JPH0439126B2 - - Google Patents
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- JPH0439126B2 JPH0439126B2 JP61240270A JP24027086A JPH0439126B2 JP H0439126 B2 JPH0439126 B2 JP H0439126B2 JP 61240270 A JP61240270 A JP 61240270A JP 24027086 A JP24027086 A JP 24027086A JP H0439126 B2 JPH0439126 B2 JP H0439126B2
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- 238000003708 edge detection Methods 0.000 claims description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/488—Disposition of heads
- G11B5/4893—Disposition of heads relative to moving tape
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5504—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across tape tracks
- G11B5/5508—Control circuits therefor
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、情報信号記録媒体としてのテープの
エツジ検出方式に関するものであり、例えば、デ
イスク装置のデータバツクアツプ用テープドライ
ブ装置等に適用されるものである。
エツジ検出方式に関するものであり、例えば、デ
イスク装置のデータバツクアツプ用テープドライ
ブ装置等に適用されるものである。
(従来の技術)
例えば、デイスク装置の記録データをバツクア
ツプするために、多数のトラツクを有するテープ
を記録媒体とするテープドライブ装置が用いられ
る(特公昭59−101061号公報参照)。かかるテー
プドライブ装置において未記録テープを用いると
きは、テープエツジを基準にしてトラツク位置が
決められる。従つて、テープエツジ位置に正確に
検出する必要がある。
ツプするために、多数のトラツクを有するテープ
を記録媒体とするテープドライブ装置が用いられ
る(特公昭59−101061号公報参照)。かかるテー
プドライブ装置において未記録テープを用いると
きは、テープエツジを基準にしてトラツク位置が
決められる。従つて、テープエツジ位置に正確に
検出する必要がある。
従来、テープエツジ検出方式として米国特許第
4476503号明細書記載のものがある。これは、第
7図、第8図に示されているように、テープ1の
上流側に書き込みヘツド2を、テープ1の下流側
に読み取りヘツド3を有してなるヘツドユニツト
4を用い、書き込みヘツド2によつてテープ1に
書き込まれた所定の信号を読み取りヘツド3によ
つて読み取りながらヘツドユニツト4をテープ1
の幅方向に移動させ、上記読み取り信号を増幅器
5で増幅したあと整流回路6で整流し、さらに積
分回路7で積分し、この積分信号と基準電圧源9
の基準電圧とを比較器8で比較するようにしたも
のである。読み取りヘツド3のギヤツプがテープ
1に摺接しているときは積分回路7の出力レベル
が高く、読み取りヘツド3のギヤツプがテープ1
から外れると積分回路7の出力レベルが低下す
る。そこで、読み取りヘツド3のギヤツプがテー
プ1のエツジを横切るとき比較器8の出力が反転
するようにしておけばテープ1のエツジを検出す
ることができる。
4476503号明細書記載のものがある。これは、第
7図、第8図に示されているように、テープ1の
上流側に書き込みヘツド2を、テープ1の下流側
に読み取りヘツド3を有してなるヘツドユニツト
4を用い、書き込みヘツド2によつてテープ1に
書き込まれた所定の信号を読み取りヘツド3によ
つて読み取りながらヘツドユニツト4をテープ1
の幅方向に移動させ、上記読み取り信号を増幅器
5で増幅したあと整流回路6で整流し、さらに積
分回路7で積分し、この積分信号と基準電圧源9
の基準電圧とを比較器8で比較するようにしたも
のである。読み取りヘツド3のギヤツプがテープ
1に摺接しているときは積分回路7の出力レベル
が高く、読み取りヘツド3のギヤツプがテープ1
から外れると積分回路7の出力レベルが低下す
る。そこで、読み取りヘツド3のギヤツプがテー
プ1のエツジを横切るとき比較器8の出力が反転
するようにしておけばテープ1のエツジを検出す
ることができる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、テープの規格によれば、出力レベル
が一定の範囲で許容されていて、この許容範囲内
で個々のテープの出力がばらつく。例えば1/4イ
ンチのカートリツジテープのISO規格では出力レ
ベルが+50%から−35%の範囲まで許容されてい
る。そのため、上記従来のテープエツジ検出方式
のように、読み取りヘツドの出力レベルを基準電
圧と比較する方式によれば、個々のカートリツジ
テープの出力レベルがばらつく結果、比較器の出
力が反転する位置がばらつき、目論み通りのエツ
ジ検出ができないという問題がある。
が一定の範囲で許容されていて、この許容範囲内
で個々のテープの出力がばらつく。例えば1/4イ
ンチのカートリツジテープのISO規格では出力レ
ベルが+50%から−35%の範囲まで許容されてい
る。そのため、上記従来のテープエツジ検出方式
のように、読み取りヘツドの出力レベルを基準電
圧と比較する方式によれば、個々のカートリツジ
テープの出力レベルがばらつく結果、比較器の出
力が反転する位置がばらつき、目論み通りのエツ
ジ検出ができないという問題がある。
本発明は、このような従来のテープエツジ検出
方式の問題点を解消するためになされたものであ
つて、個々のカートリツジの出力レベルのばらつ
きに影響されることなくエツジを検出することが
できるようにして、検出の精度及び信頼性を高め
たテープエツジ検出方式を提供することを目的と
する。
方式の問題点を解消するためになされたものであ
つて、個々のカートリツジの出力レベルのばらつ
きに影響されることなくエツジを検出することが
できるようにして、検出の精度及び信頼性を高め
たテープエツジ検出方式を提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、書き込みヘツドと、テープ幅方向に
並べて配置されていて上記書き込みヘツドにより
テープに書き込まれた信号を検出する二つの読み
取りヘツドとを備えたヘツドユニツトをテープ幅
方向に移動可能に設け、テープ送りしながらヘツ
ドユニツトをテープ幅方向に移動させるととも
に、書き込みヘツドで書き込んだ信号を読み取り
ヘツドで読み取り、上記二つの読み取りヘツドの
出力を比較する比較部を設けたことを特徴とす
る。
並べて配置されていて上記書き込みヘツドにより
テープに書き込まれた信号を検出する二つの読み
取りヘツドとを備えたヘツドユニツトをテープ幅
方向に移動可能に設け、テープ送りしながらヘツ
ドユニツトをテープ幅方向に移動させるととも
に、書き込みヘツドで書き込んだ信号を読み取り
ヘツドで読み取り、上記二つの読み取りヘツドの
出力を比較する比較部を設けたことを特徴とす
る。
(作用)
テープ送りしながらヘツドユニツトをテープに
摺接させ、書き込みヘツドでテープに所定の信号
を書き込みつつ書き込んだ信号を二つの読み取り
ヘツドで読み取る。両方の読み取りヘツドがテー
プに摺接しているときは両方の読み取りヘツドの
出力レベルは略同レベルであり、片方の読み取り
ヘツドがテープから外れると両方の読み取りヘツ
ドの出力レベルが互いに異なることになる。従つ
て、テープから外れたヘツドの出力が、もう一方
のヘツドの出力の何%かになつたとき比較部の出
力が反転するように構成しておけば、片方の読み
取りヘツドがテープのエツジを横切つたとき上記
比較部の出力が反転するのでその場所をテープエ
ツジとして検出することができる。
摺接させ、書き込みヘツドでテープに所定の信号
を書き込みつつ書き込んだ信号を二つの読み取り
ヘツドで読み取る。両方の読み取りヘツドがテー
プに摺接しているときは両方の読み取りヘツドの
出力レベルは略同レベルであり、片方の読み取り
ヘツドがテープから外れると両方の読み取りヘツ
ドの出力レベルが互いに異なることになる。従つ
て、テープから外れたヘツドの出力が、もう一方
のヘツドの出力の何%かになつたとき比較部の出
力が反転するように構成しておけば、片方の読み
取りヘツドがテープのエツジを横切つたとき上記
比較部の出力が反転するのでその場所をテープエ
ツジとして検出することができる。
(実施例)
以下、本発明に係るテープエツジ検出方式の実
施例について説明する。
施例について説明する。
第2図乃至第4図は本発明のテープエツジ検出
方式に用いられるヘツドユニツトの例を示す。第
2図乃至第4図において、ヘツドユニツト10は
一つの書き込みヘツド11と二つの読み取りヘツ
ド12,13を有してなる。書き込みヘツド11
はヘツドギヤツプ14と書き込みコイル15を有
し、二つの読み取りヘツド12,13はそれぞれ
ヘツドギヤツプ16,17と読み取りコイル1
8,19を有する。読み取りヘツド側にはまた、
データ再生用コイル20が巻かれている。二つの
読み取りヘツド12,13はテープ幅方向に並べ
て配置されている。また、書き込みヘツド11に
対し読み取りヘツド12,13がテープ移送方向
に、かつ、テープに対する書き込みヘツド11の
ギヤツプ14の摺接範囲内に二つの読み取りヘツ
ド12,13のギヤツプ16,17が摺接して、
書き込みヘツド11によりテープに書き込まれた
信号を読み取りヘツド12,13が検出するよう
になつている。このように、一つの書き込みヘツ
ドに対して二つの読み取りヘツドを用いるのは、
オートアジマス調整及びオートトラツキング調整
を行い得るようにするためである。
方式に用いられるヘツドユニツトの例を示す。第
2図乃至第4図において、ヘツドユニツト10は
一つの書き込みヘツド11と二つの読み取りヘツ
ド12,13を有してなる。書き込みヘツド11
はヘツドギヤツプ14と書き込みコイル15を有
し、二つの読み取りヘツド12,13はそれぞれ
ヘツドギヤツプ16,17と読み取りコイル1
8,19を有する。読み取りヘツド側にはまた、
データ再生用コイル20が巻かれている。二つの
読み取りヘツド12,13はテープ幅方向に並べ
て配置されている。また、書き込みヘツド11に
対し読み取りヘツド12,13がテープ移送方向
に、かつ、テープに対する書き込みヘツド11の
ギヤツプ14の摺接範囲内に二つの読み取りヘツ
ド12,13のギヤツプ16,17が摺接して、
書き込みヘツド11によりテープに書き込まれた
信号を読み取りヘツド12,13が検出するよう
になつている。このように、一つの書き込みヘツ
ドに対して二つの読み取りヘツドを用いるのは、
オートアジマス調整及びオートトラツキング調整
を行い得るようにするためである。
上記ヘツドユニツト10は、第4図に示されて
いるように、ステツピングモータ21により回転
駆動されるリードねじ22に螺入され、ステツピ
ングモータ21の駆動によりヘツドユニツト10
がテープ幅方向(第4図において上下方向)に移
動可能に設けられている。なお、第4図の例では
一つの書き込みヘツドと二つの読み取りヘツドが
二組設けられ、テープのフオワード方向への輸送
時とリバース方向への輸送時においてそれぞれ異
なるトラツクに書き込み、また読み取りを行うこ
とができるようになつている。
いるように、ステツピングモータ21により回転
駆動されるリードねじ22に螺入され、ステツピ
ングモータ21の駆動によりヘツドユニツト10
がテープ幅方向(第4図において上下方向)に移
動可能に設けられている。なお、第4図の例では
一つの書き込みヘツドと二つの読み取りヘツドが
二組設けられ、テープのフオワード方向への輸送
時とリバース方向への輸送時においてそれぞれ異
なるトラツクに書き込み、また読み取りを行うこ
とができるようになつている。
第1図に示されているように、読み取りヘツド
12のコイル18の出力信号は増幅器24で増幅
されたのち、整流回路25で整流されかつ積分回
路26で積分される。読み取りヘツド13の出力
も同様に増幅器27で増幅されたのち整流回路2
8で整流されかつ積分回路29で積分される。積
分回路26,29でそれぞれ積分された二つの読
み取りヘツド12,13の出力は比較部30によ
つて比較され、この比較出力はコントロールデバ
イス31に入力される。なお、読み取りヘツド1
2の出力は、比較部に入力されるまでの間に10%
のレベルに落とされており、読み取りヘツド13
の出力がこのレベル以下になつたとき比較部30
の出力が反転するようになつている。コントロー
ルデバイス31は、例えば第4図におけるステツ
ピングモータ21その他適宜の機能部を制御す
る。
12のコイル18の出力信号は増幅器24で増幅
されたのち、整流回路25で整流されかつ積分回
路26で積分される。読み取りヘツド13の出力
も同様に増幅器27で増幅されたのち整流回路2
8で整流されかつ積分回路29で積分される。積
分回路26,29でそれぞれ積分された二つの読
み取りヘツド12,13の出力は比較部30によ
つて比較され、この比較出力はコントロールデバ
イス31に入力される。なお、読み取りヘツド1
2の出力は、比較部に入力されるまでの間に10%
のレベルに落とされており、読み取りヘツド13
の出力がこのレベル以下になつたとき比較部30
の出力が反転するようになつている。コントロー
ルデバイス31は、例えば第4図におけるステツ
ピングモータ21その他適宜の機能部を制御す
る。
いま、カートリツジテープを所定の装填位置に
装填すると、前記ステツピングモータ21の駆動
によりヘツドユニツト10がテープ32の幅方向
に移動し、各ヘツドのギヤツプがテープ32のエ
ツジ近くでテープ32に接触する。この状態でテ
ープエツジ検出動作に入る。すなわち、テープ3
2を一定速度で送りながら、テープ32の上流側
の書き込みヘツド11で所定の信号を書き込み、
この書き込まれた信号をテープ32の下流側の読
み取りヘツド12,13で読み取る。一方、ヘツ
ドユニツト10を5〜10μm程度の間隔でテープ
幅方向にステツプ送りする。読み取りヘツド1
2,13が共にテープ32に摺接している間は、
読み取りヘツド12,13の出力レベルは同じレ
ベルである。従つて、一方の読み取りヘツドの出
力の10%のレベルを基準レベルとしてこの基準レ
ベルと他方の読み取りヘツドの出力レベルを比較
しても比較部30の出力には変化がない。ヘツド
ユニツト10のテープ幅方向への移動により一方
の読み取りヘツドのギヤツプがテープ32のエツ
ジにかかつてくると、テープ32のエツジにかか
つた読み取りヘツドの出力は第6図aに示されて
いるように減衰していくのに対し、テープ32の
エツジにかからない他方の読み取りヘツドの出力
は第6図bに示されている通り減衰することはな
く、テープエツジにかかつた読み取りヘツドの出
力が、他方の読み取りヘツドの出力の10%以下に
なれば、比較部30の出力が反転する。従つて、
比較部30の出力が反転する位置を検出すること
によつてテープ32のエツジを検出することがで
き、検出されたエツジを基準としてトラツク位置
を決定することができる。
装填すると、前記ステツピングモータ21の駆動
によりヘツドユニツト10がテープ32の幅方向
に移動し、各ヘツドのギヤツプがテープ32のエ
ツジ近くでテープ32に接触する。この状態でテ
ープエツジ検出動作に入る。すなわち、テープ3
2を一定速度で送りながら、テープ32の上流側
の書き込みヘツド11で所定の信号を書き込み、
この書き込まれた信号をテープ32の下流側の読
み取りヘツド12,13で読み取る。一方、ヘツ
ドユニツト10を5〜10μm程度の間隔でテープ
幅方向にステツプ送りする。読み取りヘツド1
2,13が共にテープ32に摺接している間は、
読み取りヘツド12,13の出力レベルは同じレ
ベルである。従つて、一方の読み取りヘツドの出
力の10%のレベルを基準レベルとしてこの基準レ
ベルと他方の読み取りヘツドの出力レベルを比較
しても比較部30の出力には変化がない。ヘツド
ユニツト10のテープ幅方向への移動により一方
の読み取りヘツドのギヤツプがテープ32のエツ
ジにかかつてくると、テープ32のエツジにかか
つた読み取りヘツドの出力は第6図aに示されて
いるように減衰していくのに対し、テープ32の
エツジにかからない他方の読み取りヘツドの出力
は第6図bに示されている通り減衰することはな
く、テープエツジにかかつた読み取りヘツドの出
力が、他方の読み取りヘツドの出力の10%以下に
なれば、比較部30の出力が反転する。従つて、
比較部30の出力が反転する位置を検出すること
によつてテープ32のエツジを検出することがで
き、検出されたエツジを基準としてトラツク位置
を決定することができる。
テープエツジを検出した後、テープ32を巻き
戻し、エツジ検出のために書き込んだ信号を全て
消去する。これでテープエツジ検出動作が完了
し、本来の記録再生動作に入る。
戻し、エツジ検出のために書き込んだ信号を全て
消去する。これでテープエツジ検出動作が完了
し、本来の記録再生動作に入る。
ここで、第5図の例において、ヘツドユニツト
10をテープ32の幅方向の中間部から下方に移
動させるものとすれば、テープ32のエツジ部に
おいて初めに下側の読み取りヘツド13の出力が
第6図aのように減衰し、上側の読み取りヘツド
12の出力は第6図bのように変化がないので、
比較部30では読み取りヘツド12の出力の10%
のレベルを基準にこれと読み取りヘツド13の出
力とを比較してテープ32のエツジ検出信号を出
力することになる。
10をテープ32の幅方向の中間部から下方に移
動させるものとすれば、テープ32のエツジ部に
おいて初めに下側の読み取りヘツド13の出力が
第6図aのように減衰し、上側の読み取りヘツド
12の出力は第6図bのように変化がないので、
比較部30では読み取りヘツド12の出力の10%
のレベルを基準にこれと読み取りヘツド13の出
力とを比較してテープ32のエツジ検出信号を出
力することになる。
上記のように、ヘツドユニツト10をテープ3
2の幅方向の中間部から幅方向外側に向かつて移
動させるときは、比較部30において最初から片
方の読み取りヘツドの出力の10%のレベルを基準
としてこれと他方の読み取りヘツドの出力とを比
較すればよい。これに対し、二つの読み取りヘツ
ド12,13をテープ32の外側から幅方向中心
部に向かつて移動させても、エツジ検出は可能で
ある。この場合、当初、二つの読み取りヘツド1
2,13の出力は共に零であつて両者を比較する
ことができないから、一方の読み取りヘツドのギ
ヤツプがテープ32に摺接し、さらに他方の読み
取りヘツドのギヤツプがテープ32のエツジにか
かつて出力が出始めた時点から二つの読み取りヘ
ツド12,13の出力を比較する。例えば、後か
らテープと接触する読み取りヘツドの出力が先に
テープと接触した読み取りヘツドの出力の10%の
レベルとなつたら比較部30の出力が反転するよ
うに構成し、この比較部30の出力が反転する位
置をテープ32のエツジ位置として検出すること
ができる。
2の幅方向の中間部から幅方向外側に向かつて移
動させるときは、比較部30において最初から片
方の読み取りヘツドの出力の10%のレベルを基準
としてこれと他方の読み取りヘツドの出力とを比
較すればよい。これに対し、二つの読み取りヘツ
ド12,13をテープ32の外側から幅方向中心
部に向かつて移動させても、エツジ検出は可能で
ある。この場合、当初、二つの読み取りヘツド1
2,13の出力は共に零であつて両者を比較する
ことができないから、一方の読み取りヘツドのギ
ヤツプがテープ32に摺接し、さらに他方の読み
取りヘツドのギヤツプがテープ32のエツジにか
かつて出力が出始めた時点から二つの読み取りヘ
ツド12,13の出力を比較する。例えば、後か
らテープと接触する読み取りヘツドの出力が先に
テープと接触した読み取りヘツドの出力の10%の
レベルとなつたら比較部30の出力が反転するよ
うに構成し、この比較部30の出力が反転する位
置をテープ32のエツジ位置として検出すること
ができる。
上記実施例によれば、二つの読み取りヘツドの
うち一方の読み取りヘツドの出力を基準としてこ
れと他方の読み取りヘツドの出力とを比較するこ
とによつてテープエツジを検出するようにしたた
め、個々のテープの出力レベルのばらつきがテー
プエツジ検出に影響を及ぼすことがなく、精度及
び信頼性の高いテープエツジ検出を行うことがで
きる。
うち一方の読み取りヘツドの出力を基準としてこ
れと他方の読み取りヘツドの出力とを比較するこ
とによつてテープエツジを検出するようにしたた
め、個々のテープの出力レベルのばらつきがテー
プエツジ検出に影響を及ぼすことがなく、精度及
び信頼性の高いテープエツジ検出を行うことがで
きる。
本発明は、磁気テープを使用する機器であれ
ば、デイスク装置の記録データをバツクアツプす
るためのテープドライブ装置に限らず適用でき
る。
ば、デイスク装置の記録データをバツクアツプす
るためのテープドライブ装置に限らず適用でき
る。
(発明の効果)
本発明によれば、二つの読み取りヘツドのうち
一方の読み取りヘツドの出力を基準としてこれと
他方の読み取りヘツドの出力とを比較することに
よつてテープエツジを検出するようにしたため、
個々のテープの出力レベルのばらつきがエツジ検
出に影響を及ぼすことがなく、精度及び信頼性の
高いテープエツジ検出を行うことができる。
一方の読み取りヘツドの出力を基準としてこれと
他方の読み取りヘツドの出力とを比較することに
よつてテープエツジを検出するようにしたため、
個々のテープの出力レベルのばらつきがエツジ検
出に影響を及ぼすことがなく、精度及び信頼性の
高いテープエツジ検出を行うことができる。
第1図は本発明に用いることができる信号系統
の例を示すブロツク図、第2図は本発明に用いる
ことができるヘツドユニツトの例を示す正面図、
第3図は同上ヘツドユニツトの読み取りヘツド部
分の底面図、第4図は上記ヘツドユニツト移動機
構の例を示す正面図、第5図は上記ヘツドユニツ
トによるテープエツジ検出動作態様を示す正面
図、第6図は上記ヘツドユニツトの二つの読み取
りヘツドによつて得られる信号の例を示す波形
図、第7図は従来のテープエツジ検出方式に用い
られる信号系統の例を示すブロツク図、第8図は
従来のテープエツジ検出方式に用いられるヘツド
ユニツトの例を概略的に示す正面図である。 10……ヘツドユニツト、11……書き込みヘ
ツド、12,13……読み取りヘツド、30……
比較部、32……テープ。
の例を示すブロツク図、第2図は本発明に用いる
ことができるヘツドユニツトの例を示す正面図、
第3図は同上ヘツドユニツトの読み取りヘツド部
分の底面図、第4図は上記ヘツドユニツト移動機
構の例を示す正面図、第5図は上記ヘツドユニツ
トによるテープエツジ検出動作態様を示す正面
図、第6図は上記ヘツドユニツトの二つの読み取
りヘツドによつて得られる信号の例を示す波形
図、第7図は従来のテープエツジ検出方式に用い
られる信号系統の例を示すブロツク図、第8図は
従来のテープエツジ検出方式に用いられるヘツド
ユニツトの例を概略的に示す正面図である。 10……ヘツドユニツト、11……書き込みヘ
ツド、12,13……読み取りヘツド、30……
比較部、32……テープ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 書き込みヘツドと、テープ幅方向に並べて配
置されていて上記書き込みヘツドによりテープに
書き込まれた信号を検出する二つの読み取りヘツ
ドとを備えたヘツドユニツトをテープ幅方向に移
動可能に設け、 テープ送りしながら上記ヘツドユニツトをテー
プ幅方向に移動させるとともに、上記書き込みヘ
ツドで書き込んだ信号を上記読み取りヘツドで読
み取り、 上記二つの読み取りヘツドの出力を比較する比
較部を設け、この比較部による比較結果に基づい
てテープのエツジを検出することを特徴とするテ
ープエツジ検出方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61240270A JPS6396716A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | テ−プエツジ検出方式 |
US07/465,655 US4977468A (en) | 1986-10-09 | 1990-01-22 | Tape edge detecting method and device therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61240270A JPS6396716A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | テ−プエツジ検出方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6396716A JPS6396716A (ja) | 1988-04-27 |
JPH0439126B2 true JPH0439126B2 (ja) | 1992-06-26 |
Family
ID=17056993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61240270A Granted JPS6396716A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | テ−プエツジ検出方式 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4977468A (ja) |
JP (1) | JPS6396716A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07101490B2 (ja) * | 1990-07-31 | 1995-11-01 | ティアツク株式会社 | 磁気テープの縁検知方法 |
US5617269A (en) * | 1991-12-23 | 1997-04-01 | Conner Peripherals, Inc. | System for recording track-centering servo signals on multi-track magnetic medium |
US5377057A (en) * | 1992-03-31 | 1994-12-27 | Tandberg Data A/S | Method and system for tape edge sensing |
US5457585A (en) * | 1994-04-22 | 1995-10-10 | International Business Machines Corporation | Tape edge detector using off tape and on tape MR noise |
EP0767451A1 (en) * | 1995-10-02 | 1997-04-09 | Aiwa Co., Ltd. | A method for detecting the edge of tape |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4055849A (en) * | 1976-04-15 | 1977-10-25 | Eastman Kodak Company | Magnetic head positioning and playback apparatus utilizing a split head for self-tracking and selective reproduction |
DE3112886A1 (de) * | 1981-03-31 | 1982-10-14 | Tandberg Data A/S, Oslo | Verfahren zum erkennen einer kante eines magnetischen mediums und vorrichtung zur druchfuehrung des verfahrens |
JPS6040522A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-02 | Toshiba Corp | オ−トトラツキング方式 |
JPS6045930A (ja) * | 1983-08-20 | 1985-03-12 | Victor Co Of Japan Ltd | 信号トラック追従制御方式 |
JPS60175267A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-09 | Tdk Corp | フロツピ−ヘツド |
US4633344A (en) * | 1985-05-28 | 1986-12-30 | Eastman Kodak Company | Unambiguously tracking a data track in response to signals derived from the track data itself |
JPS6246421A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-28 | Asahi Optical Co Ltd | 磁気記録再生装置のトラツキング方法 |
JPS6278713A (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-11 | Kenwood Corp | 磁気記録再生装置のトラツキング信号検出回路 |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP61240270A patent/JPS6396716A/ja active Granted
-
1990
- 1990-01-22 US US07/465,655 patent/US4977468A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6396716A (ja) | 1988-04-27 |
US4977468A (en) | 1990-12-11 |
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