JPH0440734B2 - - Google Patents

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JPH0440734B2
JPH0440734B2 JP54163657A JP16365779A JPH0440734B2 JP H0440734 B2 JPH0440734 B2 JP H0440734B2 JP 54163657 A JP54163657 A JP 54163657A JP 16365779 A JP16365779 A JP 16365779A JP H0440734 B2 JPH0440734 B2 JP H0440734B2
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memory
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JP54163657A
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Oo Horutei Toomasu
Shii Miraa Robaato
Shii Ju Kin
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HANEIUERU INFUOOMEISHON SHISUTEMUSU Inc
Original Assignee
HANEIUERU INFUOOMEISHON SHISUTEMUSU Inc
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Publication date
Application filed by HANEIUERU INFUOOMEISHON SHISUTEMUSU Inc filed Critical HANEIUERU INFUOOMEISHON SHISUTEMUSU Inc
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Publication of JPH0440734B2 publication Critical patent/JPH0440734B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/06Addressing a physical block of locations, e.g. base addressing, module addressing, memory dedication
    • G06F12/0615Address space extension
    • G06F12/0623Address space extension for memory modules
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/06Addressing a physical block of locations, e.g. base addressing, module addressing, memory dedication

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はデータ処理システムに関し、特に改善
されたページング機構を用いてコンピユータ・シ
ステムの遠隔保守を容易にするためのアドレス指
定装置に関する。 通常は、コンピユータのメモリーはオペランド
とコンピユータの指令即ち命令の両方を記憶す
る。オペランドは一般にこれについて操作される
べきデータであり、指令はコンピユータ・プログ
ラムを全体的に形成する命令である。1つの命令
ワードは、通常コンピユータ・メモリーにおける
1つの記憶場所をアドレス指定する指令部分を含
んでいる。2進法により与えられた命令によりア
ドレス指定できるメモリーの記憶場所の数は、命
令ワードのアドレス部分に割当てられるビツト数
と、これ等ビツトに応答するハードウエアに依存
する。一般に、1つのバイトにおいていくつのビ
ツトでも使用できるが、命令ワードは8ビツト・
バイトからなる。又、命令のアドレス部分が1
つ、2つ、3つ又はそれ以上のバイトを含むこと
は一般的ではない。唯一の8ビツト・バイトを有
する命令のアドレス部分はメモリー当り28=256
の記憶場所しかアドレス指定できないが、2つの
8ビツト・バイトを有するアドレスは216=66336
の場所をアドレス指定することができる。これ以
上の記憶場所も2つの8ビツト・バイトでアドレ
ス指定可能であるが、メモリーから各アドレス・
ワードを取出してこれを実行するには更に多くの
サイクル数が必要となる。更に、これより多くの
ワードの記憶のためにはこれ以上の記憶スペース
が必要となる。従つて、ミニコンピユータ、マイ
クロコンピユータおよび通信プロセサにおける要
件は、命令のアドレス部分の取出しにおいて最小
限度のコンピユータ・サイクル時間で更に大きな
アドレス指定能力を可能にする改善されたアドレ
ス指定機構である。従つて、コンピユータ・シス
テムが誤動作を生じると、非常に遠隔の場所にあ
る遠隔ステーシヨンから診断を行うことが望まし
い。従つて、コンピユータ回路網の保守コストは
実質的に減少する。 典型的なコンピユータの主記憶装置のアドレス
指定機構は米国特許第3267462号に示される。こ
れは、無作為に選択された位置で始まる所要数の
文字をアドレス指定する能力を有する直接のアド
レス指定機構である。 主記憶装置に記憶された命令は一般に、コンピ
ユータ・プログラムを構成するようなグループの
連続する記憶場所に記憶される。従つて、第2の
命令を見出すため別のアドレスを取出す等の必要
はないのが普通であるが、これは元のアドレスが
既に取出されたアドレスに番号1(又は他の番号)
を加えることにより変更でき、これによりこれを
次に取出されるべき隣りの記憶場所に指標付けす
るためである。 他の変換技法は、元のアドレスによりアドレス
指定されて取出されるべきオペランドに対する新
しいアドレスを与えるため元のアドレスを置換即
ち変更する指標付けレジスタを構成する。このタ
イプの典型的な装置は、1966年11月8日発行の米
国特許第3284778号(H・Trauboth)に記載され
ている。 更に徹底したコンピユータ・アドレス指定法
は、1つの命令のアドレス部分が所望の絶対記憶
アドレスを指示せずに主記憶装置に配されるペー
ジやセグメントの如き相対アドレスを指示する相
対アドレス指定法を導入した。セグメント又はペ
ージの始めに対して配され得るのはこのページ又
はセグメントである。従つて、1つのセグメント
又はページ内の相対アドレスをハードウエアが絶
対アドレスを見出す主記憶装置を用いてこのセグ
メント又はページの始めの場所と連絡することが
できる。このタイプの装置の典型例は、1976年2
月10日発行のJ・L・Brown等の米国特許第
3938096号、および1968年8月12日発行のW・
C・Emersonの米国特許第3461433号である。 更に他のアドレス指定法では、高速の小容量の
メモリーを用いて主記憶装置を支持することによ
り速度およびスループツトを増大し、このアドレ
スに対してアドレス指定機構により使用されるに
先立つて取出される。従つて、アドレス指定にお
ける速度が得られる。この装置の典型例は1966年
5月10日発行のYohan Chuの米国特許第3251041
号である。IBMのシステム370において使用され
た如きオペレーテイング・システムが磁気デイス
ク上に存在するアドレスを主記憶装置上にマツプ
する仮想メモリー・システムが主記憶装置の容量
を増大させるため着想された。ユーザが主記憶装
置をアドレス指定し、ユーザにとつての感じは非
常に大きい容量の主記憶装置を有することであ
る。(米国ニユーヨーク州のVan Nostrand
Reinhold Co.の1971年版のHarry Katzan,Jr.
著、「コンピユータの構成およびシステム370」を
参照されたい)これは、本出願人が関知する記憶
アドレス指定法に関する従来技術のあるものであ
る。これは背景技術として提示されるもので、こ
れが本発明に対し最も近い従来技術であり特許調
査を行つたものと考えてはならない。 これ等全ての技法は大型コンピユータ・システ
ムに関するもので、一般に指標レジスタ、バツフ
ア・メモリー等の余計なハードウエアを必要とす
る。しかも記憶スペースは小型コンピユータにお
ける如く大型コンピユータにとつてはそれ程余分
なものではない。 小型コンピユータにとつての要件は、基底アド
レス指定機構のハードウエアを使用し、同時に多
重アドレス・ワードのアクセスのためのサイクル
時間を最小限にする改良されたアドレス変更シス
テムである。更に、コンピユータ・システムにお
ける診断を遠隔場所から通信チヤネルを経て行う
ことが望ましい。 本発明の目的は、仮想アドレスの実アドレスヘ
マツピングするための改善された装置の提供にあ
る。本発明によれば、仮想および実メモリーと、
仮想アドレスを実アドレスにマツピングするため
の装置を備えたコンピユータ・システムが提供さ
れる。 本発明の望ましい一実施例によれば、種々の通
信ベースに接続され、仮想アドレスを実アドレス
にマツピングしてデータのフローを制御し、特殊
な通信チヤネルの「シヤドー」の記憶場所にアド
レス指定情報を更に記憶するためのアドレス指定
ハードウエアが提供される。 8ビツト・アドレスの5ビツトを用いてページ
ング信号発生器をアドレス指定して主として8つ
の制御信号を生成する。この8つの制御信号は、
8ビツト・アドレス(通常、主記憶装置の256だ
けの記憶場所をアドレス指定できる)を変更して
8ビツト・アドレスに対する別のアドレス指定能
力を提供するために使用される。制御信号が特定
のビツトに対してアクテイブである時、このビツ
トが変更されるかあるいは別のビツトが代替され
る。制御信号がアクテイブでなければ、このアド
レスにおける元のビツトが使用される。レジスタ
USART等の物理的装置がアドレス指定される
時、アドレスが通信チヤネルのために予約された
主記憶装置の特殊区域の「シヤドー」記憶場所に
更に記憶される。 本発明による構成について、以下に添付図面に
関して例示的に説明する。 第1図においては、本発明を実施した典型的な
コンピユータの通信システムのブロツク図が示さ
れる。MODEMとデータ・プロセサ間の標準的
なインターフエース伝送制御装置は簡略化のため
本図には示さない。通信は、レシーバから送受話
器を持上げて遠隔地区をダイアルすることにより
自動的に接続することができる。この遠隔地区と
の間の電話通信が一たん確保されると、典型的な
デイジタル制御信号120A−1がデータ・プロ
セサ120−1によつて送られ、電話線122−
1上をMODEM121−1を介して送られるの
に適する典型的なアナログ信号に変換される。次
にこれ等の信号は通信回線122−1により
MODEM123−1に送られ、ここでこの信号
はアナログ形の信号120C−1からデイジタル
形の信号120D−1に変換されて、以降の操作
(以下に更に詳細に説明する)を行う遠隔電力コ
ントローラ125に受取られる。 次に第1AA図において、本発明が共に実施され
る従来技術のコンピユータ通信システムが示され
る。このタイプのシステムによれば、遠隔地区の
コンピユータ107は、中央地区のコンピユータ
101が伝送中であるかどうかには拘りなく連続
的に給電されねばならない。この従来技術のコン
ピユータ通信システムにおいてデータを伝送する
ため、コンピユータ101が自動ダイヤル装置1
03を経て遠隔地区コンピユータ107の電話番
号をダイヤルするが、もち論手動によるダイヤル
操作も行うことができる。データを伝送するため
のダイヤローグを開始するため伝送制御装置10
2に対する信号をダイヤルする。伝送制御装置1
03は、MODEM104とコンピユータ101
間の標準的なインターフエースであり、EIA(電
子工業協会)基格BS−232−Cと呼ばれる。これ
等の標準的なインターフエース装置は下記の如き
種々の信号を受取り、生成し、送出する。 1 データ信号 (a) 伝送データ(対MODEM) 伝送するため端末又はコンピユータにより生成
されるデータ。 (b) 受取りデータ(対端末又はコンピユータ) 端末に対しMODEMにより受取られたデータ。 2 タイミング信号 (a) トランスミツタ信号素子タイミング2つの結
合が規定される。1つはコンピユータシステム
用の伝送ターミナルからそのMODEMに対し
て信号素子タイミング情報を送出する。他は伝
送MODEMからその端末又はコンピユータを
経てタイミング情報を送出する。 (b) レシーバ信号素子タイミング2つの結合が規
定される。1つは受取りターミナルからその
MODEM又はコンピユータ・システムに信号
素子タイミング情報を送出する。他は受取り
MODEMからそのターミナルにタイミング情
報を送出する。このタイミング信号結合は任意
選択される。始動/停止の伝送のための
MODEMはこれ等の結合は使用しない。 3 制御信号 (a) 送出要求(対MODEM) この結合上の信号は伝送を要求する時伝送ター
ミナルによつて生成される。この結合のON条件
においてMODEMキヤリア信号が伝送される。
(半2重操作により、この結合のOFF条件が
MODEMを「データ受取り」状態に保持する。 (b) 送出クリア(対端末又はコンピユータ・シス
テム)。 この結合における信号は伝送MODEMにより
生成され、データ伝送の用意がなされることを表
示する。これ等は、伝送装置から信号を送る要求
に対する応答である(全2重操作により、
MODEMは常に伝送状態にある)。 (c) データ・セツト使用可能(対端末又はコンピ
ユータ)。この結合における信号は局部MODEM
により生成されて伝送機械に対し動作の用意があ
ることを表示する。 (下記の制御信号が作用する) (d) データ・ターミナル使用可能(対MODEM) 端末又はコンピユータ・システムがこの結合に
おいてON条件を送出する時、MODEMを通信回
線に接続させる。OFF条件は、別の用途の回線
の呼出しの終了即ち解除のためこれを遮断させ
る。 (e) リング標識(対端末) この結合における信号は、ターミナルに対し、
MODEMが遠隔場所からリング信号を受取りつ
つあることを通知する。 (f) データ・キヤリア検出装置(対端末) この結合における信号は、端末に対し、キヤリ
ア(信号を送る正弦波)が受取られつつあること
を表示する。もしキヤリアが回線上の異常条件の
故に脱落するならば、この端末はこの結合におけ
るOFF条件によつて通知されることになる。 (g) データ変調検出装置(対端末) この結合におけるON条件は、端末に対し、こ
の信号がMODEMにより適正に変調されつつあ
ることを通知する。変調の品質がある閾値以下に
下落すると、この端末は、再伝送要求又は低い伝
送速度の使用の要求の如き有効な動作をとり得
る。 (h) 速度セレクタ 2つの速度セレクタ結合があり、その1つは
MODEMに対するもの、他は端末に対するもの
である。これ等を用いて伝送速度が変更できる。 4 接地 (a) 保護用接地 機械のフレームおよび、恐らくは外部のアース
に取付けられる。 (b) 信号接地 諸回路に対する共通接地が照合する電位を確保
する。回線の通信が中央地区のコンピユータ10
1とMODEM104間に確保されると、
MODEMが通信回線105上に転送されること
が可能な形態でデータを翻訳した後、データの伝
送が進行する。このデータはMODEM106に
より受取られ、このMODEMはこのデータをデ
イジタルフオーマツトに再翻訳し、これを受取り
側のコンピユータ107に伝送する。 次に第1A図においては、改善されたアドレス
指定のため情報のフローおよび情報の変更を示す
本発明の望ましい一実施例の論理ブロツク図が示
される。マイクロプロセツサ101は、
Motorola Inc.により市販されるタイプ6800であ
り、主記憶装置108をアドレス指定するため16
ビツトのアドレス・バス102を使用する。これ
は、主記憶装置108の64000バイト以上のアド
レス指定能力を提供する。命令のフオーマツトは
第1B図において示される。一方が8ビツトの
OPコードと8ビツトの(a)バイトを有し、他方が
8ビツトのOPコードと8ビツトの(a)バイトと8
ビツトの(b)バイトを有する主として2つの書式が
ある。第1A図においては、レジスタ103はペ
ージング信号発生器105をアドレス指定するた
め最初の5つの上位ビツト8,9,10,11および
12を使用する。(このページング信号発生器は
Motorola Inc.から市販されるタイプ5610と呼ば
れる集積回路メモリーチツプである)ページング
信号発生器105は、(b)バイトのビツト8〜12に
よりアドレス指定可能な32ワードを記憶する。こ
のページング信号発生器のアドレス指定のため5
ビツトが使用されるため、これ等は内部の32ワー
ドのいずれかをアドレス指定するために使用でき
る。発生器105の内部回路は、第1の8ワード
(アドレス07迄)がアドレス指定される時に信号
CPGLINがアクテイブ状態となるもの(即ち、
ローになる如きもの)である。信号発生器105
の次の4ワードがアドレス指定される(即ち、ア
ドレス8−11)時、両信号CPGLINおよび
CPGDIRがアクテイブ状態におかれる。次に記
憶場所ワード13(即ち、アドレス12)がアドレス
指定される時、信号CPGLIN,CPGDIR,
CPGCCB、およびCPCAD4の全てがアクテイブ
状態化(即ち、ローになる)される。ORゲート
104からのローの出力信号がそのE入力ターミ
ナルに存在する時、ページング信号発生器105
が付勢される。ローの入力信号は、(a)バイトの全
ての入力ビツナ1〜8が0即ちローである時、
ORゲート104の出力側からページング信号発
生器105のE入力ターミナルに与えられる。従
つて、(a)バイトの全てのビツトが0である時にロ
ーの信号はORゲート104の出力側に生じ、こ
れがページング信号発生器105のE入力ターミ
ナルに与えられ、こうしてこれを付勢する。信号
発生器105が付勢されると、制御信号の場所1
05aの1つが(b)バイトのビツト9〜13によつて
アドレス指定され、ローになることにより付勢さ
れる。これ等の制御信号105aの1つがアクテ
イブ状態(即ち、ロー)である時、16ビツトの仮
想アドレス106が実アドレス107に変換さ
れ、これが次に主記憶装置108をアドレス指定
する。もしこの制御信号105aがいずれもアク
テイブ状態でなければ、16ビツトのアドレス10
6は16ビツト・アドレス107と同じになり、メ
モリー108のアドレス指定のための変更は生じ
ない。(この変更を行うための機構については第
3図に関して以下に詳細に説明する)従つて、信
号CPGCCBがアクテイブ状態であるものとすれ
ば、仮想アドレスのビツト11はCCBレジスタ1
15の位置αにおけるビツトにより置換され、ビ
ツト12はCCBレジスタ115におけるビツトβ
によつて置換されて実アドレスを形成する。もし
制御信号CPGDIRがアクテイブ状態であれば、
仮想アドレスのビツト10はチヤネル・レジスタ1
14のビツトDにより置換される。もし制御信号
CPGLINがアクテイブ状態であれば、仮想アド
レスのビツト9はチヤネルレジスタ114のビツ
トMにより置換され、仮想アドレスのビツト8は
チヤネルレジスタ114のビツトHにより置換さ
れる。もし制御信号CPGAD8がアクテイブ状態
であれば、仮想アドレスのビツト7は1により置
換される。最後に、もし制御信号CPGAD4がア
クテイブ状態であれば、仮想アドレスのビツト
4,5,6は1で置換される。 信号CESU2Uは、選択された汎用同期非同期
レシーバ/トランスミツタ(USART)116,
117の回線番号をアドレス指定するため使用さ
れる。(USARTは、Intel Corp.からプログラマ
ブル通信インターフエース8251Aとして市販され
ている。)信号CEIU20は両方向バス・ドライバ
111を介してIバス113を付勢する(これ等
の両方向バス・ドライバはTexas Instrument
Co.からタイプ74LS245として市販される)。信号
CEIO2UはIバス113かUバス112に対する
通信を許容し、CEU2IOはUバス112からIバ
ス113に対する通信を許容する。Iバスは、通
信情報を記憶するために取付けられた種々のレジ
スタを有する。典型的なレジスタは、上位デー
タ・レジスタ120、下位データレジスタ12
1、チヤネル番号レジスタ122、および状態レ
ジスタ123がある。これ等のレジスタは、Iバ
ス113およびUバス112を介してマイクロプ
ロセツサと、又Iバス113とMバス109を介
して主記憶装置108と通信する。Iバス113
上の種々の付属要素が主記憶装置108と通信す
るためには、通信ポートと関連する各回線および
チヤネルに対して主記憶装置におけるスペースを
割当てることが必要である。従つて第2A図によ
れば、実メモリー200が回線0−3に対してそ
の領域の一部を予約することが判る。各回線は64
バイトからなり、合計4本の回線0−3は論理表
(LCT)スペースを有する。各回線0−3は更に
各32バイトの2チヤネルに再分割される。従つ
て、LCTスペースを構成する各々64バイトの4
回線からなる32バイトの8チヤネルがある。次の
256バイトはチヤネル指令プログラム(CCP)の
用途のため予約される。又、不使用スペースと共
にチヤネル指令プログラム(CCP)のため予約
される3乃至4Kのバイトもあある。このスペー
スの下にはチヤネル制御ブロツク(CCB)のた
め予約された別の256バイトがある。LCTスペー
スと共に、各回線0−3は64バイトの1つの
CCBと関連させられ、この64バイトはそれぞれ
32バイトの2チヤネルに再分割される。この下に
はフアームウエアの作業スペースとして予約され
る記憶スペースがある。従つて、各回線0−3
は、各々が2チヤネルに再分割される1つの
LCTおよび1つのCCBスペースと関連させられ
ることが判る。第1A図と共に以下に説明するア
ドレス指定機構の一部がこれ等全ての記憶スペー
スをアドレス指定する。しかし、このためには、
1アドレス・バイトが8ビツトからなり又8ビツ
トが256の場所しかアドレス指定できないため、
これが2つのアドレス・バイトaとbを要する。
第2A図から更に判るように、3K/4Kの記憶場
所を除く768の記憶場所(3×256)がある。これ
等の256の場所は、回線0−3の通信がその
LCT,CCBおよびフアームウエアと常に関連し
なければならないため、最も瀕繁にアドレス指定
される。本発明は768の場所が以下に述べる如く
第2B図の仮想アドレスの変更を許容することに
より(b)バイト103の最初の5ビツト8〜12によ
つてアドレス指定を可能にする。従つて、サイク
ル時間および記憶スペースはこの短いアドレス指
定形態により節減されるのである。 第1C図においてはページング信号発生器10
5(即ち、ページングPROM300)のマツプが示
される。このアドレス場所は最初の3列の種々の
番号のシステムにおいて示され、最後の列はこの
アドレス場所に記憶される実情報を含んでいる。
4番目の列は同様な内容を有する16進数の場所を
表示する。 第2B図においては、仮想メモリーのため予約
されたメモリー201の256の記憶場所が示され
る。最初の64の場所即ちバイトは10進法の0乃至
64および16進法の0乃至3Fで付番され、CCPに
より使用される現時回線のLCTを含む。次の32
の場所即ちバイト、10進表示の場所64〜95および
16進表示の40〜5Fはフアームウエアにより使用
される現時チヤネルのLCTのため予約されてい
る。次の8つの場所即ち10進表示96−102および
16進表示60〜67のバイトは現時チヤネルのアクテ
イブ状態のCCBのため予約されている。従つて
1つの不使用スペースがあり、又現時回線の
USARTと、それぞれの現時回線のコピー
USARTと、現時チヤネルのLCTの実行のため
予約された3つの8バイトの場所がある。 本発明の改善されたアドレス指定法がいかに作
用するかを典型的な事例により示す。従つて、仮
想メモリー201の回線0の記憶場所5がアドレ
ス指定されるものと仮定する。従つて、レジスタ
103の(a)バイトのビツト0乃至7の全てが0と
なり、このためORゲート104を付勢しページ
ング信号発生器105を付勢することになる。次
の5ビツト8乃至12も又0となるが、ビツト13は
1、ビツト14は0、ビツト15は1となつて、2進
アドレス101即ち10進アドレス5を生じる。仮
想アドレス106も又ビツト0乃至12が0、ビツ
ト13が1、ビツト14が0、ビツト15が1となる。
しかし、更に、レジスタ103の(b)バイトのビツ
ト8〜12が0であるため、制御信号CPGLINは
アクテイブ状態となる。(前述のことから、もし
ビツト8〜12がページング信号発生器105にお
ける最初の8ワードをアドレス指定するため使用
されるならば、信号CPGLINはアクテイブ即ち
ローとなることが判る。)信号CPGLINがアクテ
イブ状態であれば、仮想アドレス106のビツト
8および9はチヤネル・レジスタ114のビツト
HおよびMによりそれぞれ置換されることにな
る。最初回線0の場所5をアドレス指定中であつ
たと仮定した場合において、チヤネル・レジスタ
114のビツトHおよびMが0となり、従つて実
アドレス107のビツト8および9も又0とな
る。このように、最後の実アドレスはビツト0−
12が0、ビツト13は1、ビツト14は0、ビツト15
は1となり、こうして実メモリーの回線0の第5
の場所をアドレス指定する。 この問題を1ステツプ進めるため、回線1にお
ける第5の場所がこの時アドレス指定されるもの
と仮定する。レジスタ103および仮想アドレス
106のビツト内容は前の事例と同じである。し
かし、回線1はこの時アドレス指定中であるた
め、チヤネル・レジスタ114はその上位ビツト
Hにおいて0を、又その次の順位のビツトMにお
いては1を有することになる。従つて、信号
CPGLINが一たんアクテイブ状態になると(レ
ジスタ103の(b)バイトのビツト8〜12が全て零
であるため)、仮想アドレス106のビツト8は
0であるチヤネル・レジスタ114のビツトHに
より置換され、仮想アドレス106のビツト番号
は、回線1がアドレス中であるため本例では1で
あるチヤネル・レジスタ114の中間ビツトMに
より置換されることになる。従つて、実アドレス
107はビツト0乃至8において零、ビツト9は
1、ビツト10〜12は0の儘、ビツト13は1、ビツ
ト14は0、ビツト15は1の儘である。従つてこの
時上記実アドレス(000000001000101)によつて
16進法の場所45(10進法表示で69)は、回線1の
第5の場所である実メモリーにおいてアドレス指
定される。このため、回線2又は3の場所5にお
いては、仮想アドレス106のビツト8および9
に対してチヤネル・レジスタ114のビツトHお
よびMを代替するだけで同様にアドレス指定で
き、実アドレス107を得る。 第3図においては、仮想アドレスの実アドレス
へのマツピングを改善するためのページング装置
の詳細な論理ブロツク図が示される。最初に構造
説明を行うが、これにおいては第3図の各構成部
が識別され、可能なかぎり第1A図と結び付け、
第2図に第3図の構成部の作用について行われる
種々の機能を説明する。第1A図から、前に述べ
たように、ページング機構は、最後の実アドレス
107に与えられた信号により変更されるか変更
されないビツト4乃至12を与えるため仮想アドレ
スフオーマツト106のビツト4乃至12を変更す
るよう構成されることに注目すべきである。第3
図においては、マルチプレクサ(MUX)30
2,303,304およびドライバ305が、実
アドレス107の変更されたビツト8乃至12を表
示する回線302A,303A,304A,30
5Aおよび305B上に出力信号をそれぞれ与え
ることに留意すべきである。マルチプレクサ
(MUX)301およびドライバ308は、変更
された実アドレス107のビツト4乃至7を表わ
す回線301A,308A,308Bおよび30
8Cに出力信号を与える。レジスタ309は第1
A図のレジスタ114と対応し、ビツトH,Mお
よびDを記憶し、回線309A,309B,30
9C上に出力信号としてこれ等のビツトを与え
る。レジスタ310は第1A図のCCBレジスタ
115と対応し、それぞれ回線310Aおよび3
10B上に出力信号としてLおよびBビツトを与
えて記憶する。PROM300はページング信号
発生器105と対応する。前述の如く、この
PROMは仮想アドレス106の実アドレス10
7へのマツピングを行うための種々の信号を与え
る。マツプPROM300は第1C図と対応する。
ドライバ305と306はANDゲート311と
接続されて実メモリー・アドレス・ビツト11と12
を与える。レジスタ311は種々の信号を記憶す
るために使用される。 これ等装置の各々は、下記の表1に示す如き統
一された表示に従つてTexas Instrument、
Motorola、Intelおよびその他の半導体メーカに
より市販されるものである。
【表】 再び第3図に関して、仮想アドレスの実アドレ
スへの改善されたマツピングのためのページング
装置の作用および機能について更に詳細に説明す
る。第1A図に介して既に述べたように、
PROMチツプ300のアドレス0乃至7がアド
レス指定される時通信ページング回線信号
(CPGLIN)がローになることによつてアクテイ
ブの状態になる。このことは第3図のページング
PROMマツプに示され、第1の8つの位置の内
容は01111111である。ビツト位置7は0即ちロー
であり、信号CPGLINをアクテイブ状態化する。
この信号は次にそれぞれマルチプレクサ
(MUX)302と303の入力ターミナルに与
えられる。それぞれマルチプレクサ302と30
3の入力ターミナル1に対する他の入力制御信号
は、常にハイとなるようにされる論理値1
(LOGIC1)信号である。信号CPGLINがアクテ
イブ(ローの状態)である時、これはそのぞれ入
力ターミナル1ag,1ahマルチプレクサ302,
303をアドレス指定するが、これは入力ターミ
ナル1gおよび1h上の信号が回線302Aと3
03A上を出力としてそれぞれ通過すること意味
する。マルチプレクサ302の入力ターミナル1
g上の信号(CPGCNH)に従つて、これがチヤ
ネル・レジスタ309の回線309A上の上位ビ
ツトから生じるものであることが判る。同様に
MUX303の入力ターミナル1h上の入力信号
(CPGCNL)によれば、これは中間位置の出力回
線309Bから来ることが判る。これ等は第1A
図のチヤネル・レジスタ114のビツトHおよび
Mと対応する。従つて、回線ページング信号
(CPGLIN)がアクテイブ状態におかれる時、レ
ジスタ114,309のHおよびMビツトはそれ
ぞれ出力回線302,303上の仮想アドレス・
ビツト8および9に対して代替される。逆に、回
線ページング信号(CPGLIN)がアクテイブ状
態(即ち、ハイ)におかれると、仮想アドレスの
アドレス・ビツト8と9は変更されずに、それぞ
れMUX302と303の出力回線302Aと3
03Aに対する場合と同様に通過させられる。こ
れは、CPGLINがハイである時、LOGIC1は常に
ハイであり、10進アドレス3gと3h(2進数11)
はそれぞれMUX302と303上でアドレス指
定される。MUX302の入力アドレス3gは信
号CADU08で、この信号はマイクロプロセツサ
101によつてアドレスレジスタ103に入力さ
れるアドレスのビツト8である。MUX303の
入力アドレス3hはCADU09であり、これは通
信アドレス・マイクロプロセサ・ビツト9として
解釈される。入力ターミナル3gおよび3hがア
ドレス指定される時、これはアクテイブ状態とな
り、このターミナルにおけるアドレスがMUX3
02と303の出力回線302Aおよび303A
に対し通過することを許容する。 PROMチツプ300からの仮想アドレス10
6を変更する次の制御ビツトは両方向
8CPGDIR)である。両方向ビツトは表示された
チヤンネルにおけるデータの流れの方向(入つて
くるのか、出ていくのか)をあらわすビツトで、
これはチヤンネル・レジスタ114の下位Dビツ
トにある。両方向ビツトはPROM300のアド
レス8,9,10,11(10進)がアドレス指定され
る時(第1C図参照)にアクテイブ状態になる。
更に、これ等のビツト8−11がアドレス指定され
る時、出力信号CPGLINもアクテイブ状態とな
る。従つて、MUX302および303に対する
CPG−LIN信号の付与に加えて、それぞれMUX
301および304の入力ターミナル1dおよび
1aiにおいて信号CPGDIRが付与される。MUX
304の入力ターミナル1の信号CPGDIRが非
アクテイブ状態即ちハイの時は、MUX304の
入力ターミナル2ai上の入力信号CPGAD8がハ
イでもローでも変りはないが、これはいずれの場
合でも入力ターミナル0b又は2b(2進アドレ
ス0又は11)がアクテイブ状態化されて信号
CPGCNDがこれ等の両アドレスに与えられるた
めである。CPGCND信号の出所は、チヤネル・
レジスタ114とチヤネル・レジスタ309のD
ビツトであるチヤネル・レジスタ309の出力回
線309Cである。従つて、方向性を有するビツ
トCPGDIRがアクテイブ状態化される時、仮想
アドレス106の数字10(10進数)はチヤネル・
レジスタ114又は309のDビツトの内容によ
り変更される。信号CPGAD8も又アクテイブ状
態にならなければ、MUX301の1d入力ター
ミナル上には信号CPGDIRの作用は生じない。
これは、信号CPGAD8が非アクテイブ状態即ち
ハイであればアドレス2e又は3e(2進数の10
と11)又はMUX301のみがアドレス指定可能
であり、これ等が共に同じであつてマイクロプロ
セサの通信アドレスのビツト7を表示する故にこ
うなる。しかし、PROM300からのCPGAD8
信号も又アクテイブ状態化(即ち、ロー)される
時、MUX301の唯1つのアドレス0e又は1
e(2進数の00又は01)がアドレス指定されてア
クテイブ状態となり、これ等の両アドレスが論理
信号1LOGIC1を与えられ、この論理信号は、
両信号CPGAD8およびCPGDIRがアクテイブ状
態の時又はCPGAD8のみがアクテイブ状態の時
MUX301の出力回線301Aに通過すること
を許容される。 従つて、信号CPGAD8がアクテイブ状態であ
れば、仮想アドレスのビツト7が変更されて1に
強制される。 第1A図に関して前に述べたように、チヤネ
ル・レジスタ・ビツト(CPGCCB)がアクテイ
ブ状態即ちローである時、仮想アドレス106の
ビツト11と12はレジスタ115のチヤネル・ビツ
トαとβにより置換される。第3図のレジスタ3
10がチヤネル・レジスタ115と対応し、出力
回線310AのビツトCPGCCHがチヤネル・レ
ジスタ115のαビツトと対応し、出力回線31
0BのビツトCPGCCLがレジスタ115のβビ
ツトと対応するため、これ等ビツトは信号
CPGCCBがアクテイブ状態即ちローである時仮
想アドレスのビツト11と12を置換する。信号
CPGCCBがアクテイブ状態におかれる時、ドラ
イバ306の11入力ターミナルおよびANDゲー
ト311Aの1ターミナルに与えられる。従つ
て、ドライバ306が付勢され、出力回線310
Aと310B上のチヤネル制御ビツト信号
CPGCCHおよびCPGCCLがそれぞれドライバ3
06のターミナル1hおよび0hに与えられ、ド
ライバ306の出力回線306Aおよび306B
に送られ、仮想メモリー・アドレスのビツト11お
よび12を置換する。ドライバ306の入力ターミ
ナル1に与えられたCPGCCB信号がローの時、
これがドライバ306を付勢するが、ドライバ3
05の入力ターミナル19に与えられるこの同じ
信号がドライバ305を消勢することに注目すべ
きである。従つて、ドライバ305の入力ターミ
ナル24と25の信号CADUはそれぞれドライ
バ305の出力ターミナル305Aと305Bに
は送られず、その代り前述の如くチヤネル・レジ
スタ310により置換される。従つて、ドライバ
306又は305は両方ではなくいずれか一方が
付勢され、いずれか一方のチヤネル・レジスタ・
ビツトがドライバ306に送られるか、マイクロ
プロセサのアドレス・ビツトがドライバ305を
介して出力側に送られることが判る。 最後に、仮想アドレス変更に関しては、ビツト
4,5および6の変更について説明する。第1A
図に関して既述の如く、この操作は信号CPGAD
4を介して行われる。ページング信号発生器のア
ドレス12(10進)がアドレス指定されると、
CPGLIN,CPGDIR,CPGCCBおよびCPGAD
4信号の全てがアクテイブ状態となる。このこと
は、アドレス12(10進)が下記00001111を含む第
1C図を照合すれば判る。従つて、ビツト位置
4,5,6,7はロー即ちアクテイブ状態とな
り、第1A図の照合番号105から、これ等はそ
れぞれ信号CPGAD4,CPGCCB,CPGDIRおよ
びCPGLINと対応する。いかにして最初の3信
号がアクテイブ状態である時仮想アドレスを変更
するかについては既に示したが、いかにして信号
CPGAD4が仮想アドレスを変更して1を仮想ア
ドレスのビツト4,5,6に強制するかについて
はこれから示す。信号CPGAD4はドライバ30
8の付勢ターミナル19に与えられる。ドライバ
308が付勢される(即ち、ローの)時、1はそ
れぞれビツト4,6,5に強制され、もし付勢さ
れずハイであれば、ビツト番号4,5,6上のマ
イクロプロセサ・アドレスCADUがそれぞれ通
過する。その理由は、ドライバ308が市販の3
状態回路LS241であり、与えられた信号に対
する抵抗をプルアツプするためである。従つて、
もしCPGAD4の如きローの信号が与えられれ
ば、ドライバ308を付勢せず、出力信号は+5
ボルト迄引出されてこれを論理値1にする。一
方、信号CPGAD4がアクテイブ状態でなくハイ
であれば、ドライバ308を付勢してドライバ3
08の入力ターミナル1K,2K,3K上にアド
レス信号を許容する。 第1A図のページング信号発生器105および
第3図のその相等PROM300が更に有効にメ
モリー108をアドレス指定できる信号を生成せ
ずに、主記憶装置108と、マイクロプロセサ1
01と、種々のレジスタと、IバスおよびUバス
に付属する周辺装置間の有効なアドレス指定およ
び通信を行う信号を更に生成するものである。U
バスおよびIバスを用いてレジスタ、メモリー対
レジスタの如き種々の装置間の通信は信号CEU2
IOのアクテイブ状態化によつて開始される(即
ち、信号CEU2IOはローで、第1C図において零
で示される)。信号CEU2IOはページング信号発
生器105におけるビツト位置番号1であること
に注目すべきである。次に、ページング信号発生
器105およびPROM300のマツプである第
1C図に関して、ビツト位置番号1に記憶された
零がある3つのアドレスがあり、これ等は10進場
所18,21,22即ち仮想アドレスの16進場所90,
A8およびB0であることに注目すべきである。従
つて、ページング信号発生器105又はPROM
300のこれ等の場所のいずれかがマイクロプロ
セサ101によりアドレス指定される時、信号
CEU2IOがアクテイブ状態即ちローとなる。信号
CEU2IOが通信プロセスを開始し、第1A図のバ
ス・ドライバ111および第3図の311Aの付
勢を制御する。又これは第4図のANDゲート3
54に対して入力され、データがバス上で妥当と
なつた後のパルス出力を保証する。 第3図および第4図によれば、信号CADUH7
+00は、Iバス・ドライバ311Aを付勢してデ
ータをUバスからIバスに駆動させてこれをチヤ
ネル・レジスタ114、CCBレジスタ115又
はSレジスタ123Aのいずれかに書込ませる
時、PROM300のビツト位置1において生成
される。第4図によれば、信号CEU2IOがAND
ゲート354の1入力ターミナルに与えられ、ス
トローブ信号CTPHZDでANDされて出力側およ
びANDゲート354で信号CEU2IO−10を生成
することが判る。次にこの信号はデコーダ355
の付勢入力に与えられる。又デコーダ355の入
力ターミナル20Aおよび10Aにそれぞれ与え
られるのは通信アドレス装置のアドレス103の
ビツト10および11である。これ等のビツトはこの
時デコーダ355の出力ターミナル上の4信号の
内の1つをアクテイブ状態化するように複号され
る。デコーダ355の入力ターミナル20と10
におけるビツト10と11がそれぞれ1,0,即ち2
進化10進数3である時、出力信号CEU2IO−A2
が付勢され、デコーダ357の付勢ターミナルに
与えられる。更に、通信アドレス装置のビツト13
と14(即ち、信号CADUI3およびCADUI4)は
それぞれデコーダ357の入力ターミナル2PA
および1PAに与えられる。これ等の両ビツト13
と14が0の時、デコーダ357の零出力ターミナ
ルが付勢され、信号CEI2CNが付勢されて第1A
図のチヤネル・レジスタ114および第3図の3
09に書込むため使用される。他方、もしビツト
13と14がそれぞれ0と1でありデコーダ357の
入力ターミナル2PAおよび1PAにそれぞれ信号
CADU13およびCADU14として与えられ、
デコーダ357の01出力ターミナルが付勢され、
信号CEI2−CBはアクテイブ状態となつて第1A
図のアドレスCCBレジスタ115と第3図の3
10をアドレス指定するため使用される。最後
に、もしデコーダ357の入力ターミナル2PA
および1PAにおける信号CADU13および
CADU14としてそれぞれ与えられたビツト13
と14が1および0即ち2進数の2であれば、デコ
ーダ357の02出力ターミナルは付勢状態とな
り、信号CEI2SRはアクテイブ状態となつてSレ
ジスタ123Aのアドレス指定のため使用され
る。このように、信号CEU2IOは、バス・ドライ
バ111とアドレス・レジスタ114,115お
よび123Aを付勢するために使用される。従つ
て、マイクロプロセサ101がこれを指令してマ
イクロプロセサのアキユムレータを16進数の場所
A8に書込む書込み命令を実行する時、マイクロ
プロセサはUバス上にマイクロプロセサのアキユ
ムレータの内容を入れ、書込み指令においてバ
ス・ドライバ111を付勢し、これが後で適当な
レジスタ・アドレスにストローブされる。 書込み命令が実行中であり情報がIバス上のレ
ジスタのどれかに書込まれつつある時、第1A図
のバス・ドライバ110も又Mバス109を付勢
し、アドレス・レジスタに書込まれた同じ情報が
アドレス指定されるメモリー108の1セクシヨ
ンにも書込まれる。(第2A図および第2B図も
参照せよ)バス・ドライバ110は信号CEMB2
Uがないことにより付勢され、メモリー108の
指令においてMバスを付勢する。従つて、レジス
タに書込まれる情報も又「シヤドー・メモリー」
に書込まれ、これが診断目的又はデバギングのた
め情報を保持し、遠隔保守がおこなわれる時デー
タを保持する場所を提供する。 IバスからUバスに対してデータを読出す際、
MバスからIバスへのデータの転送を禁止する必
要がある。これによりIバスがUバスに対するデ
ータの制御を行うことを可能にする。この機能
は、ページング信号発生器105における信号
CEIO2Uの生成により行われる。この信号は次に
第4図のデコーダ351の付勢ターミナルに与え
られ、同時にアドレス103のビツト9と10がそ
れぞれ信号CADU09とCADU10として入力ター
ミナル2Kと1Kに与えられる。これ等の信号は
第1のレベルの復号操作を受けて、入力ビツト9
と10がそれぞれ0と1である時デコーダ351の
出力ターミナル01上に出力信号CEIO2U−A1を
与える。この時、信号CEIO2U−A1は、入力タ
ーミナル2LAおよび1LAにおけるビツト14と15
と共にそれぞれデコーダ352の付勢入力ターミ
ナルに与えられる。ビツト14と15の2進値に従つ
て、4つのサブ指令信号の1つがエンコーダ35
2の出力ターミナルにおいて生成される。ビツト
14と15が0の値を有する時(16進アドレス指定場
所A8と相当する仮想メモリー・スペース)、サ
ブ指令CEDH2I−00がデコーダ352の00出力
ターミナルに生成される。この信号は次にレジス
タ360の付勢ターミナルに与えられる。レジス
タ360は第1A図の上位データ・レジスタと対
応する。従つて、信号CEIO2Uは上位レジスタ1
20からIバスおよびUバスへのデータの読出し
のための手段を提供する。しかし、バス・ドライ
バ110は信号CEH2Uの存在により禁止された
ため、アドレス103によりアドレス指定される
メモリー・スペースは読出されず、上位レジスタ
120のみが読出される。ビツト14と15がそれぞ
れ01でこれによりデコーダ352の出力ターミナ
ル01をアドレス指定する時、同様に下位データ・
レジスタ121が読出される。従つて、信号
CEDL2I−00がが生成され、これが第4A図の
レジスタ361の付勢ターミナルに与えられる。
このように、第4A図のレジスタ360と361
が第1A図のレジスタ120と121とそれぞれ
対応することが判る。 第1A図のバス・ドライバ110は第4B図の
ドライバ370と対応する。これは両方向性のド
ライバで、記憶バス109からUバス112へ、
あるいはその逆方向にデータを駆動することがで
きる。データ転送の方向は信号CEMB2Uにより
制御される。信号が生じると、データは記憶バス
109からマイクロプロセサ・バス112へ流れ
ることを許容され、信号が存在しなければ、反対
方向のデータ転送を許容する。信号CEMB2Uは
第4図のANDゲート371と372を介して生
成される。これ等のANDゲートは、マイクロプ
ロセサ読出し信号CUREAD、ストローブ信号
CIPHZ2、および通信可能信号CSR2Uおよび
CEIN2Uの如き種々の信号のAND操作を行なう。
これ等は次にANDゲート371の1入力ターミ
ナルに与えられるCEMB2U信号を生じる。Iバ
スからUバスへの転送操作、即ち換言すればIバ
ス上のレジスタからUバスへの読出し操作が行わ
れる時ANDゲート371の入力側では前記信号
がハイとなり、も又残りの信号も又ハイであれ
ば、信号CEMB2Uがハイとなることに注目すべ
きである。このハイの信号が第4B図のドライバ
370の入力ターミナルに与えられる時、これは
IバスからMバスに対して情報がバス・ドライバ
110を通ることを禁止する。 次に第1A図、第1C図および第4図において
はUSART116と117のアドレス指定操作が
示されている。このアドレス指定手順CESU2
を開始するこの信号は第1A図のページング信号
発生器105からのビツト3として生じる。第1
C図からは、ビツト番号3において0を含む唯一
のアドレスが16進場所66であることに注意すべき
である。従つて、この場所がアドレス指定される
と、ビツト0,3,4および7がアクテイブ状態
となる。前述の如く、ビツト3は第4図のデコー
ダ350Aの付勢ターミナルに与えられる信号
CESU2Uを与えてチヤネル番号CPGCNLの中間
ビツトの復号操作に関与する。前記ビツトの値に
依存して、デコーダ35Aの出力ターミナル0お
よび1における2つの出力信号CEOU2Uおよび
CE1U2Uの1つがアクテイブ状態になる。信号
CE0U2Uがアクテイブ状態になると、USART1
16が付勢されるが、CE1U2Uがアクテイブ状態
ならば、USART117が付勢される。情報が付
勢されたUSARTに書込まれると、これも又アド
レス103によりアドレス指定されたメモリーの
前記部分に書込まれる。このタイプの2重アドレ
ス指定は2つの仮想アドレスを使用するが、これ
は同じ物理的アドレスに変換されて2重アドレス
即ち実際にアドレス指定される物理的装置のコピ
ーを提供する。例えば、ここで、いかにして16進
アドレス88が適当なUSARTに対する付勢信号を
与えることにより物理的USARTをアドレス指定
するかを示した。再び第1C図においては、16進
アドレスC8が、1つの点、即ち16進アドレス88
のビツト番号3が0即ちアクテイブ状態であるが
16進アドレスC8のビツト3は1即ち非アクテイ
ブ状態であることを除いて、16進アドレス88と同
じ2進マツプを有することが判るであろう。従つ
て、第3のビツトを除いて16進アドレス88が16進
アドレスC8と同じ信号を与え、従つて信号
CESU2Uが16進アドレス88において与えられる
時C8がアドレス指定される特定のUSARTのシ
ヤドーと見做すことができることが判る。従つ
て、16進アドレス88即ち10進アドレス17は実際の
USARTデータをアドレス指定するが、16進アド
レスC8即ち10進アドレス25はそのシヤドーをア
ドレス指定することが判る。従つて、16進アドレ
ス88に書込む時はこのUSARTに書込まれ、適当
な記憶スペースが前述の諸原理に従つて記憶スペ
ースの16進C8によりアドレス指定される。次に
典型例によりいかにしてこれが生じるかを考えよ
う。第1に、ページング信号発生器105の10進
場所17をアドレス指定しよう。アドレスフオーマ
ツト103を用いて、アドレスは
0000000010001000の如くとなる。実際のアドレス
指定を行うビツト8乃至12が2進数のフオーマツ
トで10進数17を含むことに注目されたい。第1C
図において、10進場所17はビツト0,3,4,7
をアクテイブ状態で有することが判る。ビツト0
はページング信号発生器105において信号
CPGAD8を生成し、この信号はアクテイブ状態
の時ビツト7を1に強制する。ビツト3は、
USARTをアドレス指定するが仮想アドレスの実
アドレスへの変更には関与しない信号である。ペ
ージング信号発生器のビツト4はCPGAD4で、
これがアクテイブ状態の時ビツト4,5,6を1
に強制する。最後に、ページング信号発生器10
5のビツト7はアクテイブ状態の時信号
CPGLINを与え、チヤネル・レジスタの上位ビ
ツトと中間位置ビツトを実アドレスのビツト位置
8および9に強制する。本例においては、これ等
ビツト位置が0であり、従つてビツト8と9が
0、最終の実アドレスが000011110000000となる
ことを仮定しよう。10進アドレス25がアドレス指
定される時、このアドレスのフオーマツト103
は次の形態をとる。即ち0000000011001000であ
る。再び第1C図からは、信号CPGAD8
CPGAD4、およびCPGLINがアクテイブ状態で
あることが判る。これも又前の事例に示された信
号CESU2Uがアドレスの変更に関与しなかつた
ため、結果として生じる最終の実アドレスは下記
の如き前のアドレスと同じである。即ち、
000011110000000である。従つて、同じアドレス
がメモリーにおいてアドレス指定されることが判
る。従つて、遠隔保守又は診断操作が要求される
時、シヤドー記憶がアドレス指定され実際の
USARTはアドレス指定されない。これと同じ原
理が他の周辺装置即ちIバスに付属されるレジス
タにも適用される。 USART、チヤネル・レジスタ又はチヤネル制
御ブロツク・レジスタ等の如き1個のハードウエ
アをアドレス指定するこのシヤドー技法は特に有
効であり、その内容を置換するためCCBレジス
タの如きレジスタを必要とする割込みが生じる時
サイクル時間を節減する。公知の構成において
は、レジスタの内容は一時記憶域に読出されて記
憶され、新しい情報がこのレジスタに書込まれ
る。レジスタの元の内容を置換することが要求さ
れる時、このレジスタが最初に再び読出され、一
時記憶域にその内容が記憶され、次に元の内容が
再び書込まれる。シヤドー記憶の概念を用いれ
ば、主記憶装置における予め定めた記憶場所には
レジスタの元の情報のシヤドーが記憶されている
ため、割込モードにおいて要求される全ての事は
レジスタに書込まれるべき新しい情報についてで
ある。元の情報は依然としてシヤドー記憶場所に
保持され、これを再びレジスタに戻すことが必要
になる時はシヤドー記憶場所から直接読出すこと
ができる。読出しには約3マイクロ秒、書込みに
は4マイクロ秒かかるから、合計で4マイクロ秒
が各完全サイクルにおいて節減される。 次に第5A図、第5B図、第5C図、および第
6A図および第6B図において本発明のベクトル
化割込み法の望ましい実施例が示される。第6B
図は割込みシーケンスのタイミング図を示す。
PTIME3信号はCPU600により500ナノ秒毎に
生成される接地アクテイブTTL信号であり、100
ナノ秒の公称時間巾を有する。この信号は、バス
620,621,622における諸条件を示し、
セツト/リセツトし、データ・ストローブとして
作用するためシステム600Aの周辺装置コント
ローラにより広く使用されている。BINTR信号
は割込み要求信号で、これはバス上の開放コレク
タ駆動回線で、割込みを試みるシステムの周辺装
置コントローラにより接地される。信号PIOCT
も又接地アクテイブTTL信号で、CPU600に
より使用されて選択されたコントローラに対して
バス・ダイアログ制御情報を伝えるバス上に符号
化された状態があることをこのコントローラに対
し表示する。DATA BUS VALID信号は、この
バス上のデータが妥当であることを表示する。
PBYTE信号は、CPU600によりアクテイブ状
態化される時、マイクロプロセサ601の如きコ
ントローラを提供してこのワードの下位のバイト
(即ち、ビツト8〜15)がアドレス指定される。
最後に、信号PBBUSY又はPROCEDは、アクテ
イブ状態の時、いずれか一方のコントローラが使
用中であつて指令を拒否するか、又はバス上にあ
つた最後の割込みを受入れるかのいずれかを表示
する。 本文において説明したマイクロプロセサ(μP)
割込み機構は、I/Oバスを介してI/O装置6
20又は601の1つに対するチヤネル番号によ
りアドレス指定されるI/O命令のCPU600
の開始によりアクテイブ状態化される。このμP
601に対して順序が指定されるならば、601
A内のデコーダはこのチヤネル番号を認識し、
μP割込み要求をセツトする。指令の開始
(PIOCT、第6B図参照)におけるシステム・バ
スに関する情報の16ビツトは10ビツトのチヤネル
番号とa,b機能コードからなる。CNが比較さ
れる時、もしこのμPのCNに決定されるならば、
この情報はレジスタ362(チヤネル番号)と3
11(FCN)に記憶され、μPに対する割込み要
求は601Aのフロツプに記憶される。μPがこ
れを「マスクされた割込み」として取扱うため、
その動作は遅延される。これ等の動作のタイミン
グは第6B図に示される。 主としてマイクロプロセサ601は割込み命令
を受取る時、主記憶装置108における16進の場
所FFF8およびFFF9を順次アドレス指定し、
ここで割込みベクトルの上位バイトおよび下位バ
イトがそれぞれ記憶される。16進アドレスFFF
8が第1A図において番号103により示される書
式で16進化2進法で入れられる時、これは記号
1111111111111000を有することが判る。このフオ
ーマツトにおいて16進法FFF9が入れられると、
記号1111111111111001となる。従つて、アドレス
FFF9が割込みレジスタの上位バイトが取出さ
れた後アドレス指定される時、FFF9アドレス
の1のビツトがアクテイブ状態となる。これ等の
ビツト信号は種々の組合せで又は個々に第3図に
示したハードウエア回路素子に与えられ、換言す
れば主記憶装置608Aおよび608Bにおける
16進アドレスFFF9をアドレス指定する代りに
これ等のアドレス・ビツトが使用されて、(a)前述
のページング・アドレス機構を動作禁止し、(b)
CPUにおけるデコーダ380を駆動し、これが
更に(c)レジスタ311を駆動してPROM/RAM
601Bにおいて予め定めた基底アドレスを与
え、これが更に(d)64の機能コードの選択された
1つのアドレスを含む。これは、前記アドレスの
ビツト0,1,2,13,14および15が第4C図の
デコーダ380の入力ターミナルに与えられる時
に達成される。前述の如く、16進アドレスFFF
9がアドレス指定されつつある時に、ビツト13と
14が零、ビツト15は1となり、これ等はデコーダ
38の付勢ターミナルに与えられる。更に、全て
1であるアドレスのビツト0,1および2は第4
C図のデコーダ380のターミナル1,2および
4に与えられる。ビツト13と14(即ち、信号
CADUI4およびCADUI5)が与えられるターミナ
ルが反転回路デコーダ380を有し、このデコー
ダは付勢され、全て1であるデコーダ380のタ
ーミナル1,2および4における情報は復号され
てデコーダ380の出力ターミナル7にアクテイ
ブ状態の信号CADUH7−00を与える。この状態
は、2進数111が10進数7に復号するためにそう
なる。信号CADUH7はこの時第3図のレジスタ
311の付勢ターミナルFに与えられ、更に同時
にMUX301,302,303の付勢/消勢タ
ーミナルとANDゲート311Aに与えらえ、こ
うして前述のページング・アドレス機構を消勢す
る。従つて、16進アクセス場所FFF9の代りに、
レジスタ311は付勢されてその出力ターミナル
で下位ビツト10,11,12,13および15を与える。
これ等のビツトはRAM又はPROM601Bをア
ドレス指定するためのアドレスを形成する。メモ
リー601Bのアドレスの内容はプログラムカウ
ンタ(PC)601Dの下位バイト位置に入れら
れる。レジスタ311における情報は、割込みが
開始された時CPUにより送られた第5B図に示
した機能コード情報である(第6B図PBYTE信
号参照)。ページング・アドレス機構が禁止され
信号CADUH7が16進アドレス指定場所FFF9を
再びレジスタ311に指向するため、又信号
CADUH7が更にレジスタ311を付勢するため、
レジスタ311の下位ビツト10,11,12,13,14
および15はプログラム・カウンタ(PC)601
Dの下位バイト位置に入れられるメモリー601
Bにおける情報をアクセスするため使用される。
機能コードの下位バイトには6ビツトがあるた
め、これはRAM又はPROM601Bの如きメモ
リーにおいて64迄の記憶場所をアドレス指定でき
る。これ等の記憶場所は各々、割込みアドレスを
構成するその機能コードと関連する割込みベクト
ルの下位バイトを含んでいる。 従つて、機能コードの情報内容に従つて、
PROM601Bにおける64の異なる記憶場所の
どれかで開始でき、従つて64迄の異なる割込み操
作を提供できる割込みが提供される。更に、前述
の如く、プログラム・コンピユータ・カウンタ6
01D又は他のレジスタはシヤドー記憶場所から
その情報を得、従つて最初古い情報をアンロード
してこれを保管し、次に新しい情報をロードし、
割込みループから外る時再び同じプロセスを繰返
す必要はない。又、マイクロプロセサを割込の都
度アドレスFFF9に指向させるマイクロプロセ
サの通常の割込み手順がバイパスされ、64の独自
のアドレスの1つのアドレスは機能コードにより
自動的に与えられ、こうして作用的には64の異な
るベクトル即ちルーチンに対するシヨートカツト
を提供する。 次に第4図および第6B図において、信号
CADUH7が付勢される時、位相D信号(信号
CEI2CNを付勢するANDゲート358Aに対す
るCTPHZD)と共に与えられることに注目すべ
きである。更に、信号CADUH7は信号CECN2
IH ORゲート358BでORされ、信号
CECN2Iを付勢する。信号CEI2CNは第3図のチ
ヤネル・レジスタ309のCターミナルに与えら
れ、これは前述の如く第1A図のチヤネル・レジ
スタ115Aに相当する。同様に、信号CECN2
Iは第1A図のチヤネル番号レジスタ122の内
容をIバスに対し、又はその逆方向にストローブ
するために使用される。 従つて、このベクトル割込みは次の2つのこと
を行う。即ち、(a)独自の機能コードに従つて64の
場所の内のどれかを自動的にアドレス指定し、(b)
ハードウエアのチヤネル番号レジスタをこの時割
込みと同時にサービスを要求されるチヤネル番号
にロードする。チヤネル制御ブロツク・レジスタ
(CCB)115は又、機能コードが依存する割込
みと同時にフアームウエアにより後で変更可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は通信のために電話線又は電報電線を使
用するコンピユータ・システムの全体図、第1
AA図は通信のため電話線を用いるコンピユー
タ・システムの更に詳細な図、第1A図は本発明
の望ましい実施例のブロツク図、第1B図は本発
明の典型的なアドレス指定フオーマツトを示す
図、第1C図はページングPROMのマツプ、第
2A図は本発明の実メモリーの典型的な構成を示
す図、第2B図は本発明の仮想メモリーの典型的
構成を示す図、第3図、第4図、第4A図、第4
B図、第4C図、第5A図、第5B図および第7
図は本発明の望ましい実施例を示す図、第6A図
は本発明の各部分のフローチヤート、および第6
B図は本発明のタイミング図である。 101……中央地区コンピユータ、102……
伝送制御装置、103……自動ダイヤル装置、1
04,106,121,123……MODEM、
105……通信回線、107……コンピユータ、
108……主記憶装置、109……Mバス、11
0,111……バスドライバ、112……Uバ
ス、113……Iバス、116,117……
USART、120……データ・プロセサ、122
……チヤネル番号レジスタ、123……状況レジ
スタ、124……データ・プロセサ、125……
遠隔電力制御装置、300……PROM、301
〜304……マルチプレクサ、305,306,
308……ドライバ、309,310……レジス
タ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1つのマイクロプロセツサと、複
    数のアドレス変更用レジスタと、実アドレスによ
    つてアドレスされるメモリ位置を有するメモリと
    を備え、上記メモリは上記マイクロプロセツサに
    よつて遂行可能な命令ワードを含み、これら命令
    ワードのあるものは他の命令ワードより短いアド
    レスフイールドを有する短いタイプの命令ワード
    でかつ上記メモリにおける全てのメモリ位置より
    も少ない第1の数のメモリ位置をアドレスできる
    ものであるコンピユータシステムにおいて、上記
    短いタイプの命令ワードのアドレス能力を拡大す
    るための下記手段から成る装置。 (a) オペランドアクセス時にCPUから出力され
    るオペランドアドレスの上位8ビツトが全て0
    であることを検出することにより、前記マイク
    ロプロセツサによつて遂行されている命令ワー
    ドが、少なくとも短いタイプの命令ワードの全
    てを含む命令ワードのうちの1つであることを
    検出する手段、 (b) 遂行されている命令ワードが、少なくとも短
    いタイプの命令ワードの全てを含む命令ワード
    のうちの1つであることを、前記検出手段が示
    す時、所定数の制御信号を発生する信号発生手
    段、 (c) 前記アドレス変更用レジスタ及び信号発生手
    段に接続され、前記制御信号及びアドレス変更
    用レジスタに蓄積されているデータに応答し
    て、前記マイクロプロセツサによつて遂行され
    ている短いタイプの命令ワードのアドレスフイ
    ールドを、前記メモリにおけるメモリ位置をア
    ドレスするための、前記第1の数のメモリ位置
    よりも大きい数の実アドレスに変換する手段。 2 前記命令ワードのオペランドフイールドの示
    すアドレスは仮想アドレスであつて、オペランド
    アクセス時にCPUから出力される前記仮想アド
    レスを格納する所定レジスタを備え、前記信号発
    生手段は上記仮想アドレスに応答して第1及び第
    2の状態の何れか1つを有する1組の制御信号を
    発生し、かつ該第2の状態は複数の状態から成
    り、更に、可変データを有するアドレス変更用レ
    ジスタと、上記アドレス変更用レジスタ及び上記
    所定レジスタに結合され、前記第1の状態におい
    て前記1組の制御信号に応答して前記仮想アドレ
    スから実アドレスを直接生成し、かつ前記第2の
    状態における制御信号の組の状態に応答して前記
    所定アドレス中の仮想アドレスを示すビツトと前
    記アドレス変更用レジスタにおけるデータとを合
    成することによつて実アドレスを生成するゲート
    手段と、を備えた特許請求の範囲第1項記載の装
    置。
JP16365779A 1979-01-02 1979-12-18 Improvement of data processing system Granted JPS5593583A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/000,463 US4290104A (en) 1979-01-02 1979-01-02 Computer system having a paging apparatus for mapping virtual addresses to real addresses for a memory of a multiline communications controller

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5593583A JPS5593583A (en) 1980-07-16
JPH0440734B2 true JPH0440734B2 (ja) 1992-07-06

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ID=21691621

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