JPH0442079A - Mls地上装置の同期方式 - Google Patents

Mls地上装置の同期方式

Info

Publication number
JPH0442079A
JPH0442079A JP15054390A JP15054390A JPH0442079A JP H0442079 A JPH0442079 A JP H0442079A JP 15054390 A JP15054390 A JP 15054390A JP 15054390 A JP15054390 A JP 15054390A JP H0442079 A JPH0442079 A JP H0442079A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
output
guidance device
dpsk
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15054390A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nishimura
貴志 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP15054390A priority Critical patent/JPH0442079A/ja
Publication of JPH0442079A publication Critical patent/JPH0442079A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はMLS (マイクロ波着陸システム)地上装置
の同期方式に関する。
(従来の技術) MLSは、空港においてマイクロ波帯(5GH2)の電
波を用いて航空機の着陸誘導を行うための装置であり、
ILS(計器着陸システム)に代わる次世代の着陸誘導
システムとして開発されたものである(例えば「航空電
子装置(岡田実編、日刊工業新聞社列)」参照)。
ここに、MLS地上装置は、基本的には、方位誘導袋j
fi (AZ装置)と高低誘導装置(EL装置)と進入
復行方位誘導装置(BAZ装置)とで構成され、例えば
第4図に示すように滑走路41の周辺に配置される。即
ち、第4図において、滑走路41では矢印の向きに航空
機が進入するとすれば、A2装置42は航空機の進入方
向前方側に配置され方位角情報(AZ)と各種データ(
DATA)を送信し、BAZ装置43は進入方向後方側
に配置され進入をやり直す航空機のための後方方位情報
(BAZ)と各種データ(DATA)を送信し、またE
L装置44は進入方向を外れた滑走路41の一側に配置
され高低情報(EL)を送信する。
これらの送信情報(AZ/EL/BAZ/DATA)は
ファンクションと称されるが、各装置は同一周波数の電
波を用いてファンクションを送信するのであるから、例
えば第5図(1)に示すように時分割的に送信動作をす
る。なお、第5図ではファンクションDATAは図示省
略した。
そこで、各装置間の同期制御が必要となる。これは通常
、AZ装置の制御下で行われる。AZ装置は、第5図(
2)に示すように、ファンクションAZを所定の時間間
隔で送信するのと並行して、送信休止の期間内で所定の
時間間隔で同期トリガを発生し、地上に敷設した伝送路
(第4図参照)を介してEL装置とBAZ装置へ対応す
る同期トリガを伝送する。EL装置及びBAZ装置は対
応する同期トリガを受けてファンクションEL、同BA
Zを同AZと重複しない所定の時間位置で送信する(第
5図(31G41)。
なお、ファンクションAZ、同EL、同BAZはビーム
走査アンテナから送信され、ファンクションDATAは
データアンテナから送信される。
ファンクションDATAはDPSK変調されることから
データアンテナはDPSKアンテナとも称される。また
、各装置は、時分割的にファンクションを送信するから
、そのファンクションの送信タイミングの正規性を確認
するためモニタアンテナ(モニタピックアップ)とモニ
タ回路を備える。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来のMLS地上装置の同期方式では、AZ装
置で発生した同期トリガを伝送路を介してEL装置やB
AZ装置へ伝送するようにしているので、空港内に管路
を埋設し、その中に電線を通して伝送路を敷設する必要
があり、この敷設工事に多大な費用を要するという問題
がある。
本発明は、このような問題に鑑みなされたもので、その
目的は、同期専用の伝送路の敷設を要さずに各装置の送
信タイミングの同期を取ることができるMLS地上装置
の同期方式を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明のMLS地上装置の
同期方式は次の如き構成を有する。
即ち、本発明のMLS地上装置の同期方式は、方位誘導
装置と高低誘導装置と進入復行方位誘導装置とで構成さ
れるMLS (マイクロ波着陸システム)地上装置にお
ける高低誘導装置と進入復行方位誘導装置において: 
高低誘導装置に、方位誘導装置の送信電波を受信する受
信アンテナと;この受信アンテナの出力を増幅するロー
ノイズアンプと; このローノイズアンプの出力とモニ
タアンテナの出力を切り換えてモニタ回路へ導出する切
換器と: を設け、進入復行方位誘導装置に、ローノイ
ズアンプと; 送信機の出力をビーム走査アンテナとデ
ータアンテナとに切り換えて出力するRFスイッチのデ
ータアンテナ側切換出力端とデータアンテナとの間に設
けられ、データアンテナ側切換比力端への出力信号をデ
ータアンテナへ伝達しデータアンテナの受信信号を前記
ローノイズアンプへ伝達するデユープレクサと; ロー
ノイズアンプの出力とモニタアンテナの出力を切り換え
てモニタ回路へ導出する切換器と; を設け、高低誘導
装置及び進入復行方位誘導装置における前記モニタ回路
に、前記切換器を介して入力されるローノイズアンプの
出力を受けて方位誘導装置の送信電波をデコードし送信
タイミングを検出する手段と; 検出した送信タイミン
グに基づき自装置の送信タイミングを決定し同期トリガ
を発生する手段と; 同期トリガに応答して送信機を起
動する手段と; を設けたことを特徴とするものである
(作 用) 次に、前記の如く構成される本発明のMLS地上装置の
作用を説明する。
周知のように、各装置は、角度情報をビーム走査アンテ
ナから送信するときは、事前にデータアンテナから、後
続の信号が何のファンクションであるかを示すコード(
ファンクションID)とタイミングの基準となるコード
(バーカーコード)をDPSK変調して送信する。また
、各装置は他装置が送信しているときは休止状態にある
。そして、高低誘導装置は方位誘導装置からの電波を必
ずしも受信できるとは限らないが、受信アンテナを付加
すれば確実に受信できる。他方、進入復行方位誘導装置
は方位誘導装置からの電波をデータアンテナにて必ず受
信できる位置にある0本発明はこの点に着目したのであ
る。
即ち、高低誘導装置(進入復行方位誘導袋W)では、方
位誘導装置の方位角(AZ)情報及び前記前置信号は受
信アンテナ(データアンテナ)で受信されるから、切換
器にローノイズアンプの出力を選択させモニタ回路へ導
入し、バーカーコードをデコードして送信タイミングを
検出し、これに基づき自装置の送信タイミングを決定し
送信機を起動する。
要するに、本発明によれば、従来のように同期トリガを
伝送する専用伝送路を空港内に敷設することなく、各装
置の送信タイミングの同期を取ることができるのである
なお、方位誘導装置では、同期トリガ発生の回路を省略
できる点注意する必要がある。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例に係るMLS地上
装置の同期方式の構成ブロック図を示し、第1図はAZ
装置とEL装置の関係を、第2図はAZ装置とBAZ装
置の関係をそれぞれ示す。
各装置の配置態様は、前記第4図に示す通りであって、
EL装置のデータアンテナ(DPSKアンテナ)はAZ
装置の電波を受信できるように配置されていない、そこ
で、EL装置では、第1図(b)に示すように、専用の
受信アンテナ8とその出力を増幅するローノイズアンプ
9を設けると共に、切換器IOを設け、自装置が送信し
ないときはモニタの必要がないからモニタピックアップ
7とモニタ回路6の接続を断ち、ローノイズアンプ9の
出力をモニタ回路6へ入力させ得るようにしである。
また、BAZ装置のDPSKアンテナはAZ装置の電波
を受信できるので、第2図(b)に示すように、特に受
信アンテナを追加せずDPSKアンテナ3′を受信アン
テナとして利用することとし、デユープレクサ11とロ
ーノイズアンプ9′と切換器10′とを設けである。デ
ユープレクサ11は、RFスイッチ4′のDPSKアン
テナ3′側切換出力端への送出信号をDPSKアンテナ
3′へ伝達し、DPSKアンテナ3′の受信信号をロー
ノイズアンプ9′へ伝達する。切換器10′に関しては
EL装置と同様である。
そして、モニタ回路6 (6’ )は、以下に説明する
ような機能を追加し、送信機5 (5′)を起動できる
ようにしである。
以下、第3図を参照して本発明に係る同期方式を説明す
る。
AZ装置は、ファンクションAZを所定の時間間隔で送
信する(第3図(11)、図示省略したが、ファンクシ
ョンAZの先頭部分には前置信号がある。
これはファンクションEL、同BAZにおいても同様で
ある。この前置信号はファンクションIDとバーカーコ
ードとからなる。ファンクションよりは後続する信号が
何のファンクションであるかを示すコードであり、バー
カーコードはタイミングの基準を与えるコードである。
この前置信号はDPSK変調されてデータアンテナ(D
PSKアンテナ)から送信される。
この前置信号は、EL装置では受信アンテナ8にて受信
され、BAZ装置ではDPSKアンテナ3′にて受信さ
れ、それぞれローノイズアンプ9(9′)へ入力して適
宜増幅され、切換器to(Inを介してモニタ回路6 
(6’ )へ入力する。
モニタ回路6 (6’ )では、DPSK変調された前
置信号を復調し、ファンクションIDとバーカーコード
をデコードし、ファンクションAZの送信タイミングを
検出する。このとき、各ファンクション(AZ、EL、
BAZ)の送信間隔はある任意の規則に従って変化する
ので、モニタ回路6(6’)では、各ファンクションA
Zの入力を監視し、その送信間隔(TI、T2.・・・
・・・)を計測する。
そして、EL装置のモニタ回路6では、前1信号をデコ
ードすると、第3図(2)に示すように、それから所定
時間(t ELI 、 t EL2 、 t EL3)
遅れたタイミングを前記規則に従って決定し、その決定
したタイミングで同期トリガを発生し、送信機5を起動
する。
同様に、BAZ装置のモニタ回#16′では、前置信号
をデコードすると、第3図(3)に示すように、それか
ら所定時間t BAZI遅れたタイミングを前記規則に
従って決定し、その決定したタイミングて同期トリガを
発生し、送信機5′を起動する。
その結果、各ファンクション(AZ、EL−BAZ)は
、従来(第5図(1))と同様に相互に重複することな
く時分割的に送信される。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のMLS地上装置の同期方
式によれば、高低誘導装置及び進入復行方位誘導装置は
、方位誘導装置から同期トリガを受けるのではなく、方
位誘導装置が航空機向けに送信している信号を受信しそ
れからタイミング情報を抽出できるようにしたので、従
来のように同期トリガを伝送する専用伝送路を空港内に
敷設することなく、各装置の送信タイミングの同期を取
ることができる効果がある。
また、本発明によれば、方位誘導装置では、同期トリガ
発生の回路を省略できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例に係るMLS地上
装置の同期方式の構成ブロック図(第1図はAZ装置と
EL装置の関係を、第2図はAZ装置とBAZ装置の関
係をそれぞれ示す)、第3図は本発明の同期方式の動作
説明図、第4図はMLS地上装置の配置図及び従来方式
における同期トリガの伝送路を示す図、第5図は従来の
同期方式の説明図である。 1・・・・・・AZ装置、 2.2′・・・・・・ビー
ム走査アンテナ、 3.3′・・・・・・DPSKアン
テナ、4.4′・・・・・・RFスイッチ、 5.5′
・・・・・・送信機、 6.6′・・・・・・モニタ回
路、 7.7′・・・・・・モニタピックアップ、 8
・旧・・受信アンテナ、9.9′・・・・・・ローノイ
ズアンテナ、 10.10′・・・・・・切換器、 1
1・・・・・・デユープレクサ。 rglJ8トリカ゛0イ云よ(凋シ0蔵ミi図茅4 閃 代理人 弁理士  八 幡  義 博

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 方位誘導装置と高低誘導装置と進入復行方位誘導装置と
    で構成されるMLS(マイクロ波着陸システム)地上装
    置における高低誘導装置と進入復行方位誘導装置におい
    て;高低誘導装置に、方位誘導装置の送信電波を受信す
    る受信アンテナと;この受信アンテナの出力を増幅する
    ローノイズアンプと;このローノイズアンプの出力とモ
    ニタアンテナの出力を切り換えてモニタ回路へ導出する
    切換器と;を設け、進入復行方位誘導装置に、ローノイ
    ズアンプと;送信機の出力をビーム走査アンテナとデー
    タアンテナとに切り換えて出力するRFスイッチのデー
    タアンテナ側切換出力端とデータアンテナとの間に設け
    られ、データアンテナ側切換出力端への出力信号をデー
    タアンテナへ伝達しデータアンテナの受信信号を前記ロ
    ーノイズアンプへ伝達するデュープレクサと;ローノイ
    ズアンプの出力とモニタアンテナの出力を切り換えてモ
    ニタ回路へ導出する切換器と;を設け、高低誘導装置及
    び進入復行方位誘導装置における前記モニタ回路に、前
    記切換器を介して入力されるローノイズアンプの出力を
    受けて方位誘導装置の送信電波をデコードし送信タイミ
    ングを検出する手段と;検出した送信タイミングに基づ
    き自装置の送信タイミングを決定し同期トリガを発生す
    る手段と;同期トリガに応答して送信機を起動する手段
    と;を設けたことを特徴とするMLS地上装置の同期方
    式。
JP15054390A 1990-06-08 1990-06-08 Mls地上装置の同期方式 Pending JPH0442079A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15054390A JPH0442079A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 Mls地上装置の同期方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15054390A JPH0442079A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 Mls地上装置の同期方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0442079A true JPH0442079A (ja) 1992-02-12

Family

ID=15499170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15054390A Pending JPH0442079A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 Mls地上装置の同期方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0442079A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH095415A (ja) * 1995-06-21 1997-01-10 Nec Corp ローカライザ装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61181232A (ja) * 1984-12-14 1986-08-13 トムソンーセーエスエフ 主局からの電波で従局を同期させる方法、特にマイクロ波着陸装置に使われる方法、及びその装置
JPH02141683A (ja) * 1988-11-22 1990-05-31 Nec Corp マイクロ波着陸システムのファー・フィールド・モニタ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61181232A (ja) * 1984-12-14 1986-08-13 トムソンーセーエスエフ 主局からの電波で従局を同期させる方法、特にマイクロ波着陸装置に使われる方法、及びその装置
JPH02141683A (ja) * 1988-11-22 1990-05-31 Nec Corp マイクロ波着陸システムのファー・フィールド・モニタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH095415A (ja) * 1995-06-21 1997-01-10 Nec Corp ローカライザ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
NO20063054L (no) Fremgangsmate og system for overforing av signaler gjennom et metallror
KR960012773A (ko) 저속데이타 전용 위성통신 단말지구국의 주파수상향 고출력증폭기(tbu)
JPS6238668B2 (ja)
EP0361877A2 (en) Phase shift divided leaky cable sensor
JP3100860B2 (ja) 通信装置
US4969211A (en) Transceiver interference cancellation system
KR900003643A (ko) 2개 또는 그 이상의 위치를 결정하기 위한 레이다 시스템
US4224607A (en) Intruder detector system having improved uniformity of detection sensitivity
JPH0442079A (ja) Mls地上装置の同期方式
US4885588A (en) Radar transponder
US3720944A (en) Signal system for jamming detection systems utilizing signal correlation
JP2646714B2 (ja) マイクロ波着陸システムのファー・フィールド・モニタ
US5249162A (en) Radio frequency phase sensitive wire detector
JP3063848B2 (ja) 放送機能付dmeシステム
JPH1039012A (ja) 面移動体探知装置
RU38412U1 (ru) Радиолучевое устройство для охраны периметра
CA1106045A (en) Radio navigation with separate correlated scans to avoid reflection interference
JP2000304855A (ja) 航空機監視装置
JPS63265186A (ja) レ−ダ−・トランスポンダ
GB2176079A (en) Direction-adaptive repeaters for guided radio systems
JP3119527B2 (ja) 無線式識別装置
JP2580785B2 (ja) レーダー装置
JP2842023B2 (ja) 送出同期システム
US2900635A (en) Control apparatus for radio monitoring station
JP2577803B2 (ja) データ伝送付加型ecm装置