JPH0439737Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0439737Y2 JPH0439737Y2 JP1986111344U JP11134486U JPH0439737Y2 JP H0439737 Y2 JPH0439737 Y2 JP H0439737Y2 JP 1986111344 U JP1986111344 U JP 1986111344U JP 11134486 U JP11134486 U JP 11134486U JP H0439737 Y2 JPH0439737 Y2 JP H0439737Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- pair
- bodies
- support wall
- split
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Tents Or Canopies (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、分割型折りたたみベツドに関し、
特に、大型車両に使用される分割型折りたたみベ
ツドに関する。
特に、大型車両に使用される分割型折りたたみベ
ツドに関する。
背景技術
大型車両、例えば、ハイルーフ型トラツクで
は、運転席の後方スペースに上下2段に折りたた
みベツドを配置し、ドライバが仮眠できるように
してきている。
は、運転席の後方スペースに上下2段に折りたた
みベツドを配置し、ドライバが仮眠できるように
してきている。
ところが、そのベツドは、鋼製フレームを使用
するので、重量や体積がかさみ、ベツドの組付け
作業、ベツド上げ降し操作が厄介であつた。
するので、重量や体積がかさみ、ベツドの組付け
作業、ベツド上げ降し操作が厄介であつた。
また、車両に使用される折りたたみベツドが実
開昭59−35237号公報および実開昭60−45143号公
報に提案されているが、前者は、4本のベルトに
よる吊り構造で、使用状態では安定性に欠け、後
者は、複数のベツド本体がストツパ付きヒンジで
互いに連結されてアシスト・グリツプおよびハン
ガなどでそのベツド本体を車室内に吊り下げる構
造で、ベツドの本体構造および吊り構造が複雑に
なるに加えて折りたたみおよび組み立てが厄介で
あつた。
開昭59−35237号公報および実開昭60−45143号公
報に提案されているが、前者は、4本のベルトに
よる吊り構造で、使用状態では安定性に欠け、後
者は、複数のベツド本体がストツパ付きヒンジで
互いに連結されてアシスト・グリツプおよびハン
ガなどでそのベツド本体を車室内に吊り下げる構
造で、ベツドの本体構造および吊り構造が複雑に
なるに加えて折りたたみおよび組み立てが厄介で
あつた。
考案の目的・課題
この考案の目的・課題は、軽量で、ベツドの本
体構造および吊り構造を簡略にし、ベツドの組付
け作業や上げ降ろし操作を容易にし、また、使用
状態における安定性を向上するところの分割型折
りたたみベツドの提供にある。
体構造および吊り構造を簡略にし、ベツドの組付
け作業や上げ降ろし操作を容易にし、また、使用
状態における安定性を向上するところの分割型折
りたたみベツドの提供にある。
目的・課題に係る考案の概要・請する考案の内容
上述の目的・課題に関連して、この考案の分割
型折りたたみベツドは、支持壁にヒンジ連結さ
れ、そして、その支持壁の壁面に折りたたまれる
折りたたみ位置およびその壁面からほぼ水平に倒
される倒される位置に回転される一対のベツド本
体と、 所定の位置において、その支持壁およびベツド
本体の何れか一方に配置される一対のラチエツト
型リトラクタと、 そのリトラクタに一端を止めてそのリトラクタ
に巻き取り巻き戻し可能にされ、そして、その支
持壁におよびベツド本体の何れか他方に他端を止
めてそのベツド本体をその倒される位置に支持す
る一対のベルトとで構成するところである。
型折りたたみベツドは、支持壁にヒンジ連結さ
れ、そして、その支持壁の壁面に折りたたまれる
折りたたみ位置およびその壁面からほぼ水平に倒
される倒される位置に回転される一対のベツド本
体と、 所定の位置において、その支持壁およびベツド
本体の何れか一方に配置される一対のラチエツト
型リトラクタと、 そのリトラクタに一端を止めてそのリトラクタ
に巻き取り巻き戻し可能にされ、そして、その支
持壁におよびベツド本体の何れか他方に他端を止
めてそのベツド本体をその倒される位置に支持す
る一対のベルトとで構成するところである。
具体例の説明
以下、この考案の分割型折りたたみベツドの特
定された具体例について、図面を参照して説明す
る。
定された具体例について、図面を参照して説明す
る。
第1図は、ハイルーフ型トラツク30に使用さ
れたこの考案の分割型折りたたみベツドの具体例
10を概略的に示している。
れたこの考案の分割型折りたたみベツドの具体例
10を概略的に示している。
その分割型折りたたみベツド10は、一対のベ
ツド本体11,11と、一対のラチエツト型リト
ラクタ(図示せず)と、一対のベルト13,13
とで構成された。
ツド本体11,11と、一対のラチエツト型リト
ラクタ(図示せず)と、一対のベルト13,13
とで構成された。
その一対のベツド本体11,11は、支持壁3
1に複数のヒンジ12で連結され、そして、その
支持壁31の壁面に折りたたまれる折りたたみ位
置およびその壁面からほぼ水平に倒される倒され
る位置に回転可能にされた。特に、そのヒンジ1
2は、そのベツド本体11,11が水平に支持さ
れるために、所定の動作回転角が与えられた構造
のものが使用された。
1に複数のヒンジ12で連結され、そして、その
支持壁31の壁面に折りたたまれる折りたたみ位
置およびその壁面からほぼ水平に倒される倒され
る位置に回転可能にされた。特に、そのヒンジ1
2は、そのベツド本体11,11が水平に支持さ
れるために、所定の動作回転角が与えられた構造
のものが使用された。
その一対のラチエツト型リトラクタは、所定の
位置において、そのベツド本体11,11の内部
に配置されてそのベツド本体11,11に固定さ
れた。
位置において、そのベツド本体11,11の内部
に配置されてそのベツド本体11,11に固定さ
れた。
その一対のベルト13,13は、そのリトラク
タに一端を止めてそのリトラクタに巻き取り巻き
戻し可能にされ、そして、その支持壁31のハン
ガ14,14に掛け外し可能にされてその倒され
る位置でそのベツド本体11,11をその支持壁
31に支持可能にしている。
タに一端を止めてそのリトラクタに巻き取り巻き
戻し可能にされ、そして、その支持壁31のハン
ガ14,14に掛け外し可能にされてその倒され
る位置でそのベツド本体11,11をその支持壁
31に支持可能にしている。
また、そのベツド10が適用されたハイルーフ
型30において、32はドライバ・シート、そし
て、33は窓である。
型30において、32はドライバ・シート、そし
て、33は窓である。
そのように、一対のベツド本体11,11が片
開き的に構成されているので、そのベツド10
は、使用時において、第1図に示すように、ま
ず、その支持壁31のフツク(図示せず)を外し
て、その一対のベツド本体11,11をその支持
壁12からそれぞれ別々に水平に引き降ろし、次
に、その一対のベツド13,13をそれぞれ別々
にそのラチエツト型リトラクタから巻き戻して、
張力をもたせるよに、その一端をハンガ14に引
つ掛ければ、水平の倒された位置に組み立てられ
る。また、そのベツド10は、不使用時におい
て、まず、その一対のベツド本体11,11をそ
れぞれ別々に支持壁31へ起こしてそのフツクに
引つ掛ければ、壁面の折りたたまれた位置に固定
される。その際、その一対のベルト13,13
は、そのラチエツト型リトラクタに自動的に巻き
取られる。
開き的に構成されているので、そのベツド10
は、使用時において、第1図に示すように、ま
ず、その支持壁31のフツク(図示せず)を外し
て、その一対のベツド本体11,11をその支持
壁12からそれぞれ別々に水平に引き降ろし、次
に、その一対のベツド13,13をそれぞれ別々
にそのラチエツト型リトラクタから巻き戻して、
張力をもたせるよに、その一端をハンガ14に引
つ掛ければ、水平の倒された位置に組み立てられ
る。また、そのベツド10は、不使用時におい
て、まず、その一対のベツド本体11,11をそ
れぞれ別々に支持壁31へ起こしてそのフツクに
引つ掛ければ、壁面の折りたたまれた位置に固定
される。その際、その一対のベルト13,13
は、そのラチエツト型リトラクタに自動的に巻き
取られる。
また、第2図は、同じくハイルーフ型トラツク
30に使用されたこの考案の分割型折りたたみベ
ツドの他の具体例20を示し、そのベツド20で
は、その一対のベツド本体21,21が両開き的
に構成され、同じく支持壁12にその複数のヒン
ジ12とその一対のベルト13,13とによつて
支えられている。第2図において、前述の分割型
折りたたみベツド10の構成に相当する構成につ
いては、同符号が付されている。
30に使用されたこの考案の分割型折りたたみベ
ツドの他の具体例20を示し、そのベツド20で
は、その一対のベツド本体21,21が両開き的
に構成され、同じく支持壁12にその複数のヒン
ジ12とその一対のベルト13,13とによつて
支えられている。第2図において、前述の分割型
折りたたみベツド10の構成に相当する構成につ
いては、同符号が付されている。
また、そのベツド20において、22はストツ
パである。
パである。
考案の利便・利益
上述から理解されるように、この考案の分割型
折りたたみベツドは、支持壁にヒンジ連結され、
そして、その支持壁の壁面に折りたたまれる折り
たたみ位置およびその壁面からほぼ水平に倒され
る倒される位置に回転される一対のベツド本体
と、所定の位置において、その支持壁およびベツ
ド本体の何れか一方に配置される一対のラチエツ
ト型リトラクタと、そのリトラクタに一端を止め
てそのリトラクタに巻き取り巻き戻し可能にさ
れ、そして、その支持壁におよびベツド本体の何
れか他方に他端を止めてそのベツド本体をその倒
される位置に支持する一対のベルトとで構成する
ところであるので、軽量になつて、ベツドの本体
構造および吊り構造が簡略になり、ベツドの組付
け作業が容易になり、そして、ベツドのセツトや
収納の際のベツドの上げ降しが非常に容易で楽に
行なわれ、また、使用状態における安定性が向上
されて使い易くなり、大型車両にとつて非常に有
用で実用的である。
折りたたみベツドは、支持壁にヒンジ連結され、
そして、その支持壁の壁面に折りたたまれる折り
たたみ位置およびその壁面からほぼ水平に倒され
る倒される位置に回転される一対のベツド本体
と、所定の位置において、その支持壁およびベツ
ド本体の何れか一方に配置される一対のラチエツ
ト型リトラクタと、そのリトラクタに一端を止め
てそのリトラクタに巻き取り巻き戻し可能にさ
れ、そして、その支持壁におよびベツド本体の何
れか他方に他端を止めてそのベツド本体をその倒
される位置に支持する一対のベルトとで構成する
ところであるので、軽量になつて、ベツドの本体
構造および吊り構造が簡略になり、ベツドの組付
け作業が容易になり、そして、ベツドのセツトや
収納の際のベツドの上げ降しが非常に容易で楽に
行なわれ、また、使用状態における安定性が向上
されて使い易くなり、大型車両にとつて非常に有
用で実用的である。
考案と具体例との関係
先のように、図面を参照して説明されたこの考
案の具体例から明らかであるように、この考案の
属する技術の分野における通常の知識を有する者
にとつて、この考案の内容は、その考案の課題を
成し遂げるためにその考案の成立に必須であつて
その考案の性質であるところのその考案の技術的
本質に由来し、そして、それを内在させると客観
的に認められる態様に容易に具体化される。
案の具体例から明らかであるように、この考案の
属する技術の分野における通常の知識を有する者
にとつて、この考案の内容は、その考案の課題を
成し遂げるためにその考案の成立に必須であつて
その考案の性質であるところのその考案の技術的
本質に由来し、そして、それを内在させると客観
的に認められる態様に容易に具体化される。
第1図は、ハイルーフ型トラツクに使用された
この考案の分割型折りたたみベツドの具体例の概
説斜視図、および、第2図は、ハイルーフ型トラ
ツクに使用されたこの考案の分割型折りたたみベ
ツドの他の具体例の概説斜視図である。 11……ベツド本体、12……ヒンジ、13…
…ベルト。
この考案の分割型折りたたみベツドの具体例の概
説斜視図、および、第2図は、ハイルーフ型トラ
ツクに使用されたこの考案の分割型折りたたみベ
ツドの他の具体例の概説斜視図である。 11……ベツド本体、12……ヒンジ、13…
…ベルト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 支持壁にヒンジ連結され、そして、その支持壁
の壁面に折りたたまれる折りたたみ位置およびそ
の壁面からほぼ水平に倒される倒される位置に回
転される一対のベツド本体と、 所定の位置において、その支持壁およびベツド
本体の何れか一方に配置される一対のラチエツト
型リトラクタと、 そのリトラクタに一端を止めてそのリトラクタ
に巻き取り巻き戻し可能にされ、そして、その支
持壁におよびベツド本体の何れか他方に他端を止
めてそのベツド本体をその倒される位置に支持す
る一対のベルト とを含む分割型折りたたみベツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986111344U JPH0439737Y2 (ja) | 1986-07-19 | 1986-07-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986111344U JPH0439737Y2 (ja) | 1986-07-19 | 1986-07-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6317657U JPS6317657U (ja) | 1988-02-05 |
JPH0439737Y2 true JPH0439737Y2 (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=30991181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986111344U Expired JPH0439737Y2 (ja) | 1986-07-19 | 1986-07-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0439737Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5935237B2 (ja) * | 1972-10-24 | 1984-08-27 | デイスコビジヨン アソシエイツ | 再生延長式ビデオデイスクレコ−ドを再生する方法並びに装置 |
JPS6045143B2 (ja) * | 1977-12-28 | 1985-10-08 | 日本無機材料株式会社 | 耐セメントアルカリ性ガラス繊維の製法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5935237U (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-05 | 日野自動車株式会社 | ベツド付き車両 |
JPS6045143U (ja) * | 1983-09-01 | 1985-03-29 | トヨタ車体株式会社 | 車両用折畳みベッド |
JPS6190642U (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-12 |
-
1986
- 1986-07-19 JP JP1986111344U patent/JPH0439737Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5935237B2 (ja) * | 1972-10-24 | 1984-08-27 | デイスコビジヨン アソシエイツ | 再生延長式ビデオデイスクレコ−ドを再生する方法並びに装置 |
JPS6045143B2 (ja) * | 1977-12-28 | 1985-10-08 | 日本無機材料株式会社 | 耐セメントアルカリ性ガラス繊維の製法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6317657U (ja) | 1988-02-05 |
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