JPH04117921A - 加熱機能付容器 - Google Patents
加熱機能付容器Info
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- JPH04117921A JPH04117921A JP2240740A JP24074090A JPH04117921A JP H04117921 A JPH04117921 A JP H04117921A JP 2240740 A JP2240740 A JP 2240740A JP 24074090 A JP24074090 A JP 24074090A JP H04117921 A JPH04117921 A JP H04117921A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/34—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package
- B65D81/3484—Packages having self-contained heating means, e.g. heating generated by the reaction of two chemicals
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
この出願の発明は、酒、コーヒー、スープ、カレー、そ
の他の被加熱物を加熱する加熱機能付容器に関するもの
である。
の他の被加熱物を加熱する加熱機能付容器に関するもの
である。
従来、この種の加熱機能イ」容器は、例えば第8図に示
したように、液状反応助剤(1)と発熱剤(2)を隔離
して収納した反応室(3)を、被加熱物(4)を収納し
た容器(5)内の底蓋(5a)側に備えると共に、この
容器(5)の底蓋(5a)に蒸気穴(13)を設け、前
記液状反応助剤(1)が、反応室(3)内に設けられた
内容器(6)に収納されており、この内容器(6)は、
開口部(6a)を膜状部材(9)により密封すると共に
、発熱操作機構(7)を備えた構造としていた。また、
第9図に示したように、前記容器(5)の底1(5a)
に設けた蒸気穴(13)にシール(14)を貼り付け、
この蒸気穴(13)を塞いだものが存在した。
したように、液状反応助剤(1)と発熱剤(2)を隔離
して収納した反応室(3)を、被加熱物(4)を収納し
た容器(5)内の底蓋(5a)側に備えると共に、この
容器(5)の底蓋(5a)に蒸気穴(13)を設け、前
記液状反応助剤(1)が、反応室(3)内に設けられた
内容器(6)に収納されており、この内容器(6)は、
開口部(6a)を膜状部材(9)により密封すると共に
、発熱操作機構(7)を備えた構造としていた。また、
第9図に示したように、前記容器(5)の底1(5a)
に設けた蒸気穴(13)にシール(14)を貼り付け、
この蒸気穴(13)を塞いだものが存在した。
そして、前記加熱機能付容器を使用するには、容器(5
)を倒立させた状態で、発熱操作機構(7)を手指で押
え付ける等して操作し、液状反応助剤(1)を発熱剤(
2)に降り注がせ、発熱反応の開始と同時に、容器(5
)を正立させた状j1yに戻し、その状態で静置してお
くことにより、容器(5)の底蓋(5a)に設けた奈気
穴(13)から、発熱反応により生ずる蒸気を放出させ
ながら、容器(5)内の被加熱物(4)を加熱していた
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、」−記の第8図に示した加熱機能付容器
では、容器(5)の底蓋(5a)に設けた蒸気穴(13
)から空気が入り、石灰等の発熱剤(2)では、この発
熱剤(2)と空気中の水分が反応し、また鉄粉等の発熱
剤(2)では、この発熱剤(2)と空気中の酸素が反応
し、発熱剤(2)が加熱機能付容器の使用前に劣化する
という課題を有していた。また、第9図に示した加熱機
能イ」容器では、蒸気穴(13)にシール(14)を貼
り付けるという作業工程が追加され、製造コストがその
分高くつくという課題や、加熱機能付容器の使用時にシ
ール(14)を剥がさなりればならず操作が面倒である
という課題を有していた。なお、この加熱機能付容器で
は、蒸気圧がかかった場合にシール(14)が剥がれて
蒸気穴(13)を開ける方式のものもあるが、蒸気圧に
より蒸気穴(13)のすべてが開かず、部分的に開いた
蒸気穴(13)から蒸気が勢いよく吹き出して、使用者
に火傷を負わせたり、またこの蒸気が飛び散って、辺り
一面を汚すという課題を有していた。
)を倒立させた状態で、発熱操作機構(7)を手指で押
え付ける等して操作し、液状反応助剤(1)を発熱剤(
2)に降り注がせ、発熱反応の開始と同時に、容器(5
)を正立させた状j1yに戻し、その状態で静置してお
くことにより、容器(5)の底蓋(5a)に設けた奈気
穴(13)から、発熱反応により生ずる蒸気を放出させ
ながら、容器(5)内の被加熱物(4)を加熱していた
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、」−記の第8図に示した加熱機能付容器
では、容器(5)の底蓋(5a)に設けた蒸気穴(13
)から空気が入り、石灰等の発熱剤(2)では、この発
熱剤(2)と空気中の水分が反応し、また鉄粉等の発熱
剤(2)では、この発熱剤(2)と空気中の酸素が反応
し、発熱剤(2)が加熱機能付容器の使用前に劣化する
という課題を有していた。また、第9図に示した加熱機
能イ」容器では、蒸気穴(13)にシール(14)を貼
り付けるという作業工程が追加され、製造コストがその
分高くつくという課題や、加熱機能付容器の使用時にシ
ール(14)を剥がさなりればならず操作が面倒である
という課題を有していた。なお、この加熱機能付容器で
は、蒸気圧がかかった場合にシール(14)が剥がれて
蒸気穴(13)を開ける方式のものもあるが、蒸気圧に
より蒸気穴(13)のすべてが開かず、部分的に開いた
蒸気穴(13)から蒸気が勢いよく吹き出して、使用者
に火傷を負わせたり、またこの蒸気が飛び散って、辺り
一面を汚すという課題を有していた。
そごで、この出願の発明の加熱機能付容器は、上記従来
の加熱機能付容器が有する課題を解決するためになされ
たものであり、次のような手段を施している。
の加熱機能付容器が有する課題を解決するためになされ
たものであり、次のような手段を施している。
この出願の請求項1記載の発明は、液状反応助剤(1)
と発熱剤(2)を隔離して収納した反応室(3)を、被
加熱物(4)を収納した容器(5)内の底蓋(5a)側
に備えると共に、この容器(5)の底蓋(5a)を変形
可能で突き破ることが可能なものとし、前記液状反応助
剤(1)が、反応室(3)内の開口部(3a)側に設け
られた内容器(6)に収納されており、この内容器(6
)には、前記容器(5)の底蓋(5a)に対応する個所
に突起(10)を設けたものとしている。
と発熱剤(2)を隔離して収納した反応室(3)を、被
加熱物(4)を収納した容器(5)内の底蓋(5a)側
に備えると共に、この容器(5)の底蓋(5a)を変形
可能で突き破ることが可能なものとし、前記液状反応助
剤(1)が、反応室(3)内の開口部(3a)側に設け
られた内容器(6)に収納されており、この内容器(6
)には、前記容器(5)の底蓋(5a)に対応する個所
に突起(10)を設けたものとしている。
この出願の請求項2記載の発明は、液状反応助剤(1)
と発熱剤(2)を隔離して収納した反応室(3)を、被
加熱物(4)を収納した容器(5)内の底蓋(5a)側
に備えると共に、この容器(5)の底蓋(5a)にスコ
ア(5b)を設け、さらにこの容器(5)の底蓋(5a
)を変形可能で突き破ることが可能なものとし、前記液
状反応助剤(1)が、反応室(3)内の開口部(3a)
側に設けられた内容器(6)に収納されており、この内
容器(6)には、前記容器(5)の底蓋(5a)のスコ
ア(5b)に対応する個所に突起(10)を設けたもの
としている。
と発熱剤(2)を隔離して収納した反応室(3)を、被
加熱物(4)を収納した容器(5)内の底蓋(5a)側
に備えると共に、この容器(5)の底蓋(5a)にスコ
ア(5b)を設け、さらにこの容器(5)の底蓋(5a
)を変形可能で突き破ることが可能なものとし、前記液
状反応助剤(1)が、反応室(3)内の開口部(3a)
側に設けられた内容器(6)に収納されており、この内
容器(6)には、前記容器(5)の底蓋(5a)のスコ
ア(5b)に対応する個所に突起(10)を設けたもの
としている。
この出願の請求項3記載の発明は、請求項1または2記
載の発明と同様の構成において、内容器(6)に設けた
突起(10)を、複数個としているこの出願の請求項4
記載の発明は、請求項1または2記載の発明と同様の構
成において、内容器(6)に設けた突起(10)が、容
器(5)の底蓋(5a)の押圧によりこの底蓋(5a)
から離反するものとしている。
載の発明と同様の構成において、内容器(6)に設けた
突起(10)を、複数個としているこの出願の請求項4
記載の発明は、請求項1または2記載の発明と同様の構
成において、内容器(6)に設けた突起(10)が、容
器(5)の底蓋(5a)の押圧によりこの底蓋(5a)
から離反するものとしている。
(作用〕
この出願の発明の加熱機能付容器は、上記手段を施した
ため、次のような作用を有する。
ため、次のような作用を有する。
この出願の請求項1記載の発明では、加熱機能付容器の
使用時に、容器(5)を倒立させた状態で手指により底
蓋(5a)を押圧すると、底蓋(5a)が変形してこの
底蓋(5a)に対応する底部(6b)の適宜個所に設け
た突起(1o)に突き当たり、底蓋(5a)が突き破ら
れ、蒸気穴が開けられる。
使用時に、容器(5)を倒立させた状態で手指により底
蓋(5a)を押圧すると、底蓋(5a)が変形してこの
底蓋(5a)に対応する底部(6b)の適宜個所に設け
た突起(1o)に突き当たり、底蓋(5a)が突き破ら
れ、蒸気穴が開けられる。
ごの出願の請求項2記載の発明では、加熱機能付容器の
使用時に、容器(5)を倒立させた状態で手指により底
1(5a)を押圧すると、底蓋(5a)が変形してこの
底1(5a)のスコア(5b)に対応する底部(6b)
の適宜個所に設けた突起(10) lこ突き当たり、底
蓋(5a)のスコア(5b)が容易に突き破られ、蒸気
穴が開けられこの出願の請求項3記載の発明は、請求項
1または2記載の発明と同様の作用を有すると共に、底
蓋(5a)の複数個所が突き破られ、複数個の蒸気穴が
開けられる。
使用時に、容器(5)を倒立させた状態で手指により底
1(5a)を押圧すると、底蓋(5a)が変形してこの
底1(5a)のスコア(5b)に対応する底部(6b)
の適宜個所に設けた突起(10) lこ突き当たり、底
蓋(5a)のスコア(5b)が容易に突き破られ、蒸気
穴が開けられこの出願の請求項3記載の発明は、請求項
1または2記載の発明と同様の作用を有すると共に、底
蓋(5a)の複数個所が突き破られ、複数個の蒸気穴が
開けられる。
この出願の請求項4記載の発明は、請求項1または2記
載の発明と同様の作用を有するど共に、底蓋(5a)の
突き破られた蒸気穴から突起(10)が完全に抜き出る
。
載の発明と同様の作用を有するど共に、底蓋(5a)の
突き破られた蒸気穴から突起(10)が完全に抜き出る
。
(実施例)
以下、この出願の発明の加熱機能付容器の構成を実施例
として示した図面に基づいて説明する。
として示した図面に基づいて説明する。
加熱機能付容器は、液状反応助剤(1)と発熱剤(2)
を隔離して収納した反応室(3)を、被加熱物(4)を
収納した容器(5)内の底蓋(5a)側に備えてなる。
を隔離して収納した反応室(3)を、被加熱物(4)を
収納した容器(5)内の底蓋(5a)側に備えてなる。
前記液状反応助剤(1)は、反応室(3)内の開口部(
3a)側に設けられた内容器(6)に収納され、前記発
熱剤(2)は、反応室(3)内に収納されている。この
液状反応助剤(1)は、発熱剤(2)を生石灰(CaO
)とした場合には、水または水に防腐剤や不凍液等を混
入したものが使用されるが、発熱剤(2)の種類に応じ
て適宜のものが使用される。
3a)側に設けられた内容器(6)に収納され、前記発
熱剤(2)は、反応室(3)内に収納されている。この
液状反応助剤(1)は、発熱剤(2)を生石灰(CaO
)とした場合には、水または水に防腐剤や不凍液等を混
入したものが使用されるが、発熱剤(2)の種類に応じ
て適宜のものが使用される。
前記被加熱物(4)は、通常、酒、コーヒスープ、カレ
ー、その他の飲食物としているが、かならすしも飲食物
に限定されるものではない。
ー、その他の飲食物としているが、かならすしも飲食物
に限定されるものではない。
前記容器(5)は、紙、合成樹脂、金属その他の材料よ
りなり、底蓋(5a)は、変形可能で突き破ることが可
能なものとしており、後に述べる発熱操作機構(7)の
操作体(8)を容器(5)外から操作できるように、操
作体(8)の一端をこの底M(5a)の内底に当接させ
ている。なお、図示した実施例では、前記容器(5)の
底蓋(5a )には、スコア(5b)を設け、突き破る
ことがより容易なものとしている。
りなり、底蓋(5a)は、変形可能で突き破ることが可
能なものとしており、後に述べる発熱操作機構(7)の
操作体(8)を容器(5)外から操作できるように、操
作体(8)の一端をこの底M(5a)の内底に当接させ
ている。なお、図示した実施例では、前記容器(5)の
底蓋(5a )には、スコア(5b)を設け、突き破る
ことがより容易なものとしている。
前記内容器(6)は、後に述べる発熱操作機構(7)の
操作体(8)により破断可能な素材よりなる膜状部材(
9)によって、開口部(6a)を密封すると共に、容器
(5)の底蓋(5a)に設けたスコア(5b)に対応す
る個所(第1図、第3図、および第5図に示した実施例
では底部(6b)の適宜個所、第4図に示した実施例で
は側部(6c)の下端)に突起(10)を設けている。
操作体(8)により破断可能な素材よりなる膜状部材(
9)によって、開口部(6a)を密封すると共に、容器
(5)の底蓋(5a)に設けたスコア(5b)に対応す
る個所(第1図、第3図、および第5図に示した実施例
では底部(6b)の適宜個所、第4図に示した実施例で
は側部(6c)の下端)に突起(10)を設けている。
この突起(10)は、−個所に設けてもよいが、発熱反
応によって生じる蒸気をより拡散させるためには複数個
設けるのが好ましい。さらに、この突起(10)は、第
5図に示したように、押圧により容器(5)の底!(5
a)から離反するものとしてもよい。
応によって生じる蒸気をより拡散させるためには複数個
設けるのが好ましい。さらに、この突起(10)は、第
5図に示したように、押圧により容器(5)の底!(5
a)から離反するものとしてもよい。
前記発熱操作機構(7)は、内容器(6)の底部(6b
)中央部に、薄膜部(11)を介して、破断部材(12
)を有した前記操作体(8)を一体に形成している。
)中央部に、薄膜部(11)を介して、破断部材(12
)を有した前記操作体(8)を一体に形成している。
次に、上記構成したこの出願の発明の加熱機能付容器の
使用状態について述べる。
使用状態について述べる。
先ず、第1図、第3図、第4図、および第5図に示した
状態から容器(5)を倒立させ、底蓋(5a)の中央部
を手指で押圧して窪ませる。すると、第6図に示したよ
うに、底蓋(5a)が変形1 〇− してこの底蓋(5a)に対応する底部(6b)の適宜個
所に設けた突起(10)に突き当たり、この底蓋(5a
)が突き破られ、蒸気穴(13)が開けられる。また、
突起(10)が、底蓋(5a)の押圧によりこの底蓋(
5a)から離反するものとした場合には、第7図(a)
に示したように、底蓋(5a)が変形してこの底蓋(5
a)に対応する底部(6b)の適宜個所に設けた突起(
10)に突き当たり、この底蓋(5a)が突き破られ、
蒸気穴(13)が開けられた後、第7図(b)に示した
ように、底蓋(5a)の突き破られた蒸気穴(13)か
ら突起(10)が充分に離反し、前記蒸気穴(13)か
ら突起(10)が完全に抜き出るので、この蒸気穴(1
3)は突起(10)により開口度を狭められるとはない
。
状態から容器(5)を倒立させ、底蓋(5a)の中央部
を手指で押圧して窪ませる。すると、第6図に示したよ
うに、底蓋(5a)が変形1 〇− してこの底蓋(5a)に対応する底部(6b)の適宜個
所に設けた突起(10)に突き当たり、この底蓋(5a
)が突き破られ、蒸気穴(13)が開けられる。また、
突起(10)が、底蓋(5a)の押圧によりこの底蓋(
5a)から離反するものとした場合には、第7図(a)
に示したように、底蓋(5a)が変形してこの底蓋(5
a)に対応する底部(6b)の適宜個所に設けた突起(
10)に突き当たり、この底蓋(5a)が突き破られ、
蒸気穴(13)が開けられた後、第7図(b)に示した
ように、底蓋(5a)の突き破られた蒸気穴(13)か
ら突起(10)が充分に離反し、前記蒸気穴(13)か
ら突起(10)が完全に抜き出るので、この蒸気穴(1
3)は突起(10)により開口度を狭められるとはない
。
一方、底蓋(5a)の内底に当接している操作体(8)
が押圧されて、破断部材(12)が膜状部材(9)に押
し当てられ、膜状部材(9)が突き破られ、液状反応助
剤(1)が発熱剤(2)に降り注がれ、発熱剤(2)が
発熱反応を開始する。
が押圧されて、破断部材(12)が膜状部材(9)に押
し当てられ、膜状部材(9)が突き破られ、液状反応助
剤(1)が発熱剤(2)に降り注がれ、発熱剤(2)が
発熱反応を開始する。
そして、発熱反応の開始と同時に容器(5)を王立状態
に戻し、その状態で静置しておくことにより、容器(5
)内の被加熱物(4)が加熱される。この発熱反応によ
り生ずる蒸気は、前記底蓋(5a)に開けられた蒸気穴
(13)から放出される〔発明の効果] この出願の発明の加熱機能付容器は、以上に述べたよう
に構成されているので、次のような効果を有する。
に戻し、その状態で静置しておくことにより、容器(5
)内の被加熱物(4)が加熱される。この発熱反応によ
り生ずる蒸気は、前記底蓋(5a)に開けられた蒸気穴
(13)から放出される〔発明の効果] この出願の発明の加熱機能付容器は、以上に述べたよう
に構成されているので、次のような効果を有する。
この出願の発明では、加熱機能イ」容器の使用時に、蒸
気穴が開けられるので、発熱剤(2)が加熱機能付容器
の使用前に劣化するということはない。
気穴が開けられるので、発熱剤(2)が加熱機能付容器
の使用前に劣化するということはない。
また、この出願の発明では、内容器(6)にあらかじめ
突起(10)を設けておくだけでよく、シル(14)を
貼り付けるというような作業工程が追加されることはな
いので、製造コストが高くつくことはない。
突起(10)を設けておくだけでよく、シル(14)を
貼り付けるというような作業工程が追加されることはな
いので、製造コストが高くつくことはない。
さらに、この出願の発明では、加熱機能付容器の使用時
には、底蓋(5a)の中央部を手指で押圧して窪ませる
だけでよいので、操作が容易である。
には、底蓋(5a)の中央部を手指で押圧して窪ませる
だけでよいので、操作が容易である。
しかも、この出願の発明において、底蓋(5a)にスコ
ア(5b)を設けたものや、突起(10)が容器(5)
の底蓋(5a)の押圧によりこの底I!(5a)から離
反するものでは、蒸気穴(13)のすべてが完全に開け
られるので、蒸気が平均して放出され、使用者に火傷を
負わせたり、またこの蒸気が飛び散って、辺り一面を汚
すことはない
ア(5b)を設けたものや、突起(10)が容器(5)
の底蓋(5a)の押圧によりこの底I!(5a)から離
反するものでは、蒸気穴(13)のすべてが完全に開け
られるので、蒸気が平均して放出され、使用者に火傷を
負わせたり、またこの蒸気が飛び散って、辺り一面を汚
すことはない
第1図は、この出願の発明の加熱機能付容器の一実施例
を示す断面図。第2図は、同加熱機能付容器の分解斜視
図。第3図は、この出願の発明の加熱機能付容器の他の
実施例を示す部分断面図。 第4図は、この出願の発明の加熱機能付容器のさらに他
の実施例を示す断面図。第5図は、この出願の発明の加
熱機能付容器のさらに他の実施例を示す容器下半部の断
面図。第6図および第7図は、この出願の発明の加熱機
能付容器の使用状態を示す説明図。第8図および第9図
は、従来の加熱機能付容器の部分断面図。 (1,)・・・液状反応助剤 (2)・・・発熱剤(3
)・・・反応室 (3a)・・・開口部(4)・
・・被加熱物 (5)・・・容器(5a)・・・底
[(5b)・・・スコア(6)・・・内容器 (
6b)・・・底部(10)・・・突起
を示す断面図。第2図は、同加熱機能付容器の分解斜視
図。第3図は、この出願の発明の加熱機能付容器の他の
実施例を示す部分断面図。 第4図は、この出願の発明の加熱機能付容器のさらに他
の実施例を示す断面図。第5図は、この出願の発明の加
熱機能付容器のさらに他の実施例を示す容器下半部の断
面図。第6図および第7図は、この出願の発明の加熱機
能付容器の使用状態を示す説明図。第8図および第9図
は、従来の加熱機能付容器の部分断面図。 (1,)・・・液状反応助剤 (2)・・・発熱剤(3
)・・・反応室 (3a)・・・開口部(4)・
・・被加熱物 (5)・・・容器(5a)・・・底
[(5b)・・・スコア(6)・・・内容器 (
6b)・・・底部(10)・・・突起
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、液状反応助剤(1)と発熱剤(2)を隔離して収納
した反応室(3)を、被加熱物(4)を収納した容器(
5)内の底蓋(5a)側に備えると共に、この容器(5
)の底蓋(5a)を変形可能で突き破ることが可能なも
のとし、前記液状反応助剤(1)が、反応室(3)内の
開口部(3a)側に設けられた内容器(6)に収納され
ており、この内容器(6)には、前記容器(5)の底蓋
(5a)に対応する個所に突起(10)を設けたことを
特徴とする加熱機能付容器。 2、液状反応助剤(1)と発熱剤(2)を隔離して収納
した反応室(3)を、被加熱物(4)を収納した容器(
5)内の底蓋(5a)側に備えると共に、この容器(5
)の底蓋(5a)にスコア(5b)を設け、さらにこの
容器(5)の底蓋(5a)を変形可能で突き破ることが
可能なものとし、前記液状反応助剤(1)が、反応室(
3)内の開口部(3a)側に設けられた内容器(6)に
収納されており、この内容器(6)には、前記容器(5
)の底蓋(5a)のスコア(5b)に対応する個所に突
起(10)を設けたことを特徴とする加熱機能付容器。 3、内容器(6)に設けた突起(10)が、複数個であ
ることを特徴とする請求項1または2記載の加熱機能付
容器。 4、内容器(6)に設けた突起(10)が、容器(5)
の底蓋(5a)の押圧によりこの底蓋(5a)から離反
するものであることを特徴とする請求項1または2記載
の加熱機能付容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2240740A JPH04117921A (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 加熱機能付容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2240740A JPH04117921A (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 加熱機能付容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04117921A true JPH04117921A (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=17063996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2240740A Pending JPH04117921A (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 加熱機能付容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04117921A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7025055B2 (en) | 2004-03-15 | 2006-04-11 | Ontech Delaware Inc. | Tray for selectably heating or cooling the contents |
US7117684B2 (en) | 2004-03-15 | 2006-10-10 | Ontech Delaware Inc. | Container with integral module for heating or cooling the contents |
WO2000035758A3 (en) * | 1998-12-16 | 2007-08-16 | Thermotic Dev Ltd | Self-heating or self-cooling container |
EP1942064A2 (en) | 2006-06-13 | 2008-07-09 | Fast Drinks 2005, S.L. | Self-heating container |
CN105857947A (zh) * | 2016-05-05 | 2016-08-17 | 范道柱 | 一种自制冷或自加热易拉罐 |
US9603483B2 (en) | 2007-09-26 | 2017-03-28 | Heat Wave Technologies, Llc | Self-heating systems and methods for rapidly heating a comestible substance |
-
1990
- 1990-09-10 JP JP2240740A patent/JPH04117921A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000035758A3 (en) * | 1998-12-16 | 2007-08-16 | Thermotic Dev Ltd | Self-heating or self-cooling container |
US7025055B2 (en) | 2004-03-15 | 2006-04-11 | Ontech Delaware Inc. | Tray for selectably heating or cooling the contents |
US7117684B2 (en) | 2004-03-15 | 2006-10-10 | Ontech Delaware Inc. | Container with integral module for heating or cooling the contents |
EP1942064A2 (en) | 2006-06-13 | 2008-07-09 | Fast Drinks 2005, S.L. | Self-heating container |
EP1942064A3 (en) * | 2006-06-13 | 2013-04-17 | Fast Drinks 2005, S.L. | Self-heating container |
US9603483B2 (en) | 2007-09-26 | 2017-03-28 | Heat Wave Technologies, Llc | Self-heating systems and methods for rapidly heating a comestible substance |
CN105857947A (zh) * | 2016-05-05 | 2016-08-17 | 范道柱 | 一种自制冷或自加热易拉罐 |
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