JPH0443121Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0443121Y2 JPH0443121Y2 JP1985122544U JP12254485U JPH0443121Y2 JP H0443121 Y2 JPH0443121 Y2 JP H0443121Y2 JP 1985122544 U JP1985122544 U JP 1985122544U JP 12254485 U JP12254485 U JP 12254485U JP H0443121 Y2 JPH0443121 Y2 JP H0443121Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber band
- rubber
- rod
- stopper
- perm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 2
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 4
Landscapes
- Hair Curling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、美容パーマ時に使用するロツトの改
良に関するものである。
良に関するものである。
従来、美容院でパーマをかける際、かなりの時
間を要し、作業能率も悪く身体的にも疲労するの
が実情である。頭髪の毛先をパーマに挟んでロツ
トに巻き、輪ゴムを一つ一つロツトの両端に係止
させて固定させていたが、一回のパーマに数十本
のロツト巻きが必要であるため、美容師一人では
時間もかかり、作業も困難であつた。
間を要し、作業能率も悪く身体的にも疲労するの
が実情である。頭髪の毛先をパーマに挟んでロツ
トに巻き、輪ゴムを一つ一つロツトの両端に係止
させて固定させていたが、一回のパーマに数十本
のロツト巻きが必要であるため、美容師一人では
時間もかかり、作業も困難であつた。
本考案は、上記の欠点を解消するためになされ
たもので、パーマにかかる時間の短縮と手間が省
けるようにロツトと輪ゴムを一体的に組み合わせ
で容易にロール可能な美容パーマ用ロツトを提供
することを目的とする。
たもので、パーマにかかる時間の短縮と手間が省
けるようにロツトと輪ゴムを一体的に組み合わせ
で容易にロール可能な美容パーマ用ロツトを提供
することを目的とする。
上記の目的を達成するための本考案の要旨とす
るところは、両端部を凹凸状に形成すると共に両
端部の外周適所にゴム係止溝4を刻設し、一端の
凸部5から他端の凸部5に至るゴム挿通用溝孔2
を螺旋状に設けた筒状ロツト本体1と、前記両端
部の凹凸部分に係止可能な止め具7を付した輪ゴ
ム3とから構成することを特徴とする美容パーマ
用ロツトにある。
るところは、両端部を凹凸状に形成すると共に両
端部の外周適所にゴム係止溝4を刻設し、一端の
凸部5から他端の凸部5に至るゴム挿通用溝孔2
を螺旋状に設けた筒状ロツト本体1と、前記両端
部の凹凸部分に係止可能な止め具7を付した輪ゴ
ム3とから構成することを特徴とする美容パーマ
用ロツトにある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図に示すように筒状ロツト本体1の両端部
は球状止め具7が係止可能なV字形状を成し、両
端部の外周の適所に輪ゴム3を引つ掛けるための
係止溝4を刻設し、更に一方の凸部5かた他方の
凸部5に至るまでゴム挿通用溝孔2を螺旋状に設
けている。又、輪ゴム3には上記した球状の止め
具7を付しており、使用に際して輪ゴム3の止め
具7を筒状ロツト本体1の端部に適宜係止させる
ものである。
は球状止め具7が係止可能なV字形状を成し、両
端部の外周の適所に輪ゴム3を引つ掛けるための
係止溝4を刻設し、更に一方の凸部5かた他方の
凸部5に至るまでゴム挿通用溝孔2を螺旋状に設
けている。又、輪ゴム3には上記した球状の止め
具7を付しており、使用に際して輪ゴム3の止め
具7を筒状ロツト本体1の端部に適宜係止させる
ものである。
そして、このロツト本体1両端のV字状を成し
ている止め具7係止部分である凹凸は互いに対称
とせず、相互にややずれた状態(例えば90度程度
ずらした状態)に形成するものである。又、本実
施例ではロツト本体1の両端部をV字形状に形成
したが、多数の突起を形成して凹凸形状としても
構わず、特に限定しない。尚、ロツト本体1の外
壁面には公知の滑り止め用の溝(図示せず)を設
けるが、当該滑り止め用溝は螺旋状のゴム挿通用
溝孔2に添わせるか、或いは従来通り直線状に施
すものである。
ている止め具7係止部分である凹凸は互いに対称
とせず、相互にややずれた状態(例えば90度程度
ずらした状態)に形成するものである。又、本実
施例ではロツト本体1の両端部をV字形状に形成
したが、多数の突起を形成して凹凸形状としても
構わず、特に限定しない。尚、ロツト本体1の外
壁面には公知の滑り止め用の溝(図示せず)を設
けるが、当該滑り止め用溝は螺旋状のゴム挿通用
溝孔2に添わせるか、或いは従来通り直線状に施
すものである。
以上述べた如く本考案は構成されているので、
これを使用する場合は、まず球状止め具7を手の
中に入れた状態で輪ゴム3をロツト本体の一端部
の係止溝4に係止し、そのままS字形状(螺旋
状)のゴム挿通用溝孔2上に添つて他端部まで引
つ張つていき該ゴム挿通用溝孔2内を通せば、簡
単に輪ゴム3をロツト本体1の中空部分に位置さ
せることが出来、第3図に示す如く、筒状ロツト
本体1の凸部5側の係止溝4に輪ゴム3が係止す
ると共にロツト本体1内に輪ゴム3が位置し、他
方の凸部5側において球状止め具7が係止してい
る状態とする。この状態に形成したロツトをパー
マ作業に際して適宜準備しておくものである。
尚、ゴム挿通用溝孔2を螺旋状に設けることによ
つて、一旦、ロツト本体1の中空部に挿通させた
輪ゴム3が勝手にゴム挿通用溝孔2から抜け出す
ような事はなくなる。即ち、ゴム挿通用溝孔2を
直線状とした場合、一旦、ロツト本体1の中空部
に挿通させてもパーマ作業中など輪ゴム3を折り
返した状態で引つ張る際に直線状の溝孔であれば
当該溝孔から抜け出る可能が高くなつてしまうか
らである。
これを使用する場合は、まず球状止め具7を手の
中に入れた状態で輪ゴム3をロツト本体の一端部
の係止溝4に係止し、そのままS字形状(螺旋
状)のゴム挿通用溝孔2上に添つて他端部まで引
つ張つていき該ゴム挿通用溝孔2内を通せば、簡
単に輪ゴム3をロツト本体1の中空部分に位置さ
せることが出来、第3図に示す如く、筒状ロツト
本体1の凸部5側の係止溝4に輪ゴム3が係止す
ると共にロツト本体1内に輪ゴム3が位置し、他
方の凸部5側において球状止め具7が係止してい
る状態とする。この状態に形成したロツトをパー
マ作業に際して適宜準備しておくものである。
尚、ゴム挿通用溝孔2を螺旋状に設けることによ
つて、一旦、ロツト本体1の中空部に挿通させた
輪ゴム3が勝手にゴム挿通用溝孔2から抜け出す
ような事はなくなる。即ち、ゴム挿通用溝孔2を
直線状とした場合、一旦、ロツト本体1の中空部
に挿通させてもパーマ作業中など輪ゴム3を折り
返した状態で引つ張る際に直線状の溝孔であれば
当該溝孔から抜け出る可能が高くなつてしまうか
らである。
そして、パーマの作業を開始する時は、頭髪を
濡らして分割した毛先をペーパーに挟んでロツト
本体1に巻き、巻き終えた段階で凸部5側の凹部
6位置に係止している球状止め具7を手で引つ張
り、輪ゴム3を伸長させつつ反対側の凹部6位置
に係止させて輪ゴム3により巻き上げた頭髪を押
止してロツト本体1を固定するが、この際寝輪ゴ
ム3は1本にまとめた状態とせず、2本に開いて
凹部6の両端からそれぞれ折り返す状態に引つ張
つていき、2本のゴムが互いに平行状態のまま他
方の凹部6両側に至るようにする。この場合、ロ
ツト本体1の両端部のV字形状は相互にずれた状
態に形成しているため頭髪を押止する輪ゴム3
(表出する2本の平行ゴム)もねじれた状態とな
るから、巻き上げた頭髪はしつかりとロツトで固
定されることになる。
濡らして分割した毛先をペーパーに挟んでロツト
本体1に巻き、巻き終えた段階で凸部5側の凹部
6位置に係止している球状止め具7を手で引つ張
り、輪ゴム3を伸長させつつ反対側の凹部6位置
に係止させて輪ゴム3により巻き上げた頭髪を押
止してロツト本体1を固定するが、この際寝輪ゴ
ム3は1本にまとめた状態とせず、2本に開いて
凹部6の両端からそれぞれ折り返す状態に引つ張
つていき、2本のゴムが互いに平行状態のまま他
方の凹部6両側に至るようにする。この場合、ロ
ツト本体1の両端部のV字形状は相互にずれた状
態に形成しているため頭髪を押止する輪ゴム3
(表出する2本の平行ゴム)もねじれた状態とな
るから、巻き上げた頭髪はしつかりとロツトで固
定されることになる。
以上説明してきた如く本考案によれば、ロツト
本体の両端部を凹凸形状、特にV字形状にするこ
とにより、当該位置の一方に係止している止め具
を簡単に指で挟持することが出来、而も止め具を
引つ張つて他方端部側に係止する作業も簡単に行
え、容易にロツトを固定することが出来る。又、
使用後の取り外しも指ではねつける止め具を簡単
に他方端部位置から離脱させることが出来る。更
に、本考案のロツトは、ロツト本体と輪ゴムを別
体とし、使用に際して輪ゴムをロツト本体へ簡単
に取り付けることにより輪ゴムで頭髪を押止し得
る構成としたものであり、輪ゴムの取り付けによ
り一体化ならしめれば、いちいち輪ゴムをロツト
の端部に係止させるなどの手間を省くことが出
来、又、反対にゴム切れが生じた場合でも簡単に
取り替えることが可能である。
本体の両端部を凹凸形状、特にV字形状にするこ
とにより、当該位置の一方に係止している止め具
を簡単に指で挟持することが出来、而も止め具を
引つ張つて他方端部側に係止する作業も簡単に行
え、容易にロツトを固定することが出来る。又、
使用後の取り外しも指ではねつける止め具を簡単
に他方端部位置から離脱させることが出来る。更
に、本考案のロツトは、ロツト本体と輪ゴムを別
体とし、使用に際して輪ゴムをロツト本体へ簡単
に取り付けることにより輪ゴムで頭髪を押止し得
る構成としたものであり、輪ゴムの取り付けによ
り一体化ならしめれば、いちいち輪ゴムをロツト
の端部に係止させるなどの手間を省くことが出
来、又、反対にゴム切れが生じた場合でも簡単に
取り替えることが可能である。
以上の如く、本考案のパーマ用ロツトはパーマ
に要する時間を短縮すると共に作業能率を向上さ
せることが出来、美容院などは勿論のこと、ホー
ムパーマが普及している近年ではパーマをかける
こともしばしばあり、顕著な効果が得られるもの
である。
に要する時間を短縮すると共に作業能率を向上さ
せることが出来、美容院などは勿論のこと、ホー
ムパーマが普及している近年ではパーマをかける
こともしばしばあり、顕著な効果が得られるもの
である。
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2
図は本考案の一実施例を示す平面図、第3図はロ
ツト本体1の中空部に輪ゴム3を挿通した状態を
示す断側面図、第4図は球状止め具7を付した輪
ゴム3を示す斜視図、第5図は従来ロツトAを示
す平面図。 1……ロツト本体、2……ゴム挿通用溝孔、3
……輪ゴム、4……係止溝、5,5……凸部、
6,6……凹部、7……止め具。
図は本考案の一実施例を示す平面図、第3図はロ
ツト本体1の中空部に輪ゴム3を挿通した状態を
示す断側面図、第4図は球状止め具7を付した輪
ゴム3を示す斜視図、第5図は従来ロツトAを示
す平面図。 1……ロツト本体、2……ゴム挿通用溝孔、3
……輪ゴム、4……係止溝、5,5……凸部、
6,6……凹部、7……止め具。
Claims (1)
- 両端部を凹凸状に形成すると共に両端部の外周
適所にゴム係止溝4を刻設し、一端の凸部5から
他端の凸部5に至るゴム挿通用溝孔2を螺旋状に
設けた筒状ロツト本体1と、前記両端部の凹凸部
分に係止可能な止め具7を付した輪ゴム3とから
構成することを特徴とする美容パーマ用ロツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985122544U JPH0443121Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985122544U JPH0443121Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6230701U JPS6230701U (ja) | 1987-02-24 |
JPH0443121Y2 true JPH0443121Y2 (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=31012829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985122544U Expired JPH0443121Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0443121Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0716777U (ja) * | 1993-08-20 | 1995-03-20 | 正之 堀 | ミシン用布裁断装置 |
-
1985
- 1985-08-08 JP JP1985122544U patent/JPH0443121Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0716777U (ja) * | 1993-08-20 | 1995-03-20 | 正之 堀 | ミシン用布裁断装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6230701U (ja) | 1987-02-24 |
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