JPH0439692Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0439692Y2 JPH0439692Y2 JP1987192069U JP19206987U JPH0439692Y2 JP H0439692 Y2 JPH0439692 Y2 JP H0439692Y2 JP 1987192069 U JP1987192069 U JP 1987192069U JP 19206987 U JP19206987 U JP 19206987U JP H0439692 Y2 JPH0439692 Y2 JP H0439692Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- desk
- office
- degrees
- sides
- deck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
- Legs For Furniture In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、より能率的で、より快適な机の姿
を求めて、人間工学的に考えられた能率、空間の
有効利用、人間にやさしく、シンプル、そして新
鮮なイメージ、これらをテーマに考案した机であ
る。機能的な整合性をもつたこの6角形状の机の
特徴である一対の対角が90度、他の内角が135度
の形状はこれまでなかつた45度の角度が利用で
き、45度の倍数を合理的に組合わせた平面構成が
できる。
を求めて、人間工学的に考えられた能率、空間の
有効利用、人間にやさしく、シンプル、そして新
鮮なイメージ、これらをテーマに考案した机であ
る。機能的な整合性をもつたこの6角形状の机の
特徴である一対の対角が90度、他の内角が135度
の形状はこれまでなかつた45度の角度が利用で
き、45度の倍数を合理的に組合わせた平面構成が
できる。
この特性を利用して、8角形状や放射形状な
ど、全く新しいオフイスレイアウトがフレキシブ
ルに展開でき、レイアウトによつては自分の領域
を構成することも可能である。
ど、全く新しいオフイスレイアウトがフレキシブ
ルに展開でき、レイアウトによつては自分の領域
を構成することも可能である。
さらに、従来の矩形状の机の機能を備えながら
矩形状によるスペースの無駄を排除したコンパク
トでOA化にも対応できる機能的な形状は、オフ
イススペースの省スペースにも大きな効果が得ら
れる。
矩形状によるスペースの無駄を排除したコンパク
トでOA化にも対応できる機能的な形状は、オフ
イススペースの省スペースにも大きな効果が得ら
れる。
また、事務室や応接室における調度備品等の配
置選択を自由に行うことができ、美観に資すると
ともに、労働環境の向上と人事管理を適切に行
い、かつ事務処理を能率的に行い得る机の改良に
関するものである。
置選択を自由に行うことができ、美観に資すると
ともに、労働環境の向上と人事管理を適切に行
い、かつ事務処理を能率的に行い得る机の改良に
関するものである。
(1) 従来の技術及び解決すべき問題点
従来の机は平面形状が矩形状のものが多く他に
楕円形のものが存する程度であつて、事務室や応
接室に配置する場合前後左右に並べるのが普通で
あり、執務者及び来客も前後左右の視線に曝さ
れ、落ち着いた雰囲気を醸成しにくい欠点があつ
た。また、事務処理に必要な書庫、事務処理機器
等を机の近傍に配置セツトするようなスペースが
考えられていないし、机に座つたままこれを利用
するに便宜なように設置することは困難である
し、室内の美観を損なうことにもなり易い。人事
管理の点からも執務者に落ち着いた作業環境を作
出することは、極めて重要なことである。本考案
は、机及び調度備品の配置を執務条件に従い自由
に選択でき、かつ、これを能率よく利用すること
ができる机を提案するものである。
楕円形のものが存する程度であつて、事務室や応
接室に配置する場合前後左右に並べるのが普通で
あり、執務者及び来客も前後左右の視線に曝さ
れ、落ち着いた雰囲気を醸成しにくい欠点があつ
た。また、事務処理に必要な書庫、事務処理機器
等を机の近傍に配置セツトするようなスペースが
考えられていないし、机に座つたままこれを利用
するに便宜なように設置することは困難である
し、室内の美観を損なうことにもなり易い。人事
管理の点からも執務者に落ち着いた作業環境を作
出することは、極めて重要なことである。本考案
は、机及び調度備品の配置を執務条件に従い自由
に選択でき、かつ、これを能率よく利用すること
ができる机を提案するものである。
(2) 問題点を解決する技術手段
上記問題点は、机を次のように構成することに
より解決することができる。即ち、 机の平面形状は、6角形状にし、内1対の対角
は直角とし、その他の内角は135度に、また、左
右両側の4辺の長さが相等しいものに形成すると
ともに、脚を板状に形成する。
より解決することができる。即ち、 机の平面形状は、6角形状にし、内1対の対角
は直角とし、その他の内角は135度に、また、左
右両側の4辺の長さが相等しいものに形成すると
ともに、脚を板状に形成する。
(3) 実施例
本考案の実施例を図面により説明する。第1図
は実施例の概要を示す斜視図である。甲板1は、
金属・木・合成樹脂など適宜の材質を用いて6角
形状の板状に形成するが、該6角形状は1対の対
角を直角とし、その他の内角は135度とし、左右
両側の4辺の長さが相等しいものとされている。
脚2は甲板1の形状に合わせ、前記適宜の材質を
用いその側面に沿つた2枚のパネル状に形成さ
れ、螺着、溶着など適宜の手段で支持材3により
連結され、甲板1を支持材3に積載しこれに適宜
の手段で固着する。
は実施例の概要を示す斜視図である。甲板1は、
金属・木・合成樹脂など適宜の材質を用いて6角
形状の板状に形成するが、該6角形状は1対の対
角を直角とし、その他の内角は135度とし、左右
両側の4辺の長さが相等しいものとされている。
脚2は甲板1の形状に合わせ、前記適宜の材質を
用いその側面に沿つた2枚のパネル状に形成さ
れ、螺着、溶着など適宜の手段で支持材3により
連結され、甲板1を支持材3に積載しこれに適宜
の手段で固着する。
(4) 本考案の作用・効果
第2図は、本考案に係る机に近接してキヤビネ
ツトなどの事務機器又は調度品を設置するとき、
6角形状及び左右の両側の4辺が相等しいもので
あることを活用してこれを効率よく利用できるよ
うに配置した例を示すもので、事務機器又は調度
品の種類によつて、机とこれらの縁の夾角が180
度又は135度となるように、本考案に係る机の脇
に配置し、又は図示しないが、甲板下に設置す
る。このようにすれば、180度の場合は脇机或い
は事務機器台等に活用できるし、また、135度の
場合は、執務者が身体を動かさずに事務機器を操
作したり、物を取り出すことが容易となる利点が
ある。第3図は複数の机を配置しても前後に距離
がとれるため、執務者や来客が他人の視線を気に
することなく落ち着いて執務又は応接でき、各自
の領域を形成できると同時に、執務者が前後に離
れているだけであるから、執務者間の連携を容易
に維持できるようにした例を示す。第4図は会議
室などにおいては本考案に係る形状を活用して円
形にレイアウトできる机の配置例を示すものであ
る。このようにすれば、前記第2図の説明におい
て述べたような事務機器等の配置により、例えば
国際会議や高度な内容の会議等で、事務機器等を
活用しながら会議を行い得る。第5図は同一又は
反転(対称)形状の甲板による本考案に係る机を
左右方向直線状に配置できる例を示すもので、机
間に書類などを容易に取り出せるように書棚を嵌
挿設置できる。第6図は机とキヤビネツトの組み
合わせだけによるレイアウトで執務に専念できる
各自の領域を構成することができ、同時に執務者
同志を接近させ円滑なコミユニケーシヨンが得ら
れるレイアウトができることを示す説明図であ
る。もとよりその配置の応用はこれらに限られな
い。本考案に係る机は、構造がきわめて簡潔であ
り、前記のように甲板下に事務機器等を設置でき
るし、かつ、その外観は甲板が内角を90度及び
135度のみから構成し、左右両側の4辺が相等し
く、従つて残りの2辺も相等しいという極めてシ
ンプルな美観を有するので、単独で用いる場合も
新鮮な印象を与え、かつ、机脇に適宜の調度品を
配置することにより、看者に高級な机という印象
を作出することができる。更に、これを複数配置
する場合も室内の美観を損なうことがなく、その
配置の工夫により、オフイススペースの有効利用
と事務処理の効率化と人事管理の面で優れた長所
を有する。
ツトなどの事務機器又は調度品を設置するとき、
6角形状及び左右の両側の4辺が相等しいもので
あることを活用してこれを効率よく利用できるよ
うに配置した例を示すもので、事務機器又は調度
品の種類によつて、机とこれらの縁の夾角が180
度又は135度となるように、本考案に係る机の脇
に配置し、又は図示しないが、甲板下に設置す
る。このようにすれば、180度の場合は脇机或い
は事務機器台等に活用できるし、また、135度の
場合は、執務者が身体を動かさずに事務機器を操
作したり、物を取り出すことが容易となる利点が
ある。第3図は複数の机を配置しても前後に距離
がとれるため、執務者や来客が他人の視線を気に
することなく落ち着いて執務又は応接でき、各自
の領域を形成できると同時に、執務者が前後に離
れているだけであるから、執務者間の連携を容易
に維持できるようにした例を示す。第4図は会議
室などにおいては本考案に係る形状を活用して円
形にレイアウトできる机の配置例を示すものであ
る。このようにすれば、前記第2図の説明におい
て述べたような事務機器等の配置により、例えば
国際会議や高度な内容の会議等で、事務機器等を
活用しながら会議を行い得る。第5図は同一又は
反転(対称)形状の甲板による本考案に係る机を
左右方向直線状に配置できる例を示すもので、机
間に書類などを容易に取り出せるように書棚を嵌
挿設置できる。第6図は机とキヤビネツトの組み
合わせだけによるレイアウトで執務に専念できる
各自の領域を構成することができ、同時に執務者
同志を接近させ円滑なコミユニケーシヨンが得ら
れるレイアウトができることを示す説明図であ
る。もとよりその配置の応用はこれらに限られな
い。本考案に係る机は、構造がきわめて簡潔であ
り、前記のように甲板下に事務機器等を設置でき
るし、かつ、その外観は甲板が内角を90度及び
135度のみから構成し、左右両側の4辺が相等し
く、従つて残りの2辺も相等しいという極めてシ
ンプルな美観を有するので、単独で用いる場合も
新鮮な印象を与え、かつ、机脇に適宜の調度品を
配置することにより、看者に高級な机という印象
を作出することができる。更に、これを複数配置
する場合も室内の美観を損なうことがなく、その
配置の工夫により、オフイススペースの有効利用
と事務処理の効率化と人事管理の面で優れた長所
を有する。
第1図は実施例の概要を示す斜視図、第2図乃
至第6図はその利用方法を示す説明図である。 1……甲板、2……脚、3……支持材、4……
キヤビネツト、5……書棚。
至第6図はその利用方法を示す説明図である。 1……甲板、2……脚、3……支持材、4……
キヤビネツト、5……書棚。
Claims (1)
- 甲板1と板状の脚2と支持材3とから成り、前
記甲板1は一対の対角が直角でその他の内角が
135度である6角形であり、左右両側の4辺の長
さが相等しいものであることを特徴とする机。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987192069U JPH0439692Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987192069U JPH0439692Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0195130U JPH0195130U (ja) | 1989-06-23 |
JPH0439692Y2 true JPH0439692Y2 (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=31482945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987192069U Expired JPH0439692Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0439692Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0750972Y2 (ja) * | 1989-09-09 | 1995-11-22 | 松下電工株式会社 | テーブル装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6036088U (ja) * | 1983-08-17 | 1985-03-12 | 有限会社 大和製作所 | 麺生地の方向転換機構 |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP1987192069U patent/JPH0439692Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6036088U (ja) * | 1983-08-17 | 1985-03-12 | 有限会社 大和製作所 | 麺生地の方向転換機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0195130U (ja) | 1989-06-23 |
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