出し口
5付近には、対流ダクト7を送風ケーシングとする貫流
式の対流ファン8が配され、吸込み口4と温風吹出し口
5は、それぞれ対流ダクト7の上流端部および下流端部
となっている。
なお、対流ファン8は対流ダクト7内に配された羽根車
8aを直流モータ8bによって駆動するものである。
温風吹出し口5には、温風吹出し口5の一部を閉じるた
めのダンパ9が備えられ、運転状態に応じて回動して対
流ダクト7を通過する空気流の吹出し状態を制御する。
ここで、ダンパ9は、温風吹出し口5の一部を閉じる場
合には、第5図に示すとおり、温風吹出し口5の約上半
分を閉じ、温風吹出し口5を開放する場合には、第6図
に示すとおり、温風吹出し口5の上端面に密着するよう
に、外側へ向かって開く。
一方、対流ダクト7内の対流ファン8の上流側には、加
熱源としてのバーナ10が配されており、バーナ10で
発生ずる高温の燃焼ガスは、対流ファン8の作動に伴っ
て室内空気取入口3から取り入れられた室内空気と混合
されて温風となり、温風吹出し口5から吹出される。
吸込み口4からバーナ10へ燃焼用空気を導く空気誘導
管11内には燃料ガスを導く燃料供給路12の下流端と
なるノズル13が配され、ノズル13から噴出される燃
料ガスは、燃焼用空気とともに混合室14へ導かれて、
バーナ10で燃焼する。
燃料供給路12には、2つの電磁弁15.16と供給ガ
ス圧力を一定にするガスガバナ17が上流側から順に設
けられ、燃料供給路12はガスガバナ17の下流でメイ
ン管12aと2本のバイパス管12b、12cに分岐し
、メイン管12aおよび2本のバイパス管12b、1.
2 cは再び合流してノズル13と接続されている。
メイン管12aには、燃料ガス量を調節するための比例
弁】、8が備えられ、バイパス管12bには、燃料ガス
の最低供給量を調節するためのガス量調節ねじ】9が備
えられている。
バイパス管12cは、運転初期に急速暖房(ホラ1−ダ
ッシュ)を行うために燃料ガスの供給量を所定量(例え
ば15%)だけ増加させるための補助燃料供給路であり
、運転初期のみに開状態にされるバイパス電磁弁20が
備えられている。
バーナ10の近傍には、点火のための火花放電を行う点
火電極21と、バーナ10の燃焼状態を監視するための
サーモカップル22が備えられている。
また、吸込み口4内には、室内温度を検知するサーミス
タ23が設けられている。
以上の精成からなるガス温m暖房機1の外側ケーシング
2の上面には、運転開始および停止を指示するための運
転スイッチ24と、樹脂製の開閉!!25によって覆わ
れ後述する各部の操作を行うための複数のスイッチおよ
び表示装置26が収められた操作表示部とが設けられ、
ガス温風暖房機1は、第1図に示す制御装置30によっ
て、運転開始および停止と、加熱量が制御される。
制御装置30は、各部の入出力回路を備えたマイクロコ
ンピュータ(以下[マイコンJという〉と、マイコンに
よってガス温風暖房機1の各部を駆動するための駆動回
路とがらなり、マイコンおよび各駆動回路によって形成
される機能部としては、モード制御部31=表示制御部
32、設定制御部33、運転制御部34、能力決定部3
5、比例弁制御部36、ファン制御部37、ダンパ制御
部38がある。
また、制御装置30へ操作信号を与える操作スイッチと
しては、上記の運転スイッチ24の他に、表示切替スイ
ッチ41、時刻合せスイッチ42.2個のスイッチから
なる設定スイッチ43.2つの入タイマスイッチ44.
45、切タイマスイッチ46、セーブ運転スイッチ47
がある。
以下に各スイッチの操作目的および各スイッチの操作に
応じた各機能部の制御内容を説明する。
モード制御部31は、ガス温風暖房機1の運転モードお
よび表示装置26の表示モードを設定するための機能部
で、モード制御部3]には、図示しない制御基板にコネ
クタ端子51.52が備えられ、各コネクタ端子51.
52に接続される外部回路の導通状態に応じて以下のと
おり、運転モードあるいは表示モードが変更される。
コネクタ端子51は、少なくとも2つの接続ビンを備え
、コネクタ端子51に整合する所定のコネクタ等によっ
てコネクタ端子51の各ピン間を短絡させると、モード
制御部31は、能力決定部35を段階モードに制御し、
コネクタ端子51の各ピン間を短絡させない場合には、
能力決定部35を温調モードに制御する。
モード制御部31は、温調モードにおいては、表示装置
26に関して、表示切替スイッチ41からの操作信号に
応じて、温度表示モードと時刻表示モードとを切り替え
るとともに、各表示モードの切り替えに同期して設定ス
イッチ43による設定モードを決定する。
コネクタ端子52は、例えば4つの接続ビンを備え、モ
ード制御部31は、コネクタ端子52に整合する所定の
コネクタ等によってコネクタ端子52の各ビン間を短絡
させると、各接続ピンの短絡状態に応じて表示制御部3
2を検査モードに制御する。
この場合、コネクタ端子52に整合するコネクタには、
予め各ピン間に所定の短絡回路を形成させるための切り
替えスイッチが備えられ、必要な検査モードが簡単に選
択できる。
表示制御部32は、モード制御部31の制御状態に応じ
て表示装置26の表示内容を選択するとともに、選択さ
れた表示内容について以下のとおり表示を行う。
なお、本実施例では、表示部f26として、4桁の7セ
グメントからなるLEDが設けられており、「0」から
「9」までの数字と’AJから「F」までのアルファベ
ットに相当する文字表示を行う。
温調モードの場合には、表示切替スイッチ41からの切
替信号に応じて温度表示モードと時刻表示モードとを切
り替え、温度表示モードでは設定温度および検知温度を
、時刻表示モードでは時刻合せスイッチ42によって選
択された現在時刻あるいは設定時刻をそれぞれ表示する
段階モードの場合には、設定スイッチ43によって選択
された暖房能力に応じて、各暖房能力に相当する能力レ
ベルを表示する。
検査モードの場合には、コネクタ端子5・2の各ピンの
短絡状態に応じた検査モード毎に、例えば、サーミスタ
23による検知温度、対流ファン8への制御指示値、比
例弁18への制御指示値、後述する各可変抵抗器37a
、37bによる対流ファン8への補正値、可変抵抗器3
6aによる比例弁18への補正値、サーモカップル22
の出力、タイマの設定時刻等が、操作表示部に設けられ
た各スイッチの操作に応じて表示される。
また、表示装置26には、運転、燃焼あるいはホットダ
ッシュを表示するLED、その他、時刻合せスイッチ4
2の選択状態、各タイマスイッチ44〜46およびセー
ブ運転スイッチ47の操作状態をそれぞれ表示するLE
D、さらに図示しないフィルタスイッチによってフィル
り6の目詰まりが検知された場合に点滅するり、EDが
備えられている。
設定制御部33は、設定スイッチ43による設定内容を
設定モードに応じて制御する機能部で、温調モードの場
合には、表示切替スイッチ41によって選択された表示
モードに応じて、温度表示モードでは設定温度を設定し
、時刻表示モードでは、時刻合せスイッチ42によって
選択された時刻を設定する。
設定される設定温度としては、rL(約10℃に相当す
る)」、「16」、r18J=・・・、「26」、rH
(連続強運転用)」と、2℃毎の8段階がある。
また設定制御部33は、主に設定温度の固定(ロック)
を行うためのロック機能があり、21Wの設定スイッチ
43が同時に操作されてその操作時間が0.5秒以上継
続した場合に、設定温度等の固定を行い、表示装置26
のロックランプによって固定中であることを表示する。
設定温度が固定されている場合には、設定スイッチ43
の一方が操作されても設定温度は変更されない。
また、設定温度が固定されている場合には、運転制御に
関しても、運転スイッチ24および各タイマスイッチ4
4〜46による運転開始のための操作を受は付けなくな
る。
なお固定中に、設定スイッチ43を2個同時に0.5秒
以上継続して操作すれば固定は解除され、再び各スイッ
チの操作を受は付ける。
運転制御部34は、運転スイッチ24の操作信号に応じ
て、所定のシーケンスで運転開始制御を行って、バーナ
10の点火制御を開始するとともに、燃焼中には、運転
スイッチ24の操作信号に応じて運転停止制御を行い、
所定の消火制御を行う。
また、点火制御に続いてサーモカップル22による着火
検知を行い、サーモカップル22の出力電圧が一定の電
圧以上になったときを着火検知状態と判別する。
また、燃焼中には、正常燃焼であるか否かを、サーモカ
ップル22の出力電圧が所定電圧以上であるか否かによ
って判別する。
本実施例では、後述する能力決定部35により決定され
る暖房能力がレベル2以下の場合には10mVを基準電
圧とし、暖房能力がレベル3〜8の場合には14mVを
基準電圧として、サーモカップル22の出力電圧を基準
電圧と比較し、基準電圧に満たない場合には、酸欠燃焼
状態あるいは失火状態と判別して、消火制御を行う。
さらに、本実施例では、時計機能を有するタイマ34a
が設けられ、運転スイッチ24の操作に応じてのみでは
なく、各タイマスイッチ44〜46による操作によって
も運転制御を行う。
各人タイマスイッチ44.45が操作された場合には、
タイマ34aにあらかじめ設定された設定時刻において
室内の温度が設定温度になるように、設定時刻より前の
時刻に先行して運転開始動作が行われる。
切タイマスイッチ46が操作された場合には、運転スイ
ッチ24による運転開始操作が行われなくても、切タイ
マスイッチ46の操作とともに運転開始制御が行われる
ここでは、各タイマスイッチ44〜46によって運転が
行われる場合には、所定時間(例えば60分)が運転継
続時間として設定されてタイマ34aが作動し、所定時
間が経過すると自動的に運転停止制御を行って運転を終
了する。
なお、切タイマスイッチ46が一旦操作された後に、再
び操作された場合には、タイマ34aがリセットされて
、そのときから所定時間の間継続して運転が行われる。
一方、各人タイマスイッチ44.45に応じてタイマ運
転制御が行われるための各設定時刻は、タイマ34aに
付随して設けられている記憶装置に記憶されるもので、
時刻合せスイッチ42によって各人タイマスイッチ44
.45に対応して選択される各記憶装置にそれぞれ記憶
される。
運転制御部34では、上述の固定が行われている場合に
は、運転スイッチ24および各タイマスイッチ44〜4
6による運転開始のための操作を受は付けなくる。
従って、運転中に固定された場合には、運転スイッチ2
4による運転停止のための操作のみが受は付Hられ、運
転停止中に固定された場合には、大タイマスイッチ44
.45によるタイマ運転制御が行われている場合のみに
、設定時刻に先行して運転が開始され、タイマ運転制御
が行われていない場合には、固定解除が行われない限り
、運転は一切開始されない。
運転開始制御では、3秒間のプレパージが行われてから
バーナ10の点火動作が行われ、また運転停止制御では
、バーナ10の消火動作が行われてから約20秒間のボ
ストバージが行われる。
能力決定部35は、バーナ10の燃焼量および対流ファ
ン8の印加電圧を決定するための基準となる暖房能力を
、設定スイッチ43の操作に応じて決定する。
本実施例では、暖房能力としては、最も弱い暖房能力と
してのレベル1から、最も暖房能力の人きいレベル8ま
での8段階があらかじめ段階的に設定されており、温調
モードの場合には、第7図に示すとおり、設定スイッチ
43による設定温度とサーミスタ23による検知温度と
の温度差から暖房能力を決定し、設定温度として「Ll
あるいはrH,にそれぞれ設定された場合には、暖房能
力は検知温度と関係なくそれぞれレベル8あるいはレベ
ル1に決定される。
また段階モードの場合には、サーミスタ23の検知温度
に関係なく、設定スイッチ43の操作に応じて暖房能力
を選択する。
また、能力決定部35には、使用者の希望に応じて過剰
暖房を防止するためのセーブ運転スイッチ47が備えら
れており、運転中にセーブ運転スイッチ47が操作され
ると、図示しないセーブ運転ランプが点灯するとともに
、サーミスタ23による検知温度が設定温度に達してか
ら例えば30分が経過する毎に、設定温度が1℃だけ低
く変更される。
これによって、設定した温度に対して室内の暖房が十分
に行われている場合には、見掛上の設定温度に対して、
実際の設定温度が次第に低くなるため、使用者が改めて
設定温度を変更する必要がなく、また、燃料ガスの消費
量を抑えることができる。
なお、運転開始初期においては、バーナ10の点火を容
易にするために、レベル4が決定されて、着火が検知さ
れると、その後の所定時間(15分間)はレベル8が決
定され、このとき、バイパス電磁弁20が同時に開状態
にされて、急速暖房(ホットダッシュ)運転を行い、所
定時間経過後は、急速暖房(ホットダッシュ)運転が終
了して、設定温度およびサーミスタ23の検知温度に基
づいて暖房能力が決定される。
比例弁制御部36は、能力決定部35で決定された暖房
能力に応じて比例弁18を駆動制御する。
ここでは、決定された暖房能力に対応した電流値が確実
に通電されるようにするために、手動操作によって調節
される可変抵抗器36aが備えられ、可変抵抗器36a
によって与えられる補正値と決定された暖房能力とが合
成された制御値に基づいて、比例弁18を駆動する。
ファン制御部37は、能力決定部35で決定された暖房
能力に応じて対流ファン8を駆動制御する。ここでは、
決定された暖房能力に対応した回転数で駆動するために
、手動操作によって調節される可変抵抗器37a、37
bが備えられ、第8図に示すとおり、決定された暖房能
力がレベル1.2の場合には可変抵抗器37aによって
与えられる補正値と決定された暖房能力とが合成された
制御値に基づいて実線Aから実線Bまでの間の電圧が印
加され、レベル3〜8の場合には可変抵抗器37bによ
って与えられる補正値と決定された暖房能力とが合成さ
れた制御値に基づいて実線Cから実線りまでの間の電圧
が対流ファン8のモータに印加される。
この結果、対流ファン8のモータにばらつきがあっても
、制御値に対応した適度の電圧が印加され、各レベルに
対応して高回転数から低回転数までの最適の回転数が得
られ、バーナ10の加熱量に対して適切な空気が循環し
、使用者に対して快適な温風温度および温風量が確保さ
れる。
ダンパ制御部38は、ダンパ9に備えられたギヤドモー
タ9aを駆動制御するための機能部で、運転開始時およ
び運転停止時には運転制御部34の制御状態に応じて、
また運転中には能力決定部35により決定される暖房能
力に応じてそれぞれ制御される。
ここでは、運転開始初期には閉状態に制御され、温風吹
出し口5の開口面積が小さくなる。このため、前述の能
力決定部35で決定された暖房能力がレベル4であって
それに応じた燃料ガスが供給されるのに対して、燃焼用
空気の供給量が相対的に減少するため、混合気はガスリ
ッチとなり、着火が容易になる。
ダンパ9は、バーナ10の着火が検知された後の所定時
間以内には、急速暖房に対応して開状態にされる。
ダンパ9は、急速暖房が終了した後には、能力決定部3
5によって決定される暖房能力に応じて、レベル1では
常に閉状態にされ、レベル3以上では常に開状態にされ
る。
また、レベル2においては、暖房能力がレベル3以上の
状態からレベル2へ変化した場合にはそのまま開状態を
維持し、逆に暖房能力がレベル1からレベル2へ変化し
た場合にはそのまま閉状態を維持する。
一方、運転停止制御のボストパージにおいては、開状態
に維持され、対流ダクト7を通過する空気量を多くして
、バーナ10および対流ダクト7の速やかな冷却を可能
にし、ボストパージが終了すると閉状態に駆動される。
この結果、点火動作が行われるときに、改めて閉状態に
する必要がなく、速やかにプレパージ等の運転開始動作
を開始することができる。
ここで、ダンパ9の開状態および閉状態は、ギャドモー
タ9aの駆動部に備えられた2個のマイクロスイッチか
らなる位置センサ9bによって各状態が検知され、制御
指示値と位置センサ9bの検知状態とが異なっている場
合にギヤドモータ9aが駆動され、制御指示値と検知状
態とが一致している場合には、ギヤドモータ9aは駆動
されない。
また、ダンパ9と温風吹出し口5との間に異物等が混入
して、ダンパ9が正しい位置状態にならない場合があり
うる。このため、ギヤドモータ9aおよびダンパ9等を
保護するために、ギヤドモータ9aの駆動時間は、最大
で20秒に制限されており、それ以上の駆動を行わない
なお、本実施例においては、ダンパ9を駆動する場合、
通常は、5〜6秒で状態変化を完了する。
以上の構成からなる本実施例のガス温風暖房機1は、工
場における調整時には、暖房能力の各レベルが簡単に得
られ、それぞれのレベルに対応して対流ファン8への印
加電圧あるいは比例弁18への電流値の調整が容易であ
る。
特に、対流ファン8への印加電圧の調整では、レベル1
〜2に対しては可変抵抗器37aによって、レベル3〜
8に対しては可変抵抗器37bによってそれぞれ適切な
電圧に調整できるため、小燃焼量から大燃焼量までの各
燃焼量に対応した送風量が得られ、その結果、安定した
温度の温風を吹出すことができる。
本実施例では、燃焼ガスを室内空気と混合して室内へ吹
出す温風暖房機を示したが、屋外から燃焼用空気を吸入
して燃焼ガスを屋外へ排気して、熱交換された温風を室
内へ吹出す強制給排気式(FF式)の温風暖房機でもよ
い。
また、燃料は石油でもよい6 また冷気を室内へ吹出す冷房機でもよい。この場合制御
量決定手段によって決定された目標制御量に応じて冷媒
の循環配管に設けられた比例弁を制御するものでもよく
、冷媒圧縮機の回転数を制御するものでもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すガス温風暖房機の制御装
置の機能構成を示すブロック図、第2図は本実施例のガ
ス温風暖房機の前面を示す斜視図、第3図は本実施例の
ガス温風暖房機の後面を示す斜視図、第4図は本実施例
のガス温風暖房機の概略構成を示す構成図、第5図は本
実施例のダンパの閉状態を示すガス温風暖房機の部分正
面図、第6図は本実施例のダンパの開状態を示すガス温
風暖房機の部分正面図、第7図は本実施例の制御装置の
能力決定部における温調モード時の暖房能力の決定特性
を示す特性図、第8図は本実施例の能力決定部により決
定される暖房能力に対する対流ファンへの印加電圧を示
す特性図である。 図中、1・・・ガス温風暖房機(空気調和機)、7・・
対流ダクト(送風ダクト〉、8・・・対流ファン(送風
機)、10・・・バーナ(加熱手段)、30・制御量W
(空気調和機の制御装置)、35・・能力決定部(制御
量決定手段)、37a、37b・・・可変抵抗器。 第5図 第6図 / /

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)送風ダクト内に配された加熱手段または冷却手段と
    前記送風ダクト内に気流を生じる送風機とを備え、制御
    量決定手段によって決定された目標制御量に応じて前記
    加熱手段または前記冷却手段を制御するとともに、前記
    目標制御量に基づいて前記送風機の目標値を決定する空
    気調和機の制御装置において、 前記目標値を補正するための可変抵抗器を備え、該可変
    抵抗器は前記目標制御量に対応して複数個設けられたこ
    とを特徴とする空気調和機の制御装置。
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