JPH0442111A - ファインダー光学系 - Google Patents

ファインダー光学系

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JPH0442111A
JPH0442111A JP2150133A JP15013390A JPH0442111A JP H0442111 A JPH0442111 A JP H0442111A JP 2150133 A JP2150133 A JP 2150133A JP 15013390 A JP15013390 A JP 15013390A JP H0442111 A JPH0442111 A JP H0442111A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
air gap
focal length
variable air
finder optical
Prior art date
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Pending
Application number
JP2150133A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takase
弘 高瀬
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2150133A priority Critical patent/JPH0442111A/ja
Publication of JPH0442111A publication Critical patent/JPH0442111A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、銀塩カメラ、電子撮像素子カメラ等の撮像機
器の像観察系に利用される視度調節機能を有するファイ
ンダー光学系に関する。
〔従来の技術〕
この種従来のファインダー光学系としては、例えば「光
学第8巻第6号(1979年12月発行)」に記載のも
のがある。
これはファインダー光学系に含まれる接眼レンズが色消
しのために正負又は負正の接合レンズからなっており、
その各々の焦点距離が合成焦点距離より短いことに着目
し、これらのレンズを分離して、その何れかを移動させ
ることにより視度調節を可能にし、日常眼鏡を着用しな
い軽度の近視の人や老視の人にも視度が合い、ピント合
わせか支障なく行えるようにしたものである。
〔発明か解決しようとする課題〕
ところが、上記従来例においては、カメラ設計上の制約
もあって中間結像面から接眼レンズの先端までの距離が
接眼レンズの焦点距離より大きくなったものに有効であ
る、正、負タイプの接眼レンズを含んでいて視度変化を
大きくするために前側の正レンズのパワーを大きくした
ものは、プラス視度の側で収差性能が悪く使用に耐えな
いという問題があった。これは、正レンズの後面及び負
レンズの前面で発生する収差が大きく、この間の空気間
隔を変えることによって両面での収差補正のバランスが
大きく崩れる為である。
本発明は、上記問題点に鑑み、正屈折力の前群と負屈折
力の後群から成る接眼レンズを含んでいて視度変化を大
きくするために前群のパワーを大きくした場合でも収差
変動の少ない視度調節を実現することができるファイン
ダー光学系を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明によるフ
ァインダー光学系の一つは、対物レンズ又は撮像レンズ
より形成された像を、像の反転作用を有する複数の反射
面から成る光学系を通して接眼レンズで観察するように
したファインダー光学系において、上記接眼レンズは結
像面側から順に配置された正の屈折力を有する前群と負
の屈折力を有する後群とから成り、これら両群の間の空
気間隔を変えて視度を調節することかでき、この可変の
空気間隔を挾む二つの屈折面か下記の条件を満たすこと
を特徴としている。
f/f、l<2 f/f、l<2 但し、fは接眼レンズ全体の焦点距離、f、は可変空気
間隔の前側面の焦点距離、f、は可変空気間隔の後側面
の焦点距離である。
又、本発明によるファインダー光学系の他の一つは、上
記構成に加えて、 上記可変の空気間隔を挾む二つの面のうち少な(とも一
つの面を光軸から離れるに従って曲率が小さくなるよう
な非球面にしたことを特徴としている。
即ち、接眼レンズの可変空気間隔を挾む両側の面で発生
する収差を小さく抑えるためには、(1)各面の焦点距
離を大きくする方法や、(2)非球面を用いて球面で発
生する収差をキャンセルする方法がある。
そして、(1)を実現するには、前群を複数枚のレンズ
で構成してパワーを分散させ屈折面の曲率を小さくする
方法がある。条件式 %式% は、ミのときの上限を決めるもので、これを越えると視
度調節による収差の劣化か大きくなる。
又、(2)の場合、球面で発生する収差をキャンセルさ
せるには、光軸から離れに従い曲率が小さくなるような
形状の非球面を形成することが必要である。
尚、ファインダー光学系は、撮像光学系から独立してい
て独自の対物レンズか結像作用を発揮するもの、又は撮
像光学系の光路を分割して接眼レンズに導くようになっ
ていて撮像レンズか結像作用を発揮するものの何れでも
良い。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基つき本発明の詳細な説明する
1工大五湾 第1図は本実施例の構成を示す断面図であって、これは
接眼レンズの前群を2枚の正レンズに分割して1枚の正
レンズのパワーを弱くすることで可変空気間隔を挾んで
対向する面のパワーを弱くした即ち焦点距離を太き:X
したものである。そのデータを以下に示す。
r 、 = 1997330 d、 =4.700On、 =1.49309  v、
 =57.54r 2 =−80,0040 d2=1.0O00 r3= ■ d、=33.7500  n、=1.51633   
ν、=64.15r 4  =■ d 4  = 50.3000 r s  =31.7910 ds  =2.600On、  =1.49309  
 L/3  =57.54r 、  =−216,15
00 d、  =0.2000 r y  ””31.7910 d 、  =2.6000  n 、  =1.493
09   v 、 =57.54r s  =−216
,1500 ds(可変) r*=−83,3620 do  =1.0000  ns  =1.58423
   v5=30.49r 、、=29.7180 結像面:′Aら第1面までの間隔 3.3f/f、l=
0.17 f/f、l=0.44 視度  −2−0,5+1 d 、   0.798 3.214  5.262本
実施例の収差特性は第2図に示した通りである。
工ffi翫倦 第3図は本実施例の構成を示す断面図であって、これは
可変空気間隔を挾んで対向する面を非球面にして収差の
発生を少なくすることで接眼レンズを2枚構成にしたも
のである。そのデータを以下に示す。
r + = 19’9.7330 d、 =4.7000  n、 =’1.49230 
 v、 =57.71r 2 = −80,0040 dz =0.8000 r 3 =■ d = =33.7500 n 2= 1.51633
 2/ 2 =64.15r 4 =■ d、 =50.3000 r s =26.9620 ds ””5.4000 1s =1.4923OL’
l =57.71r s −−26,0820(非球面
)d6 (可変) r 7 =−24,1740(非球面)dt =1.0
000  n−=1.49230  L/4 =57.
71r *  = 67.5920 非球面係数 第6面 E=0,35235 XIO”  、 F=−〇、34
085xlO’G = −0,17890X 10−”
第7面 E=0.38669 xlO’  、 F=0.750
18 xlO−’G = −0,181370X 10
−”結像面から第1面までの間隔 3.5 f/f、l=1.43 f/f、  =1.54 視度  −2−10 d61.189  2.724  4.093本実施例
の収差特性は第4図に示した通りである。
但し、上記各実施例において、r++rz+ ・・・・
は各レンズ面の曲率半径、dl +  dl + ・・
・・は各レンズの肉厚及びレンズ間隔、n l; n 
2 r ・・・・は各レンズの屈折率、シ1.シ2.・
・・・は各レンズのアツベ数である。又、fは接眼レン
ズ全体の焦−点距離、f2及びfoは夫々可変空気間隔
(aS又はd、)の前側面及び後側面の焦点距離である
又、上記第2実施例中の非球面形状は、非球面係数を用
いて以下の式で表わされる。但し、光軸方向はX、光軸
と垂直な方向はSとする。
ここで、Cは非球面頂点での曲率(−1/r)である。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によるファインダー光学系は、正屈
折力の前群と負屈折力の後群から成る接眼レンズを含ん
でいて視度変化を大きくするために前群のパワーを大き
くした場合でも収差変動の少ない視度調節を実現するこ
とができるという実用上重要な利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるファインダー光学系の第1実施例
の構成を示す図、第2図は第1実施例の収差曲線図、 第3図は第2実施例の構成を示す図、 第4図は第2実施例の収差曲線図である。 表示 書(自発) 平成 3年 7月19日 特願平2−150133号 補正の内容 明細書第2頁17行目の「―点距離」の後にrの絶対値
1を挿入する。 同頁18行目の「より短い」を1の絶対値より小さい1
と訂正する。 同第5頁17行目の「離れに」を1離れるにJと訂正す
る。 ファインダー光学系 〒105東京都港区新橋5の19 電話 東京(3432) 4576

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対物レンズ又は撮像レンズより形成された像を、
    像の反転作用を有する複数の反射面から成る光学系を通
    して接眼レンズで観察するようにしたファインダー光学
    系において、上記接眼レンズは結像面側から順に配置さ
    れた正の屈折力を有する前群と負の屈折力を有する後群
    とから成り、これら両群の間の空気間隔を変えて視度を
    調節することができ、この可変の空気間隔を挾む二つの
    屈折面が下記の条件を満たすことを特徴とするファイン
    ダー光学系。 |f/f_p|<2 |f/f_n|<2 但し、fは接眼レンズ全体の焦点距離、f_pは可変空
    気間隔の前側面の焦点距離、f_nは可変空気間隔の後
    側面の焦点距離である。
  2. (2)上記可変の空気間隔を挾む二つの面のうち少なく
    とも一つの面を光軸から離れるに従って曲率が小さくな
    るような非球面にしたことを特徴とする特許請求の範囲
    (1)に記載のファインダー光学系。
JP2150133A 1990-06-08 1990-06-08 ファインダー光学系 Pending JPH0442111A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2150133A JPH0442111A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 ファインダー光学系

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2150133A JPH0442111A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 ファインダー光学系

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0442111A true JPH0442111A (ja) 1992-02-12

Family

ID=15490208

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2150133A Pending JPH0442111A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 ファインダー光学系

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JP (1) JPH0442111A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8051976B2 (en) 2006-08-25 2011-11-08 Tsubaki Yamakyu Chain Co., Ltd. Track frame assembly in conveyor system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8051976B2 (en) 2006-08-25 2011-11-08 Tsubaki Yamakyu Chain Co., Ltd. Track frame assembly in conveyor system

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