JPH0441126Y2 - - Google Patents

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JPH0441126Y2
JPH0441126Y2 JP3302288U JP3302288U JPH0441126Y2 JP H0441126 Y2 JPH0441126 Y2 JP H0441126Y2 JP 3302288 U JP3302288 U JP 3302288U JP 3302288 U JP3302288 U JP 3302288U JP H0441126 Y2 JPH0441126 Y2 JP H0441126Y2
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hat
dust
cap
clean room
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JP3302288U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、クリーンルーム内での高所作業等に
使用するクリーンルーム用安全帽に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、クリーンルーム内で高所作業等を行う場
合、作業員は、クリーンルームウエアを身に付け
ると共に、クリーンルーム用安全帽がないためク
リーンルーム用防塵帽又は防塵フードを被つただ
けの安全帽なしの状態で作業を行つていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
一般作業用の安全帽は、制電防塵材(静電気帯
電防止材)を使用しておらず、しかも安全帽のカ
ラー部分に塵埃が溜まり易く、また、どんなに掃
除しておいても、安全帽内のクツシヨン材や顎紐
からの発塵を避けることができない。
従来、このような安全帽は、クリーンルーム内
で剥出し状態で使用することになり、これによつ
てクリーンルーム内が汚染されるので使用できな
い状態であつた。
〔考案の目的〕
本考案は前記課題を解決するためになしたもの
で、クリーンルーム内を塵埃汚染から防ぐために
安全帽から発塵しないようにすることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案のクリーンルーム用安全帽は、高所作業
等に使用する安全帽でその外側をフアスナーによ
り着脱可能なクリーンルーム用防塵帽又は防塵フ
ードで被覆すると共に、顎紐を制電防塵材製とし
たことを特徴としており、かかる構成によつて前
記目的を達成するものである。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に沿つて説明す
る。
図中1は一体成形された強度があるプラスチツ
ク製の帽子本体で、塵埃が溜まらないように下端
部の外周部を略鉛直とする略逆椀状に形成されて
おり、該帽子本体1の下端部外周部の相対する部
分には適宜締め付け又は緩め得る顎紐2が取り付
けられ、上部や下端部の外面の所定位置にはタツ
チ・クローズ型のフアスナー3の一方(実施例で
は爪受部側3a)が取り付けられ、また必要に応
じて内面の頭受部にはクツシヨン材4が取り付け
られている。
前記顎紐2とクツシヨン材4は、発塵が少な
く、かつ、強度が充分にある制電防塵材を使用し
て製作されている。
5は防塵帽、6は防塵フードで、いずれの内面
にも前記フアスナー3の他方(実施例では引つ掛
かり爪側3b)が相対応するように取り付けられ
ている。
本考案の安全帽7は、前記帽子本体1の外側を
防塵帽5又は防塵フード6で被覆したものであ
る。
前記防塵帽5又は防塵フード6は、フアスナー
3により帽子本体1に固定的に取り付けられて、
帽子本体1の下端部形状から該帽子本体1の外面
と略隙間なく密着しており、汚れた時には外され
て洗浄され、しかる後再び装着使用される。
防塵帽5の下端が帽子本体1の下端より垂れ下
がる場合、帽子本体1の下端の内周部にフアスナ
ー3により固定することが好ましい。
防塵フード6が付いた安全帽7の場合、作業員
は、一般作業安全帽と同様の手順で被つた後、防
塵フード6の下端部をクリーンルームウエア8の
中に入れ、かつ、該防塵フード6の下端部を紐9
等により絞つて固定することが好ましい。
〔作用〕
安全帽7の外側はクリーンルーム用防塵帽5又
は防塵フード6で被覆されると共に、顎紐2とク
ツシヨン材4は制電防塵材で製作されている。し
かも、帽子本体1の形状(特に下端部形状)から
該帽子本体1に防塵帽5又は防塵フード6が略隙
間なく密着し、かつ、防塵帽5又は防塵フード6
上に塵埃が溜まり難くなつているから、この安全
帽7からの発塵はほとんどなくすことができる。
従つて、クリーンルーム内に入る前に、作業員
はエアの吹きつけ等により除塵後クリーンルーム
ウエアを着用し、かつ、安全帽7を被り、しかる
後クリーンルーム内に入つて高所作業等を行う訳
であるが、この作業時、クリーンルーム内を安全
帽7に起因する塵埃汚染から確実に防止できるこ
とになる。
また、作業員は、従来と異なり防塵帽5又は防
塵フード6を介することなく安全帽7を被つて一
般作業と同様の感覚で作業を行うことができるか
ら、作業がし易くなる。
作業後、安全帽7は、フアスナー3によつて帽
子本体1側と防塵帽5又は防塵フード6側とに簡
単に分けられるから、別々に洗浄して再使用する
ことが容易にできる。
〔考案の効果〕
以上の通り本考案は、安全帽の外側を防塵帽ま
たは防塵フードで被覆すると共に、安全帽の内外
の発塵源を材質面からなくしたから、クリーンル
ーム内での高所作業等に使用しても塵埃汚染を引
き起こすことがなく、安心して作業に使用でき
る。また、作業時、一般作業と同様な使用感覚が
得られるから、作業性の向上を図れる。さらに、
安全帽を帽子本体側と防塵帽又は防塵フード側と
に分けることができるから、使用による汚れに対
しても簡単に対処できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は同斜視図、第3図は本考案の他実施例を示す
斜視図、第4図は同使用状態を示す正面図であ
る。 1……帽子本体、2……顎紐、3……フアスナ
ー、4……クツシヨン材、5……防塵帽、6……
防塵フード、7……安全帽。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高所作業等に使用する安全帽でその外側をフア
    スナーにより着脱可能なクリーンルーム用防塵帽
    又は防塵フードで被覆すると共に、顎紐を制電防
    塵材製としたことを特徴とするクリーンルーム用
    安全帽。
JP3302288U 1988-03-12 1988-03-12 Expired JPH0441126Y2 (ja)

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JP3302288U JPH0441126Y2 (ja) 1988-03-12 1988-03-12

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JP3302288U JPH0441126Y2 (ja) 1988-03-12 1988-03-12

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JPH01141734U JPH01141734U (ja) 1989-09-28
JPH0441126Y2 true JPH0441126Y2 (ja) 1992-09-28

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JP5753673B2 (ja) * 2010-07-14 2015-07-22 ミドリ安全株式会社 インナーキャップおよびインナーキャップ組立体

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JPH01141734U (ja) 1989-09-28

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