JPH0439173A - 自動車のブレーキブースタ取付装置 - Google Patents

自動車のブレーキブースタ取付装置

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Publication number
JPH0439173A
JPH0439173A JP2146654A JP14665490A JPH0439173A JP H0439173 A JPH0439173 A JP H0439173A JP 2146654 A JP2146654 A JP 2146654A JP 14665490 A JP14665490 A JP 14665490A JP H0439173 A JPH0439173 A JP H0439173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dash panel
master cylinder
brake booster
heat protector
engine
Prior art date
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Pending
Application number
JP2146654A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Okazaki
敦 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP2146654A priority Critical patent/JPH0439173A/ja
Publication of JPH0439173A publication Critical patent/JPH0439173A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Braking Systems And Boosters (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はブレーキブースタを取付けるダッシュパネルの
剛性を向上させるようにした自動車のブレーキブースタ
取付装置に関するものである。
(従来の技術) 自動車の運転室とエンジン室とを仕切っているダッシュ
パネルは、一般に軽量化を図る関係から板厚の薄いもの
が使用されている。そして第5図に示すように、このダ
ッシュパネル1のエンジン室2側には通常マスタシリン
ダ3を装着したブレーキブースタ4が取付けられている
。そして制動時にはブレーキペダル7を踏込むことによ
って、運転室5側に突出したブレーキブースタ4のロッ
ド6を押込んでマスタシリンダ3に油圧を発生させ、こ
の油圧によって図示しないホイールシリンダを作動させ
て車両の制動を行なっている。
一方このマスタシリンダ3およびブレーキブースタ4と
、エンジン8との間には、エンジン8の熱によってマス
タシリンダ3の内部に設けたゴム製のシール部材(図示
せず)や、ブレーキ液を貯蔵する合成樹脂製のリザーバ
タンク9が熱変形しないようにするためのヒートプロテ
クタlOが設けられている。このヒートプロテクタIO
はその中央部に設けたステー11を介してマスタシリン
ダ3の側部に取付けられている0図中、符号12で示す
ものはエキゾーストパイプである。なおダッシュパネル
の車体構造として実公昭64−7108号公報に開示さ
れているものがある。この公報に開示されているものは
マスタシリンダを取付けるダッシュパネルをプレス加工
してエンジン側に突出させ、ダッシュパネルの強度をあ
げるようにしたものである。
(発明が解決しようとする課B) 上記のように自動車のダッシュパネルは自動車の軽量化
を図るためにその板厚を極力薄くしなければならないが
、あまり薄くし通るとブレーキペダルを踏んだときダッ
シュパネルがたわんで変形するのであまり薄くすること
ができなかった。またダッシュパネルがたわむとブレー
キの充実感が損なわれるという問題点もあった。なお実
公昭84−7108号公報に開示されている運転室前部
のダッシュパネルの構造は、パネルの面をプレス加工等
により突出させる工程があるためコスト高になるという
問題点を有している。
本発明は、このような従来の問題点を解決するためにな
されたもので、マスタシリンダおよびブレーキブースタ
用のヒートプロテクタをダッシュパネルの補強板に兼用
しダッシュパネルの剛性の向上を図り、薄いダッシュパ
ネルの使用を可能にして軽量化するようにした自動車の
ブレーキブースタ取付装置を提供することを目的とする
(課題を解決するための手段) 本発明に係る上記課題を解決するための手段は、ダッシ
ュパネルのエンジン室側にマスタシリンダを装着したブ
レーキブースタを取付け、該マスタシリンダとブレーキ
ブースタと、エンジンとの間にヒートプロテクタを介在
させると共に該ヒートプロテクタを前記ダッシュパネル
と前記マスタシリンダに固定したことを特徴とするもの
である。
(作用) 上記のようにマスタシリンダおよびブレーキブースタと
、エンジンとの間に介在させたヒートプロテクタをダッ
シュパネルとマスタシリンダに固定したので、この固定
したヒートプロテクタがダッシュパンネルに対して補強
板となって薄いサツシュパネルの使用が可能になる。ま
たこのヒートプロテクタによりブレーキペダルを踏んだ
とき、ダッシュパネルがたわんで変形することがなくな
りブレーキの充実感が向上する。さらにマスタシリンダ
およびブレーキブースタと、エンジンとの間に介在させ
たヒートプロテクタがエンジンからの熱をさえぎるので
マスタシリンダに設けたゴム製のシール部材や、合成樹
脂製のリザーバタンクが熱から保護される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。l
は軽自動車におけるダッシュパネルを示している。ダッ
シュパネル1はエンジン室2と運転室5とを仕切ってい
るもので、そのエンジン室2側にはマスタシリンダ3を
装着したブレーキブースタ4が取付けられている。また
、運転室5側にはブレーキブース4に設けたロッド6が
突出しており、ロッドの先端にはブレーキペダル7が取
付けられている。一方マスタシリンダ3およびブレーキ
ブースタ4と、エンジン8との間にはヒートプロテクタ
10が介在し、その一端10aはダッシュパネル1に、
他端10bはマスタシリンダ3に取付けられている。こ
のヒートプロテクタ10の取付は状態をさらに詳述する
とヒートプロテクタlOはその形状を従来のものよりさ
らに大きく形成し、その一端10aはダッシュパネル1
に設けたスタッドポルト13に挿通させナツト14の螺
合によって固定されている。また他端10bはマスタシ
リンダ3の先端部に形成した螺子穴15に螺合するボル
ト16により固定されている。(第2図をも参照)0図
中9はリザーバタンク、12はエキゾーストパイプをそ
れぞれ示している。
以上のようにヒートプロテクタlOの一端10aをダッ
シュパネル1に固定し、他端10bをマスタシリンダ3
の先端部に固定することにより、マスタシリンダ3、ダ
シユバネル1およびヒートプロテクタ10との間で相対
的な剛性力が大きくなる。そこでブレーキペダル7を強
く踏んでもこのヒートプロテクタ10がダッシュパネル
lの補強板を兼ねることになり、その踏力はダッシュパ
ンネルlのナツト14部分とダッシュパンネル1のブレ
ーキブースタ4の部分に分散される。したがってダッシ
ュパネル1がたわんで変形することがなくブレーキの充
実感が得られる。
またマスタシリンダ3およびブレーキブースタ4と、エ
ンジン8との間にヒートプロテクタ10を介在させたの
でエンジン8の熱によるマスタシリンダ3の内部に設け
たゴム製のシール部材(図示せず)や、合成樹脂製のリ
ザーバタンク9の熱変形が防止される。
第3図は本発明の他の実施例を示すものである。なお!
、1図と同一の部分は同一の符号を付して説明する0本
実施例はマスタシリンダ3およびブレーキブースタ4と
、エンジン5との間に介在させたヒートプロテクタ10
の形状を第1図の実施例のものよりさらに大きく形成し
、その一端10aをダッシュパネル1にポルト13、ナ
ツト14で固定し、他端10bをエンジン室2の前方方
向の右側の側壁17にポルト18で固定すると共に中央
部10cをマスタシリンダ3にポルト15にて固定した
ものである。
以上のように構成するとヒートプロテクタ10をダッシ
ュパネル1とエンジン室2の側壁とマスタシリンダ3の
三点で強固に固定したのでブレーキペダル(図示なし)
を強く踏んでもその踏力はダッシュパンネルlのナツト
14部分とダッシュパンネルlのブレーキブースタ4の
部分と側壁のポルト部分とに分散される。したがってダ
ッシュパネル1がたわんで変形することがなく第1図に
示した実施例以上にブレーキの充実感が得られると共に
ヒートプロテクタ10によってマスタシリンダ3の内部
に設けたゴム製のシール部材(図示せず)や、合成樹脂
製のリザーバタンク6がエンジン8の熱から保護される
なお前記二つの実施例においてマスタシリンダ3にヒー
トプロテクタ10固定用のポルト16が螺合する螺子穴
15を直接切削していたが第4図に示すようにマスタシ
リンダ3にマスタシリンダ内mtt切削するための位置
決め突起18を形成してその突起19から螺子穴15を
切削するようにすれば位置合せが容易になり組付性が向
上する。
(発明の効果) 本発明は以上説明したようにダッシュパネルのエンジン
室側にマスタシリンダを装着したブレーキブースタを取
付け、該マスタシリンダおよびブレーキブースタと、エ
ンジンとの間にヒートプロテクタを介在させると共に該
ヒートプロテクタを前記ダッシュパネルと前記マスタシ
リンダに固定した構成としたので、ダッシュパネルの強
度が向上し、薄いダッシュパネルの使用が可能となって
軽量化が図れると共にブレーキペダルを強く踏んでもダ
ッシュパネルがたわんで変形することはない、したがっ
てブレーキの充実感が向上する。またダッシュパネルの
剛性を得るには、ヒートパネルをダシユバネルとマスタ
シリンダに固定するだけですみ、特別な改良をすること
なく組付が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すエンジン室の平面図、
第2図はマスタシリンダの螺子穴の部分を示す縦断面図
、第3図は本発明の他の実施例を示す平面図、第4図は
位置決め用の突起を設けたマスタシリンダの部分の拡大
図、第5図は従来例の模式図である。 1・・・ダッシュパネル 2・・・エンジン室 3・・・マスタシリンダ 4・・・ブレーキブースタ 訃・・エンジン 10・・・ヒートプロテクタ 特 許 出願人 鈴木自動車工業株式会社第 図 1・・・ダッシュパネル 才4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ダッシュパネルのエンジン室側にマスタシリンダ
    を装着したブレーキブースタを取付け、該マスタシリン
    ダおよびブレーキブースタと、エンジンとの間にヒート
    プロテクタを介在させると共に該ヒートプロテクタを前
    記ダッシュパネルと前記マスタシリンダに固定したこと
    を特徴とする自動車のブレーキブースタ取付装置。
JP2146654A 1990-06-05 1990-06-05 自動車のブレーキブースタ取付装置 Pending JPH0439173A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2146654A JPH0439173A (ja) 1990-06-05 1990-06-05 自動車のブレーキブースタ取付装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2146654A JPH0439173A (ja) 1990-06-05 1990-06-05 自動車のブレーキブースタ取付装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0439173A true JPH0439173A (ja) 1992-02-10

Family

ID=15412614

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2146654A Pending JPH0439173A (ja) 1990-06-05 1990-06-05 自動車のブレーキブースタ取付装置

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JP (1) JPH0439173A (ja)

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