JPH0440445B2 - - Google Patents

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JPH0440445B2
JPH0440445B2 JP59247595A JP24759584A JPH0440445B2 JP H0440445 B2 JPH0440445 B2 JP H0440445B2 JP 59247595 A JP59247595 A JP 59247595A JP 24759584 A JP24759584 A JP 24759584A JP H0440445 B2 JPH0440445 B2 JP H0440445B2
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JP
Japan
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core material
garment
clothing
core
sewn
Prior art date
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JP59247595A
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JPS61124611A (ja
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Hiroshi Yoshihara
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Priority to EP85905886A priority patent/EP0238664B1/en
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Priority to DE8585905886T priority patent/DE3587075T2/de
Priority to KR1019860700463A priority patent/KR900003632B1/ko
Publication of JPS61124611A publication Critical patent/JPS61124611A/ja
Publication of JPH0440445B2 publication Critical patent/JPH0440445B2/ja
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  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
  • Corsets Or Brassieres (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、衣服の製造方法に関するものであ
り、特に女性用の下着、整体着、運動着、または
レジヤー用衣類等で、動作性にすぐれ、肌に密着
する度合いの高い衣服で、伸縮性を有する衣服の
製造に適したものである。
〈従来の技術〉 女性のプロポーシヨンを矯正し、乳房や臀部の
形崩れを防止するために従来より各種の下着、整
体着が考えられてきている。代表的なものとして
はブラジヤー、コルセツト、ガードル、ボデイー
スーツ等がある。
これらを示すものとして、例えば実開昭53−
164331号公報、同55−106604号公報、同54−
179824号公報、同56−81913号公報、同56−98810
号公報及び特開昭56−79702号公報がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 これら従来のものは、衣服設計の基準を、静止
体の体表面の分割方(立体裁断法など)に頼つて
おり、動作による変動量をそこに加味しても、所
詮は静止体に立脚している。動的であることが、
基本である人体にとつて、そうした方法による衣
服(特に肌に密着する度合いが高い衣服ほど)
が、動作時に不合理を生ずるのは容易に想像でき
る。
整体着にあつては、バスト部やヒツプ部に対し
て『型』を用意し、はめ込むといつた方法や、伸
縮性、弾力性に富んだゴム材の利用等によつて
『締め付ける』方法などが多用されている。こう
した衣服(特に整体着)の長時間使用は、場合に
よつては血行不良、皮下充血、筋肉低下、体形劣
化等を招きやすい。
こうした問題を解決するためには、『動作に基
づいた望ましい衣服形』の開発が期待される。人
体の生理学的、運動生理学的な観測のもとに、そ
の特性に見合つた衣服形を探り、同時に人体と衣
服の適性な係り形(係止形)を設定することであ
る。
本出願人は、一本の伸縮性芯帯によつて、人体
上の相対するふたつ以上の係止点を、静止体の時
のみならず、動作時にあつてもなお適性に連続的
に関連させて係止させ、しかも乳房、臀部、腹部
などの揺動部を、簡潔に、動的に支承させ、整体
効果をも備えた係止構造を設定した。そして更に
それを衣服形として発展させ、女性用衣服を考案
し、実用新案登録出願をした(実開昭57−5406
号、同57−5407号参照)。この考案は従来の物に
比べて非常に効果的であるのは確認できたが、し
かし芯帯が一本で連続的に構成しなければならな
いので、実際の衣服にこのような芯帯を縫い付け
るのは非常に煩雑な作業を要する。特に芯帯も表
地も共に伸縮性も有するのでこれらを相互に狂い
なく縫い付けるのは技術的に非常に難しい作業で
ある。特に曲線部分では芯帯はもともと直線であ
るので、これを曲線状に縫い付けることには無理
があるのである。しかも芯帯を均一に伸び縮みの
ない状態で衣服に縫い付けなければ逆効果にもな
つてしまう。
〈問題点を解決するための手段〉 すなわち、このような一本の連続的な芯帯を衣
服に簡単にしかも伸び縮みなく縫い付けられるよ
うな工夫が必要とされるのである。
そこで、この発明にかかる衣服の製造方法は、
伸縮性を有する一枚の布から身体の動揺部を支承
する位置を通るように裁断した芯材と、衣服の外
装を構成する表地とを展開状態で縫着し、次にこ
れを衣服形状となるように仕上げるようにして、
芯材が伸び縮みを生じないで表地と簡単に縫合で
きるようにしたものである。
次に、この発明にかかる衣服の製造方法を第1
図イ乃至ニに基づいて説明する。この第1図は、
身体の上下に連続するボデイースーツ、レオター
ド、水着等のいわゆるワンピース型を示してあ
る。まず同図ハに示すように伸縮性を有する一枚
の布から芯材1を裁断する。また一方、同図ロに
示すように衣服の外装を構成する表地2を裁断す
る。そして同図イに示すようにこの芯材1を表地
2に展開状態で重ね、点線で示す縫合部3を伸縮
糸を使用してジグザグ縫いにして縫合する。次に
これを必要箇所を伸縮可能に縫い上げて同図ニに
示すように衣服形状に仕上げる。
芯材1は衣服着用時に芯材1が身体の乳房、臀
部、腹部等の動揺部を支承するようになるように
裁断する。同図ハに示す芯材1において、4は乳
房を支承する箇所、5は腹部を支承押圧する箇所
であり押圧の強さの度合いに応じて切欠部6の大
きさを調整する。7は臀部(アンダーヒツプ)を
支承する箇所である。8は背側のクロス箇所であ
り、衣服の着用時に身体にフイツトさせるポイン
トとなるとともに、漢方医学のツボの位置に合致
させて配したので、着用した時に芯材1が身体に
対し軽いマツサージ効果を呈する。9は左右の足
の付け根部分を係止する箇所であり、足を広げた
り座つたりした時の、つつぱりを無くし、開脚時
に股下の表地が開脚に合わせて容易に広がるよう
にするために、左右の芯材を切れ目10により切
り離してある。
芯材1は伸縮可能なものを使用するが、例えば
東洋紡績株式会社製造の商品名「パワーネツト」
等を使用する。また、表地2も伸縮可能な素材を
使用する。この場合芯材1が効果的に働くように
するために、表地2の伸縮度を芯材1の伸縮度よ
り大きなものを使用する。すなわち芯材1が身体
の動揺部を支承する必要があるので、表地2は芯
材1の働きを阻止しないようにするために、芯材
1よりも自由で容易に伸縮する素材を使用するの
である。従つて、表地2は下着、運動着またはレ
ジヤ用衣類その他整体矯正着等の種類に応じて任
意の素材を使用できるが、芯材1よりも伸縮度の
大きなものを使用する必要がある。いずれにして
も、衣服の用途に応じて、芯材1及び表地2の伸
縮度は任意に選択することができる。
第2図イ乃至ニは前止め式の上着の例を示した
ものであり、芯材1を同図ハに示すように裁断
し、表地2を同図ロに示すように裁断する。そし
てこれを同図イのように重ね合わせ、縫合部3を
点線のように縫合した後、縁をかがり、シヨルダ
ー部11を縫合し、同図ニに示すように仕上げ
る。
第3図、第4図及び第5図はその他の実施例を
示したものであるが、そのうち第3図は身体の上
下に連続するボデイースーツ、レオタード、水着
等のいわゆるワンピース型を示し、第4図はパン
ツ型のものを示しており、第5図は背側のクロス
箇所8を除いたバツクレスタイプの例である。こ
のかたちはフオーマルドレス等にも応用すること
ができる。そして各図ともに、イは芯材1と表地
2を重ね合わせた状態を示すものであり、ロはそ
の完成図である。第3図及び第5図イにおいて、
12は補助部であり、13はフアスナーである。
この補助部12を設けることにより乳房をより効
果的に支承できるとともに、フアスナー13によ
りフアスナー13の閉め方によりこの支承の強さ
を調整できる。
〈発明の効果〉 以上述べたように、この発明にかかる衣服の製
造方法によれば、芯材を一枚の布から芯材の形状
となるように連続的に切り抜くようにしこれを表
地と展開状態で重ね合わせて縫合するようにした
ので、芯材を表地に縫い付ける作業が簡単であ
り、しかも芯材をその形状に合わせて切り抜いて
あるので表地に伸び縮みなしに均一に縫い合わせ
た状態の衣服を完成させることができるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明にかかる衣服の製造方法の実施
例を示したものであり、第1図は首止め式のボデ
イースーツ、レオタード、水着等のいわゆるワン
ピース型を示したものであるが、そのうちイは芯
材と表地とを縫合した状態の展開図、ロは表地の
みの展開図、ハは芯材の展開図、ニは衣服の正面
図、第2図は上着を示してあるが、そのうちイは
芯材と表地とを縫合した状態の展開図、ロは表地
のみの展開図、ハは芯材の展開図、ニは衣服の正
面図、第3図は肩止め止め式のボデイースーツ、
レオタード、水着等のいわゆるワンピース型を示
してあるが、そのうちイは芯材と表地とを縫合し
た状態の展開図、ロは衣服の正面図、第4図はパ
ンツ型のものを示してあうが、そのうちイは芯材
と表地とを縫合した状態の展開図、ロは衣服の正
面図、第5図はバツクレス型のボデイースーツ、
レオタード、水着等のいわゆるワンピース型を示
しているであるが、そのうちイは芯材と表地とを
縫合した状態の展開図、ロは衣服の背面図であ
る。 1……芯材、2……表地、3……縫合部、4…
…乳房支承箇所、5……腹部支承箇所、6……切
欠部、7……臀部支承箇所、8……クロス箇所、
9……左右の足の付け根箇所、10……切れ目、
11……シヨルダー部、12……補助部、13…
…フアスナー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 伸縮性を有する一枚の布から身体の動揺部を
    支承する位置を通るように裁断した芯材と、衣服
    の外装を構成する表地とを展開状態で縫着し、次
    にこれを衣服形状となるように仕上げたことを特
    徴とする衣服の製造方法。
JP59247595A 1984-11-22 1984-11-22 衣服の製造方法 Granted JPS61124611A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59247595A JPS61124611A (ja) 1984-11-22 1984-11-22 衣服の製造方法
US06/893,560 US4698847A (en) 1984-11-22 1985-11-21 Apparel structure and process for making apparel
EP85905886A EP0238664B1 (en) 1984-11-22 1985-11-21 Structure of clothes and method of producing clothes
PCT/JP1985/000645 WO1986003103A1 (en) 1984-11-22 1985-11-21 Structure of clothes and method of producing clothes
DE8585905886T DE3587075T2 (de) 1984-11-22 1985-11-21 Kleidungsstruktur und verfahren zur herstellung von kleidungsstuecken.
KR1019860700463A KR900003632B1 (ko) 1984-11-22 1985-11-21 의복 구조 및 의복의 제조 방법

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JP59247595A JPS61124611A (ja) 1984-11-22 1984-11-22 衣服の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61124611A JPS61124611A (ja) 1986-06-12
JPH0440445B2 true JPH0440445B2 (ja) 1992-07-03

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Families Citing this family (6)

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JPS61124611A (ja) 1986-06-12

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