JPH0442355Y2 - - Google Patents
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- JPH0442355Y2 JPH0442355Y2 JP9457690U JP9457690U JPH0442355Y2 JP H0442355 Y2 JPH0442355 Y2 JP H0442355Y2 JP 9457690 U JP9457690 U JP 9457690U JP 9457690 U JP9457690 U JP 9457690U JP H0442355 Y2 JPH0442355 Y2 JP H0442355Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retaining wall
- wall
- pile
- ground
- reinforcing bars
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000007774 longterm Effects 0.000 claims description 11
- 239000004568 cement Substances 0.000 claims description 7
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 7
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 206010040844 Skin exfoliation Diseases 0.000 description 1
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Retaining Walls (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は建物や道路の敷地面積を有効に利用
するための長期擁壁に関する。
するための長期擁壁に関する。
第４図において、１は宅地あるいは道路の造成
予定の傾斜地である。
予定の傾斜地である。
この傾斜地１の途中の擁壁の築造予定個所に沿
い、アースオーガースクリユーにより竪孔を連続
形成して、この各竪孔にソイルセメントを注入す
るとともに中空パイルを挿入することにより連続
した地中壁２を形成する。
い、アースオーガースクリユーにより竪孔を連続
形成して、この各竪孔にソイルセメントを注入す
るとともに中空パイルを挿入することにより連続
した地中壁２を形成する。
この地中壁２の深さは造成する地面の予定線３
より十分に深くする。
より十分に深くする。
つぎに上記地中壁２の片側を掘削して第５図の
ように宅地や道路となる地面４を造成すると、地
中壁２の地上露出部分が長期擁壁５となる。
ように宅地や道路となる地面４を造成すると、地
中壁２の地上露出部分が長期擁壁５となる。
上記のような長期擁壁５は地中壁２の一部が地
上に露出したものであり、その表面は隣接コンク
リートパイルにより凹凸状となつているため、外
観上、きわめて体裁が悪いという問題がある。
上に露出したものであり、その表面は隣接コンク
リートパイルにより凹凸状となつているため、外
観上、きわめて体裁が悪いという問題がある。
この考案の課題は、上記のような従来の長期擁
壁の問題点を解決して体裁のよい外観を有する長
期擁壁を得ることである。
壁の問題点を解決して体裁のよい外観を有する長
期擁壁を得ることである。
上記の課題を解決するために、この考案は地中
壁の片側を地上より所定深さに掘削して、所定高
さの壁面を露出せしめた擁壁の地上露出部分の各
パイルに取付けたアンカーボルトを利用して擁壁
の地上露出部分の全面および上端に配筋構成した
鉄筋と、この鉄筋を埋込む仕上コンクリート層を
擁壁の地上露出部分の全表面に設けたものであ
る。
壁の片側を地上より所定深さに掘削して、所定高
さの壁面を露出せしめた擁壁の地上露出部分の各
パイルに取付けたアンカーボルトを利用して擁壁
の地上露出部分の全面および上端に配筋構成した
鉄筋と、この鉄筋を埋込む仕上コンクリート層を
擁壁の地上露出部分の全表面に設けたものであ
る。
第１図ないし第３図に示す実施例において、１
１は長期擁壁で、以下のような工程で築造する。
１は長期擁壁で、以下のような工程で築造する。
まず、ソイルセメントを注入しながら、ケーシ
ング付きアースオーガースクリユーまたは三軸オ
ーガースクリユーにより地面１０から竪孔１２を
連続的に掘削する。
ング付きアースオーガースクリユーまたは三軸オ
ーガースクリユーにより地面１０から竪孔１２を
連続的に掘削する。
各竪孔１２が予定深度に達すると、掘削を中止
し、ソイルセメントを注入しつつオーガースクリ
ユーを引き上げる。
し、ソイルセメントを注入しつつオーガースクリ
ユーを引き上げる。
つぎに吊込み用クレーンによりコンクリートか
らなる中空パイル１３を各竪孔１２に挿入する。
らなる中空パイル１３を各竪孔１２に挿入する。
上記コンクリートパイル１３は複数のPC鋼棒
を軸方向の主筋とし、これにらせん筋を巻いて溶
接した鉄筋を用いるきわめて強力なものである。
を軸方向の主筋とし、これにらせん筋を巻いて溶
接した鉄筋を用いるきわめて強力なものである。
上記の工程により地中に連続的に形成した竪孔
１２内に中空パイル１３の列が設けられ、竪孔１
２とパイル１３間の隙間およびパイル１３の内部
にソイルセメント１４が充満した地中壁が築造さ
れる。
１２内に中空パイル１３の列が設けられ、竪孔１
２とパイル１３間の隙間およびパイル１３の内部
にソイルセメント１４が充満した地中壁が築造さ
れる。
そののち、片側をパイル１３の表面に達するま
で掘削して長期擁壁１１とする。
で掘削して長期擁壁１１とする。
上記のようにして築造した擁壁１１の各パイル
１３の外部露出側に、一定の間隔でアンカーボル
ト１５を設け、この各ボルト１５上にアングル材
１６を載せて、このアングル材１６を各パイル１
３の表面に密着させ、その外側に複数の縦筋１７
と横筋１８を配筋して交点を結合し、網状の鉄筋
２０を構成する。
１３の外部露出側に、一定の間隔でアンカーボル
ト１５を設け、この各ボルト１５上にアングル材
１６を載せて、このアングル材１６を各パイル１
３の表面に密着させ、その外側に複数の縦筋１７
と横筋１８を配筋して交点を結合し、網状の鉄筋
２０を構成する。
また、各パイル１３の上端からはPC鋼棒２１
の上端が突出しているので、これを利用して複数
の軸筋２２と角形の横筋２３からなる杭頭部梁用
鉄筋２４を溶接などの手段で固定する。
の上端が突出しているので、これを利用して複数
の軸筋２２と角形の横筋２３からなる杭頭部梁用
鉄筋２４を溶接などの手段で固定する。
そののち、鉄筋２０，２４の外側に適宜にパネ
ルを配置し、仕上コンクリートをこのパネル内に
注入して固化後パネルを外すと、擁壁１１におけ
る外部に露出した部分が仕上コンクリート層２５
により綺麗に仕上げられる。
ルを配置し、仕上コンクリートをこのパネル内に
注入して固化後パネルを外すと、擁壁１１におけ
る外部に露出した部分が仕上コンクリート層２５
により綺麗に仕上げられる。
上記実施例に用いたコンクリートパイル１３は
擁壁の内外面となる側が平面で、隣接部は弧状凹
面となり、一方の凹面の中央には突条を設けたも
のである。
擁壁の内外面となる側が平面で、隣接部は弧状凹
面となり、一方の凹面の中央には突条を設けたも
のである。
パイル１３を上記の形状にすることにより擁壁
の表面を平に仕上げ易くなり、ソイルセメント１
４とパイル１３の接合面積を広くすることができ
る。
の表面を平に仕上げ易くなり、ソイルセメント１
４とパイル１３の接合面積を広くすることができ
る。
この考案は上記のように擁壁の地上露出部分の
各パイルに取付けたアンカーボルトを利用して擁
壁の地上露出部分の全面および上端に配筋構成し
た鉄筋と、この鉄筋を埋込む仕上コンクリート層
を擁壁の地上露出部分の全表面に設けたものであ
るから、従来、きわめて体裁が悪かつた中空パイ
プからなる長期擁壁の外観が仕上コンクリート層
によりきわめて良好となり、また、この仕上コン
クリート層中にはコンクリートパイルに固定した
鉄筋が埋め込まれているので、剥離のおそれがな
いなどの効果がある。
各パイルに取付けたアンカーボルトを利用して擁
壁の地上露出部分の全面および上端に配筋構成し
た鉄筋と、この鉄筋を埋込む仕上コンクリート層
を擁壁の地上露出部分の全表面に設けたものであ
るから、従来、きわめて体裁が悪かつた中空パイ
プからなる長期擁壁の外観が仕上コンクリート層
によりきわめて良好となり、また、この仕上コン
クリート層中にはコンクリートパイルに固定した
鉄筋が埋め込まれているので、剥離のおそれがな
いなどの効果がある。
第１図はこの考案の一実施例を示す一部切欠正
面図、第２図は同上の縦断側面図、第３図は同じ
く横断平面図、第４図、第５図は長期擁壁の築造
順序を示す縦断側面図である。 １１……長期擁壁、１２……竪孔、１３……中
空パイル、１４……ソイルセメント、１５……ア
ンカーボルト、２０……網状の鉄筋、２１……鋼
棒、２４……鉄筋、２５……仕上コンクリート
層。
面図、第２図は同上の縦断側面図、第３図は同じ
く横断平面図、第４図、第５図は長期擁壁の築造
順序を示す縦断側面図である。 １１……長期擁壁、１２……竪孔、１３……中
空パイル、１４……ソイルセメント、１５……ア
ンカーボルト、２０……網状の鉄筋、２１……鋼
棒、２４……鉄筋、２５……仕上コンクリート
層。
Claims (1)
- 築造せんとする擁壁の位置にアースオーガース
クリユーにより竪孔を連続形成して、この各竪孔
にソイルセメントを注入するとともに中空パイル
を挿入することにより連続した地中壁を形成し、
この地中壁の片側を地上より所定深さに掘削し
て、所定高さの壁面を露出せしめた擁壁におい
て、この擁壁の地上露出部分の各パイルに取付け
たアンカーボルトを利用して擁壁の地上露出部分
の全面および上端に配筋構成した鉄筋と、この鉄
筋を埋込む仕上コンクリート層を擁壁の地上露出
部分の全表面に設けた長期擁壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9457690U JPH0442355Y2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9457690U JPH0442355Y2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0453830U JPH0453830U (ja) | 1992-05-08 |
| JPH0442355Y2 true JPH0442355Y2 (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=31832646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9457690U Expired JPH0442355Y2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0442355Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100716598B1 (ko) * | 2005-04-06 | 2007-05-11 | 대원이엔시 주식회사 | 강널말뚝 및 합성말뚝을 이용한 옹벽 및 그의 시공방법 |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP9457690U patent/JPH0442355Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0453830U (ja) | 1992-05-08 |
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