JPH0441302Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0441302Y2 JPH0441302Y2 JP1983118665U JP11866583U JPH0441302Y2 JP H0441302 Y2 JPH0441302 Y2 JP H0441302Y2 JP 1983118665 U JP1983118665 U JP 1983118665U JP 11866583 U JP11866583 U JP 11866583U JP H0441302 Y2 JPH0441302 Y2 JP H0441302Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- case
- holder
- switch case
- reed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 29
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 17
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 17
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 14
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006355 external stress Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Level Indicators Using A Float (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一般的には例えば車載されて使用され
る液面検出装置に係り、よう詳細には、一端開口
したスイツチケース内部にリードスイツチを装着
し、該リードスイツチを前記スイツチケース外に
装着されたフロートと共に移動するマグネツトに
より開閉させて液面高さを検出するようにした液
面検出装置に関するものである。
る液面検出装置に係り、よう詳細には、一端開口
したスイツチケース内部にリードスイツチを装着
し、該リードスイツチを前記スイツチケース外に
装着されたフロートと共に移動するマグネツトに
より開閉させて液面高さを検出するようにした液
面検出装置に関するものである。
かかる液面検出装置はリードスイツチの電気接
続部分がスイツチケースの一端開口から導出され
ているため構成が簡単になると共に電気接続部分
が液面検出すべき液体に曝されないので腐食など
の心配もなく極めて有効なものである。
続部分がスイツチケースの一端開口から導出され
ているため構成が簡単になると共に電気接続部分
が液面検出すべき液体に曝されないので腐食など
の心配もなく極めて有効なものである。
従来この種の装置として第1図に示すようなも
のがあつた。図において、フロート1は液面の高
さが変化するとそれに追従して変位する。フロー
ト1内部にはマグネツト2が内蔵されており、そ
の磁力に依り、スイツチケース3内に装置された
リードスイツチ4が作動する。これによりリード
線5a〜5b間の回路の開閉が行われる。
のがあつた。図において、フロート1は液面の高
さが変化するとそれに追従して変位する。フロー
ト1内部にはマグネツト2が内蔵されており、そ
の磁力に依り、スイツチケース3内に装置された
リードスイツチ4が作動する。これによりリード
線5a〜5b間の回路の開閉が行われる。
即ち液面の変化を電気回路の開閉に変換し、図
示しない警告装置等を作動させる。
示しない警告装置等を作動させる。
なお、7はリードスイツチ4をそのリード端子
を介して保持するスイツチホルダーであり、これ
をケース3の所定位置に設置することにより、ス
イツチ4の位置決めが行われる。9はフロート1
の下方向の移動量を規制するストツパである。
を介して保持するスイツチホルダーであり、これ
をケース3の所定位置に設置することにより、ス
イツチ4の位置決めが行われる。9はフロート1
の下方向の移動量を規制するストツパである。
上述した液面検出装置の取付場所は一般にラジ
エター、又はその付近であり、雰囲気温度及び液
温の変化が大きいうえに水滴、粉塵にさらされ震
動も加わる場所である。これらの外部要因からリ
ードスイツチ4及びリードスイツチ4とリード線
5a,bsの接続部分を保護するため、装置はスイ
ツチケース3内部に樹脂6を充填した構造となつ
ていた。
エター、又はその付近であり、雰囲気温度及び液
温の変化が大きいうえに水滴、粉塵にさらされ震
動も加わる場所である。これらの外部要因からリ
ードスイツチ4及びリードスイツチ4とリード線
5a,bsの接続部分を保護するため、装置はスイ
ツチケース3内部に樹脂6を充填した構造となつ
ていた。
ところが、充填した樹脂がリードスイツチ部に
流れ込む恐れがあり、樹脂が流れ込むと、熱衝撃
や外部応力が加わつた場合、その応力が樹脂を介
してリードスイツチに伝達され、リードスイツチ
が破壊し作動不良となる事故を生じる可能性があ
る。また、リードスイツチ自体が固定されておら
ずリードスイツチが振動の影響を受けるため、耐
久性が低下する他、充填樹脂硬化以前はスイツチ
ホルダーが固定されていないため、スイツチホル
ダーが浮き上ることがあり、スイツチホルダーが
浮き上るとリードスイツチの位置が移動し作動点
が変化してしまうなどの欠点があつた。
流れ込む恐れがあり、樹脂が流れ込むと、熱衝撃
や外部応力が加わつた場合、その応力が樹脂を介
してリードスイツチに伝達され、リードスイツチ
が破壊し作動不良となる事故を生じる可能性があ
る。また、リードスイツチ自体が固定されておら
ずリードスイツチが振動の影響を受けるため、耐
久性が低下する他、充填樹脂硬化以前はスイツチ
ホルダーが固定されていないため、スイツチホル
ダーが浮き上ることがあり、スイツチホルダーが
浮き上るとリードスイツチの位置が移動し作動点
が変化してしまうなどの欠点があつた。
本考案は、上述した従来の欠点を解消するため
になされたもので、リードスイツチ部に充填用樹
脂が流れ込まない様な構造となした液面検出装置
を提供することを目的としている。
になされたもので、リードスイツチ部に充填用樹
脂が流れ込まない様な構造となした液面検出装置
を提供することを目的としている。
以下、本考案を図面に基づいて説明するが、第
1図と同等の部分には同一の符号を付してある。
第2図は、この発明・考案の一実施例を示すもの
であり、まず構成を説明するとスイツチホルダー
7には、リードスイツチ4、リード線5a,5b
の他、板状のスポンジ状物をリードスイツチ4と
スイツチホルダー7の間に巻き付けてなるパツキ
ング8が装着されている。スイツチケース3のパ
ツキング8と接する部分には複数の段部3aが設
けてある。スイツチホルダー7はスイツチケース
に圧入固定される。このためパツキング8は圧縮
されスイツチケース3に密着する。この状態でそ
の後充填用樹脂6が充填される。
1図と同等の部分には同一の符号を付してある。
第2図は、この発明・考案の一実施例を示すもの
であり、まず構成を説明するとスイツチホルダー
7には、リードスイツチ4、リード線5a,5b
の他、板状のスポンジ状物をリードスイツチ4と
スイツチホルダー7の間に巻き付けてなるパツキ
ング8が装着されている。スイツチケース3のパ
ツキング8と接する部分には複数の段部3aが設
けてある。スイツチホルダー7はスイツチケース
に圧入固定される。このためパツキング8は圧縮
されスイツチケース3に密着する。この状態でそ
の後充填用樹脂6が充填される。
以上の様な構成により、スイツチホルダー7と
リードスイツチ4の間のパツキング8が圧縮され
てスイツチケース3に密着しているために、充填
された樹脂はパツキング8に阻まれてリードスイ
ツチ4の部分まで流れ込むことはなくなる。特
に、スイツチケース3のパツキング8と接する部
分に複数の段部3aがあることにより上記樹脂の
流入阻止作用は更に確実なものとなる。実験の結
果では樹脂は総て段部の1段目で止つていた。
リードスイツチ4の間のパツキング8が圧縮され
てスイツチケース3に密着しているために、充填
された樹脂はパツキング8に阻まれてリードスイ
ツチ4の部分まで流れ込むことはなくなる。特
に、スイツチケース3のパツキング8と接する部
分に複数の段部3aがあることにより上記樹脂の
流入阻止作用は更に確実なものとなる。実験の結
果では樹脂は総て段部の1段目で止つていた。
またスイツチホルダー7をスイツチケース3に
圧入固定することにより充填樹脂硬化以前のスイ
ツチホルダー7の浮き上りを防止すると共に、パ
ツキング8を確実にスイツチケース3に密着させ
る。
圧入固定することにより充填樹脂硬化以前のスイ
ツチホルダー7の浮き上りを防止すると共に、パ
ツキング8を確実にスイツチケース3に密着させ
る。
以上説明してきたように、本考案によれば次の
様な効果が得られる。
様な効果が得られる。
(1) スイツチホルダーをスイツチケース内に固定
してリードスイツチを位置決めするためスイツ
チケースの一端開口から充填した樹脂が、スイ
ツチケース内壁とスイツチホルダーとの間の間
隙や、スイツチホルダーとリード線との間の間
隙を通じてスイツチケース内部に流れ込んだと
しても、これが段部に押圧接触されているパツ
キング部においてそれ以上の進入が阻止され、
樹脂がリードスイツチ収容部にまで流れ込れ込
むことが防止されてリードスイツチに付着する
ことがないため、熱衝撃や外部応力が加わつて
もそれによりリードスイツチが破壊することが
なくなり作動不良は起こらない。
してリードスイツチを位置決めするためスイツ
チケースの一端開口から充填した樹脂が、スイ
ツチケース内壁とスイツチホルダーとの間の間
隙や、スイツチホルダーとリード線との間の間
隙を通じてスイツチケース内部に流れ込んだと
しても、これが段部に押圧接触されているパツ
キング部においてそれ以上の進入が阻止され、
樹脂がリードスイツチ収容部にまで流れ込れ込
むことが防止されてリードスイツチに付着する
ことがないため、熱衝撃や外部応力が加わつて
もそれによりリードスイツチが破壊することが
なくなり作動不良は起こらない。
(2) リードスイツチとスイツチホルダーとの間に
パツキングを介在されているため振動が吸収さ
れ耐震性が向上する。
パツキングを介在されているため振動が吸収さ
れ耐震性が向上する。
(3) 圧入によりスイツチホルダーを固定すること
により、充填樹脂硬化以前のスイツチホルダー
の浮き上りを防止するため、作動点の変化がな
い。又、確実にパツキングをスイツチケースに
密着させ、パツキングの作用を確実なものとす
る。
により、充填樹脂硬化以前のスイツチホルダー
の浮き上りを防止するため、作動点の変化がな
い。又、確実にパツキングをスイツチケースに
密着させ、パツキングの作用を確実なものとす
る。
第1図は、従来の全体構造断面図、第2図は本
考案の全体構造断面図である。 1……フロート、2……マグネツト、3……ス
イツチケース、3a……段部、4……リードスイ
ツチ、5a,5b……リード線、6……充填用樹
脂、7……スイツチホルダー、8……パツキン
グ。
考案の全体構造断面図である。 1……フロート、2……マグネツト、3……ス
イツチケース、3a……段部、4……リードスイ
ツチ、5a,5b……リード線、6……充填用樹
脂、7……スイツチホルダー、8……パツキン
グ。
Claims (1)
- 一端開口したスイツチケース内部に装着された
リードスイツチを、前記スイツチケース外に装着
されたフロートと共に移動するマグネツトにより
開閉させて液面高さを検出するようになされ、前
記リードスイツチをそのリード線を介して保持す
るスイツチホルダーを収容している前記スイツチ
ケースの前記一端開口から内部に樹脂を充填し、
該充填した樹脂により前記スイツチホルダーを介
してリードスイツチを前記スイツチケース内の所
定位置に固定すると共にスイツチケース内部を気
密状態に保持するようにした液面検出装置におい
て、前記スイツチケース内部のスイツチホルダー
収容部とリードスイツチ収容部との間に複数の段
部を形成すると共に前記スイツチホルダーの下端
とリードスイツチの間にパツキングを介在し、前
記スイツチケース内に圧入して保持した前記スイ
ツチホルダーの下端で前記パツキングを押圧して
前記段部に接触させ、該パツキングにより前記ス
イツチホルダー収容部とリードスイツチ収容部と
の間のスイツチケース内空所を満したことを特徴
とする液面検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11866583U JPS6027323U (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | 液面検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11866583U JPS6027323U (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | 液面検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6027323U JPS6027323U (ja) | 1985-02-23 |
JPH0441302Y2 true JPH0441302Y2 (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=30272654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11866583U Granted JPS6027323U (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | 液面検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027323U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0547388Y2 (ja) * | 1988-10-26 | 1993-12-14 | ||
JP5510396B2 (ja) * | 2011-06-16 | 2014-06-04 | 株式会社デンソー | 液面レベルセンサ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56103323A (en) * | 1980-01-22 | 1981-08-18 | Yamaha Motor Co Ltd | Liquid level detector of liquid vessel for vehicle |
-
1983
- 1983-08-01 JP JP11866583U patent/JPS6027323U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56103323A (en) * | 1980-01-22 | 1981-08-18 | Yamaha Motor Co Ltd | Liquid level detector of liquid vessel for vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6027323U (ja) | 1985-02-23 |
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