JPH044219Y2 - - Google Patents

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JPH044219Y2
JPH044219Y2 JP1984023811U JP2381184U JPH044219Y2 JP H044219 Y2 JPH044219 Y2 JP H044219Y2 JP 1984023811 U JP1984023811 U JP 1984023811U JP 2381184 U JP2381184 U JP 2381184U JP H044219 Y2 JPH044219 Y2 JP H044219Y2
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probe
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JP1984023811U
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JPS60137369U (ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は直管内周面状湾曲面を超音波探傷する
装置の探触子支持装置に関する。
[考案の技術的背景とその問題点] 超音波探傷装置で探傷を行なう場合、探触子と
被探傷面との接触状態が探傷データの信頼性に与
える影響は大きい。従来から探触子をばねなどで
支持したり、柔軟性を持たせて支持することが行
われている。ところがほぼ水平に置かれた直管の
内面を、探触子を旋回させながら探傷する場合に
は、探触子自体の重量と、それを支持する部材の
重量とによつて、管の上方盤と下方盤における探
触子の接触圧力が変化する。また、探触子の移動
に伴なつて探触子の旋回中心が管の中心からずれ
て偏心した場合にも、支持しているばねの変形量
が変化し、探触子の接触圧力が変化してしまう。
そのため、均一な接触圧力のもとでの探傷が出来
なくなり、安定した探傷データを得る妨げになつ
ている。この場合、探触子を被探傷面に押付ける
ばねを強くすることも考えられるが、接触圧力の
変化が、ばねによる押付け力に対して相対的に小
さくなるに過ぎず、均一な接触圧力は得られな
い。さらに、ばねを強くすることによつて、探触
子の接触面の摩擦抵抗が増大し、探触子の接触面
の摩耗が早くなる欠点があつた。
さらに探触子を複数個使用する場合において
は、個々の支持ばねの強さを同じに調整する必要
があり、これは、手間がかかるばかりでなく、ば
ねの特性の固体差が大きい場合にはこの調整は容
易ではない。
[考案の目的] 本考案の目的は、探触子の向きと位置および探
触子の旋回中心が変化しても、探触子と被探傷面
との接触圧力を一定に維持しつつ探傷が行なえる
とともに、複数の探触子の押圧力を容易に均一に
できる探触子支持装置を提供することにある。
[考案の概要] 本考案においては、直管内周面状湾曲面を超音
波探傷する装置の探触子支持装置において、被探
傷面に沿つて移動する移動部材と、移動部材に複
数設けられた第1のピンジヨイントによつて取付
けられた複数の対向するアームと、それぞれのア
ームの先端に第2のピンジヨイントによつて取付
けられ被探傷面に摺接する探触子と、前記アーム
の後端に取付けられたカウンタウエイトと、上記
複数のアーム間に弾性力を作用させることにより
探触子を被探傷面に押しつけるためのアームの弾
性支持機構とを備えることにより、探触子と被探
傷面との接触圧力を一定に維持できるようにする
ものである。
[考案の実施例] 以下、本考案の1実施例について、第1図ない
し第4図を参照して説明する。
1は断面円形の直管であり、1aはその被探傷
面である。2は図示しない駆動装置により直管1
の中央に支持されながら旋回および軸方向移動を
する移動部材、3は第1のピンジヨイント4によ
り移動部材2の駆動装置取付反対側端部に取付け
たアーム、5は第2のピンジヨイント6によりア
ーム3の先端に取付けた超音波探触子、7はアー
ム3の後端に取付けたカウンタウエイト、8はカ
ウンタウエイト7にねじ9によつて取付け、対向
するアーム3の間に引張り力を作用させる弾性支
持機構であるばね、10,11はそれぞれ探触子
5の入出力の信号を伝送するコネクタとケーブル
である。この3〜11の符号の各部品は移動部材
2に2組取付けてあり、2〜11の部品で探触子
支持装置を形成する。
次に作用について説明する。
移動部材2が旋回し、かつ軸方向に移動するに
つれて、3〜11の部品と移動部材2とからなる
探触子支持装置全体が旋回し、移動する。アーム
3の先端に取付けた探触子5は、アーム3の後端
に取付けたカウンタウエイト7によつてバランス
を取りながら、更にカウンタウエイト7に取付け
たばね8の引張力によつて、被探傷面1aに押し
つけられ、摺接しながら旋回移動する。探触子5
の入出力の信号を伝送するケーブル11は、移動
部材2に沿つて管1外に引き出され、図示しない
スリツプリングとブラシを終て超音波探傷装置の
本体へ連結される。
このようにすると、次のような効果がある。
a 探触子5の重量とカウンタウエイト7とでバ
ランスをとる構成としたので、探触子5が旋回
して、探触子5の向きと位置が変化しても、探
触子5の被探傷面との接触の圧力をばね8の力
のみにより一定に維持できる効果がある。そし
て、その力を必要最小限に保つことにより、探
触子5の摩耗を低減できる効果がある。
また、ばね8を対向するアーム3の間で引張
り力が作用するように取付け、移動部材2には
取付けていないので、移動部材2が直管1に対
して多少偏心しても、ばね8の長さは変化せ
ず、探触子5の接触圧力を一定に保つことがで
きる効果がある。このように、探触子5の旋回
中心を高精度に管の中心に一致させる必要がな
いので、移動部材2を支持する機構を簡素にで
きる効果がある。さらに、対向する探触子の接
触圧力が構造的に同一となるので、接触圧力を
同一にするための調整が不要となる効果があ
る。
b 第1、第2の2個のピンジヨイント4,6に
より、それぞれの探触子5を支持する構成とし
たので、移動部材2が直管1の中心軸に対して
多少偏心したり、傾いたりしても、探触子5を
被探傷面1aに密着させておくことができる効
果がある。さらに、対向したアーム3,3相互
間の開き角を調整できる範囲内では、径の異な
る直管やテーパのついた直管の探傷も行なえる
効果がある。
c 2個の探触子5を移動部材2のまわりに対称
に取付け、移動部材2の旋回に伴なう振動を防
止する効果がある。さらに探傷深度の異なる探
傷を同時に行なうことができる効果がある。
尚、本考案は上記し、かつ図面に示した実施例
のみに限定されるものではなく、例えば直管1断
面が、多少楕円形状等、他の曲面であつたりして
も、上記実施例に準じた作用効果が得られるか
ら、そのようにしてもよい等、その要旨を変更し
ない範囲で種々変形して実施できることは勿論で
ある。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、探触子
をカウンタウエイトでバランスさせ、弾性支持機
構であるばねで探触子を被探傷面に押しつけるよ
うにしたから、探触子の向きと位置が変化して
も、探触子と被探傷面との接触圧力を、探触子自
体の重量の影響を受けずにほぼ一定値に維持で
き、さらに、探触子を支持する部分と、被探傷面
との距離が変化しても接触圧力を一定に維持でき
る。また探触子接触圧力を探傷に必要最小限の値
に保つことにより、探触子の摩耗を低減できると
ともに複数の探触子の接触圧力を複雑な調整をす
ることなしに均一にできる高性能、高信頼性の超
音波探傷装置の探触子支持装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の探触子支持装置の一実施例を
示す管部縦断立面図、第2図は第1図のA−A線
に沿う矢視断面図、第3図は第1図のB−B線に
沿う矢視断面図、第4図は第1図のC−C線に沿
う矢視断面図である。 1……直管、1g……被探傷面、2……移動部
材、3……アーム、4……第1のピンジヨイン
ト、5……探触子、6……第2のピンジヨイン
ト、7……カウンタウエイト、8……弾性支持機
構であるばね、9……ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直管内周面状湾曲面を超音波探傷する装置の探
    触子支持装置において、被探傷面に沿つて移動す
    る移動部材と、移動部材に複数設けられた第1の
    ピンジヨイントによつて取付けられた複数の対向
    したアームと、それぞれのアームの先端に第2の
    ピンジヨイントによつて取付けられ被探傷面に摺
    接する探触子と、前記アームの後端に取付けられ
    たカウンタウエイトと、上記複数のアーム間に弾
    性力を作用させることにより探触子を被探傷面に
    押しつけるためのアームの弾性支持機構とを備え
    たことを特徴とする探触子支持装置。
JP2381184U 1984-02-23 1984-02-23 探触子支持装置 Granted JPS60137369U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2381184U JPS60137369U (ja) 1984-02-23 1984-02-23 探触子支持装置

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JP2381184U JPS60137369U (ja) 1984-02-23 1984-02-23 探触子支持装置

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Publication Number Publication Date
JPS60137369U JPS60137369U (ja) 1985-09-11
JPH044219Y2 true JPH044219Y2 (ja) 1992-02-07

Family

ID=30517380

Family Applications (1)

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JP2381184U Granted JPS60137369U (ja) 1984-02-23 1984-02-23 探触子支持装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5737869B2 (ja) * 2010-06-25 2015-06-17 三菱重工業株式会社 管内面検査装置
JP5737516B2 (ja) * 2011-10-26 2015-06-17 株式会社ニチゾウテック 探傷装置の治具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5492297A (en) * 1977-12-28 1979-07-21 Mitsubishi Electric Corp Flaw detector

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58116661U (ja) * 1982-02-01 1983-08-09 関西電力株式会社 ボア検査装置

Patent Citations (1)

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JPS5492297A (en) * 1977-12-28 1979-07-21 Mitsubishi Electric Corp Flaw detector

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JPS60137369U (ja) 1985-09-11

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