JPH043975U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案に係る冷却または加熱機能付
き容器の第１実施例を示す縦断面図、第２図は前
記容器に取り付ける手動式ポンプの別例を示す正
面図、第３図および第４図は前記容器の第２およ
び第３実施例を示す縦断面図である。 １……容器本体、２……内容物、８……冷却室
または加熱室、９……冷却または発熱反応物質、
１０……冷却または発熱誘発物質、１１……手動
式撹拌部材、１２……操作部、１３……吸入パイ
プ、１４……吐出パイプ、１５……吸入弁、１６
……吐出弁、１７，１８……薄膜、２０……突起
部材、２７，３８……操作軸、２８，３９……取
手、２９，４０……撹拌板、３４……テープ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 被冷却物または被加熱物などの内容物を収容
   する容器本体内に、熱伝導性の良い素材で冷却室
   または加熱室を隔壁形成し、この冷却室内または
   加熱室内に、互いに接触することにより吸熱また
   は発熱反応を起こす、吸熱または発熱反応物質と
   吸熱または発熱誘発物質の２つの物質をそれぞれ
   別に隔離収納するとともに、外力を加えることに
   よつて前記２つの物質の隔離を解いて両者を接触
   させ熱反応を起こさせるようにした容器において
   、 前記冷却室または加熱室に、室外に操作部を備
   えかつ室内に前記操作部によつて動かされる撹拌
   作用部を備える、外部操作可能な手動式撹拌部材
   を取り付け、接触した前記２つの物質を撹拌混合
   して前記熱反応を促進できるようにした、冷却ま
   たは加熱機能付き容器。 ２ 手動式撹拌部材は、 冷却室または加熱室の室外にポンプ操作部を備
   え、かつ、この操作部を手指によつて圧縮あるい
   押圧操作することにより、接触した前記２つの物
   質を吸入吐出して撹拌混合する撹拌作用部を室内
   に備える、 手動式ポンプである請求項１に記載の冷却また
   は加熱機能付き容器。 ３ ポンプ操作部は、復元自在な中空状の圧縮体
   であり、撹拌作用部は、吸入弁および吐出弁を備
   える弁部を介して前記圧縮体に接続される吸入パ
   イプおよび吐出パイプからなる請求項２に記載の
   冷却または加熱機能付き容器。 ４ 接触して吸熱または発熱反応を起こす２つの
   物質のうちのいずれか一方の物室は、冷却室また
   は加熱室の底部内側に設けた突起部材を外から押
   圧するようにして押し上げることにより容易に破
   断される薄膜によつて、前記吐出パイプ内に封入
   されている請求項３に記載の冷却または加熱機能
   付き容器。 ５ 操作部は、冷却室または加熱室の室内へと嵌
   挿される操作軸と、この操作軸の上端部に取り付
   けられる取手とからなり、かつ、撹拌作用部は、
   前記操作軸に取り付けた撹拌板からなり、前記操
   作部を上下動または回転させることにより、接触
   した前記２つの物質を撹拌混合する請求項１に記
   載の冷却または加熱機能付き容器。 ６ 接触して吸熱または発熱反応を起こす２つの
   物質のうちのいずれか一方の物質は、冷却室また
   は加熱室の室内に設けた隔離容器または袋内に封
   入されており、かつ、この隔離容器または袋の底
   部に、底部開口用のテープなどの一端を取り付け
   、また、その他端を前記操作軸の外周部に固着し
   、あるいは、冷却室または加熱室の室外へと延ば
   して容器本体外に出してなる請求項５に記載の冷
   却または加熱機能付き容器。