JPH0442421Y2 - - Google Patents

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JPH0442421Y2
JPH0442421Y2 JP7053386U JP7053386U JPH0442421Y2 JP H0442421 Y2 JPH0442421 Y2 JP H0442421Y2 JP 7053386 U JP7053386 U JP 7053386U JP 7053386 U JP7053386 U JP 7053386U JP H0442421 Y2 JPH0442421 Y2 JP H0442421Y2
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JP
Japan
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lock
mounting bracket
bicycle
protruding piece
main body
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JP7053386U
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JPS62182361U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、自転車用錠前の改良に関するもので
ある。
〈従来の技術〉 従来の自転車用錠前は、第4図に示す如く、錠
前本体イを自転車の車体に取り付けた取付金具ロ
に嵌着した後、ビストを用いて固定していた。
工程ごとに詳細に説明すると次のようになる。
取付金具ロを自転車の車体(フロントフオー
ク又は、バツクフオーク)に螺子ハ,ハを用い
て取付ける。
錠前本体イに設けた穿設穴ホを、取付金具ロ
の一端に設けたフツクニに引つかける。
錠前本体イをX′方向に回転し、取付金具ロ
と嵌着する。
ビストを取付金具ロに設けた穴ヘを挿通して
錠前本体1に螺着する。
〈考案が解決しようとする問題点〉 自転車の組立ライン上で自転車用錠前を取付す
るには、 (a) 車体取付用の螺子ハ,ハと、錠前本体イと取
付金具ロを螺着する螺子トとの向きが異るた
め、取付には作業者の螺子の向きに合わせて移
動しなければならない。
(b) ビストは、車輪のスポークの間からドライバ
ーで締めなければならず作業が困難である。
特に反対側のフオークに発電機等を取り付け
た場合には、エアードライバーが使用できない
場合がある。
(c) 螺子ハ,ハと螺子トの頭径が異なるため、同
一のエアードライバーを使用して締付できず、
2種のものを用意する必要がある。
という欠点を有していた。又、自転車屋等で取付
する場合には、螺子トを紛失しやすい問題点もあ
つた。
本考案は叙上の事情に鑑み、錠前本体を簡単に
取付金具へ固定しうる自転車用錠前の提供を目的
とする。
〈問題点を解決するための手段〉 錠前本体の一端を取付金具の一端に回転可能に
支持し、もう一端を錠前本体内より弾性体で付勢
され突出するようにした突出片と、取付金具に設
けた該突出片に対応する係合部で係止し、錠前本
体に取付金具を固定するようにした。
〈作用〉 従来の錠前本体と取付金具との固定を、ビスに
よる螺着に変え、錠前本体内より突出するスプリ
ング等の弾性材で付勢された突出片と、取付金具
に設けた該突出片に対応する係合部とで係止され
るようにし、工具を使用せずともワンタツチで嵌
着固定しうるようにした。
〈実施例〉 第1図〜第2図は本考案の一実施例であり、第
1図は分解斜視図、第2図は第1図のA部詳細を
示した正面図である。
以下本図に基づき説明する。
第1図に示すように、自転車用錠前1は、錠前
本体2と、この錠前本体2を嵌着する取付金具3
とからなつている。
錠前本体2は、ハンドル5をY方向に回転すれ
ば閂片6が本体内より出て(Y′方向)施錠でき、
開錠するときは鍵4をZ方向に押せば、ハンドル
5が施錠時とは逆に動き、同時に閂片6が錠前本
体2内に収納されるようになつているものであ
る。
そして、錠前本体2の閂片6が出入りする側面
の取付金具3寄りには、第2図に示す如く、錠前
本体2内より弾性材10であるコイルスプリング
にて付勢されたピン11が突出している。また、
錠前本体の閂片6の反対側の側面の取付金具3寄
りの端には、取付金具3の一端に設けたフツク1
2と係合し、錠前本体2を回動可能に支持するた
めの穿設穴13を設けている。
一方取付金具3は、錠前本体2の底面を嵌着す
るトレー部7aと閂片6と対応する鍔部7bとを
有する取付金具B7と、自転車のバツクホークあ
るいはフロントホーク20を挟持させるための取
付金具C8とからなつており、取付金具A7と取
付金具C8とでバツクホークあるいはフロントホ
ークに挟持させ、螺子9,9にて取付金具A7の
内側から固着するようになつている。
そして、取付金具B7には錠前本体2の突出片
11に対応する穿設穴14が設けられている。
本考案の自転車用錠前1の自転車の車体への取
付を工程ごとに説明すると次のようになる。
取付金具3を自転車の車体(フロントフオー
ク又はバツクフオーク)に螺子9,9を用いて
取付ける。
錠前本体2に設けた穿設穴13を、取付金具
3の一端に設けたフツク12に引つかける。
錠前本体2をX方向に回転する。
錠前本体2に設けた突出片11を、錠前本体
2内に押しこめ、錠前本体2と取付金具7とを
嵌着する。
ピン11がコイルスプリング10の力によ
り、錠前本体2内より突出し、取付金具B7に
設けた穿設穴14に入り錠前本体2と取付金具
3は係止される。
本実施例では、錠前本体2側に突出片の一実施
例として、円柱状のピン11を採用し、取付金具
3側に対応する穿設穴を設けた例を示したが、突
出片は円柱状のピンに限らず突出するものであれ
ば何れの形状であつても良い。
又、対応する穿設穴も穴に限らず凹部であつて
も良いことは言うまでもない。
弾性体はコイルスプリングが適当であるが第3
図に示すように板バネ10であつても良い。又、
突出片を板バネと一体としても良い。さらには、
弾性材としては、合成ゴム等のバネ以外の弾性体
を用いてもよい。
錠前本体2と取付金具3との組付を容易にする
ために取付片側の先端を斜めにカツトしても良い
し取付金具3側にスローブを設けても良い。
突出片は、本実施例では錠前本体2の閂片6を
有する面に1ケ所設けたが、1ケ所だけでなく複
数カ所でも良いし、他の側面に設けたも良い。
〈考案の効果〉 本考案の自転車用錠前は、錠前本体と取付金具
との係止には螺子を使用しないため、作業途中で
螺子をなくす恐れがないだけでなく、取付にも工
具を使用せずワンタツチでできるため、作業能率
を非常に向上させることのできる有用且つ実用的
な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す自転車用錠前
の分解斜視図、第2図は第1図のA部詳細を示し
た正面図、第3図は本考案の別の実施例を示すA
部詳細を示す正面図である。第4図は従来例を示
す分解斜視図である。 図中記号:2……錠前本体、3……取付金具、
10……コイルスプリング、11……ピン、14
……穿設穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 錠前本体2と、これを固定し車体に取付する
    取付金具3とからなり、錠前本体2の一端が取
    付金具の一端に回動可能に支持された自転車用
    錠前において、もう一端が錠前本体2内より弾
    性材10で付勢され突出するようにした突出片
    11と、取付金具3に設けた該突出片11に対
    応する係合部14とで係止されていることを特
    徴とする自転車用錠前。 2 弾性体10がコイルスプリングであり、突出
    片11がピンであることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の自転車用錠前。 3 弾性体10が板ばねであり、突出片11がピ
    ンであることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の自転車用錠前。 4 係合部14が穿設穴であることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項ないし第3項の
    いずれかに記載の自転車用錠前。 5 係合部14が凹部であることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項ないし第3項のい
    ずれかに記載の自転車用錠前。
JP7053386U 1986-05-09 1986-05-09 Expired JPH0442421Y2 (ja)

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JPS62182361U JPS62182361U (ja) 1987-11-19
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