JPH0441781A - カーペットの防汚加工方法及びその装置 - Google Patents

カーペットの防汚加工方法及びその装置

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JPH0441781A
JPH0441781A JP14365090A JP14365090A JPH0441781A JP H0441781 A JPH0441781 A JP H0441781A JP 14365090 A JP14365090 A JP 14365090A JP 14365090 A JP14365090 A JP 14365090A JP H0441781 A JPH0441781 A JP H0441781A
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carbon dioxide
cleaning
dioxide gas
stain
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Haruo Miyata
宮田 春男
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、カーペットの防汚加工方法及びその装置に関
する。
[従来の技術] カーペットの汚れを防止する方法としては■m維を特定
の形状に成形することにより汚れか付きにくくする方法
、7■繊維材として導電性のラテフクスやカーボンファ
イバーを利用して静電気防止加工を行い、静電気による
塵や汚れの付着を防止する方法、■非導電性のam、*
材の表面を導電性物質てコーティングして静電気防止加
工を行う方法、■s#iの表面にフッ素化合物をコーテ
ィングして塵や汚れが付着しにくくする方法、■例えば
、スティンマスターカーペットのように、繊維をこぼし
染みの染色から保護するよう防染加工する方法、などが
ある。
これらの各防汚加工方法は、カーペットに対して重畳的
に適用されている。しかし、■の静電防止加工の後に■
のフッ素加工や■の防染加工を行うと、静電防止効果が
失われてしまうのて、導電性繊維を用いたカーペットに
のみ有効である。
[発明が解決しようとする課題] 上記した防汚加工方法の内、■静電防止加工、■フッ素
加工、■防汚加工は、所謂後処理として行われるもので
あるか、歩行、バキューミング、クリーニングなどて防
汚効果が低下するので、定期的な再加工か必要である。
従来、一般に行われているのは、■のフッ素加工が殆ど
であるが、再加工に当っては、クリーニングの後に行う
必要があり、過度にカーペットを濡らさなければならず
、乾燥時間か非常に長くかかるだけでなく、濡らし過ぎ
のためにカーペットに縮みなどの損傷を与えることがあ
った。
また、従来のクリーニング方法ては、汚れを根元から取
り除くことが不可能であったのて、フッ素加工や防染加
工によって、汚れ部分をコーティングしてしまい、その
後のクリーニングでは汚れを除去することかできなくな
り、再加工の都度、汚れを固定してしまうと云うジレン
マかある。
本発明者は、先に上記の問題を解決する新規なカーペッ
トの洗浄方法を特願平2−111253号により明らか
にしたが、本発明は更に、カーペットの洗浄と並行して
行うことができる改良されたカーペットの防染加工方法
を明らかにすることを主目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成する本発明の特徴は、■洗剤を溶解した
溶液中に炭酸ガスを封入したものをカーペット表面に散
布した後、バッファリングにより炭酸ガスの気泡を発生
させ、この炭酸ガスの気泡によりカーペットの深部に存
在する汚れ物質をカーペット表面方向に移動させて行う
カーペットの洗浄剤中に、防汚加工のための薬剤を加え
て、クリーニングと並行して防汚加工を行うこと、又は
■少なくとも水、洗剤、防汚加工用薬剤、並びに炭酸ガ
スを溶解するための洗浄剤タンクと、洗浄剤溶液中に溶
解されている炭酸ガスの気泡化を行うバッファリンクの
ための装置とを備えたこと、である6 [実施例] まず、本発明の防汚加工が並行して行われる、上記した
改良されたカーペットの洗浄方法を添付の図面に従って
説明する。
第1図は、上記した洗浄方法を実施するのに利用される
器具類を示しており、10は炭酸ガスのボンベ(C02
タンク)、10Aは炭酸ガスのボンベのバルブ、11は
チューブ(プラスチックホース)、20は洗浄剤タンク
(ステンレスタンク)、21は栓(リット)、22はカ
プラー(インカプラー、アウトカプラー)、23はノズ
ル(スプレーチップ)、24はバルブ(スプレーハンド
ル)、30はキャリー(トレー)、40はバッファー、
41はハンドル、42はモータ、43は円盤、43Aは
インスタロツク、44はバッファーバット、45はスク
ラップブラシ、46は拭き取り布(テリー布)、50は
チップブラシである。
A、洗浄剤の調整 利用される洗浄剤は、液状ないし粉末状の洗剤、水、炭
酸ガス及び適宜に利用される艶出し剤て調整される。洗
剤としては水溶性の各種のものが利用可能である。炭酸
ガスはボンベ(C02タンク)10に収納された液化状
態で用意される。
洗浄剤を調整するには密封栓を有する洗浄剤タンク(ス
テンレスタンク)20か利用され、まず、洗剤をタンク
(ステンレスタンク)20内に投入し1次いで約100
倍の水か加えられて溶解される。タンク入口を栓(リッ
ト) 21て密封した後、液化炭酸ガスのボンベ(CO
2タンク)10から延長されているチューブ(プラスチ
ックホース)1】の先端を洗浄剤タンク(ステンレスタ
ンク)20に用意されているカプラー(インカプラー)
22に接続し、液化炭酸ガスのボンベのバルブIOAを
開いて炭酸ガスを洗浄剤タンク(ステンレスタンク)2
0内に封入する。炭酸ガスの封入か完了したら、洗浄剤
タンク(ステンレスタンク)20を両手て持ち上げてシ
ェイクし、炭酸ガスか溶剤仲に完全に溶は込むようにす
る。
B、洗浄剤の散布 上記のように調整された洗浄剤を、家具・調度などか取
りのぞかれ、バキュームクリーナー(掃除機)によりゴ
ミなどが吸引されたカーペットの表面にまんべんなく散
布する。散布は、洗浄剤タンク(ステンレスタンク)2
0からカプラー(アウトカプラー)22、チューブ(プ
ラスチックホース)11Aを介して延長されているノズ
ル(スプレーハンドル)23か利用され、洗浄剤は、霧
状態でカーペットの深い部分まで供給される。
C,バッファリング処理 洗浄剤の散布が完了したら、バッファーによりカーペッ
ト表面のバッファリングを行う。バッファリンクはバッ
ファーの下面に取り付けたスクラップブラシ45をモー
タによりカーペットの表面で回転することにより行われ
、洗浄剤の滲み込み促進と、炭酸ガスの気泡化促進か行
われる。洗浄剤の滲み込み促進は、洗浄剤をカーペット
の起毛組織の深い部分まて供給することであり、炭酸ガ
スの気泡化促進は次のような作用を生むことになる。カ
ーペット素材と回転するスクラップブラシ45の摩擦に
よって生した熱により洗浄剤中に溶解している炭酸ガス
が微小な気泡となる。
炭酸ガスによるカーペット深部の汚れの洗浄は汚れとの
化学反応によって炭酸ガスを発生させ、及びバット(円
盤43の下面に取り付けたインスタロツク43Aによっ
て回転させる)によるバッファリング作用によって、よ
り一層の炭酸ガスの気化を促進させ、該気化した炭酸ガ
スかカーペット繊維から汚れを除去し、分散し、特殊な
溶剤(界面活性剤)によって乳化される。汚れの再付着
の防止のためイオン反発力を利用するため、汚れと繊維
にイオンを付与する。気化した炭酸ガスか、上記イオン
反発によって再付着を防止されている汚れをカーペット
表面側へ移動させる。移動された汚れは、多孔質のバッ
トによって吸収される。該多孔質のバットによる摩擦に
よって炭酸ガスの気化か更に促進され汚れの除去かより
一層行われる。
なお、ブラッシングはバッファーに取り付けたスクラッ
プブラシ45に依らず、ナツプブラシ50の如きもので
行うこともてきる。
D、拭き取り・表面調整 バッファリングが完了したら、バッファーに拭き取り布
(テリー布、円盤43の下面に取り付けたインスタロツ
ク43Aによって回転される。)を取り付けて、カーペ
ット表面の拭き取りを行い、ナツプブラシ50で再度ブ
ラッシングを行い、乾燥を待って全作業の完了となる。
上記した洗浄方法においては、炭酸ガスの気泡か洗浄効
果に極めて重要な働きを持つことになる。従来のエアゾ
ル式の洗浄方法においても炭酸ガスないし窒素ガスか利
用されているか、エアゾル式の場合、炭酸ガスは単に噴
射剤として利用されており、洗剤溶液をノズルから泡状
に噴出させるだけの働きであり、洗浄作用には直接には
関与していない。これに対して、上記の洗浄方法におい
ては、ノズルから出た段階では、炭酸ガスは目に見える
気泡の状態にあることは好ましくない。
即ち、洗剤溶液中に溶は込んている炭酸ガスが、後続工
程のバッファリングによって、目に見える微小な気泡状
態に変化することにより洗浄作用が発揮されるのである
。従来のエアゾル式の洗浄剤のように、洗剤が最初から
泡状態て供給されると、洗剤かカーム・ントの深部まて
到達しにくく、起毛組織の上部のみの洗浄となり、洗浄
効果は著しく低下することになる。本発明の方法によれ
ば、泡状態には至っていない洗浄剤の溶液かカーペット
に散布されるのて、カーペットの起毛組織の深い部分ま
て容易に滲透することになり、その後のバッファリンク
処理により炭酸ガスの気泡化が行われて、汚れ物質か炭
酸ガスの微小な気泡の表面に付着した状態てカーペット
の上面側に移動されることになるのて、著しく良好な洗
浄効果が得られることになる。
上記の洗浄方法を実施するのに不可欠な器具類は、炭酸
ガスを洗浄剤溶液中に溶解するための洗浄剤タンク(ス
テンレスタンク)20、バッファリングを行うためのバ
ッファー40、バッファーバット44てあり、その他の
器具類(インスタロツク43A、スクラッフブラシ45
、拭き取り布(テリー布)4δ、ナツプブラシ50)は
、固有なものではなく、他の器具類によって代用し得る
洗浄剤タンク(ステンレスタンク)2Gは、好ましくは
図示の如くキャリー(トレー) 30によって運搬され
るものであるが、洗剤及び水を封入するためのタンク部
分と、投入口を密封するための栓(リッド)21とを持
ち、更に、炭酸ガスをボンベ(C02タンク)10から
注入するためのチューブ(プラスチックホース)11の
先端を結合するためのカプラー(インカプラー、アウト
カプラー)22、散布のためのノズル(スプレーチップ
)23、バルブ(スプレーハンドル)24を備えている
炭酸ガスカプラー(インカプラー)22から封入シ、洗
浄剤タンク(ステンレスタンク)20の上部に圧力溜ま
りをつくり、洗浄剤タンク(ステンレスタンク)20の
内側には、カプラー(アウトカプラー)22からタンク
の底部まて延長されたパイプか用意されており、封入さ
れた炭酸ガスの圧力によって、炭酸化された特殊な溶剤
(界面活性剤)か、パイプの先端から流出する構造にな
っている。
炭酸ガスを洗浄剤の溶液中に溶かし込むのに、タンクを
両手で持ってシェイクする態様は説明したか、キャリー
(トレー) 30に載せたままの状態で揺動させること
によりシェイクすることも可能である。この態様を行う
場合、キャリー(トレー)30から炭酸ガスのボンベ(
CO2タンク)10を降ろしておくようにする。キャリ
ー(トレー)30を別個に用意することも好ましい態様
である。
バッファー40は、操作のためのハンドル41と、モー
タ42と、ハッファーバ・ント44などを取り付けるた
めのインスタロック43Aを取り付けできるようになっ
ている。インスタロック43Aは、その下面に先端が丸
い小突起が多数配置されており、従って、バッファーパ
ッド44や拭き取り布(テリー布)46などをカーペッ
トの上に置き、更にその上にバッファーに取り付けたイ
ンスタロツク43Aを載せるたけで、格別の結着手段を
要せずして、バッファーパット44や拭き取り布(テリ
ー布)46などを回転させることか可能である。
次に、上記した装置機器によるカーペットの洗浄に並行
して行われるカーペットの防汚加工の方法を説明する。
まず、カーペットの洗浄と同時に防染加工を行う場合を
説明する。
先に説明したA、洗浄剤の調整の段階て、洗浄剤タンク
(ステンレスタンク)20に、ぬるま湯14.25ft
を入れ、定量の洗剤を投入し、更に、防染剤を2.88
1加える。このとき、防染剤の定着を促進させるために
助剤を6(lci程度添加するのが好ましい0次いて、
ボンベ(CO,タンク) 10から炭酸ガスを洗浄剤タ
ンク20内に投入して密閉してからシェイキングし、炭
酸ガスを溶剤中に溶解させる。このように調整された溶
剤を噴霧して、上記した洗浄方法の如くにクリーニング
を行う。このとき、カーペットの2方向にブラッシング
を行うのか好ましい。作業か完了したら乾燥を待つたけ
である。
防染加工の主役となる防染剤としては、その組成か水溶
性フッ素化合物(例えばケム・トライ社製G−46等)
であり、助剤の組成はフェノール系濃縮液(例えばケム
・トライ社製プラス等)である。
次に、既に本発明の防染加工を行ったことのあるカーペ
ットにおいて、防染効果の低下したものを再処理する場
合を説明する。
この場合も、カーベ・ントの洗浄と同時に行われ、用い
る機器、溶剤も同一であるか、量としては1次のように
少量となる。即ち、ぬるまi17.1文を洗剤タンク2
0に入れ、定量の洗剤を溶解した後、防染剤950gM
、助剤fiO+sJjを加えたものを使用する。
カーペットの洗浄と並行してフッ素加工を行うこともて
きる。
洗剤タンク20にぬるま湯約16.15Qを入れ、宏量
の洗剤を溶解した後、フッ素剤960m副を加える。炭
酸ガスの封入、シェイキング、以下の作業は全て共通で
ある。
なお、カーペットのクリーニングの後加工としてフッ素
加工を行うこともてき、この場合には、洗剤タンク20
にぬるま湯14.251を用意して、フッ素剤960m
Mを投入し、洗剤を加えずに、炭酸ガスの封入、シェイ
キンク以下は、クリーニングの場合と同様の作業を行う
上記したフッ素加工に利用されるフッ素剤の組成は、水
溶性フッ素化合物(例えばケム・ドライ社製GNP等)
である。
防染加工並びにフッ素加工は、溶剤か酸性領域で使用さ
れることか最も効果的てあり、従って、炭酸ガスを利用
したカーペットの洗浄方法が、炭−ガスの特性、即ち、
溶解した物質を酸性化すると云う特性を生かして、クリ
ーニング溶剤を弱酸性化させ、酸性状態で、防染加工並
びにフッ素加工を効果的に行うことを有利にさせている
。しかも5従来の如く、カーペットのクリーニンク作業
の後に、後処理として防汚染加工、フッ素加工を行う方
法と比較し、作業工程が省けるので時間、経費に関して
も極めて有益である。
また、クリーニングの進行に従って、炭酸ガスは大気中
に逃がれて行き、溶剤は中性化して行くので、クリーニ
ング並びに防汚加工の後、カーペットにダメージを与え
ることかないと云う利点もある。更に、以上説明したカ
ーペットの(洗浄)防汚加工方法によれば、炭酸ガスを
利用するので、水の使用量が少なく、しかも、防染剤等
を効率よく使用でき、乾燥も早いたけでなく、カーペッ
トの縮み防止や、下地材の損傷防止などにも有利である
カーペットの洗浄に際してバッファーパット44を利用
するため、この動きにより、防染剤などをカーペットの
表面から根元まで繊維の深い部分まで浸透させることか
てき、更には、バッファーバッド44の回転により発生
する熱により、繊維組成の内側まて防染剤などを浸透・
固定を行うことかでき、より大きな効果か期待てきる。
現在一般に行われているカーペットのクリーニングては
、クリーニング溶剤かアルカリ性であり、クリーニング
の後にも残留物によってアルカリ性になっているために
、その後に行われる防汚加工の溶剤が酸性領域において
最大の効果を発揮するという特性に逆らうことになり、
予定されている防汚効果は期待できないことになってし
まう。
更に、本発明の防汚加工について詳述する。
現在カーペットに防汚加工する方法として繊維自体の形
状を変えることにより、汚れか付着しないようにするこ
とと、薬品をそのような繊維に付着させて、汚れが付着
しないようにすること、などの方法かある。
また、最も進んだ防汚加工処理として、カーペット上に
こぼした物の染色物質によって、#!維か染色されるこ
とを防ぐ加工処理かてきるようになった。
Wg1世代:化繊系 第2世代:化繊系 防汚加工 第3世代:化繊系 防汚加工 静電防止加工第4世代、
化繊系 防汚加工 静電防止加工フッ素防水加工 第5世代:化繊系 防汚加工 静電防止加工フッ素防水
加工 防汚酸性染料加工 上記の防汚加工については、繊維の形状を変えることに
よる加工、静電防止加工は伝導性のラテックスの使用、
伝導性のカーボンファイバーを使用して永久的な静電防
止加工もできるし、m維表面への後処理として加工する
ことかできる。
しかしなから、後処理によるものは、歩行、ハキューミ
ンク、クリーニングによって効果は低下してくるので、
再加工か必要になってくる。
この再加工する溶剤として、二酸化炭素を用いたクリー
ニングの後にシイトラスシーズン2(ケム・トライ社製
)という溶剤を使用して、静電防止加工かでき、な3か
つ消臭効果ももたせることかできる。このことによって
、レストランや病院などのようにカーペットに臭いが付
着しやすい場所に使用できる。
フッ素防水加工はm維にフッ素化合物を後処理するもの
で、塵や、汚れをi維に付着しづらいようにするものて
あり、またこぼし染みに対しても効果はあるか、染色さ
れてしまうことかある。
この加工も後処理であるため歩行、バキューミング、ク
リーニングで効果か低下する。
防汚酸性染料加工は、WL維をこぼし染みの染色から保
護するものであり、現在第5世代カーペット(例えばス
ティンマスターカーペット等)は最も効果的に防汚加工
処理されたカーペットである。
この加工も後処理であるため歩行、バキューミング、ク
リーニングで効果か低下する。
ケム・ドライ社製G−46 G−46は天然m維、化学#&維にフ・ン素防水加工、
防汚酸性染料加工を後処理するために開発されたものて
あり、希釈方法により、防汚効果の低下した第5世代カ
ーペットを、もとの状態にもどしたり、他の世代のカー
ペットを第5世代カーペットに加工てきる。しかしなか
ら、第5世代カーペットに加工した物は、静電防止の後
加工処理をすると、その効果は破壊されてしまう。よっ
て静電防止を永久処理されているカーペットに使用する
のかよい。
従来の防汚加工は、フッ素化合物たけであり、しかもク
リーニングの後に処理しなければならないという問題が
あったため、処理のために過度にカーペットを濡らさな
ければならず、乾燥時間か非常に長くかかり、しかも濡
らしすぎによるカーペットへの縮みなどの損傷を与える
ことになる。
しかも本発明以外のクリーニング方法ては、汚れを根元
からクリーニンつてきないため、表面のみの洗浄しかて
きず、このために、根元に残っている汚れごと防汚加工
してしまう。その結果、汚れをブロックしてしまい、そ
の後のクリーニングでも汚れが取り除けなくなる。
G−46は二酸化炭素を用いた本発明のクリーニング溶
剤に添加して使用できるため非常に効率よく作業かでき
、しかもlステップ少ないので防汚加工費用を安くてき
る。
また、次のような効果かある。
1、フッ素加工、防汚酸性染料加工、すなわち、塵、汚
れ及び染みに対する防汚加工は、溶剤か酸性領域で使用
されることか最も効果を上げる方法である。
2、本発明の二酸化炭素を用いたクリーニング溶剤は二
酸化炭素の特性、すなわち溶解した物質を酸性化すると
いう特性を生かしている。クリーニング溶剤は弱酸性で
あり、酸性状態で防汚加工処理される。しかも二酸化炭
素が気化すると溶剤は中性になるように処方されている
ため、クリーニング、防汚加工の後にカーペットにダメ
ージを与えることがない。
3、本発明の二酸化炭素を用いたクリーニングは、前に
も述べた通り水の使用量か少ないのて、G−46を効率
よく使用でき、乾燥か早い。
4、クリーニングにバットを使用するため、バッドの働
きにより、カーペットの表面から根元までfa維にG−
46を浸透させることかできる。
5、バットの働きによる摩擦熱により繊維の組成を広げ
るので、繊維組成の内部まてG−46の浸透と固定をで
きる。
以上のように本発明てはクリーニング方法と同時に防汚
加工を行えるということは、機材を変えることかなく作
業かてき、従来のように防汚加工剤のOJi霧とブラッ
シングたけによるものはないので、繊維の内部まて処理
できる。
従来のクリーニング溶剤はアルカリ性であり、またクリ
ーニング後も残留洗剤によりアルカリ性となっているた
めに、防汚加工剤の酸性領域における最も効果か高いと
いう特性を生かすことができない。
また、従来てはクリーニング後の乾燥時間が3〜4時間
かかるのに、さらに防汚加工処理されることにより、乾
燥時間は非常に長くかかることになり、カーペットにタ
メーシを与えてしまう。
G−46の使用方法の一例 ■第5世代カーペットと同等の加工をする場合。
】ステンレスタンクにぬるま湯14.251をいれる。
2フ才ミュラ−5(ケム・トライ社製)を1装入れる。
3防汚酸性染料の定着を促進するために、前記プラスを
60膿文人れてよく溶かす(前記)オミュラ−5にプラ
スが含まれているフナミュラー5プラスという溶剤もあ
る。)。
4前記G−46を2.88J1上記希釈液に入れる。
5完全に炭酸化する。
6噴霧して従来通りクリーニングをする。
7テリー布は使用しない。
8カーペツトの2方向にブラッシングする。
9乾燥を待つ。
■!s5世代カーペットの歩行、バキューミング、クリ
ーニングによって防汚効果の低下したものを元の状態に
もどすために加工する場合。
1ステンレスタンクにぬるま湯17.11をいれる。
2荊記フ才ミュラ−5を1装入れる。
3防汚酸性染料の定着を促進するために、前記プラスを
60■又入れてよく溶かす(前記)オミュラ−5にフ゛
ラスが含まれているフナミュラー5プラスという溶剤も
ある。)。
4前記G−46を960m1上記希釈液に入れる。
5完全に炭酸化する。
6噴霧して従来通りクリーニングをする。
7テリー布は使用しない。
8カーペツトの2方向にブラッシングする。
9乾燥を待つ。
ケム・トライ社製GNP GNPは天然繊維、化学繊維にフッ素防水加工を後処理
するために開発されたものてあり、第2世代カーペット
、第3世代カーペットを第4世代カーペットに加工てき
る。G−46と同じように本発明によるクリーニング溶
剤に添加して防汚加工処理もてき、また、クリーニング
後のカーペットにも後加工できる。
GNPもG−46と同しく二酸化炭素を用いた本発明の
クリーニング方法であるからてきる。原理はG−46と
回しである。
GNPの使用方法の一例 ■第4世代カーペットと同等の加工をする場合。
1ステンレスタンクにぬるま湯16.11をいれる。
2前記フォミュラ−5を1装入れる。
3前記CNPを960■文上記希釈液に入れる。
4完全に炭酸化する。
59霧して従来通りのクリーニングをする。
6テリー布は使用しない。
7カーベツトの2方向にブラッシングする。
8乾燥を待つ。
■クリーニングの後加工として第4世代カーペットと同
等の加工をする場合。
1ステンレスタンクにぬるま湯14.25fLをいれる
2前記CNPを960■文上記希釈液に入れる。
3完全に炭酸化する。
4噴霧する。
5カーペツトの2方向にブラッシングする。
6乾燥を待つ。
後加工の時もGNPを希釈した溶剤を炭酸化するのは、
炭酸の原理(酸性化)を利用したものである。
[発明の効果] 本発明のカーペットの防汚加工方法によれば炭酸ガスを
利用したカーペットの洗浄と同時に行うことがてき、作
業工程の短縮に有利てあり、クリーニング溶剤中に溶解
した炭酸ガスの作用による溶剤の浸透性などに勝れてい
るたけてなく、防汚加工に用いられる溶剤か酸性領域で
最大に機能する特性か最大限に生かされるので、大きな
防汚効果か期待てき、しかも、使用する水の量か少ない
ことから、乾燥時間か短縮されるメリットたけてなく、
縮みなどカーペットに与えるタメーシか少ない等々の利
点か得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法を実施する器具類の側視図であ
る。 図中において各符号は下記を指示する。 10:炭酸ガスのボンベ(CO□タンク)10A:li
酸ガスのボンベのハルツ 11、IIA・チューブ(プラスチックホース)20:
洗浄剤タンク(ステンレスタンク)21:栓(リッド) 22:カブラ−(インカプラー、アウトカプラー)23
:ノズル(スプレーチップ) 24:バルブ(スプレーハンドル) 30:キャリー(トレー) 40:バッファー 41:ハンドル 42:モータ 43:円盤 43A;インスタロック 44:バッファーバット 45ニスクラツプブラシ 46:拭き取り布(テリー布) 50:ナツプブラシ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、洗剤を溶解した溶液中に炭酸ガスを封入したものを
    カーペット表面に散布した後、バッファリングにより炭
    酸ガスの気泡を発生させ、この炭酸ガスの気泡によりカ
    ーペットの深部に存在する汚れ物質をカーペット表面方
    向に移動させて行うカーペットの洗浄剤中に、防汚加工
    のための薬剤を加えて、クリーニングと並行して防汚加
    工を行うことを特徴とするカーペットの防汚加工方法。 2、少なくとも水、洗剤、防汚加工用薬剤、並びに炭酸
    ガスを溶解するための洗浄剤タンクと、洗浄剤溶液中に
    溶解されている炭酸ガスの気泡化を行うバッファリング
    のための装置とを備えたことを特徴とするカーペットの
    防汚加工装置。
JP14365090A 1990-06-01 1990-06-01 カーペットの防汚加工方法及びその装置 Pending JPH0441781A (ja)

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