JPS625396Y2 - - Google Patents

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JPS625396Y2
JPS625396Y2 JP3639782U JP3639782U JPS625396Y2 JP S625396 Y2 JPS625396 Y2 JP S625396Y2 JP 3639782 U JP3639782 U JP 3639782U JP 3639782 U JP3639782 U JP 3639782U JP S625396 Y2 JPS625396 Y2 JP S625396Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
case
truck
loading platform
roof
Prior art date
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Expired
Application number
JP3639782U
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English (en)
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JPS58139340U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3639782U priority Critical patent/JPS58139340U/ja
Publication of JPS58139340U publication Critical patent/JPS58139340U/ja
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Publication of JPS625396Y2 publication Critical patent/JPS625396Y2/ja
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  • Tents Or Canopies (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は不使用時には折畳んで運転席の屋根上
に収納することができ、使用時には折畳んだシー
トを短時間で簡単に引出して張設することができ
るトラツク用幌装置に関する。
従来トラツクの荷台には固定式の幌が張設され
ているが、この固定式幌は組立てに際し簡単なも
のでも1〜2時間の手間を要するものである。そ
のため幌を必要としない場合であつても、その幌
を折畳んで収納することは手間がかかるため、幌
の撤去が行われていないのが通例である。
このような理由から従来のトラツクにおいて
は、幌を必要としない場合であつても、幌は張設
されたままになつており、幌張設時に荷台の中か
ら荷物を取出そうとする際には、たとえ急ぐ場合
であつても、荷台の後端に設けた幌の開口部より
人が荷台に乗り込んで荷物を取出さざるを得ない
ものであつた。
本考案は幌を折畳み引出し自在とし、支柱杆を
起伏自在にすることにより、短時間で簡単に幌の
張設又は撤去を行えるようにしたことを特徴とす
るトラツク用幌装置を提供するものである。
つぎに本考案を図面の実施例について説明する
と、荷台の両側に長手方向に沿つて設けた側壁板
1,2の上面に支柱杆3,4が載置されている。
この支柱杆3,4は側壁板1,2の後端部付近を
支点a,bとして起立させることができ、起こし
た場合は支柱杆が運転席の背面上部方向へ傾斜状
に位置できるようになつており、支柱杆の一部
(好ましくは支点付近)を二重パイプ方式等によ
り伸縮自在となるよう構成している。
ついで、運転席の屋根5上面には、シート6を
収納するためのケース7が固定されており、この
ケース7は風圧の影響を考慮して網状に形成して
おくと風で飛ばされたりせず、かつ濡れたシート
を乾わかす場合に好適である。またケース7の開
口7aはトラツクの進行方向後側に位置させてお
けば、走行中にケース7が風圧で不用意に開かれ
ることを防止できる。
また、運転席の背面側の荷台上に立設されてい
る補強枠8の肩巾は、通常荷台巾より巾狭くなる
よう形成されているから、これを荷台巾と等寸に
なるよう矯正するため補強枠8の上端に荷台巾と
等寸の肩杆9を載置する。これにより弛むことな
く荷台を覆うようにシート6を緊張状態で張設す
ることが可能となる。
シート6の展開状態は第4図に示す如き形状を
しており、背面部6aと屋根部6bと側面部6
c,6dと折返し部6e,6fとからなり、側面
部6c,6dの運転席側端部と折返し部6e,6
fとは重ね合うよう形成されている。背面部6a
と屋根部6bとの適所には透明窓10を適宜形成
しておくと、運転時の後方視界確保に役立つ。
符号11はトラツクの荷台後壁板であり、この
後壁板11と側壁板1,2の各外壁にはロープや
紐を掛けるフツク12が突設されている。なお、
シートの屋根部6bの裏面に、パイプなどからな
る骨杆13を適宜縫付けておき、支柱杆3,4の
上面対応位置に骨杆13を係止するための凹所1
4を形成しておけば、シートの張設時に骨杆13
が凹所14に嵌合するのでシートの屋根部6bの
弛みを防止できる効果がある。また、シートの折
返し部6e,6fは側面部6c,6dと重設して
保持されるよう重ね合う接合面に例えばベルベツ
ト式フアスナーを適宜取付けておいてもよい。
本考案は上記の構成にかかるので、まずシート
6をケース7内に巻込み又は折畳んで収納してお
けば幌を撤去した状態の幌無しトラツクとしてそ
のまま利用できる(第1図)。
つぎに、天候の変化により、雨が急激に降つて
きたような場合には、支柱杆3,4と側壁板1,
2との止具(図示しない)を外し、支柱杆3,4
の前方端を上方へ持ち上げ、その先端を肩杆9の
端部の対面位置付近へセツトし、支柱杆3,4の
先端が肩杆9に当接するよう支柱杆をスライド伸
長させる。なお、支柱杆の先端は肩杆と斜めに当
接するから、当然のことながら支柱杆の先端面は
最初から斜めにカツトしておくと、支柱杆と肩杆
とが密着できることとなる。さらに、支柱杆3,
4と肩杆9とは適宜の手段により妄りに外れない
よう固定する(第2図参照)。
この状態でシート6をケースから転がり出すよ
うに引出し、シートの屋根部6bが荷台上面を覆
うようにシートを張設し、側面部6c,6dを荷
台の側面位置に垂下させ、屋根部6bの後端部を
後壁板11のフツク12に係止して張設を完了す
る。
走行中にシートの側面部6c,6dの運転席側
端部付近から雨水が入り込みそうな場合には、側
面部6c,6dの運転席側端部を折返し部6e,
6fと重設して、フアスナーあるいはベルベツト
式フアスナー等により確実に密封してもよい。ま
た側壁板1,2のフツク12にも必要に応じて適
宜利用することができる。
工事現場等に到着して、トラツクの荷台から物
を取出す場合には、シートの側面部6c,6dを
捲り上げれば、人が荷台の中に上らなくても荷物
を簡単に取出すことができる。
雨が上がつて幌が不要な場合には、シートの屋
根部6bの後端部とフツク12、及び側面部6
c,6dとフツク12の係止状態をそれぞれ解放
し、側面部6c,6dを屋根部6bの上面に捲り
上げ、この状態で屋根部6bを後端から巻込んで
ケース7内に収納し、背面部6aと折返し部6
e,6fはケースに収納しないでそのままの位置
に垂下させておく。
ついで支柱杆3,4を側壁板1,2の上面に平
行状に伏せて原状態に復帰せしめれば幌の撤去は
完了する。
よつて本考案は幌の張設・収納が約2〜3分程
度の短時間で簡単に行えるので、運転者一人でも
スピーデイに降雨に対応でき、天候の変化に応じ
て臨機応変に幌の張設又は撤去を行えるすぐれた
効果がある。
また、幌を張設したままの状態においても、荷
台の荷物を、荷台に上ることなく両側壁板位置よ
り手を差入れて取出すことが可能となる等の実用
的効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の斜視図、第2図は支柱杆を上
方へ起こした状態の斜視図、第3図はケースから
シートを引出して荷台を覆つた状態の斜視図、第
4図はシートの展開平面図、第5図はケースの斜
視図、第6図は他の実施例を示すシートの背面斜
視図、第7図はシートの屋根部側端と支柱杆の係
止状態を示す側面図である。 a,b……支点、1,2……側壁板、3,4…
…支柱杆、5……屋根、6……シート、6a……
背面部、6b……屋根部、6c,6d……側面
部、6e,6f……折返し部、7……ケース、7
a……ケース開口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 荷台後端付近にセツトした支点を中心として起
    伏可能となる支柱杆をトラツクの側壁板上面に設
    置し、運転席の屋根上面にケースを載置し、該ケ
    ース内にトラツクの荷台を覆うシートを収納した
    ことを特徴とするトラツク用幌装置。
JP3639782U 1982-03-17 1982-03-17 トラツク用幌装置 Granted JPS58139340U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3639782U JPS58139340U (ja) 1982-03-17 1982-03-17 トラツク用幌装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3639782U JPS58139340U (ja) 1982-03-17 1982-03-17 トラツク用幌装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58139340U JPS58139340U (ja) 1983-09-19
JPS625396Y2 true JPS625396Y2 (ja) 1987-02-06

Family

ID=30047828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3639782U Granted JPS58139340U (ja) 1982-03-17 1982-03-17 トラツク用幌装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58139340U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58139340U (ja) 1983-09-19

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