JPH0441483A - ベンゾチアジン誘導体及びその製法 - Google Patents

ベンゾチアジン誘導体及びその製法

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JPH0441483A
JPH0441483A JP14916090A JP14916090A JPH0441483A JP H0441483 A JPH0441483 A JP H0441483A JP 14916090 A JP14916090 A JP 14916090A JP 14916090 A JP14916090 A JP 14916090A JP H0441483 A JPH0441483 A JP H0441483A
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JP14916090A
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Ikuo Iijima
飯島 郁夫
Sumihiro Nomura
純宏 野村
Kunito Okumura
奥村 邦人
Koki Takashima
高島 紘毅
Kazuko Suzuki
和子 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanabe Seiyaku Co Ltd
Original Assignee
Tanabe Seiyaku Co Ltd
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  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は抗脂血剤として有用な新規ベンゾチアジン誘導
体に関する。
(従来の技術) 高脂血症は成人病である動脈硬化症の主要原因の1つで
あると考えられており、高脂血症の治療・予防剤として
、従来から、コレステロールや胆汁酸の吸収阻害、ある
いは超低比重リポ蛋白(■LDL)の合成・分泌抑制作
用をもつ、例えばクロフィブレート〔化学名: 2−(
4−クロロフェノキシ)−2−メチルプロパン酸エチル
エステル〕、プロブコール〔化学名=4.4“−〔(1
メチルエチリデン)ビス(チオ)〕ビス(2,6−ビス
(1,1−ジメチルエチル)フェノール〕〕などが用い
られている。
一方、最近では、3−ヒドロキシ−3−メチルグルタリ
ル−補酵素A(HMG−CoA)がコレステロールの前
駆体であるメバロン酸となる生合成系を触媒する酵素(
HMG−CoAリダクターゼ〕を阻害すれば、コレステ
ロールの生合成を阻害しうるとの考えに基づき、このよ
うな作用機作に基づく抗脂血剤の開発が望まれている。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、優れたHMG−CoAリダクターゼ阻害作用
を有し、抗脂血剤、とりわけ高コレステロール血症の予
防・治療剤として有用な新規ベンゾチアジン誘導体を提
供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は一般式 (但し、R1及びR2は同一または異なってハロゲノフ
ェニル基または低級アルキル基を表し、x、Y及びZは
、Xが窒素原子を表し、YとZが互いに結合してエチレ
ン基を形成するか、またはXとYが互いに結合してエチ
レン基を形成し、Zが窒素原子を表す。) で示される(2.4−ジ置換ベンゾチアジン−3イル)
−3,5−ジヒドロキシヘプテン酸誘導体またはその薬
理的に許容しうるエステル、アミド、ラクトンもしくは
塩に関する。
本発明の化合物(I)は、例えばベンゾチアジン環の2
位がハロゲノフェニル基もしくは低級アルキル基で置換
されたメチン基、4位がハロゲノフェニル基もしくは低
級アルキル基で置換された窒素原子の化合物、またはベ
ンゾチアジン環の2位が低級アルキル基で置換された窒
素原子、4位がハロゲノフェニル基で置換されたメチン
基の化合物である。
かかる化合物(1)の具体例としては、ベンゾチアジン
環2位もしくは4位の置換基R1及びR2が炭素数1〜
6、とりわけ炭素数1〜4の低級アルキル基またはフル
オロフェニル基の化合物があげられる。
本発明の化合物(1)は、遊離カルボン酸、その薬理的
に許容しうるエステル、アミド、ラクトンもしくは塩の
いずれの形ででも医薬用途に用いることができる。エス
テルの具体例としては、低級アルキルエステル、フェニ
ル低級アルキルエステルが、アミドの具体例としては、
非置換アミド、モノ低級アルキルアミド、ジ低級アルキ
ルアミドがあげられる。また、化合物(I)のラクトン
は一般式 (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
構造を有する。さらに、薬理的に許容しうる塩としては
、例えばナトリウム塩、カリウム塩の如きアルカリ金属
塩、カルシウム塩、マグネシウム塩の如きアルカリ土類
金属塩、亜鉛塩の如き重金属塩、アンモニウム塩、トリ
エチルアミン塩、ピリジン塩、エタノールアミン塩、塩
基性アミノ酸塩の如き有機アミン塩があげられる。
本発明の化合物は、2個の不斉炭素原子に基づく4種の
光学異性体及びその混合物をいずれも包含するが、非ラ
クトン型化合物(I)の場合は(3R” 、5S ” 
)型のものがとりわけ医薬として好ましく、ラクトン型
化合物(1−a)の場合は、(4R” 、6S ” )
型のものがとりわけ好ましい。
本発明の化合物(Nまたはそのエステル、アミド、ラク
トンもしくは塩は、経口的にも非経口的にも投与するこ
とができ、常法により例えば錠剤、顆粒剤、カプセル剤
、散剤、注射剤のような適宜の医薬製剤として用いる。
投与量は、投与方法、患者の年齢、体重及び状態によっ
ても異なるが、通常、1日当たり約0゜05〜I Om
glkg、とりわけ0 、 2〜5 tng/kg程度
とするのが好ましい。
本発明の化合物(、I )は、下記のようにして製造で
きる。例えば、−船蔵 (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
アルデヒド化合物又はその塩と一般式%式%() (但し、−COOR”は保護されていてもよいカルボキ
シル基を表す、) で示されるアセト酢酸化合物またはその塩とを反応させ
、得られた一般式 (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
中間体(IV)またはその塩を還元し、−COOR”が
保護されたカルボキシル基の場合には、所望により、保
護基を除去して製造することができる。
アセト酢酸化合物CI[I)及び中間体(IV)のカル
ボキシル基の保護基としては、加水分解、還元、加溶媒
分解、酸処理の如き通常の処理により容易に除去しうる
保護基をいずれも用いることができる。このような保護
基としては、例えば低級アルキル基、置換もしくは非置
換フェニル低級アルキル基(例えば、ベンジル基、p−
メトキシベンジル基、p−ニトロベンジル基等)、ベン
ズヒドリル基などがあげられる。
アルデヒド化合物(II)またはその塩とアセト酢酸化
合物(I[[)またはその塩との反応は、適当な塩基の
存在下に実施することができる。塩基としては、水素化
アルカリ金属、低級アルキルリチウム、リチウムジイソ
プロピルアミド等を適宜用いることができる。アルデヒ
ド化合物(II)は、慣用の有機酸または無機酸との塩
として、またC0OR’が遊離のカルボキシル基である
アセト酢酸化合物(III)は慣用の有機塩基または無
機塩基との塩として反応に供することもできる。本反応
は適当な溶媒(例えば、エーテル、ジオキサン、テトラ
ヒドロフラン、あるいはこれらの混合溶媒)中、冷却下
〜室温、とりわけ、−60°C〜室温で実施するのが好
ましい。
中間体(IV)の還元反応は、ケトン部位を選択的に還
元しうる還元剤、例えば水素化ホウ素アルカリ金属、水
素化ホウ素アンモニウム等を用いて適宜実施でき、トリ
低級アルキルホウ素、ジ低級アルキル低級アルコキシホ
ウ素等のホウ素化合物の共存下より好適に実施できる。
中間体(IV)が遊離カルボン酸である場合は、例えば
、アルカリ金属塩として反応に供してもよい。この反応
は、適当な?容媒(エーテル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサンあるいはこれらの混合溶媒)中、冷却下、例え
ば−100〜0°Cで実施するのが好ましい。
基−COOR’が保護されたカルボキシル基である場合
、上記還元反応生成物からの保護基(R3)の除去は、
加水分解、還元、加溶媒分解、酸処理の如き常法によっ
て実施することができる。
さらにかくして得た遊離カルボン酸型化合物(1)のエ
ステル及びアミドは、M離カルボン酸型の化合物(1)
を、例えば低級アルカノール、フェニル低級アルカノー
ル等と酸触媒(例えば、塩化水素、硫酸、p−トルエン
スルホン酸または強酸性イオン交換樹脂等)の存在下反
応させるか、又は例えば、アンモニア、低級アルキルア
ミン、ジ低級アルキルアミンと常法により反応させて得
ることができる。またラクトン型化合物(1−a)は遊
g11カルボン酸型の化合物(1)を加熱処理して得る
ことができる。
なお、本発明の原料化合物(It)は、新規化合物であ
り、例えば (1)−船蔵 (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
化合物を例えば、酸化してS、S−ジオキシド体とした
後、トリフルオロメタンスルホン酸無水物及び(E)−
3−)リブチルスタニル2−プロペン−1−オールと順
次反応させ、生成物の水酸基をさらに酸化するか又は、
(2)−船蔵 (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
化合物を塩基の存在下閉環反応させ、チオニルクロリド
で処理して、一般式 (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
化合物とした後、該化合物のカルボキシル基を還元して
アルデヒド基とし、次いで叶g。
5ynth、、 Co11. Vol、 6.358 
(1988)に記載の方法に準じて処理することにより
製造することができる。
(作用) 実験例 コレスチラミン投与ラットの肝臓から調製したミクロゾ
ーム(注)に、検体のジメチルスルホキシド溶液及び”
 C−HMG−CoA(基質)を添加した。この溶液を
10分間インキュベートした後、6N塩酸を加えて反応
を止め、15分間37°Cに放置した後遠心分離した。
その上清液をTLC(Kiese1ge160F254
 、 Merck)上にスポットして、トルエンニア七
トン=1=1で展開した。14C−メバロノラクトンの
スポットを採取し、そのアイソトープ量をシンチレーシ
ョンカウンター(type 4640 Tri−Car
b。
パラカード)で測定して、生成したメバロノラクトン量
を算出した。対照群(試験化合物非添加群)と試験化合
物添加群のメバロノラクトン量がら、試験化合物による
HMGR活性阻害率を算出した。結果は第1表に示す通
りである。
(注)  ミクロシー1.のHMGR活性はN、 L、
 Youngらの方法〔メソッド イン エンザイモロ
ジ−(Methods in Enzymology)
、71.498 (1981))に準じて測定した。
第1表 HMGR阻害作用(%) (実施例) 実施例1 (1)4−(4−フルオロフェニル)−2−イソプロピ
ル−2H−1,4−ベンゾチアジン−3(4H)−オン
3.54gのクロロホルム35m1溶液にメタクロル過
安息香酸6.97gを加え、室温で1時間撹拌する0反
応液を洗浄、乾燥後、減圧乾固し、残渣をイソプロピル
エーテルで結晶化して4−(4−フルオロフェニル)−
2−イソプロピル−2H−1,4−ベンゾチアジン−3
(4H)−オン S、S−ジオキシド3.81gを無色
固体として得る。
m、p、   177〜179℃ (2)本島500■、2.6−ジーt−ブチル−4−メ
チルピリジン620■及びトリフルオロメタンスルホン
酸無水物830■の1.2−ジクロルエタン15d溶液
を14.5時間還流する。溶媒を留去し、残渣に水を加
え、酢酸エチル抽出する、有機層を洗浄、乾燥後、減圧
乾固し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
溶媒;n−ヘキサン:酢酸エチル=10 : 1)で精
製して4−(4−フルオロフェニル)−2〜イソプロピ
ル−4H−1,4−ベンゾチアジン−3−オール・トリ
フルオロメタンスルフォネー)S、S−ジオキシド39
0■を淡褐色油状物として得る。
(3)本島850■、(E)−3−トリブチルスタニル
−2−プロペン−1−オール1.05g、テトラキスト
リフェニルホスフィンパラジウム(0)20■、塩化リ
チウム260■及びジオキサン10dの混液をアルゴン
雰囲気下、90℃で2゜5時間反応させる。冷接、フッ
化カリウム水溶液を加え、析出する不溶物をろ過する。
酢酸エチル抽出し、有機層を洗浄、乾燥後、減圧乾固し
、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;
n−ヘキサン:酢酸エチル=172)で精製して(E)
−3−(4−(4−フルオロフェニル)−2−イソプロ
ピル−4H−1,4−ベンゾチアジン−3−イル〕−2
−プロペンー1−オールS、S〜ジオキシド510■を
淡褐色油状物として得る。
IRν、、、  (cn+ −’)  :34B0,1
605,1470,1350.1270(4)本島49
0確の塩化メチレン溶液10dに活性二酸化マンガン1
.14gを加え、室温で一夜撹拌する。不溶物をろ去し
、溶媒を留去後4、残渣をイソプロピルエーテルで結晶
化して(E)−3−(4−(4−フルオロフェニル)−
2−イソプロピル−4H−1,4−ベンゾチアジン−3
−イル〕フロベナール S、S−ジオキシド370■を
淡黄色固体として得る。
m、p、   192〜194℃ 実施例2 (1)2−(4−フルオロフェニル)−4−イソプロピ
ル−2H−1,4−ベンゾチアジン−3(4H)−オン
4.0gを実施例1−(11と同様に処理して2−(4
−フルオロフェニル)−4−イソプロピル−2H−1,
4−ベンゾチアジン−3(4H)−オン S、S−ジオ
キシド5.31gを無色油状物として得る。
IRvll、−(cm −’)  = 1690.13
20.1160(2)本島4.89gを実施例1−(2
1と同様に処理して2−(4−フルオロフェニル)−4
−イソプロピル−4H−1,4−ベンゾチアジン−3−
オール・トリフルオロメタンスルフォネート S。
S−ジオキシド4.96gを無色結晶として得る。
m、p、   124〜127℃ (3)本島1.84gを実施例1−(3)と同様に処理
して(E)−3−(2−(4−フルオロフェニル)−4
−イソプロピル−4H−1,4−ベンゾチアジン−3−
イル〕−2−プロペンー1−オールS、S−ジオキシド
400■を無色結晶として得る。
m、p、   185℃ (4)本島570■を実施例1−(41と同様に処理し
て(E)−3−(2−(4−フルオロフェニル)−4−
イソプロピル−4H−1,4−ベンゾチアジン−3−イ
ル〕プロペナール S、S−ジオキシド400■を黄色
結晶として得る。
m−p、   180〜183℃(分解)実施例3 (1)4−(4−フルオロフェニル)−2−イソプロピ
ル−2H−1,2−ベンゾチアジン−3−カルボン酸メ
チルエステル S、S−ジオキシド191g、テトラヒ
ドロフランlQ+nl、メタノール16−及び水6dの
混合物に水酸化ナトリウム2.39gを加え、2.5時
間室温で撹拌する。
溶媒を留去し、残渣を塩酸酸性とした後、酢酸エチル抽
出する。有機層を洗浄、乾燥後、溶媒を留去し、残渣に
チオニルクロリド12.1gを加え15分間還流する。
過剰のチオニルクロリドを留去し、トルエン共沸を2回
行い、核油状物をテトラヒドロフラン30−に溶かし、
水素化ホウ素ナトリウム644■を加え、水冷撹拌下、
水0゜31R1を滴加し、室温で一夜撹拌する。水冷下
10%塩酸で酸性とした後、酢酸エチル抽出、洗浄、乾
燥後、ジメチルスルホキシド35dに溶かし、トリエチ
ルアミン5.14g、次いでスルファトリオキシドピリ
ジン錯体4.67gを加え、室温で2時間撹拌する。氷
水を加え、10%塩酸で酸性とした後、酢酸エチル抽出
、洗浄、乾燥後、溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(溶媒;n−ヘキサン:酢酸エチ
ル=4=1)で精製し、酢酸エチル−n−ヘキサン混液
から再結晶して4−(4−フルオロフェニル)−2−イ
ソプロピル−2H−1,2−ベンゾチアジン−3−カル
ボキシアルデヒド S、S−ジオキシド1.38gを無
色プリズム晶として得る。
m、p、   111.5〜112.5℃(2160%
水素化ナトリウム242■のテトラヒドロフラン14−
懸濁液に、水冷下、ジエチル2(シクロヘキシルアミノ
)ビニルホスホネート1.52gのテトラヒドロフラン
12−溶液を滴下し、20分間撹拌する。これに4−(
4−フルオロフェニル)−2−イソプロピル−2H−1
゜2−ベンゾチアジン−3−カルボキシアルデヒドS、
S−ジオキシド1.34gのテトラヒドロフラン7−溶
液を加え、室温で2.5時間、次いで加熱還流を40分
間行う、氷水処理し、10%塩酸で酸性とした後、酢酸
エチル抽出し、洗浄、乾燥、溶媒留去後、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;n−ヘキサン:
酢酸エチル=371)で精製して(E)−3−(4−(
4−フルオロフェニル)−2−イソプロピル−2H−1
,2−ベンゾチアジン−3−イルツープロペナール S
、S−ジオキシド1.10gを黄色結晶として得る。
m、p、   180〜182℃ 実施例4 (1)60%水素化ナトリウム84■、テトラヒドロフ
ラン5−及びアセト酢酸メチル240■の混合物をアル
ゴン雰囲気下、室温で15分間撹拌する。反応後、−5
〜0℃に冷却し、1.6Nn−ブチルリチウムのヘキサ
ン溶液1.3+dli下L5℃で15分間撹拌後、(E
) −3−(4−(4−フルオロフェニル)−2−イソ
プロピル−4−H−1,4−ベンゾチアジン−3−イル
ツープロペナール S、S−ジオキシド260■のテト
ラヒドロフラン51n!溶液を一60℃で滴下する。
5分後、飽和塩化アンモニア水で処理し、酢酸エチル抽
出する。有機層を洗浄、乾燥後、溶媒を留去し、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;n−ヘキ
サン:酢酸エチル=1:1)で精製して(E)−7−(
4−(4−フルオロフェニル)−2−イソプロピル−4
H−1,4−ベンゾチアジン−3−イル〕−5−ヒドロ
キシー3オキソ−6−ヘプテン酸メチルエステル S。
S−ジオキシド280■を淡黄色油状物として得る。
収率82% MS (m/z) : 487 (M”) 、264 
(base)乾燥後溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(溶媒;n−ヘキサン:酢酸エ
チル=11)で分離精製して(±)−(3R”5S”)
−(E)−7−(4−(4−フルオロフェニル)−2−
イソプロピル−4H−1,4−ベンゾチアジン−3−イ
ル)−3,5−ジヒドロキシ−6−ヘプテン酸メチル 
S、S−ジオキシド240mgを無色固体として得る。
収率91% 園、p、 : 177〜183℃ FABMS (m/z)  : 490 (M”+1)
1270.1220 (2)本島260■、テトラヒドロフラン51R1及び
IMのトリエチルボラン−テトラヒドロフラン溶液0.
85−の混合物を室温で10分間撹拌し、60℃に冷却
して、水素化ホウ素ナトリウム40■及びメタノール0
.4−を加え同温で15分間撹拌する。反応液を30%
過酸化水素水と氷の混液に注ぎ、酢酸エチル抽出し、有
機層を洗浄、(3)本島210■、メタノール3d、テ
トラヒドロフラン3−及びIN水酸化ナトリウム水溶液
06−の混合物を室温で、2時間撹拌する0反応後、溶
媒を留去し、残渣を非イオン性吸着樹脂(商品名:ダイ
ヤイオンHP−20、三菱化成社製)充填カラムクロマ
トで精製(溶媒;メタノール:水=1:1)して(±)
−(3R”、5S”)−(E)−7−(4−(4−フル
オロフェニル)−2−イソプロピル−4H−1,4−ベ
ンゾチアジン−3−イル)−3,5−ジヒドロキシ−6
−ヘプテン酸ナトリウム S、S−ジオキシド180崎
を無色粉末として得る。
収率84% FABMS (m/z)  :520 (M’+Na)
、49B(M”+1)、177讃、p、 : 192 
〜194 ℃ MS  (請/z): 457  (M”)(4)  
本島100■の水10ad溶液を10%塩酸で酸性とし
、酢酸エチル抽出し、有機層を洗浄、乾燥後、溶媒を留
去する。残渣にトルエン2〇−及びテトラヒドロフラン
10−を加え、−夜前熱還流する。溶媒を留去し、残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロ
ホルム:メタノール−20:1)で分離精製し、酢酸エ
チル−n−ヘキサン混液から再結晶して(±)〜トラン
スー(E)−6−(2−(4−(4−フルオロフェニル
)−2−イソプロピル−1,4−ペン’/’チアジンー
3−イル〕エチニル〕−テトラヒドロ−4−ヒドロキシ
−2H−ピラン−2−オン S。
S−ジオキシド40■を無色プリズム晶として得実施例
5〜6 (1)  実施例2〜3の生成物を実施例4−(11と
同様に処理して下記第2表記載化合物を得る。
第2表 (2)  上記(1)の生成物を実施例4−(2)と同
様に処理して下記第3表記載の(3R”、53′″)型
化合物を得る。
第3表 (4)  上記(3)の生成物を実施例4−[4)と同
様に処理して下記第5表記載の(±)−トランス−(E
)型化合物を得る。
第5表 (3)上記(2)の生成物を実施例4− +3)と同様
に処理して下記第4表記載の(3R”、5S”)型化合
物を得る。
第4表 〔原料化合物の製造〕 参考例1 (1)3−メチル酪酸15.2g、チオニルクロリド3
0Id及び四塩化炭素15dの混合物を70°Cで30
分間攪拌し、室温でN−ブロモスクシンイミド32.5
g、47%臭化水素酸5滴及び四塩化炭素10dを加え
、90°Cで1.5時間還流する。固体をろ取し、洗浄
後、溶媒を留去し、残渣を蒸留(b、p、65〜70°
C130mmC13Oシて淡黄色油状物質18.52g
を得る。本島11.0gを水冷下、冷メタノール50d
に加え、攪拌下、室温で10分間攪拌する。メタノール
を留去して2−ブロモ−3−メチル酪酸メチルエステル
10.8gを無色油状物として得る。
(2)本島3.5g、2−アミノチオフェノール30g
及び酢酸ナトリウム5.68gのエタノール35d混液
をアルゴン雰囲気下−夜攪拌する。
エタノールを留去し、残渣に水を加え、析出晶をろ取、
洗浄後、乾燥して2−イソプロピル−2H−1,4−ベ
ンゾチアジン−3(4H)−オン256gを無色結晶と
して得る。
m、p、   149〜151°C (3)  本島2.97 g、パラフルオロブロモベン
ゼン10m、酢酸カリウム2.1g及び銅粉2.6gの
混合物を160〜170°Cで2日間加熱攪拌する。不
溶物をろ去し、イソプロピルエーテルで洗浄し、ろ液と
洗浄液を合わせて減圧乾固し、残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶媒;n−ヘキサン:酢酸エチル
=10 : 1)で精製L74−(4−フルオロフェニ
ル)−2−イソプロピル−2H−1,4−ベンゾチアジ
ン−3(4H)−オン3.54gを無色結晶として得る
m、p、   11!lJ〜120°C参考例2 (1)2−アミノチオフェノール12.6g及び酢酸ナ
トリウム23.6gのエタノール150d懸濁液にα−
ブロモ−4−フルオロフェニル酢酸メチルエステル23
.6gを加え、室温で一夜撹拌する。溶媒を留去し、洗
浄、乾燥後、テトラヒドロフラン−n−ヘキサン混液か
ら再結晶して2(4−フルオロフェニル)−3−オキソ
−3,4ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾチアジン21
7gを無色結晶として得る。
m、p、   216〜219°C (2)本島5.14g、イソプロピルヨーシト4゜8g
、フッ化カリウム−アルミニウムオキシド50g及びジ
メトキシエタン100戚の混合物を90°Cで一夜加熱
攪拌する。不溶物をろ去し、ろ液を減圧乾固し、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;n−ヘキ
サン:酢酸エチル=1:20)で精製して2−(4−フ
ルオロフェニル)−4−イソプロピル−2H−1,4−
ペンツチアジン−3(4H)−オン5.lOgを無色固
体として得る。
m、p、   92〜95°C 参考例3 (1)  4’−フルオロ−2−ヒドロキシベンゾフェ
ノン14.9g、水酸化カリウム5.41g及びメタノ
ール75m1の混合物に水冷攪拌下、ジメチルチオカル
バモイルクロリドio、6gを滴下し、室温で、2時間
撹拌する。反応液に氷水を加え、酢酸エチル抽出する。
有機層を洗浄、乾燥後、減圧乾固する。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶媒;n−ヘキサン:酢
酸エチル=5:1)で精製後、酢酸エチル−n−ヘキサ
ン混液から再結晶して無色プリズム晶18.2g (m
p、98〜99℃)を得る。
本島9.62gをアルゴン雰囲気下、220〜230℃
で2時間加熱撹拌する。冷接、酢酸エチル抽出し、洗浄
、乾燥後、減圧乾固した残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶媒;n−ヘキサン:酢酸エチル=3 
: 1)で精製して褐色油状物5.75gを得る。
本島5.01gのエタノール4〇−溶液に水酸化カリウ
ム5.38gの水溶液20mfを加え、アルゴン雰囲気
下、75〜80℃で50分間加熱撹拌する。冷接、10
%塩酸で酸性とした後、酢酸エチル抽出し、洗浄、乾燥
後、減圧乾固した残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(溶媒;n−ヘキサン:酢酸エチル=15:1)
で精製して4°−フルオロ−2−メルカプトベンゾフェ
ノン2.58gを淡黄色油状物として得る。放置するこ
とにより結晶化する。
m、p、   52.5〜53.5℃ (2)  本島2.8gにジエチルエーテル30d及び
水30wl1を加え、水冷、撹拌下、塩素を内温1゜℃
以下で2時間導通する0反応液をジエチルエーテルで希
釈し、洗浄、乾燥後、溶媒を留去して黄色油状物3.4
5gを得る。
本島に塩化メチレン40wLi、水40m1及びNイソ
プロピルグリシンメチルエステル・塩酸塩24gを加え
、水冷撹拌下、炭酸水素ナトリウム5.06gを加え、
室温で1.5時間撹拌する。
塩化メチレン層を分取し、洗浄、乾燥後、溶媒を!去し
、残渣を酢酸エチル−イソプロピルエーテル混液から再
結晶してS−(2−(4−フルオロベンゾイル)フェニ
ル〕−スルホニルーN−イソプロピルグリシンメチルエ
ステル3.6gを無色プリズム晶として得る。
m、p、   165.5〜166.5℃(3)  ジ
イソプロピルアミン3.3gのテトラヒドロフラン20
M1溶液に氷−メタノール冷却下、n−ブチルリチウム
1.6Mヘキサン溶液18.6dを一5〜+5℃で滴下
し、−5℃で10分間撹拌する。該溶液を一60℃まで
冷却し、S−〔2−(4−フルオロベンゾイル)フェニ
ル〕−スルホニルーN−イソプロピルグリシンメチルエ
ステル2.34gのテトラヒドロフラン5〇−溶液を滴
下する。−55〜−25℃で30分間反応させ、塩化ア
ンモニウム溶液で反応を停止させる。酢酸エチル抽出し
、洗浄、乾燥後、溶媒を留去して残渣2.6gを得る。
本島を塩化メチレン20M1に溶かし、ピリジン2.8
6gを加え、冷却撹拌下、チオニルクロリド2.16g
の塩化メチレン6−溶液を滴下し、室温で一夜撹拌する
。反応液を減圧乾固し、残渣を氷水処理し、塩酸酸性と
した後、酢酸エチル抽出し、洗浄、乾燥後、残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(?8媒;n−ヘキサ
ンー酢酸エチル=5 : 1)で精製して4−(4−フ
ルオロフェニル)−2−イソプロピル−2H−1,2−
ベンゾチアジン−3−カルボン酸メチルエステルS、S
−ジオキシド1.56gを無色油状物として得る。放置
することにより結晶化する。
m、p、   109〜110℃ (発明の効果) 本発明の目的物(1)またはその薬理的に許容しうるエ
ステル、アミド、ラクトンもしくは塩は、優れたHMG
−CoAリダクターゼ阻害作用を有し、抗脂血剤として
有用であり、例えば冠動脈疾患、動脈硬化、高脂血症、
家族性高コレステロール血症、黄色腫(キサンドーマ)
及び類似疾患の治療、緩和及び予防に用いることができ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^1及びR^2は同一または異なってハロゲ
    ノフェニル基または低級アルキル基を表し、X、Y及び
    Zは、Xが窒素原子を表し、YとZが互いに結合してエ
    チレン基を形成するか、またはXとYが互いに結合して
    エチレン基を形成し、Zが窒素原子を表す。) で示されるベンゾチアジン誘導体またはその薬理的に許
    容しうるエステル、アミド、ラクトンもしくは塩。 2、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^1及びR^2は同一または異なってハロゲ
    ノフェニル基または低級アルキル基を表し、X、Y及び
    Zは、Xが窒素原子を表し、YとZが互いに結合してエ
    チレン基を形成するか、またはXとYが互いに結合して
    エチレン基を形成し、Zが窒素原子を表す。) で示される請求項1記載の化合物。 3、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^1及びR^2は同一または異なってハロゲ
    ノフェニル基または低級アルキル基を表し、X、Y及び
    Zは、Xが窒素原子を表し、YとZが互いに結合してエ
    チレン基を形成するか、またはXとYが互いに結合して
    エチレン基を形成し、Zが窒素原子を表す。) で示される化合物またはその塩を還元し、−COOR^
    3が保護されたカルボキシル基の場合には、所望により
    、保護基を除去し、さらに要すれば、生成物をその薬理
    的に許容しうるエステル、アミド、ラクトンもしくは塩
    とすることを特徴とする一般式▲数式、化学式、表等が
    あります▼ (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
    ベンゾチアジン誘導体またはその薬理的に許容しうるエ
    ステル、アミド、ラクトンもしくは塩の製法。 4、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^1及びR^2は同一または異なってハロゲ
    ノフェニル基または低級アルキル基を表し、X、Y及び
    Zは、Xが窒素原子を表し、YとZが互いに結合してエ
    チレン基を形成するか、またはXとYが互いに結合して
    エチレン基を形成し、Zが窒素原子を表す。) で示されるアルデヒド化合物またはその塩と一般式 CH_3COCH_2COOR^3 (但し、−COOR^3は保護されていてもよいカルボ
    キシル基を表す。) で示されるアセト酢酸化合物またはその塩とを反応させ
    、かくして得た一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
    化合物またはその塩を還元し、−COOR^3が保護さ
    れたカルボキシル基の場合には、所望により、保護基を
    除去し、さらに要すれば、生成物をその薬理的に許容し
    うるエステル、アミド、ラクトンもしくは塩とすること
    を特徴とする一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、記号は前記と同一意味を有する。)で示される
    ベンゾチアジン誘導体またはその薬理的に許容しうるエ
    ステル、アミド、ラクトンもしくは塩の製法。 5、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^1及びR^2は同一または異なってハロゲ
    ノフェニル基または低級アルキル基を表し、X、Y及び
    Zは、Xが窒素原子を表し、YとZが互いに結合してエ
    チレン基を形成するか、またはXとYが互いに結合して
    エチレン基を形成し、Zが窒素原子を表す。) で示されるアルデヒド化合物またはその塩。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996026195A1 (en) * 1995-02-21 1996-08-29 Warner-Lambert Company Benzothiazine dioxides as endothelin antagonists

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1996026195A1 (en) * 1995-02-21 1996-08-29 Warner-Lambert Company Benzothiazine dioxides as endothelin antagonists

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