JPH0440873A - 油揚製造方法及び装置 - Google Patents

油揚製造方法及び装置

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JPH0440873A
JPH0440873A JP2146859A JP14685990A JPH0440873A JP H0440873 A JPH0440873 A JP H0440873A JP 2146859 A JP2146859 A JP 2146859A JP 14685990 A JP14685990 A JP 14685990A JP H0440873 A JPH0440873 A JP H0440873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
molds
bean curd
oil
far
Prior art date
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Pending
Application number
JP2146859A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Tasaka
田坂 清司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOGA YOSHIFUMI
Original Assignee
KOGA YOSHIFUMI
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Filing date
Publication date
Application filed by KOGA YOSHIFUMI filed Critical KOGA YOSHIFUMI
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Publication of JPH0440873A publication Critical patent/JPH0440873A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、油揚を自動的かつ連続的に製造するための方
法及び装置に関し、特に材料を油に浸漬する方法ではな
く、遠赤外線を用いて加熱することにより油揚を製造す
る方法及び装置に関する。
〔従来の技術〕
油揚を自動的かつ連続的に製造する装置として、従来は
、テンプラ油を入れた10m前後のフライヤーラインの
中を30分程度、材料を入れて揚げ、その微油の中から
製品を引き上げて製造していた。
このような従来の油揚製造装置には、次のような問題が
あった。
■ 材料は油の中で加熱されたときに殆どランダムに膨
張するため、形や大きさが一定化しない。
■ テンプラ油は時間が経つと劣化し、油揚の品質も徐
々に悪くなるため、一定期間毎に入れ換えなければなら
ない。そのため、製造を中断しなければならないととも
に入れ換えに手間がかかり、また廃棄する油の処理が問
題であった。また揚げカスも定期的に除去しなければな
らなかった。
■ 油の蒸気が室内に立ち込めるたt、作業環境が厳し
く、また壁面や天井に油が付着したり油滴が垂れて衛生
上、好ましくない。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで本発すが解決しようとする課題は、製品の形や大
きさを設計通りに仕上げ、油の劣化や入れ換えの問題を
解消し、また作業環境を改善することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決する手段は、内面に遠赤外線塗装を施し
た金型の内面に油を吹きつけ、同金型に材料を投入し、
金型を閉じて熱源の中を移動させ、所定時間後に金型よ
り製品を取り出すことである。
〔作用〕
上記手段により、金型を熱源の中で移動させるとき、材
料は遠赤外線により加熱され、膨張するがその大きさや
形状は金型により規制されるため、同一の大きさ、形状
の油揚が得られる。また、油としては、金型の内面から
油揚を離型するためと材料の表面に油を付着するための
量で済み、毎回新しい油を用いるので油の劣化や入れ換
えの問題、また作業環境の問題が生じない。
以上により、前記課題を解決することができる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例を参照しながら具体的
に説明する。
第1図は本発明に係る油揚製造装置の実施態様を示す正
面図、第2図はその平面図、第3図はその側面図、第4
図はその縦断側面図である。
これらの図において、1は下型1^と上型IBの二面が
ヒンジ部1aによって開閉自在に形成されている金型で
あり、駆動スプロケット2.従動スプロケット3によっ
て駆動されるチェーン4に下型IAが中心部において回
転自在に固定されている。この金型1は、第5図((a
)は開いたときの平面図、0))はその正断面図、(C
)は側断面図)に示すように、製品の形を規制するため
の凹部1bが複数形成されている。金型1は遠赤外線を
通さないとされているアルミニウム合金からなり、内面
に遠赤外線塗装(例えばセラミックス粉末を含有させた
塗料)を施し、さらに表面に材料との剥離住を良くする
ためにふっ素樹脂加工を施している。
第1図に戻って、5及び6は上下の電熱ヒータであり、
一方の電熱ヒータは第4図に示すようにスプリング7に
よって付勢されており、間を通過する金型1を同スプリ
ング7によって付属することにより、金型内の蒸気圧を
自動的に調整するようにしている。8は金型が従動スプ
ロケット3の位置を通過して反転するときの押さえカバ
ーである。
駆動スプロケット2の外周には、同駆動スプロケット2
の角速度と同じ角速度で駆動されるガイドチェーン9が
設置されており、製品を排出した後の金型1の上型IB
の先端をピンにより支持して、金型1を開いた状態のま
ま反転するようにしている。
図中10は金型1から排出された製品(油揚)を搬送す
るコンベヤ、11.12は金型1を反転させるためのエ
アノズルである。
次に本実施例装置の動作につい−て説明する。
まず、第1図において、駆動スプロケット2の下方のA
の位置付近で油をエアースプレーで噴出し、金型の内面
に油を付着させる。これは、手動式でもよいし、機械に
より自動的に行ってもよい。
次にBの位置で、材料、すなわち大豆を絞って固とだも
のを金型1に投入する。二の作業も手動で行うこともで
き、自動供給装置を用いて自動的に行うこともできる。
上型IBを閉じ、上下の電熱ヒータ5,6の中に金型1
を通すと、熱源からの熱は金型1内で遠赤外線に変換さ
れ、材料は加熱される。
ここで、遠赤外線は波長1μm〜5μm程度の電磁波を
指し、その波長は高分子化合物などの固有の振動数(波
長)に近いもので、物質に対する通過が弱く、物質によ
く吸収される。また、物質に吸収されても化学変化を起
こす程度のエネルギーレベルには達しないので、そのま
ま熱エネルギーに変換される。このように遠赤外線を加
熱装置の加熱手段として用いることにより、加熱時間を
短縮し、かつ物質変化を及ぼさない。
このように、材料は金型1内で加熱され、水分が放出さ
れるとともに、膨張して金型1の大きさ形状に規制され
て製品が出来上がる。およそ80〜180 ℃で15〜
20分間加熱されるように金型1を移動させた後、下側
の電熱ヒータの出口で上金型IBを開放し、製品を排出
し、コンベヤ10により運ばれて製品が完成する。
なお、熱源として電熱ヒータ5,6を使用することによ
り、材料の加熱工程に適した温度コントロールを行うこ
とができる。
例えば、加熱の初期の段階では材料を80℃から120
 ℃まで上昇させて金型内で水分の蒸発と膨張を促し、
材料を金型の形に成形する。材料が膨張しきっていない
段階で、金型1をエアノズル11の空気圧で反転させる
ことにより、材料の片焼けを防止し、表裏むらなく加熱
されるようにする。金型が押さえカバー8を通過する時
点で金型1を再びエアノズル12で反転させ、下側の電
熱ヒータではおよそ180 ℃に材料を加熱して材料の
表面を油揚特有のきつね色に焼き上げる。電熱ヒータの
出口から金型1の上型IBを開放して製品を排出すると
ともに、自然冷却又は強制冷却により、金型を180 
℃から約80℃まで冷却し、次の材料投入に備える。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明によれば下記の効果がある
(1)金型の中に遠赤外線塗装を行い、中の材料に熱伝
達を促進させ出来上がりを早めることができる。
(2)金型を使用することにより熱伝達を均一にするこ
とができ、型を同一に仕上げることができる。
(3)遠赤外線塗装することにより工程時間を短縮でき
、また油を少量で油揚を作ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る油揚製造装置の実施態様を示す正
面図、第2図はその平面図、第3図はその側面図、第4
図はその縦断側面図、第5図は本発明実施例におい−ご
用いる金型の形状を示す図である。 1:金型       1^:下型 1B:上型       1a:ヒンジ部1b:凹部 
      2:駆動スプロケット3:従動スプロケッ
ト 4:チェーン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内面に遠赤外線塗装を施した金型の内面に油を吹き
    つけ、同金型に材料を投入し、金型を閉じて熱源の中を
    移動させ、所定時間後に金型より製品を取り出すことを
    特徴とする油揚製造方法。 2、内面に遠赤外線塗装を施した金型と、同金型を移動
    させる移動手段と、同金型の移動通路の両側にあって前
    記金型内の材料を加熱する熱源とを備えたことを特徴と
    する油揚製造装置。
JP2146859A 1990-06-04 1990-06-04 油揚製造方法及び装置 Pending JPH0440873A (ja)

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JP2146859A JPH0440873A (ja) 1990-06-04 1990-06-04 油揚製造方法及び装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0614737A (ja) * 1992-06-29 1994-01-25 Iwao Sasaki 油揚げの製造方法
WO2021031674A1 (zh) * 2019-08-19 2021-02-25 江南大学 一种弹性布料分型的茶干快速成型装置及其成型方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0614737A (ja) * 1992-06-29 1994-01-25 Iwao Sasaki 油揚げの製造方法
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