JPH0441871B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0441871B2 JPH0441871B2 JP60231980A JP23198085A JPH0441871B2 JP H0441871 B2 JPH0441871 B2 JP H0441871B2 JP 60231980 A JP60231980 A JP 60231980A JP 23198085 A JP23198085 A JP 23198085A JP H0441871 B2 JPH0441871 B2 JP H0441871B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- image display
- synchronization signal
- glasses
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 12
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 7
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002285 radioactive effect Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は左右画像を時分割で切換えてテレビ
ジヨン受像機等の画像表示装置に映出し、この映
像を左右交互に開閉されるシヤツタを備えた眼鏡
を介して見えるようにした立体映像装置に関す
る。
ジヨン受像機等の画像表示装置に映出し、この映
像を左右交互に開閉されるシヤツタを備えた眼鏡
を介して見えるようにした立体映像装置に関す
る。
〈発明の概要〉
この発明は、画像表示装置の作動時に画像の同
期信号と同期して発生されるフライバツクトラン
ス等からの不要な電波を眼鏡で受信してシヤツタ
の同期を取ることにより、構成を簡略化できるよ
うにしたものである。
期信号と同期して発生されるフライバツクトラン
ス等からの不要な電波を眼鏡で受信してシヤツタ
の同期を取ることにより、構成を簡略化できるよ
うにしたものである。
〈従来の技術〉
一般に、この種の立体映像装置においては、眼
鏡に設けられたシヤツタの開閉を画像の切換と同
期させて行なうために、眼鏡と画像表示装置との
間に信号ケーブルを接続して切換同期信号を伝送
していた。
鏡に設けられたシヤツタの開閉を画像の切換と同
期させて行なうために、眼鏡と画像表示装置との
間に信号ケーブルを接続して切換同期信号を伝送
していた。
しかしながら、このような信号ケーブルがつな
がれた眼鏡では取扱いが不便であり、しかも視聴
位置が信号ケーブルの長さにより制限されるとい
う問題があつた。
がれた眼鏡では取扱いが不便であり、しかも視聴
位置が信号ケーブルの長さにより制限されるとい
う問題があつた。
このため、眼鏡と画像表示装置との間をワイヤ
レス化することが望まれていた。
レス化することが望まれていた。
その一従来例としては、特開昭58−62995号公
報に記載されたような赤外線信号を用いたものが
ある。ここで、この従来例について第2図を用い
て簡単に説明する。
報に記載されたような赤外線信号を用いたものが
ある。ここで、この従来例について第2図を用い
て簡単に説明する。
左右画像を識別するフイールド識別回路2の出
力パルスにより、単マルチ3がトリガされ、その
出力パルスにより発振器4がゲートされ、その出
力で、駆動回路5を介して赤外発光ダイオード6
が発光する。この光は受信側の発光ダイオード8
で受光され、電気信号に変換され、選択増幅9さ
れる。この出力をシユミツト回路10は増幅、整
流し、搬送波のなくなつた波形を論理レベルに変
換する。そして、この出力に基づいてシヤツタ駆
動を行つていた。
力パルスにより、単マルチ3がトリガされ、その
出力パルスにより発振器4がゲートされ、その出
力で、駆動回路5を介して赤外発光ダイオード6
が発光する。この光は受信側の発光ダイオード8
で受光され、電気信号に変換され、選択増幅9さ
れる。この出力をシユミツト回路10は増幅、整
流し、搬送波のなくなつた波形を論理レベルに変
換する。そして、この出力に基づいてシヤツタ駆
動を行つていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ところが、上記従来例ではシヤツタ制御信号を
光信号に変換する送信回路と、光信号を受信する
ための受信回路とが必要であり、構成部品が多い
ためコストが高くつくという問題が生じていた。
光信号に変換する送信回路と、光信号を受信する
ための受信回路とが必要であり、構成部品が多い
ためコストが高くつくという問題が生じていた。
〈問題点を解決するための手段〉
この発明では、画像表示装置として用いられる
テレビジヨン受像機においては通常、水平出力信
号の帰線期間に発生するパルス電圧をフライバツ
クトランスで昇圧し、受像管のアノードに加える
高電圧を得ており、その際、放射性のノイズ(い
わゆる不要輻射)が発生することに着目し、眼鏡
側にこの放射性ノイズを受信する受信回路と、こ
の受信回路で受信された同期信号よりシヤツタ同
期信号を検出する検出回路とを設けている。
テレビジヨン受像機においては通常、水平出力信
号の帰線期間に発生するパルス電圧をフライバツ
クトランスで昇圧し、受像管のアノードに加える
高電圧を得ており、その際、放射性のノイズ(い
わゆる不要輻射)が発生することに着目し、眼鏡
側にこの放射性ノイズを受信する受信回路と、こ
の受信回路で受信された同期信号よりシヤツタ同
期信号を検出する検出回路とを設けている。
〈作用〉
従つて、画像表示装置側に特別な送信装置えお
設けることなく、眼鏡に設けられたシヤツタの開
閉を画像の切換と同期させて行なうことができ
る。
設けることなく、眼鏡に設けられたシヤツタの開
閉を画像の切換と同期させて行なうことができ
る。
〈実施例〉
以下、この発明の一実施例を図面に従つて説明
する。第1図はこの実施例の立体映像装置のブロ
ツク図を示している。この図において、ビデオデ
イスクプレーヤ30には右目用映像と左目用映像
とが時分割で交互に記載されたビデオデイスクが
セツトされており、このデイスクを再生すること
により、1フイールドごとに左右の映像が交互に
入れ代わる映像信号が得られる。この映像信号が
得られる。この映像信号をテレビジヨン受像機4
0に入力して映出する。この際、テレビジヨン受
像機40に内蔵されたフライバツクトランスから
水平同期信号の帰線期間毎に不要な電波(いわゆ
る不要輻射)が発信される。
する。第1図はこの実施例の立体映像装置のブロ
ツク図を示している。この図において、ビデオデ
イスクプレーヤ30には右目用映像と左目用映像
とが時分割で交互に記載されたビデオデイスクが
セツトされており、このデイスクを再生すること
により、1フイールドごとに左右の映像が交互に
入れ代わる映像信号が得られる。この映像信号が
得られる。この映像信号をテレビジヨン受像機4
0に入力して映出する。この際、テレビジヨン受
像機40に内蔵されたフライバツクトランスから
水平同期信号の帰線期間毎に不要な電波(いわゆ
る不要輻射)が発信される。
そして、眼鏡50ではこの不要な電波をノイズ
受信回路51で受信する。この受信された信号は
水平同期信号に同期したパルスであるが、シヤツ
タの切換に必要な信号は垂直同期信号に同期した
パルスであるため、垂直同期分離回路52で分離
を行なう。その分離方法としては、不要な電波の
信号レベルが垂直帰線期間に低下することを利用
して検出するか、若しくは、水平同期信号を
262.5回づつカウントして検出する。分離回路5
2より得られたパルス信号を波形回路53により
波形を整形し、双安定マルチバイブレータ54に
より一周期が2フイールド期間の方形波パルスを
生成する。この方形波パルスはシヤツタ駆動回路
55により液晶シヤツタを駆動可能なレベルにま
で昇圧するとともに、左用液晶シヤツタ56及び
右用液晶シヤツタ57のために相互に位相が反転
した2種類の駆動信号を出力している。これらの
駆動信号により左用液晶シヤツタ56及び右用液
晶シヤツタ57は1フイールド期間毎に交互に開
閉する。
受信回路51で受信する。この受信された信号は
水平同期信号に同期したパルスであるが、シヤツ
タの切換に必要な信号は垂直同期信号に同期した
パルスであるため、垂直同期分離回路52で分離
を行なう。その分離方法としては、不要な電波の
信号レベルが垂直帰線期間に低下することを利用
して検出するか、若しくは、水平同期信号を
262.5回づつカウントして検出する。分離回路5
2より得られたパルス信号を波形回路53により
波形を整形し、双安定マルチバイブレータ54に
より一周期が2フイールド期間の方形波パルスを
生成する。この方形波パルスはシヤツタ駆動回路
55により液晶シヤツタを駆動可能なレベルにま
で昇圧するとともに、左用液晶シヤツタ56及び
右用液晶シヤツタ57のために相互に位相が反転
した2種類の駆動信号を出力している。これらの
駆動信号により左用液晶シヤツタ56及び右用液
晶シヤツタ57は1フイールド期間毎に交互に開
閉する。
〈発明の効果〉
以上のように、この発明では、画像表示装置に
作用時の画像の同期信号と同期して発生されるフ
ライバツクトランス等からの不要な電波を眼鏡で
受信してシヤツタの同期を取るようにしたことに
より、画像表示装置側に特別な送信装置を設ける
ことなく、眼鏡に設けられたシヤツタの開閉を画
像の切換と同期させて行なうことができるため、
より簡単な構成でコストの安いワイヤレス化が可
能となる。
作用時の画像の同期信号と同期して発生されるフ
ライバツクトランス等からの不要な電波を眼鏡で
受信してシヤツタの同期を取るようにしたことに
より、画像表示装置側に特別な送信装置を設ける
ことなく、眼鏡に設けられたシヤツタの開閉を画
像の切換と同期させて行なうことができるため、
より簡単な構成でコストの安いワイヤレス化が可
能となる。
第1図はこの発明の一実施例の立体映像装置の
ブロツク図、第2図は従来の立体映像装置のブロ
ツク図である。 40……テレビジヨン受像機、50……眼鏡、
51……ノズル受信回路、52……垂直同期分離
回路、53……波形整形回路、54……双安定マ
ルチバイブレータ、55……シヤツタ駆動回路、
56……左用液晶シヤツタ、57……右用液晶シ
ヤツタ。
ブロツク図、第2図は従来の立体映像装置のブロ
ツク図である。 40……テレビジヨン受像機、50……眼鏡、
51……ノズル受信回路、52……垂直同期分離
回路、53……波形整形回路、54……双安定マ
ルチバイブレータ、55……シヤツタ駆動回路、
56……左用液晶シヤツタ、57……右用液晶シ
ヤツタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 左右画像を時分割で切換えて画像表示装置に
映出し、前記画像表示装置に映出された画像を左
右交互に開閉されるシヤツタを備えた眼鏡を介し
て見るようにした立体映像装置において、 前記画像表示装置の作動時に画像の同期信号と
同期して発生されるフライバツクトランス等から
の不要な電波を受信する受信回路と、前記受信回
路で受信された同期信号よりシヤツタ同期信号を
検出する検出回路とを前記眼鏡に設けたことを特
徴とする立体映像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60231980A JPS6291095A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 立体映像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60231980A JPS6291095A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 立体映像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6291095A JPS6291095A (ja) | 1987-04-25 |
JPH0441871B2 true JPH0441871B2 (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=16932056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60231980A Granted JPS6291095A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 立体映像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6291095A (ja) |
-
1985
- 1985-10-16 JP JP60231980A patent/JPS6291095A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6291095A (ja) | 1987-04-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |