JPH0441422A - 大腸崩壊性硬質カプセル - Google Patents

大腸崩壊性硬質カプセル

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JPH0441422A
JPH0441422A JP2145678A JP14567890A JPH0441422A JP H0441422 A JPH0441422 A JP H0441422A JP 2145678 A JP2145678 A JP 2145678A JP 14567890 A JP14567890 A JP 14567890A JP H0441422 A JPH0441422 A JP H0441422A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は硬質カプセル、さらに詳しくは経口投与した場
合、口腔から小腸までの消化器内では崩壊せず、大腸に
おいてはしめて崩壊して内包した薬剤を放出する大腸崩
壊性硬質カプセルに関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、主として苦みや刺激性の強い薬剤を内服し易
くする目的で、ゼラチンを基剤とする硬質カプセルが使
用されている。また、これらのカプセルは胃で熔解する
通常の胃溶解性硬質カプセルと、胃では溶解せずに小腸
において溶解する腸溶性硬質カプセルに大別できる。腸
溶性硬質カプセルとしては、ゼラチンを基剤とするカプ
セルの表面をアルカリ可溶性重合体で被覆したもの、あ
るいは、アルカリ可溶性重合体そのものを基剤としたも
の等が知られている。これらは、いずれも消化器内のp
HO差によるカプセルの溶解性の差を利用したもにであ
り、即ちpH1〜30強酸性の胃内では溶解しないが、
pH7,5〜9.3の弱アルカリ性の十二指腸あるいは
空腸、回腸の小腸内で溶解するものである。
一方、最近になって、今まで消化器系での吸収は困難で
あるとされていたインシュリンのようなベブタイドが、
結腸、直腸の大腸においては極めて効率良く吸収される
ことが明らかになった。しかしながら、通常のゼラチン
カプセルに内包してペブタイド製剤を単純に経口投与し
た場合には、ゼラチンカプセルが胃内で溶解して薬剤が
放出され、ベプタイドが化学的に不安定であるため、胃
内で分解し大腸に至までの間にその効力を失ってしまう
。また、前述のような腸溶性カプセルに内包しても、こ
れからのカプセル製剤は胃の通過は可能となるが、3〜
10時間の滞留時間となる十二指腸および小腸内では比
較的容易に溶解するため、ここで薬剤が放出され、一部
は分解されるので大腸へ薬剤を搬送することはできない
。現在、以上のような問題を解決できるカプセルは知ら
れでいない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明では、上記のように化学的に不安定で大腸での吸
収性の高い薬剤を、確実に大腸に搬送する事が可能な、
大腸崩壊性硬質カプセルを提供することを課題とするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記課題を達成すべく鋭意検討した結果
、1重量%の酢酸水溶液に1重量%濃度で溶解した溶液
の20℃における粘度が1000ps以下、脱アセチル
化度が60モル%以上98モル%以下であるキトサンを
主剤とするカプセルの表面に、pHが5以上の液で可溶
な重合体の被覆層を有することを特徴とするカプセルが
、大腸崩壊性硬質カプセルとして最適であることを見い
だし、本発明を完成するに至った。
キトサンは、カニ、エビ等の甲殻類の外殻に多量に含有
されているキチンを、濃アルカリ中で処理し、アセチル
基を完全にあるいは部分的に脱アセチル化したものであ
るが、本発明では、1重量%の酢酸水溶液に1重量%濃
度で溶解した溶液の20℃における粘度が100cps
以下、かつ、脱アセチル化度が60モル%以上であるも
のに限定して使用される。1重量%溶液の粘度が100
cpsを超えるキトサンを用いた場合には、カプセルの
成形に用いる溶液の濃度が極めて低いものとなり、成形
が著しく困難となる。また、キトサンの脱アセチル化度
が60モル%に満たない場合にも、酸溶液への溶解性が
劣るためにカプセルの成形性が悪化する。さらに、いづ
れの場合にも大腸内体液のPHでカプセルの溶解性や大
腸に生存する微生物や酵素による分解性が悪いために薬
剤の放出を可能とするための崩壊が達成されない。
一方、脱アセチル化度が98モル%を越えるとキトサン
の結晶性が高くなり、この場合も前述と同様な理由で大
腸崩壊性が著しく低下するので使用できない。
本発明でキトサンのカプセル表面を被覆する、pHが5
以上の液で可溶な重合体は、カプセルに耐胃液性を付与
することを目的とし、従来の腸溶性カプセルあるいは錠
剤の被覆に使用されている重合体が使用できる。このよ
うな重合体としては、例えば、メタアクリル酸−メタア
クリル酸メチル共重合体、メタアクリル酸−アクリル酸
エチル共重合体等のアニオン型アクリル樹脂、ヒドロキ
シブロピルメチルセルロースアセチートサクシネート、
ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート等を例
示することができる。
本発明による大腸崩壊性硬質カプセルを製造するには、
まず、キトサンを酢酸、蟻酸等の酸溶液に溶解してキト
サン溶液を調製し、そこに先端がカプセルの形状を有す
る棒状の型を浸漬し、一定速度で引き上げ、熱風乾燥後
カプセルを型より抜き取り、所望の寸法に切断してキト
サンのカプセルを成形する。こうして成形したキトサン
カプセルは、弱アルカリ性である十二指腸および小腸内
では溶解することはないが、乾燥成形後のカプセルを苛
性ソーダ、苛性カリ、炭酸ソーダ等のアルカリ溶液に短
時間浸漬して遊離の酸を中和するためのアルカリ処理を
行うことによって耐水強度を高めることが望ましい。ア
ルカリ処理を行うには、このほか、上記カプセル成形工
程において、型をキトサン溶液から引き上げた後、続い
てアルカリ溶液に浸漬することによっても行うこともで
き、この方法によると工程の短縮が達成できる。また、
キトサン中には必要により、着色剤、遮光剤、香料等を
適宜添加しても良い。さらに、大腸での崩壊性を高める
ために、でん粉、加工でん粉、オリゴ糖のような多糖類
等を添加したり、カプセルの剛性を高めるために無機や
有機のフィラーを混合することも可能である。
このようにして成形したキトサンのカプセルに、次は耐
胃液性を付与するために、表面にpHが5以上の液で可
溶な重合体の被覆を施し、本発明の大腸崩壊性硬質カプ
セルは完成する。耐胃液性の被覆を行うには、製剤の表
面コートに通常使用されているスプレーコーターが最も
適するが、デツプコート法も通用できる。また、耐胃液
性の被覆を行うのは、ボディーおよびキャンプ単体の状
態で行っても良いが、薬剤を内包しボディおよびキャッ
プを組み合わせた後に行った方が、シールを完全にする
ために好ましい。
以上のようにして作成した硬質カプセルが、大腸におい
て崩壊する機構は詳細には明らかでないが、大腸に多数
存在する嫌気性微生物、あるいはリゾチーム等酵素によ
ってキトサンが分解されて強度低下をきたし、大腸の蛎
動運動によって崩壊するものと思われる。
本発明の大腸崩壊性硬質カプセルを用いれば、今まで注
射法によってのみ投与が可能であった、たとえばベプタ
イド系の薬剤が経口投与可能となり、カプセル化薬剤の
除放性による薬効の持続性が得られるばかりでなく、注
射による患者の負担を著しく軽減することが可能となり
きわめて有用である。
以下に実施例を示し、本発明およびその効果を具体的に
説明する。
実施例1 1重量%の酢酸水溶液に1重量%濃度で熔解した溶液の
20℃における粘度が13cpsであり、脱アセチル化
度が82モル%であるキトサンl1gを4重量%の酢酸
水溶液85gに溶解し、カプセル成形用原液とした。こ
の原液にカプセルの型を浸漬しゆっくりと引き上げた後
、次に2%の苛性ソーダ溶液に1分間浸漬した後、70
℃で20分間熱風乾燥してキトサンカプセルを作成した
。カプセルの膜厚は全域にわたり約70μmであった。
まず、このカプセルの大腸内細菌による崩壊性試験を実
施した。試験細菌にはヒト大腸における優先菌種である
Bacteroides Vul alus IFO1
4291を用い、この菌をシスティン・チオグリコール
酸含有生理食塩水に懸濁した液に、上記キトサンカプセ
ルに赤色染料であるコンゴ−レフトを充填してボディー
とキャップの接合部をカプセル成形に用いたキトサン溶
液でシールしたものを投入し、37℃にて9時間嫌気条
件で振とうした。その結果、3時間後には懸濁液中に染
料の溶出が認められ、6時間後にはカプセルの崩壊がf
l!認された。
また、比較のため菌を懸濁しないチオグリコール酸シス
ティン含有生理食塩水で同様の試験を行ったところ、9
時間後においても染料の溶出、カプセルの崩壊は認めら
れず、キトサンカプセルが大腸内細菌によって崩壊され
ることが明らかとなった。
次に、キトサンカプセルに硫酸バリウム粉末を充填後、
上記と同様にシールを行い、その後pHが6以上の液に
可溶のメタアクリル酸−メタアクリル酸メチル共重合体
〔オイドラギソトL)10g、ヒマシ油2gをエタノー
ル90gに溶解した溶液に浸漬して、表面に耐胃液性コ
ートを行った。このカプセルをイヌの胃内に投与し、経
時的に軟X線写真撮影を行い、カプセルの崩壊位置を調
査した。その結果、カプセルは投与4時間後に胃内を通
過し小腸上部に移行、さらに10〜12時間後に大腸に
達するまではカプセルの崩壊はみとめられなかった。そ
して、投与20時間後には硫酸バリウムの像が分散し、
カプセルが崩壊したことを確認した。
実施例2 1重量%の酢酸水溶液に1重量%濃度で熔解した溶液の
20℃における粘度が33cpsであり、脱アセチル化
度が76モル%であるキトサンに、加熱溶解したばれい
しょでん粉をキトサン100重量部に対し30重量部添
加した組成のカプセルを、実施例1の成形方法に準じて
作成した。
このカプセルの大腸内細菌による崩壊性試験を実施例1
と同様に行ったところ、2時間後に染料の溶出が見られ
、6時間後にカプセルの崩壊を確認した。
また、イヌを用いたカプセルの崩壊位置の調査では、投
与16時間開大腸においてはじめてカプセルの崩壊が観
察された。
比較例1 1重量%の酢酸水溶液に1重量%濃度で溶解した溶液の
20℃における粘度が1500cpsであり、脱アセチ
ル化度が85モル%であるキトサンでカプセルを成形す
るため、このキトサンを酢酸水溶液に溶解したところ、
成形可能な粘度範囲での最高濃度は1.7重量%あった
。この溶液を成形原液としてカプセルを作成したところ
、型の浸漬・引き上げ・乾燥の工程が一度では膜厚の非
常に薄いカプセルしか得られず、形状保持のできる硬質
カプセルを得るためには、同工程を数回繰り返えして行
わなければならず、成形効率は甚だ悪(、膜厚も不均一
なものであった。
このカプセルの大腸内細菌による崩壊性試験を実施例1
と同様に行ったところ、9時間後にも染料の溶出、カプ
セルの崩壊は認められず、また、イヌを用いた経口投与
試験においても、消化管内での崩壊は認められなかった
比較例2 1重量%の酢酸水溶液に1重量%濃度で溶解した溶液の
20℃における粘度が36cpsであり、脱アセチル化
度が99モル%であるキトサンを用い、実施例1の成形
方法に準じてカプセルを作成した。
このカプセルの大腸内細菌による崩壊性試験を実施例1
と同様に行ったところ、9時間後にも染料の溶出、カプ
セルの崩壊は認められず、また、イヌを用いた経口投与
試験においても、消化管内での崩壊は認められなかった
比較例3 市販のゼラチン硬質カプセルに硫酸バリウムを充填し、
表面に実施例1と同様に耐胃液性の被膜を形成させたも
のについて、イヌを用いた経口投与試験を行った。その
結果、カプセルは胃内では崩壊しないものの、投与5時
間後には十二指腸内で崩壊した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1重量%酢酸水溶液に1重量%濃度で溶解した溶液の2
    0℃における粘度が100cps以下、脱アセチル化度
    が60モル%以上98モル%以下であるキトサンを主剤
    とするカプセルの表面に、pHが5以上の液に可溶な重
    合体の被覆層を有することを特徴とする大腸崩壊性硬質
    カプセル。
JP2145678A 1990-06-04 1990-06-04 大腸崩壊性硬質カプセル Expired - Lifetime JPH064531B2 (ja)

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