JPH044015A - 脱臭機能付き除湿器 - Google Patents

脱臭機能付き除湿器

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Publication number
JPH044015A
JPH044015A JP2102183A JP10218390A JPH044015A JP H044015 A JPH044015 A JP H044015A JP 2102183 A JP2102183 A JP 2102183A JP 10218390 A JP10218390 A JP 10218390A JP H044015 A JPH044015 A JP H044015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
activated carbon
deodorizing filter
dehumidifier
deodorizing
filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP2102183A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yoshida
隆 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH044015A publication Critical patent/JPH044015A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、脱臭機能を備えた除湿器に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第1図は従来の脱臭機能付き除湿器を示す側面断面図で
、この種のものとして例えば特開昭60−172363
号公報等がある。
図において、(1)は本体のケース、(2)は吸込口。
(3)は吹出口、(4)はファン、(5)は冷却器、(
6)は再熱器、(7)は冷却器(4)によって冷却され
て露となった水滴を導くドレインパイプ、(8)は上記
水滴を溜める水タンク、(9)は冷却器(5)及び再熱
器(6)に冷媒を循環させる圧縮器、Hは吸込口(3)
の近傍に設けられた着脱自在な帯電形の集塵フィルタ、
aDは脱臭フィルタ、α2は溜った水である。
なお、脱臭フィルタαυは網状に織った繊維に粒状の活
性炭を付着したもので通気性がよく2着脱自在で除塵フ
ィルタα〔と1体または個別に交換可能としたものであ
る。
次に動作について第1図を用いて説明するっ送風ファン
(4)に付勢されて矢印の方向に流れる通風空気は、集
塵フィルタα〔で除塵され、脱臭フィルタαυに到達す
る。ここで通風空気が脱臭フィルタαυを通過する際2
通風空気中に含まれる雑ガス等は粒状の活性炭と接し、
吸着され、清浄化し。
脱臭される。脱臭された通風空気はファン(4)を通り
冷却器(5)で冷却され、ここで除湿され、露化した水
滴はドレインパイプ(力で水タンク(8)に導かれる。
一方、冷却された通風空気は再熱器(6)で加熱され、
除湿後の通風空気は吹出口(3)から外部に放出される
除塵フィルタαGは経時変化で汚れにより性能が低下す
ると新品と交換するか、または水洗して復元させる。水
タンク(8ンに溜まった水は器外に棄てられる。同様に
脱臭フィルタαυも雑ガスの吸着が進むと吸着性能が悪
くなるため、適時新品と交換される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の脱臭機能付き除湿器は以上のように構成されてい
るので、経時変化で活性炭の吸着飽和状態に近づくと吸
着性能が劣化するため、脱臭フィルタを都度新品と交換
しなければならず煩られしく、また吸着性能の劣化状況
は外見上から判断しに<<、脱臭フィルタの交換を適時
に行なうことが難しいなどメンテナンスの上で解決すべ
き課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、脱臭フィルタの経時変化による性能の劣化状況
が判り、また脱臭フィルタが性能劣化しても都度新品と
交換する煩わしさのない。
メンテナンスの容易な脱臭機能付き除湿器を得ることを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る脱臭機能付き除湿器は、脱臭フィルタの
下流にガスセンサを配置するとともに。
脱臭フィルタに電極を設け、このtff1間に活性炭を
挟み、電圧を印加して活性炭を加熱する手段を備えたも
のである。
〔作用〕
この発明における脱臭フィルタは、経時変化で活性炭の
吸着飽和状態になって性能が劣化しても。
脱臭フィルタに設けた電極に電圧を印加して活性炭に電
流を流し加熱し、活性炭に吸着したガスを離脱させ再生
するもので、脱臭フィルタの交換を不要とする。
また、脱臭フィルタの下流に設けたガスセンサは脱臭フ
ィルタの通過ガスを検知し、脱臭フィルタの性能の劣化
状態が判るので、活性炭を適時に再生することが可能と
なる。
〔発明の実施例〕
以下2図について実施例を説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す側面断面図。
第2図は同脱臭フィルタを示す部分拡大断面図。
第3図は同活性炭のガス吸着能力の経時変化を示す特性
図、第4図は同活性炭のガス離脱特性の温度との関係を
示す特性図、第5図は同ガス検知と活性炭再生を示す電
気回路図、第6図は同ガスセンサの特性を示す図である
各図において、従来例と同様なものは同一符号を付し説
明を省略する。
0は脱臭フィルタの下流で通風路の中央部に設置された
ガスセンサ、  C141は脱臭フィルタの吸着剤であ
る活性炭をサンドインチ状に挟んでいる電極。
この電極は通風の妨げとならないように網状の形状とし
ている。α9は上記電極α4に電圧を印加するリード線
、aSIri吸着剤として固形化して使用される泡おこ
し状の活性炭、 (I71は直流電源、(1秒はガスセ
ンサの感度を調整する可変抵抗、α9■はそれぞれ分圧
して基準電圧を発生させる抵抗Aおよび抵抗B、 Qυ
はガスセンサ(13と可変抵抗α尋の分圧により発生す
る電圧(以下、検出電圧と称す)と上記基準電圧とを比
較する電圧比較器で、検出電圧く基準電圧では出力L(
電圧Ov)、検出電圧〉基準電圧となると出力はH(電
圧+Sv)となるものである。■はドライバーで、電圧
比較器の出力がHのとき、警報ランプのをONとし、同
時にリレーコイル@を励磁してリレー接点(ホ)をON
させる。(4)はラッチ式の押ボタンスイッチで、リレ
ー接点(ハ)と並列に配置されていて、外部からマニュ
アルでONさせることができるようにしている。
(5)は電極04に挟まれた泡おこし状活性炭αeの素
子抵抗、@は一端を電圧+Vに接がれ他端を素子抵抗@
と直列に接続されて負荷の合成抵抗を調整する抵抗c、
 g4は上記電気回路を収容する電気回路装置である。
次に動作について説明する。
第1図において、吸込口(2)から吹出口(3)に至る
通風空気は既出第1図と同様な通路を通る。この際、悪
臭ガスなど雑ガスは脱臭フィルタαυの泡おこし状活性
炭αQに吸着され、清浄化された空気が通過する。この
場合、泡おこし状活性炭αQのガス吸着能力は経過時間
とともに劣化し、第3図に示すように変化する。これを
下流に配置したガスセンサa3で監視し、経時変化で性
能が劣化してガス吸着能力が下がり9通風空気中のガス
濃度が所定値に達すると、これを検知し、警報を発し、
メンテナンスサイクルに入る。以下、この点を詳しく述
べると、ガスセンサ0は第6図に示すような特性を有し
、可変抵抗α[有]と接続し1分圧して検出電圧を電圧
比較器の”+”端子に入力し、一方”−″端子には抵抗
A(1sと抵抗B■で分圧した基準電圧を入力している
。通常は検出電圧く基準電圧となるように回路定数が設
定されているが、ガスの濃度が高くなるとガスセンサ0
の抵抗値が下がり1分圧した検出電圧は上がり、所定の
濃度を超えると検出電圧〉基準電圧となシ、これを受け
る電圧比較値Qυの出力も”L″から“H″に変わる。
これをドライバー@で増幅し、警報ランプ(ハ)とリレ
ーコイル@をON L、  メンテナンスサイクルに入
る。
メンテナンスサイクルにおいては、リレー接点(至)が
ONとなシ、脱臭フィルタαυの電極α尋に電圧を印加
し、泡おこし状活性炭αeの素子抵抗■にょシ発生する
ジュール熱により加熱再生される。この加熱温度とガス
離脱特性を第4図に示す。これに時間の要素を加えて、
同グラフはガス離脱量と熱量との関係と読み代えても差
支えない。
このようにメンテナンスサイクルに入ると、泡おこし状
活性炭lIeが再生されるため都度新品と交換しないで
も、脱臭性能を維持することができる。
またメンテナンスサイクルへの移行及び復帰は人為的に
行わなくても、ガスセンサα謙による監視がはたらき自
動的に行われるため、都度脱臭フィルタαυの経時変化
に注意し、メンテナンスサイクルを気にしたりするなど
の煩わしさがなくなる。さらにメンテナンスサイクルに
入ると警報を発するので、離脱ガスに備えて周囲の窓を
開けるなど適当な処置をとることができる。また、押ボ
タンスイッチ(至)をONとすることにょシ任意にメン
テナンスサイクルに入ることもできる。
なお、この実施例では吸着剤として泡おこし状の活性炭
について述べたが、これに制限されず。
固形化して電極間に配置し、電極に電圧を印加して発熱
を計るものであればよい。
また、同様に、この実施例は脱臭機能付き除湿器につい
て述べたが、これは−例であって、脱臭機能付きの他の
機器についても広〈実施可能なものである。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、脱臭フィルタの下流
にガスセンサを配置したので、脱臭フィルタの性能劣化
の状況が判り、また脱臭フィルタの吸着剤を再生可能と
したので、都度新品と交換を必要としないメンテナンス
容易な脱臭機能付き除湿器が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による脱臭機能付き除湿器
を示す側面断面図、第2図は同脱臭フィルタを示す部分
拡大断面図、第3図は同活性炭のガス吸着能力特性図、
第4図は同活性炭のガス離脱特性図、第5図は同電気回
路図、第6図は同ガスセンサの特性図、第1図は従来の
脱臭機能付き除湿器を示す側面断面図である。 (1)はケース、(2)は吸込口、(3)は吹出口、(
4)はファン、(5)は冷却器、(6)は再熱器、(力
はドレインパイプ、(8)は水タンク、(9)は圧縮器
、Olは集塵フィルタ、αυけ脱臭フィルタ、α2は水
、 Q3はガスセンサ、α尋は電極、α9はリード線、
αeは泡おこし状活性炭、αηは直流電源、a[有]は
可変抵抗、σ値は抵抗A。 ■は抵抗B、 C!υは電圧比較器、@はドライバー@
は警報ランプ、 t24はリレーコイル、(至)はリレ
ー接点、(1)は押ボタンスイッチ、@は素子抵抗、@
は抵抗C2@は電気回路装置である。 なお2図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)除湿器本体と、 この本体内に湿つた空気を吸い込む吸込口と、除湿後の
    乾いた空気を上記除湿器本体外に吹き出す吹出口と、 上記吸込口と吹出口との間の通風路の空気を送風するフ
    ァンと、 上記通風路上に設置され、湿つた空気を冷やして除湿す
    る冷却器と、 この冷却器の下流に設置され、冷やされた空気を暖める
    再熱器と、 上記冷却器および再熱器間に冷媒を循環させる圧縮器と
    、 上記通風路上に設けられた脱臭フィルタとからなる脱臭
    機能付き除湿器において、 脱臭フィルタの吸着剤として泡おこし状の活性炭と、 この泡おこし状の活性炭を電極間に挟んで電圧を印加し
    、加熱再生する手段とを備えたことを特徴とする脱臭機
    能付き除湿器。
  2. (2)脱臭フィルタの下流にこの脱臭フィルタを通過す
    るガスの濃度を検出するガスセンサを備え、このガスセ
    ンサが所定値以上の濃度を検出すると加熱再生する手段
    をはたらかせることを特徴とする請求項1記載の脱臭機
    能付き除湿器。
JP2102183A 1990-04-18 1990-04-18 脱臭機能付き除湿器 Pending JPH044015A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009145190A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Toto Ltd 二酸化炭素ガス測定装置およびこの装置を内包する健康状態測定装置
JP2010524628A (ja) * 2007-04-23 2010-07-22 エンビオン、インコーポレイテッド 再生脱臭フィルターを備えた空気浄化器及びこの空気浄化器の再生脱臭フィルターの再生方法
JP2011169500A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP2014032006A (ja) * 2013-09-09 2014-02-20 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
CN104474839A (zh) * 2014-11-17 2015-04-01 东南大学 一种空气净化设备内活性炭过滤层的脱附再生装置及脱附再生方法

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