JPH0441672A - 高周波プラズマcvd法による炭素膜の形成法 - Google Patents

高周波プラズマcvd法による炭素膜の形成法

Info

Publication number
JPH0441672A
JPH0441672A JP2144480A JP14448090A JPH0441672A JP H0441672 A JPH0441672 A JP H0441672A JP 2144480 A JP2144480 A JP 2144480A JP 14448090 A JP14448090 A JP 14448090A JP H0441672 A JPH0441672 A JP H0441672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon film
substrate
bias voltage
hardness
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2144480A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3384490B2 (ja
Inventor
Masatoshi Nakayama
正俊 中山
Kunihiro Ueda
国博 上田
Masanori Shibahara
正典 柴原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP14448090A priority Critical patent/JP3384490B2/ja
Publication of JPH0441672A publication Critical patent/JPH0441672A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3384490B2 publication Critical patent/JP3384490B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [従来技術及び発明が解決しようとする課題]近年、交
流または高周波型プラズマCVD法により種々の特性を
もつ炭素膜が合成されている。
硬質炭素膜を得るために、通常はセルフバイアスのみに
よる方法が行われている。
ところで、摺動部品、磁気ディスク等の記録媒体、保護
膜における接触部分においては、それらの硬度と被接触
体の硬度が互いに近似していた方が摩擦による材料の摩
耗が少ないことが知られている。このため各種の部品の
接触部分に所望の硬度を有する膜材料を被覆する方法が
要望されている。
しかしながら、これまで、所望硬度の炭素膜等の硬質膜
をコントロールして形成する方法は見出されていない。
そこで本発明の目的は、プラズマCVD法を用いて所望
硬度の炭素膜を形成する方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明者は、プラズマCVD装置において。
定の反応ガスの圧力、交流または高周波電力、基板温度
の条件下で1反応励起用交流または高周波電力とは独立
に、基板電極に負の直流電圧(以下、単にバイアス電圧
という)を印加しバイアス電圧を変化させることにより
、または該電力投入電極に対して基板電極を負にするよ
うに印加したバイアス電圧を変化させることにより、バ
イアス電圧に依存して炭素膜の膜硬度が変化することを
見出した0本発明はかかる発見に基くものである。
すなわち、本発明はプラズマCVD法により硬質炭素膜
を形成する方法において、 反応励起用交流または高周波電力を印加して該電力とは
独立に基板電極に印加した負の直流電圧を適宜変化させ
ることにより、または該電力投入電極に対して基板電極
を負にするように印加した直流電圧を変化させることに
より、形成される炭素膜の硬度を所望硬度に制御する方
法を提供する。
本発明の方法に用いられるCVD装置は、基板電極に負
のバイアス電圧を印加するバイアス電源系を備える以外
は、通常のプラズマCVD装置と同様の構成である。従
って、反応ガスの励起方式は外部電極方式あるいは平行
平板等を用いる内部電極方式のいずれの方式でもよ(、
電極系、交流または高周波電源、ガス導入系、真空排気
系、制御系等は特に限定されない。
本発明では負のバイアス電圧を、基板電極に印加させる
。一般に平行平板を用いる内部電極方式のCVD装置で
はチャンバーと基板電極間にバイアス電圧を印加するこ
とができる。第1図にかかるバイアス電源を組込んだC
VD装置の一例として、後述の実施例で用いた装置を示
す。同図中、バイアス電源6により基板電極3とチャン
バー1との間にバイアス電圧が印加されている。かかる
構成を採用することによりRF電源によるセルフバイア
スの影響を受けることなく基板に印加した負のバイアス
電圧による膜硬度への影響を独立に調査することができ
る。
外部電極方式のCVD装置を用いる場合にはチャンバー
内の基板にバイアス用電極を設ける必要がある。
バイアス電圧供給用電源として1本発明の目的より直流
可変電源が好ましい。バイアス電圧は、反応励起条件等
により異なるが0〜−5KV程度の範囲が好ましい、印
加できるバイアス電圧は装置、電極の大きさ、反応条件
により異なる。また、バイアス電圧はプラズマ中で発生
した炭素を含むプラスイオンを基板に衝突させることに
より膜の硬度が上がるという理由から基板側の極性が負
になるように印加する。
また、炭素膜を成膜するための原料供給ガスは、CVD
法で硬質炭素膜を形成し得る炭化水素系原料でもよいが
、CH4,C,Ha 、Cs Ha等のアルキル系炭化
水素、C,H4,C,H,。
C,H,等の不飽和炭化水素等も使用できる。また、添
加ガスとして、H*、 N t、 0−などを使用でき
る。原料ガスの炭化水素にF、N、O,SSt等の原子
を含んだものも使用できる。
本発明の方法に従えば、最初に、バイアス電圧を印加せ
ずに上記のように構成したCVD装置を運転して炭素膜
を形成させる。次いで、同一の反応励起条件で、負のバ
イアス電圧を印加して炭素膜を形成させる。さらにこの
操作を種々のバイアス電圧で繰り返して行ない、それぞ
れのバイアス電圧で炭素膜を形成させる。こうして得ら
れた種々の炭素膜について、それぞれ、屈折率及び硬度
を測定する。そして、それらをバイアス電圧の値に対し
てプロットして、バイアス電圧と屈折率及び膜硬度との
関係グラフ化する0本発明ではバイアス電圧の絶対値と
炭素膜の硬度との間に相関関係があることがわかった。
次ぎに、所望硬度に対応するバイアス電圧を上記グラフ
から読み取り、その電圧を上記と同一条件下に印加しな
がらCVD装置を運転して炭素膜を形成させる。こうし
て本発明の目的である所望の硬度の炭素膜が得られる。
本発明では、実施例で後述するようにバイアス電圧と炭
素膜の成膜速度についても相関関係があることがわかっ
ており、本発明はバイアス電圧を変化させて炭素膜の成
膜速度を制御できるという利点もある。
また、本発明において、バイアス電圧を変化させて炭素
膜の屈折率及び硬度を同時に測定することにより、屈折
率と硬度に一定の関係があることがわかった。
[作用] これまでに直流電圧によるバイアスの追加により生成膜
の性質がどのように変化するかについて、特に最も重要
な膜の硬さも含めて系統的に検討した報告例はない。従
来行なわれていたセルフバイアスによるCVD法では、
RFパワー、反応圧力、電極の面積に対応して変化する
ため、反応条件により反応パラメーターが同時に変わる
ため、お互いに影響し容易に膜のコントロールをするこ
とができない、または反応圧力によってはプラズマが発
生しなかったり、電源容量により反応が不可能であるな
ど制約が多いこともある。
そこで本発明者は反応ガスの圧力、RF電力、基板温度
を一定に保って、反応励起用として平行極板間に印加し
たRF電力とは独立に、バイアス電圧を基板電極に印加
し、または該電力投入電極に対して基板電力を負にする
ように印加したバイアス電圧を変化させることにより成
膜特性を観測した。
この結果、バイアス電圧を増加させると成膜速度が増加
し、しかも得られる炭素膜の硬度が増大することがわか
った。
成膜速度の増加は、バイアス電界によりに、原料のCH
,あるいはH2から生じたプラズマ中の陽イオンの基板
領域以外への拡散が抑制されると共にこれらのイオンの
速度が増大し、その結果、基板上への原料の供給量が増
加するからである。
また、硬度の増加については次のようである。プラズマ
中、バイアス電圧により加速されて高い並進エネルギー
を得た陽イオンが基板に衝突して、堆積膜中の軽元素で
ある水素を除去する。この結果、cHt 、 cow基
に代わってC−C結合が増加して膜密度を高め、膜硬度
を高めることになる。以下の実施例からもわかるように
バイアス電圧のない場合に比べ本実験の範囲では250
0 (Kgmm−”)の顕著な硬度の増加がもたらされ
ている。
以下、本発明を実施例により詳細に説明するが本発明は
これらに限定されるものでない。
〔実施例〕
CH,及びHlを原料とし、第1図に示すようなプラズ
マCVD装置を用いて炭素膜を成膜した。第1図中、プ
ラズマCVD装置は、主にチャンバー1.RF電源2、
可変直流電源6から構成される。CH,及びH8原料ガ
スはチャンバ−1上部のガス人ロアから内部に入り、チ
ャンバ−1側部のガス排出部8を介して真空ポンプによ
り排出される。チャンバ−1内部に、基板電極3及びR
F電極4からなる平行平面電極を備え、電極寸法は27
X27cm”であり、電極間距離は4.0 cmである
。炭素膜はSl  (100)基板5上に形成される。
バイアス電圧は、可変直流電源6により基板電極3及び
チャンバー1との間に基板の極性がマイナスになるよう
に印加する。
上記装置の運転に用いたバイアス電圧、試料の流量、反
応時間及びRF電力を第1表に示す。
また、各条件下で得られた炭素膜の膜厚、付着速度、膜
の屈折率、ビッカース硬度を測定した。
生成した炭素膜の屈折率と膜厚はエリプソメーターで測
定し、膜の硬度の測定には圧子の押し込み深さ(押し込
み加重5〜15mg)からビッカース硬度を求めるNE
C製の微小硬度計MHA−400を用いた。得られた結
果を第1表中に示した。
同表中、実験1〜7は、原料流量を一定に保ちながらバ
イアス電圧を変えた場合の結果を比較している。この条
件下における成膜速度と屈折率に及ぼすバイアス電圧の
効果を第2図に示した。
炭素膜の成膜速度はバイアス電圧がOVの時約4nm1
分であるが、電圧の絶対値の増加にともなって成膜速度
が増大し、−250Vでは7〜8 r++s/分とバイ
アス電圧Ovに比べて約2倍に増加した。
同表中の実験8〜lOは、原料流量を増加した場合を示
す。同じバイアス電圧における結果と比べると、成膜速
度はいずれも増加している。
屈折率については、バイアス電圧Ovのときは約17で
あるが(実験1〜3)、バイアス電圧の増加に伴って屈
折率は増加し、−250Vのバイアス電圧では2.10
〜2.15(実験6及び7)となり、ダイヤモンドの屈
折率2.42に近づいている。屈折率と密度に関するL
orenz −Lorentzの式を考慮すると、炭素
膜の屈折率の増大は生成膜の密度の増大を意味している
。従って、第2図はバイアス電圧を増加すると一250
vまでは生成膜の密度が増加することを意味している。
また、第1表に示したように、硬度も最大2500 (
kg am−”lまでの大巾な増加を示した。
バイアス電圧を大きくすればする程、膜硬度を増大させ
ることができる。
、の 第3図に上記本発明の方法により成膜した代表的な試料
の操作型電子顕微鏡(SEM)による断面の拡大写真を
示す。同図より、基板11上の膜表面12は平坦であり
かつ非常に小さい粒度の粒子からできていることがわか
る。バイアス電圧を変化させても生成する炭素膜の表面
および断面構造に大きな変化は認められなかった。また
、エリプソメーターで測定した膜厚は、SEM写真から
求めた膜厚と±5na+の範囲で一致した。
のラマンスペクトル 次に、得られた炭素膜の構造解析を行なうために、ラマ
ンスペクトルの観測を行なった。膜の構造解析にはレー
ザーラマン分析計NR−1100(JEOL製、A「レ
ーザー、514.5nm、2W)を用い、組織の観察に
はJEOL製の走査型電子顕微鏡JSM−890を用い
た。結果を第4図中に示す。
バイアス電圧を印加しないで作製した炭素膜のスペクト
ル(第4図(A))は、1000〜2000cm−’の
範囲に特徴的なピークは認められない。
一方、バイアス電圧を一140V印加した場合(同図(
B))では、1580cm−’および1350cta−
’を中心とするブロードなピークが現われた。
更に、−250V印加した場合(同図(C))では、1
350cm’付近のピークは一層弱くなって、1550
cm+−’を中心とするブロードなピークが優勢となっ
ている。
上記スペクトルの帰属を明らかにするため、ダイヤモン
ド、黒鉛等のラマンスペクトルデータと比較する。天然
ダイヤモンドのラマンスペクトルは1332.5cm−
’に鋭いピークを示し、またWeissmantelら
により1−carbon−と名ずけられている炭素膜は
1550ctll−’を中心とするブロードなピークを
持つことが報告されている。また。
黒鉛結晶のラマンスペクトルは1575cm−’、欠陥
性黒鉛のそれは1360c園−1にピークを示すことが
わかっている。しかしながら、黒鉛のビッカース硬度は
8〜20(kga−−1)とされているのに対して、上
記バイアスを印加して成膜した炭素膜では700(kg
l■1)以上とはるかに大きな硬度を示している(実験
4.6.9、IO)、従って、上記スペクトルには、黒
鉛構造による寄与の可能性は少ない。
さらに瀬高らによれば、X線回折ではダイヤモンド構造
を示していても、結晶粒界への偏析や表面層の無定形炭
素の存在により、ラマンスペクトルにおいて1333c
■−1の鋭いピークが弱まり、1500cm−’付近の
スペクトル強度が増加することがわかっている。従って
、第4図中のスペクトル及びこれらの知見を勘案すると
、バイアス電圧を印加しないで作製した場合は無定形炭
素膜が生成し、バイアス電圧を印加することにより1−
carbonまたはダイヤモンド構造あるいはそれらの
混合物が生成してくるものである。
第5図は上記実験で作製した炭素膜の硬度と屈折率の関
係をプロットしたものである0図中の・印は天然ダイヤ
モンドの硬度及び屈折率の値を示している。この図から
、生成した炭素膜の屈折率とビッカース硬度には良い相
関のあることがわかる。先に述べたように、屈折率の増
大は生成膜の密度の増大と関連しているので、この図の
傾向は密度の増大および化学結合の変化によりビッカー
ス硬度が増加したものとして理解できる。
かくして、本発明に従い、所望の硬度に対応するバイア
ス電圧を第2図及び第4図から読み取り、かかる電圧で
上記同様の条件でCVD装置を運転することにより所望
硬度の炭素膜を得ることができる。
[発明の効果] 本発明によれば、バイアス電圧を適宜調節することによ
り所望の膜硬度を有する炭素膜を形成することができる
。従って、本発明の方法を摺動動部品、ディスク等の記
録媒体、保護膜等に適用してそれらの物品に耐摩耗性を
付与することができる。
4、 ゛  の   なう 第1図は2本発明の実施に用いるプラズマCVD装置の
構成図である。
第2図はバイアス電圧と堆積速度及び屈折知るの関係を
表わすグラフである。
第3図は本発明により得られた炭素膜の断面構造を表わ
すSEX拡大写真である。
第4図は種々のバイアス電圧により得られた炭素膜試料
のラマンスペクトルである。
第5図は実施例で作製した炭素膜の硬度と屈折率の関係
をプロットしたグラフである。
・・・チャンバー ・・・RF電源 ・・・基板電極 ・・・RF電極 ・・・基板 ・バイアス電源 ・ガス入口 ・ガス排出口 ・基板 ・被膜 図面の浄書(内容に変更なし) 第2図 ・Sイアスミ圧 (■ 図面の浄書(内容に変更なし) 第1図 ↓ 2↓ 図面の浄書(内容に変更なし) 第4図 波 数(cm )

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラズマCVD法により硬質炭素膜を形成する方
    法において、 反応励起用交流または高周波電力を印加して該電力とは
    独立に成膜基板電極に印加した負の直流電圧を適宜変化
    させることにより、または該電力投入電極に対して基板
    電極を負にするように印加した直流電圧を変化させるこ
    とにより、形成される炭素膜の硬度を所望硬度に制御す
    る方法。
  2. (2)プラズマCVD法により硬質炭素膜を形成する方
    法であって、 反応励起用交流または高周波電力を印加して該電力とは
    独立に基板電極に負の種々の直流電圧を印加しながら炭
    素膜を形成させることにより、または該電力投入電極に
    対して基板電極を負にするように種々の直流電圧を印加
    しながら炭素膜を形成させることにより、直流電圧と得
    られた炭素膜の硬度との関係を予め求め、 次いで前記関係から所望硬度に対応する上記直流電圧を
    上記基板電極に印加することにより所望硬度の炭素膜を
    形成する上記方法。
JP14448090A 1990-06-04 1990-06-04 高周波プラズマcvd法による炭素膜の形成法 Expired - Fee Related JP3384490B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14448090A JP3384490B2 (ja) 1990-06-04 1990-06-04 高周波プラズマcvd法による炭素膜の形成法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14448090A JP3384490B2 (ja) 1990-06-04 1990-06-04 高周波プラズマcvd法による炭素膜の形成法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0441672A true JPH0441672A (ja) 1992-02-12
JP3384490B2 JP3384490B2 (ja) 2003-03-10

Family

ID=15363292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14448090A Expired - Fee Related JP3384490B2 (ja) 1990-06-04 1990-06-04 高周波プラズマcvd法による炭素膜の形成法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3384490B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0821077A3 (en) * 1996-06-27 2000-09-06 Nissin Electric Co., Ltd. Object coated with carbon film and method of manufacturing the same
US6465057B1 (en) 1995-09-13 2002-10-15 Nissin Electric Co., Ltd. Plasma CVD method and apparatus
US6680824B2 (en) 2000-09-19 2004-01-20 Tdk Corporation Head arm assembly, disk apparatus with head arm assembly and manufacturing method of head arm assembly
US6838174B2 (en) * 2000-10-12 2005-01-04 Nissan Electric Co., Ltd. Object being in contact with human skin when used
US6893720B1 (en) 1997-06-27 2005-05-17 Nissin Electric Co., Ltd. Object coated with carbon film and method of manufacturing the same
US6995948B2 (en) 2002-07-11 2006-02-07 Tdk Corporation Thin-film magnetic head, method for producing the same and magnetic disk device using the same
JP2006250767A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 National Institute For Materials Science ダイヤモンド膜、その製造方法、電気化学素子、及びその製造方法
JP2007141993A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Tokyo Gas Co Ltd 被膜形成装置および被膜形成方法
JP2007314838A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 炭素膜の製造方法
US7942111B2 (en) 1997-06-16 2011-05-17 Robert Bosch Gmbh Method and device for vacuum-coating a substrate
JP2012224925A (ja) * 2011-04-21 2012-11-15 Shinko Seiki Co Ltd 表面処理装置および表面処理方法
JP5113830B2 (ja) * 2007-02-28 2013-01-09 東京エレクトロン株式会社 アモルファスカーボン膜の形成方法、半導体装置の製造方法およびコンピュータ可読記憶媒体
KR20240093649A (ko) 2021-10-26 2024-06-24 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판에 탄소 함유막을 성막하는 장치 및 방법

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6465057B1 (en) 1995-09-13 2002-10-15 Nissin Electric Co., Ltd. Plasma CVD method and apparatus
US6136386A (en) * 1996-06-27 2000-10-24 Nissin Electric Co., Ltd. Method of coating polymer or glass objects with carbon films
EP0821077A3 (en) * 1996-06-27 2000-09-06 Nissin Electric Co., Ltd. Object coated with carbon film and method of manufacturing the same
US7942111B2 (en) 1997-06-16 2011-05-17 Robert Bosch Gmbh Method and device for vacuum-coating a substrate
US6893720B1 (en) 1997-06-27 2005-05-17 Nissin Electric Co., Ltd. Object coated with carbon film and method of manufacturing the same
US6680824B2 (en) 2000-09-19 2004-01-20 Tdk Corporation Head arm assembly, disk apparatus with head arm assembly and manufacturing method of head arm assembly
US6838174B2 (en) * 2000-10-12 2005-01-04 Nissan Electric Co., Ltd. Object being in contact with human skin when used
US6995948B2 (en) 2002-07-11 2006-02-07 Tdk Corporation Thin-film magnetic head, method for producing the same and magnetic disk device using the same
JP4639334B2 (ja) * 2005-03-11 2011-02-23 独立行政法人物質・材料研究機構 ダイヤモンド膜、その製造方法、電気化学素子、及びその製造方法
JP2006250767A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 National Institute For Materials Science ダイヤモンド膜、その製造方法、電気化学素子、及びその製造方法
JP2007141993A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Tokyo Gas Co Ltd 被膜形成装置および被膜形成方法
JP2007314838A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 炭素膜の製造方法
JP5113830B2 (ja) * 2007-02-28 2013-01-09 東京エレクトロン株式会社 アモルファスカーボン膜の形成方法、半導体装置の製造方法およびコンピュータ可読記憶媒体
US8409460B2 (en) 2007-02-28 2013-04-02 Tokyo Electron Limited Forming method of amorphous carbon film, amorphous carbon film, multilayer resist film, manufacturing method of semiconductor device, and computer-readable storage medium
JP2012224925A (ja) * 2011-04-21 2012-11-15 Shinko Seiki Co Ltd 表面処理装置および表面処理方法
KR20240093649A (ko) 2021-10-26 2024-06-24 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판에 탄소 함유막을 성막하는 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP3384490B2 (ja) 2003-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0441672A (ja) 高周波プラズマcvd法による炭素膜の形成法
JP5022533B2 (ja) 高いsp3含有率をもつ磁気ディスク上に、炭素保護フィルムをスパッタリングする方法
US5772760A (en) Method for the preparation of nanocrystalline diamond thin films
EP0395198A2 (en) Hydrogenated carbon compositions
Rubshtein et al. The composition, structure and surface properties of the titanium-carbon coatings prepared by PVD technique
Ralchenko et al. Nitrogenated nanocrystalline diamond films: Thermal and optical properties
Mitura et al. Manufacture of amorphous carbon layers by rf dense plasma CVD
Dworschak et al. Polymer-like and hard amorphous hydrogenated carbon films prepared in an inductively coupled RF glow discharge
Costa et al. Effect of hydrogen incorporation on the mechanical properties of DLC films deposited by HiPIMS in DOMS mode
JP2637509B2 (ja) 新規なダイヤモンド状炭素膜及びその製造方法
Saitoh Classification of diamond-like carbon films
Ali et al. Roughness and deposition mechanism of DLC films prepared by rf plasma glow discharge
Srisantirut et al. Optical and electrical properties of diamond-like carbon thin film with deposition by ECR-CVD system
Fedosenko et al. Diamond-like carbon film deposition by a 13.56 MHz hollow cathode RF–RF system using different precursor gases
Zaharia et al. Fast deposition of diamond-like hydrogenated carbon films
Neto et al. Annealing effects on near stoichiometric a-SiC: H films
Cicala et al. PECVD of hydrogenated diamond-like carbon films from CH4–Ar mixtures: growth chemistry and material characteristics
Sarangi et al. Characterization studies of diamond-like carbon films grown using a saddle-field fast-atom-beam source
JPH04118884A (ja) 固体放電素子
He et al. Effects of bonding structure on the properties of plasma immersion ion processed diamondlike carbon films
Piazza Hard-hydrogenated tetrahedral amorphous carbon films by distributed electron cyclotron resonance plasma
Aldeeb et al. Electrical and optical characterization of acetylene RF CCP for synthesis of different forms of hydrogenated amorphous carbon films
Lee et al. Effects of RF Power on Plasma Phase Reactions and Film Structure in Deposition of a‐C: H by Styrene/Argon Discharge
JPH0773454A (ja) カーボン保護膜製造方法及びプラズマ処理装置
McNamara et al. Radial distribution of hydrogen in chemical vapor deposited diamond

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081227

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091227

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees