JPH0442286Y2 - - Google Patents

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JPH0442286Y2
JPH0442286Y2 JP1986184369U JP18436986U JPH0442286Y2 JP H0442286 Y2 JPH0442286 Y2 JP H0442286Y2 JP 1986184369 U JP1986184369 U JP 1986184369U JP 18436986 U JP18436986 U JP 18436986U JP H0442286 Y2 JPH0442286 Y2 JP H0442286Y2
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JP
Japan
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paper
main body
lid
rotatably supported
feed roller
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JP1986184369U
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JPS6388651U (ja
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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は用紙搬送機構に関し、特にフアクシミ
リ装置に用いる用紙搬送機構に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の用紙搬送機構では、第2図に示
すように、本体部1に設けられた収納部11に感
熱記録紙などの用紙12をロール状にしたロール
紙12aを収納し、ロール紙12aから繰出され
た用紙12を下部案内板13に沿つて紙送りロー
ラ14上にセツトしていた。 本体部1の用紙1
2の搬送方向の先端部の端部に設けられた軸15
には蓋部2が開閉可能に支持され、蓋部2には熱
記録ヘツド21が取付けられ蓋部2を閉じること
により、用紙12が熱記録ヘツド21の発熱体と
紙送りローラ14とに挟まれ、紙送りローラ14
の押圧力で発熱体に押付けられながら紙送りロー
ラ14の回転で矢印の方向Aへ搬送されていた。
搬送中に熱記録ヘツド21により所要の記録が
行われ、記録ずみの用紙12はカツタ16で頁ご
とに切断され排出ローラ14により機外に排出さ
れていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕 上述した従来の用紙搬送機構は、収納部へのロ
ール紙の装填を用紙の搬送径路を短縮しかつ収納
部の構造を簡易化するため、単にロール紙を収納
部に落とし込むようにしてあり搬送中にロール紙
の巻きぐせを矯正することができないので、使用
によりロール紙の外径が小さくなつたとき巻きぐ
せによりカールが強くなつて排出ローラに先端が
挿入されず紙づまりを発生するという問題点があ
る。
本考案の目的は、巻きぐせに起因する紙づまり
の発生を防止できる用紙搬送機構を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の用紙搬送機構は、ロール紙を収納する
収納部と前記ロール紙から繰出される用紙を搬送
径路に沿つて搬送する紙送りローラと前記収納部
と前記紙送りローラとの間の前記搬送径路に設け
られ前記用紙に対向する面が開放された樋形のカ
ール矯正板とを備える本体部と、該本体部の前記
搬送径路の先端側の端部で前記本体部と軸で開閉
可能に支持される蓋部と、一端が前記蓋部に支点
軸で回転可能に支持され前記蓋部の開閉で他端が
移動する第1の作動腕と、一端が前記本体部に支
点軸で回転可能に支持され中間部が前記第1の作
動腕の他端に係合し他端が円弧状に移動する第2
の作動腕と、各各の一端が前記本体部に支点軸で
回転可能に支持され中間部が前記第2の作動腕の
他端に係合し他端が円弧状に移動する1対のアー
ムと、該アームの他端間に前記紙送りローラの軸
と平行に回転可能に支持され前記蓋部を閉じたと
き前記カール矯正板の凹部に落込み前記蓋部を開
いたとき前記紙送りローラの外周上方を円弧状に
移動するしごきローラとを含んで構成される。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図は本考案の一実施例の断面図である。
第1図において、1はロール紙12aの収納部
11と、紙送りローラ14と、カツタ16と、排
出ローラ17と、収納部11と紙送りローラ14
との間の用紙12の搬送径路に設けられ用紙12
に対向する面が開放された樋形のカール矯正板1
8とを備える本体部、2は本体部1の用紙12の
搬送径路の先端側の端部で本体部1と軸15で開
閉可能に支持された蓋部、3は支点軸31で蓋部
2に回転可能に支持された作動腕、4は支点軸4
1で本体部1に回転可能に支持された作動腕であ
り、作動腕3,4にリンク機構を構成する。更
に、5は紙送りローラ14の軸方向の両端を挟ん
で本体部1の軸51に一端が回転可能に支持され
作動腕4と連動する1対のアーム、6はアーム5
の他端に紙送りローラ14と平行に回転可能に支
持されたしごきローラである。
以下の説明では、しごきローラ6とカール矯正
板18との関連動作について述べ、その他の用紙
12の搬送動作及び記録動作については、前述し
た第2図の従来例と同様なので説明を省略する。
第1図に示すように、蓋部2を矢印の方向Bへ
回転して蓋部2を閉じると、作動腕3と作動腕4
に連結軸32でともに回転可能に連結された作動
腕4とがそれぞれ支点軸31,41を支点として
動き、最終的には作動腕4が支点軸41を支点と
して円弧状に回転する。
この作動腕4の動きは作動腕4の溝42と溝4
2を滑動する案内軸52によりアーム5に伝達さ
れ、アーム5が軸51を支点として矢印の方向C
へ円弧状に回転する。従つて、アーム5の先端に
回転可能に支持されたしごきローラ6は、第1図
に破線で示すように、カール矯正板18の凹部に
落込み、ロール紙12aから繰出されて紙送りロ
ーラ14の上にセツトされた用紙12を自重によ
つて上方からカール矯正板18の凹部に押込む。
なお、用紙12の引張力によるアーム5の浮上
りを防止するため、蓋部2に設けたブラケツト
(図示せず)により、蓋部2を閉じたときアーム
5を下方に押付けてしごきローラ6の位置を規制
している。ローラ6は蓋部2を開くことにより、
第1図に実線で示すように、用紙12の搬送方向
の先端側に逃げるので、用紙12の着脱操作に何
らの支障を生じない。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案の用紙搬送機構は、
カール矯正板としごきローラとを追加して、蓋部
を閉じたときしごきローラで用紙をカール矯正板
の凹部に押込むことにより、巻きぐせによる用紙
のカールを矯正できるので、用紙の先端がカツタ
又は排出ローラに挿入されずに紙づまりが発生す
ることを防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
従来の用紙搬送機構の一例の断面図である。 1……本体部、2……蓋部、3,4……作動
腕、5……アーム、6……しごきローラ、11…
…収納部、12……用紙、12a……ロール紙、
13……下部案内板、14……紙送りローラ、1
5……軸、16……カツタ、17……排出ロー
ラ、18……カール矯正板、21……熱記録ヘツ
ド、31……支点軸、32……連結軸、4……支
点軸、42……溝、51……軸、52……案内
軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロール紙を収納する収納部と前記ロール紙から
    繰出される用紙を搬送経路に沿つて搬送する紙送
    りローラと前記収納部と前記紙送りローラとの間
    の前記搬送径路に設けられ前記用紙に対向する面
    が開放された樋形のカール矯正板とを備える本体
    部と、該本体部の前記搬送径路の先端側の端部で
    前記本体部と軸で開閉可能に支持される蓋部と、
    一端が前記蓋部に支点軸で回転可能に支持され前
    記蓋部の開閉で他端が移動する第1の作動腕と、
    一端が前記本体部に支点軸で回転可能に支持され
    中間部が前記第1の作動腕の他端に係合し他端が
    円弧状に移動する第2の作動腕と、各各の一端が
    前記本体部に支点軸で回転可能に支持され中間部
    が前記第2の作動腕と、各各の一端が前記本体部
    に支点軸で回転可能に支持され中間部が前記第2
    の作動腕の他端に係合し他端が円弧状に移動する
    1対のアームと、該アームの他端間に前記紙送り
    ローラの軸と平行に回転可能に支持され前記蓋部
    を閉じたとき前記カール矯正板の凹部に落込み前
    記蓋部を開いたとき前記紙送りローラの外周上方
    を円弧状に移動するしごきローラとを含むことを
    特徴とする用紙搬送機構。
JP1986184369U 1986-11-28 1986-11-28 Expired JPH0442286Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986184369U JPH0442286Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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JP1986184369U JPH0442286Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6388651U JPS6388651U (ja) 1988-06-09
JPH0442286Y2 true JPH0442286Y2 (ja) 1992-10-06

Family

ID=31131977

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JP1986184369U Expired JPH0442286Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6594605B2 (ja) 2013-12-26 2019-10-23 サトーホールディングス株式会社 プリンタ
JP6460761B2 (ja) 2014-12-03 2019-01-30 サトーホールディングス株式会社 プリンタ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS603750B2 (ja) * 1978-09-30 1985-01-30 タツタ電線株式会社 ケ−ブル接続部の加熱成形方法

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JPS603750U (ja) * 1983-06-23 1985-01-11 日本電信電話株式会社 巻きぐせ矯正機構

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