JPH044245Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH044245Y2 JPH044245Y2 JP10196782U JP10196782U JPH044245Y2 JP H044245 Y2 JPH044245 Y2 JP H044245Y2 JP 10196782 U JP10196782 U JP 10196782U JP 10196782 U JP10196782 U JP 10196782U JP H044245 Y2 JPH044245 Y2 JP H044245Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flyweight
- pin
- rotating shaft
- holder
- control rack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 4
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガバナ装置に関するものである。
以下本考案の一実施例を第１図及び第２図に沿
つて説明する。
つて説明する。
２は燃料噴射ポンプのコントロールラツクを示
し、ガバナ装置４によつて図中左右方向に摺動作
動される。
し、ガバナ装置４によつて図中左右方向に摺動作
動される。
６は図示しないポンプ軸に連結された回転軸、
８は同回転軸６に固着されたホルダ、１０は回転
軸６の軸中心線と直角な平面に位置してホルダ８
に配置されたピン１２によつて枢支された第１フ
ライウエイト、１４は第１フライウエイト１０の
一方のアーム１６に枢支された付勢部材である。
第１フライウエイト１０と対称に第２フライウエ
イト１０′が配設されており、第１フライウエイ
ト１０と同様にピン１２′，付勢部材１４′，アー
ム１６′を有している。
８は同回転軸６に固着されたホルダ、１０は回転
軸６の軸中心線と直角な平面に位置してホルダ８
に配置されたピン１２によつて枢支された第１フ
ライウエイト、１４は第１フライウエイト１０の
一方のアーム１６に枢支された付勢部材である。
第１フライウエイト１０と対称に第２フライウエ
イト１０′が配設されており、第１フライウエイ
ト１０と同様にピン１２′，付勢部材１４′，アー
ム１６′を有している。
１８は付勢部材１４，１４′に付勢されるスリ
ーブ、２０は同スリーブ１８に固着されたシフ
タ、２２はシフタ２０とケース２４との間に圧縮
配置されたガバナスプリングである。シフタ２０
には、ピン２６を介してレバー２８が支持され、
同レバー２８の一端３０はコントロールラツク２
に係合され、他端３２は図示しないアクセルレバ
ーに連結される。
ーブ、２０は同スリーブ１８に固着されたシフ
タ、２２はシフタ２０とケース２４との間に圧縮
配置されたガバナスプリングである。シフタ２０
には、ピン２６を介してレバー２８が支持され、
同レバー２８の一端３０はコントロールラツク２
に係合され、他端３２は図示しないアクセルレバ
ーに連結される。
３４はピン１２，１２′に嵌合された筒状を成
す弾性部材で、本実施例においてはゴム製である
が、金属製のコイルスプリングを用いてもよい。
同弾性部材３４は、適宜予圧縮され、フライウエ
イト１０，１０′とホルダ８との間に圧縮配置さ
れている。
す弾性部材で、本実施例においてはゴム製である
が、金属製のコイルスプリングを用いてもよい。
同弾性部材３４は、適宜予圧縮され、フライウエ
イト１０，１０′とホルダ８との間に圧縮配置さ
れている。
上記実施例によれば、レバー２８の図示矢印イ
に示す作動、フライウエイト１０，１０′の遠心
力によりアーム１６，１６′を介してシフタ２０
を付勢する付勢力、及びガバナスプリング２２の
付勢力によつて、コントロールラツク２は左右に
摺動作動されて燃料噴射量が制御される。
に示す作動、フライウエイト１０，１０′の遠心
力によりアーム１６，１６′を介してシフタ２０
を付勢する付勢力、及びガバナスプリング２２の
付勢力によつて、コントロールラツク２は左右に
摺動作動されて燃料噴射量が制御される。
回転軸６は図示しないエンジンのクランク軸
に、適宜歯車を介して連結されており、クランク
軸の回転変動が伝達され、又、燃料噴射ポンプの
駆動トルク変動により、回転変動を生じており、
該回転変動に伴なつてフライウエイト１０，１
０′の遠心力が変動する。このため、フライウエ
イト１０，１０′は回転変動による第１図上下方
向の揺動振動を生じる傾向を有しているが、ピン
１２，１２′に嵌合された弾性部材３４によつて
フライウエイト１０，１０′の回転変動が低減さ
れ遠心力が安定化するため該振動は減衰、低減さ
れる。
に、適宜歯車を介して連結されており、クランク
軸の回転変動が伝達され、又、燃料噴射ポンプの
駆動トルク変動により、回転変動を生じており、
該回転変動に伴なつてフライウエイト１０，１
０′の遠心力が変動する。このため、フライウエ
イト１０，１０′は回転変動による第１図上下方
向の揺動振動を生じる傾向を有しているが、ピン
１２，１２′に嵌合された弾性部材３４によつて
フライウエイト１０，１０′の回転変動が低減さ
れ遠心力が安定化するため該振動は減衰、低減さ
れる。
従つて本実施例によれば、フライウエイト１
０，１０′の振動を低減させ、フライウエイト１
０，１０′を滑らかに回転させることができるの
で、シフタ２０の摺動も滑らかに行われる。この
ため、シフタ２０に固着されたピン２６とレバー
２８の開口部２８ａとの摩擦及びコントロールラ
ツク２に固着されたピン３６とレバー２８の開口
部２８ｂとの摩擦を夫々低減でき、上記開口部２
８ａ及び２８ｂと接触するピン２６およびピン３
６の夫々の接触面の過大な摩耗を防止してピン２
６及びピン３６の耐久性を向上せしめ、又、該振
動による遠心力変化に基づくコントロールラツク
２の不整制御を防止する効果を奏する。
０，１０′の振動を低減させ、フライウエイト１
０，１０′を滑らかに回転させることができるの
で、シフタ２０の摺動も滑らかに行われる。この
ため、シフタ２０に固着されたピン２６とレバー
２８の開口部２８ａとの摩擦及びコントロールラ
ツク２に固着されたピン３６とレバー２８の開口
部２８ｂとの摩擦を夫々低減でき、上記開口部２
８ａ及び２８ｂと接触するピン２６およびピン３
６の夫々の接触面の過大な摩耗を防止してピン２
６及びピン３６の耐久性を向上せしめ、又、該振
動による遠心力変化に基づくコントロールラツク
２の不整制御を防止する効果を奏する。
第１図は本考案の一実施例を示す概略説明図、
第２図は第１図の−断面説明図である。 ２……コントロールラツク、４……ガバナ装
置、６……回転軸、８……ホルダ、１０……フラ
イウエイト、１２……ピン、３４……弾性部材。
第２図は第１図の−断面説明図である。 ２……コントロールラツク、４……ガバナ装
置、６……回転軸、８……ホルダ、１０……フラ
イウエイト、１２……ピン、３４……弾性部材。
Claims (1)
- 回転軸と直角な平面上に配置されたピンにより
回転軸のホルダに枢支されたフライウエイト、及
び同フライウエイトの遠心力とガバナスプリング
の付勢力との釣り合いによつて作動されるコント
ロールラツクを備えた燃料噴射ポンプのガバナ装
置において、上記フライウエイトとホルダとの間
に弾性体を配置したことを特徴とするガバナ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10196782U JPS596213U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | ガバナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10196782U JPS596213U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | ガバナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS596213U JPS596213U (ja) | 1984-01-14 |
| JPH044245Y2 true JPH044245Y2 (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=30240562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10196782U Granted JPS596213U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | ガバナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596213U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2597857Y2 (ja) * | 1991-12-06 | 1999-07-19 | 株式会社クボタ | エンジンの遠心力式ガバナの揺動形ウエイトの支持装置 |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP10196782U patent/JPS596213U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS596213U (ja) | 1984-01-14 |
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