JPH0440781Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0440781Y2 JPH0440781Y2 JP861387U JP861387U JPH0440781Y2 JP H0440781 Y2 JPH0440781 Y2 JP H0440781Y2 JP 861387 U JP861387 U JP 861387U JP 861387 U JP861387 U JP 861387U JP H0440781 Y2 JPH0440781 Y2 JP H0440781Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- truncated cone
- expansion plug
- flexible tube
- plug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は各種配管内部の堆積物を清掃・除去す
る配管清掃装置に関する。
る配管清掃装置に関する。
(従来の技術)
従来長期間使用された各種の配管内に堆積した
物質を清掃して除去し、その機能を維持するため
には、配管内に大量の水、あるいは堆積物を溶解
する薬剤を流して堆積物を洗い流し、排出する方
法が用いらてきた。
物質を清掃して除去し、その機能を維持するため
には、配管内に大量の水、あるいは堆積物を溶解
する薬剤を流して堆積物を洗い流し、排出する方
法が用いらてきた。
(考案が解決しようとする問題点)
このような方法では液体を介した清掃であるた
め、配管の内面に固着した堆積物の除去はとかく
困難であり、また配管の中を通す大量の水、ある
いは薬剤が必要となり、それらの材料の占める費
用が清掃に要する経費の大きな部分を占めてい
た。さらに清掃後に排出された水、あるいは薬剤
と堆積物との混合物が大量になることから、その
取扱い処理にも多大な労力と費用を要していた。
め、配管の内面に固着した堆積物の除去はとかく
困難であり、また配管の中を通す大量の水、ある
いは薬剤が必要となり、それらの材料の占める費
用が清掃に要する経費の大きな部分を占めてい
た。さらに清掃後に排出された水、あるいは薬剤
と堆積物との混合物が大量になることから、その
取扱い処理にも多大な労力と費用を要していた。
本考案の目的は、上記した問題点の解決を図
り、能率的な配管内部の清掃を行うことができる
配管清掃装置を提供することにある。
り、能率的な配管内部の清掃を行うことができる
配管清掃装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案においては、配管内に、柔軟な材質を用
いて中空な変形円筒状に形成され、外径が配管の
内径にほぼ一致し、且つ螺旋状の突起が設けられ
た外側面、および円錐台状とされた内側面、およ
び円錐台の小径側の円筒の底面に設けられた空気
栓を有する膨脹プラグと、この膨脹プラグの円錐
台の小径側の底面に形成される開口に一端を連結
された可撓管と、この可撓管の他端に接続された
繰出回転装置、および吸引ポンプとを具備させ
た。
いて中空な変形円筒状に形成され、外径が配管の
内径にほぼ一致し、且つ螺旋状の突起が設けられ
た外側面、および円錐台状とされた内側面、およ
び円錐台の小径側の円筒の底面に設けられた空気
栓を有する膨脹プラグと、この膨脹プラグの円錐
台の小径側の底面に形成される開口に一端を連結
された可撓管と、この可撓管の他端に接続された
繰出回転装置、および吸引ポンプとを具備させ
た。
(作用)
膨脹プラグを配管内に挿入し、空気栓から圧縮
空気を送つて膨脹させ、繰出回転装置を運転して
膨脹プラグを配管内に進入させれば、配管内部の
堆積物はかき落とされ、かき落とされた堆積物は
吸引ポンプを運転すれば、可撓管を通じて配管外
に排出される。
空気を送つて膨脹させ、繰出回転装置を運転して
膨脹プラグを配管内に進入させれば、配管内部の
堆積物はかき落とされ、かき落とされた堆積物は
吸引ポンプを運転すれば、可撓管を通じて配管外
に排出される。
(実施例)
以下本考案の一実施例を第1図乃至第3図を参
照して説明する。
照して説明する。
第1図において、配管1内部に挿入された膨脹
プラグ2には、配管の外から延長された可撓管3
が連結されている。可撓管3の配管外の端部は繰
出回転装置4に接続されるとともに、ホース5を
介して吸引ポンプ6に接続されている。この吸引
ポンプ6の吐出側は捕集タンク7に導かれてい
る。
プラグ2には、配管の外から延長された可撓管3
が連結されている。可撓管3の配管外の端部は繰
出回転装置4に接続されるとともに、ホース5を
介して吸引ポンプ6に接続されている。この吸引
ポンプ6の吐出側は捕集タンク7に導かれてい
る。
膨脹プラグ2および可撓管3の膨脹プラグ2へ
の接続部の詳細は、第2図および第3図に示すよ
うに、膨脹プラグ2は、たとえばゴムのような柔
軟な材質によつて、内側面が円錐台状に傾斜した
中空の変形円筒状に作られ、その外側面の直径は
ほぼ清掃される配管の内径に一致させてある。こ
の外側面には螺旋状に突起8が設けられ、また内
側面をなす円錐台の小径側の底面には中空の内腔
に通じる空気栓8が設けられている。
の接続部の詳細は、第2図および第3図に示すよ
うに、膨脹プラグ2は、たとえばゴムのような柔
軟な材質によつて、内側面が円錐台状に傾斜した
中空の変形円筒状に作られ、その外側面の直径は
ほぼ清掃される配管の内径に一致させてある。こ
の外側面には螺旋状に突起8が設けられ、また内
側面をなす円錐台の小径側の底面には中空の内腔
に通じる空気栓8が設けられている。
この空気栓9が設けられている膨脹プラグ2の
底面には、膨脹プラグ2の内側面によつて形成さ
れる開口径に一致した内径をもつ管状部に脚部を
付した連結管10が取付けられ、この連結管10
のフランジに可撓管3のフランジが連結されてい
る。
底面には、膨脹プラグ2の内側面によつて形成さ
れる開口径に一致した内径をもつ管状部に脚部を
付した連結管10が取付けられ、この連結管10
のフランジに可撓管3のフランジが連結されてい
る。
次にこれの作用について述べる。
清掃に先立ち膨脹プラグ2を配管1の入口に挿
入し、空気栓9から適宜の手段によつて圧縮空気
を送入すれば、膨脹プラグ2は配管1の内面に密
着する。
入し、空気栓9から適宜の手段によつて圧縮空気
を送入すれば、膨脹プラグ2は配管1の内面に密
着する。
そこで繰出回転装置4を運転すれば、膨脹プラ
グ2は回転しながら配管1内に進入してゆき、配
管1内の堆積物は順次かき落とされてゆく。適時
に吸引ポンプ6を作動させれば、かき落とされた
堆積物は可撓管3を経てホース5から捕集タンク
7に排出される。
グ2は回転しながら配管1内に進入してゆき、配
管1内の堆積物は順次かき落とされてゆく。適時
に吸引ポンプ6を作動させれば、かき落とされた
堆積物は可撓管3を経てホース5から捕集タンク
7に排出される。
本考案によれば、水、薬剤等による清掃では除
去が困難な固着した堆積物を容易に除去すること
が可能となり、また水、薬剤等を用いないため、
それらの経費が不要となる。排出されるものは堆
積物のみであり、排出物の量は大幅に低減し、そ
の取扱い、処理に要する労力・経費を節減できる
効果がある。
去が困難な固着した堆積物を容易に除去すること
が可能となり、また水、薬剤等を用いないため、
それらの経費が不要となる。排出されるものは堆
積物のみであり、排出物の量は大幅に低減し、そ
の取扱い、処理に要する労力・経費を節減できる
効果がある。
第1図は本考案の一実施例を示す系統図、第2
図は第1図の要部を示す断面図、第3図は第2図
の斜視図である。 1……配管、2……膨脹プラグ、3……可撓
管、4……繰出回転装置、6……吸引ポンプ、8
……突起、9……空気栓。
図は第1図の要部を示す断面図、第3図は第2図
の斜視図である。 1……配管、2……膨脹プラグ、3……可撓
管、4……繰出回転装置、6……吸引ポンプ、8
……突起、9……空気栓。
Claims (1)
- 柔軟な材質を用いて中空な変形円筒状に形成さ
れ外径が配管の内径にほぼ一致し且つ螺旋状の突
起が設けられた外側面および円錐台状とされた内
側面および前記円錐台の小径側の前記円筒の底面
に設けられた空気栓を有する膨脹プラグと、この
膨脹プラグの前記円錐台の小径側の底面に形成さ
れる開口に一端を連結された可撓管と、この可撓
管の他端に接続された繰出回転装置および吸引ポ
ンプとを有することを特徴とする配管清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP861387U JPH0440781Y2 (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP861387U JPH0440781Y2 (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63118990U JPS63118990U (ja) | 1988-08-01 |
JPH0440781Y2 true JPH0440781Y2 (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=30793153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP861387U Expired JPH0440781Y2 (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0440781Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-26 JP JP861387U patent/JPH0440781Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63118990U (ja) | 1988-08-01 |
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