JPH0441566Y2 - - Google Patents

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JPH0441566Y2
JPH0441566Y2 JP1989030229U JP3022989U JPH0441566Y2 JP H0441566 Y2 JPH0441566 Y2 JP H0441566Y2 JP 1989030229 U JP1989030229 U JP 1989030229U JP 3022989 U JP3022989 U JP 3022989U JP H0441566 Y2 JPH0441566 Y2 JP H0441566Y2
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electrode
tube
arc tube
mantle
stem lead
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JP1989030229U
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JPH02149U (ja
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  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は集魚用水中放電灯に関するものであ
る。
[考案の背景] 従来より船上及び水中の集魚用光源としては白
熱電球が多く使用されていた。
しかしながら近年燃油の高騰により、発光効率
が悪く、寿命が短い白熱電球は敬遠され、発光効
率が良く寿命が長い、水銀灯及びメタルハライド
ランプ等の放電灯が船上の集魚灯として使用され
てきている。
これら放電灯は白熱電球のようにタングステン
フイラメントの通電抵抗熱により発光するもので
なく、電極間の金属蒸気放電光を利用したもので
あり発光効率は白熱電球に比べると4〜5倍であ
る。
しかしながら船上の放電灯は、外套管が大きく
これを水中用に転用することは、浮力の関係で放
電灯を保持する灯具を相当大きく又重くすること
の必要を生じてしまう為に、取扱の不便さ海流に
より抵抗が大きいなど欠点があること等により、
従来放電灯を水中で使用する試みが行なわれなか
つた。
[考案の構成] 本考案は、口金内に一部が埋め込まれた二本の
ステム部リード線、一方のステム部リード線に導
電体を介して連結された電極A、およびもう一方
のステム部リード線に発光管支持枠を兼ねた導電
体を介して連結された電極B、電極Aおよび電極
Bを気密下に内包する放電発光管、口金の上部か
ら延び、上記二本のステム部リード線、放電発光
管、および電極A,Bとステム部リード線とを連
結する導電体を気密下に内包し、表面負荷(ラン
プ電力と外套管との表面積の割合)が2W/cm2
10W/cm2の範囲にある円筒状外套管、発光管支持
枠に、該支持枠より外側に突出し、その先端が外
套管の円筒壁部内面に実質的に接触するように備
えられている発光管揺れ止め部材からなる集魚用
に水中にて用いる放電灯にある。
[考案の詳細な記述] 本考案は、集魚用水中放電灯として初めて開発
された新規なものであつて、白熱電球に於ける低
効率、短寿命等の欠点を排除すると共に、小型化
したものにもかかわらず放電灯本来の高効率、長
寿命という特性を充分に発揮するものである。ま
た、外套管、ならびに発光管の寸度形状について
種々研究の結果、特に外套管の表面負荷を上記の
ように限定し得るに至つたものである。またさら
に、本考案の集魚用水中放電灯においては、一方
の電極のリード線として機能し、かつ発光管の支
持体として機能する支持枠に、外側に突出する形
で、揺れ止め部材を、その先端が外套管の内面に
実質的に接触するように設けたため、集魚用放電
灯が、漁船よりの水中への投入時の衝撃、水中で
の点灯時における波などによる衝撃に遭遇して
も、内部の放電発光部が激しく揺れることなく、
安全確実に長期にわたり使用することができると
の利点がある。
本考案の集魚用水中放電灯は、外套管が従来の
ものより非常に小さくなつているので、水中灯保
持具も、小型軽量で構成することができ潮流抵抗
や浮力も小であり、取扱いも容易であるばかりで
なく、極めて経済的である。
本考案は放電灯の外套管の表面負荷すなわち、
ランプ電力と外套管の表面積の割合を2W/cm2
ら10W/cm2までに構成するものであつて特に外套
管の表面積を小さくし、かつ放電発光管の衝撃に
対する抵抗力を著しく向上させた新規な集魚用水
中放電灯を提供するものである。
本考案の集魚用水中放電灯の外套管の表面負荷
を限定した理由は次の通りである。
2W/cm2より小さい場合は、従来の放電灯の外
套管の表面積となり、特に水中灯に於ては浮力が
大きい程経済性に欠けるので、不適当である。
10W/cm2より大きい場合は放電灯の構造上水中
に於いて熱破損する等の欠点を生ずる。
本考案の集魚用水中放電灯を用いた場合、白熱
電球に比較すると消費電力いわゆる燃費は1/4以
下となる。また本考案の外套管の表面負荷は船上
の放電灯の外套管の表面負荷と著しく異なつてお
り、後者は、0.4W/cm2〜1.8W/cm2までに構成さ
れていて、本考案の表面負荷をもつた集魚用水中
放電灯は全く新規である。
尚、本考案は水中灯であつて、水中灯保持具に
設置されていて水密を保つていることは勿論であ
る。本考案の実施例を図によつて説明すれば次の
とおりである。
1は発光管であり石英により作られこの内には
始動ガスであるアルゴンの他、水銀、沃化タリウ
ムが封入されている。2aは電極A、2bは電極
B、4は外リード線、5は発光管支持体金具、6
は支持体券導入線6(発光管支持体を兼ねた導電
体)、7はステム、7a,7bはそれぞれステム
部リード線、8は口金である。9a,9bは、い
ずれも発光管支持枠に、その支持枠から外側に突
出する形で、備えられた揺れ止め部材で、その先
端は、外套管の内面に実質的に接触している。す
なわち、揺れ止め部材の先端が、外套管の内面に
直接接触しているか、あるいは僅かな衝撃、揺れ
の発生時に、直ちに、外套管の内面に接触するよ
うに、僅かな間隙を介して接触している状態とな
るように設けられている。なお、揺れ止め部材9
bの先端は、図面の奥の方に位置する外套管の内
面に接触している。3は外套管であり、該外套管
の表面積とランプ電力との関係は、ランプ電力と
外套管の表面積の割合を2W/cm2から10W/cm2
でにしたものであり、一例をあげると電力が2500
ワツトで、発光管内径が26mm、アーク長が125mm、
外套管外径が50mm、外套管長が300mmであり、外
套管の表面積は約420cm2であり、この場合の表面
負荷は5.95W/cm2である。
尚、本実施例では外套管に石英ガラスを使用し
ているが、バイコール、硬質ガラスでも同様の結
果が得られた。又発光管の種類として実施例では
タリウムランプを使用したが、水銀灯、メタルハ
ライドランプ等であつてもよい。
本考案の集魚用水中放電灯は初めて開発された
ものであり、特に外套管の表面積が小さく、しか
も効率がよく、衝撃に対する抵抗力が強く、かつ
寿命が長いという、水中集魚灯の理想を極めたも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による集魚用水中放電灯の平面
図である。 1……発光管、2a……電極A、2b……電極
B、3……外套管、4……リード線(導電体)、
5……発光管支持体金具(発光管支持枠を兼ねた
導電体)、6……支持体兼導入線、7……ステム、
7a……ステム部リード線、7b……ステム部リ
ード線、8……口金、9a……揺れ止め部材、9
b……揺れ止め部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 口金内に一部が埋め込まれた二本のステム部リ
    ード線、一方のステム部リード線に導電体を介し
    て連結された電極A、およびもう一方のステム部
    リード線に発光管支持枠を兼ねた導電体を介して
    連結された電極B、電極Aおよび電極Bを気密下
    に内包する放電発光管、口金の上部から延び、上
    記二本のステム部リード線、放電発光管、および
    電極A,Bとステム部リード線とを連結する導電
    体を気密下に内包し、表面負荷(ランプ電力と外
    套管との表面積の割合)が2W/cm2〜10W/cm2
    範囲にある円筒状外套管、発光管支持枠に、該支
    持枠より外側に突出し、その先端が外套管の円筒
    壁部内面に実質的に接触するように備えられてい
    る発光管揺れ止め部材からなる集魚用に水中にて
    用いる放電灯。
JP1989030229U 1989-03-16 1989-03-16 Expired JPH0441566Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS432256Y1 (ja) * 1965-10-29 1968-01-31
JPS5537701A (en) * 1978-09-07 1980-03-15 Nobuo Oikawa Fish-luring discharge lamp

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JPH02149U (ja) 1990-01-05

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