JPH043914Y2 - - Google Patents

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JPH043914Y2
JPH043914Y2 JP11500086U JP11500086U JPH043914Y2 JP H043914 Y2 JPH043914 Y2 JP H043914Y2 JP 11500086 U JP11500086 U JP 11500086U JP 11500086 U JP11500086 U JP 11500086U JP H043914 Y2 JPH043914 Y2 JP H043914Y2
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JP
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vehicle
movable part
spoiler
front spoiler
front wheel
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JP11500086U
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば自動車走行時の空力特性を
向上するため自動車等の車体前方下部に取付けら
れるフロントスポイラ構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、自動車等の車体前方下部には走行時の空
力特性を向上するためフロントスポイラが取付け
られており、このフロントスポイラ構造は第4図
および第5図に示すように、車体10の前方下部
に取付けられるフロントバンパ90の下方におい
て車両幅方向に延びかつ地面側に向けて、前記フ
ロントバンパ90および車体10と一体もしくは
別体のフロントスポイラ20が取付けられてお
り、このフロントスポイラ20により自動車走行
時の空気抵抗(空気抵抗係数CD)を低減して、
所謂自動車走行時の空力特性を向上するよう構成
されている。
また、前記フロントスポイラ20によるこの空
力特性をより向上するため前記フロントスポイラ
20の車両幅方向両端の端部210は車体10の
側面まで廻り込むよう形成される(即ち車両前後
方向に延びるフロントスポイラサイドパネル22
0を形成する)ことが殆どであるとともに、前記
フロントスポイラ20を車速等の走行状態に応じ
て車両上下方向もしくは車両前後方向の可動自在
とする所謂可動フロントスポイラが取付けられる
構成もある。
尚、このように、車両前方下部に取付けられる
フロントスポイラ構造(可動式ではない)を示す
従来技術として、例えば実開昭61−16979号公開
公報(実願昭59−101723号)がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし第4図および第5図ならびに実開昭61−
16979号公開公報等に示すフロントスポイラ構造
の場合、車体10の前方下部(フロントバンパ9
0下部)に取付けられるフロントスポイラ20の
形状(寸法)等は、このフロントスポイラ20成
形時から決まつており、このようなフロントスポ
イラ20が取付けられた車両においては、例えば
このフロントスポイラ20の車両後方側に装着さ
れる前輪50のタイヤ幅L′の如何に拘らず前記車
体10の前方下部に取付けられる前記フロントス
ポイラ20の形状(寸法)等は各車両において常
に一定であつて、例えば装着される前輪50の大
きさ(タイヤ幅L′)が変わつても前記フロントス
ポイラ20の形状(例えば車両幅方向の寸法)等
は全く変更されることなく、一般には装着される
前輪50の側部510が前記フロントスポイラ2
0の車両幅方向端部210のフロントスポイラサ
イドパネル220の延長線上から露出しないよう
な大きさ(タイヤ幅L′)の前輪50が装着される
よう構成されている。従つて、このようなフロン
トスポイラ構造において第4図に示すように、こ
の前輪50の側部510が前記フロントスポイラ
20のフロントスポイラサイドパネル220の延
長線上から露出するような所謂タイヤ幅L′の大き
な(拡い)前輪50を装着した場合における走行
時には、前記前輪50の側部510が露出してい
ることにより、この第4図の矢印で示すように車
体10側部である前記フロントスポイラ20のフ
ロントスポイラサイドパネル220および前記前
輪50の側部510に沿つて流れる空気流がこれ
ら各部位220,510近傍で乱れる(即ち渦流
等が生じる)ことになり、スムーズに車両後方に
流れないため、空気抵抗(空気抵抗係数CD)が
大幅に増加することになり、前記フロントスポイ
ラ20本来の機能である走行時の空力特性向上効
果を十分に得ることができない、むしろ空力特性
が低下することになるものである。
そこで、この考案の目的は、装着される前輪の
大きさ(タイヤ幅)如何に拘らず(即ちタイヤ幅
の拡い前輪が装着された場合であつても)、空気
抵抗(空気抵抗係数CD)を低減して、走行時の
空力特性を向上することである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、この考案は上述の問題点を、車体前
方下部に取付けられるフロントスポイラの車両幅
方向両端の端部に、支点を中心として車両幅方向
に回動自在の可動部を取付けて、この可動部の後
端と前記フロントスポイラ後方の前輪の側部とが
略同一線上となるよう前記可動部を前記前輪のタ
イヤ幅に応じて回動することにより解決しようと
するものである。
さらに詳しくは、第1図の符号を付して説明す
ると、走行時の空力特性を向上するため車両幅方
向に延びかつ地面側に向けて車体前方下部に取付
けられるフロントスポイラ2において、前記フロ
ントスポイラ2の車両幅方向両端の端部21に、
車両前後方向に延びかつ地面側に向く可動部3を
設けるとともに、この可動部3の車両前後方向の
前端部31近傍を前記フロントスポイラ端部21
に枢着(4)して、前記可動部3を支点4を介して車
両幅方向に回動自在に取付けて成り、前記フロン
トスポイラ2後方の前輪5のタイヤ幅Lに応じて
前記可動部3を回動させ、この可動部3の車両前
後方向の後端部32と前記前輪5の側部51とが
略同一線上となるようにしたものである。
〔作用〕
上述の手段によれば、車両前方下部に取付けら
れるフロントスポイラ2の車両幅方向両端の端部
21に(この実施例では車両側面に廻り込むフロ
ントスポイラサイドパネル22が一体形成されて
おり、このフロントスポイラサイドパネル22の
前端21近傍に)、車両前後方向に延びかつ地面
側に向く(フロントスポイラサイドパネル22と
略同一形状を成す)とともに支点4を中心に車両
幅方向に回動自在の可動部3を設けたことによ
り、例えば大きな(タイヤ幅Lの拡い)前輪5を
装着した場合には、前記フロントスポイラ2後方
に装着される前輪5のタイヤ幅Lに応じて、即ち
前記フロントスポイラ2の端部21もしくはフロ
ントスポイラサイドパネル22より車両幅方向外
方側に露出する前記前輪5(側部51)の露出度
合に応じて、前記可動部3をその前端部31近傍
の支点4を中心に車両幅方向(外方)に回動させ
て(この実施例では前記フロントスポイラサイド
パネル22の後端23近傍のアジヤストスクリユ
ウ6を回動することにより連結ロツド7を介して
この連結ロツド7がピン8で結合された前記可動
部3の後端部32近傍を車両幅方向外方に押し出
すよう回動する)、この可動部3の後端32と前
記突出した前輪5の側部51とが略同一線上とな
るよう前記可動部3を回動調整することができる
ため、前記フロントスポイラ2の端部21(フロ
ントスポイラサイドパネル22)の延長線上から
車両幅方向外方に露出する前記前輪5(側部5
1)は前記可動部3により所謂覆われるような状
態とすることができ(即ち前記可動部3の後端部
32の延長線上からは全く露出することがなく)、
走行時において車体側部を流れる空気流は大きな
(タイヤ幅Lの拡い)前輪5に影響されることな
く、図中の矢印のように前記可動部3から前記前
輪5の側部51に沿つて極めてスムーズに車体後
方に流れる(即ち渦流等は全く生じない)ことに
なり、空気抵抗(空気抵抗係数CD)を大幅に低
減することができ、走行時の空力特性を大幅に向
上することができる。
〔実施例〕
以下、添付図面に基づいて、この考案の実施例
を説明する。
第1図から第2図までの図面は、この考案の実
施例を示しており、この第1図および第2図に示
すように、車体1の前方下部に取付けられるフロ
ントバンパ9の下方には、車両幅方向に延びかつ
地面に向けてフロントスポイラ2が取付けられて
おり、このフロントスポイラ2により走行時の空
気抵抗(空気抵抗係数CD)を低減して空力特性
を向上するよう構成されるとともに、この空力特
性をより向上するため、前記フロントスポイラ2
の車両幅方向両端の端部21を車体側面まで廻り
込むよう形成して車両前後方向に延びるフロント
スポイラサイドパネル22を一体形成するよう構
成されている。
このように構成されたフロントスポイラ構造で
あつて、第1図(および第2図)に示すように車
体1前方下部のフロントバンパ9の下方に取付け
られるフロントスポイラ2の車両幅方向両端の端
部21であるフロントスポイラサイドパネル22
の前端21近傍に、このフロントスポイラサイド
パネル22と略同一形状を成すべく車両前後方向
に延びかつ地面側に向くような平板状を成し、蝶
番ピン等による支点4を中心に車両幅方向に回転
自在の可動部3を取付けたものである。即ち第1
図に示すように、車両前後方向に延びかつ地面側
に向く平板状(前記フロントスポイラサイドパネ
ル22と略同一形状の)可動部3の車両前後方向
の前端部31を蝶番ピン等による支点4を介し
て、前記フロントスポイラ端部21(フロントス
ポイラサイドパネル22の前端21近傍)に枢着
することにより、前記可動部3(車両前後方向の
後端部32)が前記支点4を中心に車両幅方向に
回転自在となるよう取付けるとともに、この可動
部3の後端部32近傍はピン8(支点)を介して
結合された連結ロツド7を介して前記フロントス
ポイラサイドパネル22の後端23近傍に螺着さ
れたアジヤストスクリユウ6に結合されており、
このアジヤストスクリユウ6を回動することによ
り前記連結ロツド7およびピン8(支点)を介し
て前記可動部3を前記支点4を中心に車両幅方向
に回動する(即ち前記可動部3の後端部32が車
両幅方向に移動する)よう構成されている。
即ち前記フロントスポイラ2の車両後方に装着
される前輪5の大きさ(タイヤ幅Lの変化)に応
じて(前記フロントスポイラサイドパネル22の
延長線上より車両幅方向外方側に露出する前記前
輪5の側部51の露出度合に応じて)、前記可動
部3を追従させる(車両幅方向外方に回動させ
る)ことにより、装着される前輪5の大きさ(タ
イヤ幅L)の如何に拘らず、常にこの前輪5の側
部51と前記追従した(回動した)可動部3の後
端部32とが略同一線上となるよう前記可動部3
を回動調整するものである。
而して、第1図に示すように前記フロントスポ
イラサイドパネル22の延長線上より車両幅方向
外方側に露出するような大きな(タイヤ幅Lの拡
い)前輪5を前記フロントスポイラ2の後方に装
着した場合には、この前輪5のタイヤ幅Lに応じ
て(即ち前記フロントスポイラサイドパネル22
の延長線上より車両幅方向外方側に露出する前輪
5の側部51の露出度合に応じて)、前記フロン
トスポイラサイドパネル22の端部23近傍に螺
着されたアジヤストスクリユウ6を回動し、前記
連結ロツド7およびピン8(支点)を介して前記
可動部3(後端部32近傍)を前記支点4を中心
に車両幅方向外方に回動する(押し出す)ことに
より、この第1図に示すように前記可動部3の後
端部32と前記前輪5の側部51とが略同一線上
となるよう前記可動部3を回動調整して所定位置
(即ち第1図に示す状態)に保持することができ
るため、前記フロントスポイラサイドパネル22
の延長線上から車両幅方向外方に露出する前記前
輪5(側部51)はこの前輪5の大きさ(タイヤ
幅L)に応じて車両幅方向外方に回動調整された
前記可動部3で所謂覆うような状態とすることが
できる、即ち前記前輪5の側部51は前記回動調
整された可動部3の後端部32の延長線上からさ
らに車両幅方向外方に露出することは全くないよ
うにすることができるものである。
従つて、このように前記フロントスポイラサイ
ドパネル22の延長線上より車両幅方向外方に露
出する大きさ(タイヤ幅L)の前輪5を装着した
場合であつても、前記可動部3の回動調整によ
り、この可動部3の後端部32と前記前輪5の側
部51とを略同一線上とすることができる(即ち
前輪5の側部51は前記可動部3で所謂覆われる
ような状態となつて、この可動部3の後端部32
の延長線上からは前記前輪5の側部51が全く露
出しない)ことにより、走行時において車体側部
を流れる空気流は前記大きな(タイヤ幅Lの拡
い)前輪5に当接したりすることはなく、この前
輪5の影響を受けることは全くなく、この可動部
3および前輪5(側部51)近傍で乱れたりしな
いで、第1図の矢印で示すように回動調整された
前記可動部3から前記前輪5の側部51に沿つて
極めてスムーズに車体後方に流れる(即ち渦流等
は全く生じない)ため、この車体前方側部近傍部
位における空気抵抗(空気抵抗係数CD)を大幅
に低減することができ、前記フロントスポイラ2
の機能と相まつて走行時の空力特性を大幅に向上
することができるものである。
また装着される前輪5の大きさ(タイヤ幅L)
が変わつても、前記可動部3の回動調整により、
この可動部3の後端部32と前輪5の側部51と
が略同一線上となるような常に第1図に示す状態
とすることができるため、装着される前輪5の大
きさ(タイヤ幅L)の如何に拘らず、車体前方側
部(特に前記フロントスポイラ端部21である可
動部3および前輪5近傍部位)の空気の流れを常
にスムーズにすることができ、空気抵抗(空気抵
抗係数CD)を常に大幅に低減することができる、
即ち如何なる前輪5の大きさ(タイヤ幅L)にも
対応することができるものである。
さらに、この第1図および第2図に示す可動部
3を取付けたフロントスポイラ構造と、前述した
第4図および第5図に示す可動部3が取付けられ
ていない従来のフロントスポイラ構造において、
装着される前輪5の大きさ(タイヤ幅L)を変え
た場合の走行時における空気抵抗(空気抵抗係数
CD)の変化の実験結果を第3図に示しており、
この実験結果(グラフ)からも明らかなように、
第4図および第5図に示す従来技術の構成におい
てはこのグラフの破線で示すように装着される前
輪50の大きさ(タイヤ幅L′)が大きくなるに従
つて(即ちフロントスポイラサイドパネル220
の延長線上からの前輪50の側部510の突出度
合が大きくなるに従つて)、空気抵抗係数CDが増
加するのに対し、第1図および第2図に示すこの
考案の構成においては、このグラフの実線で示す
ように装着される前輪5の大きさ(タイヤ幅L)
が大きくなつても可動部3の回動調整により常に
第1図に示す状態とすることができ、空気抵抗係
数CDは殆ど増加することがない、即ち第4図お
よび第5図に示す従来技術(第3図のグラフの破
線)にくらべ空気抵抗係数CDの増加を大幅に抑
えることができる(空気抵抗係数CDを大幅に低
減することができる)ため、走行時の空力特性を
大幅に向上することができるものである。
尚、以上の実施例(第1図)では、装着される
前輪5の大きさ(タイヤ幅L)に応じて前記可動
部3をその後端部32近傍にて、前記フロントス
ポイラサイドパネル22の後端23近傍に螺着し
たアジヤストスクリユウ6の回動により連結ロツ
ド7およびピン8(支点)を介して回動調整する
構成を示したが、これに限定されることなく例え
ば前記可動部3を回動自在に枢着するこの可動部
3の前端部31の蝶番ピン等による支点4部位に
てボルト・ナツト等を用いて前記可動部3の回動
調整を行うよう構成してもよく、前記可動部3
を、装着される前記前輪5の大きさ(タイヤ幅
L)に応じて回動調整して第1図に示す状態に保
持する構成であれば如何なる構成でもよいもので
ある。
また、以上の実施例(第1図)では、フロント
スポイラ2の端部21にはこの端部21から車体
側面まで廻り込むフロントスポイラサイドパネル
22を一体形成し、このフロントスポイラサイド
パネル22の車両幅方向外方に回動自在の可動部
3を取付けた構成を示したが、これに限定される
ことなく、例えば前記フロントスポイラサイドパ
ネル22が形成されていないフロントスポイラ2
であつても、フロントスポイラ2の車両幅方向両
端の端部21に前記可動部3を回転自在に取付け
ることにより、この可動部3で前記フロントスポ
イラサイドパネル22の機能を果たすことができ
るとともに、前述した可動部3本来の機能(装着
される前輪5の大きさ如何に拘らず空気抵抗を低
減すること)を十分達成することができるため、
このようにフロントスポイラサイドパネル22が
形成されていないフロントスポイラ構造にも適用
することができるものである。
〔考案の効果〕
この考案は上述のように、車両前方下部に取付
けられるフロントスポイラの車両幅方向両端の端
部に、支点を中心として車両幅方向に回転自在の
可動部を取付けて、前記フロントスポイラの後方
に装着される前輪の大きさ(タイヤ幅)に応じて
前記可動部を回動することにより、この可動部の
後端部と前記前輪の側部が常に略同一前輪となる
ようにしたものであつて、前記フロントスポイラ
後方に装着される前輪の大きさ(タイヤ幅)如何
に拘らず(即ちタイヤ幅の拡い前輪が装着された
場合であつても)、前記可動部の回動調整により
常に前記前輪の側部は前記可動部で所謂覆われる
ような状態として、前記前輪の側部が前記可動部
の後端部の延長線上から車両幅方向外方に露出し
ないようにすることができ、走行時における車体
側部を流れる空気流は前記可動部から前記前輪の
側部に沿つて極めてスムーズに車体後方に流れる
(渦流等は全く生じない)ことができるため、こ
の車体前方側部近傍部位における空気抵抗(空気
抵抗係数CD)を大幅に低減することができ、走
行時の空力特性を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図までの図面はこの考案の実施
例を示しており、第1図は車体を省略した第2図
の視底面図、第2図は車体前方の斜視図、第3
図は装着される前輪の大きさ(タイヤ幅)の変化
による空気抵抗(空気抵抗係数CD)の変化を示
す実験グラフ、第4図および第5図の図面は従来
例を示しており、第4図は第1図相当底面図、第
5図は第2図相当斜視図である。 2……フロントスポイラ、21……端部、3…
…可動部、31……前端部、32……後端部、4
……支点、5……前輪、51……側部、L……タ
イヤ幅。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 走行時の空力特性を向上するため車両幅方向に
    延びかつ地面側に向けて車体前方下部に取付けら
    れるフロントスポイラにおいて、前記フロントス
    ポイラの車両幅方向両端の端部に、車両前後方向
    に延びかつ地面側に向く可動部を設けるととも
    に、この可動部の車両前後方向の前端部近傍を前
    記フロントスポイラ端部に枢着して、前記可動部
    を車両幅方向に回動自在に取付けて成り、前記フ
    ロントスポイラ後方の前輪のタイヤ幅に応じて前
    記可動部を回動させ、この可動部の車両前後方向
    の後端部と前記前輪の側部とが略同一線上となる
    ようにしたことを特徴とするフロントスポイラ構
    造。
JP11500086U 1986-07-25 1986-07-25 Expired JPH043914Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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