JPH044081A - 微粉収集装置 - Google Patents

微粉収集装置

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JPH044081A
JPH044081A JP10613690A JP10613690A JPH044081A JP H044081 A JPH044081 A JP H044081A JP 10613690 A JP10613690 A JP 10613690A JP 10613690 A JP10613690 A JP 10613690A JP H044081 A JPH044081 A JP H044081A
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JP
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powder
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JP10613690A
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Toshibumi Fukui
俊文 福井
Katsuhiko Kada
勝彦 加田
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は溶融炉、反応装置などに炉外あるいは装置外よ
り粉体の原料を供給するにあたり、原料中の微粉を捕集
することのできる原料収集装置に関する。
[従来の技術および課題] 粉体原料を反応装置、あるいは溶融炉などに供給して反
応、溶融を行う装置では、原料粉体中に含まれる微粉に
より様々な操業上の問題が生ずる場合がある。例えば、
ガラス溶融炉においては、炉内に導入された雰囲気ガス
の膨張流により供給原料中の微粉か飛散して炉内に付着
し、付着物と炉材とが反応して炉の損傷を招いたり、あ
るいは付着物とヒータ碍子の原料成分とか反応して碍子
を破損させヒータ線と炉体が接触し断線を生ずる等の事
故が頻繁に生じる。
このような微粉による事故を回避するため、従来、重力
落下式の原料供給装置においては、原料粒度を粗くする
ことにより微粉末を少なくすることも行われているが、
充分な微粉の混入防止をはかることはできない。
さらに、炉内を還元雰囲気に保持している炉では原料粉
とともに流入する酸素の混入が充分に防止できず、炉材
および原料の酸化が生ずる。
[課題を解決するための手段] 本発明は原料貯槽から反応装置に向け原料粉が自由落下
する原料供給路、該原料供給路中に設けられ前記原料の
流れ方向とは逆方向にガスを噴出するガス供給口、およ
び該ガス供給口と貯槽との間に設けられた微粉収集管を
有することを特徴とする微粉収集装置を提供するもので
ある。
なお、本発明において反応装置としては、反応を伴うも
のだけでなく、粉体原料を処理する溶融炉なども含む。
さらに、前記微粉収集管の周囲の原料供給路に流れ方向
に向け内径が縮小する円錐部を設け、さらに該円錐部の
上流に円錐形で先端が原料流の上流に向いた原料整流板
が設けるのが好ましい。
[作用コ 原料供給路内のガス供給口より噴出するガスにより原料
中の微粉が舞い上がり、これが微粉収集管にて捕集され
る。また、原料供給路に円錐部および円錐整流板を設け
ると、除去する微粉の粒度、捕集量を自由に制御するこ
とができ、また粒度の大きな原料が直接微粉収集管の中
に落ちることもない。
[実施例コ つぎに本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。
第1図は本発明の微粉収集装置を用いた溶融装置の一具
体例を示す概略断面図である。
第1図において、溶融装置10は、原料貯槽11、溶融
炉12、および該原料貯槽11から溶融炉12に向け原
料粉13が自由落下する原料供給路14からなり、該供
給路14に微粉収集装置か設けられる。原料供給路14
中には、前記原料粉13の流れ(落下)方向とは逆方向
に雰囲気ガスを噴出するガス供給口15が設けられ、該
ガス供給口15と貯槽11との間には微粉収集管16が
設けられる。ガス供給口15からは、ガス供給源(図示
せず)より供給されたN、ガスなどの雰囲気ガスが噴出
する。また、微粉収集管16は吸引ポンプ17に連通し
、吸引された原料微粉はフィルタ18にて捕集される。
したがって、原料供給路14を落下する原料粉13中の
微粉は、ガス供給口15より噴出するガスにより舞い上
がり微粉収集管16に吸引されてフィルタ18にて捕集
されるので溶融炉12には微粉が混入しない。
つぎに第1図の装置を用いて、下記の条件で溶融を行っ
た。
原料粉 組成:5iOt8.6モル%、SiN、19.4モル%
、AQxo、5.2モル%、CaO59,8モル%、M
g06.9モル% 粒度分布:50μ肩以下0.2% 供給量、90g/分 原料供給路の内径:43mmφ ガス噴出量:10 Q/分 ガス吸引量=lOQZ分 上記条件で運転を行ったところフィルタにて捕集された
原料粉は50μ寓以下のものが0.175g/分であり
、供給原料中の微粉の97.2%が回収された。
従来は数時間の運転でヒータ碍子の破損があったのに対
して、かかる装置を用いガラスの溶融を行った場合は、
800時間の運転でも全く異常がないことが確認された
。炉内の酸素濃度は約20ppmと低濃度で安定した。
第2図は、本発明の微粉収集装置の他の具体例の要部を
示す概略説明図である。該装置は、原料供給路14の途
中に原料の流れ方向に向け内径が縮小する円錐部20、
および該円錐部20の上流に設けられ先端を原料流の上
流に向けて配置した円錐形の原料整流板21を有する。
微粉収集管16の開口は前記円錐部20内に設けられ、
その下方に設けられたガス供給口(図示仕ず)より噴出
するガスにより舞い上がった微粉を吸引する。
第2図の装置は、原料供給路14に円錐部20を有する
。このため、第1図の装置では微粉の収量は捕集位置に
よらずほぼ一定で、ガス量の増加により微粉と共に粒度
の大きなものまで捕集されるのに対して、第2図の具体
例では、捕集する微粉の粒度、量を任意に調整すること
ができる。また、微粉収集管16の中に直接原料が落ち
ることもない。
「発明の効果」 本発明の微粉収集装置を用いると、反応装置、あるいは
炉内への微粉の混入が防止され、飛散した微粉と装置材
料とが反応し装置の損傷を招くことがない。
炉内を特定の雰囲気に保持している反応装置では原料と
ともに流入する酸素等のガスの混入を充分に防止できる
また、原料供給路に円錐部および円錐整流板を設けるこ
とにより、除去する微粉の粒度、捕集量を制御すること
ができ、さらに直接収集管の中に粒度の大きな原料が落
ちるようなこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の微粉収集装置を取り付けた溶融装置を
示す概略説明図、第2図は本発明装置の他の具体例の要
部を示す概略説明図である。 図中の主な符号は次の通りである。 11:原料貯槽、12:溶融炉、13、原料粉、14:
原料供給路、15:ガス供給口、16:微粉収集管、 20:円錐部、 21:整流板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原料貯槽から反応装置に向け原料粉が自由落下す
    る原料供給路、該原料供給路中に設けられ前記原料の流
    れ方向とは逆方向にガスを噴出するガス供給口、および
    該ガス供給口と貯槽との間に設けられた微粉収集管を有
    することを特徴とする微粉収集装置。
  2. (2)前記微粉収集管の周囲の原料供給路が流れ方向に
    向け内径が縮小する円錐部を有し、該円錐部の上流に先
    端を原料流の上流に向けて配置した円錐形の原料整流板
    が設けられた前記請求項1記載の微粉収集装置。
JP2106136A 1990-04-20 1990-04-20 微粉収集装置 Expired - Lifetime JPH07106339B2 (ja)

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JPH044081A true JPH044081A (ja) 1992-01-08
JPH07106339B2 JPH07106339B2 (ja) 1995-11-15

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9367008B2 (en) 2013-05-31 2016-06-14 Canon Kabushiki Kaisha Electrophotographic member and heat fixing assembly

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5339766A (en) * 1976-09-24 1978-04-11 Sumitomo Electric Ind Ltd Method and apparatus for detecting foreign substance in pellets

Patent Citations (1)

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US9367008B2 (en) 2013-05-31 2016-06-14 Canon Kabushiki Kaisha Electrophotographic member and heat fixing assembly

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JPH07106339B2 (ja) 1995-11-15

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