JPH0442013A - タイヤ有効半径測定方法 - Google Patents

タイヤ有効半径測定方法

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JPH0442013A
JPH0442013A JP15018590A JP15018590A JPH0442013A JP H0442013 A JPH0442013 A JP H0442013A JP 15018590 A JP15018590 A JP 15018590A JP 15018590 A JP15018590 A JP 15018590A JP H0442013 A JPH0442013 A JP H0442013A
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tire
roller
rotation
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rotation pulses
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Masaki Murakami
村上 正喜
Masaru Kurokawa
黒川 勝
Shinji Kawaguchi
河口 伸司
Takashi Ishizuka
石塚 隆司
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、車両試験で自動車用タイヤの車速に対応した
有効半径の測定方法に関し、特に、許容誤差を変更可能
な測定方法に関する。
B3発明の概要 本発明は、車両試験で自動車用タイヤの車速に対応した
有効半径の測定方法において、所望の分周数を設定し、
その分周数に対応する数のタイヤ回転パルスが検出され
る期間のローラ回転パルスを計数することで両者の回転
数の比を演算することにより、 許容誤差を所望の段階に変更可能な技術を提供するもの
である。
C1従来の技術 自動車用タイヤの半径は走行車速によって5〜40冨菖
程度変化するので、タイヤの有効半径を測定することは
タイヤ周りを設計する上で極めて重要である。そこで、
車両試験でも車速に対応した有効半径を測定する必要が
あり、通常はシャーシーダイナモメータ上に車両を載置
し、ある単位時間のタイヤの回転とローラの回転とから
演算を行っている。第4図は、そのような−従来例の構
成図で、図中41は演算装置、42は自動車、43はロ
ーラ、44は周波数変換器である。自動車42のタイヤ
とローラ43とは対接して回転するようになっていて、
パルスセンサ(P/P)により検出されたタイヤ回転周
波数とローラ回転周波数とは周波数変換器44でディジ
タル値に変換され、演算装置41に入力される。演算装
置41は、タイヤ回転数n、及びローラ回転数n2と既
知のローラ半径rとから、下記の演算によりタイヤ半径
Rを算出する。
因みに、ローラ半径rが795.771mの場合、タイ
ヤ回転数n1が0〜3100rpmで、ローラ回転数n
2が0〜g33rpmとなり、タイヤ半径Rは220〜
318冨冨である。
D1発明が解決しようとする課題 ところで、上記従来のタイヤ有効半径測定方法では、測
定誤差が限定されてしまうという課題がある。
誤差を少なくするためには、ローラよりパルスピックア
ップする際の1パルス当たりの走行距離の最小分解能を
上げればよいのであるが、コスト面もあって、通常はロ
ーラ1回転当たり600パルスが使用され、一方でタイ
ヤ回転側では、タイヤに反射シールを貼り付ける関係上
、1回転1パルスが普通である。ここで、ローラ半径を
1591 、5 mmとすると、タイヤ半径は、で、ロ
ーラ回転数n2に±1の誤差が存在するとタイヤ半径の
誤差は1.326ivになる。タイヤ半径の許容誤差は
IImとすると、この数値は不合格であるが、仮にタイ
ヤ回転が2倍であれば、になり、タイヤ半径の誤差は0
.663mmとなって、合格である。しかしながら、従
来の測定方法ではタイヤ回転のパルスを分周して2倍に
することはできず、タイヤとローラの回転比の異なる別
装置を使用するしかなかった。
本発明は、このような課題に鑑みて創案されたもので、
許容誤差を所望の段階に変更可能なタイヤ有効半径測定
方法を提供することを目的としている。
E1課題を解決するための手段 本発明における上記課題を解決するための手段は、車両
用のタイヤと測定用のローラとを対接して回転させ、そ
れらの回転数の比をローラの半径に乗算することでタイ
ヤの有効半径を測定する測定方法において、所望の分局
数を設定し、その分周数に対応する数のタイヤ回転パル
スが検出される期間のローラ回転パルスを計数すること
で両者の回転数の比を演算するタイヤ有効半径測定方法
によるものとする。
F1作用 本発明は、タイヤとローラとを対接させて回転し、それ
らの回転数の比よりタイヤの有効半径を測定する方法に
おいて、所望の分周数を設定し、その分周数だけタイヤ
が回転する間のローラ回転パルスを計数することで分解
能を段階的に高め、所望の許容誤差に対応させるもので
ある。
第1図は、実施例を兼ねて本考案の原理を示す説明図で
ある。同図において、演算装置1はカウンタ11を内蔵
していて、前記ローラ回転パルス(例えば1回転当たり
600パルス)を計数する。
ローラ回転パルスの取り込みミスを±1とすると、分周
数Mを例えば2と設定し、タイヤ回転パルス(例えば1
回転当たり1パルス)を2倍にすれば、誤差は1/2に
なる。そこで、タイヤ回転パルスの周期をM倍に拡大し
、その立ち上がり時1.及びt2にカウンタ11より計
数値(Nl及びN2)を取り出し、下記の如くタイヤ有
効半径R(m)及び走行車速V(km/h)を演算する
。但し、φはローラ半径、kはローラ1回転当たりのパ
ルス数である。
R= (N2−Nl)xφ/(2×kxM)V= (N
2  N1)X<6X3.6/ (kx (t2 t+
))これは、タイヤ回転のMパルス間のローラ回転パル
スを計数することで、ローラ回転の分解能はM倍になり
、許容誤差はM分の1でよくなる。
G、実施例 以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第2図は、本発明の一実施例の構成図である。
同図において、21は演算装置を兼ねたCPU。
22は各データを格納するRAM、23はCRTデイス
プレィ、24はキーボード、25はタイヤ回転パルスの
入力ポート、26はローラ回転パルスのカウンタ、27
はバスである。CRTデイスプレィ23は、CRTイン
ターフェイス23aを介してバス27に接続され、キー
ボード24は、キーボードインターフェイス24aを介
してバス27に接続されている。
第3図は、上記の実施例を第1図に示す如く動作させる
処理のフローチャートである。第2図の入力ポート25
及びカウンタ26にはタイヤ回転パルス及びローラ回転
パルスが絶えず検出されているが、CPU21に割り込
みがかからない限り、タイヤ有効半径の測定演算は起動
されず、CPU21は他の処理を行っている。第3図に
おいて、フローは、割り込み禁止の状態でタイヤ回転パ
ルスの割り込み数mを初期化しておき、キーボード24
より所望の分周数Mを設定する。そして、割り込み禁止
を解除するとタイヤ回転パルスにより割り込みがかけら
れ、その最初の立ち上がりt秒でカウンタ26の値N1
を読み込む。タイヤ回転パルスの検出は更に続けられる
が、割り込み数mが分周Mの設定数になって初めて次の
カウンタ値N2を読み込む。そして、第1図に示したタ
イヤ有効半径R(m)の演算を行う。演算後は割り込み
禁止の状態に戻る。
本実施例の方法で、下記のデータよりタイヤの有効半径
Rを演算すると、測定誤差は下表の如くになる。
(以下余白) −ラ半径 591.5 (mm) ローラパルス タイヤパルス 600  (P/R) 1  (P/R) 上表でも明らかな如く、タイヤを多く回転することによ
り誤差を小さくすることができる。許容誤差がIm冨以
下の場合はM=2にすればよいし、0.5in以下の場
合はM=3を選択すればよく、分周数Mの選択により所
望の許容誤差に変更することができる。
H9発明の効果 以上、説明したとおり、本発明によれば、許容誤差を所
望の段階に変更可能なタイヤ有効半径の測定方法を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本原理の説明図、第2図は本発明の
一実施例の構成図、第3図は本実施例の動作のフローチ
ャート、第4図は従来例の構成図である。 1・・・CPU、2・・・RAM、3・・・CRT、4
・・・キーボード、5・・・入力ポート、6・・・カウ
ンタ、41・・・演算装置、42・・・自動車、43・
・・ローラ、44・・・周波数変換器。 第3図 本発明の一実施例のフl]−チャート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両用のタイヤと測定用のローラとを対接して回
    転させ、それらの回転数の比をローラの半径に乗算する
    ことでタイヤの有効半径を測定する測定方法において、 所望の分周数を設定し、その分周数に対応する数のタイ
    ヤ回転パルスが検出される期間のローラ回転パルスを計
    数することで両者の回転数の比を演算することを特徴と
    するタイヤ有効半径測定方法。
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