JPH04271917A - 自動車の車内に空気通路を通して供給される空気を浄化するフィルタ - Google Patents
自動車の車内に空気通路を通して供給される空気を浄化するフィルタInfo
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- JPH04271917A JPH04271917A JP3254163A JP25416391A JPH04271917A JP H04271917 A JPH04271917 A JP H04271917A JP 3254163 A JP3254163 A JP 3254163A JP 25416391 A JP25416391 A JP 25416391A JP H04271917 A JPH04271917 A JP H04271917A
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- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 28
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H3/00—Other air-treating devices
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- B60H3/0078—Electrically conditioning the air, e.g. by ionizing comprising electric purifying means
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電圧極に接続可能な金
属格子がフィルタの上流側に設けられた、自動車の車内
に空気通路を通して供給される空気を浄化するフィルタ
に関する。
属格子がフィルタの上流側に設けられた、自動車の車内
に空気通路を通して供給される空気を浄化するフィルタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなフィルタは、ドイツ連邦共和
国特許出願公開第2063764号公報から知られてお
り、目の細かいフィルタとして構成され、この手前に粗
いフィルタが設けられ、この後に毒性の含有成分を阻止
するフィルタが設けられている。目の細かいフィルタは
、上流側および下流側に、濾過物質を固定する格子を有
し、その場合、付随的に電気的な分離作用を行わせるた
め、それぞれの格子が電源の極に接続されている。
国特許出願公開第2063764号公報から知られてお
り、目の細かいフィルタとして構成され、この手前に粗
いフィルタが設けられ、この後に毒性の含有成分を阻止
するフィルタが設けられている。目の細かいフィルタは
、上流側および下流側に、濾過物質を固定する格子を有
し、その場合、付随的に電気的な分離作用を行わせるた
め、それぞれの格子が電源の極に接続されている。
【0003】有毒で臭いの強い空気の含有物質を抑止す
るフィルタは、その他の塵埃状粒子を分離するフィルタ
と同様に、限られた吸収能力しか有しておらず、したが
って所定の時間間隔で交換または再生する必要がある。
るフィルタは、その他の塵埃状粒子を分離するフィルタ
と同様に、限られた吸収能力しか有しておらず、したが
って所定の時間間隔で交換または再生する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、吸収
能力が少なくとも部分的に喪失した空気中の気体汚染物
質を阻止するフィルタを、交換するまでの期間を延長す
ることができるようにするため、簡単な手段および僅少
なコストで短時間に再び吸収能力のある状態に戻す簡単
な手段を提供することである。
能力が少なくとも部分的に喪失した空気中の気体汚染物
質を阻止するフィルタを、交換するまでの期間を延長す
ることができるようにするため、簡単な手段および僅少
なコストで短時間に再び吸収能力のある状態に戻す簡単
な手段を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、特許請求の
範囲請求項1の上位概念に記載のフィルタにおいて、こ
の請求項1の特徴部分に記載の構成によって達成される
。
範囲請求項1の上位概念に記載のフィルタにおいて、こ
の請求項1の特徴部分に記載の構成によって達成される
。
【0006】空気中の有毒で臭いの強い含有物質を分離
するため、活性炭充填物を有するフィルタを使用し、離
脱処理を良好にするように、フィルタを電気加熱要素に
よって加熱することが、すでにドイツ連邦共和国特許第
3517105号公報から知られている。しかしながら
、個々の加熱棒からなる加熱要素が活性炭充填物内に埋
設されて回転フィルタと共に回るため、離脱流の中にあ
る加熱要素を局部的に接続することが困難になり、さら
に、外側の加熱要素の上流側に設けられらた活性炭層が
充分な離脱処理を開始する温度に達する保証が得られな
い。
するため、活性炭充填物を有するフィルタを使用し、離
脱処理を良好にするように、フィルタを電気加熱要素に
よって加熱することが、すでにドイツ連邦共和国特許第
3517105号公報から知られている。しかしながら
、個々の加熱棒からなる加熱要素が活性炭充填物内に埋
設されて回転フィルタと共に回るため、離脱流の中にあ
る加熱要素を局部的に接続することが困難になり、さら
に、外側の加熱要素の上流側に設けられらた活性炭層が
充分な離脱処理を開始する温度に達する保証が得られな
い。
【0007】本発明のこの実施例の場合、格子は、両側
がそれぞれ電気端子を備えた総括線によって互いに接続
された互いに平行に延びる多数の線からなり、したがっ
て一般に羊毛状のマット内に埋め込まれた隣接する活性
炭層が、効果的な支援を受ける。
がそれぞれ電気端子を備えた総括線によって互いに接続
された互いに平行に延びる多数の線からなり、したがっ
て一般に羊毛状のマット内に埋め込まれた隣接する活性
炭層が、効果的な支援を受ける。
【0008】しかしながら、格子を迷路状に延びた線に
よって形成し、その両端部が電気端子を有するようにす
ることもできる。この実施形態は、活性炭層の特に均等
な加熱を特徴としている。
よって形成し、その両端部が電気端子を有するようにす
ることもできる。この実施形態は、活性炭層の特に均等
な加熱を特徴としている。
【0009】本発明の別の実施態様において、格子がフ
ィルタの境界壁を形成し、フィルタの交換時にフィルタ
と共に取り外される。このようにすることによってフィ
ルタが安定化される。これに関連して、電気端子をプラ
グまたはカップリングとして形成し、その場合、それぞ
れの対象物との電気接続が、フィルタの差し込みの過程
において自動的に行われるようにすることが好ましい。
ィルタの境界壁を形成し、フィルタの交換時にフィルタ
と共に取り外される。このようにすることによってフィ
ルタが安定化される。これに関連して、電気端子をプラ
グまたはカップリングとして形成し、その場合、それぞ
れの対象物との電気接続が、フィルタの差し込みの過程
において自動的に行われるようにすることが好ましい。
【0010】格子が、フィルタの境界壁を形成し、フィ
ルタの交換時に空気通路に残留するようにした場合、コ
ストが安く、しかも要求が満たされる装置を構成するこ
とができる。
ルタの交換時に空気通路に残留するようにした場合、コ
ストが安く、しかも要求が満たされる装置を構成するこ
とができる。
【0011】格子を加熱する電流は、車両蓄電池または
ライト用発電機および/または外部の電源から供給する
ことができ、その場合、最後に述べた電流供給方式は、
特に工場内において自動車の検査を行う場合に使用され
る。
ライト用発電機および/または外部の電源から供給する
ことができ、その場合、最後に述べた電流供給方式は、
特に工場内において自動車の検査を行う場合に使用され
る。
【0012】本発明の簡単な実施例の場合、格子の加熱
装置を接続する指令は、任意に操作可能な切換要素によ
って行われる。しかしながら、格子の加熱装置を接続す
る指令を、所定の時間間隔で自動的に行い、特に自動車
の停止時間中に行うことも可能である。双方の対策の場
合、加熱装置を一定の期間だけ作動させることが好まし
い。2つの加熱動作の間の所定の時間間隔は、特にフィ
ルタの耐用年数に依存し、その場合、迂回可能または向
きを変えることが可能なフィルタによって実施するとき
、フィルタの休止時間が動作時間の決定に考慮される。
装置を接続する指令は、任意に操作可能な切換要素によ
って行われる。しかしながら、格子の加熱装置を接続す
る指令を、所定の時間間隔で自動的に行い、特に自動車
の停止時間中に行うことも可能である。双方の対策の場
合、加熱装置を一定の期間だけ作動させることが好まし
い。2つの加熱動作の間の所定の時間間隔は、特にフィ
ルタの耐用年数に依存し、その場合、迂回可能または向
きを変えることが可能なフィルタによって実施するとき
、フィルタの休止時間が動作時間の決定に考慮される。
【0013】少なくとも格子を加熱する期間中、フィル
タを出た空気は、車内に入ることを制限するため、車内
を迂回して直接外界に導かれる。これは、車内への流れ
の通路を遮断するときに、例えばエンジンルームに入る
開口部を開放するフラップを設けることによって、空気
の流動方向を変えずに達成することができる。
タを出た空気は、車内に入ることを制限するため、車内
を迂回して直接外界に導かれる。これは、車内への流れ
の通路を遮断するときに、例えばエンジンルームに入る
開口部を開放するフラップを設けることによって、空気
の流動方向を変えずに達成することができる。
【0014】場合によって、加熱ファンを使用して、離
脱動作のときに行われる空気流と反対の方向に空気がフ
ィルタを通ることによって、車内への空気の流入が防止
される。これは、離脱段階において、加熱ファンを反対
の方向に回すことによって、空気の流動経路を変えずに
行うことができる。
脱動作のときに行われる空気流と反対の方向に空気がフ
ィルタを通ることによって、車内への空気の流入が防止
される。これは、離脱段階において、加熱ファンを反対
の方向に回すことによって、空気の流動経路を変えずに
行うことができる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例を図によって一層詳細
に説明する。
に説明する。
【0016】図1において概略的に示された自動車1が
、車内空間2の前方に暖房装置3を備え、この暖房装置
3は熱交換器4と共にフィルタ5を有している。空気調
節装置にするため、図に示されていないが、さらに蒸発
器を設けることができる。自動車1が有害物質のないま
たは有害物質の少ない雰囲気の中を走行する場合、矢A
で示されたフロントガラス6とエンジンボンネット7と
の間の空気流に抗して、外気が、粗い埃を抑止する空気
流入口8に流れ、この空気流入口8の後に図示の気水分
離器9が設けられている。空気は、場合によっては暖房
ファン10の支援によって、フィルタ5を迂回して熱交
換器4に達し、その後、分割され、高さ方向に異なる位
置に設けられた流出口11を通って車内2に流出する。
、車内空間2の前方に暖房装置3を備え、この暖房装置
3は熱交換器4と共にフィルタ5を有している。空気調
節装置にするため、図に示されていないが、さらに蒸発
器を設けることができる。自動車1が有害物質のないま
たは有害物質の少ない雰囲気の中を走行する場合、矢A
で示されたフロントガラス6とエンジンボンネット7と
の間の空気流に抗して、外気が、粗い埃を抑止する空気
流入口8に流れ、この空気流入口8の後に図示の気水分
離器9が設けられている。空気は、場合によっては暖房
ファン10の支援によって、フィルタ5を迂回して熱交
換器4に達し、その後、分割され、高さ方向に異なる位
置に設けられた流出口11を通って車内2に流出する。
【0017】自動車1が有害物質の多い雰囲気において
使用される場合、有害な空気含有物質を吸着するため、
例えば羊毛に積み重ねられた数枚の活性炭層12を有す
るフィルタ5を空気が通過する。フィルタ迂回動作のフ
ィルタ作動状態への切換えは、この関連において、空気
流入側に設けられたセンサによって作動され、図示され
ていない弁によって行うことができる。
使用される場合、有害な空気含有物質を吸着するため、
例えば羊毛に積み重ねられた数枚の活性炭層12を有す
るフィルタ5を空気が通過する。フィルタ迂回動作のフ
ィルタ作動状態への切換えは、この関連において、空気
流入側に設けられたセンサによって作動され、図示され
ていない弁によって行うことができる。
【0018】活性炭層12の吸着性能は、特定時間の経
過後に喪失するため、フィルタ5を空気通路から上方へ
取り出すことによって早目に交換しなくてもよいように
、離脱処理を間欠的に中間に組み入れる必要がある。 短時間に離脱処理を行い得るようにするため、活性炭層
12を加熱して洗浄する必要がある。必要な加熱エネル
ギーを使用し得るようにするため、第1の活性炭層12
の上流側に、抵抗線からなる格子14が設けられる。
過後に喪失するため、フィルタ5を空気通路から上方へ
取り出すことによって早目に交換しなくてもよいように
、離脱処理を間欠的に中間に組み入れる必要がある。 短時間に離脱処理を行い得るようにするため、活性炭層
12を加熱して洗浄する必要がある。必要な加熱エネル
ギーを使用し得るようにするため、第1の活性炭層12
の上流側に、抵抗線からなる格子14が設けられる。
【0019】図2に示すように、格子14は互いに平行
に延びる多数の線15を有し、これらの線15の両側が
、それぞれ1つの総括線16によって互いに接続され、
その場合、それぞれの総括線16が電気端子17を備え
ている。格子14の別の実施例が図3に示されいている
。両端部19にそれぞれ電気端子を有する線18が迷路
状に形成されている。
に延びる多数の線15を有し、これらの線15の両側が
、それぞれ1つの総括線16によって互いに接続され、
その場合、それぞれの総括線16が電気端子17を備え
ている。格子14の別の実施例が図3に示されいている
。両端部19にそれぞれ電気端子を有する線18が迷路
状に形成されている。
【0020】図1に示されているように、それぞれの端
子17から導線20が切換装置21に接続されており、
この切換装置21に車両蓄電池22またはライト用発電
機23によって車両電圧が供給される。図には示されて
いないが、例えば工場に置いておく場合、同時に行われ
る離脱処理の間、車両蓄電池22を大切にするために外
部の電流を供給することも可能である。格子14用の加
熱電流を接続するため、車内に好適に配置された切換装
置24を操作することができる。しかしながら、離脱処
理が自動的に行われ、符号25によって示された装置を
介して作動するようにすれば一層良好である。有害物質
がないか、または有害物質の少ない雰囲気における自動
車1の静止時間の間、または走行中に、時間的に制約さ
れた加熱が合目的に行われる。格子14を通過する空気
が温められ、その熱を活性炭層12に放出し、したがっ
て離脱処理が加速されて行われる。再生段階の間にフィ
ルタ5から出た空気は、車内2に入らないようにするた
めに大気中に導かれ、これは図に示されていないが、相
応する通路に導き同時に流出口11を閉鎖することによ
って達成することができる。離脱操作において暖房ファ
ン10の回転方向が逆転され、空気の流れが矢Aで示さ
れた経路をとるようにした場合、僅少なコストで同じ作
用が達成される。その場合、最初に述べた構成と反対に
、格子14は、空気流入口8の方に向いたフィルタ5の
側でなくフィルタ5の対向する側に設けられる。
子17から導線20が切換装置21に接続されており、
この切換装置21に車両蓄電池22またはライト用発電
機23によって車両電圧が供給される。図には示されて
いないが、例えば工場に置いておく場合、同時に行われ
る離脱処理の間、車両蓄電池22を大切にするために外
部の電流を供給することも可能である。格子14用の加
熱電流を接続するため、車内に好適に配置された切換装
置24を操作することができる。しかしながら、離脱処
理が自動的に行われ、符号25によって示された装置を
介して作動するようにすれば一層良好である。有害物質
がないか、または有害物質の少ない雰囲気における自動
車1の静止時間の間、または走行中に、時間的に制約さ
れた加熱が合目的に行われる。格子14を通過する空気
が温められ、その熱を活性炭層12に放出し、したがっ
て離脱処理が加速されて行われる。再生段階の間にフィ
ルタ5から出た空気は、車内2に入らないようにするた
めに大気中に導かれ、これは図に示されていないが、相
応する通路に導き同時に流出口11を閉鎖することによ
って達成することができる。離脱操作において暖房ファ
ン10の回転方向が逆転され、空気の流れが矢Aで示さ
れた経路をとるようにした場合、僅少なコストで同じ作
用が達成される。その場合、最初に述べた構成と反対に
、格子14は、空気流入口8の方に向いたフィルタ5の
側でなくフィルタ5の対向する側に設けられる。
【図1】本発明の一実施例を示す説明図、
【図2】図1
に示す装置を構成する格子の実施例を示す部分的な平面
図である。
に示す装置を構成する格子の実施例を示す部分的な平面
図である。
【図3】図1に示す装置を構成する格子の別の実施例を
示す部分的な平面図である。
示す部分的な平面図である。
1 自動車
2 車内
5 フィルタ
10 加熱ファン
12 活性炭層
13 空気通路
14 格子
15 線
17 端子
18 線
19 端部
22 車両蓄電池
23 コイル用発電機
24 切換要素。
Claims (10)
- 【請求項1】 電圧極に接続可能な金属格子がフィル
タの上流側に設けられた、自動車の車内に空気通路を通
して供給される空気を浄化するフィルタにおいて、フィ
ルタ(5)が少なくとも1つの活性炭層(12)を有し
、格子(14)が、電圧を印加することが可能であって
強く加熱される抵抗線からなり、さらに、そのようにし
て生じた熱が、通過する空気流(A)に放出され、活性
炭層(12)に伝達されることを特徴とする、自動車の
車内に空気通路を通して供給される空気を浄化するフィ
ルタ。 - 【請求項2】 格子(14)が互いに平行に延びる多
数の線(15)からなり、これらの線(15)が、電気
端子(17)を備えたそれぞれ1つの総括線(16)に
よって、両方が互いに接続されることを特徴とする、請
求項1記載のフィルタ。 - 【請求項3】 格子(14)が、迷路状に延びる線(
18)からなり、その両端部(19)が電気端子(17
)を有することを特徴とする、請求項1記載のフィルタ
。 - 【請求項4】 格子(14)が、フィルタ(5)の境
界壁を形成し、フィルタ(5)の交換時にフィルタ(5
)と共に取り外されることを特徴とする、請求項1ない
し3のいずれかに記載のフィルタ。 - 【請求項5】 格子(14)が、フィルタ(5)の境
界壁を形成し、フィルタ(5)の交換時に空気通路(1
3)に残留することを特徴とする、請求項1ないし4の
いずれかに記載のフィルタ。 - 【請求項6】 格子(14)を加熱する電流が、車両
蓄電池(22)またはライト用発電機(23)および/
または外部電源から供給されることを特徴とする、請求
項1ないし5のいずれかに記載のフィルタ。 - 【請求項7】 格子(14)の加熱装置を接続する指
令が、任意に操作可能な切換要素(24)によって行わ
れることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに
記載のフィルタ。 - 【請求項8】 格子(14)の加熱装置を接続する指
令が、所定の時間間隔で自動的に行われ、その場合、特
に自動車(1)の停止時間中に行われることを特徴とす
る、請求項1ないし7のいずれかに記載のフィルタ。 - 【請求項9】 フィルタ(5)を通過した空気が、少
なくとも格子(14)を加熱する期間中、車内(2)を
迂回して外部に直接導かれることを特徴とする、請求項
7、または8記載のフィルタ。 - 【請求項10】 空気が、離脱処理時に行われる空気
の流れと反対の方向に、場合によって加熱ファン(10
)によって支援されて、フィルタ(5)を通して導かれ
ることを特徴とする、請求項9記載のフィルタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4030144.3 | 1990-09-24 | ||
DE4030144A DE4030144C1 (ja) | 1990-09-24 | 1990-09-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04271917A true JPH04271917A (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=6414834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3254163A Pending JPH04271917A (ja) | 1990-09-24 | 1991-09-06 | 自動車の車内に空気通路を通して供給される空気を浄化するフィルタ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04271917A (ja) |
DE (1) | DE4030144C1 (ja) |
FR (1) | FR2667021A1 (ja) |
GB (1) | GB2248195A (ja) |
IT (1) | IT1250104B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103707741A (zh) * | 2012-09-29 | 2014-04-09 | 江苏阿尔特空调实业有限责任公司 | 一种汽车空气质量智能监测和净化处理系统 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4427793C2 (de) * | 1994-08-08 | 1997-01-30 | Behr Gmbh & Co | Vorrichtung zur Beseitigung der Schad- und Aromastoffe aus einem dem Fahrzeuginnenraum zugeführten Luftstrom |
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